ルカとドリータのユニフォームが溶けるちょっとしたトラブルや、アイリスが激辛カレーパンに翻弄された障害物競走。しかし、これは序の口であり、まだ始まったばかり。
続いての種目は二人三脚。二人一組となって、協力して競う種目である。
日菜「いっち、に…いっち、に…!!」
クレア「ひ、日菜さん!ペース落として…!!」
日菜「クレアさん!慌てずに冷静にッ!!」
日菜とクレアはタイミングがズレながらも、一生懸命に協力しながら走っていた。
ドリータ「ぬははは!!お先に失礼じゃ!!」
「親分とは息ぴったり!これは有利だね!」
ドリータとその子分が息を合わせながら日菜達を通り過ごしていった。
日菜「ドリータさんに先越されちゃった!」
クレア「ドリータさんに…負けたくないッ!」
日菜「そ、そんなに力んだら………うわぁ!!」
『どてっ!!』
日菜/クレア「ぶへっ!!」
真琴「おおっと!日菜選手、クレア選手!仲良く転倒!!」
館長「女の子同士が仲良く転倒とは、てえてえ物だねぇ〜♪」
「親分!このペースで行こう!!」
ドリータ「そうじゃな!!わしらハーフリングの底力が『ドドドドドド!!』ぬうっ!?」
リリィ/ルカ「ファイト!(一発!)ファイト!(一発!!)」
真琴「おおーっ!!リリィ選手とルカ選手、息ぴったりでスムーズに走って、ドリータ選手達を先を越しました!!!」
ドリータ「リリィもルカも成長しとる…じゃか、わしらも負けられん!!行くぞ!!」
「合点承知!!」
ドリータとその子分も負けられない想いが籠り、二人合わせて走り出し、リリィとルカを追いついていく。
真琴「ドリータ選手達も負けられないと、リリィ選手達を追い抜いていきます!!って、後の方は…」
日菜「いっち…にっ!!いっち…にッ!!」
クレア「ガレオンさん達が迫ってきてますぅ!!」
ガレオン「お嬢ちゃんやら、悪いけどこの勝負は勝たせてもらうでッ…!!」
メノウ「体格差で不利だが、負けられねえんだよッ!!」
メノウとガレオンは体格の差で不利な状態となっているが、それでも息を合わせて走り、日菜とクレアはぐるぐる目になりながらも一生懸命息を合わせながら走っていった。
日菜「負、け、ないわよぉぉ!!」
ガレオン「それはそっちの、セリフやッ!!」
ドロシー「あら〜❤️これは、私もドキドキするわねぇ❤️」
副館長「いやいや、あんたのドキドキって、ぜってーなんか変な意味でのドキドキなんやが…」
尚この結果、ドリータ達が一着し、リリィとルカは惜しくも二着。残る最下位決定戦は日菜とクレアがギリッギリで三着。ガレオンとメノウは惜しくも四着となった。
◇◆◇
続いての3種目は、全員参加の玉入れ。赤チーム、白チームの選手達が入場し、開戦の狼煙とも言えるピストルが上空に放ち、両チーム全員が一斉に飛び出し、玉入れが開始した。だが、この玉入れは、ちょっとしたルールがあった。
クラリス「なんで白い玉の中に黒い玉があるの?」
クラリスはあちこち転がっている白い玉の中に、黒い玉を見つけた。クラリスは『これも入れて良いのかな』と思ったのか、無邪気にその黒い玉を投げて、籠に入れた。
メノウ「ク、クラリス!黒い玉はマイナス点だ!!」
クラリス「えっ!?」
メノウ「さっき聞いていなかったか!?『黒い玉はマイナス点になりますから気をつけてください!』って!?」
クラリス「ご、ごめんなさい…お兄ちゃん…玉を入れるの一生懸命で…(うるうる…)」
クラリスは目をうるうるしながらメノウに謝った。
メノウ「まあ…一生懸命なって、聞きづらかったのはわかるぜ。それより、黒い玉に気をつけて、白い玉を入れよう。」
クラリス「う、うん…!」
ジャック「赤い玉が一斉に籠へと映る中、黒い玉も混じっているな…!」
リリィ「要するに、『マイナス点となる黒い玉を籠に入れないように赤い玉だけ入れろ』って事ね!!」
両チームが必死に玉を入れ、この玉入れは赤チームの点数が白チームの点数よりも高く、その差は僅か5点の差で赤チームの優勝となった。
◇◆◇
真琴「続いての競技はぁぁぁ!!!運命の出会いが見つかるかも知れない!ドキドキワクワクの借り物競走ですッ!」
スタジアムの中心に、多くの紙がばら撒かれた。
真琴「紙に書いてあるコメントは何を書いているかはわかりません!!後は自分の目で見て確かめてください!!」
館長「何のコメントが書いてあるのか、僕もワクワクするね〜♪」
借り物競走は次回にしますッ!!!