こうなったからには悪役令嬢の役割を全うしようと考えた彼だったが、そこは同人エロMODの適用された世界だった。
女をことごとく魅了するふたなりペニスに衝き動かされたグレイス(憲三郎)は学園の女子たちや屋敷のメイド、さらには原作主人公までも毒牙にかけてしまう。
※skebにてリクエストいただいて執筆したものです
【あらすじ】
屯田林 憲三郎(52歳、公務員、中間管理職)は乙女ゲーム『ラジカル学園ラブ&ビースト』の悪役令嬢グレイス・オーヴェルヌに転生してしまった。
何故自分なのかと苦悩した彼(彼女)だったが、こうなった以上は悪役令嬢を全うしようと原作主人公アンナ・ドールに接近する。
……のだが。
第一次接近遭遇を終えたグレイスは己の身体に違和感を覚えた。
(なんか、前世で見慣れていたモノが生えてるんだが?)
【本文】
「……どういうことですの? どうしてわたくしに、その、殿方のものが!?」
(訳:なんじゃこりゃ!? なんでチンコが生えてくるんだよ!?)
グレイスは転生チート『優雅変換』を有しており、憲三郎のイメージした言動をお嬢様らしく変換して出力することができる。
おかげでトイレの個室──そしてその外におっさん口調が漏れるのは避けられたのだが。
問題は、今朝まで確かに生えていなかったはずの男性器、つまりはチンポである。
グレイスのチンポは彼女の肌質を反映するように色白で、滑らかな質感をしている。
ゴツゴツ感も少なくどこか可愛らしくも感じるが、憲三郎の経験が「騙されるな」と告げている。太さと長さは可愛くない、むしろ平均以上だ。
恐る恐るそれに触れてみると、
「んっ♡」
少年のそれのような敏感さで甘い快感が全身に走った。
本物だ。
頬をつねっても夢から覚める気配はなし。
魔法の影響というセンも薄い。この世界の魔法は目立つのでかけられればわかるはず。
となると、
「……もしかすると、MODの影響ですの?」
グレイスの原作知識は(憲三郎の)娘である日菜子の受け売りだ。
憲三郎自身もオタクであるため下地はあった。語っているうちに楽しくなったのか、娘は余計なことまで教えてくれて、
『有志がMODも作っててね? 中には悪役令嬢のグレイスがふたなりになるのもあるの! R18MODだからもうどろどろのぐちょぐちょで──』
なんでアンナ(主人公)じゃなくてグレイスにはやした、と、MOD製作者に心の中で盛大にツッコミを入れたのを覚えている。
日菜子によると「グレイスが女の子とぐちょぐちょになってるのを眺めながらイケメン攻略すれば二倍お得じゃない」とか言っていたが。
「ふむ。プロローグにはMODによるシナリオ改変が及んでいなかったと考えれば辻褄が合いますわね。それにしてもまさか海賊MOD適用版とは……」
まあ、他人にチンポ見せるわけでもないしどうにでもなるだろ、と結論づけ、トイレを出たグレイス。
彼女の耳に飛び込んできた声は、
「まあ、グレイス様よ。なんて素敵なのかしら……♡」
「わたくし、なんだかあの方を見ていると胸がどきどきいたしますわ……♡」
『MOD適用されたグレイスはね? 目が合うだけで女の子を堕とせるレベルのヤリチンなの! 気を抜くとアンナも喰われるから難易度も上がってて──』
あ、逃げられないわこれ。
◇ ◇ ◇
グレイス・オーヴェルヌの朝は意外と早い。
起床は実家である公爵家にある自室の、ベッドの上。
上等なシルクの寝間着に隠された立派なふたなりチンポへの刺激によってゆるやかに覚醒するのが朝のルーティーン。
「お、おはようございます……お嬢様」
ゆっくりと目を開くと、ベッドの上では、メイド服を着た幼い獣人の娘がグレイスのチンポに顔を寄せていた。
「おはよう、ジョゼット。今日はあなたが担当でしたのね?」
「は、はい。あの、お気に召しませんでしたでしょうか……?」
見習いメイドである少女は、前世の記憶が目覚める前──キツい性格のグレイスをよく覚えており、怯えた態度を見せることが多い。
しかし今のグレイスに従者を叱責する気はない。
新人とはミスをするもの。適切な指導は行うべきだが、必要以上の叱責はもってのほか。
「構いませんわ、続けなさい」
そう答えるとジョゼットは「は、はい。では……」と再び口を開き、唾液の溜まった口でふたなりチンポを咥えこんだ。
途端、ぞく……っ♡ と快感が駆け抜ける。
彼女にフェラチオをさせるのは初めてではない。繰り返すことで奉仕に慣れてきたジョゼットは的確に感じやすいポイントを突いてくる。
加えて、
(この、舌のざらざらしたのがたまらん……!)
獣人特有のざらついた舌が刺激にムラを与えてチンポをイライラさせてくれる。
まだ幼いからか、妙な恥じらいが薄いのも良い方向に作用している。
憲三郎は真面目な公務員であった。
当然、浮気などしたことはなく夫婦仲は良好。
夫婦ともにオタクであったため、若い頃は妻と過激なプレイに興じることもあったが、結婚後、夜のお店にお世話になったこともなく。
妻への罪悪感を覚えはするものの、MODの影響により絶倫と化したふたなりチンポと同性限定の超強力フェロモンが穏やかな暮らしを許してくれない。
大きさも回数も回復力も憲三郎の若い頃を大きく上回るふたなりチンポはとりあえず朝一回は抜いておかないとすぐに勃起してスカートを押し上げてしまいかねない。
よって、これは仕方のないことなのである。たぶん。
「っ。射精しますわよ、準備なさい」
「ふぁ、い♡ ろうぞ、お嬢様ぁ……♡」
たっぷりの唾液でじゅるじゅると音を立てながら、最後のスパートをかけるジョゼット。
絡みつく舌と膣壁のように吸い付く唇。
せり上がってくる射精欲に身を任せたグレイスは、びゅるびゅる♡ と擬音が聞こえてきそうな勢いで精を吐き出し──。
射精の瞬間、大きく口を開けたジョゼットはそのまま口内へとすべての白濁を迎え入れた。
少女の口が離れると、ふたなりチンポはびくんびくんと跳ねながら少しずつ射精の余韻から回復。
グレイスは半身を起こして見習いメイドに命じた。
「見せてごらんなさい」
「んぁ……っ♡」
我ながらすごい量である。
ジョゼットの小さな口を満たすようなふたなりザーメン。
その中を蠢く舌にエロスを感じつつ「よし」を出すと、少女はようやく喉を鳴らし、胃の中へと精液を落とした。
「ごちそうさまでした、お嬢様……♡」
まだ幼いながらも確かに性的な興奮を顔に表しながら、ジョゼットが続けて『お掃除フェラ』へ取り掛かった。
◇ ◇ ◇
メイドの献身により「登校時からふたなりチンポでスカートにテント」を避けているグレイスだが、授業中にむらむらしてしまうことがある。
そういう時は他の令嬢にさりげなく目配せ、休み時間が訪れると同時に花摘みに立ち、利用者の少ない女子トイレに入る。
「グレイス様のお相手を務めさせていただけるだなんて光栄です……♡」
ほう、と熱っぽい吐息を漏らし、頬を朱に染めた令嬢は、グレイスがゆっくりスカートを持ち上げると瞳にハートマークを浮かべた。
シルクの純白ショーツを押し上げるようにして勃起したふたなりチンポ。
早くも先走りを漏らすそれを、令嬢のたおやかな手がそっと握って。
「あっ……♡」
「も、申し訳ありません! その、痛かったでしょうか……?」
「いいえ、あまりの気持ちよさにはしたない声が漏れてしまっただけですわ。さ、続けて?」
「は、はい……っ!♡」
個室のドアにモブ令嬢を壁ドンするような格好で、クラスメートからの素手手コキを受けるグレイス。
重いものなど持ったことがなく、水仕事など経験のない柔らかな素肌は一言では言い表せない快感をもたらし、思わず甘い吐息が漏れてしまう。
息を吹きかけられた令嬢はいっそう興奮を深め、手淫にはより熱が入って。
「あまり時間がありませんものね? そろそろ射精しますわ」
「では、わたくしのハンカチにお射精しくださいませ♡」
見事な仕立てのハンカチに優しく包まれた亀頭から、相変わらずの量のザーメンが発射。
べっとりと白いものの付着したハンカチを、令嬢は大事そうに折り畳んで。
「それ、きちんと洗ったほうがいいですわよ?」
「っ♡ は、はい、もちろんです! きちんと後ほど、わたくしが清めさせていただきますので……っ♡」
先に個室を出たグレイスの耳に「新鮮なうちに……」などと聞こえたきたことに関しては特に関知しないことにした。
休み時間中の『息抜き』は手コキだけではなく。
「ふぁ……っ♡ とっても濃い精をありがとうございます、グレイス様♡ ああ、喉に絡みついて……うがいをしても残ってしまいそう♡」
グレイスが希望すれば、令嬢たちは個室の床にはしたなく足を開いて座り、その秘めやかな口内で直接精液を搾り取ってくれる。
どろどろの白濁をむしろ嬉しそうに舌で味わい、飲み下し、恍惚の表情と共に身を震わせる様は、飲精だけで軽い絶頂に達してしまっているかのようだった。
「わたくしの女としての武器、ぜひ使わせてくださいませ♡」
発育の良い子の多い貴族令嬢の中でも特に胸の大きな娘が、その豊満な双丘を用いて奉仕してくれることもある。
リボンタイをほどき、上着のボタンを外し──ブラウスのボタンを第二から第四まで同じく外すと、たゆん、と揺れる谷間にグレイスのふたなりチンポを迎え入れて。
寄せてあげるようにして乳圧をかけ、持ち上げては下ろす動作を繰り返して竿に甘い刺激を送り込む。
それだけでもチンポがイライラして射精欲がどんどん高まってくるというのに、さらに、ぎゅうう♡ と身体を抱きしめるようにして強く圧迫を作り出されると、長くはもたない。
びゅく♡ びゅるるっ♡ びゅっ♡ びゅー♡
「あぁ……っ♡ グレイス様の精が、わたくしの胸の谷間に、こんなにたっぷりと……♡」
「ええ……♡ ごめんなさいね、これではお掃除が大変でしょう?」
隣のやつがイカ臭いにおいをさせていたら普通に嫌だよなあ……と思いながら言えば、蕩けた微笑で「いいえ」と返答されて。
「構いません。わたくしは、こちらをしっかりと綺麗にしてから……ええ、きちんと処理してから、授業に戻りますので♡」
こうした令嬢が授業に遅れてくることも多かったが、グレイスの『相手』を希望する女子生徒は減るどころか増える一方で。
「グレイス様、どうぞ……♡ わたくしの下着に直接擦り付けてくださいませ♡」
フェロモンは日を追うごとにその効果を増ししているようで。
奉仕するだけでは飽き足らなくなり、個室に入るなりスカートをめくり、下着に覆われた下半身を差し出してくる令嬢も現れるようになった。
公爵令嬢であるグレイスほどではないにせよ高級感のあるすべすべの下着。
そのクロッチを濡らす愛液が彼女の興奮を物語っていて。
壁に手をついた彼女の腰を掴み、脈動するふたなりチンポを押し付けると、まるで本当にセックスしているかのような錯覚に陥る。
へこへこと腰を揺らしてチンポを擦り付けるほど、先走りと愛液で下着は濡れて、ぐちゅぐちゅ♡ と淫音が響く。
趣向を変えて下着に覆われた尻肉に擦り付けるのもまた趣深い。
肉付きのいい令嬢であれば尻肉の谷間に挟み込んで疑似セックスを体験できた。
そうして、とろとろに濡れたクロッチか、あるいはむっちりした尻にふたなりザーメンを吐き出して。
「その、このまま下着を裏返して、そのまま穿いて一日を過ごすととても背徳的だと耳にしたのですが……♡」
脱いだ下着に再び足を通し、ぐちゅっ♡ と音を立てて微笑む姿に、射精したばかりのチンポが再び大きくなりそうになるのを感じることもあった。
◇ ◇ ◇
「あの、グレイス様……? 二人きり、に、なってしまいましたね?♡」
原作主人公アンナと共に生徒会に加入したグレイス。
生徒会メンバーは他に何人もいるものの、それぞれの仕事で生徒会室を留守にすることもある。
特に、外回りは男の役目、という意識があるのか、アンナとグレイスは二人で残されることもままある。
普段は張り切って仕事をこなしているアンナだけれど、二人きりになると急にそわそわし始める。
手を動かしながらもちらちらとグレイスを見てきて、当面の目標が終わるとそれとなく(バレバレの)会話を振ってくる。
どうしてこうなった。
家族思いで努力家の健気ないい子だったはずなのに。
いや、そこは今も変わっていないのだけれど、
「アンナったら……。ずっとこちらを気にしていましたけれど、なにか欲しいものでもあるのかしら?」
「えっ? そ、それはその……♡」
ぽっ、と、頬を染めて視線を送ってくる先は、グレイスのスカート。
正確にはその奥にあるふたなりチンポである。
原作主人公のくせに悪役令嬢のチンポに恋する淫乱レズに堕ちてしまうとは。
確かに日菜子からも「注意しないとアンナも堕とされる」とは聞いていたが。
──グレイス、というか憲三郎は気づいていなかった。
悪役令嬢ムーブを完遂しようとなにかにつけてアンナに構ってきた彼女(彼)。
ぶっちゃけ第一次接近遭遇の時点から「親切かつ高潔なお嬢様」にしかなっていなかった、そのせいでアンナに尊敬の念を抱かれていたということを。
ふたなりチンポが生えて同性魅了フェロモンが出るようになってからアンナは余計にグレイスを気にするようになり──。
『グレイス様! 最近のグレイス様はおかしいです! 色々なご令嬢と物陰に消えて行って──きゃっ!?』
勢い余って転んだアンナを抱きとめた拍子、勃起しかけていたふたなりチンポに気づかれてしまい──その硬さ、大きさを知った少女はあっという間に堕ちてしまった。
率先して『相手』を務めてくれる彼女。
しかし、あまり負担をかけるのもよくないと、なるべく休み時間中に『抜いて』放課後に性欲を持ち越さないようにしているグレイスなのだが。
(めちゃくちゃいい匂いするんだよなあ……)
学園唯一の平民であるため決して裕福ではない彼女だが、身だしなみに気を使っているためか、ときどきグレイスからもシャンプー等プレゼントしているせいか、それとも主人公だからか、すっきりとした甘いにおいがする。
加えて、彼女には他の令嬢とはできないことができてしまうため──。
甘い雰囲気を自覚した途端、節操なしのふたなりチンポは勝手にイライラし始めてしまう。
チンポに性欲を支配されてしまうのはグレイスも同じなわけで。
グレイスはアンナの髪を優しく撫でつけると、彼女の顔を覗き込んだ。
「欲しいものがあるならはっきり言いなさい。でないと、わたくしもなにもできないわよ?」
「っ♡ グレイス様は意地悪です……っ♡ わかっているくせに……」
呼吸をかすかに乱しながら、隣に座るグレイスの膝に手を置くアンナ。その手がさわさわと、愛撫するようおに動いて。
「……ん、が欲しいです」
「え? なにかしら? よく聞こえないわ」
「っ、おちんちんっ♡ グレイス様のおちんちんが欲しいですっ♡」
外に聞こえないくらいの声量で、けれどはっきりと告げたアンナは自分から顔を近づけてきて。
「んっ……ちゅっ♡」
「ふっ、んんっ♡ ん、ふ……っ♡ ふぁっ、んんっ♡」
唾液の交換を伴うディープキス。
二人は互いの身体に腕を回したまま立ち上がり、生徒会室のドアに鍵をかけた。
こうしておけばいきなりドアが開かれる心配はない。
理由を尋ねられたら「着替えをしていた」とでも言えばいい。そうしてある程度の安全を確保したところで、グレイスはドアを背にして、
「失礼いたします、グレイス様……っ♡」
グレイスがスカートをめくり上げるのにあわせて、アンナが高級なシルクの下着に手をかけた。引きずり下ろされた後に現れた勃起ふたなりチンポに、ごくん、と、唾をのみこむ音がして、
「ちゅっ……♡」
愛情を示すような、忠誠を誓うようなキス。
口内に唾液をたっぷりと溜めながら、舌の先端で焦らすように小刻みな愛撫。
時折指で竿をしごいたり、さわさわと撫でたりして別の刺激を与えて。
根本側から先端側へ、長く舐めあげる動き。
とろり……♡ と舌先から唾液を垂らして竿を濡らすと、いよいよぱくり♡ と咥えこんで。
アンナ・ドールの舌使いは屋敷のメイドに勝るとも劣らない。
他の令嬢よりも多い経験回数により、そのテクニックは卓越したものとなっている。
しかも相手がグレイス一人なので、グレイスのふたなりチンポ完全特化のフェラテクだ。
長く楽しむ余裕はなく、グレイスは思わずアンナの頭を両手で押さえながら精をたっぷり吐き出してしまう。
呼吸を制限されたアンナはさすがに咳き込み、苦しそうな表情を見せるも、涙を浮かべた瞳は「そんなグレイス様も素敵です♡」と物語っており──。
「んぁ……っ♡」
上目遣いとともに大きく開かれる唇。
白濁の海をピンク色の舌が泳ぎ、味わうように転がされた子種がこくん……♡ と、喉の奥にすべて飲み込まれて。
はぁ……っ♡ と甘い吐息を漏らしたアンナは、立ち上がって机のほうへと向かった。
「もう、我慢できません……♡ グレイス様、こちらにお慈悲をくださいっ♡」
自分自身で下ろされる、可愛らしい下着。
片手で机に手をつき、片手でスカートがめくられると、愛液をたたえた生のおまんこがグレイスの瞳に映った。
誘うように軽く開かれたその様子に、射精したばかりだというのにチンポが再び勃起を始めて。
既に味わったことのあるその感触を思い出しながら、グレイスは彼女に歩み寄った。
「いけない子……♡ こんなにはしたなくおねだりして……♡」
「んっ♡ グレイス様のせいですっ♡ グレイス様がこんなに魅力的だからっ♡」
平民であるアンナは『処女であるか否か』を貴族令嬢ほど重視されない。
貴族との婚姻を考えるなら処女であるに越したことはないが、処女でなかったからと言って不貞だと罵られる可能性は低い。
他の令嬢相手だとさすがにおまんこ挿入は避けているグレイスだが、そういう理由からアンナだけは特別で。
入り口にあてがったチンポを押し込むと、歓迎するようにくぱぁ♡ と開いて。
ぬるぬるで、とろとろの、グレイスの形に特化されたおまんこに竿をきゅうう♡ と締め付けられて。
にゅるっ♡ くちゅっ♡ と音を立てながらゆっくりピストンを開始すると、アンナは「あんっ♡」「やっ♡」と嬌声を上げる。
「声を抑えなさい……♡」
囁くように命じながら腰を早め、ぱんっ♡ ぱんっ♡ と素早く打ち付ければ、アンナは口を手で押さえながらぞくぞくっ♡ と身を震わせた。
彼女がイってもやめてやるつもりはない。
むしろ、好きなだけイかせてやるつもりで腰を打ち付け、感じ続けるアンナの耳の裏にキスを施して。
「好きっ♡ 好きです、グレイス様っ♡ 大好きですっ♡ もっと、もっとしてくださいっ♡」
堪えきれないとばかりにアンナが懇願。
身体の向きを変え、グレイスのほうを振り返った彼女は、両腕と両足を伸ばして抱擁を求めてくる。
憲三郎の知識で言えば『だいしゅきホールド』と呼ばれる体位に近い。
グレイスはそれに応じ、少女を軽く受け留めながら机に寝かせ、再びのディープキスを共に密着体勢でふたなりチンポを強くこすりつけた。
二人が感じるほどに腰の動きも早くなり、やがて限界を超え、
「……射精しますわ、受け留めなさい♡」
「射精してっ♡ だしてくださいっ♡ グレイス様の精液、アンナの中にっ、ぜんぶっ♡ あっ♡ あああああっ!!♡♡」
ふたなりザーメンをたっぷり子宮に注ぎ込まれたアンナは、軽く足を開いた姿勢のまましばらく放心状態となってしまった。
そのままにしておくとおまんこからとろり……♡ と精液が垂れてきてしまうので、下着をしっかりと穿かせ、スカートの乱れも直してやる。
窓を開けて換気を行い、アンナが余韻から回復する頃にはさすがに他のメンバーも帰ってきて──。
敢えて危険のあるところでするセックスもまた、背徳的でいいものだと、ついつい癖になってしまう。
◇ ◇ ◇
「……ふう」
かぽーん、と、広い大浴場を独り占めして。
今日もたっぷりと射精した、と、グレイスは湯船に浸かりながら思う。
我ながらものすごく節操がないが、チンポがイライラして、それを鎮めてくれる相手がいるのだから仕方ない。
転生した以上、悪役令嬢を全うするのが務めだというのなら、ふたなりレズ悪役令嬢を全うするのもまた使命なのだ。
さて。
グレイスのふたなりチンポが学園でのプレイで枯れ果てたかと言えばそれはノーで。
むしろ、乳白色のお湯の中で再び雄々しく勃起を始めていて。
「失礼致します、グレイス様♡ 恐れながら、本日もお情けをいただきたく参上いたしました……♡」
「ええ、お入りなさい」
グレイスの身体を『両手と胸を使って』綺麗にしたあと、一度退室したメイドたちが再び大浴場へと入ってくる。
先ほどとはメンバーが少し入れ替わっており、全体的な人数としては増えている。
彼女たち全員が裸であり、また、興奮に目を輝かせていて。
頃合いよくやってきた彼女たちを快く迎え、グレイスはお湯から上がった。
屹立したふたなりチンポに恍惚のため息がいくつも上がって、
「本日はどのようにご奉仕いたしましょうか?♡」
「そうですわね……。では、あなたたち、そこに全員並びなさい。前を向いて、ではなく、お尻を突き出すように」
公爵家の者に仕えるため磨かれた美しい尻が惜しげもなく並んだ。
尻並べとかどこの悪徳貴族だよという話だが、無理強いしているわけではないし、ここはそういうエロ世界なので問題ない。
むしろ、既に期待から股の間を濡らしているメイドもいて。
「あらあら? これはいったいなにかしら?」
「ひぅっ♡♡」
指を入れて愛液をすくい上げると、メイドたちは体勢を維持したまま嬌声を上げ、いやらしい液体をさらに分泌させていく。
グレイスはさらに、彼女たちの尻をひとつひとつ撫で回したり、尻肉を揉んで感触を確かめたり、敢えて指でイかせて焦らしたりした。
いつ、誰に挿れるかはグレイス次第。
メイドたちは足を震わせながら床に愛液を垂らし、期待するような視線を向けてくる。
そうして、
「では、そろそろ始めましょうか……っ?♡」
「っ、あぁっ♡」
気の向くまま、一人目へと一気に挿入する。
挿れられたメイドは歓喜の声をあげ、他のメイドは「ずるい」と羨ましげに彼女を見つめる。
隣にいるメイドにはふたなりチンポの代わりに指を与え──メイドとはいえ、それなりの生まれにある極上おまんこにたっぷり種付けしてから引き抜く。
後は、その繰り返しだ。
「あぁっ♡ 挿入、ありがとうございますっ♡」
複数人の嬌声が反響する様はとても興奮をそそる。
グレイスのふたなりチンポを与えてもらえるのは尻を突き出す姿勢を保っていられたメイドだけ。
快感から崩れ落ちたメイドから脱落し、最後の一人がへたり込んだ時点で終わりとなる。
なので、
「グレイス様ぁっ、次は私にくださいませっ♡」
「ずるいっ、次はどうか私にっ♡」
メイドたちは尻を振り、甘い声を出し、なんとかグレイスの気を引こうとする。
指だけで何度もイかされ、力尽きてしまったらチンポを挿れてもらえない。それは彼女たちにとって死活問題だからだ。
「ふぁぁ……♡」
「はぁぁ……♡」
そうして、全員が立っていられなくなったら、メイドたちには最後の一仕事。
汚れてしまったグレイスの身体、特にチンポを綺麗にする作業が待っている。
ぐったりした状態ながら競い合うように舌を伸ばし、身体を押し付けてくる彼女たちにグレイスは身を任せ、ようやく『満足』を迎える。
そうして残りの日課を終えて眠りにつけば、また朝が来て──。
「おはようございます、グレイスお嬢様♡」
MODによって追加されたイベントがすべて終わるまでには、まだまだ時間がかかりそうだった。
《おしまい》