幼馴染サキュバスを巨根でメロメロにして雑用係から恋人にクラスチェンジする話

サキュバスの学園には女学生一人が指名したパートナーを一緒に入学して搾精の練習相手にできる制度がある。幼馴染のリリヴェルからパートナーに指名されたクリスは半ば雑用係も同然の扱いを受けているが…

pixivとノクターンノベルズにも掲載しています

1 / 1
第1話

「ほら、早く始めるわよ」

 

傲慢そうな表情でそう言い放つった少女が、少女自身が纏うブラウスのボタンを一つ一つ外していく。

 

流れるように腰まで伸びた真紅の髪が、白い指先の動きに合わせてかすかに揺れる。

 

ボタンが外れるたびに、張りのある乳房を衣服の内側へと抑え込んでいた枷が外れ、開放された圧力で大きく波打ちながら飛び出してくる。

 

 

 

そしてほとんどのボタンが外された段階で、少女はブラウスを自ら大きく開き、黒のレースで美しく装飾されたブラジャーに包まれた乳房を露出させた。

 

少女の乳房はブラジャーのカップからはみ出しそうな程の豊満さを湛えながらも、その丸みを帯びたフォルムは実に整っている。

 

レースの透け感が乳房の柔肌を妖艶に演出し、乳房の丸みによって作られた陰影が官能的な美しさを引き立てていた。

 

 

 

男性の肉欲を掻き立てる光景を、1メートルと離れていない真正面の特等席から凝視する少年が一人。

 

大きく開かれたブラウスから前へと突き出た長い谷間へと、彼の目線は釘付けになっていた。

 

上面側がほとんど露出したハーフカップブラは、もはや谷間を強調するための装飾品同然である。

 

目の前に広がる美しい光景に言葉を失ってしまったかのように、鼻息を荒くしながら食い入るように少女の乳房を見つめるばかり。

 

 

 

その反応に気を良くした少女が、少年の反応を愉しむような笑みを浮かべた。

 

そして少女は自らの乳房の上端に手を当ててゆっくりと下乳のほうへと撫でずらす。

 

すると柔らかな胸の膨らみに沿って、乳房に刻まれた深い溝が指先でなぞられていく。

 

そしてブラジャーで守られた下乳側へ到達すると、今度は弾ませるように上下させる。

 

 

 

その動きに合わせ、少女は口元に微笑をたたえたまま、挑発するような視線を少年へ向けた。

 

「あんたが触ってくれないと補習が終わらないんだから……さっさと始めなさいよね」

 

少年はごくりと生唾を飲み込むと、おそるおそる手を伸ばす。

 

 

 

ところで、「補習」というのは一体どういう事であろうか?

 

重要なシーンに入る前に、時間軸を巻き戻して状況を明示することにしよう。

 

# -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

壁面の随所に彫刻が施された重厚な石造りの部屋。

 

外に面する壁面には、上部が尖頭のように尖ったアーチを描く縦長の窓が並んでいる。

 

上端のアーチ部分に施された複雑な幾何学模様の装飾がその荘厳さを強めて威圧感さえあるほどだ。

 

 

 

窓とは反対側の壁面はその下面を木造の化粧板で覆われている。

 

黒く塗装された板が白い大理石とのコントラストを生み出し、部屋全体に優雅な雰囲気を添えている。

 

 

 

まるで宮廷や大神殿の一室かのような重厚な雰囲気の部屋である。

 

だが、もう一つの壁面に取り付けられた巨大なホワイトボードが大いなる異物として鎮座していた。

 

古風な雰囲気を台無しにする時代錯誤感であるが、このホワイトボードこそ現在この部屋の機能の中核なのである。

 

 

 

室内にたむろするは十数人の若い男女たち。

 

黒を基調とした揃いのジャケットに身を包み、胸元には銀色の紋章が輝いている。

 

全体的に落ち着いた色合いの衣服だが、少女たちのプリーツスカートの鮮やかな赤色が文字通り異彩を放っていた。

 

 

 

少女たちの腰つきや太ももの張りを強調するかのような短いスカート丈に視線は自然と引き寄せられる。

 

腰から伸びる美しい脚が黒いオーバーニーソックスに包まれ、こちらもジャケットと同じ柄の銀の紋章が刺繍されていた。

 

 

 

揃いの制服を着る少女たちのボディラインはみな成熟した女性そのもの。

 

たわわに実った乳房や尻が揃いの制服を内側から押し上げ、その豊満さをこれでもかというほどに主張している。

 

頭髪も、黒や紫、深紅など、どれも色取り取りに美しい色で彩られていた。

 

 

 

ここは通称サキュバス学園…正式にはより長く仰々しい名前が付いているが、通称でしか呼ばれない。

 

その呼び名の通り、数多の種族の中で特に性的な能力に優れた種族である「サキュバス」のための学園である。

 

多くの種族が共存するこの地において、学校という共同生活を営む場における障害が多い種族もいる。

 

サキュバスはそういった種族の一つである。思春期の男女にサキュバスが混ざるのは様々な弊害が生じてしまうためだ。

 

 

 

では、ある意味で隔離されてしまった種族は何を学ぶのであろうか?

 

それは「共同生活に困難がある」という種族的特性を緩和することである。

 

誘惑能力のコントロール、性的欲求の調整、常識的感覚の会得、そしてなによりも性教育である。

 

 

 

サキュバスという種族は異性を誘惑し、その精を奪うことで生きるというのが本来の生態である。

 

その力は非常に強力で、過ぎたるならば相手の生命を奪ってしまうほど。

 

場合によっては「性的に見られる」だけでも影響を及ぼすことさえ(わずかながらも)できるのだ。

 

 

 

当然、そこまで強力な力を野放しにするわけにはいかない。

 

悪意までは抑制できずとも、力の暴走を無意識に起こしてしまわないサキュバスにすることは教育によって可能である。

 

この学園の実質的な意味での使命とは、サキュバスを社会的に安全な存在にすることなのだ。

 

 

 

しかし、その教育過程においてどうしてもある程度の「実地訓練」が必要となる。

 

そのため原則的には専門教育を受けた男性の教育者がその対象としてサキュバス生徒たちの訓練相手となってきた。

 

 

 

ところが、サキュバスたちに対する一般的貞操観の教育が幼少期から効果を発揮したことによる副作用が一つの問題となった。

 

見ず知らずの男性に対して性的能力を活用することへ抵抗感が強いサキュバス生徒が現れるようになったのである。

 

 

 

彼女たちは、抵抗感の薄い普通のサキュバスと比べて、学園の教育方針にむしろ近い存在である。

 

建設理念からいって、彼女たちに性的能力の活用を強要する選択肢を学園は選ぶことができなかった。

 

そこで、そういった特殊なサキュバスのためにいくつかの代替案や特別カリキュラムが制定された。

 

 

 

そういった代替案の一つが「特定の男性」を生徒自身が一人選んで専属の訓練相手とするパートナー制度である。

 

この制度制定のきっかけとなったのは、あるサキュバスが同世代の恋人にしか体を触られたくないという主張をしたことだった。

 

その経緯もあって、パートナーとして指定されたのが学生である場合は学園の「男子生徒」として取り扱われる。

 

 

 

学園に入学する時点でそのような相手が存在するサキュバスはそれほど多数派ではない。

 

(生徒の意思だけでなく当然パートナー側の合意も必要である)

 

そのため当初はあまり利用されない制度の一つであった。

 

 

 

ところが、ある時期からこの制度を用いる生徒が急増した。

 

パートナーが同学年の場合、相手方の生徒と同じ授業を同じ教室で受けるという規定が原因である。

 

おそらくこの制度を利用していたサキュバスがパートナーにいろいろ無理を聞かせていたのが始まりだったのだろう。

 

専属の「召し使い」を学園に同伴させるための仕組みとして悪用されるようになったのである。

 

 

 

そういう理由で、たとえば正式な許婚や想い人でなくてもパートナーを同伴する生徒が多数在籍している。

 

二人の関係性はそれぞれ様々だが、今回の話についてはある特定の二人に注力して記述しよう。

 

 

 

# -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

 

 

「なんでこんなにかさばる楽器を使うのかなぁ…フルートとかでいいのに」

 

細身な体の少年が、銀白色に輝く金属の大きな楽器を両肩に抱えながら疲労に顔を歪ませていた。

 

 

 

その楽器はミスリル製の金属管を巻貝のように螺旋状へ組み合わせた金管楽器で、まっすぐ伸ばせばワイバーン並みの長さになる。

 

いかにミスリルが軽量といえど相当な重さであり、儚げな印象の少年にとっては字義通り荷が重いようだ。

 

しかもその楽器を2つ持ちながら移動を強いられているのだから、細長い繊細な手が微かに震えているのも仕方ないことである。

 

 

 

「見た目が綺麗だからって言ってるでしょ。何度も言わせないでよ。」

 

と、手ぶらのままの少女が少年の後ろから声をかける。

 

 

 

気の強そうな紅の瞳が艶やかな長いまつ毛に縁取られ、白磁の人形のように整った顔立ちの美少女である。

 

光沢のある真紅の髪を揺らしながら歩みを進め少年のすぐ隣に近寄るが、しかし少年の荷物を代わろうという様子は見せない。

 

 

 

この少女の名はリリス・アビセア・ヴェルモンド。この学園の生徒の一人で、普段は名を縮めた愛称のリリヴェルと呼ばれている。

 

単に「リリス」と呼ばれないのはサキュバスたちにおいてリリスという名前は非常に人気があるためだ。

 

全体のおよそ35%がリリスという状況においては、識別のために愛称が必要となるのは至極当然のことと言える。

 

 

 

二人が横並びになると、リリヴェルのほうが少年よりほぼ頭一つ分だけ長身であることが如実になる。

 

リリヴェルへと顔を向けた少年の目にまず目に入るのは、黒いジャケットが美少女の肉体に沿って滑らかに突き出ている様子。

 

真横からの視線がそれを強調したこともあり、すらりとした腰から伸びる柔らかな曲線美が少年の目線を釘付けにしてしまう。

 

 

 

「ねぇ、ただ楽器を運ぶくらいのことで女の子の体をジロジロ見ても許されるんだから…むしろ私にお礼を言うべきでしょう?」

 

いたずらげな笑みでそう言うリリヴェルに対し、少年は

 

思わず顔を真っ赤にしながら抗議の声を上げられずにいた。

 

 

 

彼はリリヴェルの「パートナー」としてサキュバス学園に入学させられた少年…名をクリスという。

 

透き通った色白の肌と対象的に黒い短髪が特徴の小柄な少年である。

 

生徒各々が持つ自分用の楽器を次の授業がある音楽室へとリリヴェルの分まで運ばされているのだ。

 

 

 

長いまつ毛に縁取られた少年の丸い瞳は、たとえ男性的欲望に目線を支配されていようとも、どこか中性的な雰囲気をたもたえている。

 

サキュバス相応の女性的美貌のリリヴェルの隣にあっては、クリスはどこか幼くすら見えてしまう。

 

 

 

では彼らの周囲にいる他の生徒はといえば、「パートナー」が存在する生徒は大同小異の様子である。

 

荷物を持たされながら音楽室までの道を歩く少年と、ほとんど手ぶらで同じ道をゆく蠱惑的な美少女たち。

 

 

 

もちろんサキュバスどうしで話しながらであったり、あるいは複数グループで会話していたりと様態は様々だ。

 

しかしながら、サキュバス側が自分の荷物を持っている場合はあっても、パートナーの荷物を持つ者はいない。

 

それだけで、この学園における男女間の力関係は誰の目にも明らかであった。

 

 

 

幼馴染の少女が学園に同伴するパートナーとして自分を選んでくれたとき、クリスは天にも登る気持ちだった。

 

まさかこのような関係性に落ち着いてしまうとは、今では暗澹たる気持ちである。

 

 

 

# -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

白い大理石で囲われた手狭な部屋。

 

その片隅に置かれた小ぶりなベッドは、手作りの支柱によって天蓋を追加されて簡易的なキャノピーベッドとなっている。

 

黒いレースのカーテンの奥で白いシーツがリリヴェルの体重を受け止めてかすかに軋む音を立て沈み込む。

 

 

 

「あー、疲れた。今日の給食あまり好みじゃなかったし、今日はあんまりいいことないわ」

 

本来は無機質な石の部屋がパステルカラーの可愛らしい柄の絨毯や可憐な造花のリースで彩られたリリヴェルの個室。

 

サキュバス学園は全寮制であり、生徒各々に個室が用意されている。

 

備え付けの家具は汚損厳禁ではあるが、卒業時に元に戻せる範囲でなら比較的自由が許されていた。

 

 

 

彼女から遅れて、荷物を背負ったクリスが疲労困憊といった様子で部屋へと入ってきた。

 

パートナーはその相手方のサキュバス生徒の部屋に入るためであれば、日中の時間に限り、学生寮へ入ることが認められている。

 

 

 

楽器など繊細なものを優先して収納場所に運び込むクリスを尻目に、リリヴェルは息を深く吐いて体を休める。

 

いまは学園の昼休み休憩時間であり、その過ごし方についてはかなりの自由が許されていた。

 

 

 

「どうして大根の干物を煮込んだ料理みたいなのを給食に出すのかしら。昔の人の食べ物じゃない」

 

「そうかなぁ、僕はソースの味がよく染みてて美味しく食べれたけれど」

 

と、クリスは簡素な洗濯かごにタオルなどを入れながら異論を唱えた。

 

 

 

「あのね、あんたに意見は求めてないの。そうだねって相槌を打つのが役目でしょ」

 

「そうだね」

 

そう投げやりに答えたクリスは、今度は洗い場から帰ってきた洗濯物が入った籠に手を付けた。

 

 

 

多くの雑用を押し付けられるパートナーであるが、流石に衣類の洗濯そのものは任されていない。

 

しかしながら寮の洗い場から戻った衣類を畳んで収納棚へと入れる仕事を担うことはままあった。

 

クリスもその例に漏れず、本来はリリヴェルが行うべき雑務を昼休み時間を使って行っている。

 

 

 

薄いコットン生地の水色ショーツを手に取ったクリスは落ち着いた様子で畳む。

 

入学当初は顔を真赤に赤面させて声も出せなかった作業だが、今では手慣れたものだ。

 

 

 

「パンツから手に取るなんて、あんたもやっぱり男らしいところはあるのよね」

 

と、リリヴェルが寝そべったままカーテンの間から顔をだして揶揄する。

 

クリスは、はいはい、とでも言わんばかりの軽い調子で聞き流しながら畳むのに集中していた。

 

 

 

慣れたとは言えど、そうはいっても眼の前の美少女が着ていた衣服である。

 

意識的に邪念を払おうと努めなければ、どうしても柔らかな肉体を想起してしまい集中が乱れてしまう。

 

 

 

パートナーの反応が薄かったのを不満なのだろう、リリヴェルはあえて露悪的に作り笑いを浮かべ

 

「いいのよ、一個くらい持って帰ってオナニーの道具にしても…って男子はオナニー禁止なんだっけ?」

 

などとより踏み込んだ発言で挑発されたクリスは、流石に手を止めて抗議した。

 

 

 

パートナー男性は学園において正式な手続きを経ない射精は禁止されている。

 

探知魔法で学園のどこでも射精記録が残ってしまうため、抜け道は基本的にない。

 

かつてパートナー制度が導入されて間もない頃、学年に当時一人しかいなかったパートナーが12人の女生徒と寮母を妊娠させた事件により制定されたルールである。

 

(またこれに伴い寮母も学期ごとの交代制の二人体制になった)

 

 

 

顔を赤くして抗弁するクリスに対してリリヴェルは勝ち誇ったように

 

「あーあ、クリスがもっと男らしくて私好みだったら「自習」してあげるのになー」

 

と、わざとらしい抑揚で言い放つと、クリスは悔しそうに歯噛みする。

 

結局クリスは、リリヴェルの挑発めいた言葉に反論することはせず、かといってそれ以上食いつくこともなく そのまま雑務を続けるしか無い。

 

 

 

正式な手続きでない射精の禁止ということは、つまり正式な手続きが存在するということである。

 

例えば吸精能力のコントロール訓練の授業中の射精こそパートナーの本来の存在意義だ。

 

この訓練を効果的に行うための自習を行うという名目での射精は許されているのだ。

 

 

 

この「自習」は放課後から門限まで間のどこかで2時間まで、サキュバスとパートナー双方の合意の元に認められる。

 

性に奔放な傾向あるサキュバスと思春期真っ只中の男性という組み合わせ故に、この申請は珍しいことではない。

 

 

 

クリスが入学して一年を超え、彼の同級生パートナーはみな頻度の差異はあれども「自習」を経験している。

 

しかもリリヴェルは処女を守る代替カリキュラムの適用を受けた生徒であるから、クリスは仲間内で唯一の童貞なのだ。

 

放課後のパートナー寮にただ一人クリスだけが残されているという日さえある。

 

 

 

男性の最も性欲が強い時期に抑圧を受けている彼にとって、リリヴェルが口にする

 

「3日ぶり射精できるんだから、5時間目の授業が楽しみで楽しみで仕方なかったんでしょう」

 

という揶揄も、実際のところ正鵠を射ているのであった。

 

 

 

# -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

精気学の実習室は、サキュバス学園の地下に位置している。

 

重厚な石造りの扉を開くと、そこには禍々しくも神秘的な空間が広がっていた。

 

 

 

室内は薄暗く、壁に取り付けられた燭台の灯りが揺らめいている。

 

天井は異様に高く、そこには複雑な幾何学模様が彫り込まれている。

 

まるで禁断の魔法陣を思わせるその模様は、不気味な雰囲気を醸し出していた。

 

 

 

部屋の中央にはベッドが幾つも並べられている。

 

ベッドは黒い木材で作られ、四本の柱が天蓋を支えている。

 

真紅のベッドカバーは、まるで生き物の血液を思わせる色合いだ。

 

 

 

一見すると禍々しい外見だが、実際のところ生徒が力を暴発させないための安全装置である。

 

そのベッドそれぞれに制服姿のままのサキュバスとその練習相手が座ったまま部屋の奥側を向いている。

 

 

 

部屋の奥には生徒たちよりも一段と大人らしい雰囲気の女性が毅然と立っていた。

 

腰までたっぷりと伸びて流れる彼女の髪はまるで月光を纏ったかのような銀色に輝き、風の吹かないはずの密室で微かに浮かんで揺らめく優雅なウェーブを描く。

 

 

 

彼女は「銀の舌のリリス」の異名を持つ学園の女教師で、生徒からは「銀色先生」や単に「先生」と呼ばれている。

 

パニエで膨らんだ緩やかなドレススカートの拘束でさえ隠しきれない豊かな臀部の膨らみ。

 

上半身ではあまりにも重量感あふれる乳房によって紺色のインナーが今にもはち切れそうに突っ張っている。

 

 

 

女教師は良く言えば可愛らしい、教師にしては威厳に描ける声で

 

「えー、それでは、ええっと、今回は規定量の魔力だけ残した精液を提出してくださいね。精気の量の把握は十分できてますか?」

 

と言い、手に持った印刷物に記された今回の授業における搾精レギュレーションを強調している。

 

 

 

それを聞いている生徒たちはと言えば、フライング気味にすでに服を脱ぎ始めている者も多い。

 

彼女たちの股座からは透明な雫が滴り、ベッドシーツに淫らな染みを作っていく。

 

若いサキュバスの淫液は甘く芳しく、多くの男性はその仄かな香りだけで本能を高ぶらせてしまう。

 

 

 

リリヴェルの真正面で膝立ちするクリスもまた例外ではなく、スラックスは内側から漏れ出た染みを滲ませている。

 

入学当初、テントを張ったその衣服の内側で情けなく吐精していた頃に比べて、クリスの忍耐力はずっと増している。

 

それでも、煮え立つ前のヤカンのようにグツグツと滾る性欲を抑えることは無理難題と言わざるをえない。

 

 

 

「いつも通り、この私がパートナーに選んでくれたことに感謝しながら絞られなさいよ」

 

とリリヴェルは、羞恥と快感で肩を震わせているクリスの耳元で囁く。

 

 

 

サキュバスたちの殆どはすでにその衣服を自ら取り去っており、男性の体を受け入れるのに支障がない姿となっている。

 

だが、リリヴェルを含む3人の生徒は相変わらず着衣のままであった。

 

それは処女を守る代替カリキュラムを受けている生徒であり、代わりに唇を用いた搾精を行うことになっている。

 

粘膜接触であれば性交による精気吸収のコントロールにもある程度は応用できるためだ。

 

 

 

やがて、女教師の合図とともに、リリヴェルはクリスへと膝でにじり寄ってテントへと手をかける。

 

リリヴェルの細長い指がファスナーへと手をかけ、ほんの少しの力でジジジ、と引き下ろす。

 

その瞬間、リリヴェルの鼻先にむわっとするような性臭が漂い、内圧から開放されたクリスの陰茎が勢いよく飛び出た。

 

 

 

若々しさがために反り返るほどの硬さで強く隆起し、先端が天を向くように突き上げられていた。

 

幹から膨らんだカリ首が大きく膨らみ、血管が太く浮き出ている。

 

そして先端の割れ目からは、だらだらと透明な粘液が溢れ出し、鈴口がひくひくと震えている。

 

肉茎に走る太い血管が、ドクッ、ドクッ、と脈動する度に、カウパー液が勢いよく噴き出していた。

 

 

 

中性的なクリスの顔立ちとは対象的に、彼の男性器は雄々しさに溢れている。

 

これは思春期にサキュバスと交流を持った男性にはよく見られる現象とされる。

 

意識的にせよ無意識的にせよ、サキュバスの魔力がより「サキュバス好みの形」へ誘導すると言われているのだ。

 

 

 

その説に則れば、つまるところ、リリヴェルの唇で育てられた肉棒ということになる。

 

とはいえクリスにとって半信半疑であった。番のサキュバスの愛情が必要だとも言われているからだ。

 

リリヴェルにとって自分とは単なる雑用係。愛情など欠片もないのだろう。

 

 

 

そう不信感を抱かれている等のリリヴェルはといえば、クリスのペニスに鼻を近づけてスンスンと嗅いでいた。

 

「相変わらず凄い匂いね。ちゃんと洗ってるの?チンポ触ったらオナニーしちゃうからできないとか言わないわよね?」

 

リリヴェルは小悪魔的な笑みを浮かべ、サキュバスに伝わる誘惑のための口調でクリスに問いかける。

 

 

 

しかし性欲に脳髄を支配されているクリスにとってはその台詞もよく聞こえていないようで。

 

鼻息を粗くしながらぶるっと身震いしてつらそうな様子を見せていた。

 

 

 

クリスが必死であることが見て取れたリリヴェルは満足したように

 

「仕方ないわね、いつも通りオネダリしたら射精させてあげる」

 

と言い放つと、我慢出来ないという様子でクリスは

 

「あっ、あぁっ……、お優しいリリヴェル様、貴女に絶対服従しますから、どうか射精させてください」

 

とリリヴェルが満足しそうな言葉を必死で選び取りつつ懇願した。

 

 

 

クリスは自ら両手腰の後ろに回して、まるで拘束されているかのような体勢で腰を突きだした。

 

以前にリリヴェルの頭を掴んでしまって以来厳命された搾精用ポーズである。

 

 

 

リリヴェルはそんなクリスの様子を見て満足気に微笑むと、 唐突に男性器をぱくりと口に含む。

 

「あぁ!」

 

美少女のつややかな唇が、凶暴なまで張り出したカリをすっぽりと覆い尽くしている。

 

リリヴェルはそのまま舌を動かし、ねっとりとした粘膜の感触でクリスの男性器に愛撫を施していく。

 

ちゅぷ、ぢゅぽ、と唾液と粘膜が絡み合い、卑猥な音を立てながら、亀頭冠の裏側を舌が這い回る。

 

 

 

そののち亀頭の形を確かめるように、舌でなぞり、尿道口をチロチロと舐める。

 

その度に、クリスは甘い声を漏らしてしまう。

 

じゅぷ♥じゅる♥じゅぷっ♥

 

裏筋を舌全体でれろれろと舐め上げる。

 

そのままカリの裏側まで丁寧に刺激を与えると、クリスは上半身を反らせて快楽に悶えた。

 

 

 

そんな少年の反応を楽しみながら、リリヴェルは唇の動きをどんどん早める。

 

亀頭だけでは不十分だと言わんばかりに奥へ奥へと進んでいった。

 

肉茎全体を喉奥まで深く呑み込み、唇をぴったりと密着させてバキュームのように吸い付く。

 

ずじゅぅぅぅっ♥

 

唾液を潤滑液にして、激しく肉棒をしごいていく。

 

ん、ちゅ、じゅるぅ♥んちゅ♥

 

 

 

クリスの瞳に映るのは、普段は高慢に雑用を押し付けてくる美少女が自らのペニスの根本に執拗にディープキスを繰り返す夢のような景色。

 

彼女のツンと尖った鼻先が下腹部へと推し当たるたびに、クリスは腰を痙攣させてしまう。

 

リリヴェルの舌先が裏筋をなぞると、それだけで肉棒がピクピクと跳ね上がる。

 

 

 

彼女はペニスを頬張ったまま上目遣いでこちらを窺う。

 

紅潮した頬はほんのり桃色に色づき、少女の白い肌を艶かしく見せていた。

 

じゅっ♥ぬるぅ~~~……じゅるぅ♥

 

 

 

まるで睾丸から精液を直接吸い出そうとしているかのように、頬をすぼませて唾液を塗りつけるようにして吸い上げる。

 

彼女の口内の熱さと柔らかさがたまらない。

 

舌使いは巧みで、根元から亀頭にかけて、裏筋からカリ首にかけてねっとりと絡みついてくる。

 

 

 

サキュバスの巧みな口淫に、ただでさえ性欲を押さえつけられたクリスが長く耐えられるはずもない。

 

「リリヴェル!もう無理!出る!出る!」

 

と、切羽詰まった声を出した。

 

 

 

すると、リリヴェルは勝ち誇った猫のように満足げな表情を浮かべると、その唇を若竿の根本へと密着させてきた。

 

じゅっちゅ♥

 

クリスの凶暴な亀頭が美少女の喉へと飲み込まれると共に、彼女の喉膣がきゅうぅと強く締まった。

 

 

 

サキュバスの搾精に特化した体でしかありえない尋常らしからぬ愛撫に

 

びゅるっ!びゅるっ!びゅるびゅる! どくんっ……! どくっ……! どくっ……!

 

と、サキュバスの喉を我が物顔で占領するクリスの亀頭は、その冠を膨らませながら喉へと直接流し込んでいく。

 

 

 

「んぐっ……♥ んぐっ……♥」

 

3日ぶりの射精で半固形の濃厚精液を、リリヴェルはその喉を鳴らして必死で嚥下する。

 

 

 

彼女の唇が剛直の根本まで深く咥えこまれているため、今まさに音を鳴らして精を放っている睾丸の地響きを感じそうなほどだった。

 

しかも射精中も止まらない、強すぎる吸引力に

 

どびゅっ! どびゅびゅびゅびゅびゅ! ぶぴゅっ……! ぷびゅうぅぅ! ぶぴぴぴぃ~~~!!

 

と、人間のそれにしてはあまりにも長過ぎる射精が長く続く。

 

 

 

クリスの脳がバチバチと音を立てそうなほど強烈な快楽に意識を奪われかけるが、なんとか耐え凌いだ。

 

眼前で繰り広げられる、高慢な美少女が自らの精液を受け止める姿を見なければならないという一種の決意がそうさせた。

 

 

 

やがて吐精が終わると、リリヴェルの唇が少女自身の唾液をこそぎ落としながらゆっくりと後退していく。

 

きゅぽん♥

 

と音を鳴らして少年のペニスから口を離したリリヴェル。

 

彼女の唇の周囲には太くて黒い縮れた陰毛が数本付着している。

 

そして唇の端には、ドロドロと粘ついた淫らな糸が引いている。

 

 

 

その両方とも自らが彼女から奉仕を受けた証拠だとクリスは感じてしまう。

 

少年はまだまだ射精し足りないと言わんばかりに反り返ったままの若竿を震えさせた。

 

 

 

すると、どこか呆けたような表情を浮かべていたリリヴェルがふと我に返ってつぶやく。

 

「あ、精液は提出するんだから飲んじゃダメだった…」

 

 

 

# -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

 

 

中央には、大きな長方形のテーブルが配置された部屋。

 

テーブルの表面は艶やかな黒い大理石で、部屋の奥と手前側に高級感あふれる本革の椅子が置かれる。

 

テーブルの上には、美しい装飾が施された銀の燭台が置かれ、揺れる炎が部屋を幻想的に照らす。

 

 

 

壁面には、歴代の校長や著名な教師の肖像画が飾られている。

 

どの肖像画もサキュバスならではの妖艶な魅力を放っている。

 

まるで生徒たちにサキュバスとしての理想の姿を示しているかのようだ。

 

 

 

ここはサキュバス学園の面談室である。

 

授業終了後、リリヴェルはクリスを連れて教室を出ようとしていたところ、女教師に呼び出されたのだった。

 

 

 

長く美しい肉感的シルエットの両脚を組んだ銀色先生は

 

「リリヴェルちゃん、魔力制御の精度があまり芳しくないわね。提出された精液に残った精力にムラが有りすぎです。」

 

と言ってため息をついた。

 

 

 

テーブルの上に両手で広げた紙には今日の授業で提出された課題物の評価が記されている。

 

教師の指摘通り赤い点で示された数値が安定しておらず、波立つような軌跡がグラフとして描かれていた。

 

 

 

「ごめんなさい先生。」としょんぼりした様子を見せるリリヴェル。

 

女教師はそれを咎めるわけでもなく、穏やかに言葉を選ぶように話し続ける。

 

「記録によると貴女、入学してから一度も「自習」したことが無いみたいね。」

 

 

 

そう問われたリリヴェルは「そうなのですけど……。」と小さく口を開くも、言葉が続かない。

 

 

 

それを見たクリスは、普段の高圧的態度とはまるで違う彼女の姿に何かを感じたか、とっさに

 

「ごめんなさい先生、僕がリリヴェルとそういったことに及ぶのに相応しくないのが原因なんです」

 

とフォローする言葉を発した。

 

 

 

それを聞いた女教師は柔らかな微笑を浮かべて

 

「私はそうは思わないわ。むしろリリヴェルちゃんにお似合いの可愛らしい男の子よ、自信を持って」

 

と、クリスへと励ましの言葉を送る。

 

二人よりずっと年上のはずの女教師が見せる花のような笑顔が少年の心を不意に揺さぶった。

 

 

 

一方で、リリヴェルは女教師を直視していられず「でも先生、私がクリスと上手く出来ないのは本当なんです」としどろもどろになってしまう。

 

普段は丸く開かれた意志の強い紅の瞳が、うつむいて絨毯の上へ視線を彷徨わせてしまっている。

 

 

 

しかし女教師は微笑みを崩さないまま、二人を励ますように

 

「これはあくまで私の見解だけれども…リリヴェルちゃんはクリスくんのこと嫌ってない。それどころかちゃんと好意を抱いているように見えるわ。」

 

と語り始めた。

 

 

 

クリスはそれを聞いて「え、え?」と戸惑いの表情を見せる。

 

果たして、この一年間で彼女が自分に好意と呼べるようなものを見せたことがあったのだろうか?

 

少なくとも、少年の印象の中には無い。

 

自分は彼女のストレス発散の道具か、都合のいい雑用係だと思っていた。

 

 

 

「根拠は何って聞きたそうな顔をしているわねクリスくん」

 

女教師はクリスへとまっすぐ目を合わせて悪戯っぽく笑い、続けて

 

「だってね、リリヴェルちゃんったら搾精の授業でいつもいつも愛情たっぷりラブラブフェラをみんなに見せつけてるんだもの…♥」

 

と、まるで内緒話をするかのように囁いた。

 

 

 

それを聞いたリリヴェルは

 

「愛情って・・・そんな・・・」

 

と、しどろもどろになって言葉にならない声を発し続ける。

 

 

 

普段は凛とした印象の彼女だが、今はまるで恥ずかしさで顔が爆発しそうなほど赤く染まっている。

 

真紅の瞳は伏せられ長いまつ毛が頬に影を落とし、まるで女教師の視線から逃れたいかのように、リリヴェルは必死に目を逸らしている。

 

 

 

それを見た女教師はといえば、そんな教え子を追い詰めるように更に続けて

 

「いくらサキュバスだって、どうでもいいオチンチンにはね、根本にいっぱいキスの雨を降らせたりしないし…口元に陰毛が張り付くまで強く押し付けないしないし…犬の尻尾みたいにお尻を振って早く射精してなんてアピールしたりしないのよ。自分では気づいてないかもしれないけれどね♥」

 

と、リリヴェルの恥ずかしい姿を列挙していった。

 

 

 

まるで湯気を立てているかのように赤面したリリヴェルは

 

「そ、それは、それは授業だから」

 

などと抗弁するが

 

「そう、授業の一貫ならできるのね?では教師として二人に「補習」を命じます。」

 

と女教師はきっぱりと宣言した。

 

 

 

ここでいう「補習」というのは授業だけでは十分な成績を達成できない生徒へ追加の授業時間を与えるものである。

 

搾精術の「補習」は「自習」と異なり、男女間の合意に代わって教師の命令で行わせることが可能なのがサキュバス学園の制度である。

 

 

 

女教師はこの展開を予期していたと言わんばかりに記入済みの補習命令用紙を二人へと見せる。

 

日付は翌々日、補習内容欄には可愛らしい文字で「男の子に主導権を握ってもらう訓練」と書き込まれていた。

 

 

 

「リリヴェルちゃんが無事に成長できるかは…クリスくん、あなたにかかってるわ。勇気を出してリードしてあげるのよ」

 

そう残して、銀髪教師は颯爽と面談室を後にした。

 

後に残された二人だが、特にリリヴェルは噴火寸前の様相を呈していた。

 

 

 

# -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

そういうわけで、冒頭のシーンへと戻ってくるというわけである。

 

 

 

「ほら、早く始めるわよ」

 

傲慢そうな表情でそう言い放つった少女が、少女自身が纏うブラウスのボタンを一つ一つ外していく。

 

流れるように腰まで伸びた真紅の髪が、白い指先の動きに合わせてかすかに揺れる。

 

ボタンが外れるたびに、張りのある乳房を衣服の内側へと抑え込んでいた枷が外れ、開放された圧力で大きく波打ちながら飛び出してくる。

 

 

 

そしてほとんどのボタンが外された段階で、少女はブラウスを自ら大きく開き、黒のレースで美しく装飾されたブラジャーに包まれた乳房を露出させた。

 

少女の乳房はブラジャーのカップからはみ出しそうな程の豊満さを湛えながらも、その丸みを帯びたフォルムは実に整っている。

 

レースの透け感が乳房の柔肌を妖艶に演出し、乳房の丸みによって作られた陰影が官能的な美しさを引き立てていた。

 

 

 

男性の肉欲を掻き立てる光景を、1メートルと離れていない真正面の特等席から凝視する少年が一人。

 

大きく開かれたブラウスから前へと突き出た長い谷間へと、彼の目線は釘付けになっていた。

 

上面側がほとんど露出したハーフカップブラは、もはや谷間を強調するための装飾品同然である。

 

目の前に広がる美しい光景に言葉を失ってしまったかのように、鼻息を荒くしながら食い入るように少女の乳房を見つめるばかり。

 

 

 

その反応に気を良くした少女が、少年の反応を愉しむような笑みを浮かべた。

 

そして少女は自らの乳房の上端に手を当ててゆっくりと下乳のほうへと撫でずらす。

 

すると柔らかな胸の膨らみに沿って、乳房に刻まれた深い溝が指先でなぞられていく。

 

そしてブラジャーで守られた下乳側へ到達すると、今度は弾ませるように上下させる。

 

 

 

その動きに合わせ、少女は口元に微笑をたたえたまま、挑発するような視線を少年へ向けた。

 

「あんたが触ってくれないと補習が終わらないんだから……さっさと始めなさいよね」

 

少年はごくりと生唾を飲み込むと、おそるおそる手を伸ばす。

 

 

 

しかし、伸ばした手を途中で止めてしまう。

 

今この瞬間は手は乳首や乳房を愛撫するために手を使うべきではないと思い直したのだ。

 

クリスは気を取り直すと、強く力を込めそうになる衝動を抑えてリリヴェルの肩を優しくつかんだ。

 

 

 

クリスは恥ずかしさで赤面しながらも、リリヴェルの紅の瞳をまっすぐに見つめた。

 

「リリヴェル、ぼく、リリヴェルのことが昔からずっと好きだった。だから、僕の恋人になってください。」

 

真摯な眼差しで、クリスは精一杯の愛を込めてそう告げた。

 

 

 

リリヴェルは目を見開いて頬を紅潮させるも

 

「ダメよ、ダメなの」

 

と目をそらして拒絶する。だがその表情は昂揚を隠しきれない様子だった。

 

 

 

そんな彼女の反応に自信を得たクリスは食い下がるように再び想いを口に出す。

 

「ごめんね、僕、どうしても我慢できそうにない。もっとリリヴェルに触れたい……」

 

そして顔を近づけて強引にリリヴェルと目線を合わせると、彼女の潤んだ紅い瞳はクリスの顔を真正面から受け入れる。

 

 

 

それを合図に、愛する少女の唇を奪うためゆっくりと距離を詰めていく。

 

そして鼻先が触れそうになるほど近づいたとき、クリスの脳裏にふと過去の記憶がフラッシュバックした。

 

 

 

眼前の愛しい少女の姿が幼い過去の頃と重なる。

 

自分にはまだ男女の違いがわからなかった頃、いつも一緒に遊んでくれて、優しく抱きしめてくれるリリヴェルのことが大好きだった。

 

そしてある日、リリヴェルは微笑ましい子どもの口づけをしてくれた甘い記憶が蘇る。

 

 

 

「小学校の頃だっけ…君と口づけしたことがある。なんで忘れていたんだろう」

 

思わずそう言葉をこぼしたクリスは一度近づけた顔を離してしまう。

 

紅潮して目に涙をためたリリヴェルの鼓動が早まったのを少年は知覚した。

 

 

 

リリヴェルは今にも泣き出しそうな潤んだ瞳でクリスのことを見つめ返す。

 

少女は心を落ち着かせようと小さく深呼吸して。

 

「ごめんなさい、あのとき私は…力に目覚めたばっかりで、私…あなたを、殺してしまうところだったの」

 

最初は静かに、次第に震えながらそう告白するリリヴェルの頬へ一筋の涙が零れ落ちる。

 

 

 

少女の流す初めて見た涙はクリスの心を大いに動かすものがあった。

 

いつもとは違う、彼女の弱々しさに胸が高鳴るのを感じずにはいられない。

 

 

 

「僕は殺されてでもリリヴェルが欲しい」

 

そう口にして彼女の涙を拭うと、互いに見つめ合ったまま、ゆっくりと顔を近づけていく。

 

そしてついに、唇が重なり合った。ふたりにとって初めてのキス。

 

 

 

お互いの舌先が触れ合い、絡み合う。唾液を交換しながら、濃厚なディープキスを交わしていく。

 

少年少女は何度も角度を変えつつ、互いの口を貪り続けた。

 

二回目のキスにしてはあまりにも激しい口づけだった。

 

 

 

まるで果実を貪るように、二人の唇が絡み合う音が部屋中に充満する。

 

時折、唇を離す僅かな隙間から、熱を帯びた吐息が漏れ出すのが聞こえた。

 

少女と少年はお互いに求め合い、激しく唇を重ね続ける。

 

 

 

二人の身体は密着を強めていき、クリスは少女をベッドへと優しく押し倒していく。

 

少年のなすがままベッドの上へ倒れ込んだリリヴェルはそれに応じるように口吸いをより強く濃厚にしていく

 

ねっとりとした水音が響き渡る中で二人は夢中で互いの唇を求め合っていた。

 

 

 

テクニックも何もなくひたすら本能のままに相手を欲し、愛おしく思う気持ちをぶつけ合っているだけ。

 

ただただ相手を求めるだけの行為だが、それだけで心の底から満たされるような幸福感があった。

 

 

 

相手のことしか考えられず、目の前にいる相手が誰なのかすら分からなくなるような感覚に陥る。

 

息継ぎの合間合間に互いを呼ぶ声だけが漏れる。

 

 

 

やがて、クリスはリリヴェルの首筋に唇を這わせ始めた。

 

少女はくすぐったそうに身をよじりつつも抵抗せず、少年の行為を受け入れていく。

 

 

 

首筋から鎖骨にかけて丁寧に舐め上げつつ、徐々に下へ下へと降りていく少年。

 

そしてついにブラに包まれた双丘へ到達すると、口で乱暴にハーフカップをズラして拘束を外す。

 

剥き出された乳房から、その頂点で可愛らしく主張している突起を口に含んだ。

 

 

 

その瞬間にリリヴェルの口から甘い吐息が漏れ出る。

 

若々しい桃色の突起を舌で転がし、軽く歯を立てると少女は身体を大きく震わせた。

 

その反応に気を良くしたクリスはさらに激しく責め立てる。

 

 

 

少年は赤子のように乳房に吸い付き、乳首を甘噛みする。

 

リリヴェルは甘く上気しきった、愛おしさに満ちた表情で想い人の乳ねだりを見つめていた。

 

 

 

そしてその間に、少女は自らが纏う黒いジャケットのボタンを一つ一つ外していく。

 

まるで一刻も早く愛しい人にすべてをさらけ出したいと焦るような忙しない手つきだった。

 

続いてジャケットを脱ぎ捨てる手間も惜しいとばかりにブラウスのまだ開かれていないボタンに手をかける。

 

 

 

リリヴェルの乳房に夢中だったクリスもここにきて少女の意図に気づき、慌てて乳房から口を離した。

 

そして少年も自らの衣服を乱暴に脱ぎ捨ていく。

 

 

 

上半身のボタンをすべて外し終わったリリヴェルは、ブラウスとジャケットを一緒くたに強引に脱ぎ捨てた。

 

そしてベッドの側面へと乱雑に衣服が落ちていく。

 

 

 

そのまま両手を背中に回すと、すでに乳房からは外されていたブラジャーのホックに手をかける。

 

小さなパチンという音とともにホックが外れ、これもゴミのように乱雑に投げ捨てられた。

 

 

 

こうしてリリヴェルの上半身は、ほとんど生まれたままの姿となった。

 

白磁のような滑らかな肌が、背中からデコルテにかけてのなめらかな曲線を作り出している。

 

衣服から完全に解放された乳房は、すくっと上向きに突き出て若々しい弾力を見せ、その先端に輝く蕾はクリスの唾液に濡れててらてらと光っていた。

 

 

 

そして少女の最も秘めるべき守りでさえも、赤いプリーツスカートとショーツを拳で掴んで無理やり脱ごうとした。

 

脱衣の過程で黒いレースの高級そうなショーツが健康的な太ももとの摩擦で丸くくるまれていく。

 

そしてスカートと一緒くたに足から抜き去ると、これもベッドの隅へと無造作に放り投げた。

 

 

 

そしてついに一糸纏わぬ姿となった少女を見て、クリスは思わず息を呑む。

 

幼さを残しつつも美しく成長した肢体が目の前にさらけ出されていたからだ。

 

ほっそりとしたウエストにくびれた腰回り、しかしそれでいて太ももやお尻には適度な肉付きがあり健康的な印象を与える。

 

 

 

盛り上がった恥丘の先には、薄めの陰毛が控えめに生え揃い、そこから少し下には女性特有の割れ目が顔を覗かせていた。

 

その奥にあるはずの秘密の花園は、しかし今だけはクリスのためだけに開かれている。

 

 

 

リリヴェルは恥じらいに頬を紅潮させつつも、自らの手で秘所を開いて見せた。

 

そしてそのまま両足をM字に開き、自分の最も恥ずかしい部分を少年へと見せつけるのだった。

 

少女のそこは既に潤みきっており、透明な液体が太ももを伝ってシーツまで垂れ落ちていた。

 

 

 

クリスは初めて見る女性器に戸惑いつつも、吸い込まれるように顔を近づけていく。

 

リリヴェルも自ら秘所へと手を伸ばし、くぱぁと左右に開いて見せた。

 

桃色の粘膜が外気にさらされてヒクつき、そのたびに粘性のある液体を分泌している様子が見て取れる。

 

 

 

そして長年の想い人のの最も恥ずかしいを直視したクリスはといえば、そのあまりの淫靡さに言葉を失ってしまっていた。

 

食い入るように見つめるそのすぐ真下で、少年らしからぬ凶悪な剛直がはち切れんばかりに膨張し反り返っていた。

 

 

 

それを見たリリヴェルはわずかに息を荒げながら

 

「この魔法を一応ちゃんと勉強してて良かったわ」

 

と口にして両手をかざして魔法を発動する。

 

 

 

すると、少年に巻きつくように光の帯が何本も現れて彼の身体へと纏わりつき始めた。

 

そしてそれは次第に色を変えていき、やがてクリスの男性器だけを包みこんだ。

 

 

 

これはサキュバスに伝わる伝統的な避妊の魔法で、現代のコンドームによく似た代物である。

 

ゴムとの違いはといえば魔法による皮膜ゆえに一切の物理的障害とならない点だ。

 

 

 

「これで準備ができたわ」

 

そう呟いたリリヴェルの口元が妖艶に歪む。

 

そして、自ら少年へと体を差し出すかのように両足をM字に開いて見せた。

 

 

 

クリスはごくりと生唾を飲み込むと、彼女の足の間に身体を割り込ませる。

 

そしてリリヴェルの膝に手を当てて、努めて優しくゆっくりと足を開かせていく。

 

このとき黒いオーバーニーソックスを脱がし忘れていた事に気づいたが、逢瀬の障害になりえないものを取り払う手間も惜しい。

 

 

 

と、自らの剛直の先端を少女の秘所へと押し当てていく。

 

薄い肉色の裂け目が押し開かれ、ピンク色の粘膜が露わになる。

 

そしてそれはクリスのものを歓迎するかのようにわずかに口を開いた。

 

 

 

あと少しの力で念願が叶うというその段階になって、クリスはリリヴェルの目を真っ直ぐ見つめると

 

「リリヴェル、僕と恋人になってください」

 

と、改めて告白した。

 

 

 

そしてリリヴェルもまたそれをしっかりと受け止めて、ゆっくりと首を縦に振った。

 

「喜んで……その、恋人にしてください。好きよ、クリス。愛してる」

 

その言葉にふたりとも互いには感極まって涙ぐむと、そのまま腰を前に押し出した。

 

 

 

ずぶずぶと肉を押し分けて侵入していく感触に思わず腰が引けそうになるが、歯を食いしばって堪えるクリス。

 

「んっ……♥」というリリヴェルの口から漏れる小さな吐息にあわせ、ゆっくりと腰を押し進める。

 

亀頭部分が少女の割れ目へと飲み込まれると、そのまま一気に最奥まで貫いたのだった。

 

 

 

その瞬間、二人は同時に声を上げた。

 

「はぁん♥」と少女が甘い吐息を漏らせば、少年は思わず歯を食いしばる。

 

搾精に特化したサキュバスの搾精に肉厚な膣襞は起伏に富んでおり、それが一斉にクリスの剛直へと絡みつく。

 

 

 

その快楽たるや筆舌に尽くしがたく、少年は思わずそのまま射精してしまいそうになる。

 

だが、童貞を卒業した直後に暴発してしまうなど少年なりのプライドが許さず、背中を反らせつつも歯を食いしばってこらえた。

 

 

 

一方で、余裕がないのはリリヴェルも同様であった。

 

つい先程まで処女であった少女の瑞々しい艶穴。

 

そこにはクリスの外見にそぐわない凶悪な肉棒が奥までみっちりとはめ込まれ、子宮口をぐりぐりと押し潰ているのだ。

 

 

 

「ああぁ♥」とリリヴェルの口から漏れるのは歓喜の声。

 

そしてクリスもまた、少女の膣内のあまりの心地よさに理性を失いかけていた。

 

膣襞が蠢動し、剛直をきゅうっと締め付けてくる。

 

その搾精のための器官は少年のものを歓迎するかのようにねっとりと絡みつき、奥へ奥へと誘うように蠕動を繰り返していた。

 

サキュバスの本能的な動きなのか、それとも少女自身の意思なのかわからないが、それがまた少年にとっては堪らなかった。

 

 

 

「リリヴェル、すごいよ、すごすぎるよ」

 

クリスはうわ言のようにそう呟くと、快楽を逃がす何かがないかという考えだろうか、少女の美しい乳房を荒々しく揉みしだく。

 

 

 

女性を思いやる心など消し飛んだかのような野性的行動であったが

 

「ダメよ♥男らしさって乱暴ってことじゃないんだから♥でも、いいわ、クリスの好きなだけおっぱい絞りして♥」

 

などとリリヴェルが甘い声を上げて受け入れるのだから、さらに興奮が増していく。

 

 

 

少年の細い指先によって張りのある乳房がぐにゃりと歪み、乳首は痛いくらいに硬く勃起してその存在を主張していた。

 

「んっ♥素敵♥愛してる♥」

 

リリヴェルもまたそれに応えるように甘い声で鳴きながら腰をくねらせた。

 

クリスのものを根元まで飲み込んだ膣襞が激しく蠢動し、天然の精液絞り器がねだるように若竿へと吸い付いてくる。

 

そして子宮口が亀頭にちゅうっと口付けをするかのような感覚が訪れて、それがまたたまらなく射精欲求を煽らせる。

 

 

 

だが、まだ出すわけにはいかない。

 

クリスは歯を食いしばりながら射精欲を必死に抑え込むと、ゆっくりと抽挿を開始した。

 

普段の搾精術でリリヴェルから施されたフェラチオはクリスの忍耐力も確実に鍛えていたのだ。

 

 

 

最初は小さく腰を前後に揺すりつつ、リリヴェルの反応を伺う。

 

「あっ♥あぁん♥」という甘い声が上がり始めるのを確認してから徐々にストロークを大きくしていく。

 

少女の膣内は柔らかく包み込むような感触で、それでいてしっかりと締め付けてくる絶妙なバランスを保っていた。

 

 

 

少女の可憐な膣粘膜が、愛おしい幼馴染の若竿をギチギチと何度も何度も絞り上げていく。

 

未成熟ながらもしっかりと雄を受け入れる準備を整えたサキュバスの名器。

 

特に敏感な亀頭冠で肉襞をかき分けていく感覚は何度味わっても飽きることは無いだろう。

 

 

 

「ふぁ……んっ♥私の体♥クリスの形になっちゃう♥♥」

 

リリヴェルは甘く蕩けた声でそう漏らすと、少年の腰に両足を絡めてくる。

 

そして自ら腰を動かしてクリスのものをより深くへと導こうとしてきた。

 

 

 

そんな少女の行動に興奮が抑えられなくなった少年はさらに激しく腰を打ち付ける。

 

パンッ!パァン!という肉同士がぶつかり合う音が部屋に響き渡る中、二人は同時に絶頂を迎えようとしていた。

 

「ああぁっ♥イクっ♥イッちゃう♥♥」

 

リリヴェルが叫ぶと同時に膣内が激しく痙攣し始め、クリスのものをぎゅううっと強く締め付ける。

 

他の種族にはありえない複雑な蠕動がうねり。

 

 

 

その刺激に耐え切れず、ついに少年は限界を迎えた。

 

どぴゅっ!びゅーっ!!どぴゅーっ♡ どっぴゅるるる~っ♡

 

 

 

熱い精液が勢いよく噴出し、少女の膣内で魔法のコンドームに包まれていく。

 

「はあぁっ♥出てるぅっ♥♥」

 

リリヴェルもまた歓喜に打ち震えながら絶頂を迎えたようだった。

 

彼女の子宮口がまるで別の生き物のようにパクパクと開閉を繰り返し、一滴残らず搾り取ろうとしてきているのがわかる。

 

自らがかけた魔法によってその願いは叶うことは今はないのだが、クリスの射精は長く続く。

 

 

 

「はぁ……♥んふぅ……♥クリス♥もっと出して♥」

 

リリヴェルもうっとりとした表情を浮かべながら、ピクッピクッと身体を震わせている。

 

そんな少女の姿に愛おしさを感じながら、絶頂の余韻で甘く締め付ける美少女の膣肉の味わいを堪能していた。

 

 

 

やがて、長い射精が終わりを迎えると、クリスはゆっくりと腰を引いていく。

 

いまだ固く屹立したままの肉棒の開ききった傘が肉襞をめくりかえす。

 

それにすら感じてしまうのか、リリヴェルは「あふぅ♥」と悩ましげな吐息を漏らした。

 

 

 

ずるるっと音を立てて引き抜かれた後、穴はぽっかりと口を開けたまま美少女の本気汁を垂れ流しにしており、その淫猥な光景にクリスは思わず息を呑む。

 

血色の良い粘膜はひくひくと痙攣しており、想い人の処女をもらった達成感と、自分が彼女の奥底まで征服したのだと全能感まで想起された。

 

 

 

そして征服欲が満たされた心境のままコンドームの先端へと溜まった精液を見せつけるように少女の口元へ差し出すと

 

「ほら見てごらん?リリヴェルの体が凄すぎてこんなに出しちゃったんだよ」

 

などと羞恥を煽るような言葉を投げかける。

 

 

 

すると少女はうっとりとした表情を浮かべながら

 

「あら、この私としておいて…たったこれだけしか私の中に出せないっていうの♥やっぱりもっと男らしい人じゃないとダメかも♥」

 

などと挑発的な言葉を投げかけてきた。

 

 

 

そこまで煽られたからにはクリスも思わず強引にコンドームを外し、若竿をリリヴェルの眼前へと突き出し

 

「じゃあ、もっと男らしいところを見せてあげるよ」

 

と宣言する。

 

 

 

するとリリヴェルは嬉しそうに微笑むと、再び魔法のコンドームをかぶせていった。

 

今度は先程より強引な仕草でリリヴェルの両足を開いたクリスは、その中心に自らの剛直をあてがう。

 

そしてそのまま一気に奥まで突き入れた。

 

「あぁん♥きたぁっ♥♥」

 

リリヴェルは歓喜の声を上げると、少年の背中に両手を回して強く抱き寄せる。

 

 

 

そんな彼女の期待に応えるべく、クリスはさらにピストン運動を開始した。

 

パンッ!パァン!という肉同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。

 

 

 

少年は二回目でまだテクニックが磨かれておらず、性欲のまま猿のように腰を振りたくって幼馴染の肉穴をカリ高ペニスで穿ち続ける。

 

若さゆえの反り返りと、長さ太さを兼ね備えた巨根が容赦なく秘裂を蹂躙していく。

 

「あ゛っ♥すごぉっ♥♥クリスのおちんちん♥すごいぃっ♥♥」

 

 

 

サキュバスの強靱な肉穴は多少強引でも問題が起きにくい。

 

想い人との逢瀬である満足感も相まってリリヴェルは喜悦の声を上げると、自らも腰を浮かせて積極的に動き始めた。

 

そして結合部から溢れる愛液が少年の陰毛をぐっしょりと濡らしていく。

 

 

 

「あんっ♥クリスぅ♥好きぃ♥♥」

 

リリヴェルは甘い吐息を漏らしながら、少年に抱きついてきた。

 

「リリヴェル♥愛してる♥」

 

そんな想い人の体を少年は力強く抱きしめ返すと、そのまま唇を奪う。

 

舌を絡ませ合い唾液を交換し合いながら互いの口内を犯し尽くすような激しいキスを交わしつつ、二人は一心不乱に腰を動かし続けた。

 

 

 

その度に、少女は淫らな迎え腰を振りながら甘い鼻息を吐き出してしまう。

 

まるで発情した牝犬のように浅ましく快楽を求める姿には普段の面影など微塵もない。

 

蜜壺からは大量の本気汁が溢れ出し、年齢不相応に大きな桃尻から太腿にかけてべっとりとした粘液が滴っていた。

 

 

 

「あっ♥あんっ♥もっと突いてぇっ♥♥」

 

リリヴェルはキスの合間合間で蕩けきった表情でそう叫ぶと、自ら腰を動かしてより深くまで挿入しようとする。

 

そんな少女に応えるかのように、クリスもさらに激しくピストン運動を加速させた。

 

 

 

パンッ!パァン!!という肉同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る中、二人は同時に絶頂を迎えようとしていた。

 

どぴゅっ!びゅーっ!!どぴゅーっ♥どっぴゅるるる~っ♥

 

激しい抽挿によって泡立った愛液が結合部から溢れ出し、シーツに大きな染みを作っていく。

 

 

 

「ああぁっ♥出てるぅっ♥♥」

 

リリヴェルもまた歓喜に打ち震えるような甘い声で鳴くと、少年の腰に両足を絡めてきた。

 

そんな少女の行動に愛おしさを感じながらもクリスは最後の一滴まで注ぎ込むために腰を動かし続ける。

 

 

 

「ひゃうんっ!?♥素敵♥」

 

絶頂を迎えたばかりの敏感な身体には強すぎる刺激だったのか、リリヴェルは大きく背中を反らせ絶叫じみた声を上げた。

 

しかしそれでもなお彼女は少年の動きに合わせて両足の力でしがみつく。その表情は完全に快楽に溺れきった牝のそれであり、普段の凜々しさの欠片もない。

 

 

 

そうして幾度となく脈打つような長い射精がようやく落ち着いたのか、一度動きを止めるとゆっくりと引き抜いた。

 

ずるりと引き抜かれた肉棒の先端と少女の秘裂の間には白濁した粘液の糸が伸びており、それが切れてぽたりとシーツの上に落ちる。

 

コンドームによって精液は漏れていないのだから、これはリリヴェルが本気で感じている証拠だ。

 

そんな事実がクリスの気持ちを高揚させる。

 

 

 

それからしばらくの間二人は肩で大きく息をしていたが、リリヴェルはまだ満足できなかったのか、物欲しそうに唇を突き出してきた。

 

それに応えるように少年は彼女の後頭部を掴んで引き寄せると、そのまま唇を奪う。

 

そして舌を絡ませ合い濃厚なディープキスを交わした。

 

その淫らな水音が、ふたたび肉と肉がぶつかる音に変わるまでさして時間はかからなかった。

 

 

 

時間を忘れて交尾にふけった二人が補習時間がとっくに終わっていることに気づいたのは、すっかり夜が更けて皆が寝静まる時間になってからである。

 

銀髪の女教師のはからいで特別外出扱いになっていたことを知って二人はいろいろな意味で感謝するのだった。

 

 

 

# -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

翌日の2時間目終了後の中休み時間。

 

クリスは両脇に石膏の胸像を一つづつ抱きながら重たそうに抱えながら廊下を重い足取りで進んでいる。

 

これは先の美術の授業で完成した代物を美術室から教室へと運ぶ最中だ。

 

 

 

夢のような一日から一晩経って、晴れて恋人となった少女の態度が変わったかといえば、常日頃とさして変化もない。

 

昨日のことに言及すると顔を赤くして照れることはあっても、すぐにいつも通りに尊大にいろいろ押し付けてくる。

 

 

 

「昨夜はあんなに可愛かったのになぁ…」

 

思わずそんな言葉が漏れてしまう。

 

「それとこれとは話が別でしょ」

 

と、背後から声がかかった。

 

 

 

リリヴェルはクリスの正面側へ追い越してから向き直り

 

「昨日は許してあげたけど、私のほうが上だってことを忘れないように」

 

と、クリスの唇に人差し指を押し当ててそう言い放つ彼女の表情はいつもどおりの自信と余裕に満ち溢れていた

 

クリスはそんなリリヴェルの態度に苦笑いしつつも、彼女らしいとどこか安心している自分に気づく。

 

 

 

「ねぇ、これから私は職員室行ってくるから、クリスは先に教室に帰ってて」

 

リリヴェルはそう告げると、クリスを置いてさっさと歩いて行ってしまう。

 

 

 

「職員室に一人でなんの用事があるの?」

 

クリスはリリヴェルを呼び止めつつ、そう問いかけた。

 

 

 

するとリリヴェルはスカートを翻らせるほどの勢いで振り返ると、頬を赤らめながら

 

「自習届を持ってくるのよ!言わせないでよ恥ずかしい!」と、叫ぶように言い放つ。

 

 

 

その意味するところを理解したクリスも思わず赤面してしまうとともに、今日の放課後に待つ「自習」への期待で胸を膨らませたのだった。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。