ベッド入ります。
同じベッドで新婚夫婦が寝るとなれば当然アレの時間がやってきます。
そうです、子作りです。
平日はどうしても仕事の疲れでなかなかできないので、するのはもっぱら土曜日。
つまりセックス曜日です。
独身時代……えっちの知識はファッション雑誌の記事と漫画くらい。
たまにデリケートな部分を指で刺激して気持ちよくなったりはしていたけれど、ひとりえっちより気持ちがいいことに夢中であまりしてきませんでした。
そんな私のことを愛してくれる旦那くんも私と同じ普段からセックスセックスな態度は見せないむっつりさん。
でもわかっていますよ。
セックス曜日の態度を見れば。
「抱きつかせて」
前々から決めているのでもう少し強引でも構わないのに聞いてくる彼に「いいよ」と返すと、ベッドに縫い付けるように抱きついてくる。
衣服越しに互いの肉を力強く擦り合わせてきて、ぎゅっと抱き寄せる圧迫感が私の胸を刺激します。
特に気になるのはふともも。
足を絡み合わせた状態で彼の腰が動いてきます。
興奮のあまり無意識に動いているソレは彼のモノを焼きごてのように何度も突き立てる。
ガチガチに勃起したおちんちんが私のお腹の中に種を蒔きたいとおねだりです。
そのまま流れるように唇を重ね合わせると、私も張り合うように舌をねじ込んでディープキス。
憧れもあったし、何より舌を絡み合わせて互いの唾液を混ぜ合わせて飲み込むと、まるで自分が食べられているみたい。
そして食べているのは私もそう。
食べることが好きなのは自覚していたけれど、えっちのときも同じですね。
このままキスしているだけでもう一つのお口も熱を帯びて唾液が溜まってきます。
下腹がキュンとしてこれがえっちの上での気持ちいいって感覚なのでしょう。
キスされている私自身をメインディッシュとするならば、唇は離さずに織り交ぜる頭や指先を撫でる彼の仕草はさながらガルニをつまんでいるようなもの。
次第に頻度が減ってくる腰の主張は彼の満腹のサイン。
「そろそろ挿入れるね」
キスを中断した旦那はそう言うとパジャマの下を脱いでおちんちんをさらけ出した。
いつもながら、うっすらと濡れてパンツにちょっとシミができているのは暴発寸前まで我慢したことによる我慢汁です。
この匂いを洗濯の時にちょっとかぎなおすと昨夜のえっちを思い出してときめくのは乙女の秘密。
そんな彼に合わせて私もズボンとパンツを脱ぐと、彼が挿入れやすいように少し腰を浮かせて彼を誘った。
キスと愛撫だけで私も気持ちよくなっているのでお互い様。
位置を確認する彼の指先を私の口はぬるりと飲み込んでしまいます。
ここでようやく彼は私のお腹に帰ってきます。
ミチミチと一週間ぶりに膣穴広げる異物感につい「痛い」と言ってしまいますが、本当は痛気持ちがいい。
彼のものはたぶんそこまで大きくないのでしょうけれど、それでも八部目ほどで私の膣内の奥まで届いているようです。
ちょっと肉付きが良い私のお腹は挿入ってきた彼のおちんちんを逃しません。
ふわふわのお肉がねっとりと絡みつく感覚。
私は彼を食べているようで、コレだけで至りそうですが……
「もう射精る」
彼はもっと我慢できないようでした。
ぶびゅ、ぶりゅりゅりゅりゅ。
漫画なら絶対に効果音が付いている勢いで射精して、最後の一滴が絞り出されるまで彼は私に寄り添って来ます。
少し情けなさそうな顔しているのは挿入したらすぐに射精してしまう早漏加減にでしょう。
漫画みたいにイクまでガンガンとピストンさせられないのは悔しいとは度々ピロートークで漏らしています。
だけど大丈夫。
私もキスでボルテージを上げた状態で膣内射精されたら、それだけで至りますから。
溢れた一部をティッシュで拭き取ってから、明日の休日をどう過ごすかを少し相談してから眠る夜。
もう一回くらい至りたいなと思いつつも、食事とセックスで2回も至ったあとの私は、結局は満足げに寝てしまうのでした。