パイパイア特級慰問官のおつとめ ~攻撃力1の針が叶えた夢~ 作:下之体々
原作:僕の武器は攻撃力1の針しかない
タグ:R-18 残酷な描写 調教 性奴隷 肉体改造 巨乳 爆乳
帝国軍には、福利厚生と褒賞を兼ねた『慰安所』が設けられている。
公然の秘密ですらなく、正式な軍制の一環として、堂々と行われているのだ。
帝国の帝国たる所以が、ここに如実に表れていると言えるだろう。
先のクオンツ殲滅作戦において、指揮官でありながら私欲を優先し、度を越した失態を演じたハイバニアには、当然の懲罰人事が下された。
降格と転属。さらにおまけで強制改名である。
階級は少佐から『特級慰問官』へ。
従って所属は『慰安所』へ。
そして名前は、ハイバニアから『パイパイア』へ。
もちろん、彼女の豊満な乳房を揶揄しつつ、喧伝するためのネーミングである。
帝都にある「帝国軍本部慰安所」が、ハイバニア改めパイパイアの、新たな、そしてほぼ間違いなく最後となるであろう職場であった。
帝国軍本部慰安所とは、即ち「帝国軍人専用最高級娼館」に外ならない。
特級慰問官というのも、要は最高級娼婦の意である。
ハイバニア、もといパイパイアは、やや剣呑な造作ではあるが、確かに卓抜した美人である。男好きのする豊満な肢体をしてもいる。ピンクブロンドという、コアな人気のある珍しい髪色も、大きな加点要素であるだろう。
しかし、いささか薹が立ち過ぎているのは否めない。性的な奉仕技術や作法に至っては、稚拙どころか皆無であった。
そんな彼女が特級慰問官に叙されたこと、最高級の娼婦と評価されたことに、疑問を持つ向きもあるだろう。
これには、やはり「元少佐」という特大の付加価値が影響していた。
血の気の多い軍人たちにとって、気の強い女、高慢ちきな女、本来であれば高嶺に傲然と咲いているはずの女を慰み者に出来るというのは、堪らないものがあるのだ。
よって、元ハイバニア少佐・現パイパイア特級慰安官は、着任以来、心身を限界まで酷使される日々を送っていた。
そう。文字通り「酷く使わる」毎日である。
もっとも、パイパイア本人には、もはや昼夜の別もなく、一日の区切りなど消失しているのだが。
特級慰問官には、専用の個室が与えられる。
娼館において、人気の娼婦には専用の部屋があてがわれ、そこで客を取るのと同じシステムである。
そして、その部屋の作りや内装などもまた、娼館のそれそのままだ。
たっぷりと余裕のある広い部屋は、赤紫やフレッシュピンクといった色が多用され、淫猥な雰囲気が醸し出されている。
その中央に据えられたキングサイズのベッドに、全裸の男が仰向けに寝そべっていた。
若い。二十歳をいくつか過ぎた程度だろう。
弾けんばかりに盛り上がった全身の筋肉。大小の傷痕、それに生傷があちこちにある。
いかにも屈強な青年軍人だ。
横溢する生命力が漏れ出るように輝きながら、明日かも知れぬ死を見据えた暗い双眸。
しかし。今この瞬間、そこにはそれらに加えて噴きあがる雄の欲望が燃え盛り、濁り煌めいていた。
彼の腰には、この部屋の主にして囚人たる特級慰問官が跨っている。
ハイバニア――改め、パイパイアである。
「オラッ! オラオラオラァ! どうだ!? 気持ちいいかぁ!?」
快哉を叫びながら、青年軍人は好き放題に腰を突き上げていた。
無論、彼の雄の象徴は、パイパイア特級慰問官の雌の存在意義を貫いている。
「あっ、ああっ、ひあぁっ……! いっ、いいっ、気持ち、いいからぁ……!」
豊満な体を出鱈目に上下動させられるパイパイアの口から、甘く掠れた悲鳴が漏れる。
乱暴に突きまくられ、粗雑に刺激されながら、彼女の雌粘膜はひたすら快楽を生じさせていた。
降格と転属(ついでに改名)から早一か月余り。
女盛りにあった肉体は、すっかり開発され、順応してしまっていた。
「オラオラァ! ……へへへ。どうですかな、パイパイア慰安官殿ぉ? 小官のチンポは!」
「んひっ、あひぃぃ……いっ、いい、ですっ……貴官のオチンポ殿、とっても気持ちいいですっ……!」
相手をする男のものは、「お」をつけるのはまだしも、「殿」を付けるという滑稽で馬鹿々々しい呼び方も、すっかり当たり前になっていた。
「あんっ、あぁんっ……! しょ、小官のはっ、パイパイアのっ、い……慰安、用、前穴はっ、いかがでしょうかぁ……!?」
慰安官の性器は、帝国軍における正式な名称として「慰安用前穴」とされている。
わざわざ「前」と付けられている通り、「慰安用後穴」、つまりは肛門を使用しての性交も、彼女らにとっては通常の任務であった。
「ふむ。失礼ながら、正直に申し上げて、貴官の慰安用前穴はとても特級とは思えぬ使い心地ですな! ガバガバというわけではありませんが、期待される御年齢相応の熟れも、使い込まれた味わいや経験による技術もありません。せいぜいが中級慰安官の下の方、という程度の具合ですな。パイパイア慰安官殿のマンコ、失礼、慰安用前穴は!」
「うっ、うぅ……も、申し訳ありません……」
性器の使い心地を品評され、貶められ、それを謝罪させられる。
ハイバニア少佐であった頃とはあまりにも掛け離れた扱いも、新任慰安官のパイパイアにとっては早くも飽きるほど繰り返されたことであった。
「ふむ。まあ、いいでしょう。貴官の場合、慰安用前穴はおまけのようなものですからな! パイパイア特級慰安官殿の特級たる由縁は、奇しくもその御名前が示す通りパイパイ!」
奇しくも、も何も、改名させられただけなのだが。
「パイパイア殿のパイパイは、正に特級にふさわしいパイパイですなぁ! いや、特級どころか、その上の超特級を新たに作り、その第一号としても、我らが帝国の誰一人として反対するものはないでしょう素晴らしいパイパイっ、超特大のデカパイをしておられます! まるで我らが帝国の領土の如き巨大なっ、広大無辺なるバカデカパイパイですぞっ、パイパイア特級慰問官殿ぉ!!」
嘲り、揶揄う青年軍人であるが、ふざけた態度を装いつつ、彼はまた制御不能の本気の興奮に駆られてもいた。その原因は、彼の言葉通り、パイパイアなどと改名される由来となった彼女の豊満な乳房である。
豊満な、あまりに豊満過ぎる乳房であった。
仰向けになって見上げる男の視界のほとんどを埋め尽くし、騎乗位での律動によって揺れ踊る、たわわすぎる双乳塊。
いや、それらはあまりにも、いくらなんでも、豊満に過ぎる、たわわに過ぎる。
確かに彼女の、ハイバニア少佐のバストは素晴らしく発達していた。
「そのおっぱいで軍人は無理でしょ」
「少佐にあるまじきデカパイ」
「いや少佐として後方で腕組みして、その組んだ腕に乗ってる分にはいいけど、部下だったらやる気でるけど、出世する前はどうしてたんだよそのデカチチ」
「匍匐前進できるもんならやってみろよ」「しなくていい、しなくていいからパイズリしてくれー」
などと帝国軍内では言われまくっていたのだ。
巨乳どころか、爆乳と呼んでも差し支えないサイズであった。
だが、それでも。
それでも、ここまでは大きくなかったはずである。
いくらなんでも、これは大きすぎるはずである。
爆乳という言葉でさえ、この質量の形容としてはまるで不十分だ。
青年軍人が超特級などと言い出していたが、なるほど。
『超』
超越的な乳房。巨乳も爆乳も超えたおっぱい。
『超乳』という概念の領域に達しているだろう。
パイパイア特級慰問官の乳房は、その片方ずつがそれぞれ、自身の頭よりもはっきりと、遥かに大きかった。巨大であった。
慰問官としての訓練という名目で施された調教の結果、成果である。
帝国軍が誇る、有史以来最高峰の性奴隷調教技術、調教師集団の粋を集めた賜物であった。
帝国軍の慰問官には、人権などなく、人間として扱われない。
従って、非・人間=畜生という等号が成り立つため、例えばビーストテイマーの能力の対象に出来るのだ。
牛、それも乳牛に特化してスキルツリーを伸ばしたビーストテイマーのスキル、『膨乳改造』を中心に、性奴隷調教士の人体改造系スキルツリー上級に存在する『乳房肥大化』などを用いて、ハイバニア少佐の巨~爆乳は紛れもない超乳へと成長を強いられ、パイパイア慰問官として生きる他ない存在へと作り変えられたのである。
もっとも、高等スキルといえど、万能ではない。
これらの技術を用いれば、誰でも乳房を発育させられるわけではなく、本人の資質が大きく関与する。
カップサイズにして三つ肥大化させられるものさえ稀なほどなのだ。
ここまでの、超乳に達してなお成長の余地があるほどの資質を持ったものは天文学的確率の向こう側である。
つまりはパイパイアは、悠久なる星々の規模でパイパイア、乳房の巨大さを売りにした性奴隷となるべくして生まれてきた存在と言えた。
「オラッ、オラオラァ!」
「あっ、あんっ、あんっ、あはぁんっ……!」
――ぶるん! ぶるるん! ぶるるんるんっ!
天井知らずに昂っていく欲望のままに、男は腰を打ち上げる。
パイパイアは打ち上げられ、落下し、落下の途中でまた打ち上げられ。
そのために、彼女を特級慰問官たらしめる超特級のデカパイは、規格外の超乳は、暴力的なまでに揺れ、弾み、暴れ狂っている。
「あー、あー。たまんねぇ……マジ、すっげぇ乳だ……! やべーよ、マジ。牛かよ。牛でもいねーだろ。絶景ってもんじゃねーよぉ……! あぁ~~! おっぱい最高っ! デカすぎんだろマジでっ! デカパイたまんねぇ~~っ……!」
「あひっ!? んぎ、おひぃ~~んっ!?」
ついに本音の感嘆、驚嘆を漏らしつつ、青年軍人はますます強く、大きく腰を跳ね上げる。
それはもはや、自身の男根をパイパイアの女穴で摩擦するためのものではなかった。
人間雌牛の如き特級慰問官の肢体を上下に揺すり立て、その乳房を、膨大なる双乳峰を震撼させるためだった。
――ぶるっ、ぶるるんっ、ぶるんっ! ぷるっ、ぷるぷるっ、ぷるる~ん♪
特級慰問官の超特級のデカパイは、男が意図したとおりに、けれど男の期待も想像も超えた凄まじさで、宙空に跳ね回り、妖しく変形して、彼の脳髄を蕩かせ、股間を滾らせた。
「おっ、おお……で、出るぅ……!」
情けない声と共に、青年軍人は精を放っていた。
男性器への刺激のためではなく、あまりにも眼福の、夢幻めいた光景によるものであることは明らかである。
「あっ、射精てるぅ、射精されてるぅ……ん、おっ!? んんっ!? そ、そんなぁ……!」
ようやく一息つける、という淡い期待は即座に砕けた。
男は射精しても、射精しながら、なおも変わらず、むしろますます激しく、腰を使い続けた。
「オラッ、もっと、もっとだっ……! 次はいつありつけるかわかんねぇ……もう二度とねぇかもしれねぇんだ……! 楽しませて貰うぜっ!!」
「そ、そんなっ……やすっ、やすませてぇ……! ちょっとでも、一分、いえ三十秒でもいいからぁ……あひぃっ!?」
「ふざけんな! 一瞬でも止めるんじゃねえよっ! その乳っ、そのデカパイっ、バカみてぇにでっけぇウシチチを揺らさねえなんて冒涜だろうが! パイパイをバインバインさせることがてめぇのっ、貴官の任務っ、存在意義っ、すべてだろうが、ですぞっ、パイパイア慰問殿ぉぉぉオオリャァァァ! オラッ、オラオラァ!!」
「あひっ、んひおぉ!? おっ、おごっ、んぎっ!? んおぉぉ~~~~!?」
――ぶるん! ぶるるんっ、ぶりゅりゅんっ! ぶるっ、ぶるぶぉ~~~ん!
こうして擬音として文字に起こすと、モンスターマシンのエンジン音か何かと勘違いしそうだが、それほどの迫力、圧倒的で凄絶な、巨大脂肪塊の爆動であった。
元ハイバニア少佐の肌は、その性根、人間性とは正反対に白い。練乳を溶かし込んだように艶めかしく、美味しそうな雪肌である。
そんな聖性さえ感じさせる、白く巨大な球体が、無茶苦茶に変形、変貌、湾曲しながらバウンドする。
巨大すぎる水風船を、やんちゃな悪ガキがふざけて突きまくり、壊れんばかりに跳ねまくっているようだ。
「だめっ、強すぎっ、激しすぎぃっ……! 私のおっぱい、パイパイぃ……! パイパイアのパイパイっ、揺れすぎっ、弾みすぎぃ……! 千切れちゃう、こんなの千切れちゃうっ……! どっか飛んでっちゃうぅぅぅ……!?」
「ハッ! 大丈夫だよ! このバケモンみてえなデカパイはどんだけ乱暴にしてもどうにもなりゃしねぇんだ! オラ、的外れな泣き言ほざいてねーで働け! 働け仕事しろ任務を果たせ特級慰問官殿ぉ! いいからパイパイをバインバインさせて楽しませるんだよパイパイア慰安官っ!!」
「ひっ、ひぃ、んひぃ!? そんな、ああ、そんなぁぁ……!」
青年軍人の言葉は正しかった。
人間離れしたホルスタイン顔負けの乳房を揺らして、男を楽しませることだけがパイパイアの価値であることも。
そして彼女のすべてに等しいその乳房は、こんなことで壊れたりしないことも。
「ひっ、んひっ、んおっ、あひっ、おほぉ!?」
――ぷるん♪ ぶるるんっ! ぷるぷるぷるんっ♪ ぶっるるんる~ん!
あまりに大きく、そのため「長い」という印象さえ与え、事実長い、パイパイアの巨大乳房、超抜双子乳峰。
その頂きもまた、およそ彼女の人格とは相反する可愛らしい色合いであり、可憐なサイズをしていた。
ほんのわずかに色づいた、あまりにも可愛らしい薄い桃色をしていたのだ。
色合いの方は、今も変わりない。一方でサイズの方は、変わり果てていた。
ハイバニアであった頃の乳輪は、乳房の大きさに比べればひどく小さな、彼女自身の親指と人差し指で作る輪ほどの大きさであった。
パイパイアとなった今でも、乳房との相対的な比率では、なんともお淑やかな大きさである。
けれど、絶対的なサイズとしては、乳房の異常なまでの肥大化、度を越した巨大化に伴って、乳輪にあるまじき径を描いていた。
巨漢の男が精一杯指を伸ばして広げた手に、余るほどなのだ。
乳房が、ではない。
乳輪が、だ。
パイパイアの超抜乳峰は、その最上部、頂上から一合ほどの桃色部分だけでさえ、平凡な巨乳ほどの隆起ぶりと大質量を誇っているのだ。
平凡な巨乳ってなんだ。おっぱいの常識が壊れるわ。
さて、およそ一般的な感性の人間からすれば、気持ち悪いほどの異常巨大乳輪である。
もちろんそこからさらにもう一段階突出する乳首もまた、乳首の概念を破壊し、紹介されてもなおすぐに乳首とは信じ難いほどの異常巨大乳首であった。
まるで、砲弾のようである。可愛らしい淡い桃色に塗装されていることが、なんて悪趣味なんだと舌打ちしたくなるほどだ。
いかなる大力、剛勇無双の兵であろうと、人間の手で扱える銃のものとは思えない口径である。
そんな乳首のお化け、乳首への侮辱、乳首への風評被害の如きパイパイアの砲弾ニップルは、左右ともその胴部を銀色の金属で貫かれていた。
乳首ピアスである。
しかし、ただの乳首ピアスではない。
ド……いや、これこそがパイパイア特級慰問官を特級たらしめ、最上位の性奴隷へと押し上げた決定打である。
クオンツ殲滅作戦の際、なぜかクオンツ族に与していた一人の少年。
いつの間にか、誰の手柄か、何をしたのか一切わからないままに死んでいた彼が持っていた針。
攻撃力1、固定ダメージ1を与えるのみの呪いの針から作られたマジックアイテムである。
その夢のような、奇跡のような効果を説明する前に、確認しておこう。
巨乳愛好者。いわゆるおっぱい星人の嗜好についてである。
大きなおっぱいを好む彼らは、では大きなおっぱいをどうしたいのか。
揉みたい、吸いたい、挟まれたい。これらもあるだろう。
しかし、揉む、吸うについては、別に巨乳でなくとも可能である。
絶壁の如き貧乳であろうとも、なけなしの柔らかな部分を揉み愛でることは出来る。
挟まれたい。これはある程度のサイズが必要だろう。
だが、ある程度でいい。やや大きめ、ぐらいでも頑張れば可能だ。
なのにおっぱい星人は、業深き彼らは、飽くなき大きさ、足るを知らぬ質量を求める。
なぜか。
揺らしたいからである。
乳揺れ。
これこそ、おっぱい星の天上、その中心に座す太陽なのだ。
なれどこの太陽は、本物の天体の悠久ぶりに反して、火花のように幽けく儚い。
乳房を支える土台、世界の根源たるクーパー靭帯。
無能なる神は、これを不可逆のものとして我ら人の子を作りたもうたからだ。
罪深きおっぱい星人たち。
彼らは大きければ大きいほど良いと嘯きながら、その実、形にもこだわる。
デカイだけなら腹でもいい、などと宣って。
ゆえに、彼らの原罪。そしてその罰であった。
乳揺れへの希求を満たせば満たすほどに、おっぱい星人たちが愛する大きなおっぱいは、その大きさと重さゆえに、クーパー靭帯を自壊させてしまうのだ。
おっぱい星人の逃れえぬジレンマである。
いや、逃れえぬはずだった。
意味不明な少年の死体が持っていた攻撃力1の針がなければ。
この針を加工したピアスを乳首に刺す、すなわち装備させることによって、パイパイアのパイパイは攻撃力1、攻撃しても固定ダメージ1のみを与えるようになっていた。
パイパイの攻撃とは、つまり、揺らすことによる自身のクーパー靭帯へのダメージも含まれる。
それが、たったの1になるのだ。
帝国軍本部慰安所という最高の環境によるメンテナンスがあれば、これは全く無視して良い損傷である。
よって、パイパイア特級慰安官の超特大パイパイは、永遠なのだ。
永遠なのである。
やはり帝国の最高の調教技術によって実現した、馬鹿みたいな大きさでありながら乳房として上等な部類の形を保った彼女のパイパイが。
もっとも、これはクーパー靭帯への使用によるダメージだけを見た話であり、パイパイアの加齢によって、普通に劣化することは逃れえないのだが。
それでもなお。
これこそは
パイパイアを、特級慰問官にふさわしい性欲処理肉便器へと成さしめた固有スキルである。
(「外付けアイテム由来なのにスキル?」というツッコミは野暮だぞ)
「おおっ、うおおっ! ああ、たまんねーよ、ほんとこのアホすぎるデカパイっ……! 斜め下四十五度ぐらいからでも顔が見えねーってどんなだよっ。普段の生活どうしてんだよ、ってもう性活しかしてねーからいっか! なーんて。あー。やっべ、飽きねぇ……ばるんばるん揺れまくり、弾みまくり、千切れ飛びそうに空中で反射しまくりやがってよぉぉ……! 最高だっ、オラっ、パイパイア慰問官殿は最高だぞ畜生っ……!! パイパイア殿のパイパイに敬礼っ、パイパイに万歳っ、パイパイッ、パイパイィ~~ッ……!!」
青年軍人の理性も見栄も、見果てぬ夢を実現させた巨大肉塊の見る麻薬によって、すっかり蕩けてしまっていた。
「あっ、ああ、ありがとうっ、ありがとうございますっ、パイパイア特級慰問官っ……! お褒めに預かり恐悦至極っ……! 任務を果たせ幸福無上っ……! もっともっと帝国軍人様のお役に立てますようっ、揺らしますっ、パイパイア、パイパイ揺らしますっ……! 全身全霊、精神誠意パイパイばいんばいんのぶるんぶるんさせて頂きますわぁ~~~んっ……!!」
男の性器は、もうしばらく、精液を垂れ流しにしている。心身とも快楽に呆けて、腰の動きはとうに止め、撃ち殺された死体のように寝っ転がったままだ。
その上で、体力・持続力もまた調教によって慰安官にふさわしく鍛えられているパイパイアは、なおも上下動を続けた。ベッドに着いた足裏で踏ん張り、膝を使い、腰を使い。脇腹や肩甲骨、腕など、使えるあらゆる部位、あらゆる随意筋を動員し、工夫して、全身を揺すり立てることで、その超乳を揺れ踊らせる。
「おっ、んおぉっ、見てっ、見てくださいましっ……! パイパイアの得意技っ、おっぱいを愛する皆様の夢想を体現した絶技っ……!!」
その名も。
「 |『左右別個乳揺れ・超乳バージョン』《スプリットフリーダムパイオツダンシング・アルティメットファンタジー》!!」
読んで字の如く。
パイパイアの巨大な超越乳球が、左右、別々の動きを成した。
左の乳房が跳ね上がりながら、右の乳房は落下していく。
落下しきった右の乳房が反動で昇天してゆけば、高みを極めた左の乳房は入れ替わりに堕天してゆく。
正面から見て、右の乳房は時計回りのように横移動を伴いつつ上下しながら、左の乳房は反時計回りしていた。
左右の乳房が別々の動きをするとなると、動きのパターンは無限大に増える。
視覚的な楽しみ、乳揺れの楽しみが無限大に広がるのだ。
おっぱいとはただ脂肪の塊である以上、持ち主の体に付随して動くだけで、左右で完全に別々の動きをするなど、普通は物理的にありえない。
そのありえないはずのことが、おっぱい星人たちの見果てぬ夢が、ここに。
永遠なるクーパー靭帯に続いて実現していた。
|『無限の乳揺れ』《アルティメットアンドアンリミテッドオッパイ》
この世で。そしておそらくは有史以来。
パイパイアと、パイパイアのパイパイだけが成し得た奇跡のスキルである。
この世界においてはなんか色々できる重心をなんか色々することで、出来てるんでしょう、はい。
「あんっ、ああんっ! あっは~~~んっ……! 見てっ、パイパイアの乳揺れ見てっ、見てぇ……! パイパイアのドスケベデカパイダンス見てっ、楽しんでっ、射精してくださいませっ……! 慰問乳房の慰問乳揺れっ、帝国最高品質を堪能してぇ!! ああ、揺らすっ、おっぱい揺らすぅぅ……! もっと、もっと弾ませる、跳ねさせる、踊り狂わせるぅぅ……! おおぉぉぉっ~~……! |『無限の乳揺れ』《アルティメットアンドアンリミテッドオッパイ》
――ぶる(以下八千字分ほど省略)
と忠実に擬音に起こすならばなってしまうほどに、パイパイア特級慰問官は己の任務を真摯に遂行するのだった。
今後。
年齢による衰えのために、パイパイアのパイパイは男たちを満足させられる品質ではなくなり、パイパイアは慰問官の等級を順に下げられていき、やがては廃棄されるだろう。
そう遠からぬであろうその時が訪れるまで。
パイパイアは、その唯一絶対の存在意義であるパイパイを全力で揺らして、男たちに奉仕し、性欲処理器として役割を果たしていくのだ。