組織が絡んだ事件を解決したはいいが、組織の最終手段の爆発による二次被害に巻き込まれたコナンと哀。
閉じ込められるも運良く博士たちのキャンプ道具が近くにあり、救助を待つことになった。
その救助の先行きが見えない事態が発生し…
コナンが蘭を裏切る様子を好まない方は閲覧ご遠慮下さい(笑)
「お願いします!コナン君と哀ちゃんを助けてください!!…あの子たち、私たちを守ってぇ……」
「蘭君、落ち着きなさい。2人は無事だ。ちゃんと連絡もついている。携帯の充電器だけは崩落で壊れてしまったらしく連絡は朝夜1回のみになってしまったが、幸いなことにキャンプ道具が流れついているようだ。食料も2人で1週間は保つという話だ。閉じ込められていると言ってもどこからか空気が通っているということだし、あの子たちなら救出まで頑張ってくれるだろう。消防と自衛隊にも協力要請を出している。もうしばらくの辛抱だ。」
……
………
…………
「…最後の最後でしくじったな…。組織の奴ら、最後に爆発で後始末しすぎだろ。…蘭のやつ心配してんだろな―」
「まぁ不幸中の幸いかしら? 巻き込まれたのが組織と関わりのある私とあなただけ。 他の人が巻き込まれていないみたいだから良心が痛まないわ。」
「だなぁ。結構深いって言っても小さい穴から風があるから酸欠の心配もない。食糧も十分。水もなんか湧き水が流れてる。事件そのものは解決済みだから無理することもないしな。」
「いくら蘭さんに会いたいからってやめなさいよね? ここがどの辺りかも判ってないのよ?」
「ばぁろ、んなこたぁわーってるよ。」
「本当かしら? 万が一とか考えて変な作戦考えてたんじゃない?」
「……んなこたぁねぇよ。」
「今の間…信用できないわね。」
「………」
「ダメよ。ただでさえ閉鎖空間での長期救出待ち。こんな早い段階で精神的に弱ったら持たなくなるわ。」
「分かってる。」
「………ねぇ工藤君、あなた童貞?」
「ぶっっ?! 灰原、お前いきなり何を!?」
「あら?こういう状況の定番だと思ったのだけど? 助けが来なければここで2人とも死ぬのよ? やり残したことがないように訊くのが作法かと思ったのよ。」
「縁起でもねぇ…」
「で、どうなの? まだ童貞なのかしら?」
「……まぁそうだな…」
「あら? じゃあ卒業しておく?」
「はぁ?!」
「幸いここにいるのは男女2人だけよ?」
「いやいや、お前この体で何を―」
「ここにちょうど良いものがあるわよ?」
「なっ!? お前耐性が付くから使えないって言ってたくせに、んなことに使う気かよ?!」
「これ、実は失敗作なのよ。耐性は付かないのだけど作用時間は6時間だけ。でもちょっとした天然素材が必要でかなりお高いのよ。」
「はぁ?!無茶苦茶良い薬じゃねぇか!買った!」
「あら、本気? これ1錠で30万円よ?」
「………マジ?」
哀に見せられたタブレット、その中には20錠ほども入っていて、現金にして600万円という額に頬がひくつくのも無理ないこと。
「ええ。でもここで死んだらいくらかかっていても無駄なお金。精神的に参ってしまっても同じ。なにか娯楽が必要じゃない?」
「いや、だからって―」
「別に私は良いのよ? でも蘭さんはどうかしら? 江戸川君もいない、工藤君とも連絡がつかない。無事救出されたとしてもあなたは精神的におかしくなっててまだ工藤君とも連絡がつかない―彼女耐えられるかしら?」
「……………」
「まぁ答えは今すぐじゃなくていいわ。ただ―おかしくなる前に結論は出しなさい?」
…………
……………
「今日で1週間、か。幸い彼らが食糧を切り詰めてくれていたからまだ保つということでしたが…さっきの連絡、流石のコナン君も少し様子が―」
「佐藤君!」
「…失礼しました。」
「―いやすまない。私も気が立っていたようだ。もう猶予はそれほどないが…彼らを信じるほかない―」
……………
「…灰原」
「何?」
「…薬、使おう。」
「その誘い文句はいただけないわね? …私も、
「おめぇ、それなのに初日に、んな提案してたのかよ?」
「……仕方がないじゃない。(だって…新一君とするチャンス、なのよ…!)」
「ん?何か言ったか?」
「…別に? するんでしょ?私硬い地面は嫌よ。」
「寝袋重ねたら大丈夫だろ。子供たちと博士、それに…蘭の分もある。」
「いいの…?」
「さすがに精神的に限界、だしな。灰原も、だろ?」
「…そうね。さっきのはさすがにあなたも効いたかしら?」
「ああ。まさか救出掘削中に有害ガスが出るなんてな…。すぐに調べて幸いこっちには流れてないとは分かったが、命の危険を感じたぜ。」
「でしょうね。それに救出にさらに時間がかかるみたいだし。それに―命の危険を感じて生存本能が刺激された?」
「…かもしれねぇ。それに…なんだかんだ言っても、オレ、お前のこと嫌いじゃない、しな?」
「…あら、そこは素直に『好き』って言ってもいいんじゃない? 雰囲気考えなさい?」
「わりい。…まぁなんだ、相棒として、好き、だぞ?」
「……まぁいいわ。」
「工藤君、優しく洗ってよ?」
「…わぁってるよ」
真っ赤な顔をそっぽ向けて悪態をつく新一に、顔を少し赤くしながらも新一の様子に志保は恥ずかしさ以上の余裕を保っていた。
「(かわいい…)」
いつも危険な状況で見せる頼りになる横顔とのギャップに、いつも以上の
本来遭難時には貴重な水。
ここでは幸いなことに崩落時に落ちた地下水脈と湧き水のおかげでそう気にすることはない。
毎日身体は洗っているが、行為前に気分を盛り上げるために薬で本来の身体に戻りお互いの身体を洗い合おう提案したのは志保の方だ。
子供の服はもう入らない。お互いに全裸になっている。
だから―新一のモノがすでに大きくなっているのが丸見えだった。
『こちらからしてあげようか…』という思いも
さすがに恥ずかしいから―
「ほら、早くしましょう?」と内心とは裏腹の余裕たっぷりといった表情で煽る。
そうすれば―
「んにゃろぉ―」と負けず嫌いな新一の
「んっ、ちょっと、もう少し優しく―」
「あ、わりぃ…」
謝りながらも身体を拭く布越しに胸を揉む新一の手が止まる様子はない。
最初は恐る恐るといった感じで背中を拭いていたというのに、背中の次に拭く場所を悩んでいた新一は―もはや志保の身体の魅力に取り憑かれていた。
それを証明するように、身体を拭く前以上に大きくなったモノが志保のお尻に当たっているのにも気づいている様子はない―あるいは気づいてはいても志保のお尻の柔らかさにも魅了されているだけなのかもしれない―
「…灰原―」
「こんな時ぐらい本当の名前で呼んでよ?」
「…そうだな。志保、でいいか?」
「あら、ガキが一丁前に呼び捨てするの?」
そう悪態を
「いいじゃんか。こんな時ぐらい、だろ?」
「まぁいいわ。それで?何かして欲しいの?」
『まぁいい』と言いつつも考える間もなく割と即答だったのが志保の感情を表していたが―鈍い新一がそれに気づくことはない。
「ん…その、俺のも触ってくれねぇか?」
「あら? そういうおねだり?…仕方ないわね―」と言いながら少し恐る恐る新一のモノに触れる。
「熱い……」
「…本当に初めて、なんだな。」
「あら、尻軽とでも思ったの?」
「そこまでは思ってねぇが…研究者ってマッドな奴は自分の身体も実験材料にしそうで、な?」
「まぁそういう人もいないわけではないわ。私は違うの、よ。」
そう言いながら新一のモノを右手の
「大きい…片手じゃ包めない…」
志保は背後から抱きしめられるような体勢だった身体を、横抱きのように身体を動かして左手もモノに添える。
「ウッ……」
新一の表情が歪んだのを見て「ごめんなさい、痛かった?」と問えば、「いや痛いんじゃなくて……その、気持ち良くて―」という返事に志保は安堵の表情を浮かべた。
その柔らかな―普段の志保とは違うふとした表情に、新一の心臓の鼓動が大きく高鳴った…!
「…志保……!」
「え、きゃ!」
―チュゥ…―
新一からの唐突なキスに志保は目を見開き―喜びながら応えるように目を瞑り新一の唇を自らの唇で優しく
―チュ…チュ…チュ………レロ…―
お互いにお互いの唇の感触に夢中になり―次第にどちらからともなく舌まで絡み合い始めた。
―チュ…レロ…チュ…レロ…レロ………♡♡―
深くなっていく新一との口づけに―志保の腰に次第に痺れのようなものが走り始め、新一が胸への愛撫を再開させればそれがより顕著なものへとなっていった……
「んっ、、ちょ、っと、、、待って、、!」
次第に自分の身体に起こる変化を無視できなくなった志保が少し焦るかのような声を上げるも―
―ンチュ…レロレロ…チュウゥ!―
志保の声を『そんなのは知らん』とばかりに無視し―あるいは行為に夢中になって気づかないまま―新一は志保への口づけと愛撫をヒートアップさせ、ついに―志保のすでに出来上がりつつある敏感な場所へと手を伸ばした…!
「っ?! 新一く、ん、待って、そこ、は…!」
志保の静止の声は―間に合わず、新一の指が志保の控えめな茂み、その奥へと到達していた。
「んんんっっっっ!!?」
志保の背筋をそれまでとは比較にならないほどの大きな痺れが襲い、新一の手のひらを濡らした…。
痺れに耐えるかのように志保の身体が新一へと倒れかかり、その振動が新一を少しだけ正気へと戻す―
「え、あっ……志保…? その…イッた、のか?」
目の前の光景と自らの手のひらの
「…言わせないで…見たら分かる、でしょ……?」
顔を真っ赤にしながら、涙目で、自身の身体に縋り付きながら、上目遣いで自分を見る志保の淫らに花開きつつある表情に―新一の心臓は今までにない程鼓動が激しくなり……ほんの少しだけ戻っていた正気は消え去った―
「志保!!」
「え、きゃあ!!」
急に抱き上げられ…お姫様抱っこで連れて行かれた先―何重にも重ねた寝袋の上へ横たえられる。
消え去ったと思われた正気も、その場で行為に及ばない程度には残っていたらしい―
ただ…それも今となっては風前の灯火だった………
「新一、く、ん!そこぉ、ぁ、は、汚い、か、らぁ―!!」
志保の茂みの奥を舌で愛撫する新一にそれが聞こえているのかは分からない。
ただ―その志保の言葉に新一の舌はより激しく動き回っていく…!
―ピチャ…! パチャッ…!―
洞窟の中に響く志保の
分かるのはもうこの行為が止まることはないだろうという事実だけ―
「ぁあ…!…新一くん!新一くん!!♡
あ、また、きちゃ、うぅぅぅ!!♡♡♡」
―プシャァァッァ!!―
志保の腰が一気に浮き上がると同時に―新一の目の前が一瞬水飛沫で潰される…
新一はその様子に驚きながらも―志保の強く目を瞑って零れ落ちる涙と汗に
志保は志保でイキながらも自信を強い視線で見つめる
今まで自分を女として見ようとしなかった鈍感な想い人…その想い人の喜びの感情を視線でぶつけられた志保もまた、喜びの激情が
「志保…、もう止まれない、からな?」
「っ! えぇ、きて………♡」
志保が目を見開いた直後に見せた喜びと自らを迎え入れるかのように広げた手を首へ回し、両手の指を絡めて『逃がさない♡』とでも言わんばかりに
「んっ、くぅ…」
志保の顔が初めての痛みに歪み…止まりそうになった腰を、「いい、から、きてぇ…!」としっかりと新一の目を見て歪む微笑みを見せる志保に―
「くっ、き、たぁ…♡ やっと…やっと新一くん、とぉ…♡」
志保の目から涙がいく筋も零れ落ちる…。
痛みによるもの…だけではないことは―さすがに鈍感な新一もここにきて理解していた…
「志保………」
その新一の済まなそうな顔を見て―志保もまた自分の想いが伝わったことを理解し―
「新一くん…ねぇ、動いて? 痛いだけじゃない思い出を、私にちょうだい…?」と想いに関して何も告げずに先を促した…。
新一は志保の想いを、今度は正確に受け止め―罪悪感も感じつつゆっくり、志保を労わるようにゆっくりと腰を動かし始めた―
「んんぅっ…!」
最初は痛みから苦しげな声が多かった嬌声に…徐々に違った響きが混じり始めていた…
「ん、そ、こぉ…♡ あ、あぁん…♡ 新一くん♡ 新一くぅん…!!♡」
「志保、志保…! 痛くない、か…?」
「ん、、もう、大丈夫…だから、、♡ 新一くんの好きに、動いてぇ…!」
「っ! ああ!!」
「あ、良いぃ♡ こんな、気持ちぃいなんてぇ…♡ あ、凄いぃ…!!」
普段の澄ました表情とは打って変わった志保の艶やかな表情、そこから気持ち良さから
混じり合う体液に、自然とお互いの顔も近づいて激しい口づけによってより激しく混じり合っていく…!
「あっ!志保、俺、もう…!!」
「ええ、良いわよ…!出してぇ!奥に、私に、思い出を、ちょうだい…!」
その時の2人に冷静さなど―薬を飲んでから6時間経てばまた子供の体に戻って妊娠の心配はないなどの考え―は残っておらず、ただ本能的にお互いを求め合っていた…
「志保…!!」
「きてぇ…! あ、イ、くぅ…!!♡」
―ビューー!!ビュ、ビュ、ビュ……………!―
志保の子宮に叩きつけられる強烈な射精は、志保の身体を伝ってその叩きつける音が聴覚的に感じ取れるほど―
それがまた絶頂に真っ白に染め上げられていた視界に強烈なフラッシュを与えるかのような錯覚をもたらしていった…!
「志保…その、大丈夫か…?」
「えぇ。…大丈夫、よ。その、子供の身体に戻るから妊娠の心配はないし…」
「いや、そうじゃなくてだな……」
志保はまだ身体を横たえたまま…絶頂からしばらく経ち、すでに新一のモノは抜け、その陰唇からは白濁した液体が流れ落ちていた。
新一が心配したのは妊娠のこと―そのことは志保に言われるまで新一の頭から抜け落ちていた―ではなく、未だ絶頂の震えが止まらない志保の身体のことだった。
「…新一くんの言いたいことは分かるわ…。でも正直予想外、なのよ。知識としては知っていた、けど、こんなになるものとは私は知らなかったのだけど……」
「それは俺も、だな。知り合いから経験談は聞いたことくらいはあったけど、さすがにこれは……」
「…………もしかして『相性』が良いのかしら…身体の…」
「……かも、知れねぇ、な。俺もあんなに出たのは…初めてだったし―」
新一はそう言って未だ白濁した液体が流れ落ちる志保のソレに目をやる。
「ちょっと、さすがに恥ずかしいから、あまり見ないで…」
そういう志保の言葉はいつもの様な言葉遣いでこそあるものの、そこにあるのはいつもの
その声色だけで―血がまた一箇所に集まっていくのを新一は自覚し…志保もまた背けていた目の視界にそれを捉えてしまった…。
「その………まだ、したいの…?」
顔を赤くしつつもそう問いかける志保の目には恥じらいだけでなく確かな情欲の色があって―
「んんっっっ! 新一く、んっ、、♡♡」
うつ伏せに腰だけを持ち上げられ―新一の腰が志保の尻に幾度となく叩きつけられる…。
その度に志保の子宮口を新一のモノの先端が
すでに行為を始めてから何度も何度も志保の奥へと新一は己の精液を吐き出しており、もう間もなく薬の効果が解けようとしていた…。
スマホのタイマーは使えずとも、志保は科学者―スマホ以外のタイマー機能のある時計を所持しており―
―ピ、ピピ、ピピピピ………―
それが無情なタイムアップを告げる―
「新一く、んっ! 止まってぇ! 身体が元に戻るわ…っ。それにぃ、そろそろ外に連絡しないといけない時間、よっ!」
志保の懸命な声に新一の腰の動きが止まる…。
「………なぁ、あの薬って連続服用の累積効果とか副作用とかあんのか…?」
「…特にないわね。でもそんな事してたらあっという間になくなるわよ…?」
「っても、残り18錠…1人当たり54時間は大丈夫なんだろ?」
「………はぁ? あなたねぇ、ずっと戻っておくつもり? そんな事したら3日も持たずになくなるわよ?」
そう口では新一のことを馬鹿にするかの様な言葉を使いつつ…その言葉の意味する事―自身が新一に求められているということに顔を赤くし、内心も歓喜に満ちていた。
「構わねぇよ。そもそも食糧もその辺りが限界ってところだ。」
「あら、そういう時、あなたなら少しでも動かず体力消耗を減らすと思っていたのだけど?」
「…まぁ普段ならそうなのかもな。…でも今は…少しでもおめぇと、可能な限り近くにいたい――そう思っちまってる…」
「………エロガキ…」
「おまっ、今それはねぇだろ!」
「あら、じゃあしないのかしら?」
「いや……それはする、けど…」
「…ふふっ」
「……笑うことねぇだろ!」
哀は不貞腐れた様に視線を外しながらそう言う新一を横目に、自ら1つカプセルを飲み―もう1つのカプセルを唇で挟んで背後の新一を抱き寄せ、キスをしながら新一にカプセルを飲ませた。
「…これで良いかしら? それで、ここから名探偵さんはどうするのかしら?」
「…んにゃろ…!」
妖しく微笑む志保の挑発に、負けず嫌いの新一はのしかかり、志保の奥に続きを刻んでいった……
「2人とも、大丈夫かね?」
『警部さん、っ、ボクたちは、まだっ、大丈夫、だよっ!』
「んん?何か声がおかしいが本当に大丈夫なのかい?」
『うっん、! 大丈夫っ!今は気晴らしに灰原とう、運動、してたん、だっ!』
「そうなのかい?遭難中は体力を消耗しないほうがいいんだが…」
『ごめん、なさいっ。ずっと暗いっ、洞窟の、中にいるせいで、なにか、してない、と、おかしく、なりそう、でっ!』
「…ああ、そうだったね…。それなら仕方がないな…。彼女の方も大丈夫なのかね…?」
『え、ええっ! 警、部さん…(んん♡)、大丈夫、よっ。彼が、積極的、に、構って(ぇ)くれる、からぁっ!(♡♡♡)』
「ほ、本当に大丈夫なのかい?随分声が反響している様だが…?」
『ええ(♡) 大丈夫、よ。洞窟の真ん中、で運動っ、してたから反響してる…だけな、の(ぉ♡)』
「そうなのかい? そうだ!掘削作業だが再開したよ!もう少しの辛抱だ!気をしっかり持ってくれ!」
『ありがとう、警部、さんっ! こっちも頑張る、から!じゃあ切るねっ!』
「あ、おいっ!コナン君!…切れてしまった…。よっぽど電池の残量が危ないのだろうか。蘭君の伝言も伝えられなかったな…」
「新一、くんっ♡ 電話の間、くらい、止まってっ、よぉ………♡♡♡」
「志保、いつもの口調が崩れてて…可愛い、な。でも、ダメだ。救助活動が再開したの、なら、こうして、志保を抱く、時間の、カウントダウンも再開したってぇっ、ことだろ!」
「そう、だけどぉ♡ でも、もし、子供たちも、あの電話っ、聞いてたら、どう、するのよぉ♡♡♡」
「子供たち、にはわからねぇ、さ! っっつ、志保ぉ、出すぞっ!!」
「あっ♡ また、イ、くぅぅぅぅっ!♡♡♡♡♡
たくさん、新一、くんの♡ 私の中に、出てるぅ…熱い♡…………………っ♡」
………
……………
…………………
「いやぁ、2人が無事で何よりだ!」
「えぇ!途中通話した時2人とも運動して声が上擦ったりしていましたから、しっかりストレスを解消出来てたんでしょうね!さすがあの2人は冷静だなぁ!」
「そうだな!高木も何かあったら2人を見習えよ!」
「いやぁ、拉致された時、身体を温めようとはしたんですよ? でも縛られててなかなか…」
「そういえばそんなこともあったなぁ。」
喜ぶ目暮と高木の様子に、佐藤は1人―『あの時の声…運動していたというより…いや、でも小学1年生でそれはないか』と自問自答していた。
「特に検査結果に異常はなさそうね!さぁお着替えしましょう!」
「…1人でできるわ。」
「もう、子供はそんなこと言わないの。ほら、脱いで脱いで!」
「…はぁ。……あっ」
「ん?どうかした…え、それ、何…?」
看護師は目の前で流れ落ちる白い液体に目を見開く…。
そこに……
「哀ちゃん、入るよー!」
蘭が更衣室に入ってきた…。
哀はそれを見ながら―
「さぁ分からないわ?」
哀は―志保は横髪を右手で掻き上げながら―
「だって…子供だもの。(…ごめんなさいね? 今回は返せないわ。)」
そう看護師に答えた哀の表情には妖しい色が浮かんでいた………
「(そういえばあの時は妊娠しないと言ったけど…もしあの期間の間に受精していたとして…着床することがあるのかしら?今の身体は子宮内膜が着床できる様な状態じゃないとは思うけれど―意図せず研究者として
…………………
………………………
……………………………
「なぁ…志保、これ―」
そう言って手渡された60万円―
それが何に使われたか知るのは2人だけ――――
ただ…哀の手の中にあるピルケースには