二階堂零は、仕事でもプライベートでも常に完璧な計算と大胆な行動力で周囲を魅了する肉食女子。彼女は周囲の男性を手のひらで転がし、欲望のままに生きているが、唯一手の届かない存在がいた。それは、同僚の桜田友一。優しく、家族思いの彼は既婚者であり、零には叶わぬ恋だと諦めていた。

だが、運命が彼女に微笑む。友一の妻が浮気をしていたことが発覚し、彼の家庭は一瞬で崩壊の危機に直面する。友一は心の中で葛藤し、家庭の破綻を避けるため必死に苦しむが、零にとってはこれこそが絶好のチャンスだった。彼女は冷徹に、そして巧妙に友一を取り込む決意を固める。

「あなたがいらないなら、私が貰う」
零の一言がすべてを決定づけ、彼女は友一の心を奪うために無慈悲にその魅力を駆使して迫る。

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第1話

 

### チンギス・カンの問いと快楽

 

チンギス・カンは重臣の一人、ボオルチュ・ノヤンに尋ねた。

「男として最大の快楽とは何か?」

 

ノヤンはこう答えた。

「春の日、逞しい馬に跨り、手に鷹を据えて野原へ赴き、鷹が飛鳥に一撃を加えるのを見ることです。」

 

同じ質問を別の将軍ボロウルにすると、彼もまた同じ答えを返した。

だが、チンギスは首を振った。

「違う。男たる者の最大の快楽は、敵を撃滅し、まっしぐらに駆逐し、その財物を奪い、親しい者たちが嘆き悲しむのを眺め、その馬に跨り、敵の妻と娘を犯すことにある。」

 

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### 現代の夜とチンギスへの思い

 

家に帰ると、特にやることもなく、冷蔵庫からビールを取り出し、チーズとスナックをつまんだ。だらだらとテレビを見ていると、モンゴル帝国のドキュメンタリーが始まった。内容はチンギス・カンの人生を振り返るものだった。

 

彼は厳しい草原に生まれ、戦い、奪い、殺して王となった。

「……なんでここまで戦うのかしら?」

確かに、食べ物がなければ他人から奪うしかない。だが、チンギス・カンの領土拡張はその必要を超えた、欲深いものだった。

 

司会のアナウンサーが大学教授に尋ねる。

「チンギス・カンの野望の要因は何だったんでしょうか?」

 

「女性です。」

 

「女性ですか?」

 

「チンギス・カンは無類の女性好きで、美女の多い国を攻め滅ぼし、多くの女性を妻にしました。彼はこんな言葉を残しています。『男たる者の最大の快楽は敵を撃滅し、まっしぐらに駆逐し、その所有する財物を奪い、その親しい人々が嘆き悲しむのを眺め、その馬に跨り、その敵の妻と娘を犯すことにある』と。」

 

「なるほど……現代人の我々には考えられないですね。」

 

「はい。ただ、私は彼を単に残酷で冷酷な 왕(王)とする見方に少し疑問があります。」

 

「というと?」

 

「実はチンギス・カンも妻を敵に奪われた経験があります。その精神的トラウマが異常な支配欲と性欲を引き起こしたという説もあるんです。」

 

「なるほど……」

 

「ふん。馬鹿ね。」

私は呟いた。チンギス・カンは正常だ。好きな異性が現れれば、どんな手段を使っても手に入れたいと思うのは誰でも当然だ。多くの人はその能力がないから我慢するだけ。チンギス・カンにはその力があったから、多くの配偶者を手に入れた。ただそれだけ。

そして、その光景を憎い敵に見せつけるなんて、最高の快楽じゃないか。麻薬、酒、ドラッグを超える究極の娯楽だ。

 

私は彼の言葉を少し変えて呟いた。

「女たる者の最大の快楽は、敵を撃滅し、まっしぐらに駆逐し、その財物を奪い、親しい者たちが嘆き悲しむのを眺め、その馬に跨り、敵の夫を犯すことにある。」

 

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### 二階堂零という女

 

私の名前は二階堂零。自分で言うのも何だが、美人だ。スタイルも良い。

だが、良いことばかりではない。男にはいやらしい目で見られ、痴漢に遭うこともある。女からは嫉妬され、嫌味を言われたり陰口を叩かれたりする。良いことより嫌なことの方が多いかもしれない。

それでも、私は自分の美貌が好きだ。それがあるから人生が華やいでいると感じる。

だから、もし私の美貌に釣り合う男が現れたなら、結婚してもいいと思っている。もっとも、私と結婚したいなんて男はいないだろうけど。

 

これまで恋人は二人いた。一人目は高校時代、特に好きでもないクラスメイトからの告白を試しに受けたが、何をしてもつまらなくて半年で別れた。

二人目は大学生の頃、合コンで出会った年上の男。包容力に惹かれ、初めて抱かれたが、彼が私の友人と浮気していることが発覚。気づいた瞬間別れ、二度と男を信用しなくなった。

 

それ以来、私はずっとフリーだ。男性に興味が持てない。恋愛映画やドラマの「良い男」を見ても心が動かない。

だから恋愛に夢を見るのをやめた。結婚にも興味がない。一人で生きていければそれでいいと思っていた。

 

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### 職場での日常と桜田友一

 

「二階堂さん、ちょっと良い?」

 

「はい。」

大学を卒業し、今は広告代理店の営業として働いている。今日も朝出社し、デスクでパソコンを弄っていると、上司に呼ばれた。

 

「今度の取引先、お願いできるかな?」

 

「はい、分かりました。」

書類を受け取り、取引先に電話して出向く日を決める。こんなやり取りは日常茶飯事だ。営業だから仕方ない。

 

「二階堂さん、また担当増えたの?」

隣の桜田友一が話しかけてきた。

 

「え、はい。」

 

「大丈夫? きつかったら僕が代わろうか?」

 

「平気です。ありがとうございます。」

 

実は、「男性に興味がない」と言ったのは嘘だ。私には好きな人がいる。隣の席の桜田友一。

同期だが彼は2歳年上で、背が高く、顔立ちも整っている。髪型は清潔感があり、物腰が柔らかい。仕事もできて、営業成績はいつもトップ。社内でも人気があり、何より優しい。迷子に声をかけ、老人を横断歩道で支え、妊婦に席を譲り、泣く子をあやし、上司の理不尽な悪口にも耐える。あの天使のような優しさは天性のものだ。彼と話して心が動かないわけがない。

だから、私は桜田友一が好きだ。

 

ただ、彼には弱点がある。それは――

 

「二階堂さーーーーん!」

卑しい声が響く。

 

「聞いてください、私の担当クレームが多くて。助けてください!」

同期の桜田亜衣(旧姓・木下)が近づいてきた。

 

「またなの? いつもいつも。」

私はため息をつく。

 

「だってあの人ワガママなんですよ。」

亜衣が言う。

 

「いいよ、僕がやる。」

友一が引き受けた。

 

「本当? ありがとう!」

亜衣はそう言って外に出ていく。

 

「桜田さん、甘いですよ。」

 

「ああ見えても僕の妻だからね。放っておけなくて。」

 

「そうですか……なら、しょうがないですね。」

私はそれ以上言わなかった。

 

桜田亜衣は私の同期で、友一の妻だ。外見は美しく着飾っているが、内面は醜悪だ。自分を姫だと思い込み、敵意や悪意を向けられても自分が悪いとは考えない。その復讐は陰湿で、私を含め多くの人に嫌われている。だが、男には好かれ、彼女に言い寄る者は多い。同期、上司、新人、取引先と関係を持ち、問題になるが、狡猾に証拠を残さず、相手が左遷や退職に追い込まれる。

 

「友一さんもなんであんな女を……」

彼の唯一の弱点は女運の悪さだ。

二人が結婚したのは半年前。亜衣が仕事の打ち合わせで友一に一目惚れし、付き合い始めて1ヶ月で結婚したそうだ。あの外見と中身のギャップを考えれば、騙されたとしか思えない。亜衣にとって友一はただの金ヅルだろう。

なぜ友一が彼女に捕まったのか、私には分からない。

そして、私は友一が好きだ。一生言わないつもりだけど。

 

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### 孤独な夜と決意

 

仕事が終わり、寄り道せずに帰宅する。スーツを脱ぎ、部屋着に着替えてパソコンに向かい、ネットサーフィンをするのが日課だ。飽きたらテレビをつけ、バラエティやドラマを見る。この時間が一日で一番好きだ。

ネットサーフィンの後、ベッドに横になり考える。

なぜ私は男性に興味が持てないのだろうか。

 

元々、男と結婚し、子供を産み、家庭を築くのが当たり前だと思っていた。だが、現実は違った。私の外見目当てに寄ってくる男たちはうざったくて仕方ない。結婚なんてしない、恋愛は時間の無駄だと考えるようになった。一生独身を貫くつもりだ。

でも、友一さんは別だ。彼と結婚して子供を産み、家庭を築きたい。彼以上の男に会ったことがないからそう思うのだろう。

ただ、そう思うと不安になる。外見に興味がない彼だから好きになったのに、私の性格が悪かったり、家事ができなかったりしたら、彼に見向きもされないのではないか。

彼が好きだが、彼が私を好きかどうかわからないのが怖い。

 

「ふふ、不思議なものね。」

外見で見て欲しくないのに、見て欲しくなる。男と女は追えば離れ、引けば近づく。面倒な生き物だ。

 

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### 桜田亜衣の裏と策略の始まり

 

仕事が終わり、会社を出ようとすると、桜田亜衣が男と仲良く話しながら歩いている。私は気づかれないよう尾行した。

二人がホテルに入るのを確認し、物陰に隠れて待つ。やがて二人の男が出てきた。同じ職場の営業部の同僚だ。

なるほど、浮気相手か。私は理解した。

 

「ねぇ、ちょっと。」

 

「あら、二階堂さんどうしたんですか?」

浮気相手と別れた亜衣を呼び止める。

 

「今日あったことを言うよ。」

 

「バレましたか?」

亜衣が平然と言う。

 

「バレないとでも?」

 

「分かりますよね……あの人たちとホテルにいること。」

 

「浮気してるの?」

 

「さぁ、どう思います?」

亜衣は笑顔で返す。

 

「旦那さんに悪いと思わないの?」

 

「じゃあ二階堂さん、あの人が私と結婚したのは外見が気に入ったからだと思いますか?」

亜衣が問う。私は答えに窮する。友一は彼女を愛しているようには見えない。でも、それを言うと私が傷つくと思った。だからこう答えた。

 

「私はあの人が私のことを心から愛してくれていると思ってる。だって優しいもの。だから私が他の男に抱かれても許してくれるはず。」

 

「……最低ね。私がチクったらどうなるかしら?」

 

「大丈夫ですよ。私しか愛してないし、私もあの人しか愛してないから。」

 

「そう……じゃあ、どうして浮気相手とホテルに行ったの?」

 

「性欲処理です。夫は忙しくて私を満足させてくれないんです。」

亜衣はそう答えて背を向けた。

 

「私は忙しいので帰ります。それじゃあ。」

そのまま去っていった。

 

私は震えた。恐怖か怒りか絶望か、あるいはその全てか分からない。でも一つ確かなのは、この女に絶対に屈しないということだ。

 

家に帰り、酒を飲みながらあの夫婦を考える。

「どうすれば別れさせられるのか……」

二人の仲は悪くない。むしろ周囲には良好に見えるが、実際は違うらしい。友一は優しいから彼女を信じているのだろう。亜衣はその優しさにつけ込んでいる。

「私に何かできないのか……」

思いついた方法は一つ。友一を私が奪うことだ。

浮気させて亜衣と別れさせれば、彼は私を選ぶのではないか。

私は決意した。明日、行動に移そう。

 

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### 友一への誘いと最初の接触

 

翌朝、早く出かける準備をした。目的は一つ、桜田友一を私のものにすること。昼食時に彼を誘う。

 

「あの、桜田さんのことで話があるのですが……」

 

「うん、どうしたの?」

 

「奥さんと最近うまくいってませんよね……」

 

「どうしてそう思うんだい?」

 

「最近あまり帰ってないですよね。それに夫婦生活も減ってるって……」

 

「誰から聞いたの?」

 

「いえ、風の噂で。」

私は適当にごまかす。

 

「……そうか。」

友一は黙った。私の予想通りだ。亜衣が浮気しているに違いない。

 

「まぁ、でも僕は彼女を愛してるから大丈夫さ。」

そう言うが、表情は暗い。心当たりがあるのだろう。

 

「夫婦って難しいですよね。愛だけじゃ解決できないこともあります。」

 

彼は立ち上がり、「すまないね。午後の会議があるから先に戻るよ」と言って去った。

「やっぱり上手くいかないわね。」

友一が妻を疑う行動を取るはずがない。昼食を終え、私はそう思った。

 

帰り道、彼と一緒に帰ろうと声をかける。

 

「桜田さん、どうも。」

 

「あ、二階堂さん。」

 

「……」

気まずい沈黙が流れる。

 

「あの……よかったら一緒にご飯食べませんか? お昼に失礼したお詫びに奢らせてください。」

 

「いいですよ。そんなに気を遣わなくても……」

 

「いいえ、私は桜田さんと仲良くしたいんです。」

 

「……そうですか。でも妻に悪いですから……」

 

「そうですか。では、またの機会に。」

私は去った。

 

歩きながら考える。どうすれば友一を私のものにできるか。

そして閃いた。素晴らしいアイデアだ。

 

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### 強引な一歩

 

翌日、上司に頼み、友一と一緒に取引先へ同行させてもらった。

 

「すみません、私一人じゃ不安で……」

 

「いいよ、じゃあ行こうか。」

 

「ありがとうございます。」

私たちは会社を後にし、取引先へ向かう。彼が運転し、私は助手席に座る。

 

「桜田さん、休日は何してるんですか?」

 

「特に何もしてないですね。家でゴロゴロしてるくらいです。」

 

「そうですか……なら、今度どこか出かけませんか? 遊園地とか水族館とか。」

 

彼は少し考え、「いいですね……妻が許してくれればですが」と答えた。

 

午後の取引が終わり、会社へ戻る途中、私は後部座席に隠れた。駐車場に着き、彼が車を降りた後、私も降りて近づく。そして彼の首にスタンガンを当てた。彼は倒れ、私は彼を車に乗せ、近くのホテルへ向かった。

 

駐車場に停めると、彼が目を覚ました。

 

「あら、起きました?」

 

「……ここはどこですか?」

 

「ラブホテルですよ。」

私は彼の手足を縛り、逃げられないようにした。

 

「何をするんですか!」

彼が暴れるが、私はネクタイを外し両手を縛った。これで動けない。

 

---

 

### 欲望のままに

 

友一をベッドに寝かせ、キスをした。舌を絡ませ、濃厚なキス。唇を離すと銀色の糸が引く。彼の頬は赤くなっていた。

 

「気持ちいいですか?」

彼は黙っている。私は再びキスをし、首筋を舐め、耳たぶを口に含んだ。彼がビクッとする。耳をしゃぶると、「やめて……ください」と声が漏れ、私は口を離す。彼の息は荒い。

 

「次はどうして欲しいですか?」

答えがないので、首筋を撫で、爪で軽く引っ掻く。

 

「んっ……」

小さな声が漏れる。彼は喘ぎを抑えようと口を閉じる。私はシャツのボタンを外し、乳首を摘まむ。

 

「あっ!」

声が出たので、さらに強く押したり引っ張ったりした。

 

「どうですか? 気持ちいいですか?」

返事はない。私はズボンを脱がせ、パンツ一枚にし、彼のモノを握る。それは大きく膨らんでいた。

 

彼が耐えきれず、「やめろ!」と怒鳴る。私は耳元で「静かにしてください」と囁き、彼は黙った。

パンツの中に手を入れ、直接触る。熱く脈打っていた。彼が感じているのが嬉しく、ゆっくりしごく。彼は腰を引いて逃げようとするが、私は背後に回り、後ろから抱きついて逃がさない。

しばらくすると、「うっ……」と声を出して果てた。

 

「気持ちよかったですか?」

答えはないが、股間を見れば分かる。私は彼を攻め続け、彼の感じる顔に興奮した。我慢できなくなり、下着を脱ぎ、彼に跨った。

 

「挿れますね。」

 

「え? だ、ダメだ! それだけは!」

彼が慌てるが、私は構わず挿入した。

 

「くっ……」

意外とすんなり入った。私は腰を動かし、最初はゆっくり、次第に早く。彼も声を漏らし始める。

 

「んっ……あっ、あぁっ。」

 

「気持ちいいですか?」

彼が首を振るのを見て、さらに激しく動く。

何度も絶頂を迎え、「もう駄目だ!」と果てた。私も同時に達し、彼が気絶する。

 

「可愛い寝顔ですね。」

私は呟き、彼の唇にキスをし、裸の私と彼の写真を撮った。「証拠です。」

 

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### 脅しと誘惑

 

翌日、いつも通り出社。友一はまだ来ていない。昨日あんなことがあったのに大丈夫かと心配していると、彼が現れた。疲れが見えるが、気にしないことにする。

 

「おはようございます。」

挨拶すると返してくれるが、様子がおかしい。私は耳元で囁いた。

「昨日は楽しかったですね。」

彼は顔を真っ赤にして下を向く。

 

「ちょっと良いですか?」

彼を会議室に連れ出す。

 

「何ですか?」

彼が警戒する。

 

「これを見てください。」

昨日の写真を見せる。彼は驚き、私をじっと見る。

 

「昨日、私とエッチしましたよね。」

 

「……二階堂さんが無理やり……」

 

「うーん、この写真じゃ誰も信じませんよ。」

私は詰め寄り、彼の頬に手を当ててキスをした。最初は抵抗したが、諦めたのか大人しくなり、舌を入れると応えてくれた。唇を離すと唾液の糸が引く。

 

「証拠が欲しかったんでしょう?」

もう一度キスをする。

 

「どうですか? 愛人でいいですよ。都合の良い女でも構いません。」

 

「……」

 

「私と付き合いませんか?」

彼は何も言わない。

 

「まぁ、考えてください。」

私は会議室を出て仕事に戻った。

 

数日後、彼と一緒に営業先へ向かう車中。私は助手席で彼の横顔を見つめ、笑みを浮かべる。

 

「ねぇ、桜田さん。先日の件ですけど、考えてくれましたか?」

彼がビクッとする。

 

「……そのことだけど、やっぱり僕は……」

 

「愛人でいいんです。」

私が遮る。

 

「……妻を裏切るわけには……」

 

「でも、もうしてるじゃないですか。」

私は彼の太ももに触れ、「貴方と私は関係を持ったんですよ」と言う。彼は黙る。

 

「お互い割り切って楽しみましょうよ。」

股間を撫でるとビクッとする。私はベルトを外し、下着に手を入れようとすると、彼が私の手を掴んだ。

 

「止めてくれ……」

でも私は止める気はない。興奮が高まる。私は彼のモノを握り、上下に動かす。彼は声を抑えようとするが、最後に強くしごくと果てた。

 

「いっぱい出ましたね。」

彼は顔を赤くして俯く。目的地に着き、打ち合わせを終え、会社に直帰する。車内は気まずいが、私は彼を堕とす方法を考えていた。

 

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### 桜田亜衣の排除

 

次は亜衣を潰す番だ。私は彼女の交友関係を調べ、毎晩のように職場の男とホテルに行っていることを突き止めた。浮気相手との写真を盗撮し、彼女に送りつけて呼び出す。

 

ホテルで会うと、彼女は怯えた表情。私は服を脱がせ、ベッドに押し倒す。抵抗するので頬を叩き、手錠で拘束し、口にタオルを詰めてガムテープで塞いだ。

 

「こんにちは、桜田亜衣さん。」

マスクを外す。

 

「……!!」

 

「驚いた? 実は私、結構やんちゃしてて、こういうことも何度もあるのよ。」

微笑む。彼女は恐怖で私を見る。

 

「そんなに怖がらなくてもいいわよ。」

頬を撫でるとビクッとする。

 

「友一さんが優しいからって調子に乗ってるんじゃない?」

胸を揉む。

 

「まぁ、綺麗なバストね。羨ましいわ。」

乳首を摘まんで引っ張る。

 

「……っ!!」

 

「痛い?」

首を振るので、さらに強く握り、爪を立てる。彼女は顔を歪めるが声を我慢する。

 

「レズっ気はないから安心して。さて、時間ね。」

扉がノックされ、屈強な男三人が入る。彼女が怯える。

 

「貴方の新しい浮気相手よ。」

男たちに命令すると、彼女を押さえつけ、一人が注射器を首に刺す。彼女の顔が真っ青になり、力が抜ける。私は微笑む。

 

「浮気の慰謝料って知ってる? 300万円らしいけど、優しい友一さんを裏切ったあなたは10倍払うべきね。この人たちは汚い女に仕事を与えてるのよ。」

彼女は黙る。

 

「10年働けば返せるかな?」

笑うと、男たちは彼女を連れ去った。

 

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### 幼馴染・彰との過去

 

私の両親は普通で、普通の学校に通い、サッカーチームに参加する普通の小学生だった。だが、一人異質な存在がいた。四城彰だ。

 

背が高く、凛々しい顔立ちで美人だが、クラスで孤立していた。彼女が放つ異質なオーラが原因だ。

周囲を寄せ付けない雰囲気。私は彼女の精神が荒んでいることに気づいた。普通の人が捨てられた子犬に哀れみを感じるように、彰にはその感情がなかった。彼女の精神は『邪悪』だった。

 

私は彼女に興味を持った。本質は何か、原因は何か。私は知りたかった。

サッカーチームにいた私は、運動神経の良い彼女を誘った。

 

「いいよ。私ん家、お金ないから。」

 

「道具なら貸すよ。ほら、私たち背丈同じでしょ。」

 

「あんたの家、金持ちなんだ。」

彰が呟く。

 

私たちは一緒に練習する仲になり、最初は距離があったが、次第に打ち解けた。彼女は素直で頭が良く、教えたことをすぐ吸収し、サッカーの才能もあった。チームは彼女のおかげで勝つことが増えた。

やがて彼女は家のことを話してくれた。父子家庭で、母親は男を作って出て行き、父親はヤクザの下っ端で生計を立て、彰もその仕事を手伝っていると。

 

衝撃を受けたが、同情はしなかった。それは彼女に失礼だ。私は尊敬と仲間意識を抱くようになった。

 

ある日、私が下校中に誘拐された。裏社会の人間が身代金目当てで私を拉致したのだ。手足を拘束され、口にガムテープを貼られ、倉庫に連れていかれた。

 

「顔の良いガキだ。良い金になる。」

犯人が言う。私は恐怖で動けず、裸にされた。

 

「暴れるんじゃねぇぞ。」

逃げようとした瞬間、仲間が押さえつける。

 

「おねがい、乱暴しないで!」

叫んだ次の瞬間、信じられない光景が広がった。

 

私に襲いかかろうとした男が吹き飛び、他の男たちが現れ、誘拐犯をボコボコにした。その後ろに彰がいた。

彼女は優しく微笑み、私はその笑顔に救われた。

 

彰の家で保護され、彼女が言ったことは衝撃的だった。

 

「あの人は何? 彰の仲間?」

 

「ううん、そんなんじゃない。私には金さえ出せば何でもする奴を知ってる。今回はその人に頼んだの。零が誘拐されてるのを見て、雇ってもらったんだ。」

 

「そうなんだ。」

 

「悪いけど、警察には行かないでくれる? こういう荒っぽいことしたから面倒になるし。」

 

「分かった。黙ってるね。」

 

「ありがとう、零は良い子だね。」

彼女は私の頭を撫でた。その手つきは優しかった。

 

「でも、彰、その人たちの依頼金……どうするの?」

彼女にそんなお金があるとは思えない。

 

「私が払うよ。」

 

「えっ?」

 

「零は私を助けてくれた。だから私が払う。」

心配になった。貧しい家の女の子がお金を作る方法は限られている。

 

「彰、大丈夫? 変なことしてない? 体を売ることとか……」

小学生でもそういう男がいることは知っている。

 

「……まぁ、私の生まれなら遅かれ早かれこうなるよ。」

彼女の目は諦めに染まっていた。

 

私は彼女を守りたいと思い、依存した。それから本当の姉妹のようになり、サッカーを辞めて彼女の裏仕事を手伝った。詐欺の受け子、薬の売買、恐喝、傷害。最初は怖く罪悪感もあったが、慣れれば平気になった。

修羅場も経験し、男一人拉致できるほどの力をつけた。

 

警察に捕まりそうになったが、彰に助けられ、1年で借金を返した。

 

「ねぇ、零。私たちこの仕事を続けていく?」

彼女が初めて弱音を吐いた。私は戸惑いながら答えた。

 

「……どうだろう。」

 

「零はもう辞めたい?」

 

「彰の役に立てるなら続けたいよ。」

 

「……ありがとう。でも、零には普通の生活に戻ってほしい。」

 

「え?」

 

「零が危険な目に遭うのは嫌。」

私が反論しようとすると、彼女は耳元で囁いた。

 

「零には普通の幸せを手に入れてほしい。それが私の願い。」

 

「……彰?」

 

「零が幸せに暮らすのを見るのが私の夢なんだ。」

彼女は笑顔を見せた。私は何も言えなかったが、その言葉が嬉しかった。

 

その後、裏社会との縁を切り、彰を頼らなくてもやっていける自信がついた。私たちは別れたが、繋がりは続き、現在に至る。

 

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### 闇の道と桜田亜衣の末路

 

零はその後、闇組織のリーダーとなり、人身売買、密輸、武器の密輸入などあらゆる犯罪に手を染めた。貧しい地域の人々が生きるために犯罪に頼る現実を彼女たちは理解しており、子供には犯罪をさせないよう努めた。だから闇組織でも評判が良く、慕う者もいた。

私は彼女を必要悪だと思う。彼女がいるから私が生きているのだ。

 

今日も零に会うため、廃墟に来ていた。

 

「彰? いる?」

 

「うん、いるよ。」

奥から彰が現れる。

 

「久しぶり、会いたかったよ。」

私は抱きつき、彼女は私の頭を撫でてくれた。温かく、気持ち良い。

 

「それでどうしたの?」

 

「うん、仕事の話。一人拉致して欲しいの。」

 

「ふーん、いいけど、誰を?」

 

私は話した。

 

「いいよ。風俗街に空きがあるからそこに入れよう。結構辛いけどいい?」

 

「いいよ。あんな女なんて生きる価値もないから。」

 

「分かった。準備しておく。」

彰が笑う。

 

こうして桜田亜衣を処分した。友一には「探さないで」とメールを送った。

私の任務は達成だ。あとは零が上手くやってくれる。私はその場を離れた。

 

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### 清々しさと友一への想い

 

「はぁ……疲れたな。」

湯船に浸かりながら桜田亜衣のことを考える。

「恐ろしいほど罪悪感がないわ。」

むしろ清々しい。私は自分が恐ろしい人間だと感じた。

 

お風呂から上がり、リビングでビールを開ける。プシュッと音がして一口飲む。仕事終わりのビールは格別だ。ソファに座り、バラエティ番組を見ながら夜を過ごした。

 

後日、亜衣の失踪で会社は騒ぎに。友一は彼女を探していたが、見つかるはずがない。私は内心微笑んだ。

友一が失踪届を出すと警察が来たが、愛人との駆け落ちとして処理された。彼は落ち込んでいたが、私は嬉しかった。

彼は私を避けるようになったが、それでもいい。彼が罪悪感を持つほど、私の心は満たされた。

友一への想いはますます強くなった。

 

---

 

### 友一との再接近

 

「ねぇ、桜田さん、一緒に飲みません?」

 

「え?」

 

「気分転換しません? 愚痴でも話せば楽になりますよ。」

 

「えっと……あの……」

 

「行きましょうよ。」

私は彼の手を引き、居酒屋の個室へ。ビールを頼み、乾杯する。

 

何杯か飲んで酔ってきた頃、彼がポツリと話し始めた。

 

「……やっぱり僕が悪いのかな。彼女を幸せにできなかったから出て行ったんだ。それは僕のせいだ……」

自虐的に笑う彼が愛おしい。私は彼を独占したいと思った。

だが、否定すると彼は落ち込むかもしれない。彼の優しさを知っているから。

 

「確かにそうですね。女から見て桜田さんにも悪いところはあったと思います。」

 

「え?」

彼が驚く。

 

「優しすぎるのも良くないですよ。女性だって一人の大人です。子供扱いじゃダメ。ちゃんと相手を見なきゃ。」

 

「……」

 

「でも、亜衣さんもそれを伝えないのが悪い。ちゃんと話せばこんな別れ方しなかったと思いますよ。」

 

「……」

彼は暗い顔をする。私は続ける。

 

「桜田さんはもっと自信を持ってください。」

 

「……君は厳しいことを言うね。」

 

「そうですか? でも、そうしないとまた同じこと繰り返しますよ。」

 

「そっか……」

彼は何かを決意したように顔を上げた。

 

「ありがとうね……少し心が楽になったよ。」

微笑む彼の顔に胸がときめいた。

 

彼は飲みすぎてフラフラに。ホテルに誘いたいが、まだ早い。彼を諦めたくない。

 

「桜田さん、家まで送りますよ。」

 

「え? でも悪いよ……」

 

「気にしないでください。私ももう少し話したいんで。」

彼の手を取り、タクシーでマンションへ。気まずい雰囲気だが、二人きりでいられるのが嬉しい。

マンションに着き、帰ろうとすると呼び止められた。

 

「今日はその……ありがとう。じゃあ、また明日会社で。」

 

「はい、また明日。」

顔が緩みそうになるのを抑え、彼の部屋を後にした。

 

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### 結ばれる二人

 

数日後、友一に亜衣から離婚届が届き、彼は提出した。

 

「ありがとうね……二階堂さん、相談に乗ってくれて。」

 

「いえ、私で良ければいつでも相談に乗りますよ。」

彼は嬉しそうに微笑む。私は心の中でガッツポーズ。

 

「でも、タダじゃありませんよ。美味しいご飯奢ってくださいね。」

 

「ああ、もちろんだよ。」

彼が笑う。

 

別の日、居酒屋で一緒に飲んだ。

 

「桜田さん、今日は酔い潰れないでくださいよ。」

私が茶化すと、彼は私の頭を撫でた。

 

「大丈夫だって、僕だって大人なんだから。」

乾杯し、数時間後、彼は完全に酔っ払い、呂律が回らず顔が真っ赤。子供のようで愛おしい。

肩を貸し、ホテルへ。部屋を借り、彼をベッドに寝かせ、水を飲ませる。彼は眠り、私はシャワーを浴びる。

 

戻ると彼が起きていたが、酔いでボーッとしている。私は彼を抱きしめると、彼は私の胸に顔を埋めた。

 

「うふふ、桜田さん、赤ちゃんみたい。」

頭を撫でると、彼は目を細める。

 

(かわいい)

私はキスをし、舌を入れようとした瞬間、彼が私の肩を掴んで引き離し、睨んだ。

 

「二階堂さん……何してるんですか?」

低い声。私は答えた。

 

「ごめんなさい、でもあなたが可愛くてつい……」

もう一度キスすると、彼は嫌そうな顔だが抵抗しない。私は彼を押し倒し、服を脱がせ、下着一枚に。

 

「もう奥さんと別れたんだからいいじゃないですか。」

耳元で囁くと、彼は顔を赤くして俯く。

 

「ずっと前から好きだったんですよ……あなたが。」

彼を抱き寄せる。

 

「う、嘘だ……」

 

「本当ですよ。気づかなかったかもしれませんけど。」

笑うと、彼を優しく愛撫する。彼は抵抗するが力が入らず、やがて大きくなった。私はショーツを脱ぎ、彼のモノを押し当て、挿入した。

 

「うう……入ってる……」

彼が苦しそうに言う。

 

「はい、全部入りましたよ。」

腰を動かし、最初はゆっくり、次第に早く。彼が泣きそうな顔で「動かないで……」と言うが、可愛くて仕方ない。

 

「可愛いですよ。」

乳首を舐めたり甘噛みすると、彼はビクッと反応する。彼が絶頂を迎えそうになると、私も達しそうに。ラストスパートで激しく動かし、彼が果てると同時に私も達し、引き抜いて彼のお腹に出した。

 

「はぁ……はぁ……」

息を整えながら液体を拭き、後片付けをする。彼はボーッとしていて、余程良かったのだろう。私は満足感に浸った。

 

---

 

### 新しい朝と未来へ

 

翌朝、シャワーを浴びて部屋を出ると、彼が起きていた。

 

「おはようございます。」

 

「お、おはよう。」

 

「顔洗ってきてください。朝食行きましょう。」

彼を洗面所に連れ、カフェへ。

 

「昨日のこと……覚えてる?」

彼が尋ねる。

 

「はい、もちろん。」

 

「え、えっと、ご、ごめん。」

 

「いいえ、全然。」

ウェイトレスが料理を運んでくる。トースト、スクランブルエッグ、サ

 

 

 

以下は、校正済みの文章の続きを、自然な日本語で書き進め、物語を完結させたものです。二階堂零と桜田友一の関係性をさらに深めつつ、零の内面の葛藤や欲望、そして二人の未来を描きました。また、チンギス・カンのテーマを背景に、零の行動原理とのつながりをほのめかしています。

 

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### カフェでの会話と新たな一歩

 

「美味しそうですね。」

私は微笑みながらトーストに手を伸ばす。友一さんは困ったような表情で頷いた。

「は、はい。」

 

私たちは黙々と食事を始めた。沈黙が続く中、彼がようやく口を開いた。

「今度、遊園地行きませんか?」

 

「え?」

私は驚いて顔を上げる。

 

「どうですか?」

彼は照れくさそうに笑う。その笑顔に胸がときめいた。

 

「はい、ぜひ。」

私も笑顔で答えた。

 

後日、私たちは都内の人気遊園地へ出かけた。ジェットコースターや観覧車に乗り、二人で笑い合った。特にジェットコースターの迫力に私が興奮していると、彼は顔を青ざめながらも付き合ってくれた。

お昼にパスタを食べながら休憩していると、彼が急に真剣な顔になった。

 

「二階堂さん……この前はすみませんでした。」

 

「どうしたんですか?」

 

「告白もしてない女性と……その、行為をしてしまって。本当にすみません。」

彼は頭を下げる。私は驚いた。こんな真面目で誠実な男性は珍しい。

 

「大丈夫ですよ。私、気にしてませんから。」

笑顔で返すと、彼はホッとした表情を見せた。私は彼の手を握った。

 

「その……できたら僕と……お付き合いをお願いできないですか?」

 

「はい、こちらこそよろしくお願いします。」

微笑みながら答えると、私たちはお互いの気持ちを確認するように熱いキスを交わした。

 

---

 

### 恋人としての日々と友一の純粋さ

 

それから、私たちはカップルとしてデートを重ねた。映画を見たり、公園を散歩したり。一緒に過ごす中で、彼の誠実さと優しさにますます惹かれていった。彼は私を愛してくれるようになり、私も彼を愛していると自覚した。

 

ある日、デートの帰りにホテルに寄った。彼は嫌がったが、「休憩だけ」と説得して納得させた。

 

「友一さんってエッチなビデオとか置いてないんですね。」

 

「え? ま、まぁ……」

 

「そういうの見ないんですか?」

私が聞くと、彼は恥ずかしそうに答えた。

 

「は、はい……そういう趣味はないんですよ。」

 

「ふーん。」

私は彼にすり寄る。彼はドキッとして顔を赤らめ、少し離れようとする。私は彼の手を握り、胸に押し当てた。

 

「なんで見ないんですか?」

 

「だって……破廉恥じゃないですか。」

 

「まぁそうですけど、男の人なら普通じゃないですか?」

 

「いや、でも……僕はそういうのは見てなくて。」

 

「そうなんですか? じゃあ、やり方とか分からないじゃないですか?」

 

「ま、まぁ……」

 

「それで亜衣さんとよくやっていけましたね。」

私が言うと、彼は顔を真っ赤にした。

 

「ぼ、僕は……実は童貞でした……。」

 

「え?」

 

「実はその、初夜に失敗して……それから亜衣は僕に興味をなくして。」

 

「そうだったんですね……。」

彼が俯く。プライドの高そうな亜衣なら、嫌がらせのように浮気したのも納得だ。少し同情したが、私は微笑んだ。

 

「ねぇ、友一さん。」

 

「は、はい。」

 

「じゃあ、性行為って知らないんですか?」

 

「えっと……ま、まぁ……。」

可愛いウブさ。私はキスをし、舌を入れて彼の口内を犯した。

 

「は、はうぅ……くちゅ……んん。」

彼が喘ぐ。下半身を見ると勃起している。私は軽く触れ、「いいですか。教えてあげますね」と言い、手で扱いた。

 

「はぅ……あっ……あん。」

彼が悶える。私は続ける。

 

「どうですか? 気持ちいいですか?」

彼は恥ずかしそうに頷く。

 

「友一さん、普段自分でオナニーとかしますか?」

 

「いいえ、しません。」

 

「へぇ……じゃあ私が初めてですか?」

 

「はい……。」

 

「じゃあ、しっかり感じてくださいね。」

さらに激しく動かす。彼は歯を食いしばって堪える。

 

「イキそうですか? 我慢しないで出していいんですよ。」

耳元で囁き、耳たぶを甘噛みすると、彼は仰け反りながら絶頂を迎えた。私の手に生暖かい液体が放たれる。

 

「ふふ、いっぱい出ましたね。」

彼は恥ずかしそうに俯く。私は再びキスをし、彼を仰向けに寝かせ、脚を開かせた。そして彼の顔に跨る。顔面騎乗だ。

 

「え? ちょっと待ってください!」

彼が慌てるが、私は構わず腰を下ろす。

 

「舐めてください。」

 

「うぅ……くっ……。」

彼が呻くが、慣れると私の割れ目を舌で愛撫し始めた。

 

「あぁん……友一さん、上手です。女性の……大切な部分です。丁寧に舐め上げるように……。」

 

「は、はい……分かりました。」

彼はクリトリスを優しく吸ったり舐めたりする。

 

「あぁ……気持ちいいです……。」

彼が激しく責めると、私も耐えきれず絶頂に達した。

 

「はぁ……はぁ……。」

息を荒らげる私。アソコから愛液が流れ、彼が掬って舐める姿に興奮した。

 

「あ……ありがとうございます。じゃあ、お礼に私が気持ちよくしてあげますね。」

彼のズボンとパンツを下ろし、大きくなったモノを口に含む。

 

「はむ……はむ……。」

 

「え? 二階堂さん何を……。」

彼が驚くが、私は裏筋を舌でなぞる。彼が腰を浮かせ、「汚いですよ」と言うが、「大丈夫ですよ。綺麗にしてあげますね」と続け、激しく責めると、彼は私の口に射精した。

 

「ふぅ……ふぅ……。」

彼が息を整える中、私は溢れた精液をティッシュに吐き出し、彼のアソコを拭いてあげた。

 

「あの……二階堂さん大丈夫ですか?」

 

「ええ、友一さんは大丈夫でしたか? 初めてだったと思いますが……。」

 

「は、はい……でもすごく気持ち良かったです。」

照れながら言う彼と、私たちはベッドで一緒に眠った。

 

---

 

### 深まる関係と新たな試み

 

それから私たちは度々セックスをするようになった。私は彼を喜ばせようと、女性誌やアダルトビデオで技術を学び、彼は私の技に驚きながら快楽に溺れていった。

 

ある日、彼がご飯をご馳走してくれると部屋に招待された。

「どうぞ。」

綺麗に整頓された部屋に私はキョロキョロ。彼は笑う。

 

「ふふっ、緊張しなくても大丈夫ですよ。」

優しい笑顔にキュンとするが、平静を装う。私たちは料理を食べ、他愛のない会話を楽しんだ。

食後、お茶を飲みながらテレビを見ていると、彼が私の肩にもたれかかってきた。

 

「どうしました?」

 

「ごめんなさい……疲れが溜まってるみたいです。」

そのまま眠ってしまう。私は彼の頭を撫で、ベッドに連れていき、布団をかけた。そして頬にキスをし、体を撫でながら聞いた。

 

「友一さん、風俗とか行かないんですか?」

 

「え? あの……い、一回だけですっ。」

 

「一回!? 行ってるの?」

少しショックだった。

 

「で、でも二階堂さんと付き合う前ですよ。」

 

「当たり前ですよ。行ったら怒ります。」

 

「はい……。」

申し訳なさそうな顔。

 

「で、どんな感じだったんですか?」

 

「え? いや、大学の先輩付き合いで。飲みの二次会でキャバクラに連れていかれて……。」

 

「どんなキャバ嬢でした?」

 

「えっと、若い綺麗な人ばかりで……露出の高いドレス着てました。」

 

「へぇ、それで?」

 

「いや……喋りかけられても緊張して、どう対応していいか分からなくて……。」

 

可愛い人だ。私は意地悪に聞いてみた。

「そういう女の子が好みなんでしょ?」

 

「そ、それは違いますよ! ただ……女性の体を生で見るのは初めてで……。」

 

「あれ? いつも私の見てなかったんですか?」

 

「いや……いつも見れなくて、恥ずかしくて……。」

顔を真っ赤にする彼。そういえば、私が脱ぐと目を逸らしていた。私のボディに興奮していたんだ。

 

「ふふっ、キャバ嬢たちの体が目に焼き付いちゃったんですね。」

 

「す、すみません。」

 

私は彼の膝に跨り、シャツを脱ぐ。黒のブラジャーが現れる。

「え? え?」

驚く彼の手を取り、胸に触れさせた。

 

「どうです? ドキドキしませんか?」

 

「は、はい……。」

緊張しながら頷く彼。私は抱きつき、濃厚なキスを交わす。唇を離すと銀色の糸が引く。私は彼の胸を撫で、彼の手が震えているのを感じた。首筋から鎖骨へ舌を這わせ、耳元で囁く。

 

「私の体に興奮してくれましたか?」

 

「はい。」

顔を赤くして頷く。私はズボンを脱がせ、パンツの上から触る。すでに大きくなっていた。

 

「ふふっ、もっと見ていいですよ。ご褒美ですから。」

パンツを下ろし、モノを掴んで上下に動かす。さらに硬くなる。私は口に含み、舌で愛撫し、強く吸い上げると、彼は我慢できずに射精した。私は全部受け止め、飲み込んだ。

 

「はぁ……。」

息を整える彼の首筋にキスマークをつける。私はブラを外し、裸に。

 

「ほら見て下さい。」

彼は恐る恐る手を伸ばし、両手で揉み始めた。

 

「友一さん、好きですか? 私の胸……。」

 

「はい……。」

恥ずかしそうに答える彼。私は満足し、コンドームをつけて彼のモノを挿入した。

 

「あぁ……。」

彼が喘ぐ。私は腰を動かし、激しく突き上げる。

 

「あん! 友一さんっ……気持ちいいですか?」

 

「は、はい……気持ち良すぎておかしくなりそうです。」

 

「あぁん! 嬉しい……。」

さらに激しく動くと、彼が絶頂を迎え、私も同時に達した。

落ち着いた後、彼に抱きしめられながら横になる。

 

「二階堂さん……これからもよろしくお願いします。」

 

「はい。ずっと側にいてくださいね。」

私たちは再びキスを交わした。

 

---

 

### 同棲と未来への約束

 

友一さんと恋人になって3ヶ月、彼の誕生日が近づいた。何を贈るか悩んだ末、本人に聞くことに。

 

「ねぇ、友一さん。もうすぐ誕生日ですよね。何か欲しいものありますか?」

 

「うーん……特にないです。」

がっかりしていると、彼が続ける。

 

「僕は二階堂さんが側にいてくれるだけで満足ですから。」

微笑む彼にキュンとし、抱きついてキスをした。

 

結局、ハートのピンクゴールドネックレスを贈った。彼は喜んでくれた。

「ありがとう、大切にしますね。」

その笑顔にまた胸がときめいた。

 

数日後、彼が突然言った。

「あの……二階堂さん、僕と一緒に住みませんか?」

 

「え? 同棲ってことですか?」

 

「そうです。……一緒に暮らしたいです。」

真剣な表情。

 

(どうしよう?)

私が迷っていると、彼が切なげに言う。

「ダメでしょうか?」

 

その瞳に負け、私は頷いた。

引っ越しを終え、同棲が始まった。最初はぎこちなかったが、次第に慣れ、恋人としての絆を深めていった。

 

ある日、テレビを見ていると、彼が言った。

「二階堂さん、僕たち付き合って3ヶ月ですよね。」

 

「はい。」

彼が真剣な顔で私を見つめる。

(キスかな?)

目を閉じると、彼が軽く口づけし、次第に激しく舌を絡めてきた。長いキスの後、唇を離し、彼が言う。

 

「あの……もっと先に進んでもいいですか?」

 

「え? 先にって何ですか?」

 

「その……結婚したいんです。」

 

「えっ!?」

驚く私に、彼が照れながら続ける。

 

「二階堂さんとずっと一緒にいたい。僕にはあなたしかいないんです。」

 

「……私も、友一さんとずっと一緒にいたいです。」

涙が溢れ、彼に抱きついた。

 

「じゃあ、結婚してください。」

 

「はい。」

私たちは再びキスを交わし、未来を誓った。

 

---

 

### 結婚とチンギス・カンの影

 

数ヶ月後、私たちは結婚式を挙げた。小さな式だったが、友一の優しい笑顔と、私を愛する瞳が全てだった。

新婚生活は穏やかで幸せだった。彼は家事も分担し、私を気遣ってくれる。私は彼を支え、二人で未来を築いていく。

 

ある夜、ビールを飲みながらテレビを見ていると、またチンギス・カンのドキュメンタリーが流れていた。

「男たる者の最大の快楽は、敵を撃滅し、その財物を奪い、敵の妻と娘を犯すことにある。」

 

私は笑った。

友一を奪い、亜衣を排除した私は、ある意味チンギスと同じだ。敵を駆逐し、欲しいものを手に入れた。

でも、私の快楽はそれだけじゃない。友一と一緒にいること、彼の笑顔を見ること。それが私の最大の幸せだ。

 

「ねぇ、友一さん。」

隣で眠そうにしている彼に声をかける。

 

「ん? どうしたの?」

 

「愛してるよ。」

 

「……僕も愛してる。」

彼が微笑み、私の手を握る。私は彼に寄り添い、静かな夜を過ごした。

 

---

 

### エピローグ

 

数年後、私たちには子が生まれた。男の子で、友一に似て優しい目をしている。

私は時折、過去を振り返る。あの時、亜衣を排除しなければ、友一とこうなれただろうか。罪悪感はない。むしろ、あの行動が私たちを結びつけたと信じている。

 

チンギス・カンの言葉が頭をよぎる。

「女たる者の最大の快楽は、敵を駆逐し、その財物を奪い、敵の夫を犯すことにある。」

私は確かに敵を駆逐し、友一を手に入れた。だが、それ以上に、彼と共に生きる喜びを知った。

 

友一が息子を抱きながら笑う。

「零、幸せだね。」

 

「うん、幸せだよ。」

私は彼の隣で微笑み、家族三人で穏やかな日々を重ねていくのだった。

 

おわり

 

---

 

 

 

 


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