TSロリ転生して金持ち青年のメイドになった俺が、ご主人様にご奉仕えっちする話 作:木彫りの熊
オリジナル:ファンタジー/日常
タグ:R-18 転生 性転換 TS ロリ メイド
5100文字程度
カラカラに乾いたのど。
力の入らない手足。
朦朧とする意識。
「…………」
ここで終わりか。
二度目のチャンスをもらったというのに、儚い命だった。
そう思ったのを、今でも覚えている。
ただ、一番強く記憶しているのは――
「――大丈夫かい?」
その時にかけられた、優しい声と。
差し伸べられた、温かい手だった。
※ ※ ※ ※
「……懐かしい夢だったな」
使用人部屋で目を覚まし、最初に出てきた言葉だ。
窓の外を見ると、地平線の向こうからゆっくりと顔をのぞかせつつある太陽。いつも通りの起床時間だ。
「んっ……くぁ……ぁふ」
大きく伸びをして、あくび。
数少ない、だらけていられる貴重な休憩時間。
ただ、それも長くは続かない。
俺は太陽が完全に顔を出すと同時に、ベッドから抜け出した。
まずは栄養補給。
キッチンにいき、手作りのパンでサンドイッチをこしらえる。
挟む具材はベーコンとサラダ。ピクルスをくわえながら包丁で手際よくスライスし、出来たはしから食べていく。
次に身支度。
顔を洗って、髪を根本でくくってポニーテールに。
そして、パジャマを脱いで、メイド服を身に着ける。
「…………」
抵抗がない、といえば嘘になる。
メイド服もガーターベルトも大好きだったが、まさか自分が身に着ける側に回るとは思わなかったし。実際身に着けると面倒だし。
ただ、骨盤がゆがむとか体に悪いとか散々言われているコルセットを装着しなくてよかったのがせめてもの救いか。
坊ちゃんがそこらへんに寛容な人で助かった。
俺はメイド服を着終え、姿見の前で不備がないか確認する。
「…………」
目の前に映る、黒髪ポニテのロリは見慣れない。
俺と同じ動きを取り、同じ表情をするが、本当に俺なのだろうか。
そういう思考と不安が湧きおこるのも、いつものことだった。
ただ、そういうのと折り合いをつけるのも慣れたもので。
「よし、お仕事お仕事っと」
俺はさっさと切り替えて、まず家の掃除に入ることにした。
※ ※ ※ ※
こぢんまりとした一軒家の掃除は簡単だ。
小鳥のさえずりを聞きながら家の前を、廊下を、部屋をと掃除していく。
昔坊ちゃんが住んでいた屋敷だと大変だったなーなんて懐かしみながら、一階の掃除を終え、二階へ。
二階も手前の部屋から掃除を終わらせると、俺は一番最後の部屋――坊ちゃんの寝室の前に立った。
軽く身なりを整えてから、ノック。
「…………」
今日も熟睡してるな。
まったく、最後にあの寝坊助さんが自力で起きてきたのはいつだったか。
おっと、緩みかけた唇を真一文字に結び直してと。
「……失礼しますよ、坊ちゃん」
俺はいつものように、寝室の扉をあけた。
坊ちゃんはいつものように、ベッドの中ですやすやと眠っていた。
寝返りに合わせて、陽光を束ねたような髪の毛がさらさらと揺れる。
「坊ちゃん、朝ですよ。お坊ちゃん」
「ん……クロア?」
「そうです。起きてください」
「やだ」
「なんでです?」
「元気でない」
いつものことだ。
俺はため息を吐きながら、坊ちゃんの体をゆする。
「そんなこと言わずに、起きてください」
「…………」
「坊ちゃん」
「ご主人様だよ」
「はいはい、それで起きてくださるんですか?」
「えー? ……クロアがあれしてくれたらいいよ」
「もう……わかりました」
いつものことだ。
俺はため息を吐きながら、坊ちゃんにかかったシーツをめくった。
「…………」
坊ちゃんは寝る時全裸派だ。
シーツを取り払うだけで均整の取れた青年の肉体が現れる。
まったく外に出ず、引きこもってばかりだというのにどうしてこんな芸術品みたいな肉体を保持できるのか。まったく世の中不思議なもんである。
そんなことを考えながらシーツをたたみ、ベッドの端に置く。
そして――あらわになった、坊ちゃんのチンポに顔を近づけた。
朝勃ちしてそそり立ったそれに唇を落とすと、俺の頭にのせられる手。
「いつもありがとう、クロア」
「大丈夫ですよ。坊ちゃんがロリコンなのは今に始まったことじゃありませんから」
「だから、僕はロリコンなんじゃなくて君が好きなんだってば。それと、ご主人様ね」
「はいはい。わかってますよ……ちゅっ」
まったく、朝からこっぱずかしいことを言ってくれる。
俺は少し赤くなっているであろう顔を隠すために、チンポにもっと密着した。
舌を這わせて唾液で湿らせ、片手ではずっと玉袋を揉みほぐす。
「んー、今日も臭くはないですね。ちゃんと綺麗になっているようで何よりです」
「洗っているのは君だろ? なら、不備なんてあるわけないじゃないか」
「お褒めにあずかり光栄です……ん、んんっ」
お礼の言葉を述べてから、先走りを出し始めた亀頭をくわえて、そのままチンポを喉奥にまで招待する。
昔は吐きそうになって心配させてた喉奥を使った奉仕にも、今じゃ慣れたものだ。
喉奥を使って亀頭を締め付け、抽挿しながら舌も使うことで丁寧に、丁寧にご奉仕していく。
「ほんとっ、クロアの口……気持ちいいなっ」
「…………っ」
伝えられる褒め言葉に子宮をうずかせながらも、顔には出さない。
ただもっと、もっと気持ちよくさせるために舌や喉の動きを不規則に早め、至上の快楽を味わわせようとするだけ。
「クロア、そろそろ……っ」
「っ! ……っ、……っ!!」
「出すよ……ちゃんと、飲んでくれっ」
頭に添えられた手に力が入り、チンポが喉奥へと突き入れられる。
遠慮のないその動きすら、俺に対する主からの信頼だと思えて心地よい。
そして、射精が始まった。
「…………っ!」
やはり、いつも通り。呆れるくらいの勢いだった。
胃に向かって直接吐き出される精液の量は多く、のどに絡みつくような粘度も、味も濃い。朝食前にこれをしていたら、多分何を食べても精液の味しか感じられなかったのではないだろうか。
俺はそんなことを考えて下っ腹を熱くさせながら、玉袋を揉みほぐして心地よい射精をサポートしつつ、粛々とご主人様の精液を受け入れていく。
そうして、数秒は経っただろうか。
射精が終わったので口からチンポを出して、口元を隠す。
「けぷっ……いつも通り、ですね」
「クロア。正直に言って」
「…………。いつも通り、すごい量と味の濃さで喉に絡みついて、俺の子宮が熱くなりました。これで満足ですかロリコンご主人様」
「いや怒らないでくれよ。こうでもしないと君、いつも正直に言ってくれないじゃないか」
「こんな雌丸出しの発言、朝から出来るわけないじゃないですか……まったく。お掃除しますね」
「ああ、頼むよ……おおっ!?」
仕返しに、いつも最後にやる尿道に残った精液を吸い出す作業を最初にやってやる。
いつもの余裕が崩れた態度に内心ほくそ笑みながら、俺は尿道の精液を吸い出し、竿の方もぺろぺろと舌で舐め、チンポを綺麗にお掃除した。
したのだが。
「クロア」
「……なんでしょう」
「主人にいたずらしたからね、お仕置きだよ」
「なんなりと」
「じゃあ……そうだな、僕の上にまたがって、その体で僕に奉仕してもらおうかな」
最低な要求だった。
まあ、これで子宮がキュンキュンしちゃうんだから、俺も似た者同士だが。
そんなことを思いながら、俺は靴を脱いでベッドに上がった。
「服の方は? ……まあ聞かなくてもわかりますが」
「いつも通り、着たままで頼むよ」
「やっぱりですか。最近、替えの服がなくなりそうでひやひやするんですが」
「じゃあ、その時は裸で仕事をしてもらおうかな」
「…………」
「想像して興奮した?」
「大当たりですよご主人様」
俺は図星を突かれて目をそらしながら、ご主人様の体にまたがった。
メイド服のスカートがふわりと広がり、チンポがそそり立ったままの下半身を覆い隠す。
そして腰を下ろせば、俺の股から鳴る水音。
下着という薄布一枚を隔てて、俺のおまんことご主人様のチンポがこすれ合う。
つまり、素股の形だ。
「……濡れてるね、期待してたのかな?」
「近頃、毎日ですからね……っ」
「それは悪いね」
「謝るくらいならっ、回数を減らしてください……っ」
「やだ。君が優しくて魅力的なのが悪い」
「じゃあ、今日の晩御飯……っ、一品抜きです……!」
「……そういうところだよ、クロア」
ご主人様の体が起き上がり、俺の額にキスをした。
それで、自分の受け入れ態勢が整ったことを俺は理解した。
「……ご主人様、その」
「構わないよ」
「ありがとうございます」
主人の了承を得た俺は腰を少し浮かして、スカートのすそから手を入れて……下着のクロッチをずらした。
そうすれば、愛液まみれの秘裂が無防備な姿をさらす。
そして、俺は硬さと熱をたたえた肉棒の先端に、自らの秘所をあてがった。
これで、準備は完了だ。
腰を下ろす前に、何かを期待している様子のご主人様に対し、媚びた言葉を口にする。
「それでは、ご主人様にいたずらしてしまう、だめだめメイドのおまんこ奉仕。堪能くださいませ……っ」
「……っ、ああ。頼んだよ……っ!」
主人の期待に満ちた表情に、つい顔がほころんで。
俺はご主人様のチンポをご奉仕すべく、腰を下ろした。
「んっ、ふぅ……!」
抵抗なんて、ないに等しかった。
そりゃそうだ。初めてを捧げてから何度も迎え入れて、何度も奉仕して、何度も主人の所有物だと刻み付けられている。
俺の秘所は、子宮に至るまですでにご主人様のものになっていた。
だからほら、子宮にたどり着くまでもほんの一瞬。
こつん、と亀頭に軽く小突かれるだけで絶頂を迎えてしまう。
「ぁ~~~~~~ッッ!」
「くっ、締まる……っ」
スカートをギュッと握りしめて絶頂してしまった俺は、ご主人様に対し、息もたえだえに謝罪した。
「すいません、ご主人様ぁ……奉仕なのに、イってしまいましたぁ」
「じゃあ、お仕置き追加だね……っ! 今日はずっと、僕に奉仕し続けること」
「わかりまひた……っ、寛大なお心遣いに、感謝しま……あああっ!」
「ほら、腰が動いてないよ。もっと動かさないと」
「もっ、申し訳ありません……っ」
腰を突き上げてきたご主人様に何度もイかされながら、俺も腰を動かし始める。
たんっ、たんっ、と音を立てながら、なり振り構うことなく腰を打ち付ける俺。
脳を焼くような快楽に、頭をバカにしながら奉仕する。
そんな俺の乱れた前髪を撫でつけながら、ご主人様は言った。
「昔、クロアって男だったんだっけ?」
「はひっ、昔っ、男れひたっ」
「今はどう?」
「男とかっ、関係ないれすっ! ご主人様の! ご主人様のモノですっ!」
「僕のものか。じゃあ、僕の子供も産んでくれる?」
「産みますっ! 女の子産んだらっ、子供も仕込んで、母娘でご奉仕しましゅ!」
「……いや、そこまではさすがにしなくていいよ。それにしても、セックスの時だけ素直になりすぎじゃないかな」
「これっ、気持ちよすぎてっ、頭バカになっちゃって……っ!」
かけられる言葉に、反射的に答えを返す。
俺の意識のすべてが膣内に、子宮に、そしてそこを突き上げるチンポの方に向いていた。
「クロア……僕も、そろそろ出るよ……っ、一滴もこぼしちゃダメだからね」
「はひ、俺も、クロアもっ! ……イキますっ、イクっ! いっ、ぐぅ――――!!」
「ぐぅ、すごい締め付け……出るッ!!」
絶頂で締め付けられたチンポから、精液が子宮に流し込まれていく。
二度目なのにも関わらず、勢いの衰えない吐精。吐き出された精液は、俺の小さな子宮を瞬く間に溺れさせ、あふれていく。
「あ、ああぁあ…………っ」
その感覚を味わいながら俺は天井を仰ぎ、絶頂の余韻に浸った。
口から唾液が垂れ、メイド服を汚すが……気にしている余裕はない。
女としての快楽、脳を焼かれるような、強烈な快楽。
数年間ずっと味わってきたが、いまだに慣れる気配はない。
「――――……」
しばらく意識を飛ばしていた俺は、ご主人様の手でベッドに寝かされたときに意識を取り戻す。
「よい、しょっと」
「……ん、んん?」
そして仰向けに寝転がった俺にご主人様がのしかかった時になって、ようやく完全に我を取り戻した。
「……坊ちゃん? この体勢は一体?」
「ご主人様だよ、クロア。……いやなに、さっき言質は取ったからね。今日は存分にクロアの体を味わおうかと思って」
「え? ……あっ」
顔から血の気が引く感覚。
ご主人様はそんな俺を見て、にっこりと笑い。
「ごめんね、クロア……明日筋肉痛で動けなくなってたりしたら。もしそうなったら僕が君をお世話するからね」
「その、お慈悲は……」
「これはお仕置きだよ」
「……ですよね」
俺はふう、とため息を吐いて。
「ご自由に、お召し上がりください」
「うん。いただきます」
愛するご主人様に、自分の身を差し出した。
※ ※ ※ ※
翌日、一日だけ主従が逆転した。