殺生丸とりんの娘『とわ』と『せつな』。
ある時、妖樹の住む深い森の近くでとわが行方不明になった。
もろはとせつなはとわを捜索するため妖樹の森に踏み入ることに。
しかし、それは罠。
淫らな香を吸わされた彼女たちは妖獣や妖蟲を含めた化け物たちに嬲られ、囚われてしまう。
そしてさらに、彼女たちを探しに出たかごめたちも──。
※Skebにてリクエストいただいたものです
日暮かごめと犬夜叉の娘『もろは』。
殺生丸とりんの娘『とわ』と『せつな』。
ある時、妖樹の住む深い森の近くでとわが行方不明になった。
もろはとせつなはとわを捜索するため妖樹の森に踏み入ることに。
道中、妖獣や妖蟲が襲ってくるも──彼らは決して深追いをしてこなかった。
奥へ奥へと導かれているような違和感。
罠かもしれない、そう思いつつも二人は森の奥へと到達して。
「とわ!」
とわは、大木の幹に蔦で縛り付けられていた。
すぐに駆け寄るもろは、せつなだったが、
「来ちゃだめだ!」
気絶から目覚めたとわが警告を発した時にはもう、彼女たちは深入りしすぎていた。
大木を中心として広がり始まる甘い香り。
咄嗟に口を覆うも、既に若干の香りを吸い込んでおり──。
『ぐふふ。芳しい匂い……そなたらから力を吸えば、我はさらに強くなれるであろう』
下卑た女の声。
大木──妖樹はやはり罠を仕掛けていたのだ。
技量の劣るとわをさらい、もろはとせつなを奥へと誘い込んだ。
香りをすいこんだもろはたちはある種の酩酊感と身体の火照り、脱力を覚えて。
口を押さえていた手がひとりでにだらり、と垂れ下がってしまう。
『さあ、我が淫香をもっと吸い込むがよい。いかな実力者といえど、肉欲には逆らえぬ』
荒くなった呼吸によって次々と取り込まれていく淫香。
とわを拘束していた蔦がほどけると同時、三人はとろん、とした表情でその場に膝をついて、
『さあ、宴の始まりじゃ──』
◇ ◇ ◇
身体の自由が効かない。
霊力も妖力もまともに出せず、気をしっかり持とうとしても思考がすぐにぼやけてしまう。
おまけに熱くて仕方ない。
とにかくこれをなんとかしなければ──。
『ぐふふ。暑いのなら脱げば良いではないか』
ああ、そうか、脱げばいいんだ。
頭に響いた『誰か』の声、頭の片隅で警鐘が鳴るも、とわたちは声に従ってしまう。
装備をその場に放りだして。
一枚、服を脱いでいくたびに身体の火照りがましになる。
でも、まだ足りない。
暑さから解放されるために下着姿になって。
さらには下着までをも取り払って。
肌が外気にさらされる感覚に、はぁ……っ♡ と官能的な吐息がこぼれた。
気持ちいい。
『どうじゃ、気持ちいいであろう? どれ、もっと良くしてやろう』
再びの声と共に伸びてきたのは無数の蔦だ。
大木から伸びているらしいそれ。
本能的に身をよじろうとするも、「もっと気持ちよくなれる」という言葉が抵抗を弱くして。
「あ……っ♡」
腕に、足に、胴体に絡みつかれただけでびくんっ♡ と強い快感が走った。
余計に力が入らなくなって。
とわたちはそのまま蔦に持ち上げられて、空中に磔にされてしまう。
かすかな羞恥が身体の興奮をさらに高めて。
蔦はいよいよ、とわたちの身体を本格的に弄び始めた。
「んっ、ああ……っ♡」
手のひらを、足の裏を丹念にくすぐられる。
むず痒さと気持ちよさが同時に襲ってきて、普段なら決して出せないようないやらしい声が出てしまう。
蔦はさらに指の間に潜り込み、脇腹や脇の下をも同時にくすぐってきて。
切ない快感に責め立てられたとわたちは、揃って一度目の絶頂を経験した。
「〜〜〜〜〜っ♡♡♡」
くすぐりだけで快楽の頂に導かれる。
淫香によって興奮を、性感を引き出されているからこその体験だ。
その強烈さに視界は歪み、口は半開きになり、秘所からはとろり、と愛液が染み出してしまう。
殺生丸の血を引き、王子様めいた扱いをされることの多いとわやせつなも、こうなってはごく普通の、年頃の娘と変わらない。
さらに、彼女たちが快感を覚えるたびに、じわり、とその身体から霊力や妖力が吸い出されて妖樹へと吸い込まれていく。
これによって抵抗手段はさらに奪われ、力を吸われる際に発生する甘い痺れがそもそも抵抗する気力さえも奪っていく。
『さあて。次はもう少し激しく行くとしようか』
先ほどの責めに加え、今度は蔦が口内へと入ってきた。
現代で育ったとわは太いものを咥えさせられる感触にフェラチオ、イラマチオを連想してしまう。
鼻は塞がれていないため呼吸はできるものの、適度な苦しさが被虐的な快感を少女たちに刻み込んでいく。
さらに、蔦は耳にも侵入してきた。
とろり、と、粘液を分泌しながら内側を丹念になぞり、鼓膜にまで愛撫を加えていく。
異物感が痛みに変わらないぎりぎりの力加減。
性的な経験などろくにないとわたちは未知の、妖樹のもたらす魔性の快楽に、あっという間に絶頂に導かれて。
「〜〜〜♡ っ♡ 〜〜〜っ♡」
口が塞がれているせいで言葉は紡げない。
くぐもったうめき声と、ふーっ♡ ふーっ♡ と熱のこもった息を吐き出すのが精一杯。
全身はもはや完全に発情しており、蕩けさせられた思考は自分たちがいま、なにをされているのかさえ正確には把握できていない。
『くくっ。まだまだ、お楽しみはこれからじゃ』
とうとう蔦が、とわたちの敏感な部分へと伸ばされた。
乳房を絞り出すようにして絡みつき、勃起した乳首につんと触れる。
処女の割れ目が左右に開かれ、媚薬効果を含む粘液が腟内にとぷとぷと発射されていく。
催淫効果に犯された者が復調できるかどうかなど、まるで考えない過剰投与(オーバードーズ)。
もはやとわたちの身体は粘液の疑似射精を受けただけで軽く絶頂し、愛液の分泌量をさらに増やしてしまう。
さらには口にも媚薬粘液が注ぎ込まれ、乳首をいじめる蔦がくりくり♡ といやらしく動き、クリトリスにも細い蔦が絡みついて。
──少女たちのくぐもった嬌声が、森の奥へと木霊した。
近隣の村でも「近づいてはいけない」と恐れられる場所。
悲鳴を聞きつける者などいるわけがなく、いたとしてもこの場までたどり着けるかどうか。
たとえもしたどり着いても、とわたちの二の舞になるだけで。
もはや、とわたちは妖樹が満足するまで嬲られ、力を吸い取られるだけの贄と化していた。
彼女たちの思考を支配するのはただ「気持ちいい」ということだけ。
触手が腟内へと殺到し、処女膜を破って奥へ。
「ん、お゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙っっっ!!♡♡♡」
痛みさえも快感に変えられたとわたちは幾度となく絶頂を繰り返しながら、膣を、尿道を、さらには子宮をも蹂躙されて。
うねうねと蠢く蔦に敏感な箇所をさらに淫らに改造されながら、圧倒的な快感をただただ注ぎ込まれて。
『ふうむ。この者ら、想像以上に力の量が多い。この調子では吸い尽くすのに時間がかかってしまうのう』
妖樹はさらに一計を案じ、とわたちを嬲り続けながら──彼女たちの尻を高く持ち上げた。
空中で四つん這いに近い格好を取らされたとわたちへと、蔦の一本が大きく振り上げられて。
パシィン! と、高い音が響き渡る。
「お゙ぉ゙お゙ぉ゙っ!?♡♡」
『くふふ、これは良い。それ、もっと良い声で鳴け』
蔦によるスパンキングが、さらにリズミカルに繰り返される。
丸く柔らかそうな、健康的なとわたちの尻がみるみるうちに真っ赤に腫れ上がり、尻叩きの激しさを物語る。
じんじんとした熱は、とわたちの快感をさらに煽って。
吸い上げられる力の量が大きくなる。
きゅんきゅん♡ と子宮が疼き、ぷしゃああ♡ と潮が噴き出す。
くすぐりで、愛撫で、挿入で、スパンキングで、全身を責め立てられる淫らな宴は長く、辺り一体が暗くなるまで続いて。
ようやく、しゅるしゅると蔦が戻り、解放された時には、とわたちの尻は真っ赤になっていた。
蕩けた表情はまだ戻らず。
半開きの唇は笑みの形に緩んでいて。
びくんっ♡ びくんっ♡ と、身体はなおも余韻に浸り。
挿入と開発を繰り返された膣は軽く開いたまま、愛液と粘液をとろとろとこぼして。
未だ抜けないどころか、身体の深いところにまで浸透した媚薬効果がとわたちにただ幸福感だけを伝えていて。
そんな中、森の奥に無数の異形が集まってきた。
妖獣に妖蟲。
ここまでもろはたちを誘導してきた彼らが、力を吸いつくされて無力となったとわたちを嬲り、弄ぼうとやってきたのだ。
普段なら近づくものからなぎ倒すことも可能なそいつらに、しかし、今のとわたちは危機感どころか興味を抱いてしまう。
獣の肉棒が、蟲の手足が、自分たちの身体を犯したらどんなふうになるんだろうと、そんなふうに思ってしまったのだ。
いずれにせよ、抵抗しようにも力を奪われていたわけではあるが。
結果的に、とわたちは抵抗の形さえ示さないまま、雑魚にいいように群がられて。
蟲が敏感な肌を這い、皮膚を甘噛みして微細な快感を無数に生み出す。
獣の肉棒が無遠慮に膣を貫き、「こぶ」を作って抜けない状態を生み出したうえでどくどくと精を注ぎ込み。
蟲の針が媚毒を注入、幻覚効果さえも付与。
とわたちは両親に犯されるような甘い夢を見ながら、別の蟲に尿道口を開かれ、卵をたっぷりと産み付けられて。
獣の舌に口内までも蹂躙され、言葉にならないだらしない声だけを上げながら、夜が明けるまで犯され続けて。
朝の光を浴びながらぼんやりと空を見上げる中、再び伸びてきた蔦に四肢を拘束される。
『逃げる気力どころか意識さえも曖昧じゃろうが、念の為、動きを封じさせてもらうぞ』
時間経過によって回復したなけなしの力まで奪われて。
『雑魚どもの種に卵、しっかりと産んでもらわねばのう?』
悪夢のような快楽の宴は、まだ終わらない。
あは、と、とわたちはだらしない笑みを浮かべて。
◇ ◇ ◇
「なにこれ……!? もろは、とわ、せつな!?」
「ひどい……! こんな、こんなことっ!」
とわたちの所在がわからなくなったとことを知り、動きだしたかごめ、珊瑚、りん。
他の者と手分けをした結果、奇しくも女だけで森にたどり着いてしまった彼女たちは、森の奥で信じられない光景を目撃した。
蔦に拘束され、薄笑いを浮かべるとわたち三人。
彼女たちの腹は明らかに父親不明の子供を宿しており、清らかだった肌は度重なる姦淫によって淫らな艶を放っている。
雌の匂いと土の匂い、精の匂いが混じり合ったにおいはかごめたちに思わず顔をしかめさせ。
子どもたちを穢された怒りが、冷静な判断を遅れさせた。
「……あーあ、来ちゃったんだ」
にへら、と、狂気の笑みを浮かべるとわたち。
彼女たちの後ろに立つ大木がまるで腕を伸ばすように無数の蔦を広げ──とわたちの力を吸ったことで強化された淫香を一帯に散布。
群がってきた雑魚の対処に手一杯になったかごめたちは香をまともに吸い込んでしまい、
「じゃあ、一緒に気持ちよくなろうよ?」
感覚を狂わされたところで、両手を蔦で絡め取られた。
宙に釣り上げられながら妖獣、妖蟲に群がられるかごめ、珊瑚、桔梗。
装備が地面に落ち、服が、下着が破られていく。
纏わりつかれる嫌悪感が淫香の催淫効果によって書き換えられて、理性と感覚のアンバランスに思考が混乱する。
蔦から徐々に力が吸い取られて。
それでも雑魚どもを可能な限り蹴散らし始めたところで、
「私たちの子供、殺しちゃうんだ?」
「………っ!?」
『ぐふふ。その蟲たちの中にはこやつらの産んだ子も混じっておるぞ。獣の子のほうはまだこれからじゃがな』
悪辣な行為への怒りが再びかごめたちの手を止めさせて。
『良い良い。経産婦にはまた別の味わいがあるでなぁ』
とわたちが味わった時よりも強い催淫効果、いくらかごめたちが特別であっても長い時間耐えられるものではなく。
少しでも変調を感じてしまえばそれが抵抗の力を弱めてしまい、あっという間にぐずぐずに蕩けさせられてしまった。
服を剥ぎ取られ、腕だけで宙吊りにされたかごめたち。
熟れた肉体は発情によって濃い雌の匂いを放ち始め、彼女たちの口に突っ込まれた蔦からさらなる媚薬粘液が体内を直接犯していく。
『経験者には遠慮する必要もない。たっぷりと味わうが良い』
娘たちに比べて豊かな胸に蔦がぎゅう、と巻き付き、遠慮なく強烈な快感をかごめたちに送り込む。
細い蔦に巻き付かれ締め上げられた勃起乳首に妖蟲が針を突き刺し、乳首をさらに痛いほどに硬く、大きく勃起させていく。
とわたちに見舞ったものよりも太い蔦がずぶぅっ♡ と三人の膣を大きく広げ、クリトリスに噛みついた蟲がかゆみ効果を持つ体液を注入する。
膣にはさらに細い蔦が無数に侵入し、腟内をかき回し、好き放題にひっかきながら奥へと侵入、子宮にまで到達し、これでもかと暴れまわる。
「お゙っ、おごぉ゙っ♡」
「んぐうううっ♡」
「む、むぐううううっ♡」
絶頂しても手心など加えられない。
波がほとんど収まらないうちに次の頂に導かれ、思考が剥ぎ取られていく。
目の前が真っ白になり、自分がなにをしているのかさえもわからなくなって、強烈な快感の中で、愛しい夫の肉棒に身を任せているような幸福感さえ覚えるようになって。
どぷどぷと粘液を吐き出しながら、蔦は三人の尻穴──アナルにまで侵入した。
『ほう? もしやこっちも経験済みか? 案外、淫らな生活を送っているようじゃのう?』
反論しようにもかごめたちは言葉を封じられている。
敏感な粘膜に媚毒を浸透させながら奥へと進み、敏感になった尻穴をも膣と同じように淫らに開発。
大量の異物を入れられたかごめたちの腹はぽっこりと膨れ、その苦しさでさえも快楽に変換されて。
子供たちの見ている前で、母親たちの身体が淫らに変えられていく。
はしたなく好き放題に絶頂させられながら、現代日本のポルノでもありえないようなアヘ顔を披露させられながら。
圧倒的な快感に潮を吹き出し、乱れきった嬌声を唇の端から響かせて。
かつて巨悪を打倒し、ひとつの偉業を成し遂げた英雄たちが。
彼女たちが孕み、育み、大いなる使命を受け継がせた子供たちが。
いま、ここに揃って──本来であればどうということはない、これまで無数に狩ってきた妖怪と大差ないような相手によって。
無惨に、淫らに、その身を捧げ、魂を穢れさせ、穢れた妖怪の子を孕まされ、産み落とさせられていく。
あるいは、彼女たちがかつて繰り広げた戦いもそうだったのだろう。
ひとつ、たったひとつでも間違えれば、こうした敗北と屈辱がどこにでも転がっている、ここはそんな世界だったのだ。
決して、ただ夢だけが広がる冒険の世界などではなく。
血と肉と欲が入り乱れる危険で、淫らで、恐ろしい世界だったのだと。
とわたちは、かごめたちは、ここにあらためて思い知らされて。
作り変えられた身体は、快楽に浸りきった心は、そんな自分たちの現状でさえも歪んだ幸福として捉えてしまって。
やがて、蔦から解放された六人は雑魚妖怪たちの種付けに歓喜の声を上げながら入り乱れた。
母と娘が抱きしめあい、同じ快楽の中で微笑みあって。
娘同士が舌を絡めて愛情を伝えあって。
膣に大量の精を注ぎ込まれながら手をつなぎ、永遠に共にあることを誓いあって。
ひとつ、新しい命が産み落とされるたびに森の戦力が増えて。
それは、一個の大妖怪が生み出す破壊に比べれば圧倒的なまでに微々たるものではあったものの。
産み落とす女たちの理性は確実にすり減らされて。
助けが、あるいは次の犠牲者が森の奥を訪れた時には──そこに広がっているのは狂気的なまでに美しく、神々しいまでに退廃に満ちた、ある種の地獄だった。
来訪者に、とわは、せつなは、もろはは、かごめは、珊瑚は、りんは。
蕩けた虚ろな笑みを揃って浮かべて。
蔦と妖獣と妖蟲が濁流のように殺到した。