ヤリモクエルフクリスマス☆お嬢様赤ずきんサンタはエルフとダークエルフに愛でられて溺愛就職が決まりました♡ 作:ケロリビドー
オリジナル:現代/恋愛
タグ:R-18 女主人公 エルフ ダークエルフ 逆ハーレム ♡喘ぎ クリ責め
「ハッピーホリデー、カナコ。早く乗れ。上等なシャンパンよりも私たちはおまえの肌を味わいたいぞ」
異世界と現代日本が融合した都市、聖都サキタマ。箱入りお嬢様大学生の北白川カナコはハロウィンの夜に出会った美しくも危険なエルフたち……、野生的な社長ダークエルフのクロトと、優美で輝くようなコンサルハイエルフのリオンと出会い、淫蕩に絡めとられるような逢瀬を重ねていた。クリスマスイブの12月24日、二人のエルフに誘われて豪華なホテルのロイヤルスイートで開かれるクリスマスパーティーに参加することになるカナコだったが、彼女は長命種である彼らの間で自分がただの短命な人間に過ぎないという劣等感を拭えずに、エルフたちに蕩けるほど愛されながらも、いつか捨てられるのではないかという不安を抱いていた。
パーティーには、いろいろなエルフたちと彼らに選ばれた人間の女性たちが集う。カナコは彼らの前でクロトとリオンの甘く激しい愛に溺れるうちに、二人の気持ちに気付いていく……。
ハロウィン短編「ヤリモクナンパハロウィンナイト☆お嬢様赤ずきんはエルフとダークエルフに愛でられて秘めた欲望を開花させる」の続編エピソードになります。
ムーンライトノベルズに掲載しているものを転載しています。pixivにも掲載しています。
「北白川さん、クリスマスの予定はおありかしら? 私たち、クリスマスコーラスをするので、来てくれる方を探しているのだけど……」
ここは聖都サキタマ。30年前の大災厄により異世界と繋がり、元あった首都を差し置いてめまぐるしく発展してしまった大都市である。異世界からエルフやオークなどの種族がたくさん移住してきて、新たな人種のるつぼなどと評する人もいる。
そんなサキタマのお嬢様女子大に通っている北白川カナコはキャンパスでコーラスサークルの同級生にそう声をかけられた。優しく真面目なカナコは友達がたくさんいて、その日彼女がクリスマスの誘いを受けるのはこれで四組目だった。
「お誘いは嬉しいのですけど、クリスマスはお出かけする用事があって……みなさんの素敵なお歌が聞けないのはわたしも残念なのですけど……」
しかしカナコはそれを全て断っていた。彼女には先約があったからである。
(おうカナコ。クリスマスは俺らのパーティに連れてくからな!)
(きらびやかで夢のような一夜を約束してやろう。ゆめゆめ他の予定など入れるのではないぞ?)
今年の秋に背伸びして参加したクラブのハロウィンパーティで、カナコはダークエルフとハイエルフの二人組に誘われてめくるめく淫らな体験をしてしまった。二人は名をクロトとリオンと言い、社長とコンサルの肩書を持っていた。彼らはハロウィンの夜に老獪な手練手管でカナコの身体の隅々まで味わった後も度々彼女を呼び出すようになった。
大災厄からの30年の間にエルフたちは聖都に溶け込み、すでに社会的な信用を手にしている。そのせいなのか、いつの間にか北白川家では縁あって彼らが大学経由で一人娘に社会経験を積ませているという認識になっていた。おそらく、催眠が得意なクロトが何かしたのだろうとカナコは踏んでいる。
そんな二人がカナコのクリスマスの予定もしっかりと押さえてしまっているので、彼らの手練手管に翻弄されているカナコが別にクリスマスの予定を入れるなどありえないことだった。
(将来は身近な殿方と真っ当に恋愛をして結婚するか、お父様に紹介されたお相手とお見合いをして結婚するかのどちらかだと思っていたのに、この一か月あまりでおふたりととんでもない回数身体を重ねてしまっているのですから人生ってわからないものですわ……)
性格がよくて優しければ男性の外見にはそこまで執着しないカナコだったが、そんな彼女がつい惑わされてしまうほどにクロトとリオンの容姿はそれはそれは美しかった。ダークエルフのクロトの肌は青黒くこちらの世界の人間にはない色をしていて異形の美しさを持っている。後ろに流された彼の銀髪はその一本一本がクリスタルのように輝き、尖った犬歯を見せたワイルドな笑顔が抗えない魅力を発していた。対してハイエルフのリオンは真っ白な肌に絹糸のように滑らかな金髪をたたえ、女性と見まごう美貌の中にも目が逸らせなくなるような男性的な強さを秘めている。
(わたくし……おふたりに流されるままによろめいてこのままではどんどん転がり落ちてしまいますわ……。でもあんな……あんな美しい方々とのあんな気持ちのいいおセックスを知ってしまったらもう知る前には戻れない……ああ……)
あのハロウィンの夜からカナコの自室での秘め事はもっぱらクロトとリオンとのセックスを思い出しながらになってしまっていた。クロトとリオンはカナコの知らないことをその瑞々しい身体にどんどん覚えさせてしまう。新鮮で刺激的な体験の記憶に導かれ、カナコは自ら己の淫蕩さに磨きをかけてしまっていたのだった。
そんなふうにめろめろとよろめきながらも時間は流れ、12月24日。カナコの家の前に重厚な黒塗りの外車が止まった。カナコはもうこうやって家に直接迎えが来るようになったことにもすでに慣れてしまっていた。おどおどもじもじとしながらも清楚な白いワンピースで着飾ったカナコは、黒いぼかしの入ったサイドガラスの車に近づく。ふわふわとした毛皮で縁どられた赤いベルベットのコートを纏う自分の姿がガラスに映って、今日の装いはちょっとだけサンタさんだったかもしれませんわ、などと緊張感のないことをカナコが考えていると車のドアが開く。そして上等な黒いスーツに身を包んだクロトの長身がぬっと出てきた。その奥で白いスーツのリオンが笑顔で小さく手を振っている。
「メリークリスマス、カナコ。おいおい、随分可愛いサンタさんじゃねえか。悪い子へのプレゼントはサンタさん自身ってか、ヒャハ」
「ハッピーホリデー、カナコ。早く乗れ。上等なシャンパンよりも私たちはおまえの肌を味わいたいぞ」
今日も運転手つきの車の後部座席にカナコはあっという間に引っ張り込まれてしまう。女を車に閉じ込めるのに慣れ切っているクロトは自分とリオンの間にカナコを座らせ、どちらのドアにも手が届かないようにしてしまった。カナコはいつもどこかに連れて行こうとすると最初は「こんなことやっぱりいけないと思いますわ」などとぐずる。だからこうしてしまったほうが都合がいいと彼らはわかっているのだ。
「あの……今日はどこに行くのですか? こんなこと……お父様たちにまで催眠を……きゃっ……」
いつものようにもごもごと何やら訴え始めたカナコの太ももにリオンの細くて優美な指がついと這わされ、震える言葉は中断させられてしまう。
「またくだらんことをごちゃごちゃと言うつもりだな? そんなのはつまらんぞ。私が聞きたいのはカナコの蕩けたメス声だ。おや、ちゃんと前回買ってやった穴あきのランジェリーを付けて来たではないか。感心感心♡」
「あん……っ、そんな。駄目ですぅ、車の中で……運転手さんもいるのにぃ……♡」
リオンはカナコのむちむちとした太ももに沿わせた指を無遠慮に足の間の三角地帯に侵入させる。今日のカナコの下着はリオンの言う通りまったく下着の用をなしていないほとんどフリルのついた紐のような代物で、いたずらな冬のつむじ風がスカートを巻き上げでもしたら彼女の大事なところが丸見えになってしまう淫らさだった。だというのにクロトとリオンはカナコにミニスカートしか履くことを許さない。大事なところをパンツスタイルで防御することもできず、カナコは好き放題秘部をいじめられてしまう。
「駄目ですぅ、か。こんなにクリトリスを硬く尖らせ膨らませておいて聞いてあきれるぞ。まあしかし、嫌がる女を苛めるのは高貴なエルフとしては本意ではないからな……嫌ならやめるか……」
「あっ、えっ……」
くにくにと雛先を弄っていた指が急にキラキラと輝く糸を引きながらすいと離れる。カナコは瞬間、やめてくれてほっとするのではなく強い寂しさを感じてしまった。
「お? なんだよ~。俺もカナコのマシュマロおっぱいいじくろうと思ったのに、カナコは嫌なのか~? リオンのしつけえクリ責めと一緒に俺におっぱい可愛がられたらめっちゃ気持ちいいだろうにな~? カナコは嫌なのか~? そうか~? 今日はもう帰るか?」
「い、いやっ……や、やめないで……あ……っ」
カナコの小声をもっとよく聞き取ろうと『ん?』と両側から美しいエルフ顔が迫ってくる。そうなるともうカナコは自らの淫らな欲望を押さえつけておくことはできないのだった。
「い、嫌じゃない……です♡ もっと、あそこも、おっぱいも、いっぱい……苛めてほしい……です……っ♡」
「いえい、和姦万歳☆」
「それではパーティ会場までずっと可愛がってやろう」
カナコの言葉を聞くやいなやリオンの指がまたカナコの足の間に無遠慮に入り込み、クロトの手がふわふわのコートの合わせ目を乱暴に開いて中のワンピースの襟元から大きな乳房を引っ張り出す。カナコはクロトがこうしやすいようにいつも襟ぐりが大きかったりギャザーの入ったトップスを着ていた。
(ああっ、そんな……車の中でおっぱいを丸出しにされてしまうなんて……、足も閉じられなくされて……指でくちゅくちゅされてるだなんて……っ♡)
車の中にはリオンが指でカナコのクリトリスを扱くちゅこちゅこ♡ という音とカナコの荒い吐息が響き、それを機嫌よさそうに聞いているクロトは豊満なカナコの乳房を下から掬い上げてぽよぽよ揺らしたり、大きな手で揉んでは乳首を絞り出すように掴んで立ち上がった乳首を指先でぴんぴんぴんぴん♡ と弾く。
「あっ♡ あんあんっ、上も下も同時にされたら、わたくし、わたくしっ、ひうぅっ♡」
「そうそう、気持ちいいだろ? こうやって気持ちよくされるのがカナコは大好きだもんなあ? なのになにがそんなに気に入らねえんだよ」
「そうだぞ。私たちはカナコのご主人様なのだから不安なことがあるなら何でも聞いてやる。ほら、言ってみよ。イきながら言ってみよ♡」
きゅむぅっ♡♡
「あひっっ♡♡♡!!!! ひぐぅうんッ♡♡♡」
乳首とクリトリスを同時にぎゅっと捻られて、カナコは仰け反りながら絶頂した。白いニーソックスに包まれたむちむちの両足がぴんと跳ね上げられてぴくぴくと痙攣する。脳天で快楽が弾けたことで喉に詰まっていた不安がどろどろとカナコの口から流れ出し、それはとぎれとぎれの言葉になった。
「あっ……ひっ……♡ ひん……うっ……♡ わ、わたくしぃ、わたくしが、若いのは今のうちだけですっ……おふたりにとってはあっという間に価値がなくなってしまう人間ですぅ……♡ さんざん弄ばれて、わたくしの心がおふたりの虜になってしまったあとに、ポイ捨てされるのは、想像しただけであまりにも悲しくて……怖いから……、そうなるくらいだったらもう解放してほしいん、ですぅ……はあっはあっ……」
ぽろぽろと涙を流しながら心情を吐露するカナコの頭の上で、クロトとリオンはきょとんとした顔を見合わせる。そしてどちらともなく吹き出し、ぎゃははげらげらと笑い出すと、カナコへの責めを再開した。リオンの指はぐちゅぐちゅとはしたない音を立ててカナコの膣内を激しくかき回し、クロトの指は乳首を弾くように無遠慮に弄る。
「アッ!! あぅ……ッ♡ ああぁっ♡きもち、い゛っ……!!! ひぅ、そんっ、なあ……っ!ひっ♡ んん゛んんっ!!!♡♡♡ ひっ♡ あ゛ッ、イくッ♡♡♡ またイッちゃ、あ゛あッ♡♡ や゛ッイッ…ッッ♡♡♡♡」
「ぎゃははは! おいリオン、カナコは可愛いな!! 俺たちの虜になったあとのことまで考えてるんだぜ!」
「ふははは、まったくだ! いろんなことを考えて頭がいいのだな! 今までひっかけた娘の中で一番賢いかもしれぬぞ!!」
「ンンッ♡ ンあぁッ♡ そんなにッ……されたらぁッ♡ め、めちゃくちゃにッ♡ めちゃくちゃになっちゃいますぅッ……ッ♡♡♡ ン゛ひィぃんッッ♡♡」
「あ~? なれよ、めちゃくちゃに。これから楽しいクリパ行くってのに難しいこと考える頭はイかされまくって馬鹿になっちまえばいーんだよ♡」
「ペニスとセックスのことしか考えられないようになれば自然と悩みなどなくなるなくなる、どれ、手伝ってやろう。賢い頭をエルフの手管で使い物にならないアホにしてやろうな♡」
ちゅぷ♡ ちゅくちゅくちゅくッ♡ コリッ♡ カリカリカリッ♡ ぬちゅ♡ ぬちゅ♡ くりゅっ♡ もみゅもみゅっ♡ ぴんぴんっ♡ くりくりこりこりッ♡ きゅむッ♡ くにゅくにゅっ……♡
「あひぃ♡ ひぅうぅぅんッ……♡♡♡ あ゛……ッ♡♡ ふぁ、あ゛アっ♡♡ や゛らあぁッ♡♡ も、らめ……ッ♡♡ そこすごすき゛、ゆッ……♡♡♡ すき、それすきぃッ♡♡ ふやぁッ……♡ イ……くぅうう♡♡♡」
それからカナコはクロトとリオンの二人と交互に舌を絡ませあうディープキスをしながら、コリコリに硬くなった乳首とキンキンに尖ったクリトリスを余すところなく虐められ、とろとろに溶けた蜜穴の奥の奥までほじくられた。入り口の浅い所やぷっくり膨らんだGスポット、子宮口の周りの弱いところまでをまんべんなくスリスリと可愛がられて、箱入りのお嬢様が絶対してはいけないようなだらしない顔と声で啼かされ続けてしまう。
車が目的地に到着してドアが開いた時、カナコは真っ赤に紅潮した全身をぷるぷる震わせ、エルフたちに支えられ膝をガクガクさせながら歩くのがやっとだった。快楽にぼやけた瞳で見上げたその建物は高級なシティホテルで、その最上階まで運んでくれるエレベーターの中でもクロトとリオンはカナコの身体をねちねちといじめた。いったいいくら握らせているのか、プロのはずのエレベーターボーイはその間一度も彼らを咎めることなく、そちらのほうを見ることすらしなかった。
(わ……わたくし……これからどうなってしまうの……♡♡ んひぃぃ……)
リオンの指だけで引っ掛けられて立たされ小刻みに絶頂するカナコを乗せて、エレベーターはロイヤルスイートへと上昇していく。最上階へたどり着いたエレベーターが慣らすチンという涼やかな音と同時にGスポットを押し込まれた彼女はあひぃっ♡ と大きく啼くと同時にぷしゅっと潮を噴かされた。
「はあ……はあ……ああッ……もうだめぇ……♡」
「まだまだ序の口だぞカナコよ」
「そうそう、これから楽しいパーティの始まりだからな。おーい、楽しんでるかあ?」
クロトが入り口のカードスロットにキーをスライドさせると高級感ある重厚なダブルドアがゆっくりと開いた。快楽にかすんだカナコの目にシャンデリアの明かりできらめくエントランスが見える。ようやく膣から指を引き抜いたリオンに促され、ちいさく「し、失礼しますっ、んッ♡」と挨拶するとカナコはリビングへ進んだ。温かみのある濃い色のフローリングにはふかふかのラグが敷かれ、その中心にはL字型のソファーが置かれていた。そこに一人のエルフの男とあまり派手すぎない容姿の人間の女が一組、裸のまま大理石のローテーブルに用意されていた季節のフルーツとシャンパンを摘まみながらカナコたちを出迎えた。
「やあクロト、リオン。その娘が例のハロウィンに迷い込んだ赤ずきんかい?」
「よおフィンリル、それにサキ。今日も可愛いな。あれ? お前たちだけか?」
「いや、みんな今はサウナに入ってるよ。そろそろ出てくるんじゃないかな。ほら、噂をすれば……」
フィンリルと呼ばれた緑色の髪のウッドエルフが奥のほうに目をやると、そこから男女の笑い合う声がだんだん近づいてくる。
「いやあ、プライベートサウナは最高だな。中で遊ぶとのぼせてしまうのが難点だが……やあクロトにリオン、もう始めさせてもらっているぞ!」
「喉が渇いたよ。僕にもシャンパンをおくれフィンリル!」
奥のほうから裸のまま姿を現したエルフたちは全部で三人。どのエルフも長身で眩いばかりに美しく、サウナで蒸されてほかほかと湯気をたてていた。そして全員が一人ずつ人間の女性たちを侍らせていて……。
「あら! カナコさん!! あなたも招待されていたのね!」
「カナコちゃん! 来てくれて嬉しい!!」
「北白川さん……ごきげんよう」
「え……アヤさん、ミカさん、それに、伏見せんせい?」
エルフたちに連れられて出てきたこれまた裸の女性たちはみんなカナコの顔見知りだった。アヤとミカはハロウィンの日にカナコをクラブに連れて行った大学の友達、そして黒髪をおとなしくまとめたミドルエイジの女性は助教授の伏見エリカだった。
「吾輩どもは女子大学生を愛好しているエルフの集いなのだ。エリカもまだ大学生の時にここで吾輩と出会ったのだものな。ちゅっ」
「ザイアス、そんな。恥ずかしい……ちゅっ……ちゅっ……」
ザイアスと呼ばれたハイエルフがエリカを引き寄せ、人目もはばからず濃厚なキスを始めるのを見てカナコは先ほどまで身体を支配していた法悦を束の間忘れて驚いていた。
「カナコさん、びっくりした? 実は私たち、二人ともエルフとお付き合いをしていたの」
「カナコちゃんにもエルフとのえっちのすばらしさを知ってほしくてハロウィンの時にあそこに連れて来たんだよ。一緒に楽しくきもちよくなろ? エリカちゃんもいるから大丈夫。引率付きだよ~」
アヤとミカもそれぞれの相手のエルフたちと艶めかしく絡みながらカナコにそう告げる。
「え、そんな……三人とも、わたくしと同じように……?」
カナコは目の前の光景に驚きすぎて自分がクロトとリオンの手によって服を剥ぎ取られつつあるのにしばらく気が付かなかった。
「あ、えっ、やっ、わ、わたくしも皆様の前で裸にならないといけないんですの……?」
「エルフとのパーティは初めてかな、可愛い赤ずきんさん。自然が与えたもうた産まれたままの姿で親睦を深めるのはエルフ独自の文化なのだ。どうか君も我らの作法に倣って俗世の穢れにまみれた衣服を肩から降ろしてくれたまえよ」
「そうそう、生き物は生まれた時から自然に親しめるようにできているから大丈夫よ」
初めて会うエルフや友達の前で裸にされていくことにおののくカナコに、ウッドエルフのフィンリルがやさしく微笑む。そんなフィンリルにしなだれかかるサキも彼に賛同した。
「く、クロトさん、リオンさん、本当なのですか? エルフの方々の文化って……」
「あー、特にウッドエルフの隠れ里ではそうだよ、なあフィンリル」
「ああそうだとも。我々は故郷を離れているから時々こうやってエルフ同士と、信頼している人間だけがいる場ではお互いの全てを見せ合うのだ」
「聞いたかカナコ? だからお前がここで裸にならないのはマナー違反だぞ。お行儀のよいお嬢様はマナーを守れるな? 私とクロトもお前が脱いだら裸になろうではないか。わかったか? わかったようなら最後の一枚は自分で脱いでみせると良い」
「は……はい。わかり……ました」
エルフたちと話している間にカナコはすでに件のはしたないランジェリー一枚にされてしまっていた。もうほとんど全裸と変わらない。そんな恥ずかしいカナコの姿に注目するエルフたちや友達の視線に嘲りな軽蔑などはなく、みなカナコを微笑ましく見守ってくれている。カナコは意を決してほとんど紐のような下着をしゅるりと脱ぎ去った。
ロイヤルスウィートのリビングにワッと歓声が満ちる。そして全員が拍手で祝ってくれたので、カナコは安堵と興奮でへたり込みそうになってしまう。それをクロトがそっと支えてくれた。
「よくやったなカナコ。偉いぞ」
「ああ……ありがとうございまし……♡」
いつのまにか自分も裸になっていたリオンがカナコの頬にキスをしてくれると、反対側の頬にはクロトのキスが落ちる。異常な状態であるはずなのに祝福と共に落とされるささやかなキスが嬉しくて、「将来夫になる殿方か医者の前以外では肌を見せてはいけない」と母に言われて育てられたカナコの心のタガが、またやんわりと外されていった。
カナコたちが衣服を脱ぎ去ったことで、六人のエルフと五人の女たち全員が産まれたままの姿になり、パーティのメンバーがそろったようだった。フィンリルのパートナーであるらしいサキ以外の女たちとは面識のあるカナコだったがエルフたちとは完全に初対面であるため軽く自己紹介などが行われた。
アヤとミカはもともとよく知っているカナコの友人である。アヤと一緒にいるエルフは占星術師のエルリック。書籍を出したりテレビに出たりしているらしい。運動が得意なミカの横で白い歯を見せて精悍に笑うのはダークエルフの戦士のダリオン。聖都サキタマでは格闘家として活躍中だとのこと。助教授のエリカと共にいるのはハイエルフの学者のザイアス。よその大学で教鞭を取っているらしい。そして先ほど裸で親しむエルフの文化を教えてくれたウッドエルフのフィンリルとサキ。フィンリルは活動家でサキは自然愛好家だと自らを称した。
「クロトとリオンは今まで何人もの女性を連れてはいたがこの会に連れてくることがなかったのだね。だから吾輩どもは君を歓迎するよ、北白川カナコ君。では乾杯しようか。例の物の用意はあるかな?」
神経質そうな声を出すザイアスがそう切り出すと、エルフたちはクスクスと何やら笑いながらリビングに併設されたダイニングスペースに移動し、ごそごそと何か取り出し始めた。
「どこの取引先もこれを送ってくるからな。お前たちもそうか?」
クロトが手に持っていたのは、お歳暮と書いてある熨斗紙がつけられた箱だった。カナコが不思議そうにそれを見ていると他のエルフたちもみな同じようにお歳暮の箱を手にして笑っている。
「エルフは皆これに目がないってどこから広まったんだか。使いきれないほど集まって実に良い」
そう言ってフィンリルが開けた箱の中には贈答用の立派な柚子。クロトの箱のほうは高級な塩昆布だった。
(お、お柚子と塩昆布? 一体何が始まろうというのかしら……)
全員が余裕をもって座れる大きなダイニングテーブルにはホテル側が用意したのだろうオードブルに磨き上げられたカトラリーが並ぶ。格闘家のダリオンがナイフで柚子を半分に割り、片手で握りつぶしてクリスタル製のグラスに果汁を絞り出した。さわやかな柚子の香りが部屋に広がり、エルフたちはそろってその芳香を吸い込みはぁと息をつく。
「ふー……この香り。汚れた人間の街の空気に疲れた肺によく効く。素晴らしい。上物だ……」
「こっちの昆布もなかなか上等だぜ」
目を閉じてうっとりと呟くリオンの隣でクロトが塩昆布を小皿に開けた。
「カナコさん、驚いているね。サキタマでのエルフの酒宴には柚子と塩昆布が欠かせないのだ。こちらの食材ではその二つが一番この酒によく合う」
占星術師のエルリックがカナコに見せてやるように一本の酒瓶を取り出した。深い琥珀色の液体が美しく繊細な作りの瓶の中でシャンデリアの明かりを受けてキラキラと輝いていた。
「ルーナヴィエ……。これはハイエルフの秘伝の技術で醸造された特別な酒さ。森林の中を歩くような清々しい香りと、ほのかに甘い余韻……自然界のエネルギーを凝縮して作られたこの酒は、エルフたちの間では『魂を和ませ、心を解きほぐす聖なる雫』として古来より愛されているんだ。これにね、柚子の果汁をひと垂らし……」
クリスタルのグラスに注がれたルーナヴィエに、エルリックはダリオンが先ほど絞った柚子の果汁を数滴垂らす。柚子の雫は琥珀の水面を乱しながら、ダイニングに再び香りを弾けさせた。柚子の香りはルーナヴィエの持つ森林の香りを纏い、エルフたちはまたも「ああ」と声を漏らして香気浴を楽しんだ。カナコも、意識ごと森林に連れていかれるような素晴らしい香りに包まれて不思議な安心感を味わっていた。
「ふーむ、素晴らしい。ここで塩昆布を舌に乗せて……ルーナヴィエを一口……」
エルリックの白くて優美な指先が塩昆布をひとつまみ摘まむ。それだけなのになぜか厳かな儀式を行っているように彼の姿は絵になっていた。そして形のよい唇を開けて口の中にそれを放り込み、静かにルーナヴィエの酒杯を傾け、飲み下す……すると。
「んッ、んあぁぁ……っ、キくっ……♡」
「きゃ……っ」
突然、優美を絵にかいたようなエルリックが白目を剥いて仰け反る。足の間に行儀よくぶら下がっていたエルフ陰茎がみるみるうちにビキビキといきり立ち天井を向いた。その暴力的な角度に驚いたカナコが小さく悲鳴を上げた。後ずさる彼女の肩をクロトががっしりと掴んだ。
「だいじょーぶだいじょーぶ。これがエルフの伝統だからよ」
「ほ、ほんとう? 本当にそうなのですか? 危険ではないのですか?」
今起きていることは行動としては単に塩昆布をつまみに柚子のカクテルを飲んでいるだけなのだが、全裸で勃起しながら仰け反っているエルリックの姿を見ると、まるで違法な何かを摂取するパーティに連れ込まれてしまったのではないかという不安がカナコの心に湧き上がる。そんなカナコを見て、助教授のエリカが率先して塩昆布を摘まんだ。
「ん、ふーっ。おいしい。北白川さん、大丈夫よ。エルフのひとたちにはちょっと効きすぎるだけで危険なことはないわ。エルリックさんはエルフの中でもちょっとだけルーナヴィエに敏感なの。なんの法にも触れていないから安心して飲んで」
「そうだ。この効果は自然と調和したもの。身体に害を及ぼすことは何もないさ。楽しもうとする心を忘れなければなおさらね」
そう言ってザイアスもエリカに続いてルーナヴィエを傾け、アヤやミカもきゃっきゃとはしゃぎながら塩昆布を摘まんだ。
「大丈夫だカナコ。一緒に気持ちよくなろーぜ」
「そうだぞカナコ。本当にこれは最高なんだ。まだこれを知らないのはここではカナコだけだ」
「ん……い、違法ではないのなら……」
足並みそろえるということに安心感を得がちな日本人の弱みか、カナコは躊躇いながら塩昆布をつまみ、ルーナヴィエのグラスに口を付けた。桐の箱に入っていた塩昆布は確かにとても質が良く美味しいものだった。そのまま意を決してグラスの中の琥珀の液体を口に流し込み、飲み下す。舌に広がるさわやかな柚子の酸味とルーナヴィエの甘い余韻が喉の奥を滑り落ちて体内に流れていく。瞬間、カナコの精神は森林にいた。
(はわぁ~っ、はっ、はっ、はわぁ~っ……!! なんという清廉な香り! ここがエルフの森……?)
両親に連れられて離島の森にハイキングに行った時のことをカナコは思い出す。その時に吸い込んだ空気を数百倍に凝縮したような清々しさがまるで森にいるかのように錯覚させたのだった。
自分が森などではなくホテルのスウィートにいるということを思い出すと、カナコが次に感じたのはほんのりと心地よい浮遊感だった。複数の他人の前で裸にされた緊張感で目に入っていなかった部屋のクリスマスツリーの明かりがとても美しく見え、小さい音で鳴っていたクリスマスのBGMが心に深く響くようになっている。
「あ……、き、きもちいい……」
「ふーっ、そうだろう……? それが魂を和ませ、心を解きほぐすということさ……ああっアヤ!」
「あっ……来てくださいエルリックさん……♡」
思わず漏らしたカナコの言葉に答えたエルリックが、興奮を抑えられなくなったのかパートナーのアヤを四つん這いにさせて勃起させた陰茎を挿入し始めていた。
「おいおいエルリック、さっそくかあ~?」
「ダリオン、私たちもしよ~?」
ルーナヴィエで精神を解放された男女たちは思い思いにセックスを始める。お互いのパートナーを交換する者さえおり、それを見ていたカナコもここに来るまでにほぐされていた体が愛撫を思い出したかのように疼き出すのを感じた。
「あ~あ~、高貴なハイエルフ様まで動物みたいに床で……俺らはベッドいこーぜリオン」
「そうだな、他の奴に手を出されないように私たちのカナコは大事に抱いてやらねば、行くぞカナコ」
「あっ、あ……はい♡ きゃんっ」
クロトがカナコを抱き上げ、ベッドルームに運ぶ。シルクのシーツが敷かれたキングサイズの巨大なベッドが部屋の真ん中に堂々と置かれ、その真ん中にぽすんと下ろされたカナコは熱っぽい顔で二人のエルフを見上げた。
「あ、あの……お、お願いがあるのですが」
「どうしたカナコ? ただ気持ちいいセックスをするだけだぞ? 何か怖いことでもあるのか?」
「えっと……お二人以外の殿方と、その、するのはわたくし嫌なので……他の方にわたくしを、その、抱かせないでくださいまし……」
「カナコ……」
クロトとリオンはカナコの言葉に顔を見合わせた後、おかしくてたまらないと言うようにゲラゲラと笑い出す。ルーナヴィエの効果でその笑い声はカナコには何重にも増幅して聞こえた。
「おいリオン、俺たちのカナコは可愛いな! そっか、他の奴にヤられるのがカナコは怖かったか!」
「ふふふ、そんなことするわけない。カナコは私たちのものだ。カナコの身体を他の奴になんか触らせないぞ……」
「ああ……っ♡」
ベッドに横たわったカナコの足の間にまたリオンの優美な指が忍び込んでくる。車とエレベーターで散々いじくられていたそこはぬるぬると潤んで、彼の指をやすやすと飲み込んでしまう。
カナコは、他の男には触らさせないと言ってもらえたことが嬉しくて、その身体で二人を受け入れたいと、二人と気持ちの良いセックスをしたいという気持ちが心の奥から湧き上がってくる。それは普段よりも心を開放して素直になれる、ルーナヴィエの効果だった。
「しかし他の奴らのセックスを見てカナコも興奮したのではないか? ナカまでぬるぬるのどろどろだぞ?」
「そ、それは先にたくさん触られてたからで……ひぅん♡」
「その時のはもう冷えて乾いているだろう? 温かいぬるぬるが指にたっぷり纏わりついてきているのだ……これは今濡らしたものだろう。ほら、そんなに欲しかったのか?」
「あんっ、指っ、リオンさまの指、気持ちいいですぅ♡ あひっ♡ ひぃぃん♡ ンッ、んあ゛ぁッ……♡ はぁあぁ~っ♡♡♡ イぃ……ッ♡♡♡」
ぬちゅぬちゅと激しい音を立てながら、リオンの指がカナコの中をかき回す。その度にカナコは全身をびくびくと震わせて感じ入った。快楽に震えてうっすらと開いたカナコの唇に、クロトのどす黒いエルフペニスの先端がむちゅっと押し付けられる。
「カナコぉ、俺のエルフチンポおしゃぶりしてくれよぉ」
「あん、く、クロトさま。ああ~、どうして? いつもよりいやらしくたまらない匂いがいたします~っ♡ くんくん、すんすん、はぁ~っ♡ はあ~っ♡ ぺろぺろ。んもんも……♡ んっ、んん~っ♡」
じゅっぽじゅっぽとはしたない音を立てて、もう慣れっこになった口淫をクロトに施すカナコの膣内を責めるリオンの手は止まらず、カナコはガクガク痙攣して小さく絶頂しながらもクロトの陰茎に吸い付きつづけた。
「あ~、お嬢様フェラたまんねえ、カナコはいやらしくて可愛い女だな~♡ おっ、舌やべっ♡ 俺もちょっとイくわ」
「しゃぶりながらイく女にイかされるクロトはいつ見てもいいものだ、ははは」
「んっ、ふ♡ ふぅんっ♡ んくぅぅんッ……♡♡♡」
リオンは二人を見て笑いながらベッドに横たわり、クロトの陰茎を愛撫するカナコに後ろから抱き着いて、己のエルフ陰茎の先端を彼女のぬかるみに当てる。ぷちゅ♡ と男女の粘膜が交わり、ほかほかに温まっていたカナコの合わせ目を長く硬いリオンの肉竿がぬるる……と割り開いていく。そしてカナコの最奥をずぷん♡ と突いて止まった。それと同時に彼女の口の中一杯にクロトのダークエルフ精液がはじけた。ぼびゅ♡ と勢いよく飛び出した熱い白濁はカナコのぽちゃぽちゃとしたほっぺを一瞬膨らませると、彼女の喉奥へとすべて飲み込まれていく。
「ああ~……カナコは暖かくて気持ちいいぞ。私の一物にみっしりと絡みついて締め付けてくる……はあ。たまらぬ♡ 動かすぞカナコ」
「……ぷはあっ♡ ああぁ……っ♡ リオンさまのがわたくしのナカにぃ……♡ そんな風に奥をつつかれたらカナコはすぐにイってしまいます~♡ あん♡ はんっ♡ あ……、あっあっ、あッ……♡♡」
リオンはカナコの片足を持ち上げ測位の状態で腰をゆする。そうすると弱い所をねちねちと小さく責められてたまらず、カナコは仰け反って小刻みにあっあっと声を漏らして感じる。彼女の口に軽く射精して暇になったクロトが、リオンの身体と自分で挟むようにそんなカナコに密着して、リオンを咥えこんだままの膣口の上でぴくぴく震えているクリトリスをぬらぬらと濡れた亀頭でずりゅんずりゅんと擦り始める。
「あひぃぃいぃ♡ クロトさま、そこ駄目ですぅ♡ イってるのにおクリぬりゅぬりゅされたら中イキとクリイキでイくのが止まりませんんっ……♡ はひっ♡ ふぃ♡ らめぇえ♡♡♡」
「あああ、私も気持ちいいぞカナコ、カナコは本当に気持ちがいいな……っ、中に出すから受け取れっ、くっ……♡」
「ああっ……あひぃいん♡ 熱ぅい……ッ♡ リオンさまの熱いのがわたくしの中にぃ……ッ♡♡♡ ン゛ふぅぅんッ♡♡♡」
あまり激しく動かないリオンのやりかたでじんわりとイかされるカナコの中に熱い迸りがとぷとぷと注がれ、染みわたる。ルーナヴィエの効果で鋭敏になっているカナコの身体に、それは大きな安心感としてもたらされた。
「はあっ、はあっ、リオンさまぁ……ッ♡♡」
「次は俺だぜ」
「あひぃんッ♡」
リオンのエルフ陰茎がするりと抜き去られると、間髪入れずにクロトのモノがずぷんっ♡ と挿入される。優美で細長いリオンのそれよりも、クロトのダークエルフ陰茎は武骨で暴力的な形をしていた。カナコは二人の雄を何度も味わっているため、目を閉じていてもどちらがどちらの竿なのかがわかってしまう。
「ンあぁ~ッ♡ クロトさまの、大きくて強くてたくましいッ……♡」
「待たせたな。俺のでたっぷりイかせてやるから……なッ!」
どちゅんッッ!!!
「あ゛ぁひっ!! んっ♡ お゛ぉッ♡ んお゛ぉんッ♡♡♡」
ねちっこくて優しいリオンの抽挿とはうってかわって、クロトのピストンは圧倒的で激しい。ベッドに横たわった小柄なカナコの身体が上にずらされるほど勢いよく、リオンの亀頭で慣らされて下に降り始めてきた彼女の子宮を押し戻すように叩きつけた。内臓そのものをシェイクされるような一撃に、お嬢様とは思えないような濁ってはしたない喘ぎ声が漏れてしまう。どちゅんどちゅんと突かれるたびにカナコの瞼の裏に小さな星が浮かび、ちかっ、ちかっと瞬いては脳髄を痺れさせて消えていった。
「お゛ぉッイぐッ♡ はおッ♡ イぎまッ、イぎまずッ♡ カナコ、イっでまずッ♡」
「はッ、当たり前だ、イかせてんだからよッ♡ まだまだイってもらうぞカナコッ♡」
「んお゛ぉぉぉンッ♡ どちゅどちゅすごいぃ♡ ら゛めぇ、これ以上イっだらわだぐじッ♡♡♡」
「ふふ、私もいることを忘れるなよカナコ。クロトが済んだらまた私だからな♡ ほらほら、またこちらを責めてやろう♡」
「あ゛ひーッ♡ ちくびとクリぃッ♡ コリコリしたららめ゛ぇえぇッ♡ まだどちゅどちゅされでりゅのに゛ぃッ♡♡♡」
ポルチオを突きまわされて息も絶え絶えなカナコの敏感になった乳首とクリトリスを再びリオンが責めてくる。長身の二人のエルフの体に挟まれ、間から飛び出したカナコのむちむちした足がぴんと延ばされびくんびくんと痙攣するさまはまるで肉食獣に食い散らかされたクリスマスのごちそうの鶏のようですらあった。哀れな鶏は弱い所を同時に全部責め立てられ、絶え間ない絶頂を叩きこまれて失神寸前になっている。
「くっ……カナコ、気持ちいいぜ……っ! 俺ももうイっちまいそうだッ……!!」
「わ、わたくひっ♡♡ さっきからずっとイってまひてっ……♡ い、いつもよりぎもぢよくてッ、もうこれ以上イぐのむりぃッ♡ ひぐぅっ……んッ♡ そんにゃどちゅどちゅされたりゃおかひくなっちゃいまひゅのっ♡ お゛ぉぉんッ♡♡♡♡」
「ははは、おかしくなれなれ、おかしくなってもずっと可愛がってやるぞ、私たちはカナコが大好きだからな♡ カナコも私たちが好きだろう?」
「しゅ、しゅきーッ!!!♡♡♡ カナコ、クロトしゃまとリオンしゃまのことしゅきれしゅぅーッ♡♡♡ いつまでも可愛がってほしぃのぉーッ!!!♡♡♡ クロトしゃまっ♡ リオンしゃまあぁぁッ♡♡♡」
『当たり前だろッ?』
ぼぴゅ♡ びゅるるッ♡ びゅーッ♡♡ びゅーッッッ♡♡♡♡ どくどくどくどくどくッ♡
「あ゛あぁぁーッッ♡♡♡ ナカに、あちゅいのがあぁッ♡ イ゛っちゃ、あ゛ーッ♡ ん゛おぉお゛ーッ♡♡ はひッ♡ イっで、イっでますぅう♡♡ カナコいっでゆーッッ!!!♡♡♡」
ばたばたと痙攣させていた手足をクロトの逞しい身体に巻き付けてカナコは今日一番大きな絶頂を迎えた。その姿は娼婦もかくやといったはしたなさで、もはやただの雌といってもよかった。しかし、そんなカナコの姿を見つめる二人のエルフの視線はどこまでも優しかった。
「あ゛ひ……っ♡ あひっ……♡♡ もうら゛め、狂っちゃ……♡ ン゛ひっ♡ んひっ、やしゅませ……やひゅませへ……♡」
気が付くとカナコはベッドの上で大きく足を開かされ、背面座位の姿でまたリオンの細長いエルフ陰茎でねちねちと膣道をいじめられていた。豊満な乳房が頂く乳首と、足の間でツンと尖ったクリトリスははあまりに念入りに愛撫されたため真っ赤に充血して震えている。そんなカナコの姿を、いつのまにかエルフたちとそのパートナーが見物しに集まってきていた。
「カナコちゃん、あんなに愛されて幸せそう♡」
「真っ赤にふやけてエッチな顔してる、かわいい♡」
「そうさ、うちのカナコは俺たちに愛されてるときが最高に可愛いんだぜ」
「あ゛ひっ♡ あ゛ひッ……♡」
リオンのエルフ陰茎をずぼずぼ出し入れされているカナコを眺めながら、ベッドに腰掛けたクロトがルーナヴィエの瓶に直接口をつけて一気にあおった。
「カナコ。お前が大学を卒業しても俺たちは逃がさねえぞ。お前は俺の秘書になって俺の会社で働くことがもう決まってんだからな」
「ふっ、ははっ。そうだカナコ。私もいるぞ。カナコは仕事中も私たちが欲情したら秘書の役目として身体を使ってご奉仕するのだ。このぷるぷるで可愛い唇もしっかり使ってな……ちゅっ、はむっ……ぢゅる♡ ぢゅるるるっ♡」
「あむ……♡ はふ、ちゅっ、ちゅっ、はふッ……♡」
「よしカナコ、わかったらちゃんと返事しろ。イきながらだぞ。俺たちのペット秘書になるか?」
「ぷは……♡」
クロトがカナコにそう言うと、リオンは彼女が返事できるようにキスで塞いでいた口腔を解放してやる。嬉しい。カナコの頭の中には今やその感情しかない。遊ぶだけ遊んで捨てられるのではないかと思っていたカナコの不安は、今完全に解消され、二人のエルフに寵愛されることだけを考えていればよいという事実がどこまでも彼女を安心させてくれる。その安心感の中で痺れるほどに嬲られていた舌を震わせながら、カナコは口を開いた。
「な、なりましゅ……カナコ、クロトさまと、お゛ッ♡ リオンしゃまの、あひ、ぺ、ペット秘書にな、なるぅ……ッン゛、イくッ♡ イッぐぅぅうっぅ~ッッ♡♡♡♡ お゛ぉぉ~ッッッ♡♡♡」
返答と同時にリオンの亀頭にポルチオをぬちゅんッ! と突き上げられ、カナコは仰け反り、潮を吹きながらペット秘書雇用希望宣言をした。その姿を見て、他のエルフたちが次々と拍手をする。
「素晴らしい」
「また一人、人間の女子大学生の幸せが確定する瞬間に出会えたな♡」
「まったく女子大学生ってのは最高だぜ」
「おめでとう」
「はひッ……ありがとう……ごじゃいます……ッ♡」
大きなベッドの真ん中でカナコは受け止めきれない多幸感にひくひくと痙攣しながら笑っていた。これからもずっと二人のエルフに可愛がられて絶頂し続ける人生が決まったことが嬉しくてたまらないのだ。
「記念写真を撮らないか? サキがカメラを持ってきている」
フィンリルの提案でそこにいる全員がベッドに集まってきても、カナコは絶頂の余韻が身体から引かずに動けない。そんなカナコの手を、クロトとリオンがピースサインの形にしてやった。
「ほらカナコ、ピースだピース」
「平和だな」
「よしみんなもっと寄れ」
「はいみんな、メリークリスマス、ピース!!」
『メリークリスマス! ピース!!!』
裸の男女たちはカメラに向かって指を二本突き立て、満面の笑みを浮かべる。
「め、めりいくりすましゅ……ぴぃす♡」
全身ドロドロのまま、カナコもふやけた顔に笑顔を浮かべた。
メリークリスマス。来年ももっと心ときめくえっち小説が書けるようにがんばりたいです。
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