※この作品はR-18です。

Lily EP2 ~黒濁の海に沈んだ王国~   作:YU-GO

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一ヶ月ほど待たせてしまってすまなかったな…(完成するまで時間がかかってしまった…)


第18話 ~動きだす深海神~

テオ「……………」

 

神眼の剣士へと覚醒したテオは、刀を構えながらシュトロムを睨みつけていた。彼の目の前にいるのは、姉のセシルをとどめを刺した冷徹なる魚人王がいる。

 

シュトロム「中々の殺意のようだな。それほど余を打ち取る気のようだな。」

 

シュトロムの手元には、セシルを突き殺した槍がある。その槍の先端には、姉の血がこびりついている。

 

テオ「………………!!」

 

テオは真っ先にシュトロムに立ち向かい、彼を斬りつけようとするが、シュトロムはその攻撃を流すかのようにテオの攻撃を流した。だがテオはシュトロムに流されようとも受け身を取り、怒涛の連撃でシュトロムを追い詰めてゆく。

 

 

ジャック「す、すげえ…テオの奴、覚醒してから性格が変わってるぜ…!!」

 

アレイス「あのテオが…シュトロム様に挑んでいるとは…」

 

ガレオン「あのテオっちゅう奴。普段は虫をも殺せない程の優しい性格やけど、キレたら怖い奴っちゅうのを理解したで…!」

 

リリィ「今の所…テオはシュトロムを本気で倒すつもりのようね…!」

 

 

シュトロム「中々大した物だな!!テオ!!だが、この攻撃は避けれまい!!」

 

シュトロムは槍を天高く突き上げると、槍が電気を帯びた。シュトロムが槍を振う時、槍から雷を帯びた斬撃波が放って来た。

 

テオ「ッ!!」

 

テオは紙一重に斬撃波を回避し、迅速なる一撃と共にシュトロムにお見舞いした。

 

『ザシュ!!』

 

シュトロム「ぬう!?」

 

シュトロムはテオの攻撃に怯むも、直ぐに体勢を整え、反撃するかの如く連続突きを繰り出した。

 

『ズドドドドドドドッ!!!』

 

テオ「ちいぃっ!!」

 

テオはシュトロムの連続突きを刀で弾き返しながら、槍と刀が互いに鍔迫り合う。

 

シュトロム「ほぉ…ここまで余を追い詰めるとは、中々大したものよ。だが!!」

 

シュトロムはテオの刀を受け流すと、テオは大きく体勢を崩し、彼の背後にシュトロムの槍が襲った。

 

しかし、テオは直ぐに振り返ってシュトロムの槍を受け流し、一突きの一閃がシュトロムに貫いた!!

 

「ドスッ!!!」

 

シュトロム「ッ!!!」

 

シュトロムはテオの攻撃を受け、怯んだ。

 

シュトロム「き、貴様ぁ…!!この余を貫くとは…!!!」

 

 

『もう見飽きた。』

 

 

テオ/シュトロム「ッ!!!」

 

突如として、頭から謎の声が聞こえ始め、テオとシュトロムだけではなく、リリィ達も響いた。

 

リリィ「な、なんなの!?この声!?」

 

ジャック「頭から響いたぞ…!」

 

イリス「今の声は…!!」

 

 

シュトロム「何者だ…この余を指図する愚か者は…!!!」

 

テオ「………」

 

シュトロムとテオは背中を合わせながら、謎の声の正体を探っていた。

 

アストリット「さっきの声は…!!」

 

クラリス「………来るっ!!」

 

クラリスは、何かを察知した。それは青く、そして黒い電撃弾が神殿の奥から放って来た。

 

シュトロム/テオ「ッ!!!!」

 

二人はその電撃弾から避けようとするも、既に遅く、二人はその電撃弾に直撃した。

 

『バチィィィ!!!』

 

シュトロム「ぬおおおっ!!」

 

テオ「がああっ!!」

 

二人は感電しながらも受け身を取った。

 

ガレオン「な、なんやぁ!?今の黒い電撃弾は!?」

 

 

???「シュトロム。多少は失望したが、少々面白い物を見つけたようだな。」

 

神殿の奥から、巨大な海竜が現れた。

 

リリィ「な、何あれ…?」

 

カレン「黒い…海竜…?」

 

リリィとカレンが見たのは、青く、そして黒い電撃を宿した海竜の様な魔物が現れた。

 

シュトロム「まさかと思ったが、貴様が陰から動いておったとは…!!」

 

バルト「ラ、ラギアクルス希少種だと!?」

 

メノウ「ラギアクルス…知らねえ魔物だな…(汗)」

 

ガレオン「って、ちょい待ちやぁ!!なんでハンターやらモンスターやらがおる世界の希少種がここにおるねん!?まさか次元を超えてここに来たんかいなぁ!!?」

 

ラギアクルス希少種「違うぞ…身体はその世界にいた冥海竜とやらだが、その内に宿る存在は違う…」

 

ドリータ「何ィ!?お前は何者じゃ!?答えろ!!」

 

ラギアクルス希少種「なんとせっかちな小童よ…まぁ良いだろう。名乗り出てやろう。我が名はダゴン!!!深き者であり、闇の化身である存在なりッ!!!」

 

ジャック「ダゴン!?」

 

ガレオン「ダゴンって、あのクトゥルフのダゴンかいなぁ!?」

 

ジャックが言う通り、目の前にいるラギアクルス希少種は、ダゴンだった。

 

メノウ「コイツも闇の化身の一人なのか!?」

 

シュトロム「ラギア…いや、ダゴン…!!貴様の目的はなんだ!?」

 

ダゴン「我の目的はただ一つ…この世界を素晴らしき千年帝国を建て、そしてあらゆる世界を蹂躙する為なのだぁ!!!」

 

ダゴンの目的は、この世界を千年帝国を変え、そしてあらゆる世界を蹂躙する事だった。




次回、シュトロムの過去が明らかに!?
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