つまりはそういうことなんです
ネタ被っていたらごめんなさい
対ホロウ特別行動部第六課課長、当代最年少の虚狩り、星見家の至宝、稀代の剣才、環境の破壊者、性能ぶっ壊れ……
様々な異名を持つ星見雅には悩みがある。
会議に出なければいけないこと──
報告書を書くこと──
書類にサインすること──
そしてオフィスにいる時に勃起してしまうこと。
星見雅はふたなりである……新エリー都でまことしやかに囁かれる噂は、知る人ぞ知る真実。
「(しまった……)」
「別部署に書類を届ける」とオフィスを出ていく月城柳の長い脚と短いタイトスカートを見て、欲情してしまったのだ。
袴の下では血の集まった剛直がタイツを突き破りそうになっている。
いつもなら自然に収まるまで「昂る精神を落ち着かせる修行」と称して椅子に座ったまま待つ。
しかしこの後は課長級報告会……遅刻の許されない会議だ。
早急に鎮める必要がある。だが一度勃起してしまってはなかなか萎えない。このままでは会議の時間になっても椅子から離れられないだろう。
周囲を確認。
雅から見て右手には浅羽悠真。左手には蒼角。それぞれ思い思いに机に向かっている。
悠真は積まれた書類を枕に居眠り中。
呑気なものだ、その顔にぶっかけて起こしてやろうか……と思ったが彼はついこの間色々あって職場復帰したばかりだ。安静にさせてやろう。
蒼角は……スナック菓子を食べながら漢字の練習帳に書き込んでいる。勉強中のようだ。
時折うんうんと唸っている。どうやら複雑な字に挑戦しているらしい。
「蒼角」
「ん? な~に?」
「少し、来てくれ」
勉強にも気分転換は必要だろう。
「また飲んでくれないか」
「えー……ボスのアレ、苦くて生臭くて美味しくないから嫌い~! ザーメンってラーメンと名前似てるのに全然違うもん。悠真なら苦いの好きだし飲んでくれるんじゃない?」
「後で夕餉を馳走してやろう」
「えっホント!?」
蒼角はチョロい。ご飯に釣られてこうした頼みも引き受けてしまう。
決して彼女が性に緩いわけではない。信頼する上司だからこその優しさだ。
その優しさのおかげで悠真は大惨事を免れた。
蒼角はボスの座る目の前に膝をつく。
もし誰かが6課オフィスを訪れても、悠真が起きたとしても、ギリギリ隠れられる位置だ。
雅はタイツを降ろし、袴をずらしてイキリ立つ肉棒を露出させる。
その大きさは蒼角の顔をほとんど隠すほど大きい。
しなやかな上反りカリ高チンポ。いつも雅が左手に携えている刀に比肩する名刀だ。
かつて「銘は
「くさい~」
「っ……♡」
狭いタイツの中に充満していた可憐な和風少女に似合わない雄臭が青鬼の鼻に届く。
本人は普通に臭いという意味で意味で言ったのだが、雅にとっては耳から入ってくるオナネタだ。
「見てるだけでいーの?」
「ああ……出す時に、口を開けてくれれば……」
シュッ、シュッ、シュッ──
ご飯は嬉しいけどこれ飲むのかぁ……といった蒼角の複雑そうな顔をオカズに自慰を始める雅。
既に口から吐かれる息は荒く、熱い。
「ふっ♡ ふっ♡ 蒼角……胸、見せてくれ♡」
「えー……」
乗り気ではないがボスの頼みだ。彼女はプチプチとボタンを開け、健康的な腹と紺色のスポーツブラを露わにする。
そしてブラをくいっとずらせば……鬼族幼女のぺったんこな青いおっぱい、そしてピンク色の乳首が雅の視界に入った。
「(くっ……♡ 職場で、同僚の胸を見て……イ、く……!)」
「蒼角、口を……!」
「んえぁ~」
「は、跳ねるかもしれないから、先端を、咥えてくれないか……♡」
「うー……」
手の動きもラストスパート。
そして狙いの定まらない鈴口に何でも食べるお口が触れ、雅は声を押し殺して絶頂に達した。
どぴゅっ♡ びゅるるるるっ♡♡ びゅぶぶるるっ♡♡
「んぶっ!? ンクッ……ンクッ……」
「すまない、まだ出、る♡」
どんな大食い選手権でも制してしまいそうな口には、とても一口では収まらない量の狐ザーメンが溜まる。
かき混ぜたヨーグルトのようなドロッとした液体の粘度はとても高く、飲み込もうにも喉に引っかかる。
必然的に嚥下する量よりも出される量の方が多くなり、蒼角はハムスターのように膨らませた口の端から一滴二滴とこぼしてしまう。
なんとか飲み込もうとし……鼻の方へと行ってしまい白い鼻水が出てくる様子は、とても天真爛漫な元気っ子にさせていい顔ではない。
「──ぷはっ、けほっけほっ……うううう~~……」
少し零れてしまったが、ティッシュに出してゴミ箱に放り込むよりマシだ。少なくとも部屋中にザーメン臭が蔓延しなくて済む。
スッキリした雅は卓上にあったウェットティッシュを取り、蒼角の汚れてしまった顔を拭き、床にこぼれた分も掃除する。
「すまなかったな蒼角、礼を言う」
「ん……う、けぷっ……ゴハン、ちゃんと奢ってよ?」
「分かっている。好きなものを食べるといい」
一回出したことで股間の妖刀も収まった。これで会議に遅刻せずに済む。
後に蒼角の口臭に顔をしかめた柳にジト目を向けられることになるが、会議をすっぽかすより怒られることはないだろう。
なお悠真は雅が出ていく時も、戻ってからも寝続けていた。
星見雅には悩みがある。
それはホロウ内で危険なエーテリアスを倒した時のことだ。
「課長、立ち止まってどうしました? 怪我でも?」
「柳……」
「……雅、またなの?」
「ボスどうしたの?」
「はいはーい蒼角ちゃんは僕とあっちで人生相談しようねー」
今に始まったことではない。特に危険な敵と対峙した後には、戦闘の昂りが収まりきらずに勃起してしまう。
悠真も理解している。こういう時に蒼角を連れて少しばかり離れるのが彼の役目だ。
そして柳の役目は……
「早く済ませてください……」
「すまないっ……♡」
露出した長い美脚の間に、課長のフル勃起チンポを受け入れること。
バチュッバチュッという音を立てて互いの下半身がぶつかる。
挿入はしていない。あくまで太ももコキだ。
このためにわざわざローションを携帯している柳は、やはり面倒見がいいのだろう。
「課長、まだ出ませんか?」
「まだ……♡ 胸を借りるぞ」
「っ……! その表現は、胸を……っ、揉むという意味ではありません」
全体的に細いのにタッパもケツも胸もデカいこの女は、実のところ雅の狐チンポを一番刺激する存在だ。
「星見家は同じオナネタで3度抜かない」という家訓をいとも容易く破らせてくる危険な女だ。
けしからん、実にけしからん。真面目な顔してサキュバスみたいな搾精ルックをしてるなんて……
完全に言いがかりなことを考えながらお仕置きピストンを太もも目掛けて突き出し続ける。
「ふーーっ♡ ふーーっ♡」
背中に密着し、結ばれた桃色の髪に鼻を押し付ければ、なんともいえない甘い匂いがした。雅はフェロモンだと思い込んだが、これはカーリッシュの新作トリートメントの香りである。
「ハァ……」
『出すならさっさと出せよこの発情狐……』
そう言われている気がした。
体を貸すだけの事務コキ。
普段は信頼できる部下であり気の置けない友人でもある月城柳。
そんな彼女がうんざりした態度を隠すことなくぶつけてくるのが、心のどこかを刺激してくる。
こういう時に名前呼びでもタメ口でもなく、よそよそしい部下モードの態度なのもゾクゾク。
太ももではなく、もう少し上……股の間にある彼女にコレをブチ込めたら……と想像して一気に精液が込み上がってきた。
「で、出る……♡♡」
「どうぞ」
びゅぶっ♡♡ ぶびゅーーーーっ♡ ぼびゅびゅっびゅーーーーっ♡
柳は一瞬だけ目を見開く。
こうしてオナホ代わりに太ももを差し出すのは何度もやっていることだが、腕ほどもある巨根から噴水のように精液がドバドバ出ていくのは見慣れるものではない。
さっきからチンポが熱いし、こすれていた場所は熱も持ってるし、ひどい雄臭とザーメン臭は鼻を犯すし……
「出し終わりましたね?」
「ああ……すっきりした」
「ならよかったです」
これ以上はこっちまで変な気分になる……柳は早々に雅から離れ、ローションを拭きとる。
飛び散った精液は放置。ホロウなんて落としたものが見つからないこともざらな場所だ。
たまに暗黒の気配を漂わせる料理が捨てられてるとの噂もある。産業廃棄物の遺棄が横行している。
摘まんで持てそうなほど固形じみた濃厚子種汁なんて持って帰りたくもない。ポイ捨てしてもいいだろう。
「では2人を呼んできますね。課長はそれをしまってください」
「うむ……柳」
「なんですか?」
「柳の太ももは今日も最高だったぞ」
珍しく雅が親指を立ててガッツポーズ。
「……何言ってるの」
彼女に褒められるのは嬉しいが、ここで? こんな理由で?
複雑な気持ちの柳はとりあえずジト目を返しておくことにした。
ある日、雅はひとり六分街を訪れた。
理由はひとつ。ラーメンである。
前にリンに誘われて行った時の味を思い出し、無性に食べたくなったのだ。
今をときめく最年少虚狩りがそのまま出歩いてしまっては騒ぎになるので、お忍びスタイル。
EPの動画で着ていたような服装、帽子を突き破るクソデカ狐耳以外は驚くほど周囲に馴染んでいる。
どこぞの歌姫よりもちゃんと変装できている。
「む?」
ラーメン屋に向かう道中、通りの向こうに件の少女がいるのを見た。
信頼するプロキシ『パエトーン』の片割れ、ビデオ屋を営む兄妹店長の妹の方……リンだ。
そしてもうひとり、リンの隣で歩いている顔も知っている。
治安局きってのエリート、朱鳶治安官だ。
制服を着ているということは、パトロールかなにかの途中なのだろう。
では偶然会って話しながら歩いているのか……そうではない。
リンと朱鳶は付き合っている。
リンと朱鳶は付き合っている。
リンと朱鳶は付き合っている。
これは新エリー都における絶対的真実であり、世界の真理である。
「(ふむ、デートというものか)」
朱鳶とリンが「今度パトロールで近くを通るんですけど」「じゃあ会おうよ!」というやり取りをして、今に至るのだろう……2人を知る雅はそう推測した。
声をかけようか迷い、やめておいた。恋人同士の甘い時間に割り込むほど無粋ではないと自負している。
進行方向は同じ。しばらく2人に気付かれない程度に距離を保って後ろを歩いてたが……
「(本当に大きいな)」
治安局の制服が悪いのか、体つきが悪いのか。
歩くたびにぷるんぷるんと揺れる朱鳶の尻がどうしても目に入った。
彼女の下半身はベルトでぴっちりと太ももが締め付けられ、その上からプロテクターで守られている。
ベルトやプロテクターに尻肉が乗っている様はまるで煮込む前のチャーシューだ。
それを隠さず往来を歩いている同級生を見て……雅は股間に血が溜まっていくのを感じた。
「しまった……」
完全に勃起する前に公衆トイレの個室に入ることができたのはいいものの、ラーメンを食べる前にザーメンを抜かねばならなくなった。
こうなっては仕方がない。
雅は慣れた手つきで隠し刀を取り出し、扱き始める。
ネタはもちろん目に焼き付けた朱鳶の尻。
挟みたい……あのデカ尻を揉みしだいて広げて、ブチ込みたい……
「っ……♡」
びゅるるっ♡ びゅっ♡ びゅびゅっ……♡
「ふぅ……」
いつもより量は少ない。
自分でする時はこんなものだ。
普段なら蒼角が見抜きを手伝ってくれたり、柳が体のどこかしらを使わせてくれている。
家ではもっぱらオナホを使っている。母上の写真見てたらめっちゃ濃いの出た。
それらに比べれば、白い壁を見ながら自分の手を動かすだけというのはいささか物足りない。
この量なら水道管を詰まらせることもないだろう。雅は「さてラーメンだ」と軽い足取りでトイレを出て……
「やっぱり雅さんだ!」
さっきも見た少女に声をかけられた。
「リン?」
「今日はオフ? 最初見たとき分からなかったよー」
「よく私だと分かったな」
「その耳と綺麗な黒髪はそうそういないからね」
なんでこんなところに? という質問には「六分街の店にな」と返す。
「チョップ大将の? なら一緒に食べようよ!」
「朱鳶はいいのか? 一緒にいたのを見たが」
「仕事に戻っちゃった。忙しいんだぁ」
相変わらず真面目だな、と挨拶しそびれた旧友を思い浮かべる。
その後ラーメン屋での食事はつつがなく。
次の戦いでボスへのダメージが上がりそうな味だった。
「そうだ! 雅さん、実はこの前一緒に見た映画の続編を入荷したんだけど……もし時間があるならまたウチで見ない?」
この後の予定といえばせいぜい六分街を散策しようかまっすぐ家に帰ろうか、といったところだったので快諾。
もう両の指の数以上も訪れたビデオ屋の……片手で数えられるくらいしか上がったことのない2階へご招待されることにした。
映画の内容は、きっと面白いものなのだろう。
テレビ画面に流れては消えていくシーンたちを、雅は記憶に留めておけない。
「わっ! あははっ」
真横で楽しそうに鑑賞しているリンが気になって仕方ないのだ。
いつも着ているジャケットを脱いで、黒の長シャツだけとなった彼女は色々と無防備だ。
見る度に「思ったより大きいな……」と注目してしまう。
普段は上着に隠れて見れない体のラインを見て、先ほど鎮めたはずの熱が蘇り……
「(密着しすぎではないか……?)」
リンにとってこの距離は普通なのだろうか。友達なら肩が触れ合うほどに近いのも当たり前なのか。
薄いシャツが伝えてくる肩の感触。触れる度に雅のチンチンはピクピク反応する。
それにこの部屋……座っているソファからも横にあるクッションからも良い匂いがする。
やがて映画は休息というか、あまり抑揚のないシーンに。
どんな名作でもそういうのはあるだろう。つい眠くなるような静かな場面。
「雅さん?」
ついにリンが気付いてしまった。
隣にいる客人は映画など見ていなくて、何かを必死に我慢するような表情を浮かべていたことに。
トイレなら一時停止しようか? と訊こうとして、その我慢は便意でないことも知る。
「わ、それ……」
「っ、すまない……さっきトイレで処理してきたのだが……」
信じて招いたお客さんが隣でふたなりチンポ勃起してきた……
普通の女性なら不快に思うか、気まずくなる。
だがリンは普通の女性というには少し……いや、かなり特殊。
「へぇー……この映画濡れ場なんてあったっけー? どうして雅さんはここを大きくさせちゃってるのかなぁ?」
なんと盛り上がったスカートをつんつんとつついてきた。
彼女の顔には不快の欠片もなくて、自撮りの時の「へえー」な顔を雅の首元まで持ってきている。
「わ、スカートにシミが出来てる。もしかしてお漏らししちゃった?」
「ふっ……♡ ほ、星見家の人間はお漏らしなどしない……♡」
「じゃあ何かなぁ、このシミは何かなぁ~?」
つんつん、すりすり、ちょんちょん──
ふくらはぎまで隠すスカート、座った状態、それらを考えればスカートの直径には限界がある。
これ以上勃起してしまえば布地が伸びてしまう。
そうなる前にリンが「出しちゃおうか」と、慣れた手つきで脱がしにかかってきた。
「やめ……!」
「んー、やっぱりここが引っかかっちゃうね。雅さん、腰浮かせて」
「私はそういうのは……っ」
「いいんだよ、シちゃっても♡」
耳元で甘い言葉を囁かれ、とうとう理性は決壊した。
映画が流れているのも気にせず、ソファにリンを押し倒し、獣のように荒い息と眼光を無防備な少女へと向ける。
「やんっ、押し倒されちゃった……♡ 雅さんに襲われちゃうのかなぁ?♡」
「人を挑発するのもっ……!」
「挑発したらそのすっごいチンポ挿れられちゃうの?♡」
スカートはもう床だ。
下着もずらし、抜身の妖刀が臨戦態勢。
腕みたいなそれはリンのおへそまで覆い隠している。
竿全体からは湯気が出て、先端からはスカートを汚した透明な先走り汁。
早く射精させろと叫ぶ妖刀は辛抱堪らず、リンのお腹をベシベシと叩いては黒シャツにカウパーシミを作っている。
リンは生唾を飲んだ。
「お前には朱鳶がいるのに……! どうして私を誘惑するんだっ」
「朱鳶さんとはもちろん本気だけどぉー……遊びたくもなるよね♡」
なんとこの女、主人公であるのをいいことに色んな女と関係を持っているようだ。
ヴィクトリア家政のサメメイドにネガティブメイド、モンテフィーノ家のお嬢様、朱鳶と同じ治安局なら潜入捜査官のネズミお姉さん……
最近ではとある歌姫のボディーガードが酒に酔ったところをホテルに連れ込む離れ業をやってのけたとか。
なんて百合ビッチ……! 半分くらいはふたなり相手らしい。
これには当代虚狩りも青天の霹靂。
信じて『私のプロキシだ』宣言した兄妹の片割れが誘い受け浮気上等女だったなんて……開いた口が塞がらない。
「そ、それは朱鳶も知っているのか……」
「うん。実はね……朱鳶さんってすっごい奥手というか、私を傷つけたくないみたいで……普段はあんまり手を出してこないんだ。でもこうして浮気したのを報告すると……次の日に外出できなくなるくらいメチャクチャにしてくれるの♡♡」
どっちも歪んでいた。
それでいいのか治安官。巷で痴アンッ姦とか言われてるのは事実じゃないのか。
「一番燃えるのはやっぱりジェーンさんのちょっかいに乗ることかなぁ……あの人も遊びだって割り切るし。あとアストラさんもそういうの楽しんでヤるタイプだけど逆にイヴリンさんが縛ってきてプレイが大変っていうか──」
完全に知らない世界である。
雅とて無知ではない。6課の面々に性処理を頼むことはあるが、それは生理的なものであって肉欲に溺れてるわけでは……ん? 溺れてないか?
「だから……こうして誘ったのも、ちょっと期待したからだったりして♡」
「っ……!」
理解する。
この女は沼だ。
普段からDMで思わせぶりなこと言って「友達だよね!」と惨い仕打ちをしてるに違いない。
悠真から「プロキシのDMが思わせぶりですけど、わざとじゃなければヤバい子ですよ」と聞いたことがある。
「ほっ、星見家の人間は……っ、このような誘惑には……!」
「えー? でも雅さん、すっごく辛そう……私のここはいつでも挿入OKなのに♡」
リンも下を脱ぎ、シャツ一枚に。
ムワリと香る雌臭はシリオンの嗅覚に毒だ。この誘い受けビッチを
気付けば雅は己が妖刀の切っ先をリンの鞘へと押し付けていた。
ずぶぶっ……♡
「ぐっ!?♡♡♡」
初めての感触だった。父が買ってきてくれた鞘(オナホ)なんて結局は偽物なんだと叫びたくなった。
実のところ本番をするのは初めてである。これまでは部下の手や口や太ももで満足できていたから。
これまで雅が守ってきた(捨てるに捨てられなかった)童貞は、あっけなくプロキシに奪われた。
「(しゅ、朱鳶、すまない……♡ 私は、なんて酷い旧友だっ♡♡♡)」
「なんだ、これっ♡ あつっ、溶けるぅ♡♡」
「やばっ♡ お、っき……すっごい圧迫感♡」
一方リンは
他のふたなりとも経験があるという彼女の膣は……これまた沼。挿入したチンポをキツく締めて手厚い歓迎をしてくる。
さっきまで外気に触れていた反動だろうか。愛液にまみれた膣はまるで火山の火口のようだった。
「ふーっ……!♡ ふーっ……!♡」
「んっ、いいよ雅さん……奥まで来て♡」
ずぶっ、ぐずにゅうぅぅ!♡♡
「お゛っ♡♡ しまっ、出……!」
どびゅっ!♡♡ どびゅびゅびゅるるるっ!!♡♡♡
「ぐひっ!?♡ あっつ、お腹あっつうぅぅ!♡♡」
「出る、まだ、出るっ♡♡ なか、すまな、いっ♡♡」
「いいよっ♡ いっぱい中に出してっ♡」
びゅーーっ♡♡ びゅぶーーっ♡ びゅっ♡ びゅぐっ……びゅぐぶびゅびゅっ♡♡♡♡
両手を広げて迎えようとするリンの胸に、雅は顔から飛び込んだ。
もうプロキシとの交友関係とか友人への申し訳なさとかどうでもいい。
とにかくこの雌の奥深くに種を撃ち込んで孕ませたい。
雅は力強く雌店長を抱き締め、腰もぴっちり密着。
大きすぎるチンポがリンの腹を歪に浮き上がらせたが、遊び慣れた彼女は痛がる様子もなく、むしろ嬌声をあげている。
剣に愛された寵児は下の剣の扱いも一級品。本能的に子宮口へと突き入れ、体内から体内へ子種をそっくり移し替えるような射精を長く続けた。
「ひっ♡ み、雅さん……容赦なさすぎ♡♡ お腹、おっもぉ……♡♡」
人生で一番の射精をしたような気がした。
リンの下腹部は少しばかり膨らんでおり、その中には夥しい量と密度のネバネバ精液が入っている。
膨らんだお腹と、伸びるシャツ。そしてチンポを抜いた秘所からゴポリと湯気をたてて溢れ出る己のザーメン……
「くっ……!」
妖刀はまだ満足しなかった。
「うわっ、こんなに出したのにまだ足りないの?」
「……星見の人間は3回は出さなければ満足しないと、聞いたことがある」
本当かそれ?
「だが、すまない……中に、出してしまって……」
「大丈夫。お薬飲んでるからデキたりしないよ。だから……♡」
リンが起き上がり、雅の首筋を舐め、囁く。
「中出しし放題、だよ♡♡」
「っっ!♡♡♡」
「私の子宮でもお尻でも、雅さんのつよつよザーメンでいっぱいにして欲しいなぁ♡」
除エロ務本……この発情を収めるには誘いに乗るしかない。
「ベッドで続き、しよ?」
完全に獣欲に呑まれた雅はその後も連戦。
まずリンが上になって搾りとり、次はバックでもう一発。さらにそのまま押し潰すように寝バック。
お互い全裸になってからは着やせしていた胸を使ってパイズリ射精、顔面を汚してからフェラ。
「今度はこっち♡」と誘われた尻穴もまた開発済み。雅の巨根を根元まで飲み込んだ。
その日、雅は計9発もの射精をした。新記録だった。
「も、もう出な、い……♡♡」
「わらひも♡♡ もう、はいらにゃ……い……♡」
終わる頃には翌日の朝日が顔を出していて、互いに気絶寸前。
リンの体は内外共にザーメンまみれ。ベッドにも白がたくさん飛び散っている。ピルが無ければ間違いなく孕ませていただろう。
妖刀前尾はすっかり柔らかくなり、精液なのか愛液なのか唾液なのか分からないもので塗れていた。
星見雅には悩みがある。
極上の体験をしてしまったせいで、それを求めるようになってしまった。
「ボス~、今日はお昼からお休みなの?」
「ああ。少し用事があってな」
「課長ってば最近午後休多いですね~、僕も見習いたいですよ」
「浅羽隊員は午後と言わずに全日休みを取りまくってるじゃないですか。この申請書は捨てていいですね?」
ある時から、雅は自身に与えられた休暇の権利をしっかり使うようになった。
これまでは休日返上なんのそのといった感じでホロウに入り浸りエーテリアスを斬り捨てていた彼女の心境の変化はいかなるものか……実のところ、部下たちはなんとなく察している。
まぁ別に彼女の根本というか虚狩りや執行官としての部分は変わっていないので、仕事以外のことに口出しするようなことはしまい。
「ではまた明日な」
誰かと待ち合わせだろう。スマホを見て柔らかくなった雰囲気のままにオフィスを後にする姿は、まるで恋人でも出来たかのよう。
「…………」
「月城さん、嫉妬の炎見えてますよ」
「してません。ちょっと私の役割が減って残念に思ってるだけです。あと私は炎属性ではありません」
「あはは、その誤魔化し方いつもの面白くないジョークより笑えますね」
「今度課長に進言しますね。『たまには浅羽隊員を使って性処理しろ』と」
「やめてくださいよ! 僕みたいなのがアレの相手したら死んじゃいますって。ただでさえ僕はそういうことに命のリソース割いてる暇もないんですから」
部下のわちゃわちゃなどいざ知らず、雅はルミナスクエアで待ち合わせの人物と会う。
あれから逢瀬の回数が格段に増えた少女──リンだ。
「すまない、待たせたな」
「ううん、今来たところ」
彼女曰く、これは『親友とのお出かけ』とのこと。
よく色んな人と街をぶらついたりゲーセンで一緒に戦ったりしているらしい。
まぁ、友は友でもセフレな連中とはホテルへと洒落こんでいるようだが……
雅もそっちのタイプ。ある時はホテルで、ある時はビデオ屋の2階でコトに及んでいる。
「!」
キュピーン! 雅の頭上になんか吹き出しが出た!
「……リン、こっちだ」
「え、もうー?」
「頼む、我慢できないんだ……!」
大通りから少し外れた路地裏。中は袋小路だがゴミ箱やらなんやらでそうそう人目には触れない。
ボロンといきり勃つ妖刀を露出し、リンに見せつける。
今日は彼女のどこで処理しようか……と思っていると、彼女もシャツをぐいっとして肩を見せてきた。
「雅さん、見て見て」
「これは……歯型か?」
「うんっ。最近の朱鳶さん、いつもすごいんだ~♡」
リンは雅とのあれこれも浮気報告をしている。
おかげで物騒なDMが雅のもとへ飛ぶこともままあり……
星見家にパトカーが乗り付けて修羅場になった時は家が破壊されるかと思った。
にしてもよくあれで別れたりしないものだ。朱鳶も惚れた弱みがあるのだろうか。それともリンがよほど上手くやっているか……2人は今も付き合ってる。
「酷い奴だな、お前は……♡」
「雅さんだってあれから何回も浮気エッチしてるじゃん♡ お互い様……あむっ♡」
「っ゛♡♡ い、いきなりっ♡」
今日も新エリー都は伝説のプロキシや虚狩りの剣豪によって守られている。