※警告! このSSは貴方の抱いているキャラへのイメージを崩壊させてしまうかもしれません。それが許せる方のみご閲覧願います。

拙作・怪獣超無法惑星に登場する女レイオニクスによるR18エロSS短編集です。本編とはレベル3マルチバースの関係にあるIFルートなので、本編には繋がりません。


1 / 1
 なんかエロネタを無性に書きたくなったので書いた。今のところ後悔はしていない。
 それと読者の皆様方が読まれる前にまず色々説明しておかねばなりますまい。

 このシリーズは怪獣超無法惑星本編とは繋がっていない、ウルトラシリーズの用語で言うレベル3マルチバースの関係にあります。エロゲーでいうハッピーだのバッドだののエンディングの1つだと考えてください。そのため各エピソードもまたそれぞれ別エンディングという奴で、つながりはありません。
 1話目はあのヤプールの女エージェント・ファムの物語です。
 あの怪獣超無法惑星であるアシヨシの海辺で水着でバカンスをするという危機感の麻痺したイカれ女ですが、彼女のドロドロの内面というか、エロさをどうにか性欲の赴くまま書き殴ったわけですが、楽しんでいただければ幸いであります。

 ちなみにこのIFルートでは、なんとレイと同じ地球人の男、それも日本人のレイオニクスが登場します。彼はIFルートのみ存在し、本編には存在しないキャラです。
 見た目のモデルはキラ・ヤマト。まあ、あそこまで意思強くないし、こっちはこのエピでは有能じゃないし情けない姿しかないんだけど。

 とりあえず次回もファム編になりそうですが、そちらはエピローグという感じなので短めです。本編で進行中の彼女の悪だくみについても書いていこうと考えています。


淫乱エージェント

 ヤプールの女エージェント・ファム。そのやり口は悪辣極まりないが、同時に極めて自由奔放である。任務自体はそつなくこなすため、主はあれこれ口出しはしないが、それをいいことにファムは(任務遂行に支障がない範囲ではあるが)任務中にもかかわらず、色(・)々(・)発(・)散(・)する。

 

 

 

 

 

 ――とある山林――

 

 最後まで勝ち残ったただ1人を、レイブラッド星人が自身の後継者に選ぶというレイオニクスバトル。実際にはそれは建前にすぎないが、レイオニクス達は一部を除き、皆それを信じてこの惑星アシヨシに集った。

 

「ハァ……ハァ………」

 

 そして、かつて光の国のウルトラマン達が愛し、侵略者や怪獣の魔の手から護ってきた地球からも、1人の地球人がレイオニクスとなってこの後継者レースに参加していた。

 柄の入った黒Tシャツに青いジーンズ姿、灰色のスニーカーを履いた彼の名前は大和 優人(オオワ マサヒト)。20歳の大学2年生である。

 かつてのレイ同様レイブラッド星人によって、レイオニクスとして選ばれ、この星に招かれた――のではない。レイブラッド星人の手により、本人の意志は無視され一瞬で連れて来られてしまったのである。

 その際、彼にはバトルナイザーと怪獣を与えられてはいるものの、バトルナイザーの起動方法すら分からない有り様な上、彼自身も特に好戦的というわけでもない。無論、レイブラッド星人の後継者になるために戦えという話自体、彼は理解出来ていないどころか、そもそも知りもしない。

 

(のど……かわいた……)

 

 この星にやって来て数日、食事どころか水すら飲めていない。体力も尽きそうな今は気力のみで歩き回っているが、それも限界が来つつある。

 しかし、それも無理はない話。キャンプやボーイスカウトなどの技能・経験があるわけではない彼にとって、見知らぬ異星の土地、それも怪獣だらけの超危険惑星に放り出されるなど、文字通り死刑宣告に等しかった。レイオニクスに選んでおきながら、レイブラッド星人はそこはあまりに無配慮かつ無責任であった。

 

「………………」

 

 それでも彼が一縷の望みをかけて歩き続けていたのは、森の奥から川のせせらぎらしき音が聞こえるからであった。生水を飲むのは健康上良くないというのは知ってはいたが、それでも喉の渇きには耐えかね、なんとか気力を振り絞り向かっていた。

 

「あった………!」

 

 それから山道を歩くこと数十分後、ついに山奥の小川に辿り着く。幸い、それは清流そのものであり、後々の悪影響さえ考慮しなければ、十分飲用に足るものであった。

 そうして、ふらつきながらもうつ伏せになった大和青年は水面に口をつけ、無我夢中で水を飲んだ。

 

「フゥー……」

 

 限界まで飲んだところで起き上がり、ため息をつく。清流とはいえ生水にもかかわらず、こうまで水を美味いと感じたことはなかった。

 

「ん……」

 

 ところが、限界まで水を飲んだにもかかわらず、今度は腹の虫が鳴る。この星に連れて来られてから、何も食べていないのだから無理もない。

 そんな彼がふと小川を見やると、15cmほどの小さな魚がそれなりの数泳いでいるのが見えた。アユかヤマメか、細かい種類は分からないが、日本人にも馴染み深いような川魚の種類には思える。

 その姿を見て食欲を刺激され、空腹を我慢出来なくなった大和青年は身を乗り出し、小川を覗き込む。魚達は警戒心が薄いのか、逃げようとしない。

 

「……!」

 

 そこで、自分のすぐ近くに落ちていた30cmぐらいの大きさの河原の石に、青年は目をつける。

 

「……よっと……」

 

 持ち上げると案の定それなりには重かったが、むしろこの場合は望ましい。弱った体でよろめきながらもなんとか頑張って持ち上げ、川縁までよろめきながらも歩くと、そのまま放り投げる。そして石は小川の中央にあった大石へとぶつかり、水中に衝撃を放った。

 すると、その振動で魚達はショックを受けて気絶し、次々に浮かび上がる。そうして青年は濡れるのも厭わず小川に入り、浮かんだ魚を次々にすくっては拾い集めていく。

 

「へへ」

 

 水に流される中拾えたのは全部で12匹。何日も断食していた育ち盛りの若者の1食で考えたら多少少ないかもしれないが、それでも食事にありつけるだけ有難い。嬉しさのあまり、思わず笑みがこぼれてしまう。

 

「! あ……」

 

 しかし、ここで致命的な問題に気づく。いくらそういったサバイバルの知識に乏しい青年でも、川魚を生で食べれば寄生虫に内臓が冒されるということは知っていた。

 だが、今後まともな食料が手に入るかは分からない。このまま生で食べるか、魚が腐る前にどうにか火を手に入れるか。今、青年は究極の判断を迫られた。

 

「………………」

 

 青年はふと、懐からバトルナイザーを取り出し、じっと見つめる。自分の持っている怪獣は火を吐けるだろうか? もっとも、1回も召喚すらしていないので、その怪獣の能力どころかまず名前すら分からないのだが。

 しかし、火を吐けたにしろ、それが魚を焼くのにちょうどいい火力に調節するとなると難しいだろう。前に学校で習った怪獣の話では、怪獣の吐く炎というのは街1つを焼くぐらい簡単だったという。焚き火代わりになど使えば、この森一帯が火の海になってしまうかもしれない。

 だが、それも選択肢に入るほど、今の彼は追い詰められていた。レイオニクスバトルなど知ったことではないし、何よりここは誰も知らない星。自分以外の地球人がいないのならば、例え燃やそうが罪に問われることもない。

 …もっとも、燃やしてしまうと他のレイオニクスに存在を気づかれかねないという危険はあったが、残念ながら今の彼の頭にはその可能性は思い浮かばなかった。

 

「………!」

 

 短い逡巡と葛藤があったが、結局度を越した空腹には勝てなかった青年は、ついに怪獣を召喚することを決意する。

 

「……しょうがないんだ」

 

 目を瞑って上を向き、そう許しを請うように口走る。

 死にたくない。まだ大人にもなっていない自分が何も知らないまま、こんな星で惨めに、そして理不尽に死にたくないのだ。

 そんな青年の思いが身勝手なものだと責める者は少ないだろう。

 

「はい、ストップ♪」

「!?」

 

 そうして、青年がバトルナイザーから怪獣を召喚しようとした矢先――そこに誰かの手がバトルナイザーに添えられて止められる。

 青年が慌てて手の出された方を振り返ると、そこには笑みを浮かべた女の姿があった。

 

「ここで怪獣を召喚されると迷惑なんですよね」

(誰…!? 地球人!?…いや違う! この女もレイオニクスってやつか!?)

 

 一体いつの間に?――驚愕のあまり様々な考えが巡るが、すぐに敵だと青年は判断した。見た目は地球人に酷似していても、この赤髪の三つ編み女の目は光を帯びた桃紫色で、実際には別の存在だというのは一瞬で判断出来たからだ。

 恐怖で後退るも、女はそんな彼を笑みを浮かべたままじっと見つめていた。

 

「ふぅん……身のこなしを見る限り、どうやら素人ですね。怪獣だらけのこの星で今まで生きてこられたのが不思議なぐらいです」

 

 青年の身のこなしから戦闘経験のない一般人、文字通りのド素人であることを、赤髪の女は一目で看破する。そして青年の怯えた態度、離れても尚一向に怪獣を召喚しようとしないなど、敵との遭遇時における行動も問題だらけだった。

 それ故、女はこの青年を制圧するのは容易だと判断した。

 

「………ッ」

 

 一方、青年はもう怪獣を召喚しようとは思わず、ふらつきながらも必死で逃げようとする。しかし、笑みを浮かべた狩人は、そんな彼を嘲笑うかのように先回りして道を塞いでしまう。

 

「バトルナイザーを地面に置きなさい」

「……っ!」

「2度目はありません。これが最後の警告です」

 

 いつの間にか持っていた光線銃らしき武器を向けられ、青年はもう逆らうことは出来なかった。撃たれないようにゆっくりとバトルナイザーを地面に置き、降伏の証として両手を上げた。

 

「いい子ですね。賢い子は私は好きですよ」

「うっ!」

 

 一瞬で黒スーツの女は青年に肉迫し、そのまま腹に膝蹴りをくらわせる。飢えて弱った体で耐えきれるはずもなく、青年は口から先ほど飲んだ水を全部吐きながら昏倒し、意識を失った。

 

「さて」

 

 女は倒れた青年のズボンの右ポケットをまさぐり、財布を取り出す。そこから学生証を抜き出し、彼の名前と生年月日、現役の大学生という身分を確認する。

 

「一目見た瞬間からそうでないかと思っていましたが、本当に地球人…それも日本人でしたか。

 それにしても、レイの件で痛い目を見たはずなのに、レイブラッド星人も懲りませんね」

 

 彼女は珍しく呆れ半分、哀れみ半分といったなんとも言えない表情で、倒れた青年を見下ろす。

 まさか地球から遥か離れた別銀河にあるこの星で、地球人に会うとは思わなかった。そして、レイブラッド星人が彼と同じ地球人のレイオニクスを後継者に選ぼうとするも交渉は決裂し、アーマードダークネスを持ち出してまで体を奪おうとするも返り討ちにあった件を引き合いに出して、ファムは皮肉ったのだった。

 

「へぇ、これは凄い! 1体だけとはいえ、なかなかの怪獣をお持ちですね。

 わざわざこれほどの怪獣を与えるとは、レイブラッド星人も過度に期待していたのでしょうか。この坊やにあのレイと同じ素質があるとは思えませんが……」

 

 今度は左のポケットに突っ込まれていたバトルナイザーを取り出し、女は中のデータを確認する。すると入っていたのは1体だけとはいえ、かなりレアな上に強力な怪獣だった。仮にまともにレイオニクスバトルになっていれば、この素人の青年の指揮では真価こそ発揮しきれなかっただろうが、そうであっても多少は手こずっていただろう。結果論だが、レイオニクスバトルに持ち込ませなくて良かった、とファムは驚いたほどだ。

 レイブラッド星人さえ打倒した伝説のレイオニクスにして、この青年と同じく地球人のレイオニクスであるレイ。そんな彼と本当に同等の素質の持ち主なのか、それとも同じ地球人というだけで過剰な期待をかけたのかは分からない。

 もし仮に前者だったなら、異次元人ヤプールの恐れる最大の災いの芽を幸運にもすぐ摘めたことになる。もっとも、ファムにはこの青年がそんな恐るべき素質の持ち主だとは到底思えず、持っていた怪獣のレベルには驚きはしたが、感慨も達成感も湧きはしなかった。

 ところで、冷酷な彼女には珍しくすぐに殺しはしなかったが、それは簡単に相手を制圧出来ると見たからで、慈悲からではない。殺す価値もない、と言ったところか。

 

「バトルナイザーはこちらがいただいた以上、この子にはもう用はありませんが………ん~~………」

 

 しかし、青年を触って調べているうちに、何か使い道を思いついたのか。女の顔に再び笑みが戻る。

 

「でも、私好みの可愛い顔をしています。体もいい感じになかなか引き締まっているし、何より大(・)き(・)い(・)。

 レイオニクスとしての将来については未知数ですが、こ(・)っ(・)ち(・)の才能はなかなかありそうです。ふふっ、やはり殺さなくて正解でしたね」

 

 ファムは気絶した青年にそう楽しげに語ると、取り出した携帯端末を操作した。すると、河原のど真ん中に着陸していたUFOの光学迷彩が解除され、その姿を顕わにする。そう、青年はここがこの女の拠点に知らずとはいえ迷い込んでしまっていたのだ。

 そして女は青年を軽々と担ぎ上げると、UFOの入口を開き、2人で中へと入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん……んぅ……」

 

 あれからどれぐらい経ったのか。青年が目を覚ますと、知らない天井があった。

 

「え!? あ、あ、何だこれ!?」

 

 自分に何があったのか思い出し起き上がろうとするも、見れば自分はベッドに寝かされ、手足はその脚に縛り付けられている。さらには一糸纏わぬ全裸であり、彼の全てが曝け出されている。

 

「くっ、クソッ! 何だよコレほどけない!!」

 

 何の素材で出来ているのか分からないが、頑丈なロープで縛られている。たかが地球人の身体能力ではどう足掻いても外せそうにない。

 

「おはようございます。良い朝ですね」

「!!!!」

 

 機嫌良さそうだが、青年にとっては忘れ難い不吉な声だった。

 彼が目覚めるのを待っていたのか。赤髪の女がいつの間にか部屋の入口から現れ、もがく青年を見つめていたのだった。

 

「丸1日は寝ていましたよ。相当疲れていたみたいですね」

「え…」

 

 丸1日は寝ていたと知らされ、驚く青年。もっとも、この怪獣だらけの星で逃げ惑ったここ数日ほとんど眠れていないのだから、驚きはしたものの不思議とまでは思わなかった。

 

「!? ていうかなんでオレを縛ってるんだ!! これをほどけよ!!」

「うるさいです」

「うあぁっ!!??」

 

 動揺のあまり叫ぶ青年。その様を鬱陶しく感じたのか、笑顔から一転、表情を曇らせた女はベッドまで近寄ると、青年の剥き出しの股間をおもいきり右手で掴んだ。痛みのあまり、青年は悲鳴を上げるが、女は楽しそうにグニグニと苛む。

 

「自分の立場を理解してくださいね。貴方は私の性奴隷(ペット)になったんですから」

「ペット!? 何言ってるんだ!!」

 

 ペットの意味を理解しておらず、苛まれても尚青年は喚くばかりだった。

 

「ハァ……そこまで説明させるんですか? 仕方ありませんね。

 いいですか、貴方は私の性(・)処(・)理(・)用(・)の奴隷になったんです。

 ようするに、私が交尾(セックス)したくなった時、貴方を犯すわけです。貴方はそれに応える義務があり、どんな性的奉仕を命じられてたとしても拒否出来ない――これで理解出来ましたか?」

「ハ…?」

 

 理解が追いつかないらしく、青年は目を丸くしている。こんな非常識なことをいきなり言われれば無理もない話である。

 

「まぁ、習うより慣れろ、と地球の諺にありますよね。私も1度で完璧に覚えろとは言いません」

 

 女は諭すように告げると、肉竿を掴む手から力を抜く。まだ掴んだままであるものの、握り潰されるかと思ったほどの痛みからは解放された。

 

「最初に言っておきますが、体が汚いのにスルのは私も嫌でしたからね。

 貴方が気絶している間に体は洗っておきました。大いに感謝するように」

 

 しかし、まだこの弄びが終わったわけではない。女は青年の肉竿を今度は扱き始める。

 こんな尊大な態度であるが、この女が地球人の女性ではありえない圧倒的なスタイルの美人なのは、この青年も認めざるを得ないところ。そんな女の細指に掴まれたせいか、心には拒絶の意思しかないはずなのに、肉竿はあっという間に限界まで膨張する。

 

「怪獣もまともに操れない素人レイオニクスのくせに、ここだけは立派なギガバトルナイザーですね♪」

 

 そんな青年の心と体の不一致を見透かしてか、ファムは最低すぎる例えを用いて揶揄しながら、楽しそうに手コキする。

 そして恐ろしいことに、この例えは多少の誇張が入っているにせよ、それでも青年の一物が日本人の平均を遥かに超えた凶悪すぎる巨根であること自体は正しいのである……

 

「……ッ!……ッッ」

「童貞くん(チェリー)の割には我慢しますねー」

 

 とはいえ、如何にその肉竿が大きかろうと、青年はまだ童貞。彼より遥かに永い時を生きた百戦錬磨のファムには、見事にその事実を見透かされていた。しかし、今の状況に対する混乱と絶望が、皮肉にも青年をすぐ無様に結末を迎えさせずに踏み止まらせていた。

 とはいえ、ファムは慌てない。別に急ぐことはないし、そもそも童貞がそう長く保たないことは長年の経験で理解している。

 

「ふふ。もうちょっと先っぽの方が好きですか?」

「うあっ……!!」

 

 亀頭は敏感な部分であり、自慰の際もそこを性感帯としていじる男は多い。ファムとしてもいきなり射精されても拍子抜けのため、今まではむしろ竿の半ばの方を握って焦らしていたのであった。

 青年より遥か年上の経験豊富な床上手らしく、女は指先で絶妙な力加減で弄りながら、亀頭を刺激する。

 

「透明な液が出てきましたよ。感じているんですね。

 でも、男として情けなくないんですか? こんな状況で手で弄られただけでこうなるなんて」

 

 そっと耳元で囁く。途端に青年も恥ずかしくなったのか、顔は急に耳まで真っ赤になる。

 

「あら可愛い。正直ですね」

 

 そういう反応が面白かったらしく、言葉責めをする女は楽しげだった。

 

「でも、許してあげます。ここには私と貴方しかいませんからね。遠慮なく出していいんですよ」

「うぁっ……!」

 

 ラストスパートとばかりに、ここで亀頭を扱くスピードを上げる。漏れ出るカウパー液は量を増しつつあり、それが女の手コキと合わさり、独特の水音を奏でた。

 青年はそれでも耐えていたが、その意地と努力も虚しく、間もなく限界が来た。

 短い呻き声を上げると、無様に射精。激しく精液を撒き散らしてしまう。

 

「ふふっ。お疲れ様でした♪」

 

 艶っぽく笑みを浮かべた女は、手に付いた若者の濃い精液を美味しそうに舐め取る。人間でない絶世美人の行うその仕草は、若者にはたまらなく淫靡であった。

 

「……と言いたいところですが、今日はこれで終わりではありませんよ?」

「!?」

 

 激しい射精のせいでまだ心臓の高鳴りが収まらない青年を、女はじっと見つめる。その顔は普段の冷血な彼女からは想像も出来ないような、期待と軽い興奮が入り混じり、頬を紅潮させた発情した雌のものであった。

 これから何が起きるかを若者も想像・期待し、ゴクリと生唾を飲み込む。

 

「次は貴方がする番です」

 

 ベッドの側で立ち上がった女は、おもむろに服を脱ぎだす。まずワイシャツとズボンを脱ぎ、見るからに高級そうな黒いブラジャーに包まれる、非常に大きいながら形の整った見事な乳房と、黒いガーターベルトにこれまた金のかかってそうな高級な黒いショーツが露わになる。

 女が脱ぐ様を見て、青年は思わず目を見開き、息を呑んだ。女性経験のない、まだ未成年を脱したばかりの男には、あまりに刺激の強すぎる代物。それは見るのが初めてだからでなく、目の前の女の肢体があまりに美しく、そして官能的だからであった。

 普通、これほど乳房が大きいとどうしても形のバランスが崩れ、やや不格好になりがちだが、目の前の女の乳房は程良くハリがあり、その欠点はない。また乳房は大きくなっていくに従い、体はどうしても肥満気味になりがちであるが、目の前の女の体は豊満ではあるが肥満という言葉は全く似合わない。むしろ胸の大きさの割には体は痩せ型という素晴らしいモデル体形の持ち主である。

 そんな男の理想像と言える美しくも卑猥な肉体を前にして、青年の興奮は最早口に出すまでもなく、態度で示していた。目が離せないとばかりに凝視し、そして1度射精し萎えたはずの愚息は再び天高く反り立っている。

 

「ふふっ。殊勝な態度ですね。今回は貴方も色々と初めてですし、ご褒美をあげましょう」

 

 そんな青年のあからさまな態度に気を良くしたのか。特別サービスとばかりに、さらに下着に手をかける。

 

「………!」

 

 縛られている上に手淫で無理矢理射精させられたという異常な状況にもかかわらず、男は目を見開き鼻息荒くし、ついに全裸となった女を食い入るように見つめている。

 今はそれで済んでいるが、もし手足の束縛が自由となれば即襲いかかり、目の前の女体を散々に弄び蹂躙し味わい尽くすだろう。

 

「まるで飢えたケダモノみたいな目つきですね。そんなに私の体が好きですか?」

 

 ファムはそう言って、若者の顔を上から覗き込む。

 

「………っ!」

 

 ファムの問いに、若者は激しく頷いた。見栄も外聞もない。極上の女体に触れたい、舐めたい、そして犯したい――その意思をはっきり示す。

 そして、そんな青年の必死過ぎる様子を見た女は満足気な顔だった。

 

「ふーん、そうですか。一体どうしましょうかね……」

 

 顎に手を当て、焦らすように女は呟く。そんな彼女を若者は、今度は懇願と怒りと恨みがぐちゃぐちゃに混じった切ない顔で見つめていた。

 

「忘れちゃいけませんよ? 貴方は私の性奴隷(ペット)なんです。

 主人である私が、奴隷である貴方をどうしようと勝手なんです。このまま放置したっていいんですから」

「………!」

 

 そう意地悪に言われ、若者は歯を食いしばり、女を睨む。今の言葉で立場を理解したのか、それとも下手に逆らって暴力を振るわれるのを恐れたのか。暴言を吐いて罵倒するようなことはなかったが、それでも抗議の意思だけは見せた。

 

「ふふっ、冗談ですよ。こんなに期待した目で見られれば、私だって下半身が疼きます♡」

 

 そんな青年を可哀想に思ったのかは定かではないが、ファムはこのまま続行することにした。

 

「えいっ♡」

「~~~~ッッ!!♡♡」

 

 全裸のファムは突如若者に覆いかぶさる。ちょうど両乳房で青年の顔が挟み込まれる位置だ。

 お預けをくらっていた青年は途端に視界が暗くなって驚いたが、同時にとても柔らかい物に顔を包まれ、生身の女体の重さと息苦しさを感じながらも、同時に香しい女体の匂いに包まれ、さらなる興奮に包まれる。

 股間のギガバトルナイザーも興奮のあまり痛々しいぐらいに反り返り、ベタベタとした透明な液を一筋垂れるぐらいに零すと共に、ファムの秘裂をなぞった。

 

「ふふっ、遊ぶのはここまでにしておきましょうか。本来ならもっと前戯で遊んで焦らすんですけど、あんまりヌキすぎて萎えられたりするのも嫌ですからね。それに童貞は初体験の時には緊張しすぎて射精出来ないことも多いですから」

 

 ファムは遥か昔から地球に赴き、任務の傍ら男、それも多くの日本人男性の童貞を喰(・)っ(・)て(・)き(・)た(・)。故に、彼等が初体験の時にどのような反応をするなどは散々見てきたので熟知している。

 まだ若い故に精力が有り余るとはいえ、この青年は所詮童貞。下手に前戯で弄り回すのは良くないのは分かっている。

 

「まぁ、本音を言うと、お恥ずかしながら私の方が我慢出来なくなってしまったのですが。

 だって、顔も体も性格も私好みなんですもの貴方♡ 本当に美味しそうでたまらないんです♡♡」

 

 女エージェントはそう言って艶っぽく舌舐めずりすると、体を起き上がらせ、ちょうど青年の腰に跨る体勢となる。青年の大きな一物はファムの股の下に潰される形となると共に、青年の晴れた視界は再びファムの裸体を拝むことになった。

 

「すごい……」

 

 小学生並の単純な語彙・感想だが、青年の口から出たのはファムの女体への純粋な称賛であった。

 全体的には程良く引き締まった細身ながら、形の整った胸はかなり大きく、尻も立派な安産型である。やや薄桃色に紅潮した白い肌にはシミもホクロも1つとしてなく、産毛すら見えない。

 ここで初めて目にした異性にして異星人の陰部は、髪色と同じ燃えるような赤の毛に覆われている。体とは逆に、処理する習慣がないのか毛は濃く生え放題だが、その下に見えるぴっちりとした大陰唇は逆に男性経験の割には大分幼く見えた。

 

「そうですか? 皆似たようなことを言いますね」

 

 ファムは今まで様々な男を犯してきたが、犯す寸前には皆似たようなことを言ってきたらしい。もっとも、童貞を狙って犯してきたので、反応の傾向が似通うのは仕方ないのかもしれない。

 

「あぁっ……動かないでっ……」

 

 青年の腰に跨ったファムがズリズリと股を前後させると、彼女の陰毛が擦れて独特のくすぐったさがあった。それがたまりかねたのか、大和青年は止めるよう女に懇願する。

 

「ああ、すみません。素股はお嫌いですか?」

 

 いたずらっぽく微笑みながらも、ファムは青年の願いを聞いて股を擦らせるのをやめてやる。

 

「残念ながら、童貞くん(チェリー)にはまだこういう前戯を愉しむ余裕はないみたいですね。ちょっと早いですが、本番の方に行きましょうか」

 

 ファムは腰を浮かせると、青年の一物を右手で支えると自らの陰裂にあてがい――『どちゅっ』という音と共にそのまま腰を下ろした。青年の一物はぐっしょりと濡れそぼった女の穴に呑み込まれ、中の無数の襞に包みこまれる。

 

「うっ…あっあっああああっ……!?!?」

「童貞喪失おめでとうございます♡♡ これでめでたく貴方も大人の男ですよ♡♡」

 

 淫猥な表情を浮かべながら、青年にもたれかかりながらそう耳元で囁く。

 一方、若者にはそんなことを実感する余裕などない。初めての感触に戸惑い、青年は体を何度かビクつかせ、奇声を上げてしまう。しかし、遅れて快感はやって来た。

 挿れただけにもかかわらず、脳が灼けるようなビリビリした電流じみた快感。初めての自慰での射精ですら、こんな凄まじい快感は脳と股間には流れなかった。

 セックスとはこんな気持ちの良いものだったのか。それとも、挿れただけでこうなるこの女の体が特別なのか。今が初体験である若者には分からなかった。

 

「私の膣(ナカ)はキモチいいですか?」

「~~~~ッッ♡♡」

「ふふっ、聞くまでもないみたいですね♡ 私もキモチイイです♡」

 

 異星人の膣は例えようもないほどの快楽を地球人の青年に齎した。それこそ頭がおかしくなりそうなほどに。

 けれども、淫乱なファムには当然これだけでは物足りない。快楽に混乱する青年に遠慮することなく、ファムは腰を激しく上下させ始めた。

 

「えっ!? ちょっ、まっ~~………♡」

「貴方だけ気持ち良くなっちゃダメでしょう!! 貴方の仕事は私を気持ち良くすることなんですから!!」

 

 そう叱るように青年に言い、ファムは激しく乳房を上下させながらピストンを繰り返す。挿れただけでこれなのだ。それをいきなりこんな激しく騎乗位で腰を激しく振られれば、あまりの快楽に気が狂いそうになる。

 しかし、女はそんな翻弄される青年を愉しそうに見つめると共に、その野太い一物を下の穴で味わう。百戦錬磨の女の膣でもかなりきつく感じるほどに押し拡げるその大きさと硬さは、ファムも満足行くものであった。

 

「うっっ……うぅぅッ!!」

「んっ…♡」

 

 けれども、童貞には激しいセックスが耐えられるはずもない。ファムが絶頂を迎える前に、呻き声を上げた青年はついに絶頂を迎え射精してしまう。頭の中に電流が流れるのにも似たあまりの快楽に、青年は脳の血管が灼き切れそうなほどだった。

 女の方はまだ絶頂を迎えてはいなかったものの、それでも若者の出す大量の濃い精液はなかなか気持ちが良かった。ちょうど子宮口の辺りで絶頂したため、精液がそこへとぶち撒けられる。あまりの量故、ついには結合部からも漏れ出している。

 

「初の膣内射精(ナカダシ)は如何でしたか?」

「ハァ…ハァ……♡」

「聞くまでもないようですね。しかし、ペナルティです」

 

 初めてとはいえ、青年は派手にイッたが、こちらはまだそうではない。むしろ中途半端に快楽を与えられたからこそ、激しい性交で絶頂したくなる。

 息を荒げぐったりする青年だが、女は彼を慮ることなく再び腰を激しく動かす。若さ故か、射精後も勃起は維持されていたが、それでも射精直後は一物が敏感になっており、先ほどとは違う独特のもどかしい快楽を青年に与えた。

 

「性交時には、男は女を先にイかせるのがマナーです。それなのに、私はまだ絶頂し(イッ)ていません。

 初体験故、今回は大目に見ますが、明日からは私より先に絶頂してはなりません。分かりましたね?」

「……え……」

「返事は!?」

「あいだだだだ!? わっ、分かりましたぁっ!!!!」

 

 ここでやや機嫌を損ねたファムは、跨っていた青年の両乳首を力を込めてつねる。快楽の中に突如強い痛みを与えられ、耐えかねた青年は咄嗟にそう返事してしまう。

 

「ふむ。教えることは多そうですね」

「は…ハァすみません……」

 

 目を瞑ってそう呟くファムだが、相変わらず腰は杭打ち騎乗位を続けている。だがそれでも1回射精したからか、この辺りで青年には謝れるだけの多少の余裕というか、一方的な快楽に翻弄されるだけという状況は脱しつつあった。

 

「でも、覚えは早そうですね♡ これならすぐにご奉仕を愉しめそうです♡」

 

 初めて故、青年の反応も対応もまだ拙い。とはいえ、すぐにファム好みのものへと修正出来ていくだろう。

 

「んっ♡ んふっ♡ やはり殺さなくて良かった♡ 見込みが当たって嬉しいです♡ 貴方と私は相性バツグンみたい♡♡」

 

 卑猥な水音を響かせて腰を振りながら、憂いのなくなったファムは淫靡に微笑む。ここでお互いの波長が合って段々と馴染み出したのを実感したらしく、機嫌は元に戻っていた。

 

「んぷっ!?」

 

 けれども、激しい騎乗位を長く続けていたので疲れてきたのか、ファムは青年に再び上半身をもたれかからせ密着させた。いわゆる『茶臼のばし』という変形の騎乗位である。これは互いの肌の密着感を味わうことが出来る他、キスしたりも出来る体位だ。

 そうしてファムは若者に顔を近づけたかと思うと、そのまま口づけする。突然のファーストキスに青年が驚くのも束の間、今度は舌を入れ、激しくも卑猥に口中を貪った。

 

「!?……ん~~ッ!? んぅぅう!?!?」

 

 あくまで知識でしか知らない行為に、青年は戸惑った。しかし女の熟練のテクニックにはすぐに若者は絆されてしまい、そのまま受け入れてしまう。

 縛られながらも青年は淫猥で情熱的なキスに夢中になってしまい、目を瞑りながらも唇に吸い付き、舌を互いに交わらせた。

 さらには若者の胸板にその豊満な胸を押しつけながら、ファムは変わらず執拗に腰を打ち付け、快楽を貪る。その襞で青年の一物を包み撫で、互いに暴力的とも言える凶悪な快感に悶え合った。

 

「ぷはっ………ふふっ、どうやらキスしながら胸を押しつけられてするのが今のところ1番好きみたいですね?」

「はい……」

 

 観察した結果、ファムはそう結論づけた。今の体位が1番反応が良いからだ。

 また顔を赤くしながら、青年もそう認めざるをえなかった。

 

「奇遇ですね。私もこの体位は好きです」

 

 そう言って微笑んだファムは再び青年に口づけし、その豊満な胸をグニグニと青年の体に押し付ける。やはりこの若者はこの体位が1番好みらしく、反応が特に良い。

 互いに舌を絡め合い、密着しながら腰を振るこの体位。日本人らしからぬ巨根をその雌穴で呑み込み、中のうねる肉襞で扱きながら、淫乱な雌は快楽を貪り続けた。

 そして、青年の限界がまたやって来ると共に、女の方もまたオーガズムを迎えようとしていた。

 

「私もそろそろイきそうですっ………」

「うあぁあっ!!??」

 

 ファムの方も脳にビリビリとした音が聞こえるほどの快感が走りつつあり、それに呼応して雌穴がギュッと締め付けられる。こうして、本日3回目の絶頂を青年が、そして初めての絶頂をファムが迎えた。

 

「あぁぁぁぁぁぁ………♪♡♡」

 

 女は背筋をピンと反らせ、口から舌をだらしなく垂らしながら歓喜の声を上げて震える。膣全体がギュッと男の竿を締め付けながら、精液を搾り取ろうとうねった。

 3回目にもかかわらず、本人が驚くほどにビュービューという音がしそうなほど、亀頭の先端から精液が迸る。それがファムの子宮口に当たり、さらには子宮内にも侵入していった。

 膣内というのは割と鈍感な部位で、本来射精しても女には分からないという。しかし、異星人であるファムは体構造は地球人とほぼ同じでも感度そのものは異なるのか、青年の放つ大量射精を感じ取り、長い絶頂を迎えていた。

 

「やはり相性バツグンでしたね♡」

 

 ファムは愛おしそうに青年にねっとりと口づけする。

 

「……あら? まだまだイケそうですね♡ やはり若さというのは素晴らしい」

 

 今のキスに反応したのだろうか。青年の肉竿はまだまだ硬さを失っておらず、鋼鉄の如き威容をファムの中で保ったままであった。

 ファムの方も1度だけの絶頂では物足りなかったようだ。嬉しそうに笑いながら、先ほどよりもややスローペースで腰を振り始めた。

 

「今日はまだまだ時間があります。お互い愉しみましょう♡♡」

 

 騎乗位で腰を振りながら笑う女の姿は、まさしく淫魔のそれであった。

 やがてファムは青年の手足の拘束を解放し、両者は思う存分互いの体を貪り、交わりあった。青年もその極上の女体を後ろから突き、押し倒し、自らの肉竿で犯した。豊満すぎる乳房に吸い付きじゅうじゅうと乱暴に吸い上げ、胸の形が激しく変わるほど揉みしだき、涎を垂らす口内に肉竿を突っ込み、口にも大量に射精し、白濁液を飲み干させた。その様は他人が見たのなら、最早どちらが主従なのか分からなかっただろう。

 そうして、青年が12発ほど射精し、ファムが20回ほど絶頂を迎えた頃だろうか。そこでようやくファムも大和青年も互いに体力の限界を迎え、互いの汗と唾液と精液と愛液にまみれながら、泥のように眠りに落ちたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうして、この日から青年と女エージェントの奇妙な同棲生活は始まった。女は朝と昼はレイオニクス狩りに出かけ、時に血まみれになって帰り、夜は愛しい性奴隷を思う存分犯した。

 青年も本心では地球に帰りたかったが、なにせここは別銀河の星。知的生命体はレイオニクスしかおらず、それも惑星全土で千人もいない。ましてや相手は凶悪宇宙人であり、運良くいや運悪く出くわしたところで、それが人生最後の日になりかねなかった。そのため、仕方なくファムと共に暮らしていたが、そうすれば衣食住は保証されるし、この極上の女体を毎日味わえることに関しては愉しめていた。

 

「んっ……♡ 上手になってきましたよ♡♡ 私のオマンコ、美味しいでしょう?♡」

「んむむっ……」

 

 今日もレイオニクス狩りから帰ってきて早々、宇宙船の玄関でズボンとショーツを脱ぎ捨て、露わになった蒸れた毛深い女陰を舐めさせる。

 最近は毎度こうだ。殺しをやったあとは精神的に高揚するのか、しゃがみこんだ青年に犬のように陰部を舐めさせ、主従関係を認識させるのが日課となってきている。

 勃起したクリトリスを舌先で舐めさせるのが好きな上、何十分も陰裂の中に舌を出し入れさせたりと、自分好みの前戯を教え込んでいる。

 

「ああっ、貴方のペロペロキモチイイですっ……♡

 いつも通り、私が1回イクまで続けてくださいね……♡」

 

 もっとも、この女は性的に気まぐれなのと、酒癖が非常に悪いという点に関してはうんざりしていたが、それさえ除けば、まあ悪くない暮らしだと考えるようになったのだった。




用語解説

 大和(オオワ) 優人(マサヒト)

 プロフィール

 年齢:20歳(ある私立大学の史学科の2年生)
 身長:175cm
 体重:63kg
 出身地:日本・東京都(2(・)1(・)世(・)紀(・)では足立区に当たる地域)
 人種:日本人
 国籍:日本
 趣味:水泳、水族館巡り、ガンダムシリーズ視聴(ガンダムSEEDシリーズが好き)、ガンプラ製作(腕は素人)
 好きな食べ物:ハンバーグ、エビフライ、トマトソースパスタ
 嫌いな食べ物:苦いもの全般
 好きな言葉:長いものには巻かれろ
 身体的特徴:髪型はダークブラウンのシャギーカット、体格は細身の筋肉質、顔立ちはファム曰く「割と美形でなかなか可愛い」
 使役怪獣:ゴモラ(METEOR)(ただし召喚したことはないどころか、そもそもバトルナイザーの使い方も分かっていない)

 惑星アシヨシの遥か彼方にある地球からやって来た…もといレイブラッド星人に拉致されてきた地球人のレイオニクス。訳も分からぬまま異星に放り出され、水すら得られぬまま絶望の状態で彷徨っていたところファムに遭遇。レイオニクスバトルにすらならぬまま腹に膝蹴りをくらわされ昏倒、そのまま『こんなエイリアンだらけの星だったので最近ご無沙汰だった』ファムの性奴隷(ペット)にされてしまう。
 体こそ筋肉質だが、キャンプやボーイスカウトなどの経験・技能はなく、サバイバル能力は低い。勉強はそれなりに出来るし、運動神経も良い方とのことだが、水泳部時代に関しては目立った成績は上げられなかった。性格はどちらかと言えば大人しく臆病で、あまり主体性を発揮することはない。性欲のレベルは健康な若い男子だが、男性器はかなり巨根。ただし、中学の修学旅行の時に同級生にからかわれて以後、コンプレックスがあるとのこと。
 臆病な面も含めて大体がファムの好みに合致するとのことで、拾われて以後ファムに愛玩されている。本人も臆病な上、大人しく従っている分にはこの惑星での衣食住が保証され、また絶世美人であるファムとの性交もそれなりに愉しんではいる。ただし、ファムの異常な性欲自体には内心呆れており、従順でこそあるが、内心では地球に帰りたがっている。ファムもそれを見抜いてはいるが、手放すつもりはない模様。
 ちなみに、性奴隷という屈辱的な立場である反面、衣食住はきっちり保証されている。彼が気絶していた間に栄養剤と精力剤、老化抑制剤、各種の病気の予防接種まで予めなされていた等、ファムの使役する超獣以上に健康面ではきっちり管理されていたほど。その一方、いきなり知らない星へ連れて来られてホームシックにかかっており、ファムも精神面でのケアの方は苦労している様子。
 使役怪獣はゴモラ(METEOR)。ただし、あまりに通常のゴモラとかけ離れた見た目だったのと、彼自身別に怪獣に詳しくなかったこともあって、自分の怪獣がゴモラの特殊個体だと知らなかった。当然と言えば当然だが、同じ地球のレイオニクスであるレイの存在は知らず、それどころか自分がレイオニクスとなったこともよく理解していない。
 分不相応に強大な怪獣を与えられたことについてはファムも疑問視していたが、実はスタートダッシュで致命的な失敗をしただけで、レイオニクスとしての才能はレイに匹敵するほど。ただし、ファムに捕まえられてしまい性奴隷にされてしまったことで、今後それが花開く可能性は潰えた。
 とはいえ、本人も訳の分からぬ戦いに巻き込まれたことについてはうんざりしており、特に後悔はない。また、仮にレイオニクスとして大成しても、本人の性格から悪に染まることはなく、遅かれ早かれレイブラッド星人に反抗していたであろう。
 余談ではあるが、何も説明せずに異星に放り出されるという境遇は奇しくもレイと同じだが、最初からレイオニクスとなるよう産み出されたレイと違い、彼は普通の人間である。余りあるレイオニクスとしての才能を持ちながらもレイブラッド星人からぞんざいな扱いを受けたのは、同じ地球のレイオニクスであるレイに敗れたというレイブラッドの劣等感が関係しているのかもしれない。

 異次元エージェント ファム

 二つ名は“魔性の女(ファム・ファタール)”、“強壮なる使者”など。あの異次元人ヤプールの諜報員(スパイ)として長年務める、種族不明の女性レイオニクスにしてレイオニクスハンター。尚、種族の詳細こそ不明だが、下手なエイリアン型の宇宙人を遥かに超えるほどには長寿の種族らしく、地球人型種族としては20代ぐらいの見た目ながら、少なくとも1万数千年以上生きている。
 諜報員としての実力は確かで、1諜報員でありながら、エンペラ星人との直接交渉にも赴いたこともあるほど。とはいえ、能力面はともかく性格面はヤプールからの評価は高いとは言い難く、本人も任務遂行に反しない程度なら主人からの指示を守らないこともある上、内心では主人を冷笑している。
 服装は常に白のYシャツに黒のネクタイ、黒のズボンに黒の革靴とOLそのもの。光を帯びた桃紫色の目に、燃えるような赤い長髪を後ろで三つ編みにまとめた、胸も尻も大きいスタイル抜群の絶世の美女であるが、性格は冷酷残忍かつ自由奔放で無責任極まりない。そしてそれ以上に性欲旺盛な変態女であり、大和青年を拉致し、性奴隷(ペット)にして毎日弄ぶなど、常軌を逸している。
 少なくとも初代ウルトラマンのやって来る直前の時代には地球を訪れていたようで、その頃から気に入った男の童貞を度々喰ってきた模様。それから1万近く経った現在でもやることは全く変わっておらず、日本のインターネット掲示板には、彼女らしき童貞喰いの女の都市伝説が存在する。
 異星人であるせいか、男の好みは割と寛容で、オタク系のような普通の女性からは避けられるタイプなどとも遊んでいたらしい。ただし、しつこくナンパしてくるチャラ男や粗暴で暴力的な男などはかなり嫌っており、よく「手足の関節を逆にへし折って路地裏に置いてきた」とのこと。また、そういった男に絡まれ返り討ちにした際は財布を奪っており、それを地球での活動資金に当てていたようである。
 本来は大和青年のような見た目の男子がタイプであるらしく、レイオニクスであると知りながらあえて手元に置いている。これは文句を言ってくるであろう上司のヤプールが今は消滅していること、そして最近性交がご無沙汰なので性欲が溜まっていたことからの行動である。
 元々臆病な大和青年はファムに一切逆らわず、ファムも相手が反抗しないのをいいことに割とアブノーマルなプレイを要求することもしょっちゅう。とはいえ互いに体の相性は良いと実感しており、関係は破綻していない。段々大和青年の方も心身共にファムに依存しつつあるが、ファムもそうなるように仕向けている……が、こちらもこちらで依存しているので共依存の関係にある模様。
 ちなみにかなりの酒豪であり、また地球の酒を愛飲している。ウオッカのようなアルコール度数がかなり高い酒をラッパ飲みするなど、見た目に似合わずワイルドかつ雑な飲み方を好む。しかし、酒なら何でもいいタイプのようで、そこまで味にこだわりはない。他には地球・キューバ産の葉巻も愛飲しており、宇宙船の中では大抵の時間吸っているため、船内には葉巻の独特な臭いが染み付いている。
 酩酊状態になると口調がタメ口に変わり、洗っていない自分の陰部を大和青年に舐めるよう強要し、断ると機嫌が悪くなった挙句光線銃を突きつけて脅すなど、危険な一面が露わになる。仕方なく舐めてやると途端に機嫌が良くなるが、青年はあまりクンニが好きではないのでこの悪癖は精神的につらい模様。また、酒に酔うと急に母性が全開になる別パターンもあるが、元が淫乱であるので母性とは言ってもかなり歪んでいるため、青年を絶句させた。
 しばらく付き合っている内、大和青年には行動パターンを段々把握されつつあるが、彼の見立てでは酩酊状態の振る舞いが本来の性格で、普段の行動は演技であると見られている。任務自体はそつなくこなすが、その一方で家事に関してはずぼらでだらしない面もあり、奴隷を捕まえてこれ幸いと、宇宙船内での料理や掃除洗濯などを大和青年に押し付けるようになった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
一言
0文字 一言(必須:10文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。