この物語は、そんな世界で悪の組織の一戦闘員の活動を追った(?)ドキュメントである!
*基本一話完結型、続きは未定。書けたら書くの精神。
*いただける感想は全て読みますが、返信コメントはありがとうとしか書きようがないので、返信がなくても許してね。
作者注(リハビリがてらただバカエロを書きたかった。それだけ)
・サキ コードネーム姉御
悪の組織の女幹部で、同姓からも羨ましがられる美貌とプロポーションの持ち主。腹心の部下であるアツシをお気に入りとして手元に置き、指導や訓練と表して摘み食い、ナニを搾り取ることでも知られる。
・アツシ コードネーム戦闘員1号
サキの腹心の部下。戦闘力の高さと技巧に定評のある戦闘員であり、同僚達からも慕われる存在。とある異能持ちとしても有名で、女性戦闘員との訓練や女性ヒーローからの対戦リピート率が突出して高い。
「ふむ、台本はこんなものでいいだろう」
「ありがとうございます。姉御」
マホガニー製のデスクに革張りのソファーを備えた執務室で、一組の男女が向かい合って座っている。
男の名をタドコロアツシ、コードネーム戦闘員1号。姉御と呼ばれた女性の部下で、いわゆる『悪の組織』に身を置いている。
女性の名はサオトメサキ、地方支部の長を兼ねる悪の組織の女幹部である。
「ヒーロー組合さんとのバトルは来週だったな?」
そう言って書類の端を指ではじくと、サキはアツシに視線を流した。
彼女はいかにも悪の女幹部らしい雰囲気を纏っており、切れ長の瞳に鼻筋の整った容姿も相まって、立ち振る舞い一つにも妖艶さを感じさせた。
そんなサキの視線を受けたアツシは、ゾワリとした感覚を背中に覚えつつ頷いた。
「はい、相手はサムライガールさんですね」
「彼女との対戦は成績は確か、負けなしだったか」
「こういった場合、ヒーロー側はチームアップなどで対応してくるんですが」
「懲りないヤツだ」
「タイマン勝負にこだわりがあるんでしょう。勝ち方にまでこだわるヒーローは最近少ないと聞きますし、彼女のようなヒーローはこちらも清々しい気持ちになれます」
「(彼女がこだわってるのはお前だよ、1号)」
このニブチンめと、サキの内心を知ってか知らずかアツシの説明は続いた。
当日のバトル予定地と予備候補地、地元自治体と公的機関への申請書類、人員や予算、機材の準備等。
悪の組織とはいえ、何をするにしても予算と書類はついてまわるのだ。
『悪の組織』とは、合法的に世界征服を狙う民間団体である。地域密着型の地道な広報活動や国際的な経済活動、危険きわまる紛争地帯や災害現場におけるボランティア活動に従事し、日本を含む世界各国で仲間を増やしている。
その組織で、サキとアツシは戦闘部隊の一員として所属している。
そのような『悪の組織』に対するカウンター集団として、『ヒーロー組合』が存在する。
こちらは半官半民で、行政府の意向を汲んだ組織として設立され、ヒーローと呼ばれる個人が所属する相互扶助組織であり、『悪の組織』との直接戦闘を行う場合の申請窓口として機能している。
このような両組織あるが、血で血を洗うような関係だったのは遠い過去の話で、現代においては撮影した戦闘シーンを編集しTV局に対して放映権を売却したり、ヒーローや戦闘員を模したグッズ販売等で収入を得るエンタメ団体として広く認知されていた。
まあ世間の評価は、多国籍企業グループの中の特撮&セックスバトルシリーズ制作集団という認識が一般的ではあるが。
二人が詳細を詰め終わるころには、すっかり外は暗くなっていて、窓の外には遠くで瞬く街の光が見えている。
書類一式をブリーフケースにしまい込んだサキは、用意してあった品物をテーブルにのせ、アツシの側へと近寄った。
「さて、ウチで戦闘員序列1号のお前に求められることは何だ? 1号」
アツシの隣に座り、サキは彼の肩に腕を回す。
「せ、戦闘力です」
「そうだ。つまり悪の組織の戦闘員としての腕っ節、そしてもう一つ重要なのが……」
アツシにそのメリハリのついた肉体を密着させ、耳元で息を吹きかける。ビクリと震えるアツシの反応を面白そうに目を細めた。
「女をよがり狂わせるセックスだ。正確にはヒーロー組合のだがな」
あたかも出来の悪い生徒に講義するように語るサキは、その白い手を伸ばすと、大きな身体を縮こまらせるアツシの陰部を鷲掴みにした。
その手のひらの内側で、アツシの陰茎は刺激されていき、スラックスの上からでも分かるほどに、大きく屹立して自己主張する。
「ふふ、いつもながら元気じゃないか」
「う……お恥ずかしいです」
堅くテントを張る下半身を、サキはもったいぶるような手つきで優しくさする。スラックス越しでもアツシの男根が反応するのが伝わった。
サキの口角が小さく持ち上がり、舌先がチロリと唇をなめる。
「苦しいだろう? 解放するぞ」
アツシの股間をまさぐっていたサキの手が、慣れた手つきでスラックスを脱がしていく。
ベルトをはずし、ファスナーをわざわざゆっくりと引き下ろす。
アツシは心臓をバクバクとならし、声にならないうめき声をもらしていた。
男物の飾り気のない黒い下着をそっとずらすと、サキの視線の先に堅く張りつめた陰茎が勃ちあがった。
白い指先が血管が脈打つ肉槍の裏筋をそっと撫であげる。
それだけでアツシのペニスはギンギンに反り返った。
「大したものだ。何人もの女性ヒーローを鳴かせてきただけはある」
「そ、そんなことは」
「謙遜しすぎるのは美徳ではないぞ?」
張りつめた亀頭の鈴口に、プクリと顔を覗かせた透明な粘液を、サキの指先が弄ぶ。
やわらかいサキの指が亀頭を刺激する度に、むず痒い官能が溜まっていく。
「そう緊張するな。幾度となくやってきたじゃないか」
「姉御の指導はいつも緊張します」
「リラックスしろ。練習で出来ないで、本番で万全のパフォーマンスは発揮できないぞ」
額に汗をにじませるアツシをからかう。
サキはより身体をにじり寄らせると、アツシの耳たぶを唇で甘噛みした。わざと唾液を絡ませ、クチュリといやらしい音を耳元で聞かせる。
同時に彼女の手は亀頭をいじるのをやめ、竿の根本の袋をやさしく握り、転がす。
「うぁっ」
「まだだ。我慢しろ」
男の急所を手の内におさめ弄び、サキは笑みを深めた。
アツシは戦闘員序列1号であるが、悪の組織で女幹部を務めるサキが、彼が平戦闘員の頃から見いだし、原石から磨き上げた男だ。
ヒーローとの戦い方も、女体を官能で酔わせる手管も、すべてがサキの仕込みである。であるからして、アツシの性感体の攻め方も熟知しているし、限界寸前でお預けするタイミングも把握していた。
「射精はまだお預けだ。商品開発部からモニター依頼があるからな」
「姉御……生殺しですよ」
「お楽しみは後にとっておくものさ」
アツシを愛撫するのを中断したサキは、テーブルに用意していたものを取り上げた。
ペットボトルサイズで白い柱状のそれは、『悪の組織』の商品開発部門の新製品のサンプル。組織の数ある収入の柱の一つで、いわゆる男性用オナホであった。
そのオナホの陰茎挿入部に、これまた組織開発製品である医薬成分配合潤滑剤をチューブからそそぎ込んでいく。
「殺菌・消毒成分と保湿成分、それに粘膜の新陳代謝を促す薬剤も入っている。ウチが医療関係に卸しているもののローション版だな。1号はどちらも世話になってるヤツだ」
「ええ、自宅でも常備していますよ」
「ほお? 乾く暇がないとは充実したプライベートじゃないか」
アツシの言葉を聞いて、真顔で聞き返す。
「違いますよ! 傷薬としてですから。それにローションの方は……」
「冗談だ。ローションは私との特別講義で使うものな」
「うぅ、はい」
恥ずかしそうに答えるアツシを見て、サキは満足そうに微笑む。キリっとした見た目のせいで、いかにも女幹部然としたものだが、アツシも付き合いが長いこともあってかそんな姿も魅惑的に見える。
「さぁ、準備完了だ。お前はソファに座ったままでいい」
「わかりました」
サキの合図を聞いたアツシは、彼女の指示通りの姿勢をとった。深く座り込んで姿勢を伸ばす。そして一人分のスペースを空けるように膝を開く。もちろん、アツシの男性器は反り返って屹立したままである。
見た目は間抜けだが、アツシは真剣そのものだ。そもそも上司であるサキとの指導を兼ねた業務時間なので、真面目に取り組むのはアツシとしては当然であったが。
そんなアツシの目の前で、上司であるサキは自身のタイトスカートの裾を摘み見せつけるようにゆっくりとずり上げていく。薄い黒タイツ越しに見えるサキの白く長い脚に釘付けになりながら、アツシは生唾をゴクリと飲み下した。
太股の半ばで途切れたタイツから、サキのきめ細やかな素肌が晒される。そのサキのしなやかな内腿に吸い付きたい衝動に駆られながらも、アツシはサキの言葉通り微動だにしなかった。
アツシの熱い視線を下半身に感じながら、サキはさらにスカートをたくしあげる。
アツシの眼前に黒いレース地のショーツが完全に晒された。透けた生地を挟んでサキの整えられた陰毛がうかがえる。クロッチ部には薄く縦筋が浮いて、バック部分はバラの刺繍入りでサキの桃尻がレースに透けて魅惑的だ。
サキはスカートをたくし上げたまま、見せつけるようにくるりとひと回りする。
「どうかな?」
「す、凄く魅力的です」
「ふふ、購入したばかりでな」
ブラの方も凄いぞと、サキは身を乗り出しアツシの耳元でぼそりと囁いた。期待するような目を向ける部下に、上司であるサキは我慢しろとアイコンタクトで返す。
「下着鑑賞会は後でさせてやる。今はこちらだ」
膝を開いたままだったアツシの対面に座るように、サキは腰を下ろした。そして自身の脚で彼の腰を引きつけるように力を入れ、いきり立つ陰部に対して、ショーツ越しに秘裂を押し当てた。
「ほら、私の身体を支えてくれ」
「了解です……」
互いの恥部を一枚の布越しで感じたまま、アツシはおずおずといった様子でサキの腰裏に両手を回した。
新商品のモニターにここまでする必要はまったくないのだが、部下のアツシとしては否やはない。上司のサキの言葉は絶対であるし、指導の一環であるのも承知の上であった。
「では、新製品のモニターを開始する」
「お願いします」
吐息が顔を撫でるほどの距離で顔を寄せ合いながら、サキは片腕をアツシの太い首に回して身体を支え、もう片方の手でオナホの挿入口を彼の男根の先端にあてがった。
「入り口の堅さはどうだ?」
「結構柔らかめな感じです」
「私のと比べてか?」
「そ、そんなことは」
「からかっただけだ。次はーー」
軽口を交えながら、サキとアツシはチェックリストを仕上げていく。二人は至って真面目にテストを進めているが、サキがオナホでアツシをしごく度にグチュリヌチュリと淫靡な音が響き、半端なもどかしい疼きがじわじわと溜まって、アツシを悩ませる。
「射精が近いか?」
チェックリストがあらかた埋まったところで、切なそうな表情のアツシにサキは尋ねる。互いに下半身をさらけ出し、身体を密着させた二人はうっすらと汗ばみ、淫猥な空気を醸し出していた。
「もう少しでイキそうです」
「ふむ、頑張った部下にはご褒美が必要だな?」
そう言うやいなや、サキはアツシに顔を寄せ唇を重ねた。ふっくらとした口唇を押し重ね、半開きになっていたアツシの口の隙間に遠慮なく舌先を侵入させた。一瞬の間、驚き固まっていたアツシであったが、サキの口づけになすがままとなり力なく目を閉じて、口内を丹念に愛撫する彼女の舌を受け入れ、合わせるようにアツシ自身の舌を絡ませた。
ぬめった唾液が混じり合い、ねっとりとした摩擦が口内で絡み合う舌に生じる。
二人は唇を重ね合わせたまま、口内に溢れる唾液を混じり合わせ、糖蜜を舐めるように味わって飲み下した。
ゴクリと鳴るサキの朱を差した喉には、溢れた粘液が一筋垂れ落ちてキラリと照明を反射させた。
淫猥な口唇愛撫に没頭しながらも、サキの片手はアツシの陰茎を責め立て続けていた。ローションが隙間から溢れ落ち、密着させたサキの下腹部を湿らせるのにもかまわずオナホを上下させる。
二人の中心で生まれる官能的な激しい粘着音が、性感帯を奮わせてた。
アツシの男根が快美感で張りつめそうになる度に、腰がひくつきサキの身体を揺すった。その身体を落とさないようアツシの腕に力が入り、より強くサキを求めるように引きつける。
互いに口唇を貪りあったまま身体を押しつけ合ったせいで、スーツの上からでもハッキリと分かる美しく整った乳房がアツシの鍛えられた胸板に押し当てられ柔らかく形を変える。ブラウスの首もとは開け放たれており、汗ばんだ谷間からはほのかに甘い香水と男を酔わせるフェロモンの混じり合った香りが匂い立ち、アツシの鼻孔をくすぐった。
濃厚な口づけ、官能的な香り、熱く火照った肉体、そして何より今すぐにでも弾けそうな股間の快美感に、アツシの脳髄はとろけてしまいそうだった。
そんなアツシの状態は、サキには手に取るように感じ取れた。当然である。ここまで鍛え、性技をしこんだのは彼女なのだ。同僚からは後方師匠面がうざいと思われているがサキにはどうでもいい。
吸い付いていた唇を一旦離したサキは、唾液で濡れ光る口唇を舌で見せつけるように舐めあげると、アツシの耳元で甘く囁いた。
「いつでも出して良いぞ」
その瞬間、アツシの身体の中心で鋭い感覚が一気に爆発した。
反射的に背筋が伸び、全身がぶるっと震える。睾丸が勢いよくつり上がり、熱い感覚が尿道を駆け抜けていく。
そして、サキによって激しく揺すられたシリコン製の柔肉の内側で、アツシはおびたたしい精を解き放った。
何度も何度も脈動を繰り返し大量の白濁液を放つと、アツシは身体をぶるりと震わせ、ようやく達しきったのを感じた。
アツシの吐精が静まったのを察したサキは、少し身体を離し目線を下げて濃厚な牡の精が匂い立つ手元を見やった。
「これも一種の才能だな。見ろ、こんなに溢れてしまって」
男の精液をさんざん受け止めたオナホをゆっくりと引き抜く。ローションと白濁にまみれたペニスが怪しく濡れ光る。挿入口から垂れ落ちてくる潤滑液と混じり合ったエキスが、密着していたサキの下腹部とショーツを濡らし汚辱していたが、彼女は一切気にした様子を見せなかった。
射精の余韻と気だるさに力の抜けたアツシをソファに残して、サキは一旦立ち上がり、用済みとなったオナホをゴミ袋に始末した。
それから、アツシの様子を見ようと身体を向き直す。
「やれやれ、出したばかりだというのに」
サキは、未だ大きさを保ちそり立つ男の象徴を見て、やや呆れてみせた。そしてどこか期待した色を滲ませつつも苦笑を浮かべ、両手を腰にあて小さく息を吐いた。
「す、すみません」
「分かっているとも。1号の暴れん棒がこの程度で収まりようないなどはな」
ソファに座り込むアツシの前に立ち、両手で彼の両肩に添え、サキは頷くように言った。サキにとってはここからがお楽しみの本番である。
「モニターの次は私の番だよな?」
「ご指導のほど、よろしくお願いします」
真面目くさったアツシの返事もそこそこに、サキはタイトスカートを脱ぎ捨て、ブラウスのボタンをさっさと外していく。白いブラウスの間からはショーツと揃いの黒いブラが、白磁色の母なる二つの膨らみを包み込んでいた。透けたレース生地を彩るように黒い水玉が刺繍されており、その合間からは薄紅色の頂きが顔を覗かせていて、アツシの視線を欲しいままにしていた。
そんなアツシの劣情の混じった視線を敏感に感じ取りながら、サキは自身の白く細長い指をもったいぶった手つきでショーツの縁に這わせ、ゆっくりとずり降ろした。
アツシの青臭い粘液とローションでぐっちょりと濡れそぼった下着は、サキのスベスベとした素肌にピタリと張り付き、綺麗に整えられた絹草の翳りは染み込んだトロミに塗れている。湿り気を帯び張り付いていたクロッチが淑女の恥裂から離れると、潤滑剤ともザーメンとも異なるトロトロとした透明なヌメリが淫らに糸を引いていく。
濡れて重くなった下着をパサリと脱ぎ捨てたサキは、アツシの尖塔の如く突き出した剛直を跨ぐように膝立ちになり、両手のひらでアツシの顔を優しく包み込んだ。
「さあ、準備を頼むぞ」
お前のは立派だからほぐしておかないとな、そう言ってアツシの手を握りしめ、サキは自分の秘処へと誘う。
「んぅっ」
既に熱く濡れた桃の割れ目にアツシの指先が触れ、魅惑的な腰が小さく震える。サキの期待の籠もった熱視線を受け止めながら、アツシは太く節くれ立った指に温かい潤みをまとわりつかせ、淡い桃色の肉溝にそっと這わせていった。指腹に薄い肉のびらつきを感じつつ、丁寧にサキの淫処を解きほぐしていく。
じっくりと会陰から縦筋をもみ込んで、薄赤い肉の裂け目が甘い滴の源泉となるころには、サキの腰はひくつき、アツシの頭を抱え込んで熱を帯びた息を吐き出していた。アツシはそんな彼女の甘い体臭を味わいつつ、上司の言葉を忠実に守る。
下腹部から生まれる甘い疼きに呼応して、赤みがかったピンクの窪みからは喜悦の蜜が次々あふれ出し、サキの内腿やアツシの手、その下で熱くたぎったままのペニスを濡らしていった。
アツシは肉襞のうごめく女のすぼまりまでは、愛撫しようとはしなかった。サキが口にしなかったのもあるし、そこまでしなくとも彼女に仕込まれた手管で十分に目的を果たせるというのもある。
少なくとも、組織の社屋内ですることはないとアツシもサキも思っている。
そうして、十分に淫蜜を淑女の芯部に蓄えたころには、彼女の聖域は淫猥な顔をする花開いた女裂となり、アツシの凶暴な業物を受け入れる性愛器官と化していた。
サキは抱えていた頭を離すと、満足そうに熟れた果実の割れ目となった陰唇に手を伸ばし、確かめるように手のひらへ愛蜜を纏わせる。
甘ったるい汁となった愛液は、そのままアツシの剛直にも塗りたくられた。
「ローションもいいが、私の潤滑油も悪くないよな」
サキの手のひらで、ねばっこい濃厚な分泌液を根本から先端まで塗りたくられ、アツシは無言で頷いた。
サキが満足するまで自分のフェロモンをマーキングした後、いよいよといった様子で身体を寄せていった。
そして、ゆっくりとした動作で腰を沈めていき、熱い獣の肉鉾となったアツシのペニスを、自身の肉裂へと誘って、濡れ光る穂先を淫口へとあてがった。
入り口に触れた瞬間、サキの身体は一瞬硬直するも、うるみきった淫肉の合わせ目を指で大きく割り開いて、アツシの凶暴な巨砲を女の坩堝へと飲み込んでいった。
アツシの砲口は、押し返えさんとする肉襞のうねる隘路を進んでいく。
半ばまで腰が沈んだころには、アツシの両手はサキの腰に伸びて掴んだ。サキは瞼を降ろし悩ましげに眉をゆがめていたが、いいぞとつぶやき、アツシの力に逆らうことなく腰を降ろした。
「ああっ……全部入って、ンっ」
秘粘膜をすり付けあいながら侵入した肉杭が、サキの深奥に突き立てられる。熱く脈打つ異物が体内を押し広げる感覚に、サキは甘い痺れにも似た疼きを覚えた。
「はぁ……ふう。分かるか? 1号、お前のペニスがここまで」
アツシの手を取ると、男根を飲み込んで離さない下腹部を愛おしそうにさすらせた。
「姉御……」
「待てだ、1号。私も楽しませてくれ」
そう言って、口を開き鮮やかな桃色の舌を大きく差しだし、アツシのそれを向かい入れた。
舌先だけをチロチロと触れさせ、絡ませる。
唇を重ね合わせ濃厚な接吻にのめり込んでいくと、サキは身に纏っていたブラウスを脱ぎ捨てた。
しなやかに鍛えられた上半身をさらけだし、その勢いのままブラをずらしてたわわな乳房をむき出しにする。
アツシの両手を自身の双丘に誘って、乳房に押し当てさせた。
指先に彼女の桜色の小さなしこりを感じ取りながら、アツシは本能にしたがって力を込める。太い指は柔肉のクッションに沈み込み、マシュマロのように形を変えた。下から持ち上げるように押しあて、鷲掴みにして、きゅうっと絞る。
そのたびにサキの性感が刺激され、口を塞がれたせいで熱を含んだ喘ぎが喉を鳴らし鼻孔から抜けて、アツシに降りかかる。
呼吸を惜しむかのように口づけを交わし、母性の象徴を荒々しく愛撫させるサキは、ほとんど無意識の内にアツシと繋がったままの腰を前後に小さくスライドさせていた。
はじめは恥骨が擦れ合う程度であったが、次第に動きが大きくなり、リズムよく引き締まった腰をくねらせ打ち揺すっている。
どこか恍惚とした表情を浮かべたサキは、こみ上げてくる官能にたまらず顔を持ち上げ、腰を打ち下ろす度に跳ねるように嬌声を奏でた。
口元は半開きに開いて、アツシと熱く結合した下腹部から生まれる官能の寄せ波に悦楽を感じつつ、サキの腕は男の鍛えられた肉体を強く抱き寄せる。
跳ねるように腰を揺するサキにあわせるように、アツシは乳房を弄ぶのを名残惜しみながらも取りやめ、彼女の身体を下から支えるように両手を差し出した。
女幹部として鍛え抜かれた筋肉に薄くのった脂肪が、女性らしい柔らかさとなってアツシの手にのしかかる。彼女の律動のリズムにあわせて、アツシも腕に力を入れ、同時に両膝を揺すりたてた。
二人の律動運動が融合して、肉体同士が打ち付けられる音が一際大きく鳴り始め、サキの膣内がアツシの肉棒で責め立てられるごとに、グチュッヌチュリッと恥音の激しさが増していき、男根に吸いついて絞り上げる秘粘膜の隙間からは、アツシの先走る透明なヌメリとサキの熱い官能の滴りがさんざんにかき乱され、白く濁った粘液質の混合体液となって二人の秘処を扇情的に濡らしていく。
身体の芯が熱くなり火照った肉体を持て余し始めたサキは、暴れる肉杭が深く突き刺さる度に甲高い嬌声あげ、おとがいを仰け反らせる。
珠の汗が上気して朱に染まる喉を伝うのを、アツシはたまらず吸いついて舐めとる。そのまま顎の先端から喉、鎖骨、胸元まで唇をすべらせ口づけを残していく。
そして、彼女の身体が大きく弾む度に揺さぶられる大きな膨らみに、一際大きく口を開き甘噛みするように歯列を乳房に添えた。
食いついた最高級の果実の頂点では、固くしこった桜のつぼみがアツシの口唇愛撫を受けていた。
薄紅色の輪を舌先でなぞり、小さく突き出す肉の芽を転がし弾いて唇で甘噛みする。
じゅるじゅるとわざと淫猥な響きをたて、サキの母性の象徴に吸いついた。
「ああっ、1号っ……んッ! 優しくぅっ、しろぉ」
誰に見られるわけでもないのに、アツシに対して痕を残さないよう窘めるが、弾む嬌声に喘いでしまい、力なく霞んで消えていく。
汗の浮かぶ白い肉体を薄紅色に染め、アツシの両肩に爪を立てるように掴み、一心に腰を打ち下ろすサキは、悩ましく上体くねらせ、こみ上げてくる肉欲の快楽に酔いしれた。
ズンと重い男の鉄杭が女の深奥を蹂躙する度に、サキの中の官能の渦が大きく波打ち、理性の縁からあふれ出そうと暴れ始める。
自身の快美感が爆発寸前なのを感じたサキは、仕事中では珍しくアツシの名をしきりに呼びながら力強く律動を速める。
「あ、あっ! アツシ! く、くるっ……凄いのがっ」
「姉御っ、俺も射精そうです!」
アツシ側も、激しくなった抽送に刺激され、ごまかしようがないほどに突っ張り出すペニスから欲望が吐き出されるのを、丹田に力を込めて堪え続けており、サキの言葉にほとんど限界となっていた。
「ああっ、ああぁっ! イクッ、イクイクイクゥッ!!」
「うっ、姉御っ! くううぅッ!」
彼女のうるみきった肉襞の粘膜がアツシの剛柱をきゅうっと締め付けると、弾かれるようにサキの身体が弓なりにのけぞり悦びの声をあげた。
肉体の中心から膨れ上がった官能が爆発して、腰から電撃のように快楽が一気に走り抜け、身体をわななかせて脳髄を悦楽で焼かれた。
サキが絶頂で震えおののくなか、アツシの欲望もまた臨海点を飛び越えていた。
サキの体が転げ落ちないように抱き留めていたアツシは、尿道を駆け上ってくる濁流を感じた瞬間、彼女の腰を掴み深く自身の熱塊を突き立てた。
そして大きく吠えるように呻くと、腰を大きく震わせて、彼女の膣内に煮えたぎる牡の激流を遠慮なく注ぎ込んだ。
ビクビクと脈打ちながらも、二度目の射精にも関わらず呆れるほど多量に噴出した白濁の粘液は、子宮口を陵辱しつくして行き場を失い、ペニスを包み込む肉襞器官を蹂躙しながら、サキの快楽液を押し流し結合部から溢れ落ちる。
二度三度と胎内で跳ね、続けざまに男の精を吐き出し、限界まで放出したアツシは、とろけるような快感で腰から力が抜けていた。
絶頂に果てきったサキは、荒い息を吐きながらアツシの肉体にしなだれがかっていた。
下腹部にはアツシの精がたっぷりと詰まっており、その熱いたぎりがサキの深部で悦楽の余韻を生んでいた。
「はぁっ、はぁ……1号、たっぷり出したな」
「はい……、気持ちよかったです」
「ふふふ、私もだ。いつもお前のペニスで鳴かされてしまう。上司として精進しなければな」
サキは汗の浮かぶ顔を寄せ、軽く触れる口づけを交わすと、身体をそっと離す。
名残惜しそうなアツシの目線にふっと笑みを浮かべ、白い人差し指を立ててアツシの唇に添えた。
「私がたった一度の絶頂で満足しないのは知ってるだろう? だからいつものようにーー」
続きは私の部屋でな。
片目でウィンクをしながら、サキはささやいた。
ごくりと生唾を飲み込んで、アツシは言葉なく頷く。
その返答にご満悦なサキは、ぐっと腕に力を込めると繋がったままだった腰を浮かべる。アツシの男根が引き抜かれる感触に、悩ましげに眉尻をさげてサキは甘く熱っぽい吐息をもらす。
サキの女穴に栓をしていた肉棒が抜けだしたことで、溜まりきっていたザーメンが重力に従い垂れ落ちて、アツシの形でそのまま開いていた淫裂からボトリと粘つきながら溢れた。
「あはぁ……1号の精液量はとどまるところを知らないな」
下腹部に力を入れ出すだけ出し切ると、用意していたティッシュで後始末をしていく。
そんな姿をアツシはボーッと眺めていたが、ポンとティッシュ箱やタオルを投げられて意識が戻った。
「1号もさっさと身支度を整えろ。もう遅い時間だ、帰り道中に買い出しにもいかんとならん」
あらかじめ用意してあったらしい予備の下着を穿いて、ブラウスの前ボタンを留めはじめているサキは、目線でゴミ袋はそっちだと教えてくれる。
良い感じに気怠い身体を叩き起こし、情事でさんざんに汚した身体とソファに残る体液をぬぐった。
アツシの後始末が終わる頃には、スーツ姿のサキが消臭剤をあたりに噴霧していた。
「さすがに週明けまでこの匂いは残せないからな」
ほがらかに語るサキであったが、男と女の鼻につく情事の痕跡はむわっとした温度と湿り気を帯びて彼女の執務室に充満していた。
勘のいい女性戦闘員などは、ほんのわずかな残り香でナニをやったか察して、幹部であるサキにずるいずるいとぶーたれるのだ。
上司が部下を個人的に鍛えるのは、悪の組織としては当然のこと。しかしながら、戦闘員序列第一位のアツシが多くの部下をマンツーマンで訓練するには身体も時間も足りないわけで。
必然的に一人が受ける訓練頻度は大きく減り、特に強く希望する女性戦闘員においては異性であるアツシとの戦闘訓練に付随する性交技能修練は決して逃せないチャンスでもあった。
そんななか、最低でも週一でアツシを独占するサキは羨望と嫉妬の対象だった。サキとしては、そんなの関係ないねと涼しい顔であるが。
サキの内心を知らないアツシは、はぁと力ない返事を返すだけだ。
「さぁ、帰るぞ。忘れ物はするなよ」
身支度を整えた二人は、社屋を出て支部の敷地のゲートへと向かう。
街灯に照らされた帰宅道を、サキはアツシと腕を組みながらコツコツとヒールを響かせ歩く。
「運動したせいか腹が減ってきたな。帰ったら家で何か作ってやろう。リクエストはあるか?」
羞恥心の欠片もないようなトーンで言ってのける上司に、アツシは恥ずかしそうに返す。
「もう夜も更けてきましたから、何か簡単なもので」
「何を言っている。どうせその後は、私が満足するまでお前にはつきあってもらうんだ。私とお前の体力と性欲を考えたら、朝までぶっ通しも普通じゃないか。腹が減ってはなんとやらだぞ」
「そ、それはそうなんですけども」
真顔で言ってのけるサキとは対照的に、アツシは羞恥に染まった顔で視線を背ける。
「まったく、何を恥ずかしがる必要がある。お前の異能は、立派にこの業界で活躍出来てるじゃないか」
異能、それはこの世界で一部の人類に備わった超常の力。ほとんどが一般的な社会生活を送る上では不要な能力なのだが、その中でも特に力の強い異能の持ち主は自身の力を持て余しがちなせいで、そういった人々は『悪の組織』や『ヒーロー組合』に所属する事例が多かった。
例えば、悪の組織の女幹部であるサキの異能は『サイコキネシス』、山を崩す程度ならやってのける出力の持ち主だ。なお、一番利用頻度が高いのはテレビのチャンネル変更である。
問題は、アツシの方であった。
「そりゃあ俺もですね、自分の異能が『マジカルチ○ポ』でなければですよ? もっと胸を張れたんですが」
基本的に、この世界では10代半ばまでには全国民に義務づけられている異能検査で、自身の能力の有無と種類について判明するのだが。
アツシはそんな思春期の多感な時期に、性的で超特急な異能を突きつけられた。
友人にもちょっと気になるクラスのあの子に聞かれても、曖昧に言葉を濁すしかできなかった。あの居たたまれない気持ちといったら!
「謙遜も過ぎると害悪だぞ」
「はい、すみません」
どうにも生真面目で考えすぎる節があるアツシに対して、サキは上司として咎めるように軽く小突いた。
叱られて背中がしょんぼりしたアツシは、サキと二人で暗い夜道をゆったり歩きながら思った。
それはそれとして、マジカルチン○の異能を軽く越えていく上司はとんでもないお人だな、と。
(俺もまだまだ頑張らないと)
少しでも尊敬する上司の期待に応えるべく、決意を新たにする悪の組織戦闘員1号であった。
・トンチキな世界感のあれやこれや
ニチアサの世界観でエッチな方面の常識改変も含む現代日本が舞台。
世界征服を合法的に狙う『悪の組織』とそれを阻止する『ヒーロー組合』が法で認められた興行の側面が強い争いを繰り広げており、バトルシーンを撮影し毎週TV放送する局もあるほど。
バトルに勝利した暁には、伝統的にバトルの勝者側の台本でアダルトビデオの撮影が任意で入る。事前の取り決めで、断ることも可能。これは元々敗者復活戦(つまりセックスバトルで勝敗がひっくり返る場合がある)の意味合いを強く含むものであったものが、次第に両組織の新たな収入の柱と見なされていった経緯がある。
このいわゆるアダルトビデオ(正式にはセックスバトルビデオ)はバトル参加者の同意があれば商業ラインにのって販売されるが、AVとは異なるジャンルとして扱われ、濡れ場のあるハリウッド映画の親戚みたいなものとして認識されている。
なので戦闘員1号は異能と戦闘力込みで、この界隈ではちょっとした有名人でもある。