最強中年デブハゲ魔術師はTS勇者を飼い慣らす~僕は男なのに!神の奇跡で女へ変わる事が出来るせいで、悪そうな魔術師に目をつけられました。雌堕ちしたくなくてももう遅い~ 作:埴輪庭
◆◆◆
「ふーむ、ふんふんふん」
旧ホラズム王国魔導技術長官トーマス・エリソンは上機嫌に
ブツは男性器を模したモノで、それ自体はそこまで珍しくはない。
ただ、トーマスがてづから作り上げたそれは凶悪極まりない外見と機能を有していた。
まず、太さが違う。
通常のモノの2倍はあるだろう。
そして長さも違う。
その長さたるや60センチか70センチか──
その先端からは透明な液体が流れ出し、それがまたなんともいえない淫靡な雰囲気を放っている。
さらに、表面にはびっしりとイボのようなものがついている。
それらが一体となって、見るものに強烈な嫌悪感と恐怖を与える。
そんな代物だった。
だが、それだけではない。
こんなものを女性器にぶちこめば、間違いなく膣は破けてしまうのだが、このブツはそうはならない。
スライム種の体組織を使用して作られたそれは、相手の膣に合わせて大きさが変わる。
透明な液体は言ってしまえば媚薬だ。
ただ、当然合法的なものではない。
非合法などという言葉は生易しい代物で、スプーンに一匙分の用量を粘膜に擦り込めば、たちまち感度が増大する。
この感度というモノが曲者で、過ぎた快楽は苦痛にしかならない。この薬剤によって与えられる快感は常軌を逸している。
精神、肉体の双方を鍛えぬいた者でなければ、控えめにいっても神経が焼き切れて死ぬだろう。
だがトーマスはそんな魔薬を捕らえた魔族に使っていた──それも、たんまりと。
・
・
・
トーマスに捕えられている娘は名をアーシェラと言った。
彼女は魔族だが、そもそも魔族とは何なのだろうか。
それは遙か神代、この地上に於いて上位者として君臨していた種族である。
本来は "魔族" などという名ではなく、別の名称があったのだがそれは時と共に失われてしまった。
彼らは強く、そして美しかったが、子を非常になしにくいという欠点があった。
ゆえに数が少ないのだ。
そして数とは力である。
時の流れと共に彼らはその
そう、強く美しかった彼らは落ちぶれたのだ。
◆
「ふぐぅぅぅッ!?」
猿轡の下から苦悶の呻きがあがる。
アーシェラの尻穴にねじ込まれた魔力制御プラグが微弱な電気を発したのだ。
プラグは魔力を吸収し、それをエネルギー源として電気を発生させ、魔術の使用を阻害する。
微弱とはいっても肛門内部は粘膜となっており、その刺激は思った以上に大きい。
しかし、アーシェラが漏らした呻き声には苦痛以外の
全身が汗ばみ、青い肌が汗でじっとりと濡れる。
彼女が感じているのは常人ならば、いや、鍛えられた者であっても耐え難い感覚──すなわち快楽である。
アーシェラは、強靭な精神を持つ戦士でさえもイキ狂ってしまう程の快楽に抗っているのだ。
肛門内に塗りこめられた特殊な薬剤と電流が反応し、快楽の強度は跳ね上がっている。
プラグを引き抜いてしまえば良いのだが、それが出来ない。
なぜなら彼女の両腕の肘から先は切断されてしまっているからだ。
トーマスがそれをやった。
逃げる事も出来ない。
両脚の先が切断されてしまっているから。
言うまでもなく、トーマスがそれをやった──しかも喜んで。
・
・
・
「ぬっふっふっふ……目が蕩けておるのう。無理もなかろうて、もう何日こうしてお主の精神と肉体を責め立てているか、儂本人ですらも忘れてしまったほどじゃ」
トーマスが上機嫌に階上から降りてきて、石畳の床に転がっている
そしてかがみ込み、おもむろにアーシェラの口を塞いでいる猿轡を外して、手に持つディルドを喉奥深くまで突き込んだ。
アーシェラの目が大きく見開かれ、涙があふれ出す。
激しく嘔吐するが、トーマスはディルドの抽挿をやめない。
抜いては突き込み、突き込んでは引き抜く。
ディルドにはアーシェラの胃液と唾液、そして喉奥を傷つけてしまった事による血が付着しているが、それでもやめない。
「すまんなあ、こんなお嬢さんだっていうのになあ。しかもお主は魔族の貴族筋──魔貴族じゃろう? 儂のような老いぼれにこんな事をされて、さぞ我慢がならないじゃろう」
トーマスは欠片も済まないと思っていない様子で詫びながらも、アーシェラの乳首に爪を立てて思い切り力を込める。
相手の体に痛みを与えるといった性的なコミュニケーションがあるが、これはそんな生易しいものではない。
トーマスの爪はアーシェラの乳首の皮膚を破り、肉にまで食い込んでいた。
「い゙っ……ぎ……」
アーシェラは歯を食いしばって苦痛に耐えるが──
「ほほほ! 痛いだけなく気持ち良いか? そうじゃろうな、そういう風に感じる様に儂が弄ったのじゃから」
トーマスは隆々と屹立するアーシェラの男根を見て、にたりと嗤った。
「それにしても男と女の双方を備えるっていうのはどういう気持ちなんじゃろうかのう。さながら感度も二倍といった所か?」
トーマスは先ほどまでアーシェラの喉を犯していたディルドを、今度は膣に突き入れた。
荒々しく、乱雑に。
当然の様に強烈な快感が発生して脳髄を駆け巡り、アーシェラの口から獣じみた声が上がる。
それは悲鳴か嬌声か、その両方か。
アーシェラは目を見開きながら涙を流していた。
「これはな、ただ突っ込むだけじゃなく、こんな事も出来るのじゃ」
トーマスは柄のスイッチを押す。
これはディルド内部に極めて微弱な電気を流し、
これがどんな指令かと言うと──
・
・
・
アーシェラの膣内のディルドがその形を変えた。
表面に幾つもの突起が生成され、その突起は表面をまるで滑る様に移動し始めた。
ディルドの表面を縦に、横に、斜めに──苦痛と快楽を与える液体を分泌しながら。
「い゙ぎゃあああああああああッ!!! ひ、ひいッ……あああぁぁッ!!」
奇妙な事に、アーシェラは叫びながらも笑顔を浮かべていた。
泣きながら笑い、その悲鳴はまるで断末魔のそれの様だった。
男根からは白いものが迸り、女陰からは透明な液体がとめどなく溢れ、狂った様に体をのたうちまわらせている。
そんなアーシェラを、トーマスは無表情で見つめていた。
◆
トーマスがアーシェラを凌辱するのは、彼のサディスティックな精神を満足させるためのみではなく、当然意図がある。
「ほほ、随分採取できたのう」
ディルドに付着したアーシェラの体液をヘラでこそぎ落とし、硝子瓶に封入する。
強大な魔力を持つ生物の体組織、体液といったものは魔法の薬の原料にもなるし、魔術の触媒としても大いに有用だ。
「それにしても危ない所じゃったな。あの小娘を危うく狂死させてしまうところだったわい」
苦労して捕えたのだから、とトーマスは首を振る。
──あの小娘では試したい事がやまほどある。それにあの体は素材の宝庫じゃ。汁も肉も骨も、内臓も目も。全て有効に使わせてもらうとしよう。魔族の体を使えば有用な道具を山ほど作る事が出来る。その内の一つでも、我らホラズムの民にとっての仇を滅ぼす一助となれば良い……ああ、そうじゃ。あの小娘と野生の獣をつがわせ、その子を我らの為の兵とするというのはどうじゃろうか
トーマスの想像は尽きない。
魔族の肉体を使った実験には文字通り、無限の可能性があるのだ。
まあ、実験に使われた魔族にはたった一つの可能性しか存在しないが。