放課後の文芸部部室。
文化部棟の最奥にあるこの場所は学校の中にありながら外部と切り離されているような気がする僕のお気に入りの空間だ。そこで僕は遠くから聞こえる野球部の声をBGMに執筆作業をしていた。
書いているのは学校を舞台にした青春小説だ。平凡な男子生徒と美人の先輩が恋愛未満の何気ない交流をする作品。その中の少しスケベなパンチラシーンを書いているとあって僕の意識は小説の中へと完全に入っていた。
だから、誰かが部室に入って来ても気付く事が出来なかった。
「──こんにちは、篠崎くん。今日は小説を書いているのね。新作?」
心地良い声が聞こえて、僕は顔を上げた。声の主は僕のすぐそばに立っていて手元の原稿用紙を覗き込んでいた。予想外に近くにあった彼女の顔に驚いて椅子から転げ落ちそうになる。
「ゆ、ユリエ先輩っ!?」
我ながら情けない声が出た。顔が一気に熱くなる。僕は自らの醜態を誤魔化すように先輩をキッと睨み付けた。
彼女はくすくすと笑ってから「ごめんなさいね」と謝ると、僕の隣の椅子に腰掛ける。
「驚かせるつもりはなかったの。ドアを開けたのにも気付かないくらい集中していたから声を掛けるタイミングに悩んでしまったの」
「そ、そうですか。なら僕の方にも非がありますね。ですが、人の小説を勝手に見るのはマナー違反ですよ、先輩」
「それはごめんなさい。でも内容までは読んでいないから安心して? あくまで"執筆している"という事を確認したかっただけなの。篠崎くんの新作待ってたから」
そう言って微笑む先輩。彼女の堂々とした姿から嘘はないだろうと判断した僕は、ホッと息を吐いた。別にパンチラシーンを書いていたところで彼女は気にしないでくれるだろうが、流石に気まず過ぎる。しかも登場人物が僕と先輩をモデルにしたものなのだから余計にだ。
気付かれないように彼女の顔を観察する。
春野ユリエ先輩。
この文芸部の部長であり僕の意中の相手でもある彼女はとても綺麗な人だった。清楚な黒髪ロングの色白美人で、良家のお嬢様らしく所作にも品がある彼女。聞いた話によると成績も学年トップだそうで、まさに天から二物も三物も与えられた学校のマドンナである。
僕はそんな先輩とこの部室で2人きりで活動をしている。大抵は持ち寄った本を交換して感想を言い合うのだが、気分が乗った時には短編の小説を書いて読んでもらう事もあった。
本当かどうかは分からないが、先輩は僕の作品を面白いと言ってくれる。そんな事で好きになってしまうのだから僕はかなりチョロい人間なのだと思う。
「………………」
先輩のご尊顔を眺めながら書きかけの原稿用紙に視線を落とす。そこでは彼女をモデルにしたヒロインが体勢を崩して尻餅を着くシーンが書いてあり、彼女の穿いている白い下着についての描写が数行に掛けてなされていた。
……うん。冷静になって読んでみるとまるで変態みたいだ。好きな人に小説の中で好みの下着を穿かせているとか黒歴史確定だろう。
────グシャ
僕は原稿用紙を握りつぶし、近くにあったゴミ箱の中へ放り込んだ。
「あれ? 折角いっぱい書いてたのに捨てちゃうの?」
「ええ、とんだ駄作だった事に気付きましてね。よくあるんですよ、書いてる時は良作に思えてしまう事って」
「そうなの? 物書きあるあるみたいな話なのかしら」
先輩はよく分からないといった表情でゴミ箱の方へ顔を向ける。
「あの、篠崎くん。どうせ捨てるのならその前に読んでみてはダメかな? 篠崎くんにとっては失敗作でも私からしたら素晴らしい作品かもしれないわ」
「ダメです。人に見せれる内容じゃないので。すみませんが新作はもう少し待ってくれますか?」
「うーん。残念だけど篠崎くんが嫌なら仕方ないものね。分かったわ。気長に待たせてもらうわね」
未練がましくゴミ箱の原稿用紙を見つめる先輩。しょんぼりした表情が歳上なのに可愛くて見惚れてしまいそうになる。僕が本気で嫌がってるからゴネる事なく引き下がるところとか育ちの良さが伺えて余計好きになりそうだ。
「────よしっ」
僕は先輩が喜ぶ姿が見たくなって新しい原稿用紙を取り出した。さっきの小説を元にすれば明日までに1万文字くらいの作品なら書けるだろう。
登場人物を僕と先輩から掛け離れたキャラに変更し、見られても問題ない物を書いていく。ヒロインが好みのキャラでなくなったので筆があまり乗らなくなったが内容を一から考えるよりはマシだろう。
──コツコツ…………
──ペラッ……ペラッ……
僕の執筆する音と、先輩が本のページを捲る音だけが聞こえる。先輩は僕の作品が気になるようでチラチラと見てくるが、内容を見てはいけないと自制しているようで、僕の手元に視線がいきそうになると慌てて逸らしていた。
それからしばらく僕達は無言でそれぞれの作業を続けた。去年からずっと2人きりの部活だ。既に沈黙が苦に感じない程度の仲にはなっている。
先輩が卒業するまで残り一年。もっと先の関係になりたい気持ちもあるが、もう少しだけはこの気の置けない先輩後輩の関係で満足しておこうと思った。
「──ところで、篠崎くんは……」
先輩が本に視線を向けたまま声を掛けてくる。頬を微かに紅潮させており、なんでもないふうを装っているが緊張しているのが分かった。あまり見ない先輩の表情に見惚れながら続きを待つ僕に、彼女は訊ねる。
「……白が好きなの?」
「…………ノーコメントですよ、嘘吐きの先輩」
▼
「……いつの間にか寝てしまっていたのか」
書斎の椅子に腰掛けた状態で寝ていたらしい。手には読んでいる途中だった小説が握られている。可もなく不可もない眠りを誘う道具としてなら及第点の凡作だった。それでも私の書いたものより何倍も出来が良いのだが。
時計を確認すると既に18時を過ぎており、窓の外の空も薄暗くなってきていた。私はひとつ伸びをして立ち上がる。
随分と懐かしい夢を見た。学生時代の先輩との何気ない日の夢だ。もう20年くらい前になるだろうか。相変わらず彼女は美人で可愛らしく、そして魅力的だった。学校中の男子から好意を向けられていたのも納得である。
あの日の私はそんな彼女と半年後に交際を始め、結婚する事になるなど思いもしていなかった筈だ。
──そしてその後、僅か数年で彼女を失う事もまた同様に予想していなかった。
私の子を産み落とした先輩は、産後の肥立ちが悪く、そのまま回復する事なく命を落とした。まだ20歳という若さだった。私のような凡人が誰からも愛されたあの人を手にしてしまった事の罰なのだろうか。もっと相応しい相手と結ばれていれば彼女は早くに死ななくても良かったのかもしれない。何度そんな事を思っただろうか。
何よりも大切だった人を失った私は、あの瞬間壊れてしまったのだろう。それまでは普通の人間であった自信があるのだが、それ以降は我ながら異常な事をしている自覚がある。
『──旦那様。お嬢様が帰られました。いかが致しましょう?』
「分かった。書斎に来るように伝えてくれ』
『……かしこまりました』
ドアの向こうから使用人の梅田が娘の帰りを知らせてくる。彼女に伝言を頼むと少し間があってから了解の返事があった。娘には帰宅後一番に私に挨拶に来るよう躾けてある。そんな事、20年以上働いている梅田も知っている筈だが、いつもこうして私の指示を仰ぎに来る。彼女なりのささやかな抵抗なのだろう。
先輩が最期に残してくれた宝であると同時に、彼女の命を奪う原因となった娘。そんな彼女に対する私の感情は複雑で、生まれてから長い間ネグレクトに近い行為をしていた。彼女に親代わりに愛情を注いでくれていたのは先程の梅田だろう。だからこそ私が娘にしている行為を苦々しく思っているみたいだ。
コンコンとノックの音が聞こえる。
『──失礼します、お父様。ただいま戻りました』
「入りなさい」
やって来た娘に入室を許可すると、ドアを開けてその愛おしい姿を見せてくれる。私と先輩が通っていた高校の制服を着た彼女は、当時の先輩と瓜二つの容姿をしていた。違うのはその表情くらいだろうか。優しげに微笑んでいる事が多かった先輩と違い、娘の表情は緊張で強張っていた。
私のような最低の父親を目の前にしているのだから当然か。私がいないところでは違った姿を見せているのだろう。どうやら学校では私達と同じく文芸部に所属しているらしいし、あの人のように後輩から慕われていたりするのかもしれない。
「学校で変わりはなかったか、ユリエ」
「はい。いつも通り勉学に励んでまいりました」
「そうか。試験は先だが成績を落とすことのないよう頑張りなさい」
「分かりました、お父様」
普通の父親のように話しかけてみるが娘──ユリエの表情は相変わらず固いままだ。この後のことを考えて身構えているのだろう。数年間ほぼ毎日続けているというのにいまだに慣れないようだ。
ユリエ。
先輩と同じ音をした娘の名前だ。漢字は異なるのだが、可能な限り似せて付けてある。元々は先輩と考えていた別の名前があったのだが、彼女を失った後、この名を役所に提出した。私が娘に求める役割をストレートに表した最低の名前だ。気付く人は気付くだろう。
「──ユリエ。こちらに来なさい」
「……はい」
入口にいる娘を招き寄せる。私の表情から親子としての会話は終わりだと悟ったのか、彼女は目を伏せながら近付いて来た。私の気に障らない程度にゆっくり歩く姿を見れば彼女の心情は手に取るように分かる。
怖くて、悲しくて、逃げ出したいのだろう。だが、彼女の気持ちを尊重してやるほど私は良い父親ではない。
椅子から立ち上がってユリエの背後に回った私は、微かに震えるその身体に抱きついた。
「ユリエ、ユリエ……!」
「……ッ…………」
家族としての親愛の抱擁ではなく、薄汚い性欲に突き動かされた痴漢行為。私はユリエの首筋に鼻を押し付けてその匂いを嗅ぎながら、ブレザー越しに彼女の胸を撫で回した。
先輩に似てそれほど大きくない乳房だが、形を確かめるように手を這わせれば確かな膨らみを確認する事が出来る。ブレザーの下に手を入れるとユリエの体温と柔らかな弾力も伝わってきて、下半身が固くなるのが分かった。
ユリエは私の手から逃げようとせず愛撫を受け入れる。背後からでは見えないが、恐らく顔を嫌悪で歪ませているだろうに彼女は従順である。勿論そういうふうに躾けたのは私だが。
「お前ももう18歳になったのだから胸の成長もじきに止まるだろう。……あの人より僅かに小さいな」
「っ……すみません、お父様。……ユリエは至らない娘です」
「いや、謝ることはない。私の手でもっと育ててやるべきだった。他にかまけていた私の落ち度だ」
記憶にある先輩の胸と比べながらユリエの膨らみを確認する。見た目はほぼ同じ大きさなのだが触ってみるとどうしても差異を感じてしまう。自分が抱いているのが先輩の
胸の感触を確かめる為にカッターシャツのボタンを外してその下に右手を入れる。後ろから覗き込むと白色のブラジャーに包まれた小ぶりの膨らみが確認出来た。ブラジャーを上にずらし、直接ユリエの肌に触れると小さな身体がビクッと震えたのが分かった。
私はお椀型の胸を持ち上げるように触り、気になったことを訊ねる。
「初めて見る下着だな。自分で買ったのか?」
「……は、はい、駅前のお店で……。……お父様の言いつけ通り、華美でない物を選びました」
「そうか。良いチョイスだ。白い下着はお前の清純な雰囲気によく合っている。──あとで写真を撮ってやる。白い下着姿のお前はきっと妖精のように美しいだろう」
「あ、ありがとうございます…………」
沈んだ声でユリエが礼を言う。私はそれに気付かないふりをして彼女の乳房を触り、ふにふにと形を変える様子を楽しんだ。
しばらくすると指の端に固いものが当たるようになった。私の愛撫で乳首が反応したようだ。最低の父親から身体を弄ばれ、シャツの上からでも分かるくらい乳首を尖らせてしまう娘のなんといやらしい事か。
私はユリエが抱いているであろう屈辱を想像しながらその固くなった突起に触れ、指先で転がした。先輩同様に学校で才女として
見た事もない男達に優越感を抱きながら指を動かす。いつの間にか摘みやすいくらい膨らんだユリエの乳首は、彼女が私の行為に喜んでくれている証のようで少し嬉しくなる。まあ、堪えるようにスカートをぎゅっと握りしめているのを見る限り、それは私の都合の良い妄想でしかないのだろうが。
「ユリエ。下半身も触ってやる。身体を私の方に向けなさい」
「……分かりました」
私の指示に素直に従ったユリエはゆっくりと振り返り、私と抱き合うように身体を密着させる。一瞬だけこちらを見上げた彼女と目が合ったが、すぐに下へと伏せられてしまい、表情が見えなくなった。それを残念に思いながら私はユリエの臀部へと手を伸ばした。
まずはスカートの感触も楽しむ為にその上から撫で、スカートが揺れるさまを眺める。ひらひらと揺れるこの布になぜ男は夢中になるのだろうか。学生時代の私も気付けば先輩のスカートの裾を目で追っていた気がする。
スカート越しに尻を撫で下ろすとその形が浮かび上がる。安産型の魅力的な曲線だ。清楚な雰囲気をしているくせにここだけ主張が大きい。先輩も良く似た形をしていたが、彼女が出産で命を落とした事を考えると皮肉なものである。
何度か尻を撫でた後、私はユリエのスカートを捲り、その中に手を入れた。まず太ももに触れ、少しずつ上へと手を移動させていく。するとすぐにショーツに包まれた尻の肉に触れる事が出来た。私は娘の尻の形を確かめるように全体をゆっくりと撫でていく。
張りのある二つの膨らみと、それを覆う肌触りの良い下着。尻の間には下着が少し食い込んだ割れ目があり、布を引っ張って整えてやると、よく躾けられた娘は「ありがとうございます、お父様」と小さな声で礼を言った。
脚の間に手を入れて際どい部分にも指を這わせる。
「んっ…………」
すると、くすぐったいのか、或いは単純に気持ち悪いのか。ユリエが声を漏らし、それが私を興奮させた。
ひと通り撫で回すと今度は下着の縁に指を掛け、横に大きくずらしてみる。スカートに隠れて見る事が出来ないが、ユリエの臀部が半分剥き出しになった筈だ。そこに手のひらを被せ、優しく掴むと、密着したユリエの身体に力が入るのが分かった。
手に吸い付くような尻の弾力を楽しみ、そのまま娘の生の尻を撫で上げる。見なくてもプルンと弾む光景が目に浮かぶほど柔らかな尻たぶを触り、時々その間にある割れ目に指を忍び込ませるとユリエの身体は面白いように反応した。遂には我慢出来なくなったようで伏せていた顔を上げ、私に懇願までしてくる。
「お、お父様……汚いですから……」
どうやら尻の割れ目を触られる事に嫌悪感があるらしい。肛門の近くという訳でもないのだが、潔癖なところのあるユリエは自分の汚い部分に触れられるのを昔から嫌がる。アナルの開発をしようとすると普段の従順ぶりが嘘のように抵抗するほどだ。私としては品のある娘がケツの穴を弄られてもがく姿は大好物なのだが。
「──ユリエ。父のする行為に何か文句でもあるのか?」
「……いえ、文句などありません。……ですが、私は帰宅したばかりでシャワーも浴びていません。……なので、身体は決して清潔とは言えず、お父様の手を汚してしまうかと思います……っ」
「──私を馬鹿にしているのか? お前がシャワーを浴びていない事など当然知っている。その上で問題ないと判断しお前の身体に触れているのだ。──お前は今、自分が嫌な事から逃れる為に私を気遣う言い方をしたな。そんな卑怯な娘に育てた覚えはないぞ」
「ッ……!? す、すみません、お父様っ、ユリエが間違っておりました……っ、どうかお許しください……!」
私が厳しい顔で言い放つと、ユリエは顔を青くし慌てて謝罪の言葉を口にする。客観的に見れば、娘に手を出している男が何を言っているのだというセリフであるし、なんなら私はユリエをまともに育てていないのだが、この場ではそんなこと関係ない。父である私のする事は絶対であり、ユリエはそれに抵抗した悪い娘なのである。
「謝罪はいらん。出来の悪い娘には罰が必要だろう。……ユリエ、自分でスカートを捲りなさい」
「……は、はい。……分かりました、お父様……」
私の命令にビクビクしながら従うユリエ。彼女は私から少し離れると、両手でスカートの裾を摘み、ゆっくりと捲り上げていった。
露わになった純白の下着はウエスト部分が少し透けた大人っぽいデザインをしている。フロントには薄水色のリボンの飾りが付いているくらいで、ユリエの清純なイメージにとても合っていた。
内股気味に擦り合わせている脚の付け根に目をやると、性器を覆う下着のクロッチ部分に彼女が作り出した恥ずかしいシミを見つける事が出来た。
私の愛撫でしっかり感じていたと分かり思わずほくそ笑んでしまう。だが、ユリエの方は余裕がないようで、下着を見られていてもその顔にあるのは羞恥ではなく緊張であった。心の中で先程の自分の発言を後悔しているのだろう。
「……触るぞ」
「はい…………、……んっ……」
私は十分焦らしてから彼女の下着へと手を伸ばした。触れたのはちょうどシミが出来ている部分だ。指先から湿った下着の感触が伝わってくる。高級品だけあって生地が良い。この下着越しに敏感な部分を触られれば気持ちいいに違いない。
私は下着のシミを広げるようにその場所だけを撫で続けた。案の定、ユリエの女性器は刺激に反応してひくひくと震え、奥から更に液体をこぼし始める。ユリエが私の肉棒を受け入れる準備をしていると考えると一層愛おしく感じてしまう。
しばらく下着越しの愛撫を続けると一円玉サイズだったシミは数倍の範囲に広がり、触れていた私の指もすっかり濡らしてしまった。下着のクロッチ部分は完全に性器に貼り付いてしまい、その下の縦筋を薄らと浮かび上がらせている。
これでようやく最初の準備が完了だ。
「ユリエ。今度は背中側のスカートを捲り、尻を突き出しなさい」
「──え?」
「罰を与えると言ったのを忘れたのか? まさか今の行為がそうだと思っていた訳ではあるまい。お前が嫌がる事でなければ罰にならん。当然だろう? ──今からお前の肛門の穴を弄る。分かったらさっさと言う通りにしなさい」
「…………わ、分かりました」
返事まで間があったが、当然ユリエが逆らう事はなかった。私に背を向けた彼女はスカートを捲り、そばにあった椅子に手を付いて白いお尻を突き出した。何度も見ているにも拘らず、その肉感的な形に目が吸い寄せられる。
それにしてもこんな卑猥な体勢であっても何処となく品位を感じさせる美しさがユリエにはある。ぴんと伸ばされた長い脚や、背を曲げていても分かる姿勢の良さ。そういったもののお陰なのだろうが、品があるからこそより卑猥に見えている気もする。
少しの間ユリエの姿を眺めた後、私は下着の中へと手を入れた。手の甲に引っ張られて下着は脱げていき、白いお尻の上半分が露出する。私の目にもユリエのお尻の割れ目が直接見えるようになった。その割れ目の下の方で手を止め、柔肉の中に指を潜り込ませると、すぐに目的の場所に触れる事ができた。
「あっ……そんな…………」
ユリエにもそこを触られたのが分かったのだろう。小さく息を呑むのが聞こえた。それと同時に下半身に力が入り、尻がきゅっと閉まって私の指を締め付ける。
そのままでは上手く弄る事が出来ない為、私は空いている方の手で尻たぶを広げ、ユリエのその場所──アナルを外気に触れさせた。
「いやっ……いやぁ……」
美しい娘はこんな場所まで綺麗で、ピンク色の小さな穴が閉じているだけだった。両手で尻たぶを広げて覗き込めば、呼吸の度にひくひく動くのが見える。その様子をいつまでも眺めていたい気持ちもあったが、これでは罰にならないので次の行程に移る事にした。
私は指に付いていた愛液で尻の穴をコーティングしていく。周りの皺に塗り広げ、それが終わると穴の入口にも塗ってやる。指が乾いてくると脚の間から性器に手を伸ばして愛液を掬い取った。少し
アナルを弄る為の準備が整うと、私は専用の手袋を取りに行き、ユリエの下着を完全に脱がしてしまった。そしてアナルの入口に指を触れさせるとゆっくりと中へ挿入していった。
「あああっ、だめっ、だめぇ……」
僅かな抵抗だけで私の指を受け入れた娘の穴は、指の大きさに広がっていく。あっという間に第一関節の半分くらいが埋まってしまい、その異物感にユリエが悲鳴を漏らした。
「ひぃっ、お、お父様、もう許してくださいっ」
「……反省が足りないようだな、ユリエ。私のする事に口を出すなと言った筈だ」
「ああっ、ちがっ、すみません、お父様っ、ユリエはそんなつもりでは……っ」
「言い訳は不要だ。肛門を弄られる屈辱をじっくり味わうと良い」
「いやっ、いやぁぁあ……!!」
私が指を根本まで押し込んだ瞬間、ユリエが悲痛な叫び声を上げる。それでも逃げようとしないのは躾の賜物だろう。彼女は嗚咽を漏らしながらも抵抗する事なく私にアナルを差し出していた。
アナルを犯す瞬間ほど女を穢している実感が強い事はない。先輩とはそんな行為をする事はなかったが、彼女でも尻の穴を弄られれば情けない悲鳴を上げたのだろう。糞を捻り出す穴を触られて自尊心を維持する事など不可能だろうから。
それから数分間。私は指を前後に動かしてユリエのアナルを犯した。彼女は歯をガクガクと鳴らしながらも最後まで堪えていたが、相当ショックだったらしく、私が指を抜いてからもしばらく尻を突き出したポーズのまま身体を震えさせていた。
泣き出す寸前のような表情で荒い呼吸を繰り返すユリエの姿はレイプ被害者のようで、私の黒い感情を刺激したのだった。
▼
私がユリエに劣情を抱くようになったのは彼女が9歳の時だ。それまで会話も殆どする事がなかったのだが、先輩の面影を残したまま成長する彼女を見て、私は我慢が出来なくなった。
最初の内は手を繋いだり抱擁をするだけで満足していたが、一度キスをしてからタガが外れてしまい、先輩にぶつけることの出来なかった劣情を娘に向けてしまうようになったのだ。
それから9年。躾の甲斐もあってユリエは従順な良い子に育ち、先輩の代わりとして私の行為を受け入れてくれている。
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夜、私はベッドに座り、タブレットの中にある写真のフォルダを開いていた。その中にはこの9年間のユリエの貴重な写真が保存されている。私の宝物といっても過言ではないだろう。
フォルダの一番上にある写真を開く。そこには裸でベッドに横たわり、涙を流している幼いユリエの姿が写っていた。これは彼女が9歳の時に初めて私の劣情をぶつけた日のものだ。私の寝室に連れ込んだあの子に服を脱ぐよう命令し、その身体を弄んだ時の興奮は良く覚えている。躾を始める前だった事もあり、暴れて使用人に助けを求める彼女を組み伏せ、幼い身体を味わい尽くしたのだ。涙を流しながらも私の手で身体を発芽させられたユリエは、最後には悲鳴を上げながら生まれて初めての絶頂を迎えた。
次の写真は11歳の時に初めてユリエにオナニーをさせた時のものだ。白いワンピースを捲り上げ、下着の中に手を入れて必死に弄る可愛らしいユリエの姿が写っている。清純な子に育つよう自慰は覚えさせないつもりでいたのだが、ある時、先輩に似た彼女が自分の身体を慰める姿をどうしても見たいと思ってしまい、指導する事にしたのだ。この時は上手くイケなかったのだが、割りとすぐに上達してしまった。ちなみに現在はオナニーをした時には報告するように指示しており、大体週に一度の頻度で行っているようだ。
次が此方に尻を突き出している浴衣姿のユリエの写真だ。12歳の時に友人と花火大会に出掛け、門限までに帰って来なかった事があった。遅れたのは10分程度だったが常習化してはいけないと思い、彼女が苦手としているアナル弄りを1時間かけて行ったのだ。泣いて謝るあの子の浴衣を剥いて小さなアナルに指を挿入した瞬間の高揚は忘れられない。ユリエは1時間の間に私の指で三度絶頂し、一度も触っていない女性器から垂らした愛液で水溜りを作っていた。
4枚目は浴室のバスチェアに座るユリエを撮った写真だ。13歳の時にクリトリスの皮を全て剥いてやった時のものである。この頃ようやく摘めるくらい大きくなっていたクリトリスを時間を掛けてほぐし、一気に剥いたのだ。可憐な少女が男性器のように陰核を勃起させ、ピンク色の肉芽を晒す写真は見ただけで股間が膨らんでしまいそうになる。
5枚目は中学の制服を着たユリエの写真だ。ベッドの上で脚を大きく開いており、薄緑色の下着が見えている。よく拡大するとその下着も横にずれて未成熟のオマンコが半分剥き出しになっているのが確認できた。何よりこの写真で重要なのはシーツに出来た無数のシミである。これは14歳の時にユリエが初めて潮吹きした時のものだ。私が背後から抱きしめるようにして割れ目を愛撫してやっていたのだが、前兆もなく吹き上げたのである。それから何度も練習し、今では天井近くまで潮を吹く事が出来るようになった。
6枚目は白目を剥いてベッドに倒れる全裸のユリエの写真。彼女の周りには着ていた制服や下着の他に、卒業証書や寄せ書きなども散らばっている。これは中学の卒業式の日にお祝いとして処女喪失させてやった時のものだ。彼女を抱いたのは後にも先にもこの日だけである。卒業式で立派に代表挨拶をするユリエを見て、先輩を思い出した私は我慢出来ずに彼女を押し倒してしまった。そのまま何時間も犯した結果、ユリエは失神してしまい、写真のような顔を晒す事になったのだ。
その他にも5000枚以上の写真が保存されている。その1番新しい物は、先程撮った下着姿のユリエの写真である。純白の下着を身に着けてポーズを取る彼女は予想通り妖精のように可憐で、だからこそ下着にできた大きなシミが卑猥に見えていた。
▼
『──お父様、入ってもよろしいでしょうか』
タブレットを操作しているとドアがノックがされ、入室の許可を求めるユリエの声が聞こえてきた。彼女を待っていた私は「入りなさい」と返答し、室内に招き入れる。
入って来たユリエは白いネグリジェを着ていた。時刻は23時を回ったところだ。既に入浴を済ませ、あとは寝るだけといった様子である。
「少しお待ちください、お父様」
いつも通り私と同じベッドで眠る為にやって来た彼女は、そう言って相応しい格好になるべくネグリジェに指をかけた。無表情のままネグリジェを肩から脱いでいくユリエ。下にはショーツを穿いていたがそれも脱いで生まれままの姿になる。
寝室の薄暗い灯りの下に晒されたユリエの裸体は見惚れるほど美しかった。決して大きくはないが形の良い胸の膨らみ。その中心にはツンと上を向く桜色の乳首があって、私の目を惹きつけていた。乳輪は少し大きい気もするが、不恰好な印象は与えず、むしろ性的な感じがして魅力的だ。
股の間に視線をやれば、そこには秘所を覆う黒い陰毛がある。整えているようだが最近少しずつ豊かになってきており、恥丘部分の茂みなど官能的で嫌らしい事この上ない。入浴後だからか毛はしっとりとしていて、触らなくてもその柔らかな感触を想像する事が出来る。
ユリエの身体を眺めた私は、自分もバスローブと下着を脱いで裸になると彼女を手招きした。
「此方に来てベッドに横になりなさい。いつも通り寝る前のマッサージをしてやろう」
「……はい。よろしくお願いします」
娘の身体を撫で回す行為をマッサージと呼ぶ私に、平静を装ったまま頭を下げるユリエ。男性器を勃起させる父を見て彼女が内心どう考えているのか気になるところである。
「では触るぞ。痛かったら言いなさい」
「……分かりました」
私はユリエをベッドに仰向けに寝かせると、下半身に手を這わせた。陰毛を掻き分け、女性器に触れる。18歳という年齢にしては綺麗な形をした割れ目はピタリと閉じており、無垢な姿をしていた。
実際は中の膜はとうの昔に破れているし、上部にある突起は開発され肥大化しているのだが、この陰唇だけはユリエ自身と同様に清純な姿を保っている。
私はその縦筋に沿って指を動かし、ユリエへと快感を与え始めた。
▼
「はあっ、ああっ、んああっ、はああっ、ああぁ……っ」
ユリエの甘い声が室内に響いている。無表情だった顔はいつの間にか崩れており、トロンとした目を宙に向けながら私の愛撫に堪えていた。
脚はガニ股に広がり、その付け根から愛液を溢れさせて下のシーツを汚している。閉じていた割れ目はひとりでに花開き、大切な女の穴まで露出している。
私はその割れ目の上の方にあるクリトリスを先程から弄り続けていた。初めて見た時は米粒サイズだったその突起は、長年刺激を受けてきたせいか大きく育ち、通常時でも小指の先くらいはある。
実は先輩もコンプレックスに感じるほどクリトリスが大きくて、それを知った時の私の興奮は人生で一番と言ってもいいほどだった。その為、ユリエのクリトリスも同じくらい大きくしてみたいと考えているのである。
「本当にお前はここが好きだな。素晴らしい勃起の仕方だ。私も育てた甲斐がある」
「ああっ! ああぁぁあっ! あっ、ああぁぁっ!」
10分近く私の指で弄られたユリエのクリトリスは、痛いくらい勃ち上がっており、赤く充血していた。包皮は完全に剥けており、このもっとも敏感な部分を無防備に晒している。愛液を塗りたくった事もありテラテラと濡れ、見た目的にも卑猥な事この上なかった。
「ああっ! あぁっ、あああっ、だめっ、だめぇええっ──!!!」
ユリエが何度目かの絶頂をする。尿道からぴゅっぴゅと汁が飛び散り、指の中では陰核が蠢くのが感じられた。ユリエの秘所から雌の匂いが広がり、私の理性を壊しにかかる。
このままではユリエの性器に肉棒を突っ込みたいという衝動を抑えられなくなりそうだった。
私は絶頂と同時にトリップし、アヘ顔を晒すユリエの身体を抱き寄せると、股間同士を密着させた。彼女と私の陰毛が絡まり、勃起した男性器とクリトリスが触れ合う。肉棒を擦り合わせる事を兜合わせと呼ぶらしいが、ユリエの陰核も男性器に負けていないから似たようなものだろう。
私はその状態で腰を動かし、ユリエの陰核と女性器を擦り上げるようにして刺激する。すると余程気持ちいいのか、ユリエの方も腰を振り始め、私の肉棒に絶妙な快感を与えてくれた。
その行為は私がユリエの秘所に射精するまで続き、溜まっていたものを吐き出した私は、そのまま彼女を抱きしめて眠るのだった。
冒頭の文芸部のシーン
「過去の主人公&妻」であり「現在の娘&後輩男子」でもあります
なので娘のキャラ分からんって思ったら、学校ではあんな感じなのよって分かってもらえれば