第4の種目『借り物競走』。スタジアムの中心にばら撒かれた無数の紙切れには、お題が載っており、そのお題は何を描いてあるのかわからないため、自分の目で確かめるしかない。
クラリス「あわわわ…みんな一斉に…でも、目の前に紙切れが…!」
クラリスは人混みの中で目の前に落ちていた紙切れを拾い、そのお題を見た。
クラリス「(この世で一番好きな人❤️)…はっ!!」
クラリスはそのお題を見て、近くにメノウがいた。
クラリス「お、お兄ちゃん!!私と一緒に来て!!」
メノウ「なっ!?」
『がしっ!!』
クラリスはメノウを掴んで一生懸命にゴールの所へ向かった。
真琴「おおっと!クラリス選手がメノウ選手を強く引っ張ってゴールに突入ッ!!」
館長「お題は見なくてもわかるよ♪」
真琴「クラリス選手が拾ったお題は、何を書かれていたんですかね…?」
◇◆◇
ジャック「クラリスの奴、真っ先にゴールしやがった!!」
ルカ「先手を取られたか…ってこっちは…。」
ルカは既に持っていた紙切れを見た。そこに書かれていたのは…!
ルカ「(一番信頼できる奴!!)………」
ルカはそのお題を見て、あたりを見回した。
ルカ「信頼できる者…かつてはディレク様だったが、今は………!!」
バルト「ルカ、俺と共に来ないか?」
ルカ「バルト!丁度良い!一緒に来てくれ!!」
ルカはバルトと共にゴールへ向かっていった。尚、バルトが拾ったお題は『自分の後輩は?』と描かれていた。
◇◆◇
ガレオン「アイリスのお嬢ちゃん!!あんたの海賊帽子、一時的に貰っとくわ!!」
アイリス「あーーっ!!私の海賊帽がぁぁぁ!!!」
ドリータ「カレンよ…その…わしと一緒に来ないか?」
カレン「えっ、アッ、ハイ…。」
ドリータ「(お題が『女の子なのにおちんちんが生えている女の子』じゃが、これ考えたのドロシーやな…どうやって考えたんや…あの魔女は…)
ドロシー「へぷしっ!」
千鶴「ドロシーさん?風邪でも引いたのですか?」
ドロシー「い、いえ、鼻がムズムズしただけよ。(誰か私の事をひっそりと話していたのかも知れないわね…)。」
リリィ「スタンド使い…資料書を見ていて良かったわ。」
日菜「ス、スタンドって…ギア・グラップラーのこと!?まだ何も知らなかった…」
白熱する借り物競走は争奪戦となり、この争奪戦となった借り物競走は白チームの優勝と共に幕を下ろした。
◇◆◇
争奪戦となった借り物競走の後は、昼休憩となり、各選手達はそれぞれ、弁当を食べ、元気に会話しながらスタジアムは賑わっていた。
真琴「いやー、午前の部は色々と白熱したね〜♪」
館長「真琴君、お疲れ様。午後もよろしく頼むよ♪」
真琴「はいっ!」
ドロシー「ちひろちゃん、お疲れ様❤️」
ちひろ「はい!借り物競走楽しかったです!!って、千鶴ちゃんは…?」
ドロシー「あら、千鶴ちゃんはあそこにいるわ。アリスちゃんを迎えにね。」
ちひろはドロシーがある方角を指し示している方を見ると、千鶴が妹であるアリスの所に行っていた。
アリス「千鶴!見ていて楽しかった!!とても面白かった!!」
千鶴「アリス、貴方も見ていたのね。この大競技会、どうだった?」
アリス「みんな負けられない気持ちが大きくて、とても興奮したよ!!でも、ドリータとルカの服が溶けたり、アイリスのお姉ちゃんが火を吹いてたりしてた…」
千鶴「障害物競走の時ね…(汗)」
楽しく賑わう大競技会の昼休憩。しかし、午後からの種目は曲者揃いの競技が立ちはだかっていた。