以前書いたものの投稿していなかったのを思い出して加筆修正してみました。
降り注ぐ陽光が心地いい週末の午後、幾つもの複合商業施設が程近いその駅前はいつものように賑わっていた。
ふざけながらじゃれ合う少年たちが駆けて行く傍でカップルがお互いの腕を絡めて身体を密着させつつ案内板を眺め、手をつないだ家族連れが幼い子にどこに行きたいかと訊きながら歩いている。
ほかにも多くの人たちがこれからの予定を楽しみにしながらビルが立ち並ぶ街中に向かって行く。
「……はぁ、どうしたものかなぁ」
そんな活気に満ちた喧噪をまるで避けるように、青年が売店の物陰に背を預けながら溜め息を吐いていた。
行き交う人々の誰もが休日の昼下がりを満喫していて、こんなにも悲嘆に暮れているのは自分くらいしかいないのは彼自身も分かっている。
だが、先ほど別れた友人たちの晴れ晴れとした笑顔が脳裏を過ぎり、何とも言えない表情がどうしても浮かんでしまうのだ。
「いきなりナンパしろって言われても、どうすりゃいいんだよ……ホント」
恨み言を呟きながら、最早何度目かも分からない溜め息を吐かずにはいられなかった。
大学に進学して数ヶ月経ったその日、彼は同じ高校に通っていた男友達たちと久しぶりに遊んでいた。
もちろん、彼らも最初は顔を合わせたお互いの近況を報告したり昔話に話を咲かせたりしていた。
それが――何をどうしてそうなったのか――女の子に声をかけられるかどうかの勝負をしようという話にいつの間にかなっていたのだ。
しかし、男同士でつるむ気楽さを好んでいた青年にそんな経験などあるはずがない。
だからこそ、どうにか避けられないかと思ったのだが、何と彼以外の友人全員が勝負に乗り気だった。
そのような雰囲気の中では一人だけ参加しないとはさすがに言えず、結局青年もその勝負に参加せざるを得なかったのである。
(でも、それですぐに声をかけられるなら苦労はないんだよなぁ……)
すぐ目の前を女の子二人組が和気藹々と話しながら通り過ぎて行くが、無関心を装いつつ天を仰ぐ。
誰も気にかけてなどいないだろうが、まるで待ち合わでもしているかのように棒立ちし始めて結構な時間が経とうとしていた。
だが、少なくとも今日の自分がナンパなど到底できそうにないのは火を見るよりも明らかだった。
どうにか勝負をやり過ごす手立てはないだろうかと頭を捻り、彼は唐突に閃く。
(――ん? あぁ、そうか)
声をかける対象として同じ年頃の高校生や大学生、あるいは年上の女性を想定するからハードルがより高く感じてしまうのだ。
たとえば……そう、いま目の前を通り過ぎた中学生くらいの子であれば一言二言くらい言葉を交わせるだろう。
それくらいではナンパとは言えないかもしれないが、声をかけたことに違いない。
(道でも聞いて適当に別れれば迷惑にはならないはずだ)
彼が一念発起して声をかけると、紺色のブレザーを着た小柄な女の子が振り返って小さく微笑んだ。
*
(――どうして、こうなったぁぁぁぁっ!)
それからしばらく経って、青年はホテルのベッドに座って頭を抱えていた。
経緯を何とか思い出そうと試みたが、まるで狐にでも化かされたかのように声をかけた後のことが判然としない。
(道を聞いただけなのに……どうして、俺は、その子とホテルに?
……ダメだ。どれだけ考えても思い出せ――)
「――ふぅぅ♥」
まるで思考が巡るのを遮るかのように熱っぽい息を耳に吹きかけられ、背筋にぞくぞくっとした刺激が走る。
強烈な不意打ちに青年がバランスを崩して背中から倒れ込むが、座っていたベッドは彼を優しく包み込むように受け止めてくれた。
大の字で寝転んでしまってなお余りあるくらいに大きく、一人暮らしの部屋にあるそれとは似ても似つかないほどに柔らかい。
このまま身を委ねて寝てしまいたくなる、まさに快適な寝心地だった。
青年がどこか呆然とした心持ちで真っ白なレースが広がった天蓋を見上げていると、息を吹きかけた張本人が視界を覆うようにがスッと覗き込んできた。
「ちょっとふぅぅってしただけだったのに大丈夫? あっ、君ってばもしかして耳が敏感だったりぃ?♥」
あどけない顔立ちをした、桜色のショートヘアの女の子が口元に手を当てながら揶揄うようにニヤニヤと笑っている。
彼女が覗ぎ込んだ拍子に耳にかかっていた髪がさらさらと流れ落ち、青年の視線が自然と吸い寄せられる。
そして――蕩けるように甘く、艶やかな色気を帯びた声音。
微かに漂うお菓子のような甘い香りと相まって、ただただ聞いているだけでくらくらしてしまいそうだった。
「あはっ、可愛い♥ いいねいいね、とっても初々しくて私好みだよっ♥ って、そろそろ自己紹介しなくちゃねぇ♥」
女の子は喜色満面といった様子で華奢な身体を左右に揺らしながら、着ているブレザーのポケットに手を伸ばす。
あらかじめ忍ばせていただろうそれをすぐに探り当てると、彼の目の前に見せつけるように差し出した。
「私は
え――という声を漏らしそうになるのを堪えながら、青年は目の前に示された身分証明書を凝視する。
しかし、何度見ても証明写真は間違いなく彼女自身であり、証明書自体も里亜が成人していることを確かに示していた。
里亜が身分証明書をスッと引っ込めてしまったので、つられるようにして彼女をあらためてマジマジと眺める。
肩にかかるほどの髪は目を引くような鮮やかな色合いをしていて、まるで絹のように一本一本がさらさらとしている。
その顔立ちは成人した女性とは思えないほどにあどけなく、身体も抱えられそうなほどに小柄だ。そんな華奢な身体を覆うように彼女は紺色のブレザーを着ているが、じっくり見るとそれは里亜自身よりも少しばかり大きいことに気づく。
しかし、どことなく着られているように見えるアンバランスさこそ彼女のあどけなさをむしろ強調しているかのようだった。
(本当に成人、してるんだよな……)
成人していると示されてなお抱かずにはいられないその疑問は胸の奥をぐわんぐわんとかき混ぜ、鼓動を猛烈に速くする。
帯びた熱から逃れるように視線を下ろせば、チェックのプリーツスカートから伸びたほっそりとした彼女の足が真っ黒なタイツに包まれていた。
一度意識してしまうとそれさえも煽情的に思えて、青年は生思わず唾を呑み込んでしまう。
「すっごくギラギラとした瞳ぃ♥ うふふっ、初めてだもんねぇ♥」
里亜は注がれる視線に酔いしれるようにうっとりとした表情を浮かべ、はぁはぁと熱を帯びた息を荒く吐きながら華奢な身体を抱きしめる。
(あれ……、初めてだって話したっけ――?)
昂りに翻弄されるようにそんな疑問をボンヤリと抱いていると、里亜が口の端を薄っすらと吊り上げた妖艶な微笑を浮かべながら青年の下腹部の上にぺたんと腰を下ろす。
成人しているとはいえ幼い子のように小柄な里亜に乗られても負荷こそ感じなかったが、小尻のむにゅぅとした柔らかさには堪えられず思わず呻き声を上げる。
「したよぉ♥ 童貞を卒業して友達をあっと言わせるんだよねぇ? そのためにラブホに一緒に来たんだもんねぇ♥」
薄く細そうに見える里亜の腰が淫らに、あるいは卑猥にくねくねと踊るように揺れ動き始める。
視界には覆い隠すように広がったプリーツスカートがゆらゆらと動く様しか見えないのに、彼女に跨られている肉棒がズボン越しに艶めかしい腰つきを確かに感じ取り、生じた熱の波が全身を駆け巡りながら肉槍を更に大きく膨れあがらせていく。
「このままぁ、素股してあげてもいいけどぉ……♥ せっかくの初めてがそれっていうのもちょぉっと味気ないよね♥」
しゅる、するるっ――と衣擦れの音が耳に届いて彼が顔を上げれば、里亜が胸元を彩っていた真っ赤なリボンを解いていた。
解き終わったそれを少し離れたところに置くと、彼女は腰をくねらせ続けながら器用にブレザーのボタンを一つずつ外していく。
初めて間近で見る異性が衣服を脱ぐ姿に青年が釘付けになっていると、続けてブラウスのボタンを一つ外したところで彼女は脱衣をぴたっと止めた。
露わになった首元に描かれた鎖骨の線と肌の上を薄っすらと伝う玉のような汗が匂い立つような色気を醸し出していて、青年は思わず鼻を鳴らすように息を大きく吸い込む。
里亜は深呼吸で上半身を大きく膨らませる彼を愛おしむように見下ろしながら、ブラウスの薄い布地をひらひらと揺らして小悪魔な微笑を浮かべた。
「ねぇねぇ。もっと、見たい――?♥」
そんなの、無論だ。
見たいに決まっている。
瞬く間さえ迷うことなく、青年は顔を上下にブンブンと振って答えていた。
里亜は歓喜したようにあはっと笑うとブラウスのボタンをするすると外していき、微かな膨らみが姿を見せた辺りでそれを止めた。
彼の視界に曝け出されたのは汗が流れて仄かに艶を帯びた透き通るような肌、ぷるぷると揺れるおっぱいが見えているということはつまり里亜はずっとブラをしていなかったということで――。
いや、そもそも彼女は成人しているのに休日に制服姿で繁華街を歩いている本当に年上なのかもよく分からない女性で――。
里亜が、里亜が、里亜が――青年の脳裏をあどけない顔立ちの彼女が埋め尽くして、身体の最奥が沸々と煮えたぎったように熱くなる。
腰を動かし続けていた里亜が突然ひゃんと少女のように可愛らしい悲鳴を上げたので一瞬戸惑ったが、ズボンの布地で押さえつけられていた肉棒がぱんぱんに膨れて彼女を押し返すくらいにギチギチに勃起したことに遅れて気がついた。
「あぁ……はぁ、んぅ♥ 確かにぃちょっと楽しんじゃいかけてたけどぉ、こんなに逸材だったなんてぇ♥ っっ、んぅ……スカートの中がどぉなってるかぁ、君もそろそろ見たいよねぇ?♥」
彼女はあどけない顔を上気させながら肉棒に押しつけていた腰をそっと浮かせ、まるでカテーシーをするかのようにプリーツスカートの裾を持ち上げて秘奥を露わにさせた。
むわぁぁぁと先ほどの比ではないくらいに濃厚な雌の匂いが彼の鼻を襲い、跨られていたズボンの布地には勃起した肉棒の威容を浮かびあがらせるかのように染みの軌跡が描かれている。
その染みからは透明な糸が橋をかけていて、誘われるように青年が視線を上げれば真っ黒なタイツの奥に見える鮮やかな色合いのショーツに向かっていまにも途切れそうなくらい薄っすらとつながっていた。
ドクドクドク、と肉棒がズボンの布地の下で脈打つのがはっきりと分かるようだった。
あぁこれはヤバいと青年が思うよりも早く、スカートの奥を見せつけていた里亜が蕩けるように甘い微笑を浮かべた。
「だいじょーぶ♥ お姉さんがぁ君のこともちゃあんと気持ちよくしてあげるねぇ♥」
彼女はまるで小動物のように寝そべった青年の股座にするりと移動すると、慣れた手つきでズボンのベルトを緩めてパンツと一緒に一気にずり下ろす。
大きく膨らんだ肉棒が勢いよく解放され、反るように勃起したそれは尿道を里亜に見せつけるようにぼろんと揺れながら姿を現した。
肉槍は臍にぶつかってしまいそうなほどに大きく反り、竿の部分に血管を薄っすらと浮かび上がらせている。
生々しい色合いの亀頭はすでにぱんぱんに膨らみ、その縁もしっかりとエラ張っている。
鈴口からは我慢汁が涎のように溢れ出ており、そして肉棒全体が時折脈打つようにビクビクッと大きく震えた。
里亜は迷うことなく顔を近づけると微かに漂う雄の臭いを味わうように大きく息を吸い込む。
「――はぁぁっ、ふぅ♥ あはっ、すっごく濃くていぃ臭ぃ♥ あぁ、嗅ぐだけもう軽くイっちゃい……んちゅ、ちゅっ♥ ちゅぷっ、ちゅっ♥ んんぅ、れろっ……ちゅ♥」
彼女は恍惚とした表情を浮かべて唇を歪めると、勃起した肉棒に顔を寄せて竿にキスの雨を降らせていく。
柔らかそうな唇の合間から舌をちろりと覗かせて血管を撫でるように舐めれば、生じた痺れが脳天まで一気に突き抜けて青年の思考を白く染め上げる。
その一方で歓喜したように跳ねた肉竿が勢い余って里亜のぷにっとした頬にべちんとぶつかって我慢汁の線を描く。
しかし彼女はむしろ表情を蕩けさせて口づけをちゅっちゅと落とし、伸ばした舌で我慢汁を掬い取ると唾液で塗しながら竿に塗りたくっていく。
「んじゅうう、じゅぷぅ、ちゅううう……ちゅっ、ぢゅううう♥♥ んぱぁ、はぁ……はぁ、じゃあそろそろいただいちゃうねぇ♥」
里亜は口を大きく開き、口内を彼に見せつけるようにしながら舌をれろれろぉと蠢かせる。
その艶めかしい動きに彼が視線を奪われていると、彼女は口を大きく開いて肉棒を竿の辺りまで咥え込んだ。
湿り気を帯びた温かさが肉竿を包んだ直後、亀頭が柔肉に突っ込んだ衝撃に襲われて彼は堪らず腰を勢いよく突き上げる。
里亜の狭い口内では受け止めきれなかった肉棒が逸れるように頬肉に突っ込み、口内から柔肉を突き上げることでその威容を浮かびあがらせていた。
「ん゙ごぉ゙ぉ゙っ゙、げふぅぅ……お゙お゙っ゙っ゙♥♥」
不意の衝撃によっていままでずっと年上の余裕を保っていた彼女の口から上がった――まるで獣が唸ったかのような、下品な喘ぎ声。
それは辛うじて保たれていた青年の何かを爛れ落ちさせるにはあまりにも強烈すぎた。
彼は里亜の後頭部を手で押さえると、あえて狙いを定めず無軌道に腰を突き上げ始める。
「ん゙ぐっ、ごぉ゙……お゙っ゙♥♥ ぶぶぅ、ごっ゙……ぐぼぉ゙ぉ゙♥♥ ずぞぉ゙ぉ゙……お゙ぐっ、お゙ぉ゙っ゙っ゙♥♥」
青年が腰を勢いよく突き上げる度に里亜の頬肉がぼごっぼごぉぉと持ち上がり、肉棒を咥え込んだ唇の合間から下品な喘ぎ声が漏れ落ちる。
彼女の口の端がじゅぽぎゅぷぬちゅううと卑猥な水音を奏でながら泡立ち、唾液と我慢汁が混ざり合ったそれが里亜の口元を汚すように垂れていく。
突き出すように持ち上げられている里亜の臀部からも透明な淫汁がぶしゅうううびゅううう♥と聞こえそうなほど勢いよく噴出し、濃厚な雌の匂いが室内を満たした。
里亜は目に涙を溜めながらされるがままに犯されていたが、それでも彼を上目遣いに捉え続けながら頬を窪ませて肉棒を吸い上げる動きを織り交ぜている。
息を軽く吸うだけでむせてしまいそうなほどに濃厚な里亜の匂いが肉棒を更に膨らませ、頬肉をめくれ上がられそうなほどに勢いよく腰を突き上げられる暴力的な快楽が青年を絶頂まで一気に駆け上がらせる。
いままで経験したことのないほどに沸々と煮えたぎった精が尿道をごりゅっと通り抜けるような錯覚を覚え、彼は咄嗟に里亜の後頭部を押さえながらその喉奥を目がけて腰を突き上げた。
「――んん゙っ!? ん゙ん゙ぅ、んんん……ん゙っっ!!♥♥ んんぅっ、ん゙んっ……ん゙く、ぐぅぅんんぅ♥ ごく、こぶぅぅっ……ごくぅ♥」
里亜は喉奥に直接吐き捨てるように注ぎ込まれる精を頬を膨らませて何とか受け止める。
しかし、それでも受け止めきれなかった白濁液がぴっちりと閉じられた彼女の唇の合間からつつぅと線を描いて垂れていく。
やがて青年の射精が落ち着くと、彼女はゆっくりと喉を鳴らしながら嚥下していく。
それを終えた里亜は肉棒からゆっくりと顔を離すと、晴れやかな笑みを浮かべながら嬉しそうに彼を見上げた。
「ぷはぁ……はあああぁぁぁっっ、あああああっ♥♥ もぉっ、サイコぉぉぉぉっっ♥♥ 君もぉ初めてって感じとは違ったと思うけど、メッチャ気持ちよくなかったぁ?♥♥」
初めての相手に申し訳ないことをしたのではと思っていたのだが、どうやら違ったらしい。
しかし、それ以上に猛烈な虚脱感に全身を支配されていて、およそ考えと呼べるものが上手くまとまらなかった。
「まぁ、相手に拠るっていうのはもちろんだよ。でも私はそーいうの一切気にしないしぃ、そんな女相手の初めてなんだからやりたいようにやらなきゃ損じゃない?」
それは……そうなのかもしれないが、そうなのだろうか。
青年が何とも言い難いモヤモヤとした感情を抱いていると、里亜が口角を上げるように微笑んで彼の下腹部を指さした。
「どんなにカッコつけてても身体は正直なんだから、それに従った方がずぅっと気持ちいいよ?」
青年が言われるがままに見てみれば、肉棒は確かに彼女の言う通り雄々しく硬さを保ったままだった。
彼が予期せぬ光景に困惑を隠せずにいると、里亜はぐっしょりと濡れたブラウスとスカートを脱ぎ捨て――美しい線を描くほっそりとした身体を露わにした。
濡れたことで艶を帯びた彼女の肢体は艶めかしく、呼吸に合わせるようにぷるぷると震えるほんの微かな膨らみは小ぶりな果実を思わせる瑞々しさを宿している。
「君が気乗りしないって言うなら私はそれでも全然構わないけど、このまま終わって満足できる――?」
あの気持ちよさを知ってしまって、そんな選択を選べるはずもなかった。
降参を認めるような気持ちで青年が首を縦に振れば、里亜は嬉しそうに口元を緩めて微笑んだ。
*
青年が着たままだったシャツなどを脱ぎ捨てると、里亜は背を向けるように四つん這いになってぐっしょりと濡れた臀部を彼の前に晒す。
ほっそりとした彼女の背中はその線を思わず指でなぞってしまいたくなるほどに綺麗だったが、その先に見えるタイツに覆われた臀部は成人した女性らしい丸みを帯びた肉づきをしていた。
小さくも確かに詰まった柔肉を感じさせるむちぃとした美尻とむわぁぁぁと漂う淫臭が劣情を煽ってかき乱す。
堪らず、彼は手を伸ばして小ぶりな果実のようなその表面をぐっと鷲掴みにしながらわしゃわしゃと撫で回す。
ぐっしょりと濡れたタイツとショーツの生地が伸びるように広がり、ぐちゅくちゅうぅ♥と淫猥な音が響く。
「つぅぅん♥♥ あぁん、あっ……はぁ、はぁ♥♥ んん――っ♥♥」
里亜が甲高い嬌声を零しながら華奢な身体をビクビクッと大きく跳ねさせる。
勢いのままに彼女の下半身を守り続けている布地をまとめてずり下ろせば、まさに雨に濡れたように艶を帯びた果実がその姿を現した。
下ろされたショーツに向かって糸を引くように蜜壺から愛液が涎のように垂れ落ち、すでにぐしょぐしょに濡れていたシーツに水溜まりを作っている。
青年は全身がかぁぁと沸騰したように熱くなるのを感じながら、身体を寄せて大きく膨らんだ肉棒の先端を里亜の秘裂に宛がう。腰を押し進めるように体重をかけると、肉槍は彼が思っていたよりもずっと呆気なくにゅるんと滑るように里亜の中に埋没していった。
「はぁぁあっ、あっ♥ んんっ、あ゙っ……おちんちん、おっきぃぃ♥♥ あっ、あっ……おくっ、奥ごんごんってぇ♥ んぃ、ひぃ……あぁ、ぁっ、あひぃぃっ♥♥」
ばちゅっ、ぬちゅっ、にちゅう、ばちゅんん♥――と彼が里亜の臀部に腰を打ちつける度に濡れた破裂音が響き、華奢な身体が衝撃のあまりに飛び跳ねん勢いで打ち震える。
彼女の顔は目にハートマークが薄っすらと浮かんでいそうなほどに蕩け、嬌声を上げ続けている唇の合間からはだらしなく垂れた舌が覗いていた。
秘裂をくぱぁと押し広げている肉棒を根本から持っていってしまいそうなほどの激しい締めつけに堪えながら、青年は絶頂への階段を再び駆け上がるように腰を振り続ける。
まるでそれ以外のすべて忘れてしまったかのように、ただただ差し出された女体を貪ることだけを考えて抽送を速めていく。
「あぁん、っあ゙……ん゙ん゙っ♥ おちんちん、おっきぐぅ……♥♥ ひーよ、このまま……このままぁ、きみのせーしでぁたしのお腹をたぷたぷにひてぇ……♥♥ お゙ぉ゙っ、お゙っ……お゙ぉ゙ん゙♥♥」
青年は獣ような喘ぎ声を聞きながら猛烈に膨らんだ昂りが弾けるのを悟り、腰をひと際強く打ちつけて里亜の最奥に限界まで膨らんだ肉棒の先端を思い切り押しつける。
瞼の裏で明滅を繰り返していた視界が染まるように白ずみ、肉棒が彼女の膣内で暴発したように弾けて沸々と煮立った精を勢いよく吐き出した。
「ああっ、あ゙ぁっ……イぃぃっ―――っっっ♥♥ ああああぁ、せーしびゅうびゅううって出てぇ……♥ ん゙ん゙っ、あ゙ぁ゙……っっ♥♥」
びゅるっ、びゅっ……びゅうう♥♥ びゅびゅっ、びゅううう……びゅううううっっ♥♥♥
里亜の口の中に吐き出したときに似た、それでいてはっきりと違う突き抜けるような射精感。
青年は身体中の熱という熱が絞り出されていくような錯覚を覚えながらも、初めて経験したセックスがもたらした圧倒的な快楽に酔い続けた。
しばらく経って射精が一まず落ち着き、彼は痺れたように身体を震わせている里亜の蜜壺から肉棒をゆっくりと引き抜く。
逆流した白濁液がごぽぉっと溢れ出て、愛液で作られた水だまりに向かってぼたぼたと垂れ落ちる。
それもまたそそる光景ではあったが、彼の関心はそちらには然程向いていなかった。何故なら里亜の蜜壺から引き抜かれた肉棒はほとんど萎えていなかったからだ。
青年は不意を突くように背後から里亜の体勢を崩すと、彼女の身体を抱えるようにしながら仰向けに横たえさせる。
あまりに突然の出来事すぎて里亜は目を白黒させていたが、彼は彼女の驚きを無視するようにそのまま覆い被さって肉棒を再び挿入した。
「えっ、あっ……まっ、だめっ。まだイったばかりで――っっ、あ゙あっん♥ あっ、あ゙んっ♥ そんな、おっぱいちゅぱちゅぱってぇ……んぁっ、あっ、あ゙あっん♥」
彼は腰を振りながら里亜の微かな膨らみに顔を寄せ、滴る汗で艶やかな色気を帯びた乳輪にちゅっちゅと口づけを落とす。
舌で微かな乳肉をぷにぷにぃと押しながら帯びた唾液を塗すように舌を這わせ、じゅるじゅるうううとあえて下品な水音を立てるように吸い上げる。
味わっている口全体にふにゅうと柔らかな感触と度重なる絶頂によって宿った熱が広がり、快楽に身体を震わせる里亜の姿が彼をその行為に熱中させる。
その傍らで彼はもう一方の乳房に手を伸ばし、手のひら全体を使って包み込むようにささやかな膨らみを掴み上げた。
「ひぎゅっ♥ はぁあ、はっ……あ゙ぁっ♥ あっ……それ、それぇ♥ おっぱいコリコリするの、らめぇっっ♥ コリコリぃひもちよすぎてぇ……、またイっちゃぅからぁ♥♥」
里亜の悲鳴のような嬌声を聞きながら、青年は幾度も達したことでぷっくりと膨らんだ乳首を手のひらで潰すようにしつつおっぱい全体をこねこねと捏ねる。
その度に彼女はひと際高い喘ぎ声を零しつつ快楽から逃れるように華奢な身体をくねらせ、シーツ全体が引っ張られるように大きな波紋を描いていた。
「あぁぁっ、あっ……ん゙んんっ、あっ♥ おちんちん、また奥ぉごりごりってぇぇっっ♥♥ んひぃ、あっ、あっ……お゙っ♥ らめらめぇ……さっき、さっひより激しぃぃっ♥♥」
青年は肉棒が里亜の最奥に再び達したのを感じると腰を一度ゆっくりと引いてから打ちつけ、ばちゅっばちゅぅぅん♥と激しい動きで抽送し始める。
ほんの少しでも気を抜けば次の瞬間には情けなく射精してしまっていても何ら不思議ではなかったので、最初から全力で腰を打ちつけた。
里亜の華奢な身体が跳ねる度に微かな膨らみがぷるぷると揺れ、その中央ではぷっくりと膨らんだ乳首がまるで媚びるようにぴくぴくと震えている。
青年はコリコリと勃起した乳首を指で潰すようにしながらおっぱいを伸ばすように引っ張り、もう一方を口に含みながらいやらしく膨らんだ突起の表面に思い切りゴリッと歯を立てた。
「ひぎぃぃっ♥♥ あ゙ぁっ、あぁっ……お゙ぉっ、お゙っ♥ ああああっらめらめぇ、ムリ無理もう無理ぃ♥♥ イくっ、イぐイぐぅぅイぢゃうぅぅ♥♥」
里亜は悲鳴を上げながらいやいやと首を激しく左右に振り、小柄な身体を断続的に小さく跳ねさせ続ける。
彼女の膣がいままで以上に力強く締めつけてくるのを感じ、青年もまた残された力を振り絞って腰を振る速度を速めていく。
不意に膨らんだ熱が弾けるのを感じ、里亜の子宮口を潰さん勢いで腰を力強く押しつけた。
「ああ゙ッッ……、あ゙っ、あぁぁッッ♥♥ あああ゙っ、あ゙っ、あ゙あ゙あ゙ぁぁ――っっっ!!!!♥♥♥♥」
膣内で限界まで膨らんだ肉棒が暴発したしように弾け、沸々と煮立った白濁液が里亜の子宮に注ぎ込まれる。
そして青年は彼女がひと際大きく悲鳴のような嬌声を上げながら華奢な身体を弓なり状に仰け反らせるのを見ながら腰を思い切り引いて肉棒をずぼっと蜜壺から引き抜いた。
びゅびゅううう、びゅっ、ぶぼぉぉぉぉっ♥♥ びゅぶっ、びゅびゅっ……、びゅううううううう♥♥♥♥
射精の最中だった肉竿が宙で荒々しく跳ね、その先端から吐き出された熱が彼女の華奢な身体を汚すように勢いよく降り注ぐ。
「あぁっ、あっ……っっ、あつぅぅぅぅ♥♥ んんっ、っっ……うそ、まだこんなにぃぃっっ♥♥ あぁ、んんんぅ……せーえき、あつぃぃ♥♥」
青年はそのまま里亜に跨るとそのまま彼女の胸元に肉棒を擦りつけ、鈴口からどろりと溢れ出ている精液を微かな膨らみに塗りたくる。
柔らかい乳肉に擦れた拍子に肉棒が情けなくビクビクッと跳ね、びゅびゅっびゅう♥と残った白濁液が絞り出されるように飛び散った。
彼の理性が戻るころには里亜の全身は白濁液に塗れ、蜜壺からも逆流したそれが愛液と混ざり合うように溢れ出て続けていたが、彼女の表情は満足そうに蕩けている。
「はああああぁぁぁ、すっごくいっぱい出たねぇ♥ でもぉ……君の臭いがすんごくて、んひぃ……私はまだまだイけちゃいそぉ♥ んちゅ、ちゅぷぅ……れろれろぉん♥♥」
里亜は頬に付着していた白濁液を指で拭い取るとその指を咥えて水音を立てるようにしゃぶり始める。
青年はそれをしばらくボンヤリと眺めていたが、抗えないほどに重い瞼に間もなく屈して柔らかなベッドに沈むように倒れ込んだ。
*
里亜を背後から抱きかかえるように入浴すると、ざぱぁぁぁんという水音を響かせて浴槽からお湯が溢れ出る。
浴槽が二人で入浴すると自然と密着してしまうほどの狭さなのは、おそらく意図した設計なのだろう。
「あっ、見て見て。ジャグジーも付いてるみたい! こういうところはやっぱりラブホのお風呂って感じだねぇ」
天真爛漫な笑みを浮かべる里亜に誘われるように覗いてみると、壁に備えられた操作盤にはジャグジーのボタンも付いていた。
確かに普通では想像できない豪華さではあるが、それ以上に先ほどまでいた寝室が丸見え状態である方が余程ラブホ感があるのではないだろうか。
立ち込める湯気で薄っすらと隠れてはいるが、セックスして色々と汚れてしまっているベッドはこの浴槽からでも十分に視認できる。
「あれあれぇ、君ってばぁ……見られながらえっちするのに興味がある感じだったりするぅ?
いいよねぇ。私はちんまいから無理だけど、こーいう透明な壁に押しつけられたおっきいおっぱいを見るのってとっても興奮するよぉ♥」
彼の視線が透明な壁に注がれているのに気づいたのか、里亜が見上げるように振り向きながらニヤニヤと笑みを浮かべている。
しっとりと濡れた髪があどけなくも端整な顔に張りついていて、艶やかでありながら煽情的な色気を醸し出していた。
そんな経験豊富そうな彼女を自分はあんなにも激しく乱れさせたという事実を意識してしまうと、顔全体が別種の熱を帯びてしまって全身がかぁっと熱くなるようだった。
誤魔化すように彼は顔を俯けるが、里亜にはそんなことはお見通しだったようで――彼女はあはっと楽しそうに笑みを浮かべて息を弾ませた。
「いいねいいねっ♥ 君のそーいうところ、とっても私好みだよぉ。だ・か・らぁ♥」
里亜は立ち上がると、浴槽の縁に手を置いてお湯が滴り続けている小ぶりな尻を彼の目の前に差し出す。
入浴していたことで仄かに上気したそれはまるで美味しそうな果実のように見え、青年は思わず生唾を呑み込まずにはいられなかった。
誘うような甘い微笑を浮かべ、彼女は誘惑するように小尻をふりふりと揺らして見せる。
「お風呂でもしちゃおう、ね?♥」
その先に待つ快楽を知ってしまった以上、彼に誘惑から抗う術があるはずもなく。
青年もまたゆっくりと立ち上がって、湯船の奥に隠した反るほどに屹立した肉棒を露わにさせる。
それはすでに幾度も射精したとは思えないほどに雄々しく勃起していて、今度は里亜が生唾を呑み込む番だった。
そして、ゆっくりと近づけられた肉棒の先端が彼女の秘裂を艶めかしい水音を立てながら押し広げて埋没していく。
西條里亜は挿入された肉槍を受け入れながら歓喜と昂りに華奢な身体を大きく震わせた。