第一集落“スターホース”で生活する人間は皆、決められた時間に起きるという訳ではない。
他の集落ならばともかく、第一集落は“触手の森”に最も近い場所にあるため、木こりの女性たちを除けば研究者かあらゆる公的仕事を、はたまた他の集落を追われたり自分から出てきた紳士(ロリコン)の自営業者ばかりだ。
木こり達にしても、“触手の森”の拡大を防ぐだけなら第五集落から第二集落の木こりたちに任せておけば問題はない。医療や権力者の趣味に応用が効く強力な触手を刈るためだけに第一集落に所属しているのだから。ようするに金と信念のためだ。
そんな集落でも、毎朝早くに起き出して触手刈りの仕事を熱心にこなしていたキャロラインが今朝は何時もの時間になっても家から出てこない。
行きつけの焼き鳥屋の大将は、新しい同居人のミシェルのためにも二人分のお弁当を用意していたというのにこの寝坊。
小さい女の子を見守るのが大好きな第一集落の大人たちは、この日の朝を不安に思いながら過ごすのだった。
◆ ◆ ◆
「……んあ、寝過ごしましたですね」
自宅のリビングでタオルケットを跳ね除けて飛び起きたキャロライン。
いつも規則正しく起き出している時間を大きく過ぎての目覚め。
それもさもありなん。触手から解放され、第一集落で暮らす様になって初めてまともな睡眠を摂ることができたのだから。
夜はずっと一人で自慰行為に耽って過ごしていた彼女にとって、眠るという行為は新鮮な快楽で包み込んでくれていた。
それもこれも、彼女の隣で眠っている少女のおかげだろう。
「ミシェル、もう太陽は真上ですよ。
ほら、とっとと起きましょう!」
「むにゃ? ん~、……あと5時間寝かせて」
「それも悪くはないですが、昨晩あなたはどれだけのザーメンを私に飲ませたと思っているのですか?
朝ごはんには遅いかもしれませんがきちんと食事にしましょう」
昨夜のことを思い出すと股間がジュンと濡れる。
パジャマは行為によってねっとりと濡れてしまったので途中からは全裸で獣のように激しくセックスを繰り返し、
疲れたところでそのまま二人は一緒に寝たのだが、こうして目覚めたことで再び性欲がふつふつと沸き上がってくる。
「(いけませんです。昼間っから性欲を意識するだなんて、ミシェルのせいですね)」
立ち上がると、昨晩までは歩くたびにタプタプと音がするくらいに膨らんでいたお腹もすでに元に戻っていた。
これも触手による長年の肉体改造の影響なのか、どれだけ中出しをしても朝には吸収し終えているというのはありがたい。
普通の女性ならば妊娠線のように跡が残りそうなものだが、これも触手による恩恵とも言えるのだろう。
性欲盛んなえっちな身体に改造されたことを良しとするならば。
そんなことを思いつつ、キャロラインはまだ寝ぼけているミシェルを連れて洗面所まで連れて行くと一緒に顔を洗う。
「目、覚めたです?」
「あぁ、爽やかな朝ってやつだな。
おはようキャリー」
「おはようですミシェル」
ミシェルの顔は少し赤いが、それはお互い様。
目を覚まして太陽の光を浴びたことでミシェルは性欲が収まったらしく、股間の肉棒も凶悪なナリを潜めていた。
「やっぱりミシェルって、昼間は小さいんですね。
その……、股間のアレ」
「あぁ、そりゃあたしは女だからな。
夜、布団に横になると勃起して射精が止まらなくなっちまうんだ。
昼間はそーでもないぜ」
いつもなら朝まで扱(しご)き続けて便器がザーメンまみれになるまで快楽に浸り、絶頂して意識が飛ぶたびに再び射精が始まって快楽で目を覚ますというサイクルを毎晩続けていたそうだ。
オナニーを幾らやっても疲れないから睡眠を必要としない身体になっているとも言うが、それでも久しぶりの睡眠だ。
二人共、性的快楽とは違った快感を堪能できて満足しているのだ。
「まぁ、これからは私たちはお互いの性欲をお互いで満たせるのですから、早く食事にしましょう。
どうもこの集落の大人の方々は私たちに親切な分、心配性のようですからね。
規則正しい私が昼近くになっても起きてこないのは心配をかけている気がするです」
ちなみにこの集落の者たちがロリコンであるなど、あえて口にするほどキャロラインは無粋ではない。
だからこそ、あえて無邪気に振舞ってそうした大人の視線を奪うことに快感を感じるキャロラインなのだが。
「そっか、それじゃ朝ご飯はどーすんだ?」
「私はいつも、昨日ミシェルにも案内した焼き鳥屋でお昼のお弁当と一緒に買っていたですよ。
今日も森に向かうことですし、大将の店で食べてからいきましょう」
「そうだな、なんかあたしも腹減ってきたぜ♪」
二人は身支度を整える。まずはシャワーだ。
顔を洗ったのはいいが、目が覚めてくると次に自分たちの現状が気になってくる。
何度も何度も激しく交わった二人は当然のように汗やそれ以外でも汚れている。
ミシェルのザーメンは何度か髪にもかかっているので、キャロラインの桃色の美しい髪は若干くすんでしまっている。
身体もタオルで擦ると垢のようにこびり付いていたザーメンがポロポロと落ちるが、それだけでなく臭いも気になる。
となれば、シャワーで全身くまなく洗い流すことこそが必然だ。
「それじゃ、二人で一緒に入るです?」
「聞かなくても分かるだろ?
もちろん一緒に入るぜ♪」
お互いに裸だったためにそのままお風呂場へと直行。
全身にボディソープを掛けると、どちらからともなく……いや、やはりここはキャロラインの方から身体を擦りつけ始めた。
「ちょっ! キャリー。まだ盛ってんのか?」
「んふふ♪ いいじゃないですか♪」
「いくない! 身体洗うためにシャワー浴びてんのに、なにえっちな汁溢れさせてんだよ!!」
自らの割れ目をミシェルの太ももに擦りつけるキャロライン。
そこから出る泡は決してボディソープのものだけではないだろう。
粘着くような泡は止めどなく出続け、日に焼けたミシェルの腿に光沢を出していく。
溢れ出る蜜は量を増すばかり。段々と二人の目元がトロンと下がってくる。
性欲に身を任せたくなる衝動こそが、触手改造を受けたキャロラインの体液全てに備わっているのだ。
「ほら、ミシェルが昨日激しく私に突き入れてくれたからお返しです♪」
「くぅぅ~~、キャリーがそうくるなら、あたしはこうだぜ!(じゅぷ)」
「ひゃふ!?」
しゃがみこんで膝立ちの形となったミシェルは、蜜を溢れさせる元となる泉の方をなんとかしようと思うわけだ。
自らの口を使い、まだ小さな未熟なキャロラインの割れ目を塞いだ。
「ふぐぅ~……ッ!!」
じゅるじゅると音を立てて吸われ、あまりの気持ちよさにキャロラインも立っていられなくなった。
尻餅をついて震える足は投げ出されるが、それでも吸い付いたミシェルの口は離れない。
小さく見えるが自分の腕よりも太い肉棒を幾度となく飲み込んできたキャロラインの膣内にミシェルの舌先が潜り込み、溢れ出る愛液という蜜はさらに吸われていく。
早鐘のように打ち鳴らされるキャロラインの心臓とはよそに、淡々と溢れ出る蜜を舐め取り飲み込んでいくミシェル。
「(コクッ、コクッ、コクッ)」
「お、おかしくなりゅ! おかしくなっちゃうでしゅよミシェル!!?」
それでもミシェルは離れない。
喉を通って胃に落ちていく粘液の甘さ。それに酔っているのだ。
そうすると段々と、ミシェルのクリトリスは昨晩、散々にキャロラインの穴という穴をザーメン袋へと変えた雄々しい肉棒へと隆起していった。
触手改造によってあらゆる体液に媚薬効果を持つキャロラインの愛液だ。
飲み続ければ、それはミシェルも性欲を刺激されるというもの。
「それじゃ、そろそろ準備はいいか? 挿れるぜ?」
「ま、待っへ、ミシェル……待っ、ひぎゃぁがぁぁぁぁ~~♪」
ずぶり、と大きな音とともに真一文字の小さな割れ目を肉棒が突き進む。
それでも性に高ぶったキャロラインの子宮は、襞の一つ一つを巧みに動かし膣内へと導く。
腰を打ち付けるようにしてミシェルの逞しい肉棒が子宮を穿ち、その速度は段々と速くなっていく。
「出る! 出るぜキャリー!!」
「あがっ、あが、あっあっあぁぁぁぁ~~~ッ!!!♪♪」
昨晩も何度となく感じたミシェルの放つザーメンは熱を持って子宮を焼く。
焼けるように熱いザーメンはボコボコと血液が沸騰しそうなほどに快楽を伴ってキャロラインの子宮にぶちまかれた。
昼間ということもあり、夜のように長くは続かないだろう。お互いの体液を取り込んだことによる一時的な性的興奮の結果でしかないセックスだ。
それでも、予定していた少し遅めの朝食が、かなり遅めの昼食になるくらいには性の快楽に包まれることとなるだろう。
◆ ◆ ◆
行為が終わるとお風呂場の天井を見ていたキャロラインは、ゆっくりと起きだした。
膝は笑い、足も痙攣し、今にも倒れそうだがお腹が減っていることもあって気合いで立ち上がる。
そのお腹も、子宮一杯に注がれたミシェルのザーメンによって大きく膨らんでおり、流石につい先程のセックスで出された精を瞬時に吸収するには至っていない。
そのためミシェルの手を借りて――いや、足を借りてキャロラインは膣内に溜まっていたザーメンをお腹を踏みつけてもらうことで強制排出する。
ミシェルは昼間ということもあり、ザーメンを出し尽くした時点で元のようにクリトリスは女の子らしい大きさに戻っている。
そのミシェルだが、キャロラインのお腹を踏みけ、自分の出したザーメンがある程度排出させると、シャワーのノズルを突っ込んでお湯をぶちまけるという豪快な膣内洗浄でキャロラインを洗ってくれた。
思わずマゾの快感に目覚めそうになったキャロラインは、流石に疲れすぎてこれ以上は反応を返すのも難しかったが、綺麗にしてもらう気持ちよさもあって段々と回復していく。
「それじゃ、ようやくご飯を食べに行くですか」
「おう、っつーか朝から何度あたしに中出しされたら気が済むんだよっ!」
「え~? 今更それ聞くです?」
「ホント今更だよな。
まぁ、あたしもキャリーに参ってるから強くは言えねーけどな」
疲れきったキャロラインはミシェルにタオルで拭いてもらい、服も着せてもらう。
すると段々と元気が出てきたので自分の力で立ち上がり、まずは大将の焼き鳥屋へと向かうこととなった。
焼き鳥屋はすでに朝の仕込みを終えて何人か早めの昼食を食べに来ている客もいたが、キャロラインとミシェルが訪れると笑顔で出迎えてくれた。
「おっ、キャロラインちゃんにミシェルちゃん!
今朝は来なかったから風邪でも引いたのかと思って心配したっちゃよ」
「心配おかけしてしまったようですね、大将。ごめんなさいです。
私もミシェルも、昨晩は遅くまで起きていたもので寝坊してしまったのです」
「あたし達、誰かと一緒に寝るのって随分と久しぶりだからさ。
盛り上がっちまったんだぜ♪」
遅くまで起きていた事情を詳しく語る必要はないだろう。
二人にとって大切なことでもあるのだから。
その二人の様子に、昨日と変わらず元気だったことで胸をなで下ろす大将。
いつもよりも遅くにやってきたキャロライン達を心配していた訳だが実際にこうして二人を見ると、纏う雰囲気が昨日よりもずっと強くなっているのに気づく。
そして先程ミシェルの言った「盛り上がった」という言葉から推測し、二人が深い関係になったことは大将を含め、他の客全員が理解した。
元々、表情の変化に乏しいキャロラインが、外見相応に無邪気に嬉しそうな笑みを浮かべ、その手はずっとミシェルの手と繋がれている。
ぎゅ~っと、それこそムニムニとお互いの手の感触を堪能するかのように、恋人繋ぎで。
照れくさそうにしながらも、その想いを受けて笑顔を返すミシェルの強気な表情にもそそるものがある。
客も大将も、第一集落の住人なのだ。ロリレズも悪くないと思って何が悪い!
「おっし、それじゃ時間も遅いし、かる~くおにぎりでいいっちゃか?
お弁当は朝から用意していたものがあるからそのまま持っていくっちゃ」
こうして、遅い朝食を仲良く食べる二人。
その際、「あーん♪」し合ったり、ほっぺに付いたご飯粒を舌でペロリとする所作の一つ一つに鼻を押さえて悶える店にいた大人たち。
そんな紳士(ロリコン)の心など少女たちは知らず、ひたすらに甘酸っぱい食事風景を見せてお弁当を手に店を去っていく。
「いやぁ~、あの子たちの姿を見れたから今日も頑張れるっちゃ♪」
「大将、いくら可愛くても手を出しちゃダメっすよ」
「ハハッ、大将はこの集落でもトップクラスのロリコンだからな」
「おいおい、バカいっちゃいけないって。
大将だけでなく、この集落の紳士(ロリコン)で、実際に少女に対して一線を越えようとする者なんて居やしないさ」
「ちげぇねぇ♪」
大将と他の客たちは少女の美について話に花を咲かせる。
それも当然だ。ロリコンとは生き様であり、この集落の住人は、それはそれは強い確固たる信念を持っているのだから。
この日も大将は気合い十分の張り切りようによって、ランチタイムから20万近い稼ぎを叩き出すことになるのだった。
自ら少女のいない第一集落に引っ越してきた連中ですからね。ここに住んでいる大人(ロリコン)たちは。
引越し先に新たな少女がいたけれど、自分が決して手を出さないことを神に示す的な意味で愛でるだけに留まる人らなのです。
キャロラインとミシェルはとっても仲良しです♪