エルくんだいすき
夜、草木も眠る丑三つ時。
フレメヴィーラ王国のオルヴェシウス砦、幾つもの
普段ならばおよそ誰も居ないはずのその空間にて。
「あはぁ……♡幻晶騎士ってなんって美しいんでしょう……♡」
それを見つめながら頬を赤らめうっとりとしている銀髪の美少年が一人佇んでいた。
その名はエルネスティ・エチェバルリア。
剣も魔法も冴え渡るピカイチの最強
産まれて物心ついた時に幻晶騎士を見てからというものの、人生のほぼ全てを幻晶騎士に捧げ、今では彼の影響を受けていない機体などほんの僅かになってしまう程にはこの世界の常識を変えた人物である。
そんな彼が何故こんな時間に出歩いているのかといえば……
「ああ……♡カルディトーレ……♡ツェンドリンブル……♡そして僕のイカルガ……♡みんな……♡えっちすぎますっ♡♡」
そう言いながら自らの股間を撫でまわす。
もうお分かりだろう、彼は今から愛機達と"お楽しみ"の時間なのであった。
「ああっもう我慢できませんっ♡」
そう言うなり自分のズボンをずり下ろすエル。
そこには小さな背丈と可愛らしい顔立ちに似合わぬ程元気良くいきり立った立派なモノがあった。
「はああぁ……♡」
艶かしい吐息と共ににそれを握り締め。
「あぁ……♡本で見ながらするのも良いですがやっぱり愛機を目の前に致すのはっ♡最高ですねっ♡んっ♡」
興奮高まるエルはその陰茎をしごきはじめる。
「はぁっ♡はぁっ♡……」
こうしていつものように幻晶騎士をオカズに自慰に勤しんでいたのだが、ここだけの話何度も何度も同じ様な事を繰り返していたせいなのか。
「(……なんだか物足りませんね?)」
いくらエルネスティとて連日連夜全く同じオカズではその刺激に慣れてきてしまい、逆に物足りなく感じてしまう時が来る。
「(さてどうしたものか……あっ)」
そこでふと思いつく。
「そうだっ!もっと気持ち良くなる方法があるじゃないですか!」
そう言うとエルはいそいそと棚へと向かい、立てかけていた自分専用の
「ココには試した事はありませんが……まあ大丈夫でしょう!」
そう呟くと彼の陰茎と陰嚢がぼんやりとした光に包まれ出す。
魔力付与による身体強化魔法であり、本来ならば幻晶騎士の骨格や使用者の全身を強化する魔法なのだが、エルネスティは自らの股間にピンポイントで発動させたのだ。
「ああっ♡うぅ……♡おおっ♡」
途端に押し寄せる強烈な快感。
みるみるうちに陰茎と精巣は育っていき、彼の興奮もまた育っていく。
「ふぁあ……♡どれぐらいにまで育ちましたかねぇ……♡」
期待に胸を膨らませつつエルはゆっくりと自分の下半身へ視線を落としてみた。
そこには……
「こ……これは予想以上っ♡」
そこには先ほどまでの倍以上の長さになった陰茎が猛々しくそそり立っていた。
その陰茎は目測42cm、太さは5cmぐらいに、精巣もスイカや赤子の頭程にはありそうな大きさまで膨れ上がったのだ。
「はぁっ♡はぁっ♡これなら……いけますねぇっ♡」
エルは感動に打ち震えるとその巨根を握りしめ、そして再びオナニーを始めた。
「あぁっはぁっ♡♡凄いっ♡♡大きいとここまで違うんですねぇっ♡♡」
彼の言うとおり、陰茎がサイズアップした事で手淫の快楽も倍増しており、今まで以上の快感が彼を襲う。
「ひゃああんっ♡♡すごいすごぉいぃっ♡♡見てますかイカルガぁっ♡♡僕のおちんちんこんなにおっきくなってるんですよぉっ♡♡」
もはやエルは幻晶騎士への愛と性欲がごちゃ混ぜになりながら脳内に浮かんだ言葉をそのまま叫ぶのみ。
「ああぁんっ♡♡好きっ♡♡大好きですよっ♡♡」
そう叫びながら一心不乱に手を動かし、激しくカクカクと腰を振るエル。
「ああっ♡もうたまらないっ♡♡イきッイきそうっ!!♡♡♡」
そして絶頂に達しようとするその瞬間、何故か彼は動きを止めた。
「…………危ない危ない♡こんなに大きく育ったのですからすぐに射精してしまっては勿体ないというもの♡」
なんと自ら寸止めをしてその余韻に浸り始めたのである。
ピクリピクリと脈打つ大きな陰茎を眺めながら笑みを浮かべるエルネスティ。
「ふうっ♡ふうっ……♡まだまだ……♡楽しませていただきますよぉ……♡」
そう呟きながらそれを優しく、愛玩する様に撫で回す。
するとまるで別の生き物のようにビクリと跳ね上がる。
「あぁっ♡♡良いッ♡♡想像以上ですねぇ♡♡」
エルはその感覚に身悶えしながら再び自分のモノを弄りだす。
「ああぁっ♡♡凄いっ♡♡これはっ♡♡もう果ててしまいそうですっ♡♡」
焦らされた分、快楽の上がり幅も尋常ではない。
常人ならもうとっくに果ててしまいそうな快楽を受け止めながら、またしても寸前で動きを止める。
「はぁ……♡もう少し……♡あと少しでイケるのにっ……♡♡それを敢えて自分の手で焦らす……♡♡こんなに気持ちいいものだったとは……♡」
寸止めの繰り返しにより、エルネスティの顔は完全に蕩け切っていた。
「ふぅっ……♡はぁっ……♡早く……♡はやく出したいっ……♡♡」
そう言いながらも敢えて自分で触ろうとはせず、空気の流れを陰茎で受け止め快楽に変換させる。
「んふぅぅ……♡♡ふぅ……♡♡はぁぁぁ……♡♡♡」
顔は紅潮しきり、猛々しい陰茎は天をも貫かんばかりに存在を主張し、双皇機関もかくやと言わんばかりに肥大化した精巣は限界まで持ち上がり、今まさに発射寸前と言わんばかりだ。
「はぁ……♡はぁ……♡ああっ……♡♡」
しかしそれでもまだ射精には至らない。
「ああっ……♡なんて……辛い……♡」
快楽で正気を失いそうになるのを必死に堪えながらエルが手を伸ばしたのは、なんと自らの乳首であった。
「はふぅ……♡ここを……こうして……♡♡」
服の中に手を突っ込み、既にこちらも固く勃起しきっている両胸の先端を摘まむように刺激を与える。
「はうあううっ……♡♡♡」
稲妻の如き快感が身体を駆け巡り、それだけで軽く達してしまいそうになったもののなんとか耐える。
「はぁ……♡はぁ……♡はぁ……♡」
荒い息を整え、再び愛撫を再開する。
今度は両手を使い、両方の先端を捏ねくり回しだす。
「はあぁっ……♡♡あぁっ……♡♡お゛ぉーッ……♡♡♡」
両端の媚芯から伝わる快感は相変わらず強烈で、思わず獣のような声も漏れてしまう。
「あぁっ……♡お゛っ……♡♡イキたい……♡♡イきたいっ……♡♡」
もはや理性は我慢の限界だった。
「はぁっ♡あ゛ぁっ♡ダメぇっ♡♡イグぅッ♡♡あぁっイきますッ!イグゥッ!!」
そしてついにその時が到来した。
「はおぉぉぉっ♡♡お゛っ♡♡♡お゛っ♡♡♡お゛お゛お゛ッ♡♡♡♡」
溜め込んだ全ての欲望を吐き出すかのような勢いで、量も濃さも通常とは比べ物にならない程の濃厚な白濁液が辺り一面に撒き散らされる。
「あ゛っ♡♡♡ま゛っ♡♡♡あ゛っ♡♡♡あ゛っ♡♡♡♡ほぉっ♡♡♡」
一度始まった射精は止まることを知らず、粘り気の強い大量の子種を放出し続ける。
その度にエルは腰を跳ね上げ白目を剥き、ビクビクと痙攣しながら喘ぎまくる。
「ほォ……♡♡♡はぁ……♡♡♡」
やがて出し尽くしたのか少し落ち着きを取り戻したエルはふらつきながらも呟く。
「あぁ……♡♡♡すごい……♡♡♡こんなに沢山射精してしまいましたか……♡♡♡」
自らの足元にべっとりと広がる惨状を見て、エルは満足げに笑みを浮かべる。
「はぁ……♡♡♡これは我ながら凄まじいですねぇ……♡♡♡でもまあこれぐらいなら普通のお掃除道具で事足りますね……♡」
そう言いながら後片付けでもしようかと掃除道具を探しに行こうと足を踏み出した瞬間であった。
「あッ!?」
ズルリ、と足元が滑る。
「ちょっ、へぇっ……!?」
一瞬にしてエルの視界には白濁に染まった床が迫る。
不味い。
そう思った次の瞬間、彼の未だ大きな陰茎と睾丸は華奢な身体と床にぐにゅりと挟まれ……
「ひぃッ♡あ゛あ゛ぁぁぁぁッ♡♡♡♡♡」
あまりの快感に悲鳴とも嬌声ともとれる声を上げるエル。
「いっ♡いだいッ♡やめっ♡あ゛ッ♡射精てるッ♡♡♡あ゛ぁぁッ♡♡♡♡」
潰れた果実のように押し潰された陰茎と睾丸からは壊れてしまったかのようにぶしゃりぶしゃりと精液が吹き荒れる。
「やめてッ♡もう射精ないのでぇッ♡♡あ゛ぁッ♡♡♡やめてくださいぃッ♡♡♡」
まだ射精るのだ。
「あ゛ぁぁぁッ♡♡♡イグッ♡♡♡♡え゛ッ♡♡♡♡」
びくりと身体を大きく仰け反らせ、一際大きく絶頂射精を続ける。
「あ゛ぁッ♡♡♡イギ死にッ♡♡♡あ゛あ゛ッ♡♡♡あ゛ッ♡♡♡助けッ♡♡あ゛あ゛あ゛あ゛ッ♡♡♡♡♡」
助けを叫ぼうとも今は夜、誰にも聞こえる筈も無く、エルネスティ・エチェバルリアはただただアクメし続けた……
翌日。
明け方にて。
「エルく〜ん?どこ〜?居るとしたらもうここぐらいでしょ〜?」
オルヴェシウス砦にいの一番にやってきた彼女の名はアデルトルート・オルター。
エルの事実上の直弟子にして団長補佐、そして何よりエルが大好きなのである。
いつも通り格納庫を訪れたアディは、目当ての人物を探すために歩き回り、そして整備場にて立ち止まり、そして驚愕の光景を目にする。
「うぇっ!?……うっ……うわぁ……えぇ……!?」
そこに広がっていたのは白濁の水溜まりとその上に転がっていた愛しのエルネスティであった。
もはやちょっとした池と呼ぶに相応しい量の粘っこい液体が床一面に広がっており、辺りにはむせ返るような強烈な臭いが漂っている。
そしてそれを放った張本人のエルは相変わらず育ちに育った陰茎と陰嚢を露出させ実に気持ち良さそうな表情でスヤスヤと眠りに就いていた。
「エルくんったら……さすがにこれはやりすぎ……」
人生史上最大級のドン引きとどうせなら私にその欲を向けてくれという想いが綯い交ぜになりながら呆れ果てたアディなのであった――
「……もしかしてこんなに大きいのって