※この作品はR-18です。

Lily EP2 ~黒濁の海に沈んだ王国~   作:YU-GO

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第13話 ~突入!!海賊王国!!!~

深海の様に真っ暗に染まった海の中、ナグルファル号は海賊港にて入手したアイテムを駆使して海賊王国を探していた。

 

クレア「羅針盤の様な物ですね。」

 

ジャック「かつて海賊王国で作られた物だとわかるぜ。」

 

団長「在処を示すには、君の手助けが必要だ。」

 

クレア「はい、わかりました!!」

 

クラウス「私もサポートしよう。」

 

ジャック達はクレアが持つ羅針盤を頼りに、海賊王国の在処を探し始めた。

 

 

 

その頃………

オリヴィア「早くとっととあのガレオンっていう奴来ねえかな?」

 

オリヴィアは海底神殿の広場にて両手をガチンと打ち合いながら合わせていた。

 

ルイリー「私はあのクラリスやドリータとは玩具にして見たいわ…❤️」

 

オリヴィア「あぁ?ドリータっていうあのデカパイはアタシの獲物だろーが。アンタみたいなドスケベ野郎には横取りさせたくないよ。」

 

ルイリー「貴方も気に入っているんでしょ?あのガレオンという機械人形を。」

 

オリヴィア「気に入っているのはな、あのガレオンの力に気に入ってるんだよ。文句あんのか?あぁ??」

 

 

アイリス「また始まってるよ…(呆)」

 

ミレイユ「あの二人、相変わらずの様だな…(汗)」

 

オリヴィアとルイリーの喧嘩を見たアイリスとミレイユ。その近くにシュトロムが来た。

 

アイリス「シュトロム様…」

 

シュトロム「あの二人は気が合う者達でな。余から授かりしあのボタリカの扱いもわかっておるだろう…」

 

セシル「……………」

 

セシルは、無表情のままリリィ達の襲来を備えていた。

 

シュトロム(それに、余のペットであるあのラギアクルス希少種…未だに動いておらんが、まさか我々を監視しているかの様に見える…)

 

シュトロムはラギアクルス希少種について、疑問を抱いていた。

 

 

 

 

ジャック「あれが…海賊王国か!!」

 

リリィ「まさかあのサン・テミオンの真ん中にあったなんてね。」

 

リリィ達が乗せているナグルファル号は、羅針盤によって、遂に海賊王国の在処を見つけれた。

 

バルト「海賊王国というより、海底神殿に近い様だな…」

 

ガレオン「見たところ、王国らしき物が見当たらへんな。この真っ暗な海に沈んでから、色々と朽ちていった様やと思うで。」

 

クラリス「この禍々しい魔力…気持ち悪い…!!」

 

 

ナグルファル号は海底神殿の城門前に止まり、リリィ達はそこから侵入し始めた。

 

リリィ、カレン、ジャック、バルト、ガレオン、クラリス、ドリータ、メノウ、ルカ、日菜、テオ、クラウス。そして戦霊のイリス、アストリット、レオナ、クロエを加え、海底神殿へ突入した。

 

 

「今回もオレらはここで待機になるな。」

 

「親分!!ご武運を!!」

 

「死ぬなよ…!!」

 

団長「………」

 

団長達はリリィ達が海底神殿へ突入して行くのを見守っていた。

 

 

 

 

リリィ「ここが…海底神殿…!!」

 

リリィ達が目にしたのは、王国の跡地が目立つ海底神殿で、かつてあの大海賊ヴァンクラッドが納めていた海賊王国だった所であった。

 

ガレオン「建物自体はあるんやけど、殆ど朽ちとるなぁ…」

 

ガレオンは辺りを見回すと、かつて海賊王国にあった建物は朽ちており、人喰い人魚やらが出てきそうな気配がしていた。

 

メノウ「奉仕国家よりも酷く荒れ果ててるなぁ…あっちの方がまだマシだったんだがな…」

 

 

テオ「なんだろう…ここ、覚えてそうで覚えていない様な…」

 

テオはかつて自分がこの世界にいた事を覚えていて、忘れているかの様な複雑な気分になっていた。

 

クラウス「懐かしい…懐かしき場所がこの漆黒の海の中へ沈んだまま、ここへ戻ってくるとはな…」

 

ルカ「そう言えば、彼は海軍だったな…」

 

イリス「何か来るかはわからないが、警戒を保って行こう。」

 

リリィ「はい。みんな!イリスで言われた通りに警戒して進むわよ!!」

 

一同「おうっ!!(うん!!)(はいっ!!)」

 

 

 

リリィ達が海賊王国の中へ進んでいく中、目の前には海底神殿が立ちはだかった。

 

リリィ「これが…シュトロムの根城の海底神殿…!!」

 

クラリス「凄い…まるで神秘的…だけど、禍々しい…!!」

 

クラウス「あの海底神殿こそ…このサン・テミオンの城だった物…だ。」

 

ガレオン「城から神殿は変わったっちゅうかいな?」

 

 

バルト「ッ!!みんな!避けろ!!」

 

バルトの命令と共にリリィ一行は避けた。すると海底神殿の奥から極太な破壊光線が放たれた。

 

「そいつを避けるとは、朝飯前じゃないか?」

 

ガレオン「この声…まさか!!」

 

ドリータ「あの女海賊か!!」

 

 

オリヴィア「正解だぜ!!そして、待ってたぜ。ガレオン、デカパイ!!!」

 

ドリータ「ドリータとよばんかい!!!それに、ルイリーまでもおるぞ!?」

 

ルイリー「船での出会い以来ね。」

 

カレン「お姉ちゃん!!包囲されてるよ!!」

 

ジャック「待ち伏せか!!」

 

リリィ達は武装人魚達に包囲されていて、目の前にはオリヴィア、ルイリー、セシル、姉妹のアイリス、ミレイユ、そして魚人王のシュトロムが現れた。

 

リリィ「貴方がシュトロムね!!」

 

シュトロム「良くぞここまで来た!!其方らの無謀で愚かな勇気を褒めてやろう。しかし、其方らは我々と対峙した時、真の恐怖を知る事になるのだぁ!!!」

 

オリヴィア「暴れてえ!!ぶち壊してえなぁ!!!」

 

ルイリー「ククク…!!」

 

セシル「……………」

 

 

アイリス「さあ、かかって来い…!」

 

ミレイユ「来るが良い…そして…!!」

 

シュトロム「我らの磔、そして贄となりて、死ぬが良い!!!」

 

 

リリィ「みんな!!行くよ!!!」

 

リリィ一行はシュトロム達に立ち向かった。

 

 

 

その頃………

ラギアクルス希少種「ククク…遂に始まったか…白百合の女騎士よ…せいぜい踊り狂うが良い…!!!」

 

ラギアクルス希少種はその様子を見て、不敵に微笑んでいた。




次回、激突!!白百合騎士団VSシュトロム&娘達!!!!!
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