自分の実の娘の口に、精液を注いでしまった。
夢の続きで抗えなかったとはいえ、してはならないことを、してしまった。
希美はなぜ、実の父親である裕也の肉棒を咥えたのか?
希美が慕ってくれているのはわかっているが、父娘の愛情を越える男女の欲情まで抱えているとは思わなかった。
希美のフェラチオは、一時の気の迷い、だと裕也は思う。
父親を大切に思うあまり、父親が別の女性と抱き合っていることで、衝動的に行動してしまったのだろう。
十五年、過ぎた。冴子には申し訳ないと思うが、裕也も未だ男としての性欲が、ある。
瑞希を愛おしいと思い、抱き寄せ、キスをし、胸を揉み、口淫させた。
希美にはっきり、瑞希を愛している、と伝えよう、と裕也は思う。
父娘の愛情に性行為を絡めてはならない。
希美の美貌と性格なら、大切にしてくれる男は必ず現れる。
今日も食堂で瑞希と並んで食事をした。
工員たちの眼が、好奇なものに変わっている。
かまうもんか、と裕也は独り言ちた。
歳の差があるとはいえ、お互い独身同士だ。
「瑞希」
職場で初めて名前で呼ばれた瑞希は、はっ、としたが、すぐに笑顔になった。
「何、パパ?」
「昼休みがおわったら、第二倉庫に来てくれ……」
幸い、工場長は公休を取っている。昨日のように呼び出されることはないだろう。
工場棟の前を通っているときに、安藤に呼び止められた。
昨日指示を出しておいた作業についての質問だった。作業指示書を良く読めばわかるはずのことだった。
裕也は苛立ちを感じた。早く瑞希と交わりたい、と気が急いているからかもしれない。
第二倉庫に入ると、すでに瑞希がいた。
「パパ、おそ~い!」
唇をツンと尖らせている仕草が可愛い。
裕也は無言で瑞希を抱き寄せた。
「……はっ!」
瑞希が息を呑む。
しばらく胸に顔を埋めていた瑞希が顔を上げた。
「パパ、怖い眼をしてる……ケモノみたい……」
裕也は、はっ、とした。性欲が滾って顔に出てしまったのかもしれない。
「いいよ、パパ。私を滅茶苦茶にし……」
瑞希に最後まで喋らせずに、裕也は唇を押し付けた。
「んっ……んはっ!」
驚きで眼を見開いた瑞希が、すぐに蕩けた表情になり、激しく舌を差し込んでくる裕也に応えて舌をからめた。
「んっ、ふんっ、ぶちゅっ、ううんっ、ちゅっ……」
二人の荒い息と唾液が捏ねられる音が、淫靡な空気を醸し出している。
唇を激しく吸い合いながら、裕也は両手で瑞希の豊かな尻をむんずと掴んだ。柔らかい尻肉を揉みしだく。
「ああんっ、パパっ! お尻、欲しいの?」
唇を外した瑞希が困ったように眉を歪めてこちらを見つめている。
「いいよ、パパ……」
うふ、と唾液で唇をテカらせた瑞希が笑うと、タイトスカートのファスナーに手をかけた。
はらり、とスカートが床に落ち、黒いタイツの下半身が晒された。
瑞希は背を向け、壁に手を突き、ボリュームのある円い巨尻を突き出す。
「来て、パパ……」
振り返って微笑む瑞希が尻を揺らす。
裕也は獣のような唸り声で、瑞希のストッキングに手をかけ、パンティと一緒にずり下ろした。
「あんっ!」
艶めかしい逆ハート型の白い尻肉がぷるん、と揺れる。
裕也は両手で尻を捏ね繰り回した。
腰を下して、尻の谷間に鼻先を突っ込む。
「やんっ! パパっ!」
鼻先は肛門に当たり、顔が尻肉に包まれた。
何とも言えない牝の匂いが、ぷん、と漂ってくる。
裕也は淫裂に舌先を伸ばした。
ろくな前戯もしていないのに、既に陰唇には液体が湧いていた。
「あっ、やっ、パパっ、ううんっ!」
じゅるじゅる、と愛液を啜るように舌を動かすと、瑞希が尻を大きく振る。
裕也は瑞希の尻に挟まれた顔を振り切られないように、両手で尻肉を掴みながら顔を埋め続けた。
剛直には血流が集中し、硬度を増していた。
(瑞希に、挿れたい……)
尻に顔を埋めながら、裕也はカチャカチャと音をたてベルトを外し、作業着のズボンを足を使って踏みつけるように強引に床に落とした。
熱く滾って湯気が出そうなペニスが空気に晒された。
「パパ……来て……」
裕也が顔を外したので、瑞希は今からバックで犯されることを悟ったようだ。
肉槍に手を添え、亀頭を尻の谷間に擦らせる。
裕也は瑞希への入り口と角度を探ったが、焦りからか挿入できないでいた。
「パパ……ここ……」
瑞希が蕩けた顔で振り返ると、指で陰茎を掴み、導いてくれた。
亀頭が瑞希の陰唇に
既に溢れた愛液に満ちた膣壁に、にゅるにゅると肉槍が吸い込まれて行く。
「あっ……ああっ! ふうんっ!」
裕也の肉槍が、瑞希の最奥に達した。
瑞希の細い腰をがっしり掴んだ裕也は、自分の赤黒い陰茎が瑞希の尻に嵌り込んでいるのを見つめた。
瑞希の膣襞がうねうねと裕也を包み込んでくる。お互いの震えが結合部から伝わってくる。
「パパっ、嬉しいっ! 来てくれたのね!」
十五年ぶりに女と交わった。
瑞希に嵌ったペニスを起点に全身へ歓喜の震えが伝わってゆく。
(ああっ……たまんないっ!)
「パパっ、瑞希をズンズン、突いてっ!」
裕也がゆっくりと肉棒を抜く。白い本気汁がべっとりと絡まっていた。
瑞希の膣口がしっかりと陰茎を咥え込んでいる。
亀頭が抜ける直前まで腰を引いた裕也は、そこから一気に瑞希を突いた。
「……はんっ!」
瑞希が息を詰まらせる。
裕也は、徐々に速度をあげ、軽快なリズムで腰を振る。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、と肉を打ち付け合う音が倉庫に響いた。
「あっ、あっ、あっ、あっ……あはんっ!」
瑞希が切なげな息を吐く。
ぐちゅっ、ずぶっ、じゅぽっ、と愛液が肉棒で捏ねられる水音も昂まってきた。
裕也は抽送で波打つ尻肉と、瑞希の膣に出入りする陰茎を見て、更に腰を激しく打ち付けた。
「は……ああっ! 凄いっ、パパのチンポ、私の奥にっ、当たってるうううっ!」
瑞希がショートボブの髪を振り乱して頭を振っている。
「パパっ……いいのっ! パパのチンポで、瑞希、イキそうっ!」
瑞希の尻が小刻みに震えはじめた。
「やんっ、来るっ! パパっ、瑞希、来ちゃうううっ!」
「瑞希、瑞希、瑞希、瑞希いいっ!」
裕也は女の名を連呼して子宮口目掛けて剛直を打ち付けた。
激しい裕也の抽送で、瑞希の尻が浮き上がり、爪先立ちになる。
「あはんっ! イ、イクっ、イクイクイクイクっ……あああああんっ!」
瑞希が背中を丸め、激しく痙攣した。
裕也はペニスを深く打ち込んだところで止め、瑞希の絶頂の震えを受け止めた。
自分のペニスで女をイカせた。裕也は男としてのプライドを充たされた。
「はぁ、はぁ……パパっ、凄いよおおっ……」
荒い息を吐きながら振り返った瑞希と眼が合った。
裕也は昏い眼をしてトン、と腰を振る。
「は……うっ!」
瑞希が息を詰まらせた。
再び裕也の責めが始まる。
「あっ、やああっ! 今、イったばかりなのにいいっ!」
絶頂の余韻に浸る間もなく、再び責められた瑞希が乱れた。
「お、おっ……おおおんっ!」
瑞希が動物的な喘ぎ声を漏らし始めた。
「はっ、はあっ! パパっ、凄っ……激しっ……おんっ、おんっ、おおおおっ!」
裕也は、陰茎の根元にじわじわと疼きが湧いてくるのを感じた。
この女に精液を流し込んで、孕ませたい……牡の本能で裕也は腰を打ち付ける。
裕也の頭の片隅に、微かに残った理性が抵抗する。このまま、射精していいのか? 彼女を妊娠させていいのか?
今朝希美にフェラチオされたことで動揺し、衝動的に瑞希とセックスしたが、避妊具のことは裕也の頭から飛んでしまっていた。
「瑞希っ、
裕也の欲情を身体をくねらせて受け止めていた瑞希が、首を曲げて振り返った。
「パパっ、いいの……このまま、射精してっ!」
「えっ、いいのか?」
瑞希が頭を縦に振る。
女に直接激情の液を注ぎ込むことを許されたことで、裕也の胸が歓喜で打ち震えた。
「あっ、あっ、おっ、おっ、おほっ、ほっ、ほおおっ!」
瑞希が一匹の牝のような唸り声でヨガリ狂っていいる。
裕也の肉棒は決壊直前だったが、肛門に力を込めて、堪えた。
この、女と一体化しているめくるめく快感を少しでも長く感じていたかった。
「ああっ、瑞希、瑞希、瑞希いいいっ!」
裕也は女の名を叫ぶと、堪えかねて激情を解き放つ。
びゅっ、びゅっ、びゅるるっ、びゅるるるるるるるっ、と次々と精液が尿道を駆け上がり、瑞希の子宮に注ぎ込まれてゆく。
瑞希の膣壁で裕也の肉棒が激しくうねる。瑞希の膣襞が裕也の精液を搾り取ろうとうねうねと締め付けてくる。
びゅるっ、びゅるるるっ、びゅうううっ、と射精が止まらない。こんなにも自分の奥に精液が溜め込まれていたのか、と裕也は驚く。
やがて射精は止まったが、裕也の肉棒は空撃ちで今だに蠢いていた。
二人の荒い吐息が倉庫に響いている。
めくるめく快感に充たされ、脱力した裕也。
瑞希が身体をひねって振り返り、潤んだ瞳で裕也を見つめる。
裕也も上体を倒し、瑞希と唇を付けた。
ちゅっ、ちゅっ、と優しく瑞希の唇を啄み、れろれろ、と舌を軽く絡めた。
二人は上下の口で繋がりながら、セックスの余韻にいつまでも浸っていた。