今回は珍しく触手が輝くお話。……まぁ、野生の触手ではないんですけどね。
“触手の森”周辺の集落は、周辺諸国のあらゆる需要に応えることができる触手という特殊素材を各国に流し、研究することで益を出している。
その中でも最も人口が少い第一集落“スターホース”は、人の数と反比例して森周辺ではダントツの一位の収入を得ているのだ。
それは何故か? 理由は簡単だ。少ない量で大金になるだけの希少な触手を数多く刈り取ってくるからだ。
他の第五集落から第二集落は基本的に、拡大を続ける“触手の森”の規模を縮小させるために周辺の雑魚触手を間引く仕事と研究が主だ。
数は必要だが、そこまで金になる素材とは言い難い。
しかし様々な薬品の原料となる珍しい触手液も、建材から武具の素材としても使える強固な触手は森の奥にしか生息しないため、
それら強力な触手を刈り取る第一集落の木こり達は数は少なくとも稼ぎは多いのである。
もちろん、陵辱され、壊れて仕事を続けられなくなる者も少なくはないが。
◆ ◆ ◆
「……ふ~む、日々進歩していく触手研究において、孕ませられた女性の脳や内蔵に撒かれる触手液の成分には特異性がある。
そのことは研究者なら誰もが予測を立てていたが、ついにその成分を解明するに至るとは……。やはり私は天才(ロリコン)なのかもしれないね」
第一集落における触手研究の第一人者、グラン博士は自身の研究所で最近見つけた新たな触手成分の研究結果と向き合っていた。
「これは脳下垂体を肥大化させ、性腺刺激ホルモンを常時分泌し続けることで人間の女性を性の快楽の虜にしているのだろう。
卵巣のそばに肉腫のようなものが出来ているが、性的快楽を増幅するためだけに新たな臓器を人間に作り出すとは、触手の繁殖欲には驚かされるものだ」
そう言って手に持つ女性の性器を机の上に下ろす博士。
これは最近、触手の苗床として精神を壊され自殺した女性のものを研究のために入手したものだ。
触手被害にあった女性の遺体を解剖するというのは人道的にどうかとも言われるかもしれないが、そこは触手研究の第一人者だ。
彼の研究を支援する国は幾らでもいる。
「なんにせよ、この肉腫を作られた女性は性欲の上昇によって一般生活を送るのに困難なのは理解出来た。
あとはこの肉腫をコントロールする術さえ見つかれば……」
熱い瞳で野望に燃えるグラン博士は、まとめた資料を読み返して利用方法を模索する。
全ては森の原初の触手の解明のため。そして、第一集落でもすでに有名となった二人の少女たちの今後のため。
触手陵辱を受け、肉体に変異を生じさせた女性は老化を止めてしまう。
そして何かしら身体的に優れた能力を得ることとなる。
大半は精神を壊して自殺するか、ただ生きるだけの人形になるが、第一集落にはいま博士が行っている研究の成功例が存在しているのだ。
国からの依頼で、不老で強固な兵士を生み出すために研究をしているグラン博士だが、その本質は少女を愛でるロリコンだ。
美少女を幼い容姿のまま老化を止めさせるためにも研究に没頭する。
そうしてある日、博士の研究は博士の努力とは関係なく実を結ぶこととなる。
第二集落からやってきた木こりチーム『ゴレ×メタ』の三人の女性たちが、件のキャロラインとミシェルの二人の性欲処理という名の修行を受けて擬似的に野生の触手が行う肉体改造と似た成果を出したのだ。
触手液を体内に取り込み、孕まされた女性は精神を壊す。
しかし犯され孕み、苗床となっても壊れなかった少女たちの体液を取り込むのならば、多少の性欲の上昇効果はあれど日常生活にそれほど支障なく最強の『兵士』が作れる。
この結果だけでも、博士に依頼をしてきた非人道的な依頼者は大金を振舞っただろう。
だがそれは二人の少女が他国に引き抜かれるということであり、それは第一集落に住まう一人の変態紳士(ロリコン)として許せることではない。
たとえ国が拉致し、洗脳して自国の戦力に組み込もうとしても少女たちは平然と切り抜けるだろう。
それこそ血路を開いてでも“木こり”としての生き方を捨てることはない。
だが、それではダメなのだ!
ロリコンにはロリコンの生き様がある!!
たとえ少女たちが自分とは比べ物にならない強大な戦闘力を持っていようとも、実年齢は自分よりも上であろうとも!
幼い女の子が無意味に危険に晒すことをロリコンならば絶対にしない!
それが博士だけでなく、第一集落に住まう全ての者の総意である。
博士はこの研究成果を二人の少女に見せることで、少女たちの“触手の森”への知的好奇心をさらに刺激するだけにした。
彼女たちは自分の運命を大きく変えた森に対して、並々ならぬ探究心を持っている。
このことを知ればより一層、森への興味を刺激されることとなるだろう。
そうして二人が森の深奥へと潜り、原初の触手と対面すると気がくれば……、そのときに少しでも自分の研究成果が役立てばいい。
そう思うグラン博士なのであった。
◆ ◆ ◆
とまぁ、グラン博士が珍しく真面目なことを考えている時、
第一集落におけるアイドル、キャロラインとミシェルの二人はというと、自宅で一緒にお風呂に入っていた。
「ふひぃ~♪ 気持ちいいです♪」
「本当だよなぁ~。
お風呂の改築も予想以上に早くに最高の出来で仕上がっているし。
こういう日もたまにはいいぜ♪」
最近、第一集落の腕利き大工たちが結託して二人の家のお風呂を改築してくれたので、こうして二人揃っての入浴を楽しんでいるのだ。
大工たちは第一集落に住む者として当然のように変態紳士(ロリコン)であり、防カビ対策や水回りの利便性だけでなく、様々なところに技術の粋を凝らしている。
それもこれも、全ては可愛らしい少女たちが最高のリラックスを得られるようにするために!
二人はお金を払うと言ったのだが、大工たちは断固としてお金を受け取らずに最高の素材と最高の技術で改築した。
出来上がったお風呂は、王侯貴族の使う風呂をはるかに超える良質な風呂なのだ!
「ほら、ミシェル。こっちの新しい浴槽は、新触手を壁面に張り付けているから入った人を擬似的に触手陵辱してくれるんですよ♪
んっ……、性的に気持ちいいです♪」
キャロラインがいま入っているのは大工たち一押しの浴槽。触手湯だ!
浴槽一面に触手を生やすことで、キャロラインの全身を愛撫するように触手が動いてくれる。
森から一度刈り取った触手を壁面に埋め込んだだけなので、中毒性のある触手液を分泌することはないが、
それでも触手そのものの感触と膣に入り込んで弱点部位を正確に見つける滑らかな動きは生きているかのようだ。
現に、キャロラインはミシェルにしか見せたことがないほどに蕩けた表情で浴槽に生えた触手を堪能している。
さながらバイブ感覚のこの触手素材が、彼女の小さな穴を掻き分けて侵入してくる感覚が癖になったのだろう。
微細な振動を伴って奥へ奥へと自然に突き進んでくる触手湯は、ミシェルとのふたなりセックスとはまた違った気持ちよさがあった。
「こ、こっちも凄いぜキャリー♪
む、胸が……、犯しゃれてりゅ♪」
ミシェルが入っているのもまた触手湯だ。
しかしこちらは普通の浴槽のお湯の中に、人工飼育した極小の触手を浮かべた風呂である。
触手研究者たちが苦心の末に開発した、人間の精神を壊さないように快楽を与えるための小さな触手。
大きさはせいぜい1センチくらいだろう。ビー玉のような丸い形状で見た目も可愛らしい風呂だ。
それをお湯の中に浮かべることで極小の触手が女性の皮膚を犯すように張り付いてくる。
ミシェルも触手に張り付かれているが、その触手はきちんと女の子の弱点を突くのが上手い。
極小であることを利用し、乳首から針のように細く伸ばした触腕を乳腺の奥まで犯すように伸ばしている。
発育途上で止まってしまったミシェルの胸を強制的に乳腺だけ成長させ、母乳を湯船に放出させるほどだ。
湯船に入った女性の色々な体液を餌に、半永久的に存在出来る画期的な触手風呂。
大工の技術と研究者の成果はこのために作られたといっても過言ではないだろう。
大工たちは風呂の改築の報酬として金銭を要求しない代わりに、
風呂場の壁を薄く作る許可を求めていたため、家の外にまで少女二人の嬌声は漏れている。
太く柔らかい触手に穴という穴を掘じくられる快楽に涎を垂らしながら白目をむくキャロライン。
極小の触手に乳首をガンガン侵入され犯されることで喉が枯れ果てそうなほどに歓喜の悲鳴を挙げるミシェル。
そんな少女二人の声と触手風呂が放つ淫靡な水音に、通りすがりの者たちは足を止めて聞き入っている。
二人の家の風呂場には換気用の窓も付いているので、塀の内側に忍び込んでしまえば覗くのは容易いだろう。
だが誰も覗かない!
今も家の前には塀囲いを囲うようにして人だかりが出来ているが、誰一人として不法侵入しようとする輩はいないのだ。
なぜならこの集落の人間は変態紳士(ロリコン)だからだ。
決して覗きのような破廉恥な行いはしない。
……声だけは聞き漏らさないように息を殺して聞き耳を立てているが。
「ふみゅぅ~~……」
「お、おい、キャリー!
先にイっちゃうのはダメだかんな!
二人一緒にイこうぜ!」
「と、当然です……ぐひぃ♪」
すでに何本もキャロラインの穴という穴に突き入れられていた触手がさらにもう一本増えた。
グチっと肉を潰すような音とともに、すでに限界まで拡張されていた穴を裂けるのではないかというほどに深々と突き刺さる。
彼女のお腹は挿入された触手の形状に大きくうねる。
あまりの勢いに堪えきれず、尿を漏らして粘度の高い蜜と相まって足まで濡らしている。
口にも何本か挿入されている。
風呂場の設備として用意された人工的な触手だからか、長さは胃まで届くほどではないが、それでも口内を十分に陵辱する程度には長く太く、何よりもヌメヌメしている。
あまりの大きさにえづきながらも口内に侵入してくる触手の懐かしさに涙を零しながら悦ぶキャロライン。
それはミシェルも同じで、かつては大嫌いだったが今では大好きな性の快楽を与えてくれる触手風呂の魅力にすっかり参ってしまっていた。
チクチクと肌を差してくる極小の針を持つ小さな触手の群れ。
そんな触手を拒むことなく受け入れ、全身を貫かれることにイキ狂っている様子だ。
こうして少女二人が絶頂を繰り返しながら身体を洗い終わってお風呂から上がるまでの間、少女たちの家の前からは誰一人として去る者はいなかったそうだ。
まぁ、「触手」ってこの作品においては「意思を持って自分で動く植物」の総称ですからね。檜風呂とかと同じような感じです。