リクエスト内容はこちら。
https://skeb.jp/@aikosyaHoKoku/works/51
ご依頼、ありがとうございました!
家事ロボットとくっついちゃった奥さん。
なんだかんだ使いこなして便利になったのですが、機械ゆえのトラブル発生!?
「え、これ、どうなってるロボ!?」
「う、嘘だろ、いやいや、どうなってるんだこれ!?」
「こ、これ、あなたのロボの機能じゃないロボ!?」
「いやいや! I.K.ロボにこんな機能付けてないって!?」
「そ、その、アイコーロボってなんなの!?」
「intelligent Kaji ロボの略なんだけど……」
「あぁ〜ん! 全然賢そうじゃないロボそれぇ!?」
とある一軒家から、賑やかな騒ぎ声。
新婚夫婦が暮らしているお宅、つまりその二人のはず、なのですが……
「な、何言うんだよ、どんな家事でもお手のもののスーパーロボなんだぞ!?」
「で、デザイン、なんでおもちゃの怪獣みたいなんだロボぉ!?」
「そりゃあ、子供が生まれた時に怖がらないように……」
「ん、まあ、それは確かに、一理あるロボねぇ……で、どうして私とくっついちゃったロボ?」
「だ、だから、全く分からないんだって。なんなら、起動もまだしないはずだったのに」
奥さんの口調が妙な理由。なんとそれは、旦那さんが開発中だったロボットとくっついてしまったからなのです!
起こるはずのないことが起き、旦那さんでさえも目を白黒させています。
当然、それだと戻る方法もわかるはずもなく。
「う、ううん、姿勢が変わっちゃって、動きにくいロボぉ……」
「尻尾、ちょっと大きく作りすぎたかな……」
だましだまし動いているロボ奥さんを観察しつつ、どこか落ち着いている旦那さん。
「ね、ねぇ、いくら怪獣だからって、尻尾なんているロボか?」
「一応だな、出力アップする際にコンセントに差し込むと電力をチャージできる機能があるんだけど」
「へぇ? どう言う時に使うロボ?」
「洗濯する時とか、オーブン機能使う時だな」
「え、待って待って? 私、そんな機能あるロボ?」
「あー、あ、あ、ごめんごめん。I.K.ロボの機能、何も話してないもんな。一般的な家事は全部、そのボディの機能でできるようになってるぞ」
「ええっと、炊飯」
「できるぞ」
「掃除」
「掃除機・水拭き、どっちもあるぞ」
「お風呂掃除は?」
「超高温スチーマーも高圧洗浄もどちらもできるぞ」
「ゴミ捨て」
「それは普通に持っていくだけだな」
「お買い物」
「それも普通にお出かけする」
「……え、あれ? 今気づいたけど、その二つ以外って……」
「ああ、だから……そのボディに内蔵されているんだ」
「炊飯器も洗濯機も掃除機も!?」
「あとオーブンも食器洗浄機も乾燥機も」
思った以上の高性能ロボ、まさに理想の機械……なのですが。
「や、やだぁ、私の中にあるって、ヘ、変な気分ロボぉ……」
そう、融合してしまった奥さんからするとたまったものではありません。
「ま、まあ、無理に使う必要はないと思うぞ、ちゃんと動くか分からないし」
「ええっと、一応使い方は聞いとくロボ」
あるのなら使いたいのは事実ですし、もしかすると本当に便利かもしれませんし。
奥さんは戸惑いつつも、旦那さんにロボの使い方を教わります。
しかし、自分の中でご飯を炊いたりするなんて奇妙な現象をうまく扱えるのでしょうか。
旦那さんは設計に自信があるのか、胸を張って教えてくれるのですが……奥さんはどこまでも、不安そうなのでした。
「さあてと、あなた、できたロボ〜!」
胸パーツが開き、トーストと目玉焼きが飛び出します。
まだ寝ぼけ眼の旦那さんの前に置かれているお皿の上に、それを移してあげて。
「コーヒーもできたロボね」
腹パーツが開き、挽きたてコーヒーの素敵な香りが漂います。
「お、おう、ありがとう……」
「うふふ、どういたしましてロボ!」
ニコニコと楽しそうに、奥さんも着席して朝食開始。
「で、でも、ちょっと慣れすぎじゃないか? ほ、ほら、仮にも人間だったわけだしさ……」
「え〜、そうロボ? あなただって、料理が美味しいとか褒めてくれてるじゃないロボ」
あれから三週間ほどが経ちました。
相変わらずロボとくっついたままの奥さん、なのですが……
嫌がるどころか、もうノリノリ!
食事をしている今でも、調理に使った器具は体内で食洗機にかけられています。
その音がわずかに外にもれ、ジャブジャブと音がして。
「最初は食洗機も嫌がっていたのに、今じゃ食事しながらやってるだろ?」
「うんうん、そういないとちょっと間に合わないんだロボ。どうしてもいっぺんに入らないから、分けてやらないといけないロボよ」
こういう電化製品あるあるですが……大丈夫だろう、と思ったサイズだと小さかったと言うのはよくある話。
ロボに搭載されていた食洗機機能も例に漏れず、ちょっぴり不便なようで。
その不便さだって、奥さんの生活の知恵と組み合わされば問題ないようです。
ちょっとした隙を見つけて回す事で、無駄なく洗浄できて……
朝食を食べ終わった時にはもう、調理器具の洗浄・乾燥は完了!
ご馳走様をするなり、取り出して今度は食器の洗浄です。
テキパキと手を動かし、段取りをして。
「うわぁ、何度見てもすごいなぁ……」
「うふふ、そうロボ? これもあなたのおかげロボ! ロボットと頭が繋がってるから、スケジューリング漏れも起きないんだロボよ」
「ああ、そういえば言ってたな。……どうしようか、追加プログラムで機能増やしてみるかな」
「できそう、ってこの前言っていたロボね。なんとかなりそうなんだロボ?」
「うん、うん。脳と関係のない所にインストールして、それから馴染ませれば難なくできるとは思うんだよな。まあ……本当は、分離機能組み込めたら良かったんだけど」
少しばかり、苦い顔をする旦那さん。
これは別に、コーヒーが苦いわけではなく……
見つけたと思った解決策が、実は全然ダメだったと言う事実を思い出してしまったからなのでした。
「ほらほら、そんなこと言わないロボ! ほら、パジャマ脱いで。お洗濯するロボよ〜!」
脱衣を促し、受け取った衣類を収納し。
縦型ドラム機構により、すぐさま洗濯開始です!
食器を洗い、衣類も洗い。
それをしながら、家の掃除も行える。
完全に全てを管理できるため……実は奥さんにとっては、なかなかいい事づくめなのです!
「よーし」
尻尾を動かし、コンセントに接続!
「あっ、んっ、あぁ〜〜〜ん♡♡♡」
電気エネルギーが流れるなり、低い唸り声のような喘ぎが漏れてしまい。
「いつも思うけど、めちゃくちゃ気持ちよさそうだよな」
「あっ、あなたも、やってみるぅ?」
右手を掃除機に変形させつつ、うっとりとした表情。
ハイパワーサイクロン掃除機能が起動し、床の埃を吸い始めます。
流石にこの機能は電力の消費が激しいため、電力供給が必須。
常時流れ込む電気が体を駆け巡り、機械と生身が組み合わさった肉体を刺激して。
「んっ、あっ、あっ、あっ♡」
本当は常時こうしていたいほど気持ちいいのですが……あんまりやっちゃうと、おかしくなっちゃいそうで。
旦那さんは自作ロボとくっついた奥さんの喘ぎ声を延々と聞かされ、ちょっと落ち着きません。
毎日のように聞いていても……いえ、毎日のように聞いているからでしょうか?
ロボとくっついてからと言うもの、あっちの方はちょっとご無沙汰。
ムラムラしてしまうのも無理はない……のですが、ロボとエッチはまだ覚悟が足りないご様子。
「ま、まあ、とりあえず、機能追加、研究してみるか」
あんまり聞いていると股間がままならなくなってしまうため……旦那さんはいそいそと、研究室へと向かうのでした。
「えっと、これ、私が起動していいロボ?」
「ん、どう言うことだ?」
「ほ、ほら、本来はこう、私やあなたがロボに指示する機能でしょ?」
「あー、まぁ、それはそうだな。だったら自分で指示してみたらどうだ?」
新機能搭載完了! したのですが……
「だ、だって、自分で自分に『変形! バイクモード!』って言うのも……あっ、了解、変形開始!?」
心の準備ができていなかったためまごついていたのですが、うっかり自分でコマンド入力してしまい。
怪獣メカが複雑な変形をし、あっという間にメカバイクに早変わり!
「おー、成功だな。調子はどうだ?」
旦那さんが聞きますが、返事はなく……代わりにチカチカとライトが点滅します。
「あ、そうかそうか。入出力デバイスも切り替わってるんだった」
座席に乗り込み、モニタを覗き込み。
『異常なし。システムオールグリーン』
対話型システム画面に、メッセージが表示されています。
「気持ち悪いとかないか? 結構派手に体、変わったし」
『質問意図不明。感情システムは搭載されていません』
「えっ、あれ?」
想定外の返答に、慌ててキーボードを操作。
「あ、あー、なるほど、変形すると脳との繋がりが変わっちゃうのか」
『接続されていないユニットを確認。走行機能の妨げになるため、隔離しています』
ふむふむ、と納得する旦那さん。
なかなか優秀なユニットのようで……人間の感覚を持ったままだと、バイクとして問題が生じるのを理解しているようです。
つまり今は、奥さんの心は眠っている状態。
「気をつけなきゃな、変に機能を追加すると精神に影響でちゃうわけだ……」
旦那さんは真剣な顔をして、バイクに変形した奥さん……の一部の機械部分と対話を続けます。
データを取り、分析し、やり取りをし。
「あら、あなた。これ、新しい機能チップロボ?」
「ん、え、あ! そ、それは開発中のやつ!?」
「へぇ、どんな機能ロボ? うふふ、使ってみちゃうロボ!」
別のある日。
奥さんが掃除中に、チップを発見。
旦那さんが止める暇もなく、そのチップをセットしてしまい……
「よーし、どんなきの……ビヨヨ〜ン! オイラ、メカスケだよぉ〜ん!」
「あ、あっちゃー……規格使い回すんじゃなかった……」
「どうしたのぉ? オイラ、ちゃぁ〜んと動いてるよぉ!」
口調も声のトーンもガラリと変わった奥さんに、旦那さんはタジタジ。
「え、ええっと、いいかメカスケ? 一旦終了しようか?」
「ヤダヤダー! オイラ、せっかく動けるから、ちょっと遊びたーい!」
どうやら他の装置に使う予定だった人工知能が、奥さんのボディに入ってしまったようなのです。
幼稚な思考でわがままを言い、旦那さんを困らせて。
「だ、ダメだろ、その体の持ち主が困っちゃうだろ!」
「うんうん、さっきからずうっと文句言ってきてるよー! でもでも、オイラだけがこの体を使えるんだもーん! ねぇねぇ、あそぼあそぼ!」
遊戯用の人格なのか、ウキウキと体を動かして。
「あ、遊ぶって言ったって、どうするんだよ?」
「エッチ!」
「え?」
「んもー、聞こえなかったの? エッチしよ、エッチ!」
「え、エッチって、おい!?」
「オイラ知ってるよ! この前、このボディ用のプログラムにセクサロイドモード作ってたでしょ! 持ち主さんにお願いされて入れたけど、まだ使ってないんでしょ!」
「お、おい、そんな事大声で言うなって……」
少し前に遡るのですが……
いい加減ご無沙汰になっていた奥さんが、意を決して旦那さんにそのことを相談。
旦那さんは少し悩みつつも、セクサロイドモードをインストールしたのですが……
まさか、だからと言って自分から奥さんのエッチシステムを起動するわけにもいかず。
奥さんも奥さんで、自分の感情をエッチにしてしまうシステムを使うのは気が引けて。
お願いしたのに、作成したのに……お互いに遠慮してしまい、何もしていないままだったのです。
ところが、メカスケの人格にそんな事情は関係ありません!
「えへへ、エッチって気持ちいいんだぁ〜! 一回エッチしたらちゃんとオイラ終了するから、パパァ、一回あそぼ、あそぼ!」
機械からすれば、性交も遊びのような物なのでしょう。
何も深く考えていないような声で、楽しそうに呼びかけます。
「ぱ、パパって……」
人工知能の製作者なので間違ってはいないのですが、奥さんのボディで言われるとどこかくすぐったくって。
「セクサロイドモード、きどーう! あっ、わっ、オイラ、オイラ、急にクロック数が上がってきたよ、ボディ温度上昇、うわ、これ、『ドキドキする』って言うんだぁ、オイラ、ドキドキ、あっ、あっ♡」
躊躇せずに起動して、たちまち肉体に変化が訪れて。
「ね、ね、ね、パパ、パパ、エッチ、エッチって、どうするの、何するの、お、オイラ、パパとエッチ、したいしたぁい、あっ、あっ、体、手が、勝手に、わぁ、なんだこれ、おっぱいって言うんだぁ、おっぱい、揉んじゃう、揉んじゃう、すごい信号、これ、気持ちいいんだ、気持ちいい、気持ちいい、もっと強く強くぅ♡♡♡」
もみ、もみと両手で胸を揉みしだき、荒く呼吸しながら甘い声をあげ。
「お、おい、だ、大丈夫かそれ!?」
「大丈夫大丈夫大丈夫〜♡ 今、今ね、体の持ち主人格と通信して、いろんな、感情、感覚、欲求、コピーしてるの、んっ、あっ、おっぱい、揉みたいのも、あっちだし、ドキドキ、気持ちいい、って、思ってるのも、あっちだし、パパと、エッチ、したいの、あっちだしぃ、コピー、したからぁ、オイラも、オイラもぉ、おんなじ気持ち気持ち気持ち〜♡」
ゆっくりと近づき、口を近づけ。
「ね、ね、パパ、オイラに、キス、チュー、してしてぇ、ねぇねぇ〜♡」
無邪気に要求するせいで、逆に困ってしまう旦那さん。
「あ、あー、なんだか、落ち着かないな……」
ぼそっとそう言った、次の瞬間。
「もう、仕方ないわねぇ。私もキスして欲しいんだけど、あなたは嫌なの?」
ドキッとしてしまい、改めて奥さんを見て。
「んも〜う、あなたのプログラムのおかげで私、こぉ〜んなにドキドキしてるのに、あなたがドキドキしてないの、ひどいわ、ずるいわ〜!」
そう言われてしまうと、言い返すこともできません。
「ご、ごめんごめん、ちょっとびっくりしてただけで」
旦那さんはそうっと、メカ怪獣の口にキスをして。
「うふ、うふふ〜やったやった、オイラにチューしてくれたぁ〜!」
「な、な!?」
突然口調がまた変わり、びっくり仰天!
「うまいでしょ、私の真似! オイラ、コピーできるから簡単だもんね〜だ! ねぇねぇ、オイラと私、どっちとエッチ、するぅ?」
いたずらっ子のように覗き込まれ、どうしようもなくなってしまう旦那さん。
そして……
「あっ、あん、あなた、あなた、いい、いいわぁ、もっと、もっと、中、あぁ〜ん♡♡♡」
奥さんが甘い声をあげ、腰を振り。
それに負けじと、旦那さんも裸で腰を打ちつけて。
「んっ、オイラ、すごぉい、オーバーヒートしちゃいそう、おまんこ、エッチ、好き好き好き好き好きぃ♡♡♡」
「あっ、お、お、も、戻るなって、ずうっと、お、俺の、奥さんの、喋り方するって、言ったろ、あっ、あっ……」
「んふふ、でもでも、オイラの口調でも、パパ、体温上昇、興奮状態強化、心拍数上昇、しちゃってるよ、あっ、も、もぉ、いきなり強く、しないで、いいっ、いいっ〜♡」
「こ、この、パパっていうなら、パパを、からかうんじゃ、ない!」
激しいエッチで一杯一杯の旦那さん。
一方のメカスケはさすが機械だけあって、分析して見せる余裕もあるほどです。
「もう、あなたったらぁ♡ 自分の作った子供っぽいメカとのエッチでも、興奮しちゃうのかしら?」
「あっ、く、くそ、い、いや、べ、別に、そ、そうじゃなくって、その、な!?」
演技かもしれないですが、もしかすると本当に奥さんが喋っているのかもしれません。
そう思うと、なかなか強く出ることができず……
その間にも激しいセックスは続き、お互いの肉体を打ちつける音は響き続け。
「あっ、わ、お、オイラ、なんか、ゲージ、ゲージ、振り切れちゃいそう、オイラ、オイラぁ、こんな、こんなぁ、こんな気持ち、初めて、初めて、初めて、初めて、あん、あんっ、あんっ、ぁぁああああああん♡♡♡♡」
出来立ての子供人工知能には早すぎるほどの激しい絶頂が全身を駆け抜け、体を震わせて。
それに合わせるかのように、旦那さんも中にどくどくと精液を注いでいきます。
「あっ、あっ、はぁ、はぁ……」
「だ、大丈夫か、メカスケ?」
「う、うん、わ、私、あぁ、す、すご、かったぁ……」
「お、俺もイッちゃったから、あ、あれだけど……ほ、ほら、約束だぞ、早く終了しろよ」
「えぇ〜、おいら、このままがいい〜!」
「お、おい、それは無しだろ!?」
「じゃ〜あ、私、とおいら、どっちが気持ちよかったか、教えるロボ〜♡」
「えっ、そ、その、それは、だなぁ……」
メカスケの切り替えるタイミングが良かったせいで、それぞれのエッチを堪能していた旦那さん。
すっかり、困り果ててしまい……
すると、くすくすと笑いながら奥さんが手を伸ばしてきました。
その手には……いつの間にか外れていたメカスケのチップ。
「んっ、えっ、いつの間に!?」
「さっき絶頂しちゃった時に、外れちゃったんだロボ。面白かったから、私もメカスケの真似っこしてみたんだけど……あなたったら、すっかり騙されちゃってロボ♡」
演技を見抜けず、顔が赤くなってしまう旦那さん。
「ねぇ、あなた? 私だってすぐにわからなかったんだからぁ……」
「う、うん」
「まだセクサロイドモード続いているし、もう一回、今度は私と……エッチして、欲しいロボ♡」
やらかした責任があるせいで、旦那さんに断る権利なんてあるはずもなく。
「あなたー、今時間あるロボ?」
「ん、どうしたメカ?」
「うふふ、なんかまだ慣れないロボね」
「う、うるさいメカ! 俺だって、こうなるつもりはなかったメカ!」
あれから更に数週間。
今度は旦那さんも、二号機とくっついてしまい……
今では二人仲良くメカ人間。
元に戻る研究はしているものの、きっとずうっとこのままなのでしょう。
「そうそう、もう夜遅いし、休んだら?」
「うーん、でも、すっきりしないメカ……」
自責の念もあるのか、より一層考え込むことが増えてしまった旦那さん。
でも二人には、重い空気を吹き飛ばす秘密兵器があるのです。
「えい、チップセット!」
「あっ、おい、今……じゃじゃーん! メカスケ、起動しちゃったよーだ! あっ、今日はパパのボディだぁ!」
スロットにチップを差し込まれるなり、メカスケに人格交代!
「ねぇメカスケ、パパの調子どうなの?」
「エェーっとね、すっごくメカエッチしたいみたいだけど、ママが疲れてたらかわいそうだなって思ってるよ!」
「じゃあ、ママがエッチしたいって言ったら?」
「わぁ〜い、パパがどう思っても、オイラ、エッチしたいした〜い! ねぇねぇ、お互い充電ビリビリエッチ、オイラしたいなぁ!」
「いいわよぉ、パパが満足しちゃった干からびるぐらい、エッチしちゃいましょ!」
メカスケのチップを相手に刺したり、自分に刺したり。
お気軽に幼稚な人格に変更しちゃえるせいで、たちまちエッチタイムに早変わり!
戻る研究なんて何処へやら、メカ夫婦のイチャイチャタイムは……幼稚な人工知能によって、パワフルで激しく、いつでもすぐに始まってしまうのでした!
「オイラ、オイラ、パパボディでも、ママボディでも、エッチ、エッチ、だぁ〜いすきぃ♡」
ちょっと違う気もしますが、子はカスガイ。
今日も夫婦はエッチに幸せ!
おしまい