※この作品はR-18です。

【R-18】旅の終わりに:後日談   作:Whatsoon

1 / 1
その後

本当の意味で夫婦になった、その日の夜。

俺はいつもより、生地の薄い寝巻きを着ていた。

レースで肌が透けて見えてしまっている服。

そんな服の上に赤いカーディガンを着て、隠している。

 

そんな服装に別室で着替えて、俺はユースケの待つ部屋に入った。

何も知らないユースケはベッドに座って、俺を待っていた。

 

まぁ、普段から一緒に寝てたからな。

夫婦らしく。

 

 

「よう、待たせたな」

 

「あ、ミリア。今日はちょっと遅かったね……って、え?」

 

 

俺の服装を見て、ユースケが固まった。

露出された太ももに、視線が移ったのが分かった。

 

しかし、慌てて俺の顔へ視線を戻した。

 

 

「パ、パジャマ変えたんだ?」

 

「まぁ、今日はちょっとな……」

 

 

そのままカーディガンを脱ぐ。

すると……白いレースの下の、肌の赤みすら透けて見える、そんな寝巻きが姿を表した。

 

ユースケの目線が泳ぐ。

……むっつりスケベが。

 

まぁ、気分は悪くない。

寧ろ、いい気分だ。

 

 

「す、すごい薄い生地だね……」

 

「エロいだろ?」

 

「え゛……え、え……?」

 

 

ユースケの目線が泳ぐ。

 

俺の太ももを見て、臍を見て。

透けて見える鼠蹊部と、鎖骨……胸元を見て。

 

 

「なぁ、どうなんだ……?」

 

「……え、エッチだと思う。ごめん」

 

 

ユースケが顔を赤らめつつ、申し訳なさそうな顔をした。

……なんというか、俺の中にある嗜虐心が刺激されてしまうな。

ゾクゾクする。

 

 

「ふぅん、そっか……こういうの好きか?」

 

「……う、えっと」

 

「好きだろ?こういうの」

 

 

ユースケに密着するために近寄って、そのまま手を重ねる。

ピクリ、とユースケの肩が跳ねた。

 

 

「ミ、ミリア……?」

 

「今日さ、『光の丘』で言ってただろ?」

 

「……何を?」

 

「夫婦らしいこと、しような……って」

 

 

俺も内心では凄く緊張してる。

だが、俺から動かないとユースケは……奥手だからな。

うん、仕方ない。

俺はビッチではない。

 

ユースケの顔が真っ赤になる。

 

 

「そ、それって……」

 

 

ユースケの太ももに触れる。

……もう、固くしてるみたいだな。

 

そんなユースケの耳元に、俺は口を近づけて──

 

 

「夫婦になったら、ヤることは一つだろ?なぁ……ユースケ♡」

 

 

媚びるような声で、そう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

布の擦れる音が室内に響く。

元々、裸同然だった服を脱いで……正真正銘、本当の裸体を曝け出す。

 

ごくり、と息を呑む音が聞こえた。

音のした方へ目線を向ける。

 

 

「……おい、何で俺だけ脱いでるんだ。お前も脱げよ」

 

「う、うん……」

 

 

恥ずかしそうにしながら、ユースケが服を脱ぎ始めた。

細身だが筋肉がよく付いてる。

……女性向け雑誌のグラビアみたいな身体してるな、コイツ。

 

そう思いながら見ていたのだが──

 

ユースケがパンツを脱いで、その……逸物が姿を現した。

 

 

「……は?でっか……」

 

 

筋が浮いていて、大きくそそり立った『それ』。

エロ漫画に出てくるような凶悪な男性器(ちんぽ)だった。

 

あ、あんなのが入るのか?

俺の中に?

 

視線を釘付けにしていると、ユースケが手で隠した。

 

 

「……あ、あんまり見られると恥ずかしいんだけど」

 

「……これからもっと恥ずかしい事すんのに、今更だろ」

 

 

全裸で、ベッドの上……二人、向き合う。

互いに見せたことのない場所を露出させて、視線を交わす。

 

 

「……じゃあ、その」

 

「うん……」

 

「するか」

 

「う、うん」

 

 

心臓がバクバクと音を鳴らしている。

これから起こる事への期待と、不安。

それらが入り混じる。

 

 

「…………」

 

「…………」

 

 

しかし、二人とも行動は起こせずに居た。

何からどうすればいいか、分からないほど子供ではないが……取り敢えず、そうだな。

 

 

「……えっと……胸でも、揉むか?」

 

「……いいの?」

 

「確認すんな、恥ずかしい……そういう時は素直に頷いとくもんなんだよ」

 

「う、うん」

 

 

俺の決して小さくはない胸に、ユースケが手を伸ばして──

 

 

「じゃあ、触るね……?」

 

「おう……」

 

 

触れた。

 

 

「んっ……」

 

 

こそばゆい感触に思わず声が出る。

確かめるように硬い指で撫でて、そして……包み込むように触れた。

 

 

「すご……柔らか……」

 

 

柔らかさを確かめるように、輪郭を確かめるように優しく触られる。

 

……なんつーか、俺の乳に夢中になってる姿を見ると、ちょっと滑稽だな。

バカにするつもりはないが……こう、なんというか、子供っぽいというか。

 

 

「……もう少し、強く揉んでもいいぞ」

 

「う、うん」

 

 

むにっ♡

柔らかな脂肪の塊に手が食い込む。

そんな感触。

 

……別に気持ちよくはない。

悪い気持ちもしないけど。

 

でも、このまま胸を揉まれ続けても、進まない。

 

 

「……キス、していいか?」

 

「うん……」

 

 

手を伸ばして、ユースケの唇に触れる。

 

 

「次する時は舌を入れるって言ったよな。覚えてるか?」

 

「……え、あ……そう、だっけ?」

 

 

そのまま、ユースケの膝にのる。

そして、手を肩に回す。

 

 

「嫌か?」

 

「い、嫌じゃないよ……」

 

 

そして、舌を出す。

 

 

「……ほれ」

 

「じゃあ、その……失礼するよ」

 

 

唇が重なる。

そして、舌が舌と触れ合う。

 

 

「んっ、んっ……♡」

 

 

いつもの優しいキスではない。

吸うように、舐るように舌が絡みつく。

 

ディープキスのやり方なんて、お互いに分からない。

だから、ただ本能のまま口の中を犯し合う。

 

 

じゅるる♡

 

「んむっ……♡」

 

じゅぽ……♡

 

「ぁへ……♡」

 

 

あ、これ。

やばいかも。

 

 

ちゅっ♡ちゅぅ……♡

 

「んっ♡あ……♡」

 

 

性感帯を弄られてる訳じゃない。

なのに、下腹部がきゅぅとする。

 

多幸感が脳を支配して、意識は心地よい微睡に沈みそうだ。

 

こんな事してたら、バカになる。

 

 

「お、終わりだ……ユースケ……終わりっ」

 

 

慌ててユースケを押し退けて、ディープキスを終了する。

 

 

「ご、ごめん……下手だった?」

 

 

切なさそうな顔をしてユースケが謝ってくる。

それに対して、俺は首を横に振った。

 

 

「違う、けど……」

 

「えっ?」

 

「何でもない、次だ、次……!」

 

 

童貞に好き勝手されて気持ちよくなってるなんて、口が裂けても言えない。

 

 

「次は……挿れても痛くないように、愛撫しろ」

 

「……う、うん」

 

 

ユースケの前で開脚し、自身の秘部を露出する。

……こ、この姿勢、恥ずかしいな。

 

 

「……思ったよりグロいか?」

 

「え、いや……そういう訳じゃない、けど……」

 

 

俺の女性器(まんこ)見て、男性器(ちんぽ)バキバキに固くしやがって……。

 

 

「…………?」

 

「…………」

 

 

見てるだけで、何もしない。

焦ったくなって、口を開く。

 

 

「……おい、ユースケ。何ぼーっとしてるんだ?」

 

「え、あ……ごめん。どうしたら良いか分からなくて……」

 

 

……まぁ仕方ないか、童貞だし。

 

 

「じゃあ教えてやる……ちっ、保険体育の授業かよ」

 

「本当にごめんね……」

 

「……気にすんな。怒ってないから」

 

 

指で陰唇を開いて、中身を見せる。

 

 

「ここが……陰核(クリトリス)で、ここが小便出る所……で、こっちが男性器(ちんぽ)挿れる所だな」

 

「う、うん……」

 

 

敏感な部分に触れながら、ユースケに説明する。

くそっ、めちゃくちゃ恥ずかしいな、これ。

 

 

「この陰核(クリトリス)は……敏感な所だから、あんまり激しく触んな」

 

「……優しく触るのは良いの?」

 

「……まぁ、気持ちいいからな」

 

 

性知識がなさすぎる。

……あー、そうか。

15でこっちの世界に召喚されたもんな。

仕方ないか……こっちのポルノって言ったら、エロ本とかじゃなくて、風俗になるもんな。

 

 

「んで、この穴を──

 

 

膣口に指を挿れる。

 

 

つぷぷ……♡

 

「ん……♡こうやってほぐして……濡らして、挿れやすくする……」

 

 

指を抜く。

 

ひくひくと痙攣している。

……指入れただけで、いつもよりかなり気持ち良かった。

 

ユースケに見られているから……か。

思いの外、俺はこの状況に興奮してるらしい。

 

 

「……やってみろ」

 

「う、うん」

 

 

ユースケが手のひらを上にして、中指を……俺の膣口に──

 

 

ぬちゅ……♡

 

「ん、く……♡」

 

 

挿れた。

 

 

俺よりも長くて、太い。

そして硬い指が膣内に入った。

 

いつもは届かないような場所に、圧迫感がある。

 

 

「っ、あ……♡」

 

 

軽く、イキかけた。

 

 

「ミリア、痛かった……?」

 

「い、いや、そういう訳じゃ──

 

 

くちゅ♡

 

「っ……♡♡♡」

 

 

否定しようと動いた瞬間に、指の位置がズレて、快楽が背筋を走った。

く、くそっ、なんだよ……自分でしてる時は全然、こんなに気持ちよくなかったのに……!

 

 

「ミリア……その、辛いならやめてもいいけど……」

 

 

気を使うような声を聞こえるが、俺は汗をかきながら首を横に振った。

 

 

「いいっ……いいから、ゆっくりと指で内側を、広げるように……してくれ……♡」

 

「わ、わかったよ……」

 

 

ユースケがゆっくりと指を動かす。

 

 

くち♡くち♡♡

 

「くっ……♡♡」

 

 

擦れる度に身を捩りそうになる。

 

 

ぬっちゅ♡ぬっぢゅ♡♡

 

「く、そっ……♡♡♡」

 

 

上の内側……気持ちいい所に指が当たる。

腰を浮かして、逃げたくなるが……ユースケにバレたくなくて、何とか耐える。

 

そんな耐えようとしてる俺を他所に、ユースケは俺の気持ちいい所を重点的に責め続けてる。

 

 

「すごい……濡れてる……」

 

 

実況すんなっ──

 

 

くちくち♡♡♡

 

「っ、あ……♡あっ……♡」

 

 

堪えられず、嬌声を漏らした。

くそぉぅ、なんで、なんでこんな気持ちいいんだ。

好きな男に愛撫されてるからなのか?

 

 

「ミリア……その……」

 

 

心配するような目で俺を見てくる。

 

 

「い、いいから……♡もっと、しろ……ぉ♡」

 

 

負けず嫌いな俺は、そう口にした。

口にしてしまった。

 

余裕のないユースケにそんな事を言えば、言葉通りになると分かっていたのに──

 

 

くちくちくち♡♡

 

「んっ♡あ……っ♡♡」

 

 

ぬぢぬっぢぬっぢ♡♡♡

 

「おっ……♡くっ……♡」

 

 

ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ♡♡♡♡

 

「っ……♡くっ♡あっ……♡やば……い♡♡」

 

 

念入りに中をほぐされる。

触った事のない場所も、知らなかった場所も念入りに。

 

気持ちいい所を押されて、撫でられて。

そして。

 

 

くちゅくちゅくちゅ♡♡♡

 

「ま、待て……♡そこ、ヤバっ……♡♡」

 

 

ユースケが止まるよりも早く──

 

 

「イ、く……っ♡♡♡♡」

 

ぷしっ♡♡

 

 

潮を吹いた。

俺から出た淫液で、ベッドのシーツに染みが出来る。

 

 

「ミ、ミリア……?」

 

「はっ……はぁ……♡♡」

 

 

短距離を一気に走ったような疲労感が身体を包む。

 

 

「ご、ごめん……すぐ抜くから」

 

「へ……?待っ──

 

 

そんな俺からユースケが、指を抜いた。

 

 

ちゅぽん♡♡♡

 

「っ……く、ぅ……♡♡♡」

 

 

敏感になってる膣内で、指が擦れて……鈍い快楽に身体が痙攣する。

 

 

「……ええと、ごめん。その、大丈夫……?」

 

「だ、大丈夫な訳、ないだろ……♡バカ……♡」

 

 

イかされた。

イかされた、ユースケに。

 

歳上としてリードするつもりだったのに。

童貞の手マンで気持ちよくなっちまった。

 

自分の股を触る。

……充分、濡れてるな。

 

俺は足を開いて、ユースケに向ける。

 

 

「……次は、本番だ」

 

「……うん」

 

 

ユースケが俺のふとともに触って、正常位の姿勢になる。

男性器(ちんぽ)が俺の腹の上にくる。

……こ、これ、マジで俺の膣内に入るのか。

 

ここまで来て少し怖気付く。

 

 

「ユ、ユースケ……ゆっくりだぞ、ゆっくり」

 

「うん……その、痛かったらすぐ抜くから──

 

「急に抜くな……さっきの指の時もそうだけど、そういう時は動くな……!」

 

「ご、ごめん」

 

 

ユースケが亀頭を俺の陰唇に触れさせる。

 

 

「……急にしたら怒るからな」

 

「し、しないよ、大丈夫……ゆっくりするから」

 

 

にちゅ♡にちゅ♡

 

と、淫美な音が鳴る。

 

 

「あ、あれ……?」

 

 

上手く挿れられず、愛液と我慢汁が擦れている音だ。

中ではなく表面で焦らすように滑っている。

 

 

「ユースケ……」

 

「う、ごめん……」

 

 

俺は自分の陰唇を両手の人差し指で広げる。

 

 

「……これで挿れやすいか?」

 

「うん……ありがとう、ミリア」

 

 

ぴとっ♡

 

ゆっくりと……膣口に、ユースケの男性器(ちんぽ)が……俺の、中へと。

 

 

ずぷ……♡♡

 

()っ……」

 

 

十分に濡らしたが、それでも……い、痛い。

視線を下げれば……接合部から血が出ているのが見えた。

 

 

「だ、大丈夫?ミリア……」

 

 

心配そうなユースケの顔が、近い。

ここでやめたら、こいつと……こういう事出来なくなる……ならっ。

 

 

「いい、大丈夫だから……やめんな……」

 

「でも……」

 

「……なら、手……手を、握ってくれ」

 

「う、うん」

 

 

ユースケが俺の手を握った。

指と指を絡めて、感触を確かめる。

 

まだ下腹部は痛いし、ユースケの男性器(ちんぽ)は入り切ってない。

それでも……こいつが俺のことを愛してるんだって、思えば……我慢できる。

 

 

「ミリア……少しずつ、ゆっくり挿れていくから」

 

「……おう」

 

「痛かったら、言ったら……止めるから」

 

「……分かってるって」

 

 

ぐぐっ……♡

 

少しずつ、ゆっくりと慣らしながら……俺の膣内を掻き分けて、ユースケの男性器(ちんぽ)が入ってくる。

その硬さもよく分かる……感じる。

 

 

「……ぬるぬるしてる」

 

「い、いうな……バカ……♡」

 

 

ずぷ♡

 

「くっ……」

 

 

ずぷぷぷ♡♡♡

 

「あ、ぁ……っ」

 

 

痛い、だけど痛いだけじゃない。

気持ちいい。

でも、気持ちいいより、痛い。

 

思わず涙が溢れて、口から声が漏れる。

 

 

「ミリア……」

 

 

くそっ、こいつ、男性器(ちんぽ)長すぎだろっ。

でも、あと、少しで──

 

 

ぬちゅぅ♡♡♡

 

「っか……ぁ……♡」

 

 

き、きた。

奥まで、きた。

あたってる、俺の奥まで。

 

 

「う、くぅ……♡♡」

 

 

腰が俺の意思とは関係なく痙攣する。

快楽が痛みを越えて、脳がぐちゃぐちゃになる。

 

 

「っ……♡♡♡」

 

 

これ、やば……すぎ。

指なんかと全然違う。

 

やばい、やばい、やばい、やばい。

変になる、おかしくなる、バカになる。

 

 

にちゅぅ♡

 

 

「ミリアっ……」

 

「んっ……♡♡♡」

 

 

力の加減で、動いてるつもりないのに、奥で擦れて……このままだと。

 

 

「ご、ごめっ……」

 

「え……」

 

射精()る……」

 

 

びゅぅ♡

びゅるぅ……♡♡♡

 

 

「あ……」

 

「……う、あっ」

 

 

ユースケが、射精した。

動いてもないのに、挿れただけで。

 

俺の中に。

 

 

「……ユースケ?」

 

 

視線をユースケの顔に向ける。

 

 

「……え、っと……ご、ごめん……」

 

 

情けない顔で、顔を赤らめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……まぁ、元気出せよ。ユースケ」

 

 

俺は自分の女性器から溢れる精液を拭きつつ、ユースケを励ました。

……めちゃくちゃ出したな、すげぇ垂れる。

 

 

「…………うん」

 

 

しかし、ユースケは意気消沈している。

初めてのエッチで挿入後、即射精……まぁ、穴があったら入りたい、って感じか。

 

……ちょっと可哀想だな。

このままだとトラウマになっちまうだろ、これ。

 

 

「……なぁ、ユースケ」

 

「……うん?」

 

 

なら、まぁ……。

 

 

「もう一回、するか?」

 

「……いいの?」

 

 

嬉しそうにしやがって。

尻尾振ってる子犬みたいだな。

 

 

「……ちょっとは休憩できたしな、いいぞ」

 

「あ、ありがとう……ミリア」

 

 

痛かったが、まぁもう一回ぐらいはしていいだろ。

……それに、俺、まだユースケの男性器(ちんぽ)絶頂(イッ)ていないし。

満足できてないのは俺も同じだ。

 

しかし──

 

 

「……さっきより小さくなってないか?」

 

 

ユースケの男性器(ちんぽ)……確かに勃起はしているが、先程の硬さと大きさがない。

いや、まぁ硬いし、大きいけど……こう、怒張した感じがないというか。

 

 

「……いっぱい射精()したから」

 

「あー、そういうもんか……」

 

 

男だった頃の記憶なんてもう殆ど残ってないし、忘れていたが……そういえばそうだな。

しかし、どうせなら本調子の状態でヤりたいし──

 

 

「ん?あ、そうだ」

 

 

俺はベッドから降りて……キャビネットから一本の酒瓶を取り出す。

 

 

「あ、それって……」

 

「おう、あん時の媚薬酒だ」

 

 

『ラブフルーツ』で作った果実酒。

こいつは接種した人間の性欲を倍増させつつ、滋養強壮、精力増加の効能もある。

しかも、即効性。

 

つまり、今、ユースケに必要なものだ。

 

 

「……えぇ、これ飲むの?」

 

 

二つ、グラスを用意して酒を注ぐ。

前に村で飲んだ時よりも摂取量は増えるが、まぁ問題ないだろ。

いざとなったら解毒魔法で解毒すればいいし。

 

 

「ヤバかったら解毒してやるし……前と違って我慢する必要もないしな」

 

「……それもそうだけど」

 

「ほら、ぐぃっといけ」

 

 

二人並んで、グラスを傾ける。

甘い果実とアルコールが身体に響く。

 

少しずつ身体が熱くなっていく……気がする。

思い込みかも知れないけど。

 

そして、ユースケに目を向けると──

 

 

「……効果は抜群のようだな」

 

「う、うん」

 

 

男性器(ちんぽ)をバキバキに硬くしていた。

……これならさっきと同じ、本調子の性行為(セックス)ができそうだな。

 

さっきと同様に向き合って、正常位の姿勢を取る。

 

 

「……ミリア、その、挿れるよ」

 

「……おう」

 

 

大丈夫。

さっきと同じだ。

ちょっと痛いが、慣れればそんなに──

 

 

にちゅぅ♡♡

 

「っ……!?♡♡♡♡」

 

 

なん、だ、今の?

すごい快楽が身体に走っ──

 

 

ぬぷ♡ぬぢゅぅ……♡

 

「あっ……♡くっ、ぅ……♡♡」

 

 

やばい、やばいっ!

痛みの何倍も気持ちいい……!

 

さっきの媚薬酒の影響としか、考えられなっ──

 

 

ぬちゅぅ……♡♡♡

 

「く、あっ……♡♡♡♡」

 

 

お、奥まで来たっ……♡

やばい……!

挿れられただけで軽くイってる……♡

 

 

「じゃあ……ミリア、動くね」

 

「……へ?あ──

 

 

どちゅん♡♡♡

 

「あっ……♡♡♡♡」

 

 

ゆっくりとした、優しいピストン運動。

膣の中全部めくり返されてしまいそうなほど、きゅうきゅうと密着している。

脳みその中で何かが壊れたような、そんな気がするほどの快楽。

 

 

「ミリア……すごく、気持ちいいよ」

 

 

ユースケが手で、俺の腰を掴んだ。

 

 

「ちょ、待っ──

 

 

ばちゅん♡♡♡

 

「んぉっ……♡♡♡♡」

 

 

俺の言葉を聞かず、ユースケががっつくように動かした。

反射的に腰が浮いて逃げようとしてる、のに……腰を掴まれてる所為で、逃げられない。

 

 

どちゅっ♡♡どちゅん♡♡♡

 

「やっ♡♡♡あっ♡♡♡」

 

 

嬌声を上げながら、ユースケから逃れようとする。

このままだとやばい、女性器(まんこ)めちゃくちゃにされる!

 

 

ばちゅっ♡♡ばちゅっ♡♡♡

ばちゅんっ♡♡♡♡

 

「ちょ、ぁっ♡♡やめっ♡♡♡いっ♡♡」

 

ぷしっ♡♡

ぷしぃっ♡♡♡♡

 

「っ……♡♡♡♡」

 

 

潮、吹いてるのにっ。

ユースケが止まらない……!

げ、解毒魔法、解毒魔法で媚薬効果、止めないとっ──

 

 

どちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡

 

「っく、ぁあ……ぁっ……♡♡♡♡♡♡」

 

 

集中、できないっ……♡

バカになってる、魔法使えないっ♡♡

 

 

「ミリア……ミリアっ」

 

 

あ……名前、呼んへぅ……♡

あたま、とけそ……♡

 

 

「好きだっ、ミリア……好き、好き……っ」

 

どちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡

 

「あっ♡俺も♡♡好っ♡きぃっ♡♡」

 

 

ピストン早すぎ……♡

全然、ゆっくりじゃない。

 

 

ずっちゅ♡ずっちゅ♡ずっちゅ♡♡

 

「イってる……♡イっ、てるのにっ♡♡♡」

 

 

乱暴に俺のことを孕まそうとしてる。

本気の種付けをしようとしてる。

それぐらい動物的に犯される……っ♡♡

 

 

「ミリアっ……射精()すよ……!」

 

ぬっぢゅ♡♡ぬっぢゅっ♡♡♡♡

 

「んっ♡お……♡お♡」

 

 

ユースケが、俺の腰を掴む。

男性器(ちんぽ)が奥まで届くよう、引き寄せて──

 

ぐりゅっ……♡♡

 

「おっ……♡♡♡♡」

 

「っ、射精()る……!」

 

びゅぅ♡♡♡

びゅるるる♡♡♡♡

 

 

思いっきり、俺の膣内(なか)に射精した。

それと同時に熱いものが俺に中に満ちる。

 

 

「っ……♡っく、ぅっ……♡♡♡♡♡」

 

 

身体を痙攣させて、涎を垂らして、バカみたいな喘ぎ声を出しながら……俺は絶頂を迎えた。

 

一回射精()したのに、ちっとも薄くなってない精液が、俺の中にたっぷりと……。

 

 

「はぁ……♡あ、ぅ……♡」

 

 

凄かった。

凄かった、凄かった♡

 

そりゃ世の中の貴族どもハマる訳だ。

こんなの、脳みそ全部溶けちまう♡♡

 

汗を垂らしながら、荒れた息を整える。

こんなの何回もやったら、確実に変になる……ひとりでのエッチじゃ満足できなくなる♡

 

ユースケも膣内射精(なかだし)したし、満足しただろうから……すぐに解毒魔法で媚薬効果抜かないと──

 

 

ぬぢゅ♡♡

 

「えっ……」

 

 

まだ、硬っ……♡

 

 

「ミリア……」

 

「っ、なんだよ……」

 

 

ユースケが俺を見ている。

切なそうな目で、縋るように俺を見ている。

……だ、だめだ、だめ、もう今日はだめだ。

だめなのにっ──

 

 

「……もう少し、してもいいかな」

 

 

何でこんな、身体が疼くんだよ……。

 

 

「……い、いいぞ。好きなだけ、しろよ」

 

 

絶対に媚薬の所為だ。

媚薬の所為。

俺の所為じゃない。

俺は悪くない。

 

 

「……ありがとう、ミリア」

 

 

そうだ、媚薬の所為だ。

媚薬の所為だし……♡

 

 

ユースケの唇が、俺の唇に落ちた。

 

 

「んっ……♡」

 

 

だから仕方ない。

ユースケと媚薬が悪い……♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正常位のまま、押しつぶされるようにピストンされる。

全体重を乗せて、奥の方まで男性器(ちんぽ)突っ込まれてる。

 

 

「あっ♡♡おっ♡♡♡」

 

ぐっぽ♡♡ぐっぽ♡♡

 

「んっ♡♡くっ♡♡♡♡」

 

 

奥の方までゴリゴリと抉られて、脳みそが沸騰しそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユースケの足の上に、俺の足を置いて……真正面で抱き合いながらエッチする。

対面座位ってやつだ。

 

舌を絡めて、ディープキスをしながらも、性行為はやめない。

 

 

ちゅぱ♡♡ちゅっぱ♡♡♡

どちゅっ♡♡どちゅっ♡♡♡

 

「んっ……♡んっ……♡♡♡♡」

 

 

上も下も犯されてる。

乱暴なキスなのに、気持ちいい……♡♡

 

それに、ぎゅぅっと抱きしめられると、身体が動かなくて、犯されてる♡って実感あって、やばい……これ、好きかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仰向けのユースケに跨って、腰を振る。

騎乗位ってやつだ。

 

 

「んっ♡あっ♡気持ちいいか、ユースケ……♡」

 

とちゅん♡とちゅん♡♡

 

「うん、これ……すごく、いい」

 

 

自分から腰を振ってるから、自分の気持ちいい所ずっと当たってる♡

ユースケも良いって言ってるし、奉仕してるって感じがして……最高♡

 

両手でユースケの胸板に触れつつ、腰を上下させる。

 

 

とちゅん♡♡ぷちゅん♡♡♡

 

「んっ♡♡きもちぃ……♡♡♡」

 

 

硬い胸板の感触を愉しみながら、腰を振る。

これ、いい、これずっとしてたい……♡

気持ちいい♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腰を浮かせて、犬みたいに這いながら後ろからユースケに突かれる。

 

 

ばちゅんっ♡♡ばちゅんっ♡♡♡♡

 

「おっ♡♡♡く、あぁっ♡♡♡♡」

 

 

乱暴な性行為(セックス)に喘ぎ声をあげる。

さっきまで、私が主導してたのに♡

わからせられるっ♡♡

無理、勝てない♡

こんなの、気持ち良すぎ♡♡♡♡

 

 

どちゅっ♡♡どちゅんっ♡♡♡♡

 

「イッ♡♡っ、く……♡♡♡♡♡」

 

ぷしっ♡ぷしゃぁっ♡♡♡

 

 

今日何度目かの潮吹きをする。

強烈な絶頂に脳が壊されそうになってる。

 

なってるのに──

 

 

どすっ♡♡ぬぢゅっ♡♡♡

 

「うっ♡♡♡く、ぅ……っ♡♡♡」

 

 

ユースケはセックスをやめない。

絶頂(イッ)たばかりで敏感なのに。

痙攣してる女性器(まんこ)男性器(ちんぽ)でバコバコ突いてくるっ。

 

 

どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡♡

 

「イ、く♡♡イく♡イくイくイくイく、イってるっ♡♡♡♡♡」

 

 

逃げられないように腕を掴まれて、貪るようにピストンされる。

何回も膣内射精(なかだし)されて重たくなった膣を、何度も突かれる。

 

そして──

 

 

どちゅっ♡♡♡♡

びゅるるるるるるる♡♡♡♡♡

 

「イっ、く……ぅ♡♡♡♡♡」

 

 

また、膣内に射精されてしまった。

 

 

「はぁ……♡はぁ……♡♡」

 

 

それでもまだ、ユースケの陰茎は硬いままだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーテンの先から、太陽光が見える。

ベッドのシーツはもう、ぐちゃぐちゃだ。

そんなベッドに、俺達は全裸で大量の汗をかきながら転がっていた。

 

 

「……ミリア、その……ごめんね?こんな、朝まで……しちゃって」

 

「んっ……♡あ……?べ、別に……俺から誘ったし、な……♡」

 

 

気を抜くと精液が垂れてくる。

もう、今更だが。

 

俺はユースケの手を握る。

 

 

「なぁ、気持ちよかったか……?」

 

「うん、すごく……すごかった」

 

「へ、へへ……なんだその、アホな感想は」

 

 

まぁ、でも俺も……同じような感想だが。

苦笑しつつ、ユースケの肩にキスをする。

 

 

「ユースケ……またしような♡」

 

「っ、うん……またしたい」

 

「夫婦だからな……好きな時に誘っていいぞ」

 

「……うん。今度は僕から誘うよ、絶対」

 

「ふ……そうしてくれ」

 

 

次の約束をしつつ、俺は唇を重ねた。

自分の中にある『好き』が、全部実ったような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

その後、俺たちは『ヤりすぎ』だとジェーンに叱られてしまった。

二人とも疲労困憊と睡眠不足で、仕事が出来なかったからだ。

もう少し控えるように、とジェーンに叱られた訳だ。

 

……うん。

 

次する時は、翌日が休みの日にしようかな。

なんてな。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

【完結】旅の終わりに:TS転生者と転移勇者の話(作者:WhatSoon)(オリジナルファンタジー/恋愛)

「冒険の旅は終わり、僕達は大人になる」▼世界を蝕む邪竜。▼そんな邪竜を討伐するために、異世界から召喚された転移勇者ユースケ。▼そして、その旅に同行したTS転生者のミリアレーナ。▼二人の旅は、邪竜の討伐によって終わりを迎えた。▼少しずつ変わっていく関係……変えたくないもの、そして変わらなければならないもの。▼その先にあるものは。


総合評価:5377/評価:8.94/完結:15話/更新日時:2024年10月09日(水) 18:36 小説情報

異世界マフィアの次期ボスにTS転生した話(作者:AK i)(オリジナルファンタジー/冒険・バトル)

「普通さ、TS転生したら貴族とかじゃねえの?なんでマフィアなの?」 魔法も冒険もある世界で何故かマフィアに転生してしまった元男の主人公。嫌味な側近や有能だがどこかおかしい仲間を引き連れ、裏社会のトップに立とう!そんなお話。▼※コメディ4、シリアス6程度の割合でお送りします。何でも許せる方向け


総合評価:2857/評価:8.32/連載:13話/更新日時:2026年05月22日(金) 17:45 小説情報

【R18】TSうすほそ転生魔族ちゃんが人間の男に救われて一緒に暮らす話。(作者:ソイレント・グリーン)(オリジナルファンタジー/ノンジャンル)

タイトルの通りです。


総合評価:2366/評価:8.9/完結:20話/更新日時:2026年08月27日(木) 07:04 小説情報

【R18】【短編】狼系銀髪つるぺた病弱ハーフ美少女JK幼馴染の白狼雪ちゃんと純愛いちゃらぶ初えっちする話 (作者:Lucas≒Claus)(オリジナル現代/恋愛)

うすほそで、つるぺたで、この娘ぜったいおれのこと好きじゃん……。な女の子にメロメロにされたいひと、集まれー⭐︎ 白狼雪ちゃんはとっても健気で天真爛漫な押し倒され待ち誘い受けロンリーガール。小悪魔ノリでぐいぐいくるくせに男の色気に免疫ナシ。可愛い。好きな男の子のためなら精液ごっくんもシてくれます。えらいね。可愛がってあげてください。冬田舎ハートフル青春純愛いち…


総合評価:1148/評価:8.82/短編:1話/更新日時:2025年12月13日(土) 18:50 小説情報

TS元おじさん薬屋娘、常連の朴念仁騎士を後輩のつもりで餌付けしていたら、騎士団総出で外堀を埋められていた(作者:べ¥)(オリジナルファンタジー/恋愛)

※完結しました。▼過労死した営業課長・佐々木健一(42)は、辺境都市の薬屋の看板娘メリル(18)に転生していた。▼前世の癖で、ぼろぼろになって店に来る新米騎士ジークをつい「手のかかる後輩」として世話してしまうメリル。傷薬をおまけし、飯を食わせ、説教をする。ただそれだけの、俺にとってはそれだけの話だったのに。▼――なぜ騎士団の連中は俺を「若様の想い人」として扱…


総合評価:8605/評価:8.99/完結:26話/更新日時:2026年07月17日(金) 12:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>