原作:ハイスクールD×D
タグ:R-18 オリ主 残酷な描写 ハイスクールD×D レイナーレ ヒロインはレイナーレ 18禁 原作主人公死亡 堕天使 悪魔 オネショタ 挿絵付き
彼女の妖艶な美しさ・性的魅力にあふれた姿に一目惚れした崇仁は、彼女を自分のものにする事を決意する。
しかしそれ故に、崇仁は彼女を憎む転生悪魔の少年、兵藤一誠と対決する事になる。
ここは駒王町。一見どうという事はない日本の一地方都市だ。
しかし実際は悪魔族の名門貴族であるグレモリー一族やシトリー一族が拠点としている地であり、この町には彼らの眷属悪魔をはじめ、多くの人ならぬ者たちがそれぞれの思惑を持って潜んでいる。普通の人間を装って……
その町中を一人の少年が歩いている。純白のワイシャツに赤いネクタイの制服姿で、ほっそりとした華奢な体に男にしては長めの髪、透き通るような白い肌に、二重瞼で長い睫毛の大きな瞳の整った顔立ちと、見た目には美少女としか思えないような美少年で気品に溢れている。
彼の名は崇仁(タカヒト)・ルシファー。魔王ルシファーの一族……とはいえ、現在の魔王ではなく【旧魔王】……つまり悪魔界における権力抗争に敗れて追放された元魔王の子。ちなみに彼はその旧魔王の子とはいえ、母はその側室で人間で日本人。だから日本名を持っている。ちなみに普段は「佐藤崇仁」と名乗っている。
旧魔王の一族には現魔王たちからその地位を取り返す事に血眼になり、陰謀を企てている者たちもいる。だが、崇仁はそんな事には関心は全くない。悪魔の支配者の座を失ったとはいえ、名門の一族である彼には父から受け継いだ多大な財産に多くの召使もいるし何不自由ない生活を送れている。このまま日々を穏やかに過ごし、自分好みの美しい恋人を得られれば……それだけが彼の願いだった。
「誰かいないかな……僕の心を一目で鷲掴みにするような素敵な女性が……」
そう思いつつ町を歩いている内に、いつしか空は夕暮れになっていた。場所は大きな噴水のある公園。その時、崇仁は道の向かい側からこちらに向かってくる二人連れの姿を見つける。手を繋いだ男女のカップルだ。
「……!」
崇仁は咄嗟に気配を消して噴水の陰に身を隠した。それは明らかに人間とは違う気配を感じたから……
共に高校生位のカップル。男の方は特徴的な逆立ったやや長めの髪をした少年、そして女の方は長い艶やかな黒髪に透き通るような白い肌に張り詰めた大きな胸、赤い瞳の整った顔立ちにあどけない表情を浮かべた美少女だ。白いワンピースに黒のミニスカートという清楚な感じのいで立ち。だが……
「あれは……堕天使!」
崇仁の上級魔族としての感覚が、それを一瞬の内に悟らせた。悪魔と堕天使は宿敵ともいえる関係で互いに憎悪し、蔑み合い、殺し合って来た関係。
だが、崇仁自身には特に堕天使を憎んだり軽蔑したりする思考はなかった。むしろ、そんな種族の違いにこだわり、殺し合う事を馬鹿らしいと思っていた。しかし、相手はそうとは限らない。いや、悪魔を憎み、倒そうと考えている者の方が多いだろう。
「取りあえずは様子を見よう……」
崇仁は二人の様子を伺う。堕天使の少女は少年と繋いでいた手を離すと、くるりと身を翻して噴水の方へ軽やかに駆け寄ってくる。崇仁は気配を悟られないように身をひそめる。
堕天使の少女は噴水の少し手前で少年の方に振り向き、彼に歩み寄りつつ伝える。
「ねえ、一誠くん。私たちの初デートの記念に、一つだけ私のお願い聞いてくれる?」
【一誠】と呼ばれた少年は明らかに恋の告白、もしくはキスを求めているのだと思っているのだろう。緊張した面持ちで少女を見つめる。少女は少年のすぐ手前まで歩み、そこで頭を下げて少年を見上げる。
そこで聞こえた少女の声は……
「死んでくれないかな?」
「……!!」
崇仁の胸は思わずドキッ! と高鳴る。だがそれは彼女の言葉に驚いたのではなく、その言葉をささやいた彼女の表情だった。
その表情は一変していた。それまでのあどけない少女の顔立ちとはうって変わった、妖艶な大人の女の表情だった。
「美しい……!!」
崇仁は心からそう思った。一方、突然の突拍子もない言葉に少年はキョトンとした表情を浮かべ、苦笑する。
「ゆ、夕麻ちゃん……悪いけどもう一度言ってくんない? な、何か俺の耳、変だわ……」
【夕麻】と呼ばれた彼女は少年のさらに傍に寄って耳元で同じ言葉をささやく。その仕草もまた妖艶……さすがに少年は驚愕の表情を浮かべる。
【夕麻】と呼ばれた彼女(当然、偽名であろうが)は再び美貌に妖艶な笑みを浮かべ、次の瞬間、彼女が身にまとっていた服が弾けるように破れ、彼女は全裸となる。
「……!!!」
崇仁は思わず目を見張る。彼女の張り詰めた弾力感に満ちた大きな乳房が弾みつつ露わとなり、硬く勃起してビン!と突き出た大きく卑猥な乳首が晒される。さらに引き締まったへそが、くびれた腰に丸く形の良い尻が崇仁の目に焼き付く……!!
「な、なんて素晴らしい体……!!」
彼女の裸体はまさに完璧な美しさで、崇仁はその魅力の虜となる。
彼女の起伏に富んだ美しい背中から堕天使の証たる黒い翼が生え、黒い羽根が辺りに舞う。そして黒いドロドロとしたものが出現して彼女の美しく卑猥な裸体へと絡みつく。
まずは秘部から尻にかけて絡みついて紐状のパンティーとなり、さらに彼女の張り詰めた大きな乳房に絡みつき、乳房が卑猥な形に変形し、硬く勃起した大きく卑猥な乳首を覆う。崇仁は自分の股間が大きく膨れ上がるのを感じつつ、一瞬もそれを見逃さまいと見つめる。
そして彼女は黒のボンデージ姿となる。首には黒の首輪をつけ、両肩には肩パットを付け、片方のパットには三本の大きな金属製の突起が付いている。
彼女の張り詰めた大きな乳房には面積の狭い黒の紐状のブラジャーがくい込み、その薄い黒布からは今にもそれを突き破りそうに大きく硬い勃起乳首の形がくっきりと浮き出している。両腕は肘の下から黒の腕当てで覆われ、片方には鎖が付いている。乳房の下のみぞおちにはベルトが巻かれ、それで胸当てを固定しているようだ。
彼女の下半身は秘部を紐状パンティーが申し訳程度に覆っているだけで形の良い尻はほぼ丸出し状態であり、足には膝上までの黒のタイツを履き、その上に黒のブーツを履いている。
すなわち、胸の乳首以外の部分と上腕部に腋、へそに尻に太股とほとんど丸出し状態という、これ以上ないほどの卑猥な姿だ。その彼女の妖艶な赤い瞳の美貌には強気な笑みが浮かび、自分の美貌と美しい体にどれほどの自信を持っているかをよく示している。
(胸もさっきよりもさらに大きくなって、背も高くなった感じがする……それにしてもなんて美しいんだ……!!)
崇仁は彼女の姿にすっかり見惚れつつも、彼女に気付かれないようにその姿をスマホのカメラで撮影するのも忘れなかった。
一方、一誠という少年はただ恐怖でへたれ込み、怯えている。堕天使の彼女はそんな彼に妖艶に微笑むと、右腕をそっと前に突き出す。するとそこから赤い光がほとばしり、それは光槍へと変化する。
「死んで頂戴」
彼女は美貌にこれ以上ない妖艶な笑みを浮かべ、命乞いをする少年の腹に光槍を突き刺す。ゴボッ! と大量の血を噴き出して仰向けに倒れる少年。
「ごめんね。あなた、私たちにとって危険因子だったから、早めに始末させてもらったわ。恨むならその身に神器(セイクリッド・ギア)を宿した神を恨んで頂戴」
堕天使の彼女は少年が倒れるたのを見届けると微笑み、その場から飛び上がって夜の闇に消えて行った。そしてそれを見届けた崇仁もその場を離れる。彼にとって助ける義理もない、倒れている少年の事はもはや頭にはなく、彼の脳裏を占めているのは姿を消した堕天使の美女の事だけだった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「ディヴェリクス、皆、今、帰ったよ」
「坊ちゃま、お帰りなさいませ」
屋敷に戻った崇仁を執事のディヴェリクスが出迎え、メイドたちが一斉にお辞儀をする。
「さあ、お食事ができております」
「ありがとう。それで急で悪いんだけど、この彼女について調べて欲しいんだけど……」
崇仁は少し恥ずかしい気持ちを抑えつつも、スマホに撮った堕天使の女性の写真をディヴェリクスに見せる。
「これはまあ……堕天使の……またずいぶんな格好を……坊ちゃまもいよいよそんなお年頃になられたのですな……この女性が欲しいと?」
「うん……」
「堕天使の女性だと、後々問題になるかもしれませんぞ……」
「うん……でも、僕は彼女が気に入ったんだ。ディヴェリクス、すまないけど助けて欲しい」
「………………」
ディヴェリクスはしばらく考え込んでいたが、崇仁の思いつめた表情を見て決意を固める。
「承知いたしました。このディヴェリクス、坊ちゃまがそのようなお気持ちを持つように成長なさって嬉しゅうございます! もし何かありましたら、この私が一切の責任を負います!」
「ありがとう……! 絶対にディヴェリクスに迷惑はかけないようにするから……!」
崇仁は心からディヴェリクスに礼を述べた。そして数日後……
「彼女の名はレイナーレ……下級の堕天使で、この町には堕天使上層部の命令で赴任して来ている。そして拠点としているのは町はずれにある教会と……」
崇仁はディヴェリクスから受け取った報告書を見つめつつ、彼女……レイナーレの言葉を思い起こす。“私たちにとって危険因子” “その身に神器を宿した神を恨んで”
「なるほど……彼女は堕天使上層部から、堕天使にとって脅威になりかねない神器を宿した人間を始末するよう命じられたという事か……それであの【一誠】という彼を……」
【神器】とは、神から選ばれた人間が生まれながらにその身に宿す、いわば秘密兵器のようなもの。特に強力な神器は神や魔王をも滅ぼすといわれる。堕天使たちが神器を持つ人間を危険視するのもうなずける。
「はい、そしてそのレイナーレさんですが……調査した者の報告によれば、既に彼女の存在はリアス・グレモリー嬢とその眷属に知られており、監視もされていると……」
「リアス・グレモリーに……」
崇仁も彼女の名は知っている。悪魔の名門貴族グレモリー家の令嬢で、現魔王の一人サーゼクス・ルシファーの妹。燃えるように赤い長い髪に青い瞳の、レイナーレに匹敵する素晴らしいプロポーションを持つ美女。
彼女はこの街にある駒王学園という学校の生徒という立場でこの街を自らの拠点としている。そして彼女は堕天使を激しく嫌悪していると聞く。
「そのリアス・グレモリーに目をつけられているというのは……レイナーレはかなり危険な立場に置かれているという事……」
「はい。そしてそのレイナーレさんにより殺されたという、坊ちゃまが見た兵藤一誠という少年ですが、何でもその後、リアス嬢の力で悪魔に転生し、リアス嬢の眷属となったとの事……」
「何だって?あの男がリアス・グレモリーの眷属に?」
「はい。ただ、今の所はリアス嬢もその眷属たちもレイナーレさんたちに直接手出しをするのは控え、様子を見ているようです。彼女たちとしても、下手に堕天使との戦いを起こしたくはないでしょうし……」
「そうか……」
崇仁は考え込む。今の所、リアス・グレモリーたちはレイナーレたち堕天使について様子見だという事。だが、彼にはこれで事が済むとは思えなかった。
おそらく、そう時が経たないうちにレイナーレたちとグレモリー眷属たちは衝突するだろう。その場合、下級堕天使であるレイナーレたちでは到底、グレモリー眷属には歯が立たない。もっとも、堕天使本部から援軍でも送られてくるなら話は別だが……
「分かった。これからもレイナーレたちとグレモリー眷属、両方の動向を探るよう頼む。僕もレイナーレたちの様子を見張るから」
「はっ、承知致しました。ところで坊ちゃま……」
「何?」
「そんなにレイナーレさんをご所望なら、力づくで捕えてここに連れてきた方が早いのでは……坊ちゃまの力があれば容易かと」
「うっ……」
ディヴェリクスのツッコミに崇仁はしばらく考える。確かに自分の力があればその気になればレイナーレのもとに乗り込んで彼女を強引に連れ去る事も可能だろう。しかし……
「いや……ダメだよ。彼女には自分の意思でここに来て欲しいんだ」
「そうでございますか……」
ディヴェリクスは怪訝な顔をしつつもうなずいた。
(レイナーレには自分の意思で僕の所に来て、無理矢理ではなく、心から僕を愛して欲しい。そして必ずそうなる……彼女は否応なしに、自分からここに来なければならなくなる……!)
崇仁には心に期するものがあった。
その後、彼は寝室へと入る。スマホに撮ったレイナーレの写真を見つめ、自らの股間をまさぐる。レイナーレの体からあのボンデージを剥ぎ取って彼女を全裸にして、あの美しく卑猥な裸体を心ゆくまで眺める事を。あのいやらしい大きな勃起乳首を見て、触れて、それを舐め回し、吸い上げる事を、それに卑猥にあえぐ彼女の姿を夢想しながら……
「レイナーレっ!! レイナーレっ!! ああっ!!」
崇仁は美少女のような可憐な顔をゆがめて、一人自慰にふけった……
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
それから数日後の夜、崇仁は再びディヴェリクスからの報告を受けた。
「例の少年ですが……彼がシスターの少女と共に町中を歩いているのを調査に当たった者が見かけまして、それで尾行したところ、レイナーレさんがいるという教会の手前で二人は別れました。そのまま少女はその教会へと入って行き、少年はそこで引き返しました」
ディヴェリクスが写真を差し出す。見ると連れ立っている二人の男女の一人は紛れもなく、あの兵藤一誠だった。そしてもう一人は、先ほどの話の通り、修道服を着た、金髪の小柄な白人の少女だった。
「調査に当たった者が二人の会話を聞いていましたが、その少女は今日、初めてこの街にやって来て、その少年はたまたま教会へ向かう途中の少女と出会って、道案内を引き受けた、しかし、初対面とは思えない程に二人は打ち解けていたとの事です」
確かにその写真を見ると、二人がとても仲良さそうに微笑み合っている様子が分かる。
「という事は、この女の子はレイナーレが呼び寄せたという事か……ありがとう、ディヴェリクス。引き続き、調査を頼むよ」
その数日後、崇仁は自らそのレイナーレがいるという教会の前まで向かった。すると……
「あれは……レイナーレ……!」
そう、それは紛れもなくレイナーレで、彼女は例の卑猥なボンデージ姿で黒い翼を広げて教会の庭から飛び立った。当然、周囲の人間からはその姿を見られぬように結界を張っているが上級悪魔である崇仁の目からは丸見えだ。崇仁は急いで自らも黒い翼を広げてその後を追う。自らの周囲に結界を張り巡らし、彼女にも、周囲の人間にも悟られぬようにしつつ。
レイナーレはしばらくして大きな池のある公園へと降り立つ。崇仁が見下ろすと、そこには兵藤一誠とあのシスターの少女がいて、レイナーレと一誠との間で押し問答が始まった。
【アーシア】とレイナーレが呼んだその少女は、レイナーレたちを恐れてそこを逃げ出し、レイナーレは彼女を連れ戻そうとし、一誠はそれを拒否している。それにしても……
明るい日の下で見るレイナーレの美しく卑猥な体と美貌の素晴らしさに崇仁はますます惹きつけられる。もちろん、そんな彼の視線を知る由もないレイナーレは、例の赤い光槍を創り出し、一誠にアーシアの引き渡しを迫る。それに対し一誠も自分の神器を出現させて抵抗の構えを見せる。
(あれは……!! 【赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)】!!)
崇仁は驚愕する。【神滅具(ロンギヌス)】と呼ばれる、神をも滅すると言われる強力無比な神器。そんなものをあの兵藤一誠は体に宿していたとは……!!
だが、それを見たレイナーレは哄笑する。その口ぶりから彼女はそれをごくありふれた低レベルの神器だと誤認しているようだ。一誠も自分の神器がどんなものかを全く分かっていないようで戸惑った表情を浮かべている。
それでも一誠はレイナーレに戦いを挑む。それに対してレイナーレは大きく上空に舞い上がる。彼女の美しい体が華麗に宙に舞い、張り詰めた大きな両乳房がぶるんっ! と大きく弾む。その素晴らしい姿に崇仁は見惚れる。その次の瞬間……!
ズバッ! とレイナーレの投げつけた光槍が一誠の体を貫き、一誠はその場に倒れる。その彼にアーシアが駆け寄り、その貫かれた箇所に手をかざす。すると淡い緑色の光が傷口を包み、傷口が見る見る内に塞がっていく。その様子をレイナーレはじっと見つめている。
(そうか……! レイナーレはあの女の子の、あの神器を求めているのか……!)
崇仁はその事を瞬時に察する。
レイナーレは今のはわざと急所をはずしたとアーシアに伝え、彼の命を助けたれば自分と一緒に来るよう言い、アーシアはそれに従い、レイナーレはそんなアーシアを満足気に、自分の大きな胸の谷間に顔を埋めるように抱き締めると飛び立って姿を消した。一誠は怒りに満ちた目でそれを追っている。しばらくして彼は何かを決意したように身を翻して歩き出す。
あんな風に自分もレイナーレの胸に顔を埋めたいと崇仁は思いつつ、事態が大きく緊迫化した事を察する。
(間違いなくあの男は主であるリアス・グレモリーにレイナーレの教会を襲撃し、アーシアを救出する事の許可を求めるだろう。そしてそれに彼女や他の眷属たちが同意したら……いよいよ期は熟した……!)
崇仁はディヴェリクスに電話をかけ、伝える。
「もしもし……僕だよ。急いで駒王学園から例の教会まで見張りを送って欲しい。グレモリー眷属たちがいよいよ動き出すはず。彼らの動向を逐一、僕に伝えて欲しい」
その日の夜、ディヴェリクスから崇仁に連絡が入る。
「坊ちゃまのお察しの通り、グレモリー眷属たちが動き出しました」
「ありがとう! それで彼らのルートはどう?」
ディヴェリクスの報告では、グレモリー眷属たちは二手に分かれてレイナーレの教会を襲撃する計画のようだ。兵藤一誠と後2人の眷属が教会の正面から乗り込み、リアス・グレモリーともう一人が裏口から攻め入るとの事……
(リアス・グレモリー自身が直々に乗り込むという事は、レイナーレたちを殲滅する事を決意したという事……そしてそれは彼女たちをそうしたとしても堕天使本部は動かないと確信しての事……! でも、この状況こそが僕にとっては好都合だ!)
崇仁は決意に目を輝かせて教会へと向かう。
「待っていて、レイナーレ。僕が君を助けてあげる。そして君を僕のものにするよ!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
場所は教会地下の祭壇。レイナーレは既に儀式の準備を終えている。祭壇の奥にこしらえられた大きな十字架状の装置にあの少女……アーシア・アルジェントを括りつけて。そう、レイナーレは彼女から例の神器を奪って、自分に取り込む、その儀式を始めようとしているのだ。周囲には大勢のエクソシストたちがいて、その様子を見守っている。
崇仁は結界で自分の姿を、気配を悟られないようにして、様子を見守る。するとそこに兵藤一誠と後二人、金髪の兵藤と同じくらいの年頃の少年と、白髪のとても小柄な少女が飛び込んで来た。その3人をレイナーレは悠然と迎える。
「ようこそ。悪魔の皆さん。遅かったわね。今、儀式が終わるところよ」
レイナーレは美貌に笑みを浮かべつつ、一誠たちに語りかけるとアーシアの方に向き直り、装置を作動させる。するとアーシアは激しく苦しみだし、その表情が歪ませる。
「ああああああああーーーーーっ!!!」
絶叫と共にアーシアの体から、あの淡い緑色の光の塊が飛び出し、彼女はガクッ! とうなだれる。彼女の体から離れた輝く神器はレイナーレのもとへと舞い降り、彼女はそれを両手で受け止める。
レイナーレは受け止めた神器を抱いて自分の胸に押し付ける。それは彼女の体の中へとゆっくりと浸透するように入っていく。
「あっ! あっ! ああっ!」
レイナーレは恍惚とした表情であえぐ。その彼女の表情はこれ以上ない程に妖艶で美しい……!! それを見たエクソシストたちの歓声が上がる。
神器を取り込んだレイナーレの美しい体が光輝き、彼女は美貌に狂気じみた表情を浮かべて大きな声で笑う。
「ウフフッ!! アハハハハッ!! ついに手に入れたわ!! これで私は至高の堕天使になれるわ!! 私を馬鹿にした者たちを見返す事が出来るわ!!」
「“私を馬鹿にした者たちを見返す事が出来る”……レイナーレ、一体、君に何があったの?」
崇仁は彼女のその言葉に、彼女が抱えている辛い過去を感じる。一方、一誠はそんな事には一かけらの関心もなく、アーシアの下へと駆け寄り、彼女を抱き締める。
レイナーレはそんな彼を止めようともせず、彼を嘲笑する。曰く、彼とのデートは王道でとってもつまらなかったと。それに一誠が激高して叫ぶ。
「レイナーレーーーーっ!!!」
「私の名を気安く呼ぶんじゃないわよっ!! 穢れるじゃないっ!!」
レイナーレが光槍で一誠を貫こうとする。だが、一誠はアーシアを抱きかかえたままかわし、その場を脱出する。それと同時に剣を抜いた金髪の少年と素手の白髪の少女がレイナーレめがけて襲い掛かり、それを阻もうとするエクソシストたちの間で激しい乱闘となる。だが、二人の強さはエクソシストたちを圧倒し、彼らを次々と斬り倒し、殴り倒し蹴り倒してレイナーレへと迫っていく。
「…………!!!」
レイナーレの顔に驚愕の表情が浮かぶ。その彼女に金髪の剣士の少年が襲いかかり、彼女の美しい体に何のためらいもなく容赦ない剣の一撃を浴びせる。
「くっ……!!」
レイナーレはその一撃をかろうじてかわしたが、彼女の腕は大した怪我ではないが刃で傷つけられる。形勢不利と見た彼女はその場を逃げ出す。剣士の少年はその後を追おうとするが、エクソシストたちがその行く手を阻む。
(ふう……もう少しで飛び出すところだったよ……レイナーレ、君は美しいけど、自分の力も相手の力も完全に見誤ってるし、詰めも甘すぎる……これじゃあ、命がいくつあっても足りないよ)
崇仁はレイナーレが自分が一緒にいてやらねば間違いなく殺される事を確信し、だからこそ自分が守ってやらねばという想いを強め、逃げていった彼女の後を追う。
地下祭壇から逃れたレイナーレ。しかし彼女の表情からは焦りや恐怖は感じられない。神器【聖母の微笑】さえあればいくらでも形勢を挽回できると思っているのだろう。着々とグレモリー眷属による包囲網は狭まっているというのに。
地下祭壇にいたエクソシストたち、彼らはその数であの剣士の少年と格闘術に長けた少女を阻んでいたが、あの様子では長くはもたないだろう。教会の裏口ではリアス・グレモリーがレイナーレの部下3人と交戦中との情報を崇仁はディヴェリクスからの連絡で知っていた。これもその3人が殲滅されるのは時間の問題……
そんな状況は全く知らないレイナーレは礼拝堂にいた、神器を抜かれて息絶えたアーシアの遺体を抱いている一誠の姿を発見し、彼にアーシアから奪った神器の力を見せつけて自慢し、挑発する。それに激怒した一誠とレイナーレとの間で戦闘が始まった。
一誠の力任せの攻撃をレイナーレは自信満々で軽やかにかわし、彼に光槍を投げつける。それは一誠の両足を貫き、一誠はその場に倒れ伏す。勝利を確信し、余裕の表情を見せるレイナーレ。だが、その時……
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「そ、そんな……あり得ないわっ!! 光は悪魔にとって猛毒のはず!! なのにどうしてっ!!」
目の前の状況にレイナーレはすっかり動転していた。全ては思い通りにいっていたはずだった。あの少女、アーシアから神器【聖母の微笑(トライワイト・ヒーリング)】を奪い、彼女は長年望み続けた【至高の堕天使】となったはずだった。
忌々しい剣士の少年に自慢の体を傷つけられたとはいえ、神器の力で瞬時に癒したし、これさえあればグレモリー眷属など恐るるに足らずと思っていた。だが……
目の前の、彼女が【下賤な転生悪魔】と侮っていた少年は、両足を光槍で貫かれて到底動けないはずであるのに起き上がって来たばかりか、彼女を憎悪に満ちた凄まじい表情で睨み付け、強烈なオーラ(闘気)を発して向かってくる。その威圧感は先程までとは比べ物にならない。
そう、彼女が手に入れた癒しの能力など一撃で吹き飛ばしてしまう、それを確認せずとも悟らせてしまうほどの凄まじいパワーを、一誠はその全身から放っている。
「こ、これは何かの間違いよっ!! こ、こんなパワーが人間から悪魔になったばかりの下級悪魔にあるはずがないわっ!!」
思わず怯えて後ずさりするレイナーレ。その彼女に一誠は凄まじい憎悪に満ちた表情で罵声を浴びせる。
「てめえが一番ムカつくんだよおおおっ!!!」
レイナーレは恐怖に怯えつつも、懸命に光槍を創り出してそれを一誠に投げつける。だが一誠はそれを神器を装備した腕の一振りで消し去る。
「ひっ!! ひいいっ!!」
「フッ飛べ!! クソ天使っ!!」
レイナーレが恐怖の叫びを上げ、その両目から涙があふれ出す。
一誠がその彼女の美貌に罵声と共に容赦ない一撃を加えようと神器を装備した右腕を振り上げた瞬間……!
「ちょっと待って!!」
突然、2人に聞き覚えがない声が響き、二人は思わず声のした方を見つめる。するとそこには、美少女のような可憐な美貌の華奢な体つきの……でもその服装からおそらく少年と思われる人物が立っていた。
「あ、あなたは……」
レイナーレは涙に濡れた目で少年を見つめる。すると少年は指でおいでのジェスチャーをする。それを悟ったレイナーレはそっとその少年の方に向かって後ずさる。すると少年は前に出て来てレイナーレと一誠の間に入る。
「な、なんだてめえは!!?」
「僕は崇仁・ルシファー。兵藤一誠くん、以後、お見知りおきを」
罵声を浴びせる一誠に崇仁は落ち着いた様子で挨拶をする。一方、彼の名乗りを聞いたレイナーレは驚く。
(【ルシファー】!! じゃあ、この子は魔王の一族って事……!? こ、こんな可愛らしいひ弱そうな子が……? で、でも、ここは疑っている場合じゃないわ!)
レイナーレは疑念を振り払い、自分を守るように前に立った可憐な少年にささやく。
「タ、タカヒトくんね……お願い! 私をあの悪魔から助けてっ!」
「うん、助けるよ。君が僕のものになってくれるなら」
「…………!!」
美少女のように可憐な少年の口から出た大胆な言葉にレイナーレは思わず絶句する。だが、今は他に選択肢はない。
「わ、わかったわ……あなたのものになるわ。だからお願い! 私を助けて!」
「よし、契約成立だね」
崇仁はうなずくと、一誠に向かって告げる。
「というわけなんだ。お願い。僕に免じて彼女の事は許してあげてくれないかな?」
「ふざけんじゃねえっ!! てめえ、そいつが何をしたか分かって言ってやがるのかっ!!」
当然のごとく激高する一誠。その彼に崇仁はあくまでも落ち着き払った態度で応じる。
「それは済まないと思っている。彼女の恋人として深くお詫びするよ。だから、近いうちにアーシアさんの神器は返して彼女が蘇る事が出来るように取り計らうよ。それで良いかな?」
崇仁としては本気の提案だった。彼としても現魔王の一族であるグレモリー家とわざわざ好き好んで対立する気はないし、アーシアの件は明らかにレイナーレに非がある。だからその条件を一誠が呑むなら、それで事を納めるつもりだった。だが……
「ハッ! ふざけんじゃねえよ。そいつを許せる訳がねえ。そいつはてめえが出世したいという身勝手な目的のために、何の罪もねえ、優しいアーシアを殺しやがった。さっきは俺を騙して弄んだ事を愉快そうにさんざんバカにしやがった……アーシアを殺した事についても反省するどころか、この子から奪い取った力をこれ見よがしに俺に見せつけて自慢しやがった……たとえアーシアが蘇ろうとそいつの罪は消えねえ。そいつは改心なんざ望めねえ、最低の外道女なんだ。殺すしかねえんだよ!!」
憎悪に満ちた表情で叫ぶ一誠。その彼を崇仁はじっと見つめて尋ねる。
「どうしても許せないの? どうあっても彼女を殺すの?」
「あたりめえだ!! 何度も言わすんじゃねえ!! このボケ!!」
一誠の憎悪に満ちた罵声を浴びた崇仁の目が一瞬閉じて、そして見開かれる。
「そう……それなら仕方ないね。僕も大切な彼女をむざむざと殺させる訳にはいかないから」
「ケッ! そんなひ弱なてめえに何が出来るってんだよ! 女みてえなツラにナヨナヨした体しやがって! とっととくたばれよ!」
崇仁にまた罵声を浴びせ、腕を振り上げて彼を殴り飛ばそうとする一誠。だが……
「か、体が動かねえっ……て、てめえ……何しやがった?」
「君の動きを封じさせてもらったよ。もう一度聞くよ。さっきの条件で彼女を許してくれない?」
「ふ、ふざけんなよ……だれがあんな奴を許すかよ……絶対ぶっ殺してやる……」
そう悪態をつきながら、必死で体を動かそうとする一誠。その様子を見た崇仁は決断する。
(彼の神器の特性からして、これ以上実りのない話をしている時間はない! レイナーレを守る為だ!)
そう、一誠の神器【赤龍帝の籠手】は10秒ごとに力が倍加していく。いかに崇仁が実力では圧倒的に上回る上級悪魔だとしても、これ以上力を増幅させては危険だ。
「そう、じゃあ消えてもらうよ」
崇仁が右手をかざす。するとそこに強大な魔力が圧縮していき、真っ赤な禍々しいオーラを放ち、それを身動きが取れない一誠に放つ。
「消し飛べ」
「ち、畜生おおおっ!!! ア、アーシアああああっ!!! ぐあああああーーーっ!!!」
バチバチバチィーーッ!!! 凄まじい絶叫と身を焼き焦がす音と共に、赤い魔力に包まれた一誠の身体は、焼き尽くされて全く原形を留めぬ黒焦げとなり、その焼き焦げて完全に炭化した肉体は崩れて散り散りに四方に散らばり、跡形もなく消滅した。
後には一誠の着ていた着崩した制服の焼け焦げた破片が散らばり、神器【赤龍帝の籠手】が転がっていた。崇仁はそれを拾い上げる。強力な神器であり、持っていればいざという場合、レイナーレの身を守る為の取引材料として役立つだろうと。
「す、凄いわ……これが魔王ルシファーの力……」
レイナーレが驚愕の表情で目の前の情景を見つめている。その彼女に崇仁が告げる。
「さあ、行こう。ぐずぐずしていると他のグレモリー眷属たちがやって来る」
「えっ、ええ……」
崇仁が手を差し伸べ、レイナーレは彼の手を取る。その手は雪のように白く、そして滑らかだった。
(本当にこの子があんな力を……私を圧倒したあの恐ろしい悪魔をあんなに簡単に……)
レイナーレはいまだに信じられないという気持ちだ。だが、もはや彼女はグレモリー眷属からは仇として、そしてこれまで属していた堕天使の本部からも無用な悪魔との争いを引き起こした者として追われる身となった。生き延びる為には、この少年にすがるしか道はなかった。
「坊ちゃま! お早く!」
「うんっ!」
いつの間にか駆け付けて来ていた、ディヴェリクスと屋敷の使用人たちが叫ぶ。崇仁はうなずくとレイナーレの手を引いて、彼女と共に教会を脱出し、屋敷に向かって飛び立った。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(す、凄いわ……! さすがは魔王の一族の御曹司の屋敷……!!)
レイナーレは連れて来られた崇仁の屋敷の豪華さに目を奪われる。それまで彼女がこの地で本拠地としていた、あの粗末な教会の建物とは比べ物にならない。
崇仁が用意した一室に通されるレイナーレ。その部屋は広さも、室内の調度品の豪華さもこれまで彼女が体験した事がないものばかりだ。
レイナーレは崇仁と並んでベッドに腰かける。
「この部屋の物は自由に使ってね。そして欲しいものがあったら何でも言ってね」
「あ、あの……」
「何?」
崇仁は優しく微笑む。レイナーレは自分の3人の堕天使の部下たちの事を聞こうと一瞬思ったが、怖くて聞けなかった。
「い、いえ……何でもないわ。ありがとう……私を助けてくれて」
「どういたしまして」
礼を述べつつ、崇仁の可憐な優しい笑顔を見つつ、レイナーレは思う。
(これまでの事は忘れなきゃ……私はもう、この子にすがって生きていくしかないんだから……)
そう、【至高の堕天使】となり、堕天使のトップの総督アザゼルの寵愛を受けるというこれまでの願いは崩れ去った。だが、その代わりに悪魔の旧魔王の家の御曹司に見初められ、その寵愛を受ける身になったのだ。考えてみればこれは思わぬ玉の輿といえる。
それまでは敵視して忌み嫌っていた悪魔の寵愛を受け、それもはるかに年下の子供に身を任せるのは妙な気もするが、それさえ飲み込めれば、これまで求めてきた優雅な生活は手に入るし、【災い転じて福となす】といえる。
(そうよ……私のこの美貌と美しい体でこの子を虜にして、私は今度は悪魔の世界でのし上がるのよ!!)
決意したレイナーレは早速、目の前の少年の誘惑にかかる。彼に体をぴったりと寄せ、耳元に口を寄せてささやく。
「ねえ……タカヒトくん……」
「う、うん……」
崇仁は可憐な顔を赤くしてドギマギした様子を見せる。
(フフッ……強大な力を持った魔王の御曹司といってもやっぱり子供ね……私の美しさにこんなに顔を赤くして……可愛い♪)
レイナーレは崇仁の腕に自分の胸をムニュッ! と押し付ける。彼女の張り詰めた弾力感あふれる大きな乳房の感触が、硬く勃起した大きな乳首のこすれる感触が同時に崇仁の体に伝わる。
(うっ……!!)
「本当にありがとう……私を守ってくれて……あなたがいなかったら、私のこの体は間違いなく、あのグレモリー眷属たちによって消し去られていたわ……だから私のこの体はタカヒトくん、あなただけのものよ……」
そう目を潤ませて崇仁の滑らかな頬に手を当てるレイナーレ。彼女はそっと唇を寄せてキスをしかける。
「あむっ……んっ……」
舌を入れられた崇仁の美少女のように可憐な顔はほんのりと上気している。
(ウフッ……♪ これからあなたを私の虜にしてあげるわ♪ 私なしじゃ一日たりともいられないようにしてあげる♪ 私の可愛い子……♪)
レイナーレは自分の立場を理解していた。今の自分は目の前の少年の庇護を失ったら破滅するしかないという事を。だからこそ、何としてでも彼の心を自分に引き付けておく必要がある。
「さあ、私のこの体を隅々まで見てっ……私の全てをあなたの目に焼き付けてっ……」
レイナーレはそう言いつつ立ち上がり、黒のボンデージをその場で散らして全裸となる。
「…………!!!」
レイナーレの一糸まとわぬ、美しく卑猥な裸体が目の前に晒され、崇仁は息を呑んでそれを見つめる。
張り詰めた弾力感あふれる球形の大きく美しい、まさに【美巨乳】というべき素晴らしい乳房……カチカチに硬く勃起してビン! と突き出している卑猥な大きい乳首……引き締まったへそ……キュッとくびれた腰……丸い形の良い尻……すらりと伸びたしなやかな足……美の女神すらもはるかに凌駕する至高の裸体……
レイナーレは崇仁の視線を全身に浴びつつ、美貌に妖艶な笑みを浮かべる。それは自分の魅惑の体に絶対の自信を持っている故……そしてその美しさへの自信が彼女の美しさをさらに高めている。
「ウフッ……♪ 心ゆくまで眺めてっ♪」
レイナーレはドキッ! とするこの上なく妖艶な笑みを浮かべながら、卑猥きわまる誘惑のポーズを取り続ける。彼女は張り詰めた大きな乳房をぶるんっ! と上に弾ませる。
彼女は両手を頭の後ろに置いて胸をそらせて大きな張り詰めた乳房を、ビンビンに勃起して突き出した大きく卑猥な乳首を、腋の下を見せつけて妖艶な表情で笑う。
「ウフフッ♪ タカヒトくんっ♪ 私のこの胸を揉みたいでしょ♪ この乳首を触りたいでしょ♪ でも、もう少し待ってっ♪」
彼女はその姿勢のまま、裸体を左右に振って大きな乳房を、乳首を崇仁の体に触れそうなところにまで近づける。レイナーレの張り詰めた、弾力感に溢れた大きな乳房が弾み、彼女の硬く勃起して突き出している大きく卑猥な乳首が崇仁の欲情をたぎらせる。
彼女は尻を振ってその形の良い尻と起伏に富んだ背中を見せつける。
レイナーレは崇仁の正面に向き直ると、張り詰めた大きな両乳房をぐにゅっ! と上に持ち上げる。持ち上げられた彼女の乳房は卑猥な形に変形し、彼女の大きく卑猥な勃起乳首が崇仁を誘う……
「ああんっ! タカヒトくんっ、見てっ! 私の乳首っ! あなたに触ってもらいたくて、いじって欲しくて、吸って舐め回してもらいたくてこんなにいやらしく勃起してるのよ!」
あまりにもいやらしい乳房と乳首を見せつけつつ、レイナーレは美貌に陶酔したような表情を浮かべて崇仁を見つめて叫ぶ。彼女のその姿はまさに男の精力を吸いつくす淫魔(サキュバス)のようだ。
「うっ……! ううっ! レ、レイナーレっ……!」
レイナーレの余りにも卑猥な痴態を存分に見せつけられ、もう崇仁の股間は破裂しそうにまで膨れ上がり、彼は可憐な美貌に苦悶の表情を浮かべる。
「フフッ……♪ タカヒトくんたら可愛い♪」
レイナーレは自分の裸体に夢中な崇仁の姿に満足そうな笑みを浮かべる。
「じゃあ、そろそろ行くわね♪」
レイナーレはそう言いつつ、裸体を左右に大きく動かし、手足を大きく振って舞を舞う。彼女の張り詰めた大きな乳房が上下に大きく弾み、彼女の丸い尻が、秘部が崇仁の目の前で躍動し、晒される。そのあまりに卑猥な舞に崇仁はただひたすら彼女を見つめる。
そしてレイナーレはバッ! と裸体を反転させて崇仁に抱き付く。
「わっ!」
崇仁の体にレイナーレの張り詰めた大きな乳房がむにゅっ! と押し付けられる。その彼女の乳房の弾力感、硬い大きな勃起乳首の感触はワイシャツの上からでも十分に感じ取れ、崇仁の胸の鼓動はドキドキと高鳴る。
「タカヒトくん……愛してる……愛してるわ……私、あなたのためならどんないやらしい事でもしてあげる……だからずっと、私だけを見てっ……私だけを愛してっ……いつだってあなたが欲するままに私を抱いて良いから……この胸を揉んで良いから……乳首を触って良いから……吸って良いから……」
赤い瞳を輝かせて、大きな乳房を、乳首を崇仁の体にこすりつけて卑猥な愛の言葉をささやくレイナーレ。彼女の姿はあまりにもいやらしく、そして美しい……!
「レイナーレ……! うんっ! 約束するよ! 僕はずっと君だけを愛し続ける! 君だけを見つめ続けるよ!」
「ありがとう……タカヒトくんっ……」
レイナーレは目を潤ませると、崇仁に顔を寄せて再びキスをしかける。崇仁の口内にレイナーレの舌が侵入し、彼女の舌がねっとりと崇仁の舌に絡みつく。
「あむっ……るろっ……るろるろ……ぺちゃあっ……はあっ……」
長い濃厚なキスの後、唇を離す二人。その二人の唇の間に唾液の糸が繋がり、消える。
「ウフッ……♪ タカヒトくん……さあ……来てっ」
顔に指を当てて上目遣いに崇仁を見つめて彼を誘うレイナーレ。彼女の妖艶な美貌が、張り詰めた大きな乳房が、カチカチに勃起した卑猥で大きな乳首が崇仁の心を掴んで離さない。
「ああっ……! レイナーレっ!」
崇仁は興奮のあまり、ふるえる腕を伸ばしてレイナーレの硬く勃起した大きな乳首に、白くしなやかな細い指でツン……と触れる。
「あっ!」
レイナーレは思わず声をあげてビクン! と裸体をふるわせる。
(な、何っ……! 乳首に指がちょっと触れただけなのに、何でこんなに感じるの?)
レイナーレは自分の感覚に思わず驚く。一方、崇仁は触れた彼女の乳首の感覚に感動を覚える。
(す、すごいっ……! レイナーレの乳首っ……! こんなに大きくて硬くてムチムチして触り心地最高っ……! それにとっても感じやすいんだ……!)
「ウフフ……レイナーレったら乳首弱いんだね♪ じゃあ、いっぱい感じさせてあげるね♪」
崇仁は微笑むと指で彼女の乳首をさすり回す。乳頭を、側面を、乳輪をあますところなく執拗にさする。彼の白くしなやかな指の動きと共にレイナーレの大きな乳首がぶるっ! ぶるるっ! と卑猥にうごめく。
「あっ! あっ! あんっ! タ、タカヒトくうんっ! ち、乳首さすられて気持ち良いっ! 気持ち良いわっ! あんっ!」
レイナーレは美貌に妖艶な表情を浮かべて甘い声であえぎつつ思う。
(わ、私ったら本当にどうしちゃったの!? こんな可愛い子供に乳首さすられてこんなに感じて、いやらしい声であえいで……こ、これが魔王の一族の力?)
崇仁の両手が彼の小さな手よりもずっと大きい、レイナーレの張り詰めた大きな乳房をぎゅむっ! と鷲掴みにする。
「あっ! あはあんっ!」
レイナーレが大きく裸体をのけぞらせてあえぐ。崇仁の細い指がレイナーレの張り詰めた乳房に深々と食い込み、彼女の乳房が卑猥な形に変形する。さらに崇仁は掴んだレイナーレの乳房をむにゅっ! ぎゅむっ!と激しく揉みしだく。
「ああっ! レイナーレっ! 君の胸すごいっ! すごいよっ!」
「ああんっ! タカヒトくんっ! 気持ち良いっ! 気持ち良いわあっ! お願いっ! もっともっと揉んでえっ!」
崇仁はレイナーレの弾力感に満ちて、自分の手を押し返してくるレイナーレの張り詰めた乳房の感触に夢中になり、彼女の乳房を揉みまくる。レイナーレは激しく乳房を揉まれて淫らにあえぐ。
ぐりいっ!
「ひゃっ!! ふああんっ!!」
レイナーレが裸体をのけぞらせて凄まじい声で叫び、彼女の裸体から汗があふれ出してしたたり落ち、彼女の大きく卑猥な乳首がさらに膨張し、にょきっ! と突き出す。崇仁が彼女の乳首を強くひねったのだ。
「フフッ♪ レイナーレったら、こんなに乳首いやらしく勃起させて……こんなにいやらしい声を上げて……もっともっと乳首刺激してあげるね♪」
「も、もうっ! タカヒトくんのエッチっ! あひっ!! あひゃああんっ!!」
崇仁はレイナーレの卑猥極まる大きな勃起乳首を強く、執拗にひねり回し、その凄まじい刺激にレイナーレは裸体をのけぞらせ、震わせ、長い黒髪を振り乱して絶叫し、もだえ狂う。
そして崇仁はレイナーレのこれ以上ないほどに勃起し、長くなった卑猥な乳首を指で今度は優しくひねり回しつつ、もう片方の乳首に舌をはわせ、舐め回す。
「るろっ……れろれろ……ぺちゃあっ……ああっ……レイナーレっ……君の乳首おいしいっ……おいしいよっ……」
「あんっ……あはあんっ……ああんっ……タカヒトくんっ……もっと私のいやらしい乳首舐め回してえっ……あはっ……ああっ……」
レイナーレの硬くビンビンに勃起して突き出している、長くて大きく卑猥な乳首が崇仁の唾液でベトベトに濡れて妖しく光っている。その彼女の乳首を崇仁はねっとりと何度も何度も舐め回す。そんな乳首への愛撫にレイナーレは甘い声で淫らにもだえている。それはあまりにも淫靡な風景……
はむっ! と崇仁が存分に舐め回したレイナーレの大きな乳首に強く吸い付く。
「あっ!! あはあっ!! タカヒトくんっ!!」
崇仁がくわえたレイナーレの大きな乳首をじゅるるるるーーーっ! と強く激しく吸い上げる。
「あああっ!! あはあんっ!!」
乳首を吸い上げられたレイナーレが裸体をふるわせてあえぐ。崇仁は彼女の痴態に興奮しつつ、彼女に最大級の刺激を与えようと彼女の大きく卑猥な乳首にガリッ! と歯で噛みつく。
「ふっ!! ふひいいいいいいいいっ!!! タ、タカヒトくんっ!! ち、乳首そんな事されたらあっ!! あひっ!! あひゃあああああああんっ!!!」
乳首を襲った凄まじい刺激にレイナーレは絶叫と共に裸体をのけぞらせ、絶頂に達した。
「ああっ……あはっ……ああんっ……ち、乳首だけでイカされちゃうなんてっ……タ、タカヒトくんっ……あ、あなた凄いわあっ……大好きっ……大好きよっ……タカヒトくんっ……はあんっ……」
崇仁から加えられた徹底した乳首攻めにレイナーレは美しい裸体を汗びっしょりに濡らして、あえぎ、もだえている。そう、彼女は自分の美貌と美しく卑猥な裸体の魅力で崇仁を虜にしようとし、それは見事に成功したが、それ以上に彼女はもはやこの可憐な少年の虜になっていた。
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数日後、崇仁はディヴェリクスから、あの夜の事件に関する顛末を聞いた。
リアス・グレモリーは彼女の眷属である兵藤一誠の死を人目をはばからず嘆き悲しみ、その激怒ぶりは凄まじく、彼を殺した相手には必ずその報いを受けさせると復讐を誓っているとの事。
リアス・グレモリーは悪魔たちの間でレイナーレに莫大な懸賞金をかけ、さらには堕天使総督アザゼルにも彼女の行方を捜索するよう要求しているという。また「あの下級堕天使風情一人でこんな事が出来たはずがない! 協力者がいるはず!」としてその協力者も洗い出そうとしているという。レイナーレは今、その協力者に匿われているに違いないと。
堕天使のアザゼル総督もレイナーレを悪魔側に引き渡すかどうかは別としても、彼女を堕天使本部に無断で勝手な事をして、悪魔との戦争を再燃させかねない事態を犯した者として、捕えるべく捜索を始めたとの話。
一方、レイナーレが心配していた彼女の部下たちについては、彼女の直属の部下である堕天使のドーナシーク、カラワーナ、ミッテルトについてはリアス・グレモリーの手で殺害され、その肉体も消滅させられた。エクソシストたちも大半はグレモリー眷属たちにより殺され、残りはいずこかに逃れ行方知れずとの事。
あの夜、ディヴェリクスの配下の者が見つけて密かに持ち帰った、教会の裏口に散らばっていた堕天使の羽根が崇仁の下に届けられ、それを崇仁はレイナーレに見せた。それを見たレイナーレは目を見張って「確かにこれはドーナシークたちのものだわ……!」だと言い、身をふるわせて泣いた。
「私が自分の実力も相手の力量も図れずにバカな事をしたせいで彼らを無惨な死に追いやってしまった……」と。そんな彼女を崇仁は優しく抱き締めて言った。「君が生き延びて幸せになる事が彼らに報いる事になる」と。
それからしばらくの日々が過ぎた。レイナーレは崇仁の屋敷に匿われたまま、そこで日々を過ごしている。この屋敷のセキュリティーシステムは強度で、ここから外に出ない限りはまず、レイナーレがグレモリー眷属や堕天使の手の者に見つかる事はないだろうとディヴェリクスも言っている。
外に出られないのはレイナーレにとって窮屈な事は確かだろうが、屋敷内は十分に広く、プールやトレーニングルームもあって運動する事は十分可能だし、食事も最高級のものが出る。何よりも崇仁の献身的な愛情が彼女を支えている。
そして……
「ああんっ……タカヒトくんたら……またするの? さっき、したばかりじゃないっ……」
「いいでしょ……また、したくなっちゃったんだもの……レイナーレ、君が悪いのっ。そんないやらしい体してるからっ……」
「も、もうっ! タカヒトくんのエッチっ……あっ! あんっ!」
言葉だけの抵抗の後、レイナーレは崇仁にベッドに押し倒される。彼女が身に付けているのはあの黒のボンデージ。崇仁が「君はそれを着ている姿が一番セクシー♪」と言うので、彼女は通常はこの姿だ。
崇仁の手がゆっくりとそのボンデージ衣装を脱がせていく。両肩の肩パッドを、両腕の籠手を、黒のタイツを……
胸当てとそれを固定しているみぞおちのベルトと紐状パンティーを残すだけとなったレイナーレの姿。崇仁はその胸当てを今にも突き破りそうに浮き出ている彼女の大きな乳首を薄い黒布の上からさする。
「あっ! あんっ!」
崇仁はレイナーレの紐状パンティーの紐に手をかけて、それを引っ張る。
「あんっ……」
紐状パンツの紐がはらりとはずれ、レイナーレの黒い陰毛で覆われた秘部が晒される。さらに崇仁は彼女の張り詰めた大きな乳房の下のみぞおちのベルトに指をかけてそれをカチャッ…! と外す。
「あっ! ああんっ!」
レイナーレの甘い叫びと共に、彼女の張り詰めた乳房に食い込んでいた胸当てが、乳房の弾力に弾かれるように吹っ飛び、彼女は一糸まとわぬ全裸となった。
「ああっ……! レイナーレっ……! いつ見ても、何度見ても素晴らしいよ……! 君の体っ……!」
「ああんっ…… 嬉しいわ…… タカヒトくんっ……」
愛する少年の前に、彼が愛してやまない美しく卑猥な裸体を晒すレイナーレ。彼女の張り詰めた弾力感みなぎる大きな乳房は仰向けになっても全く形を崩さず、膨れ上がり硬く勃起してそそり立つ大きな乳首と共に崇仁を激しく興奮させる。そして引き締まったへそに丸出しの秘部。その全てに崇仁は熱い視線を注ぐ。
するっ……と崇仁の細い指がレイナーレの大きく卑猥な乳首をさする。
「あっ!! あっ!! ま、待ってっ!」
レイナーレは乳首をさすられる快感にもだえるも、突然、乳首をさする崇仁の手を抑える。
「どうしたの?」
「あのね……する前に、またあなたを楽しませてあげたいの♪ 私のいやらしいポーズで♪」
「そ、そう……それは嬉しいな♪」
同意する崇仁にレイナーレは妖艶に微笑む。そして彼女はベッドの上でその素晴らしい裸体を愛する少年に見せつける。両足を汲み、体をよじって張り詰めた大きく美しい乳房を、ビンビンに勃起してそそり立つ大きく卑猥な乳首を見せつけつつ微笑む。
「ウフッ♪ ウフフッ♪」
次にレイナーレは太股に手を当てて足を上げて、黒い陰毛で覆われた秘部を崇仁に見せつける。同時に彼女の張り詰めた大きな乳房も左右に揺れ、勃起してそそり立つ大きな乳首もまた見せつけて崇仁を妖艶な目で見つめる。
「ウフッ♪ タカヒトくん、好きなだけ見てっ♪ あなたが大好きな私のこのいやらしい体を♪」
レイナーレのあまりにも卑猥な痴態に崇仁は股間を猛らせつつ、彼女の言葉を思い起こす。
「私、あなたのためならどんないやらしい事でもしてあげる」
そう、彼女はその想いを込めて自分を喜ばせてくれているのだと崇仁は感じる。
ひとしきり卑猥なポーズで崇仁をまた虜にしたレイナーレは、両手を広げて美貌に自信に満ちた表情で崇仁にささやく。
「さあ、来てっ。私のタカヒトくん……」
張り詰めた大きな乳房、カチカチに硬く勃起した卑猥な大きな乳首、引き締まったへそに黒い陰毛で覆われた秘部。その全てを見せつけて誘うレイナーレ。その姿には自分の美しく卑猥な裸体が愛する少年を虜にしている事への確信が現れている。
「ああっ……レイナーレっ……僕のレイナーレっ……」
崇仁は愛する彼女の名を呼びつつ、彼女の裸体に近付き、まずビンビンに勃起して突き出して彼を誘っている彼女の大きく卑猥な乳首をすりっ……とさする。
「あっ!!」
レイナーレがあえぐ。崇仁は次に彼女の張り詰めた大きな乳房をぎゅむうっ!と掴む。
「あっ!! あはあっ!!」
レイナーレが先ほどより大きな声であえぐ。崇仁はさらに彼女の張り詰めた乳房に細い指をめり込ませて、それを激しく揉みしだく。
「ああんっ!! あはっ!! タカヒトくんっ!! タカヒトくんっ!! あっ!! ああはあんっ!! もっともっと揉んでえっ!!」
レイナーレの胸を夢中で揉みしだく崇仁。甘い喘ぎ声で淫らにもだえるレイナーレ。
「はあっ……はあんっ……ああっ……」
崇仁がようやく乳房から手を離す。美貌に悩まし気な表情を浮かべて、裸体を汗でびっしょりと濡らしているレイナーレ。
「レイナーレ、立って。君の体をまた隅々まで見せて」
「ええ……」
崇仁に言われるままに立ち上がり、その素晴らしい裸体を見せつけるレイナーレ。その彼女の張り詰めた大きな乳房の頂から突き出している卑猥な勃起乳首に、崇仁はまた激しい欲情を抱き、それをギュッ! と強くつまむ。
「あっ!! あはあっ!!」
レイナーレがビクゥン! と裸体を大きくのけぞらす。硬くコリコリした感触とムッチリトした感触を併せ持つ彼女の大きく卑猥な勃起乳首の感触に崇仁はさらに激しい欲情を爆発させ、彼はつまんだ彼女の乳首をギュリッ! ギュリッ! ギュリリッ! と強くひねり回して引っ張る。
「ふひいいいいいいいっ!!! ふぎゃあああああんっ!!! タ、タカヒトくんっ!! ダ、ダメええええっ!!! ち、乳首ちぎれちゃいそうよおっ!!! ひゃあああんっ!!!」
長い黒髪を振り乱し、裸体を激しくふるわせて、涙を流して絶叫するレイナーレ。
「レイナーレ、やめて欲しいの!?」
「ふひゃあああんっ!!! 痛いっ!! 痛いわあっ!! で、でもっ!! やめないでっ!! 乳首そんなにひねられて痛いけどすごく感じちゃうのおっ!! タ、タカヒトくんっ!! あっ!! あひゃああああああああんっ!!!」
レイナーレの絶叫が響き渡った。
「あはあっ……はあはあ……ああんっ……」
「はあっ……はあはあ……」
長い長い行為の後、レイナーレは裸体をふるわせてもだえている。崇仁もベッドに腰かけて呼吸を整えている。しかし、やがてレイナーレは呼吸を整えて身を起こす。
そして美貌を赤く染めた彼女は上目遣いで崇仁を見つめ、口を空けて、舌を少し出してそこに人差し指を当てて言った。
「タカヒトくん……お願い……キスしてっ……」
「レイナーレ……うんっ……」
崇仁はレイナーレのいじらしさに胸がいっぱいとなり、また彼女の張り詰めた大きな乳房と、硬く勃起してビン!と突き出している大きく卑猥な乳首に再び強い欲情を覚え、彼女の求めに応じて顔を寄せて舌を合わせる。
「あむっ……あふっ……」
再び崇仁の白く小さな手がレイナーレの張り詰めた大きな乳房をぎゅむうっ!と掴む。
「あふうんっ!! あむむっ!!」
「るろっ……れろれろ……ぺちゃあっ……ああっ……レイナーレっ……愛してるっ……愛してるよ君をっ……」
「はふうんっ……! はあああっ……ぷはあっ……ああんっ……私も愛してるっ……愛してるわっ……私のタカヒトくんっ……あはあっ!!」
レイナーレは崇仁から濃厚なキスと同時に激しく乳房を揉みしだかれ、乳首をグリグリとひねられ、その激しい快楽にもだえつつ思う。
(ああっ……!! タカヒトくんっ……!! 好きよ……!! 大好きっ……!! 私、もうあなたさえいてくれれば他には何もいらないわ……!! 私の可愛い……愛しいタカヒトくんっ……!! ああっ……!! 愛してるっ!! 愛してるわ!! 誰よりも……!!)
明けましておめでとうございます。
思えば、『情念の炎』の連載が中断してから、もう2年あまり経ちました。
連載中断については複雑な事情があり、ここで説明する事は出来ませんが、レイナーレに対する想いは依然として強く、少しずつではありますが、再び小説を書くための準備をしてきました。とはいえ、長編の再開までは今回はいかず、読み切り作品の投稿となりました。
さて、今回のこの作品の主人公、崇仁はご存じの方もおられると思いますが、私の初の長編連載作品『とある堕天使の幸せ』の主人公だったキャラです。ただし、名前と容姿は同じですが設定は大きく異なっています。
『とある堕天使の幸せ』の崇仁くんは人間→転生堕天使という設定でしたが、こちらの崇仁は旧魔王と人間のハーフ、つまり生まれついての悪魔という設定になっています。また、『とある堕天使の幸せ』の崇仁くんは善人過ぎるほどに善人で、誰に対しても誠実で優しい性格で争いを徹底的に避けようとする性格でしたが、こちらの崇仁はレイナーレに対する強い愛は変わりませんが、理由に関わらず彼女を傷つける者、殺そうとする者についてはためらいなく排除する冷酷さを持っています。そんな訳で原作主人公の兵藤一誠は彼によって抹殺されるという形になりました(汗)
とはいえ、このお話の崇仁もギリギリのところまでは、一誠がレイナーレの助命に同意するならばそこで手を打とうとしています。一誠の性格からしてそれに同意するはずがないのでああいう結末になりましたが……これはこのお話の崇仁の、出来る事なら余計なリスクは犯さずに事を納めたいという彼の慎重な性格を示しています。
現魔王を兄とするリアスのグレモリー眷属や、堕天使総督アザゼルと事を構えるなどという事はあまりにも危険な暴挙であり、明らかに避けるべきなので。レイナーレが相手を甘く見た事で窮地に陥ったのに対し、崇仁は相手の実力を冷静に見極めて最善の行動を取るように努めています。教会潜入の際も無駄な戦いは極力避け、一誠との対決でも彼の神器の特性を理解した上で決して相手を侮る事なく、それ故にこれ以上時間を費やしては危険だと判断した時点で冷徹に決着をつけています。
ちなみに一誠を倒した後、彼の神器を回収したのは、それが大変な価値を持つ神器であり、将来的にもしも、グレモリー眷属やそのバックにいるサーゼクス・ルシファー、堕天使総督アザゼルと事を構えねばならない状態が来てしまった場合には、その神器をレイナーレの助命を約束させるための取引材料とするためという事になります。
さて、崇仁の手でグレモリー眷属の手から救われたレイナーレですが、彼女としては今回のやらかしによってグレモリー眷属と堕天使本部の両方から追われる身となり、特にグレモリー眷属に捕らえられたなら確実に殺されるという状況なので、崇仁に身を任せ、その保護を受ける以外に彼女には生き延びる道はありませんでした。
とはいえ、最初は自分の女としての魅力で自分に好意を持つ崇仁を虜にして彼を思い通りにしようという算段だったのですが、崇仁の愛撫を受けてその快楽の虜となり、彼女も彼にすっかり惚れ込んで、結果的に互いに相手にラブラブのめでたし両想いという形になりました。
二人の今後がどうなるのか、そもそも続編があるのか、その辺りはまだ、私の中でもどうするかは決めていません。
それでは、お読み頂きありがとうございました!^^