ブルアカはカヨコとフウカが好きですヨ。
12月31日、キヴォトスにも大晦日がやってきた。
シャーレの先生には伝統行事だろうが、一年最後の日だろうが関係なく、あらゆる生徒の顧問として相談に応じ、生徒達を支える大人として助力をしなければならない。
「……んっ、あぁ、はっ、はぁ、んっ! 先生……勢い……凄い、んっ! ねっ……」
最初から好意が高い子もチラホラ存在するが、基本的には相談を受けたり、問題や事件を共に解決し大人として尊敬されたり、一人の男性として特別な感情を抱かれている。
「やっぱり私……はぁ、この体位好きかも……んっ、んっ! ふぅー、ふぅー、先生……我慢しなくたっていいよ……」
先生と大晦日を一緒に過ごしたい、そのような生徒はごまんと存在する。
先生争奪戦が勃発され、危うく大晦日がめちゃくちゃになりそうだったが、数時間前に解決し先生は静かで平和な大晦日を、過ごす権利を得られた。
「もう出ちゃいそう? ……いいよ♪ いつでも私の中に出して? 合図とか……はぁ、はぁ、しなくていいから……一番気持ちよくなった時に……あはぁぁ! 私の中に……おねがい……」
先生は現在「誰も当番にしていない」……という事になっている。
シャーレオフィス、先生の自室内では濃厚でありながら、小気味よいリズムでの水音が、耳に入り込む除夜の鐘の音色を打ち消すようにして、室内を支配している。
先生は今性行為を行っている。
「先生、先生……来てっ! はっ! はっ! はっ! 私も……イクッ! イクッ~~~~!!」
当然性行為は一人では行えない。
「あっ~~~~! あああああっ!!! 先生の熱いの……んあああっ! 中に……沢山来てる……注がれてる……」
たった一人だけ、今夜シャーレのオフィスに入る事が許された生徒、ゲヘナ学園に所属する鬼方カヨコである。
「ふぅ……ふぅ……ふぅ……あはっ……いっぱい……出たね……」
ごぽっ、結合部から気泡が漏れる。
騎乗位で先生と繋がっていたカヨコは、ベッドで仰向けになる先生へ魅せつけるようにして、片足を持ち上げて自身の最奥と先生の切っ先とを繋ぎ止める、精液アーチを披露させる。
ただ、結合を解除する瞬間のみ、セックス中でも表情があまり変わらない彼女も、何処か切ない表情へと変化させていた……
――鬼方カヨコと先生、2人の関係は最初からこうだった訳ではない。
日替わりでシャーレの当番を行う生徒は変わるが、初期のカヨコは数多く居る生徒の一人に過ぎなかった。
そこへ「とある事件」が起こり、カヨコを含む便利屋68と協力し合い見事に解決。
移行、カヨコと接する機会が少しずつ増えていき、今では先生が唯一性行為を行う生徒となったのだ。
「いいよ先生、もう六回目の膣内射精だもんね……落ち着いてからでいい、落ち着くまでずっとギュッ……てしてあげるからね」
カヨコとの距離感が丁度いい。
付かず、離れず、必要な時には必ず隣に居て的確な言葉を発してくれるし、必要の無い時は敢えて触れず無駄な言葉を発さない。
「もう10分で今年も終わりだね……」
年末のお仕事が終了し、年越しそばを一緒に作ったら、残りの時間はカヨコと共にゆったりと過ごすつもりだった。
……が、若い男女が2人きり、さらにカヨコの衣装は過去の正月で着用していた着物……ではなく、とある任務時に纏っていたドレスである。
「先生また着て欲しいって言ってたから」
未だにカヨコの膣内へと射精を行った快感から、痙攣し身体の調子を立ち直せていない先生の耳元へ、優しく、しっとりと、カヨコ独特の落ち着いた声が囁かれ、鼓膜が幾度目かの幸せに満ちていく。
カヨコが最初からセックスをする気であったのか、そうでないのかは不明のままだが、あまりにも細く、白く、流麗なシルエットを浮かびあがらせ、スリットから紐パンを露出させている年相応とは思えない――カヨコだからこそ醸し出せる――色気に、先生は頭をクラクラさせていた。
そしてやはりと言うか……先生は我慢ができなくなり、カヨコの耳元へ囁いたのだ。
ひと言、「しよう」と。
カヨコは無表情のまま、先生の耳元へ囁き返して来た。
最初から用意されていたかの言葉、「いいよ」と。
……そこからはセックスして、腰を動かして、中出しして……
カヨコの言葉通り、もう六回もの膣内射精を行っている。
それでも足りない、まだ陰嚢には精液が溜まりに溜まって、歯ぎしりをし、呼吸を荒ぶらせながらカヨコのスリットから垣間していた、紐を解いたのだ。
「あっ……先生のえっち……♪」
横へズラし挿入していたが、お互いの体液が浸透し水分で重くなっていた下着は、紐を解いた事により重さに耐えきれず、ベッド上へと落下した。
「先生と一つになっていたんだから……こうなっちゃうよね……?」
微かに頬を赤く染めながら、カヨコは自らが纏っていた布面積が極少の、Tバックを興奮しきった瞳で捉え続けながら、先生の耳元での呟きを欠かさない。
「新年まで残り5分だって……先生?」
――しよっ?
カヨコは結っていた髪を、このタイミングで解いた。
髪を解くという行為は、女の印象をガラッと変え、色気を大きく上昇させるだけに留まらない。
再び繋がり合う直前で解くのは「あなただけに私の全てを見せる」……そのような意味が込められている。
「んはぁ! はぁ、はぁ、はふ……ぅ……また入っちゃったね……」
騎乗位で優しく導かれる、この日に至るまでにも何百回とセックスしているが、カヨコの膣内は華奢すぎる見た目と同じく、ずっと膣道が細くありながらも、度重なるセックスで先生のチンポの形を記憶し、先生専用の膣内へと変化している。
「動くね? 先生は……あっ、あんっ、そのままでいいから……私に全部任せて……はぁっ、はっ、はんっ……!」
ミヂッ、カヨコは先生を抱きしめるのが大好きだ。
抱きしめれば抱きしめるだけ、膣内もギュッと締まる。
「大好きな人だから……締まっちゃうよ、分かるよ……あぁっ! 今も……凄く……おまんこでも先生を強く抱きしめてる……」
囁かれながらのグラインド、無駄な動きを行わず最小限の腰使いで中出し射精へと促してくる。
カヨコは無理やり先生を搾りにいくのではなく、いつでも先生が絶頂してもいいように、あくまでも「射精を促す」
「折角だしさ……108回……今から動かそうか?」
細い腹部に薄っすらと線の浮かぶ腹筋、抱きしめ返したら壊してしまいそうな身体も、先生よりずっと頑丈なキヴォトス人だ。
返事の代わりに思いっきり抱きしめ返せば、カヨコは天井へと顎を背けながら、短く「ふあっ……♡」と歓喜の声をあげてくれた。
ゾクゾクゾク、間違いなくカヨコは軽イキした。
膣内の縮小が激しくなり、膣肉に包み込まれている亀頭に少しだが熱い液体が降りかかった。
「するね……」
もう新年まで2分しかない、本来なら食べ終わっていた筈の海老の天ぷらが乗せてある年越しそばは、冷えてしまっているが……
「んくっ、んっ、んんぅ! おちんぽ……凄い……いいからね? 108回我慢しなくて……出したい時に、ふぅぅ、んっ! 来ていいから……」
グヂッ、グヂッ、グヂッ、ゆったりとしたリズムで108回のグラインドを試みるカヨコ。
しかし膣内で感じ取れるチンポの脈動から、108回は持たないだろうとカヨコは推測する。
先生が早漏なのではなく、カヨコの膣内が気持ちいいから段飛ばしで彼は中出し射精してしまう。
「先生の先走りと私のでぐちゃぐちゃ……ドロッドロ……♪ この音だけでさ、イッちゃいそう……?」
根元までガッツリと咥えこんだまま、小刻みかつ最小限に腰を振っているカヨコ。
狭苦しい膣内に巨大なチンポ、入りきる面積など無い……筈なのに、好きな人のモノだから受け入れる事ができる、女の身体のミステリーにして真理をカヨコは毎日のように体感している。
「いいよっ! 出してっ! 一番気持ちいい時に出して欲しいっ! あっ、あっ、先生っ! んくっ、んっ、んんぅぅ~~! あっ……」
あけましておめでとうございます。
キヴォトス全土から挨拶が聞こえた瞬間――
「ああああっ……あああっ、うあっ……先……生……っ」
ビュグッ……ビュグッ……ビュッ……グビュッ……
「多い……今までで一番……」
イク直前にカヨコは先生の両手を握ってくれた。
それだけに留まらず、上体を倒して先生の身体との距離をゼロにし、より射精のしやすい角度となる体勢に切り替えた。
「先生……長い……まだ……まだ出てる……♡」
若干だが、膨らみの1つも見られないスレンダーすぎるカヨコの腹部は、ポコッと膨らみを見せている。
逃げ場のない膣内で大量の射精をされている、カヨコは想像力を働かせながら必死に射精の快感に耐え、強くカヨコの両手を握る先生の表情にも愛しさを覚えている。
「先生……」
顔が怖いと恐れられている少女は、誰よりも優しい笑顔を先生に向けている。
「終わったね……先生? ここに先生の赤ちゃんの素が沢山注がれてるんだよ……」
イキ終わった事を確認したカヨコは、先生の汗だくの額を撫でてから、自身の膨らみを持った腹部を掌で擦る。
結合部から精液が逆流し始めて、それが先生の鼠径辺りまで浸食し始めている、一体どれだけの量を射精したのだろうか……カヨコとは逆に、先生の腹部はかなりヘコんでいる。
「……一緒にイッちゃった、けど……」
ぐぢゅっ、体勢をそのままに、カヨコは再びグラインドを開始させる。
「まだ108回……うっ、動いてないから……んあっ! おちんぽっ! 奥のっ、ふわぁぁ♡ ここぉ♡ グリッて擦れるの好きなのぉ♡」
絶頂に浸りながらも、グラインドの回数をちゃんと数えていたカヨコ。
除夜の鐘に負けないぞと、無駄で最小限の動作から一変。
パンパンパンッ、大振りに、激しく、腰を浮かび上がらせて結合が解除されてしまう直前まで、引きつけてから素早く落とす。
言葉が無くともカヨコには感じ取れたのだ、先生の笑顔の意味を。
――自分の為に動いていいんだよ……と。
「先生っ♡ 先生っ♡ 見て、見て♡ 先生に跨っておちんぽで気持ちよくなってる私を♡ 見てっ♡」
今までのカヨコは先生を第一に考えて、射精を促すようにアクションをしていた。
だが長時間に及ぶセックスでは、最後に必ず先生がカヨコを「自由」にさせる。
「ああっ♡ イクッ♡ 先生♡ 先生にしか見せない本当の私ぃ♡ はぁぁーー♡ イクッ♡ イクッぅぅ~~~~♡ 先生でイクッ……んんんぅぅぅ~~~~~~♡~~~~♡」
最後くらいは自制心を働かせず、大好きな人のチンポを貪る腰使いをするカヨコを見せて欲しい。
先生を優先させるあまり自らの快感を犠牲にした事すらもあったが、段々と「2人一緒にイク」が出来るようになった。
「イクッイクッイッ~~~~♡ ンクぅぅあああああっ~~~~♡」
カヨコがイッてくれれば、先生だって誘いこまれるようにイク。
「お゛お゛ッ゛♡ んぉ゛ほぉ゛ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ーーーーッ゛♡♡~~~~♡♡」
仰け反りアクメ、カヨコの全身から捻りだされたのは、便利屋には絶対に聞かせられない低く、下品で、妊娠する事だけ考えているメス丸出しな絶叫だった。
「ぉ゛あ゛っ゛っ゛~~~~~~~~♡ イグッ゛♡ んぐぅ゛ぅ゛お゛~~~~ッ゛♡♡」
今度は先生がカヨコにラブ握り、中出しをしながら舌出しアクメし痙攣するカヨコの身体を支えている。
「う゛お゛ぉ゛……………………♡」
搾りだすように濁点塗れの喘ぎを止め、先生の身体に倒れ込んだカヨコ。
その反動でチンポの角度が変わり、子宮口を強引にネジ破るような衝撃となってしまったので、カヨコは先生の腹部に口元を付けて、汚い声を押し殺した。
「ほぉ゛っ゛……せん゛っ゛……せい……っ♡」
下品な喘ぎを抑えず、がむしゃらに腰を振って性的快感を得ている自分を嫌っていたカヨコだが、最近は〆の一発のみだが見せる事が出来るようになっている。
「今年も……恥ずかしい姿……沢山見せちゃうけど……よろしくね」
年明け初めてのキス、舌を絡めていないのにお互いの唇には、唾液のアーチが作られていた。
「んっ……あはぁ♡ また繋がっちゃってるね……」
そして子宮奥と亀頭とを繋ぐ体液のアーチは、おぞましい程に濃く綺麗な真白となって二人の身体を繋ぎ止めていた。
「………………………………」
108回のグラインド、及びピストンが終わっても煩悩が消える筈がない。
一緒にシャワーを浴びたいが、絶対にまたおっ始めてしまうだろう……何よりもセックスは運動にもなるので空腹だ。
「一緒に食べよっか」
もう普段のクールなカヨコに戻っていた。
シャワーは後回し、お互いに軽く身体を拭くのみに留めて、まずは腹ごしらえだ。
カヨコの身体も汗だくで、特に解いた髪は肩に張り付いていたし、ドレスも汗を吸い込んでよりピッチリと身体と一体化されて、乳首まで浮かんでしまっている。
「……朝までずっと居るからね」
髪を結い終わったカヨコは、先生の手首を軽く引きながらオフィスへと向かう。
「一緒に食べ終わったら、一緒に身体を綺麗にしようね」
カヨコは「一緒」という言葉を使いたがる。
年越しそばだって先生にカヨコ、どちらも料理が出来るから一人でも作れたのに、二人で一緒に作るから、二人で一緒に越す年がより楽しくなる。
「先生と一緒だから……全部意味がある……」
知られたくない事も、恥ずかしい事も晒し合える仲だ。
新しい一年もカヨコと一緒ならば、何気ない一日が、何気ない一秒すらも大切な思い出となる。
「食べづらいかもしれないけど……寄りかかってもいい?」
温め直した年越しそばは、天ぷらの衣が少ししっとりとしてしまっていた。
途中でカヨコの天ぷらと交換したが、やっぱり同じ味、同じ食感であった。
「一緒、だね」
先生も同じ言葉を口にした後、静かにカヨコの頬へとキスをし――カヨコもお返しと言わんばかりに、先生のキスよりも少し長めに頬へ唇をくっ付けていた。