達也は幼い頃母を亡くし、未亡人であった叔母の瑠梨に母親代わりに世話をしてもらっていた。
父の転勤で叔母と離れ、十年が過ぎた。父の葬儀で瑠梨と再会した達也は、喪服姿の瑠梨に欲情してしまう。
達也(22) 大学四年生
瑠梨(39) 達也の叔母 未亡人
※短編集「Sex & Situations~セックス&シチュエーションズ」のエピソードとして、ノクターンノベルズとpixivにも掲載しています。
父の葬儀が終わり、達也は叔母の瑠梨とともに、自宅に戻った。
初冬の日暮れは思いのほか早く、主を失った家が寂しげな闇に包まれている。
「瑠梨おばちゃん、疲れたでしょう」
父の訃報に、彼女は北関東から九州まで駆けつけてきてくれた。
「全然平気だわ」
台所に立ち、珈琲を淹れると言う瑠梨の後ろ姿を見た。
シニヨンに纏められた艶のある黒髪、白いうなじに真珠のネックレス。上品な艶消しの黒い喪服が成熟した女性の曲線を描いている。
「薬缶って、どこ?」
キッチンのシンク下の物入れを、覗き込んだ彼女が突き出した円みを帯びた尻を、達也は眼でなぞった。
「親戚、私と達ちゃん、二人だけに、なっちゃったね」
瑠梨はリビングのソファに並んで腰かけた。
「十年かあ。達ちゃんも、大学卒業で来年は社会人か……」
遠くを見ながら珈琲をすする瑠梨の豊かな胸の曲線を、達也はチラリと見た。
「瑠梨おばちゃんは、全然変わらず綺麗だね」
くっ、くっ、と彼女は笑い、
「達ちゃん、そんなお世辞言えるようになったんだ。あんまり叔母さんを、からかうもんじゃないよ」
瑠梨は、四十になるかならないかという年齢のはずだ。
達也が十年前最後に見た、彼女の記憶をたぐってみた。
優しい瞳に柔らかな笑顔はもちろん、張りのある豊かな胸と、腰から下の女らしさのラインは、全く変わっていない。むしろ成熟した妖しささえ感じてしまうのは、達也が瑠梨を女として意識しているからだろうか。
「瑠梨おばちゃん、誰かいい人いないの?」
「いるわけないでしょ、こんなおばさんに。私は一生ひとりでいいの」
けらけら笑う瑠梨は、急に真顔になった。
「それとも、達ちゃんが、嫁にもらってくれる?」
自分で言って吹き出し笑いしながら、彼女は達也の肩を叩いた。
「いいよ」
達也は真顔で答えた。瑠梨の表情が一瞬止まる。
「ありがと。嬉しいわ」
いつもの微笑みで彼女は視線を外し、伸びをした。
「そろそろ、お風呂入ろうかな」
そう言って立ち上がりかけた瑠梨の腕を達也は掴み、ソファに戻した。
「達ちゃん……?」
そのまま腕ごと瑠梨を自分の方に引き寄せた。
「きゃっ!」
短い悲鳴とともに、瑠梨の身体が達也の胸に飛び込んだ。
甘い女性らしい香りが鼻腔をくすぐる。
達也は腕をまわし、彼女をきつく抱き締めた。
「ちょっと、達ちゃんっ……!」
身体を捩りながら、顔を上げた瑠梨の唇を達也は塞いだ。
「んっ……んんっ…」
彼女は眼を見開き、喉の奥で声にならない呻きをあげる。
「達……ちゃん! どうしたの……!」
唇を外した瑠梨の首筋に舌を這わす。
抵抗しようとする彼女の両腕を掴み、ソファに倒した。
「ちょ……っと! 待って!」
喪服の前をはだけ、黒いブラジャーに、はち切れんばかりに包まれた乳房の谷間に顔を埋める。
背中に手をまわし、ホックを外す。
やや横にひろがるも、張りのある豊かな乳房が、達也の前に晒された。
「や……んっ!」
手で掴み切れない乳房を揉み上げ、大き目な乳輪と乳首に吸い付いた。
「はっ、あ……んっ!」
達也から逃れようと、ソファの上で身体を捩っていた瑠梨の力が、ふっ、と緩んだ。
両の乳首を夢中で吸いつくした達也は、彼女の首筋に舌を這わせた。
「ふっ、うううん……!」
瑠梨は上体を反らし、達也の背中に腕を回して抱きついてくる。
瑠梨の潤んだ瞳と見つめ合う。
どちらからともなく唇を近づけ、舌と唾液を絡めあった。
「こんな、おばさんで……いいの?」
唇を離し、荒い息を交えながら瑠梨が言った。
「瑠梨おばちゃんだから、したいんだ」
達也は彼女のワンピースをゆっくりと脱がした。
パンティストッキングに包まれた豊満な尻から腿にかけてのラインが晒された。
達也はソファに腰かけ、瑠梨の身体を起こし、後ろから抱きかかえた。
両手で乳房を揉みしだきながら、首筋から耳にかけて舌で舐め上げる。
「はっ、あああんっ!」
瑠梨は身体をくねらせながら、愛撫に身を任せた。
達也の手がストッキング越しに股間に伸び、指で秘部をなぞる。
じゅわっ、と湧いた愛液が、黒い滲みとなってきた。
「……あっ、あんっ!」
達也の指がパンティに差し込まれ、直接に陰唇をなぞり始めた。
「瑠梨おばちゃん、凄い、濡れてる……!」
「いやんっ……!」
最初は探るように、次第に大胆に達也の指は瑠梨の中に入り込んでくる。
くちゃ、くちゃ、という粘着音をさせながら達也の指が敏感な肉芽を嬲り始める。
「……あっ、そこっ!……いいっ!」
瑠梨は身体を激しくくねらせる。
達也は背後から瑠梨を抱きながら、執拗に彼女の敏感を責め立てた。
「あんっ、ダメっ! そこっ、そこ!」
瑠梨は下腹部から湧き上がる痺れるような快感が大きな波となって全身を駆け上がるのを感じる。
「あ……っ! イクっ、イクうううっ……!」
瑠梨は達也に背後から抱き留められながら、小刻みな痙攣を繰り返す。
脱力してしまった彼女を、達也はソファにうつ伏せに寝かせ、パンティストッキングに包まれた脚を床に下し、淫靡な円みを帯びた尻を突き出させた。
「瑠梨おばちゃんのお尻、やらしい、ね」
「いやんっ!」
瑠梨は艶めかしく尻を振った。
達也が黒いストッキングを捲りあげるように下ろすと、白い餅のような弾力の腿が、徐々に捲れるように露わになっていく。
ストッキングを脚から抜くと、黒いレースのパンティに包まれた淫らな臀部が、小刻みに震えている。
「……恥ずかしいっ!」
見惚れている達也の視線に耐えかねたのか、瑠梨は嫌々をするように尻を振る。それがまるで誘っているかのように淫靡で、達也は思わず双臀の谷間に顔を埋めた。
クロッチに湿り気を感じた。肛門付近に当たった鼻先には、チーズのような牝の匂いが漂い、噎びそうになる。
「はっ、はあああんっ……!」
瑠梨の荒い息を伴った呻き声が一段と高くなる。
達也は舌先でパンティを捲るように陰唇を舐め上げた。
「……ひっ!」
瑠梨が敏感に反応し、双臀で達也の頬を挟み込むように力を入れた。
「達ちゃん、もう、もうっ……!」
彼女は切な気な掠れ声で訴えている。
「瑠梨おばちゃん、何?」
達也は悪戯っぽく聞き返した。
「もうっ……お願いっ……!」
「何を?」
「何をっ……て……アレよっ!」
「アレって?」
瑠梨が首を捩じって叫んだ。
「……ちんちん、欲しいのっ!」
彼女は自分の発した言葉に、耳を真っ赤にしてソファに深く顔を埋めた。
パンティを下すと、クロッチに透明な糸が引いている。
今や瑠梨が身につけているのは、真珠のネックレスだけだ。
陰裂は蜜のような愛液で満たされ、てらてらと光っている。
牝の匂いがツン、と鼻を突く。
達也は、舌で掬い上げるように蜜を味わった。
「やあんっ……!」
瑠梨は舌から逃れようと尻を振ったが、達也は両手で腰を抑えつけ、動きを封じた。
ぴちゃ、ぴちゃ、と淫靡な水音をわざとたてて、達也は蜜を啜りあげる。
「あんっ……ああんっ!」
瑠梨は小刻みに痙攣する。
「早くっ、来てっ!」
彼女の尻は達也の手を振り切ろうとするかのように蠢いた。
「早くうっ……」
彼女の声はほとんど泣き出しそうな切なさで震えている。
達也はなおも陰裂を舐めあげている。
「もう! ちんちん挿入れてって、言ってんべに!」
達也の赤黒い陰茎は、はち切れんばかりに怒張している。
亀頭は我慢汁でてらてらと光っている。
先端を膣口に当てると、瑠梨はビクッ、と反応した。
ちょっと焦らしすぎたかな、と思い、達也はゆっくりと肉棒を挿入しようとしたが、 愛の蜜で満たされた瑠梨の中に、にゅぷっ、と吸い込まれるように最奥に達してしまった。
「は……あんっ!」
瑠梨の息が詰まった。上体を反らして、首を伸ばしきっている。
ゆっくり肉棒を抜くと、根元に愛液が絡まっていた。
「あん……!」
再び奥まで瑠梨を突いた。
「あん、あん、あんっ、んっ、んっ、んんっ!」
達也の抽送に彼女は息を合わせる。
ソファが、ぎしっ、ぎしっ、と腰の動きに合わせて軋む。
ぱんっ、ぱんっ、と肉を叩く音も重なる。
リズミカルな抽送を続けながら達也は、抱えている彼女の円い豊満な双臀と、艶めかしく揺れる白い肌を見ていた。
「あっ、あっ、ああ”っ、あ”あ”っ……!」
瑠梨の喘ぎ声に動物的な濁音が混じって来た。
時折、腰が小刻みに痙攣し始めた。
「瑠梨おばちゃん、イキそう?」
彼女は縦に激しく首を振った。
達也も陰茎の根元に射精感が湧き上がっている。
「瑠梨おばちゃん、一緒にっ……イこうっ……!」
彼女は縦に首を振り続けている。
「あ”っ、おおんっ、お”ん、お”んっ、お”お”お”んっ……!」
瑠梨は今度は横に首を振り、唸り声が切実になって来た。
「イ……イクっ! イクイクイクイク、イク”ううっ……!」
彼女は、猫のように背中を丸め、絶頂に達する。
達也は、同時に子宮に精液を、どくどくどくっ、と流し込んだ。
下腹部が軽く痙攣し、さらに断続的に精液が放たれる。
瑠梨の痙攣は、しばらく続き、突然脱力すると、ソファの背に、乱れた髪とともに顔を埋めた。
膣口から、とろり、と白濁した汁が滴り、ぽとり、ぽとりと床に落ちた。