ガレオン「どりゃあああああああッ!!!」
『ガッキィィィンッ!!!』
ヴァンクラッド「グウウウッ!!」
ガレオンの凄まじい攻撃を、ヴァンクラッドは錨を防いだ。
ヴァンクラッド「てめェ……中々ヤるなぁ…!!」
ヴァンクラッドはそう言うとガレオンを弾き返し、ガレオンは吹き飛ぶも水中の中で受け身を取った。
ガレオン「大海賊やら海賊王やら知らんけど、その力、どこで貰ったんや?」
ヴァンクラッド「シュトロムからダ…アの魚人野郎が、俺ニその力を与えた…こノ力が有レバ、お前ラだケではなく、魚人野郎もあの女共も…」
ガレオン「要するにシュトロムっちゅう奴から授かったその力で俺らだけではなく、シュトロムもその女共を葬れる事やな。頭が欲望と言う名の汚物塗れの海賊さんで、ホンマにアホ過ぎるわ。」
ヴァンクラッドの目的を聞いたガレオンはため息を吐いて呆れた。
ガレオン「さてと、俺は長話があんまり好きじゃあらへんから、とっとと徹底的に決めようや!!ヴァイキングと海賊、どっちが強えのかを!!!」
ヴァンクラッド「ッ!!!!」
ジャック「コイツら…いつまで絶えるんだよ…!!」
ジャック達はヴァンクラッドが召喚したゲートから出てくるヴァンクラッドの手下達を殲滅していたが、ゲートはまだ奴らが現れ続けている。
リリィ「長期戦で持久戦だからって…いくらなんでも…!!」
カレン「でも、ゲートがもうそろそろ限界が来そうだよ!!」
イリス「ヴァンクラッドがゲートの力を強くし過ぎたのかも知れないな…!」
リリィ「と、なると…踏ん張りどころね…!!ここで無惨に敗れる訳じゃ無いわ!!!」
リリィの掛け声と共にジャック達はゲートの限界まで粘り強く戦い続けた。
ヴァンクラッド「串刺しニなりやがれェェェェ!!!」
ヴァンクラッドは錨の先端を飛ばし、ガレオンを貫こうとし、ガレオンはその攻撃を盾で防いだ。
『ガッキィィィンッ!!!!!』
ガレオン「ぬおおっ!?」
強過ぎる力のあまり、ガレオンは防ぎながらも仰け反ってゆく。
レオナ「コイツの錨…よく見たら鎖が付いているね…」
レオナは錨の先端の後を見ると、鎖が繋がっており、鎖は錨の本体まで繋がっていた。
ガレオン「要するにワイヤー的なもん………ん?そうや!!!」
ガレオンは何かに閃いた。
レオナ「ガレオン?何を閃いたんだ?」
ガレオン「コイツの錨の先端にこうするんや!!」
ガレオンは、盾は放電し始め、それがヴァンクラッドの錨の先端を通した。電撃は鎖を通しながら、ヴァンクラッドが持つ錨の本体へ通っていく。
ヴァンクラッド「ッ!!!」
ヴァンクラッドは自分が感電すると気づいたのか、錨を手放した。錨は電撃によって感電しながら粉々に破壊された。
ヴァンクラッド「ッ!!て、テメェ…!!!」
ガレオン「力だけじゃ、勝てへん。頭も使う事も大事なんやで。」
ヴァンクラッド「このガラクタ野郎ガ………だガ、武器はマだある!!!」
ヴァンクラッドは両腰に刺さった2本のサーベルを抜いた。
ガレオン「メインがぶっ壊れて、今度はサブで来る気やな。」
ヴァンクラッド「頭にノルナァァァァ!!!!!」
ヴァンクラッドはガレオンに向かって突進し、ガレオンはヴァンクラッドの攻撃を剣で防ぎ、そのまま鍔迫り合いへと移行した。
ガレオン「メインよりもサブの方が上手く使いこなしてるやんか!!」
レオナ「さっきの錨、アイツにとってはあんまり使いづらかったかも知れないな…」
ヴァンクラッドは二刀流のサーベルでガレオンを追い詰めて行く。それに対して、ガレオンはレオナの力を解放し、戦闘力を上昇した。
ガレオン「急ですまねえけど、少しでも本気にならへんとな!!」
レオナ「少しでもわかるよ。」
ガレオンとヴァンクラッドは、互いに剣を打ち合いながら、水中の中で軽やかに、豪快に攻撃してゆく。
ヴァンクラッド「ウゥゥゥオラァァァァッ!!!!」
ヴァンクラッドの怒涛の斬撃波を連続を放ち、ガレオンはその攻撃を避け続けてゆく。そしてガレオンは盾を構えてヴァンクラッドに向かってシールドタックルをかました!!
『ドゴォォォ!!!』
ヴァンクラッド「グボァ!!!」
ヴァンクラッドはその攻撃によって強く吹き飛ばされた。しかし彼は起き上がり、ガレオンに向かって飛び上がり、上空から切りつけようとした!!
ヴァンクラッド「シネエエエエエエエッ!!!!!!」
ヴァンクラッドがガレオンに切りつけようとしたその瞬間、ガレオンはその攻撃を防ぎ、カウンター攻撃をヴァンクラッドにぶちかました!!
ガレオン「チェストォォォォォォッ!!!!!」
『ズバァァァァン!!!』
ヴァンクラッド「グアアアアァァァァッ!!?」
ガレオンのカウンター攻撃を受けたヴァンクラッドは勢いよく壁に叩きつけられた。そして…!!
『バチバチ、バチバチバチバチ…』
『バリィィィィン!!!』
ヴァンクラッドの手下達を召喚したゲートに限界が来て、ゲートは無惨に崩壊した。
カレン「ゲートが崩壊したわ!!」
ゲートの崩壊と共に、ヴァンクラッドの手下達はもがき苦しみ、そのままドロドロに溶けていった。
ジャック「ゲートが無ければ生きていけれない奴だったな。」
ガレオン「やはり、海賊よりも、ヴァイキングの方が上だった事を証明させてやったで。」
ヴァンクラッド「………」
ガレオンのカウンター攻撃を受けたヴァンクラッドは、粉々に崩壊しており、もう二度と動くすらも出来なかった。彼はガレオンを乗っ取ろうとしたが、シュトロムに植え付けられた呪いによって憑依する事も出来ず、魂もろとも消滅していった。
ガレオン「あの世でクズ共と一緒に閻魔さんに裁きを受け続けるんやな。」
ガレオンは目の前の宝箱を取り、リリィ達がいる所へ戻って行った。
その頃………
シュトロム「ヴァンクラッド…最後の最後でしくじったか…」
ミレイユ「このままではこの海底神殿の在処がわかってしまいます…」
シュトロム「わかっておる。聞こえるか皆の者!!」
シュトロムの手下達「はっ!!」
シュトロム「奴らを迎え撃つぞ!!!」
ドリータ「わしの秘部をズッコンバッコンさせようとした事を後悔しろ!!」
メノウ「ドリータ、そんなにガシガシ齧るんじゃねえよ…(汗)」
クラリス「このクラーケンのお肉、イカみたいで美味しい…!!」
日菜「高級なイカ焼きのようですね。あ、テオさんもクレアさんも食べますか?」
テオ「そ、そうか…では、ありがたくいただこう…」
クレア「良いのですか?」
ドリータ達は倒したクラーケンの触手を焼き、クラーケン焼きを美味しくいただいていた。
ドリータ「それより、リリィ達は無事なんじゃろうな?」
団長「勿論だ。アイツら、このナグルファル号へ戻って来てるようだぜ。」
クラリス「リリィお姉ちゃんが!?クレア!日菜!!急いで迎えに!!」
『ガシッ!!』
日菜「あ、ちょっと!!」
クレア「そんなに引っ張らないで!!」
クラリスはクレアと日菜を引っ張ってナグルファル号の甲板は出た。彼女らが甲板に出ると、そこにはリリィ達がいて、クラリスはリリィに強く抱きついた。
次回、海底神殿(海賊王国)へお邪魔しますッ!!!(物理的にッ!!!)
ガレオン「あのヴァンクラッドにfatalityに決めたかったわ。」
日菜「フェ、フェイタリティ…?」
バルト「瀕死の敵にオーバーキルにトドメを刺すトドメ技の事だ。」