エルド王国。そこは千年の歴史を誇るエルフが納める王国。だが突如としてオークの大軍が攻めてきた。オークの王であるオークキングは、エルフの娘達を次々と産ませ、孕み袋にし、陵辱の限りを尽くすという醜く、汚れた欲望を抱く救いの無い外道の塊そのものだった。オークだけではなく、ゴブリンやミノタウロスなどの魔物もいた。
オークの軍団に攻められたエルド王国は、今では繁殖塗れの淫欲に満ちた醜い王国へと変えられていた。オークキング達は勝利に酔いしれ、全てを統一しようとしていた。
黒の国が襲撃されるまでは……………。
◇◆◇
エルド王国
「オラ!おめぇら!!汚ねえ豚どもを思う存分殺しまくれ!!」
「犯されておかしくなったエルフもだ!!コイツらも全て焼き払え!!!」
『ギャアアアア!!!』
『グギャアアアアッ!!!!』
『助けてくれぇぇぇぇ!!!!』
オーク達に支配されたエルド王国は、黒の国による襲撃に会い、彼らに迎撃するも、圧倒的な戦力によって返り討ちにされ、オークは勿論、ゴブリンもミノタウロスも、更には苗床にされたエルフ達も黒の国の戦士達に思う存分殺されていった。
アビー「うがああああああッ!!!」
『な、なんだあのムキムキな女ッ『ボッコォォォン!!』あべしっ!?』
『あんな女を犯せば、こっちのも『ズバァァァン!!』ひてぶっ!!』
『お、おやびん!!てめぇ!!よくもおやびんを『グシャア!!!』たわばッ!!?』
黒の国の前衛であるアビーの猛攻により、オーク、ゴブリン達は彼女の手によって肉が引きちぎられ、大剣によって真っ二つに切断され、欲望の塊であるオーク達は、黒の国の前では全くの無力だった。
◇◆◇
「ヒャハハハハハハ!!汚物は消毒じゃー!!!」
『ゴオアアアアアアアアアッ!!!』
『グギャアアアア!!』
『ギャアアアア!!!』
『ギィヤアアアアアアアアア』
「そこの苗床にされたエルフどもだ!!!俺達の暴虐なる炎の中で包まれて灰になりやがれぇぇぇぇ!!!!」
『ゴオオオオオオオッ!!!』
『キャアアアアアアア!!!』
『イヤアアアアアアアアアアアアッ!!!』
黒の国の焼却隊は地獄の業火を利用して改造した火炎放射器を使って、ゴブリンやオーク、そして苗床にされ、孕み袋になったエルフ達を思う存分焼き払い、無惨な灰へと帰してた。
「爆破装置、設置完了いたしました!!」
「これでドカンといけますね!!」
「よくやった。では………」
黒の国の指揮官は、起爆スイッチを取り出し、ニヤリと不適な笑みを浮かべ、カチッと起爆スイッチを押した。
『ドカアアアアアアアアアンッ!!!!!』
『あ、ああああ…俺の女が………!!』
『あそこには、俺の女が産ませた子供が………!!』
『もうダメだ…おしまいだ……この国はもう滅ぼされるんだ………!』
爆破装置によって爆破された建物には、オーク達の子供や、その苗床となったエルフ達がいた。だが今は爆破装置によって木っ端微塵に爆破され、その光景を見たオーク達は絶望の表情を浮かんでいた。
『もうこの国はおしまいだ…俺たちでも逃げようぜ…』
「おいおい、何処へ逃げる気だあ?」
『ひぃ!!』
絶望するオーク達の周りは、黒の国の戦士達に包囲されていた。
『お、俺達はお前達の力に魅入って、寝返りしようと…!』
「自分だけ助かろうってか?」
「ケッ!これだから汚ねえ欲望を抱くクズは死ぬ直前に汚ねえ事をするなぁ。」
「ま、コイツらは死んでもいい奴だな。お前ら、やっちまえ!!!」
『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!』
黒の国によって蹂躙され、阿鼻叫喚の地獄と化したエルド王国の中で苦痛に満ちた悲鳴を上げるオーク達。オークキングは闇の化身であるエリーゼによって惨殺され、エルド王国の上空では、鮮血に染まった紅い月が上り出ていた。
◇◆◇
黒の国がエルド王国を蹂躙している一方。白の国はある世界を弾圧と粛清を行っていた。その世界というのが…………
ラスタル「………………!!」
ラスタルという男が目にしたのは、彼が納めていた国が無惨に滅ぼされた光景が広がっていた。
ガーランド「どんな気分だ?ラスタルのおっさん。」
ラスタル「ッ!!」
ラスタルの背後には、大剣を持ったガーランドがいた。
ガーランド「てめえらギャラルホルンが、あのマクギリスや鉄華団をぶち殺した事を褒めてやるよ。だけどよ…」
ガーランドは不機嫌な顔をラスタルに向けた。
ガーランド「てめえのやり方、なんとなく気に入らねえんだよ…偉いジジイの癖に、汚ねえやり方で、勝ち逃げとは、ヘドロ以下なんだよ…。」
ラスタルはガーランドに睨み付ける。だが次の瞬間、ラスタルの右腕が宙に飛んだ。
ラスタル「ッ!!!」
ガーランド「おい、喋ってる最中に右腕飛ばすんじゃねえよ。クラーク。」
クラーク「すまない。俺もコイツの事が気に入らなくてね…」
右腕を失い、痛みを堪えるラスタルの右側には、クラークが闇の中から現れた。そして左側にはリエルが現れ、ラスタルは彼らに包囲された。
ガーランド「で、どうすんだ?潔く殺されるか、俺らに刃向かって殺されるか、或いは命乞いして無様に殺されるか、どっちかを選びな。ラスタル・エリオンさんよぉ…」
ガーランドは鬼の形相でラスタルの顔面を近づけた。
ラスタル「貴様…このままでは済まさんぞ…!!」
ガーランド「あっそ。決まったわ。」
ラスタルがいた部屋では、刃物が振るい、何かが斬れた音が響き渡った。
◇◆◇
一方、黒の国に抗い、無惨に敗れた堕天使のような少女が、闇の中で彷徨っていた…。
少女「もし私が、魔王によって堕天使していなかったら、こうならなかった…私は…負け組…闇に堕ち、黒の国によって、私の世界が滅んだ…」
虚ろな目をした少女は無念と後悔の言葉を言いながら、闇の中で漂っていた。
少女「私は…誰?私は天使、それとも堕天使…駄目…自分が誰なのかわからない…。」
自分を呪う少女は、目の前に光が現れた。その光は、少女に近づき、彼女を包もうとした。光に包まれた少女は、そのまま意識を失った。そして、たどり着いた所は……………
少女「…………………アカシック………??」