男にとって、生業である畑仕事を終えて家に帰るまでが、一日で一番の楽しみだ。帰路の半ばで、寺子屋に通りがかる。庭先で遊んでいる子供達を眺めて、自分にもこうした時期があったと、懐旧の念に浸るのだ。三十を過ぎ、若さが失われているのを感じるなかでの、年寄り臭い趣味だった。
とはいえ、さすがに今日は遅い。日もほとんど沈んで、薄暗くなっていた。
寺子屋も、皆帰ってしまったようで、すっかり静まっている。……が、裏庭のほうから、何やら聞こえてきた。自然、足はそちらへ向かった。
普段は垣根越しにちらりと眺めるだけで、声をかけはしない。不審者扱いは御免だからだ。とはいえ、流石にもう暗くなる時間だ。残っている子らに、はやく帰りなさいと忠告するのも、大人の務めだと考えた。
「うあッ、すっご、この子のおまんこ、気持ちいい~っ」
「腰止まんない、腰止まんないよぉっ」
「ああ、お姉ちゃん、もっとしゃぶってぇっ」
「あっはッ、あぁんっ、アッ、んっ、ちゅるっ、んぅうっ……」
結果、奥まった物陰でとんでもないモノを見た。近所でも有名な悪ガキどもが、同年代ほどの少女に群がって、下半身を打ち付けている。唐辛子のようなサイズのペニスで、嬲りものにしている。
輪姦だ。
信じがたい光景だ。慌てて、怒鳴りつけた。
「お前達、何をやってるんだ!」
「やっべ! 見つかった!」
自分たちのしていることが、悪事と知っていたのだろう。ガキ共は慌てて脱ぎ散らかした服を掴み、蜘蛛の子を散らすように逃げ出した。自分たちが貪っていた女児を放り出してだ。
あるまじき事態だと、憤慨する。見てしまったからには、教師にも通報して然るべき処分をしてもらわねばと息巻く。野菜泥棒なども働く、ろくでもない連中だったのだ。この際、親ごと痛い目を見ればいいと思っていた。
「お嬢ちゃん、大丈夫かい……」
けれども今は、被害者のことだ。何と言っていいかは分からないが、その場にかがみ込んだ少女へとにかく声をかける。
言葉は最後まで紡がれなかった。人ならざる美貌に、魅入られたからだ。
実際、人外だった。ウェーブのかかった金の髪、血を思わせる紅の瞳、透けるほど白い肌と、口から覗く鋭い牙。そして何より、七色を纏った翼。
幻想郷縁起で、見たことがある。フランドール・スカーレット。吸血鬼姉妹の、妹のほうだった。
殺される・幽閉されているはずじゃ・なんでこんなとこに――疑問や恐怖が脳裏をよぎる。けれどもそれ以上に、目の前の少女に惹きつけられる。
ぱっちりした瞳、通った鼻筋、瑞々しい唇。里人とは人種からして異なる顔付きは、人形のようだ。それでいて、性の興奮に頬が上気している様などは、魔性のごとき艶やかさを孕んでいた。
曝け出された肉体には、天真爛漫たる性格がよく現れていた。なだらかで、滑らかで、外見年齢に相応な幼き肢体。平らで起伏に欠けた輪郭だからといって、貧相と決めつけられない、健やかさとあどけなさを備えている。そうしたものがうっすら汗に濡れ、情事の痕跡をうかがわせている様には、たまらない背徳感があった。
成長の途上であることを示すかのごとく、首は細い。華奢な印象を与えてくる。鎖骨の窪みや広背筋の稜線はかなりフラットかつ緩やかだ。
胸はほとんどなく、あってないような乳腺に纏わり付く脂肪が、ほんの少しツンと尖った丘を形成している。肋骨がぎりぎり窺えるほどの肉付きゆえ、揺れたり震えたりはしない。まごうことなきAカップ。AAですらありえた。
乳輪は小さく、色も淡い。それでいて乳頭はぷっくり膨れて尖っているものだから、たいへん目立ったし、いやらしかった。
腹回りは寸胴で、メリハリのきいたくびれなど存在しない。腹直筋の弱さゆえ、内臓は下垂ぎみだ。いわゆるイカ腹だ。つるりとしたなかに、臍のくりっと窪む様がなんともキュートだった。
二次性徴もまだなので、骨盤が広がりもしていない。バスト・ウェスト・ヒップと続いて、ストンと落ちる寸胴なボディラインをなしていた。
当然、下腹は平らかだ。陰毛の一本も生えていないし、秘貝はぴっちりと口を閉ざして筋を描いている。そんなところが、ついさっきまで、未成熟とはいえペニスを咥え込んでいたのだ――頭に浮かんだ光景の淫靡さに、思わず息を呑む。
むくむくと、下半身が充血していく――己に、幼児性愛の気があったなど、まったく気付いていなかった。
異常性癖を自覚しても、落ち込みはしない。目の前にある身体の美しさに夢中だった。
「お……お嬢ちゃん。どうしたんだい、一体」
「んー。あ、フランでいいわ。最近、うちの魔女が対日光の魔法を編み出して。その試運転ってとこ。まだ昼間は無理なんだけど、これくらいの時間なら出歩けるのよ?」
「そっちじゃないんだ。あのガキどもは?」
「ああ。あの子達とさっきまで遊んでたんだけど、あ、普通にね? でも、大人達がしてるコトを教えてくれるっていうから、ふふ。つい気になっちゃって」
先ほどまで輪姦されていたにもかかわらず、まるで気にした様子もなく無邪気に語る。人外なのだと思い知らされ、ぞっとする。
けれども、逃げようとは思わなかった。眼前の少女の美貌と、曝け出された肉体を目に焼き付けていた。
「いや……ああいうことは、しちゃいけないんだ。もうやっちゃいけないよ。いいね?」
口から出たのは、良識じみた台詞だ。果たして吸血鬼に意味はあるのかとも思うが、他に言葉も思いつかなかった。
「そんなこと言って、知ってるのよ? 大人はこういうことをするのが常識だって。それを自分たちだけのものにしようなんてズルいわ。子供がしちゃいけないなんて道理はないでしょうに」
不服だとばかりに、フランドールは唇を尖らせる。そのわずかに窄められた唇が、先ほどまで少年のペニスを舐め回していた――思い出し、下半身に苛立ちを覚える。ギンギンと、内側から服が押し上げられる。
なんで悪ガキどもが、こんな娘をいいようにしてるんだ。己が手で、メチャクチャにしてやりたい。
己の趣味について、認識をあらためる。自分にもああした時代があったと、懐かしがっていたわけではない。少女らの遊ぶ姿に、欲情していたのだ。
「はは……。アレが大人のやってることだって? バカ抜かしちゃいけない。あんなおままごとみたいなモンで分かったつもりになられちゃ困る」
口から出たのは、矯正させるための指導の言葉ではなかった。挑発だ。破壊の力をもつ吸血鬼を、怒らせでもしたらどうなるかなど、考えてもいなかった。
「言ってくれるじゃない。そこまで言うからには、お兄さんは大人がするコトっていうのを知ってるんでしょうね?」
「もちろん。まあ、お嬢ちゃんが耐えられるかは知らんが」
「そこまで言うなら勝負しましょ。その大人が本当にするエッチっていうのをして、いっぱい気持ちよくなったほうの負け。相手の言うことをひとつ聞く。どう?」
――勝った!
勝負もクソもない。フランドールが挑発に乗った時点で、男にとっては万々歳だ。子供に手を出したなどと他人に知られたらどうなるか。特に、彼女の姉に万一にも露見したら。そうした後先など、頭になかった。
口元が笑みを作りそうになる。まだ笑うなと己に言い聞かせながら、頷いた。
「じゃあ、こっちに来て。良いとこがあるから」
すぐ側に建つ物置へ連れ込まれた。鍵は開いていた。不用心なのか、はたまたあの悪ガキどもが外したのかは知れない。
光源は採光窓から差し込む光のみで、中は薄暗い。行事で使う大道具やら、こまごました日用品まで、諸々の備品が押し込まれて埃っぽかった。
特に、体育で使うのだろうマットが目を引いた。やや土埃っぽいが、ベッド代わりに使えそうだ。なるほど、ちょうど良さそうだった。
扉に内から鍵をかける。何人の邪魔も許さない。同時に少女も逃がさない。そういう意思表示だった。
「じゃあ、おじさんが先攻だ……そら」
「ん、ッあ、いきなり、なんだからっ、んっ!」
積まれたマットに腰掛け、後ろから少女を抱きすくめる。膝の上に載せながら、なだらかな乳房を、掬い上げるように弄ぶ。
「んっ、は、やん、こんなので……勝ったつもりに、なんないでよ」
ほんの少し触れただけで、少女は早くも甘い声を漏らしていた。事前にガキどもの手で昂ぶらされていたぶんを差し引いても、ずいぶんとチョロい。自信満々な様子ではあるが、性経験自体は大したことがないらしかった。
「あっ、アッ!」
乳腺をマッサージするような指使いで、性感を煽る。さらには、親指と人差し指で乳頭をつまみ、クリクリとこね回す。
若いころは色街に入れ込んだ。娼婦相手に磨いたテクニックをもってすれば、小娘ひとり手玉に取るくらい訳はない。
「ンッ、は、あッ、んぅッ、くぅぅう」
ぶるぶると、フランドールは奥歯を噛みしめながら、身を駆け巡る官能を堪えている。無意識か、細い腰がくねっている。平たくもぷりっとした尻肉の感触が、男根を刺激した。
「ひんッ! あっ、あぁッ、ンッ、は、ぅ、ぁあ~ッ……!」
空いた腕を、彼女の股座へと伸ばす。蕩けつつある無毛地帯に、指先で触れる。筋に沿って擦り上げてやると、たまらないという声を上げてよがる。
「はぁあんっ、くぅん、ふぅッ、んぅッ、んっ、あぁあ」
かくッ、かくッと身体が弾む。艶やかな声が耳朶を打つ。うっすらとかいた汗が、窓から差し込む光を反射して煌めいている。それら全てが、彼の性的興奮を強く煽った。
「んぢゅるッ、ぢゅるッ、れろぉッ」
「んぅ!? ンッ、く、んぅうッ、んぅうう……ッ!」
顔をこちらへ向かせ、唇を奪う。先ほど悪ガキのモノをしゃぶっていた口だが、気にも留めない。上書きしてやるくらいの気持ちですらいた。
驚きに硬直しているのを良いことに、むりやり舌をねじ込む。むぢゅるむぢゅると、繋がった口腔の間で唾液の音が鳴る。
「ンッ! くぅッ、んんんぅッ、ふぅうぅ……ッ!」
幼女を口腔陵辱しつつ、男は責めをいっそう激しくしていた。狭穴に指をねじ入れ、中を探っている。
ちゅぽッ、ちゅくっと、淫貝は蜜音をたてて悦んでいる。媚肉がちゅうちゅうと指先に吸い付いてくる。
少女の肉体の一部だとはとても思えない、娼婦でもありえない名器だった。外見年齢どおりの存在ではなく、人外なのだと思い知らされる。
けれども、そんなことは、昂ぶりきった脳味噌に冷や水を浴びせるに至らない。男はむしろ興奮を煽られて、指を自在に踊らせていた。
「んはッ、アッ、あああぁああッ……!」
フランドールから口を離す。高く切ない声をあげながら、背を反らし身を震わせる。きゅうっ、きゅうっと、秘肉が締め付けてくる。達したのだ。
「ッ……は、ぅう、くぅ……」
何度か痙攣した後、彼女は恨めしげにこちらを見つめる。潤んだ瞳で睨み付けたのち、膝上から降りる。
「……今度はこっちの番だから!」
拗ねた声色で宣言し、両膝の間に身体を挟んでくる。跪くような姿勢だ。
極上の美少女に、そうした体勢を取らせている。優越感に、口元がヒクついた。
「見てなさい、すぐにびゅーってさせて……エッ……」
白い指が下服にかけられる。いそいそと下ろされ、内側で膨らんだものが姿を現わす。ソレを見るなり、フランドールは絶句した。
「え、何これ……あの子達のと、ぜんぜん、違う……」
それはそうだろう。年齢が違うし、二次性徴しているか否かの問題もある。わけても彼は、かなりの巨根だった。
若いころは、色街狂いと陰口をたたかれたものだ。実際、稼ぎの相当をつぎ込んでいた。二〇センチを優に超える雄棒が、理由の一つだった。コレで女を啼かせるのを、何よりの楽しみとしていたのだ。
ギンギンと苛立ち反りかえる様は、巨大な肉の槍のようだ。少女の紅い瞳が、吸い寄せられている。畑仕事で蒸れた臭気に、可愛げな鼻孔が、ひくっひくっと蠢いた。
「どうしたんだい。そっちの番なんだろ?」
「……ッ」
夢中な様を煽り挑発してやると、きっとこちらを睨み付けてくる。が、すぐに目尻はふにゃんと垂れ下がった。
吸血鬼は様々な面で人間より優れる。嗅覚もそうだ。ムワムワと立ち上る御立派を見せつけられて、惹かれずにいられるわけもなかった。
「んっ……っちゅ……」
「おッ……」
あどけない唇が、きゅっと窄められる。竿を優しく指で包みながら、亀頭へキッスを捧げた。
なんと甲斐甲斐しい仕草だろう。娘といってもおかしくない外見年齢の子が、そうしてペニスに奉仕する様に、男は強烈に情動を煽られる。睾丸が、グツグツと煮えていた。
「あ~ん……あむっ、んっ、ふ、んぅう……」
大きく口が開かれる。口蓋垂が見えるほどだ。少女の小さな口で男の魔羅を咥えるには、それくらいしないと無理だった。
ちらりと覗いた鋭い牙に、ああ人外なのだな……と思う。が、危機感など抱かなかった。それよりも、年端もいかぬ少女に性器をしゃぶらせる背徳感に酔いしれていた。
「んっちゅ、れろっ、んちゅっ、んぅう」
「ぉッ、おッ、ぉ、ぉお……」
頭が緩やかに前後する。ちゅぽっ、ちゅぽっと、可愛げな音が響く。えげつない男根を、幼い少女の唇が扱き上げる。
ちろちろと、口内ではヌメる舌が動いている。鈴口や裏筋を責め立ててくる。生温かな感触は、男の下半身を大いに愉しませた。
「お……悪くない。悪くないね」
思わず呟く。なるほど、ガキ共相手なら軽く手玉に取れる程度のテクは備えているらしい。さすがに人外といったところか。
「けど、これじゃあ射精してあげられないなぁ」
無理に余裕ぶっているわけではない。確かに、外見年齢からすれば信じられないほど巧みだし、無垢な少女が淫らな技術を修めている事実は射精欲を煽る。それでも、色街で相手してきたプロに勝るほどではなかった。
なにより、彼女の小さな口では、男の竿の半分ほども受け入れられていない。これでは、絶頂するほうが難しかった。
「む、……ンッ、んぅううう、グッ」
「ぉ、オッ、ぉおッ!?」
色に蕩けた紅の瞳が、じとりとこちらを睨み付ける。少女の頭が、ぐいと前方へ押し出される。深々と、雄棒を咥え入れる。
狭い口腔で、二〇センチオーバーの魔羅を受け入れきれるわけもない。亀頭は喉奥にまで至るが、彼女は止まらない。食道あたりまで使って、雄棒を迎えた。
「んぅぐッ、んぐ、がぽっ、んぐぽ」
やや顔を歪めつつも、フランドールはそのまま頭を前後させていく。喉輪でもって、亀頭のあたりを刺激してくる。
ディープスロートだ。色街でも滅多に受けられなかったサービスを、こんな少女が繰り出してくるとは。流石の彼も、性感を煽られずにはいられなかった。
「ふぅッ……、んグ、ぐぷッ、んぢゅる、ぢゅぅ」
幼女が男根を文字どおり頬張る様は、強烈に股間を刺激する。とはいえ、ここで種汁をぶちまけてしまうのはもったいない。
腰を引く。ぢゅぽっと、唇が空気の抜ける音をたてる。粘膜の残骸が、亀頭からリップにかけて伝った。
「いやぁ……やるねぇ、お嬢ちゃん。けど、フェラチオは一方的な行為だ。これで射精させたからって、お嬢ちゃんの勝ちにはならない」
「……なら止めればよかったのに」
「いやあ。頑張る様子がいじらしかったもんで……やっぱり、お互いに気持ちよくなれる手段が一番だろう?」
「やんっ!」
言いながら、少女を抱える。畑仕事で鍛えた筋肉なら、子供一人担ぐくらい余裕だ。何よりフランドールは、外見からは想像できないほど軽かった。
マットの上に、仰向けに寝かせる。あらためて、その身体を眺める。かつて相手してきた娼婦たちとは正反対の、色気もない平坦な肉づき。それが性の興奮に昂ぶって紅潮し、うっすら汗を浮かべ煌めく様は、どうしようもなく男の頭を茹だらせる。
「最終試合は、セックスでなきゃ。そうだろう?」
「アッ、あ、やんっ……」
美少女の唾液を経皮吸収し、ギンギンとそそり立つ魔羅を、蕩けた肉貝へ押し当てる。ぴっちり口を閉ざしていたはずの器官は、指でたっぷり嬲られて綻んでいた。ぬち……と、淫らな蜜音が聞こえてくるほどに。
「怖かったらやめてもいいんだよ?」
「別に……怖くないもん。おじさんこそ、私に負けるのが嫌でそんなこと言ってるんじゃないの? いいから早く、セックスしてってば」
紅の瞳に、うっすらと怯えの色が浮かぶ。指摘すると、負けず嫌いを発揮してきた。セックスして――年端もいかぬ少女に求められて、これほど興奮するとは思わなかった。種汁をその幼子宮に注ぎ込んでやらねば、もはや収まりそうもなかった。
合意を取り付けたと捉え、腰をわずかに押し出す。亀頭の先端が、みちち……とクレヴァスを拡げていく。
ぴったり密着するどころか、吸い付いてくるかのごとき膣だった。生の男根を、今からここにねじ込むのだ。堪えられるだろうかと戦慄せずにはいられない。
「よぉし、行くぞォ、一二の三だ……いち、にの、さんっ!」
カウントと同時に、勢いよく腰を突き出す。ぶぢゅんッ! という音とともに、雄棒は物理法則に従って、彼女の狭穴へとねじ込まれた。下腹同士が密着し、セックスが始まった。
男側は二〇センチオーバーの剛直であり、女側は幼膣である。結果として、肉穴はかなりのキツさに感じられた。ぎちぎちと音が聞こえてきそうなほどだ。
それでいて、肉壁はちゅうちゅう吸いついて、己を犯したモノを搾り上げてくる。襞が全体を扱き上げながら、いやらしく絡みついてくる。娼婦などと比べるのも失礼な、魔性の名器だった。ぉおおッ、と、呻き声を漏らすのも無理はなかった。
「ッ、あぁあああああああんッ!」
対するフランドールも、己の体格に不釣り合いなペニスをねじ込まれて、極大の衝撃に襲われていた。目を見開き、はひっはひっと浅い呼吸を繰り返す。悪ガキどもの与えてきたのとは比べ物にならない快感に、すっかり酔いしれていた。引き絞られた喉から、高く裏返った嬌声が迸る。寺子屋に誰か残っていたら、きっと気付かれていただろう。
「あんッ、はッ、あぁッ、やぁッ、あん! くぅ、んぅッ、ンッ、んぅう!」
これほどのヴァギナを前に我慢するなど、彼のような小児性愛者でなくとも無理だ。思いきり、腰を振り立てていく。
相手の身体が未成熟であることなど全く頭にない、ハードピストンだ。ぶぢゅっ! ぐちゅッ! と、えげつない蜜音が物置内に響く。
実際、これのどこをもって幼女の穴だというのか、彼には理解しかねた。突き込むたび、無数の肉襞が、ゾリゾリと裏筋を責め立てる。きゅうきゅうと搾りたてる動きは、子種を本気で欲しているのが分かる。どんな好色女でもありえない、淫ら極まる極上性器だった。
「んぁあッ、ぉ、っひッ、あぅ、ぉ゛ッ、あぉ゛ッ、んぉ、あぉッ、んひぃい……ッ!」
無我夢中で腰を打ち付ける。吸血美少女のヴァギナを、男根を扱くための道具にする。
巨根でゴリゴリと拡張工事される感覚は、ヴァンパイアをもってしても堪えがたかったらしい。可愛げだった嬌声は、次第に品を失う。獣じみた、下劣なものになっていく。それすらも、耳から入って脳味噌を擽る、極上の音楽に聞こえた。
「んふぅうッ!? ンッ、んぅうゥ、んぉおおッ、んぅうう……ッ!」
そんなものを聞かされて、平気でいられるわけもない。叩きつけるピストンと同時に、唇を奪う。体重を乗せた刺突のかたわら、口でも激しく交わりあう。ぶぢゅぐちゅぬぼぶちゅぐぽと、えげつない蜜音が響いていた。
「ッ、んぐぅうううッ!」
彼女の膣道は、体型相応に浅い。むろん、彼の太魔羅を飲み込みきるには足りない。ごちゅごちゅごちゅと腰を突き出せば、肉棒の穂先は当然、子宮口をノックする。
女として最高の悦びを与えられて、正気でいられるわけもない。彼女はただ、目を白黒させて、ポルチオ責めのエクスタシーに浸るばかりだ。男も無我夢中で、目の前の美少女を狂わせていく。
不意に、クポッ! と味わったことのない感触が下半身に伝わった。物理的に中ほどで留められ、それ以上進めなかったはずの一物が、奥へとねじ込まれていた。子宮の入口を貫通し、亀頭が子宮内部まで至ったのだ。
「――ッ!」
子を成す小部屋の入口どころか、そのものを蹂躙される極大快楽に、フランドールはジタバタと身悶えする。喉からは、何の音も漏れない。あまりのことに、声帯が引き絞られきっていたのだ。
ポルチオが亀頭をねぶる独特の感覚、そして幼女のウテルスを強姦している事実に、男はこれ以上なく興奮する。猛然と腰を振りたくり、フランドールの子宮をオナホールにしていく。
「ぉッ、おおッ、出るッ、出る出る出るッ……!」
それだけ激しくしているのだから、当然、射精まではさほどかからない。人生において数えきれぬほど味わってきた、腹の奥から衝動がこみ上げてくる感覚に酔いしれる。気持ちよくブッぱなすべく、少女のもっとも大切な器官を、己のペニスの形へと造り替えていく。
「はひッ、ひぃいッ、あぉ゛ッ、あ゛ぁっ、ひッ、ひぃッ、あ゛ぁあーッ」
対するフランドールはといえば、もはや意味ある言葉を話せる状態になかった。壊れた玩具のような嬌声を垂れ流し、ガクガクと全身を痙攣させている。麗しき瞳からは、ぽろぽろと涙が零れていた。悲しくて流しているのでないのは、白い脚をこちらの腰に絡めて、中出しをねだっていることからも明らかだった。
「ぉッ、ぉおッ、ぉおおおおおお……ッ!」
ぼぐッ! と、子宮内壁に亀頭でパンチを食らわせる。同時に、欲望を解き放った。
睾丸の中に溜め込んだDNAが、子宮をダイレクトに汚していく。べちゃべちゃと、無垢なる細胞の一つ一つを白く染め上げていく。
少女ひとりの子袋を台無しにした――その事実が、彼の脳神経を灼く。鮮烈なる感覚に、喉から獣じみた声が迸る。
「あがッ、あひッ、あ゛ぉッ、ぉおおおおおおおおおおんッ……!」
フランドールもまた、絶頂する。当初の、世間知らずで小生意気な美少女っぷりはどこへやら、白痴のごとき声をあげて身悶えする。
受精快楽など、こんな幼い子には早すぎる。脳味噌に官能の刺青を施されるも同然で、駄目になってしまう。
「おひッ、ひぃッ、ひいいぃッ、あぁああああアッ」
ぶぢゅるぶぢゅると、繋がった膣口から、収まりきらなかった白濁が溢れていく。少年相手ではあり得ない感覚に、彼女は半ば白目をむきながら酔いしれていた。
「ふーッ、ふぅッ、ふぅッ、ふぅッ」
「あがッ、ひ、ひぃッ、はひ、ひぃい――ッ」
やがて、射精が終わる。肩で呼吸を繰り返しながら、腰を引いていく。男根が抜ける瞬間、膣口がぶぽッと間抜けな音を立てる。
すっかり彼のモノの形を覚えた肉穴は、緩みきって閉じようとしない。くぽくぽと収縮を繰り返しながら、散々嬲られた最奥までを曝け出していた。
「ひぃ、ひっ、ひい……ッ、わた、わたしの負け、……負け、ですぅっ……」
目尻から快楽の涙を零し、ひいひいとアクメの余韻に身体を震わせながら、フランドールは白旗を掲げる。少女一人をここまで狂わせた優越感に、男の口元がニンマリと歪む。
「そうかい。なら、罰ゲームだ。今後、あんなガキ共と付き合うのはやめるんだな」
そんなことでいいのかと、蕩けきった少女の目が問い掛ける。どこかつまらなそうに見えるのは、気のせいではあるまい。もちろん、それで済ませるつもりもなかった。
「今後はおじさんの穴嫁として、ウチで毎日セックスするんだ。さっきのとは比べ物にならないくらい、毎日気持ちよくしてやろう」
「あはッ……」
へらりと、少女の顔が笑みを形づくる。今後待ち受ける、桃色の生活を想像しているに違いなかった。
男もまた、彼女のような魔性の美少女を好き放題できる暮らしを思い描いていた。考えるだけで、股間のモノがギンギンといきり勃つ。どうやらさっそく、新妻を使ってやる時間が来たようだった。