天気が怪しくなり、黒く濁った海原を渡るナグルファル号。リリィ達は警戒しながら海原を渡る。
ドリータ「見るからにも嵐やら雷雨やらが来そうな天気になって来おったのう…おまけに頭痛が図々しいのう…」
バルト「低気圧って奴だな。」
メノウ「………!!」
カレン「メノウ、何か感じるの?」
メノウ「何やら、水面から何かが来そうな予感がするな…しかもこの船の真下から…!!」
メノウの予感は的中した。ナグルファル号の真下から、何かの攻撃を受けた。しかし、ナグルファル号の装甲は特殊金属で作られた装甲である為、ダメージは殆ど受けなかったが、レーダーには敵の反応をキャッチしていた。
「ナグルファル号の真下から、敵の攻撃を受けています!!」
団長「下からの攻撃か…ならば、対海洋生物のアレを使え!!」
団長の号令により、ナグルファル号の下から爆雷爆弾を降り注いだ。
ジャック「爆雷…そうか!!相手は海洋生物タイプのモンスターか!」
水中では、ナグルファル号から降り注いだ爆雷爆弾により、撃沈してゆく武装人魚達。オリヴィアは爆雷爆弾を交わし、残った武装人魚達もオリヴィアと同じ様に爆雷爆弾を避ける。
オリヴィア「ちっ!!アタシらが人魚である事をわかって爆弾を降り注ぎやがって…!!」
「オリヴィア様。これは流石に先手を取られてしまいました…!!」
「あの船、私達の武器では歯が立ちません…!!」
オリヴィア「んな事はわかってる!!ならば、水面から船の内部まで飛び上がって暴れ回るしかねぇなあ!!」
オリヴィアの号令と共に武装人魚達はナグルファル号を囲むかの様に散らばった。
「レーダーに敵に包囲されています!!」
「なんなんだよ!!アイツら、ナグルファル号を囲んでどうする気なんだ!?」
「外には何も無いけど、まさか海面から!?」
団長「俺の勘だが、何かがこのナグルファル号へ飛び上がってくる様だ!!」
リリィ「みんな!!何かが来るわ!!」
ガレオン「クレアのお嬢は隠れとき!!」
クレア「はい!」
クレアは団長がいる所へ避難した時、海面から何かが飛び上がり、ナグルファル号の甲板に侵入して来た。
ジャック「コイツら、魚人型の女海賊か!!」
バルト「魚人よりも、人魚に近いぞ!!」
ルカ「数はそれなりに多いわね…!!」
ナグルファル号を侵入して来た武装人魚達。そして彼女らを率いる武装人魚達のリーダーらしき女海賊が現れた。
ガレオン「ナニモンや!!」
オリヴィア「アタシはオリヴィア・スカーレット!!シュトロム様の命令により、アンタらを殺しに来た!!」
カレン「シュトロム…それが貴方の親玉ね!!」
オリヴィア「そうさ。ここでアンタらはアタシ達武装人魚達に殺される運命…アンタらの命日はここまでとなるのさ…!」
メノウ「船での戦闘になる様だな…!!」
ジャック「だが、俺たちはここで無惨にくたばる訳にはいかねえよ!!」
リリィ「なんとしてもこの状況を打破するわよ!!みんな!!行くよ!!」
一同「おうっ(うん)(はい)!!」
オリヴィア「けっ!!度胸は大きい様ね…お前ら!!!思う存分相手にしてやれっ!!!!」
武装人魚達「うおおおおおおおおおっ!!!!!!」
オリヴィア達の号令と共に武装人魚達はリリィ達に襲い掛かり、リリィ達はそれに迎撃するかの様に立ち向かった。
クレア「ひいぃ…(震)」
日菜「大丈夫よ…クレアさん…このナグルファル号には、リリィさんや他の力あるみんながあの悪い人魚さんに立ち向かっているわ…!」
団長「船での戦闘か…被害は最小限に抑えれたいが、流石にはな…!!」
船内ではクレアが震えながら怯え、日菜と団長は怯えるクレアを守っていた。
日菜(まだ能力は未熟で不完全だけど…時空魔法とは異なる能力が芽生えている様な…?)
日菜は時空魔法とは異なる能力が芽生えている事に違和感を感じていた…。
次回、ナグルファル号での激戦!!そして、日菜がスタンドを芽生えた!?