これはもしもの話。
もしも、シャンプーがらんまと出会わず、一人の男に敗北したら?
掟の為にその男を夫にしたら、こうなってしまったという物語。
久々にらんま1/2の漫画を見て思ったこと――シャンプーは可愛い。
ただシャンプーの小説が少ない、あるのは、女体化らんましかない。
そして、ピクシブで見た、シャンプーとオリキャラのいちゃいちゃr-18イラストで閃いた。
シャンプーがらんまではなく、他の男と幸せになっているのを見てみたい。
様々な欲望で生み出したのが、この作品です。どうぞ。
中国の武闘民族・
女傑族には「他所者に敗れた場合、相手が女ならその相手に死の接吻を与え殺さなければならず、相手が男なら結婚し夫としなければならない」という掟がある。
その一族である少女、シャンプー。彼女は、掟に従い一人の男を追って来日することになる。そして、いま彼女は日本の空港に立っていた――。
「ここが日本あるか……。絶対に見つけてみせるネ!」
掟を護るためにこの日本に訪れたのもそうだが、初めて男に敗北してしまったという屈辱。しかしそれと同時に生まれたのは、心の高鳴り。
奇妙な感情に挟まれた彼女は決意を込めるかのように拳を強く握りしめた。
「私の心をおかしくした罪、必ず償ってもらうネ!」
そして、シャンプーは自分を打倒した男の名を叫んだ。
「高橋そうま――!」
勢いと感情の赴くままに彼女は空港を後にし、目的である男――中国の本格伝統料理を求めた料理人――のもとに向かった。
――シャンプーが来日してから二週間後。彼女を追うように来日した眼鏡をかけた少年がいた。
「シャンプー。オラも来たぞ」
彼の名はムース。掟のため、一人の男に執着して日本に来日したシャンプーの幼馴染である。
「オラは諦めておらん。シャンプー、オラはお前が、お前が好きなんじゃ!」
ムースはシャンプーに対して幼いころから片思いしているのだが、彼女からはまったく相手にされていない。しかも、3歳の頃にシャンプーに負けた為、女傑族の掟もさらにその傾向を強める事となった。
それでもムースは諦めたくなかった。それ故、掟の為とはいえ、一人の男を追いかけることなど断じて許したくなかった。
「オラはお前を渡したくないんじゃ! 必ずッ、必ず取り戻してみせるっ!」
そう言って彼は駆け出した。既にシャンプーのいる場所も分かっている、あとはそこに向かうだけ。
――尚、本来ならば公共交通機関で向かった方が早い。しかし、今の彼はシャンプーを追い求める情熱やいまだ見えない恋敵に対する嫉妬の炎に押されて、駆け出してしまうのだった。
……そして、ムースが目的地にたどりついたのが約数時間後のこと。
「こ、ここ、じゃな……」
いきをたえたえにしながら到着したのは、一軒の食堂だった。レトロ風でというか端的に言えばちょっと古ぼけた感じというか、まさに昔ながらの商店街といった風情がある、味わい深い店舗だった。
扉の前には『開店前』という小さいボードが張り付けられているが、そんなこと今は何も関係ない。
「ここに、シャンプーが……っ!」
息切れによる動悸が激しいものの、この店にシャンプーがいる。その事実がムースを後押しして、扉を開けた。
「シャンプー、おるか!」
店内は、カウンター6~7席、4人掛けのテーブル席が4つあるだけの店内。そのカウンター席に一人の少女がいた。
シニヨンをロングヘアかつ一部を結ったツーサイドアップにして、さらにおさげが含まれたその髪色は紫寄りの青の少女。
彼女こそ、ムースが探し求めていた幼馴染であるシャンプーだった。
(っ、な、なんか、綺麗になっているんじゃがっ!?)
元々美少女であったシャンプーであったが、中国にいたときよりも綺麗、というよりも美しさを感じる。
少女特有の幼さが含まれた可愛らしさは勿論だが、女性にある妖艶さが混じり合い、大人と子供の境目が顕著に表れていた。
しかも、チャイナ服+ふりふりのエプロンのチャイナエプロンを着用しているその姿はとても麗しい。
扉が開かれたシャンプーが振り向き、輝かんばかりの笑顔を浮かべていたが、ムースの姿を捉えると――
「ムース……なんでいるネ?」
一気に表情が沈み、素っ気ない対応を取った。
「は?」
「ここは、
「なっ、お、おらは、おまえが心配で」
「手紙を見てなかったアルか? 私はここで暮らす、もう中国には帰らないネ。だからムースはさっさと帰れ」
手紙の件は知っている。村に配送されたその手紙にはキスマークと、掟通りに男と結婚し、そして村には戻らずに男と日本で暮らすことが書かれていたことを。
掟を護れたことに喜ぶ一族を尻目に、ムースはショックを覚えるのと同時に怒り狂った。
「っ帰らん、帰らんぞっ! オラはお前の婚約者なんじゃからな!」
「私はそうまの妻ネ。誰がお前の婚約者か。勝手に決めるな」
「つ、妻じゃと!? 掟の所為で、お前を奪われてたまるかっ!」
「もともと私に負けたお前が悪いネ。ほら、さっさと帰れ」
しっしと手を払うシャンプー。元々ムースに対してぞんざいだったが、ここまでそっけない態度はとることはなかったはず。
苦労してここまできて、シャンプーにそっけなくされるばかりか、彼女を奪われたムースの怒りは次第に一人の男に対して向けられるようになる。
「おのれっ、高橋そうま! こうなればそいつを倒して、シャンプーを――」
取り戻してやるんじゃと最後まで言葉を紡ぐことが出来なかった。それは、腹部に強い衝撃が奔るのと同時に激痛が襲い掛かったから。
「ぐがっ!?」
内臓を無遠慮にかき混ぜられたかのような激痛。しかも、それだけでなく顔面や身体中に痛みが奔る。
攻撃を受けていると分かったが、ムースが得意とする暗器を出す暇も与えられないほどの、攻撃の嵐が襲ってくる。それをただ、ムースは受け続けることしか出来なかった。
「うごっ、ごべっ、べひゃん!?」
やがて嵐は収まったかと思いきや、次いで襲い掛かった顎への衝撃を喰らって、遂にムースは倒れ込んでしまった。
痛みで気を失いそうになるが、長年にわたり鍛え続けた肉体がそれを許さなかった。痛みに堪えながらムースは罅割れてしまった眼鏡で攻撃してきた相手を――シャンプーを見た。
「シャ、シャ、ンプー……ッ?」
ムースは縮み上がりそうになった。今まで見たことないほどの冷酷な瞳。断じてそれは幼馴染に向けるようなものではない、敵として認識された者として、ムースを睨んでいた。
「ムース。お前は、私の
「う……ぐっ……うぁ」
「お前には、徹底的に仕置きしなければならないネ……お前の心を砕く、覚悟するヨロシ」
そう云い放つと、シャンプーが攻撃を放つ。その攻撃を受けきることも出来ず、打撃音を耳にムースは気絶した。
* * * * *
「う……んん?」
ムースは目覚めると同時に、全身に痛みが奔っては動くことすら出来ず、周囲を見渡すことすら出来ない――しかし目の前の光景が目に入った。
「んん♡ や、やっと♡ 起きたっ、アルか♡ あんんんっ♡」
「んなっ!?」
ムースの目の前にはダブルベッドが配置されており、そこには二人がいた。
――チャイナ服を着用しながらも胸部を晒し、豊かな胸を揺らしながら男の股間に跨ってはよがり声をあげているシャンプーがいた。
もう一人は男性だった。ただし、灯りがシャンプーが見える程度しかなく、ベッドの向こう側に寝転がっているためか顔が見えない。
初めて見る性交、しかも想い人であるシャンプーが男の股間に跨って腰を動かすという騎乗位でしているなど誰が想像するだろうか。
「あん♡ やぁん♡ 我老、そうまぁ♡ ムースが起きたネ♡」
「なっ、そ、そうま、じゃとぉお!?」
シャンプーと成功している男が憎き相手だと知ると、激昂するムース。そのまま立ち上がろうとするもやはり激痛で動けない……いやそれ以前に。
「んなっ、なんで、動くことが出来ないんじゃっ!?」
激痛はある、だが動かそうとする意志はあるのに、まったく身体が云うことを利かないのだ。その動きはまるで芋虫が必死に動かそうとするようなモゾモゾとしたものだった。
「んんっ♡ あんっ♡ う、動かせる、はずないネ♡ ひゃん♡ 傀儡芝を食べさせたネっ、ああんっ♡ おまえ、うごきっ、止めてるネ♡ あぅん♡ 合図がなければっ♡ お前っ♡ ずっと、動けない♡」
傀儡芝――それは妖術に使う毒茸。この茸を食べたものは最初に与えた命令と合図で暗示にかかり、以降その合図を聞くと反射的にその命令を実行してしまう。
これはシャンプーがもしもの為に持ってきた代物であるが、今では夫であるそうまと性交するときのプレイの一種として使用することが多い。
「くっ、くっそおおおおおお!」
懸命に身体を動かそうとするも、身体のいうことが聞かない。
しかし、それを嘲笑うかのようにシャンプーはムースに見せつけるかのよう腰を振りたくる。
「あん♡ やあん♡ アイヤー♡ 我老はぁ、えっちネ♡ 私の胸やあそこがムースに見られているのにぃ♡ 興奮してっ、まだ大きくなるなんてぇ♡ んひぃ♡」
彼女が動くたびに、シャンプーの秘所が肉棒を咥え込んでいることで、愛液による淫らな水音が奏でられる。シャンプーの膣内がこすれて、気持ちよくなったか、肉棒が更に太く張り詰めていき、シャンプーの腹部が肉棒の形に若干浮かび上がってきている。
「あ、あはん♡ 我老様♡ 私の、アソコが気持ちいいアルか……♡ ムースを虐めてて、我老様のこと、みてなかったヨ♡」
シャンプーは動きを止めて、彼女の我老に声をかけながら様子を窺う。
それに応えるかのように、そうまが腰を跳ねらせる。早く動かせと言わんばかりに小刻みにして。
「ひゃんっ♡ ああんっ♡ わ、分かったネ♡ もっと、もっときもちよくするネ♡」
それに応えるようにシャンプーは再び腰を動かす。今度は腰が止まることなく、リズムよく振りたくっている。
「あぅん♡ やぁ♡ はぁぁあん♡ よ、よくっ、見るねっ、ムース! コレがっ、ああんっ♡ セックスねっ♡ ひぁん♡ 気持ちいいネ♡」
その表情は頰を赤く染め、悦びに満ちており、その瞳の中にハートマークが浮かんでいた。そして、自ら快感を求めるように腰を振りたくり、乳房を揺らす。その姿はまるで発情した雌猫のように見えた。
それは、ムースが見たことがない、自分の手では見られなかったシャンプーの雌の姿。そしてシャンプーのそうまに対しての献身的に且つ淫猥奉仕するその姿はとても幸福に満ちていた。
「あっ♡ ああんっ♥ んあああ♡ ふかいっ、ふかいネッ♡」
「あ……ああ……シャン、プー」
それを見た、ムースはもう分かってしまった。
シャンプーを取り戻せないことを。喩えムースがそうまを打倒したとしても、シャンプーは帰ってこないどころか、先ほどまでのように殺意を持って攻撃されてしまうのがオチだろう。
ムースはもがくのをやめた。激痛や傀儡芝だけが原因ではない、どうしようもない絶望感に陥られたからだ。
(シャンプー、オラは、オラは……ずっとお前が好きだったんじゃ)
だが、もはやそれは届かない思いだ。シャンプーはもう他の男に夢中になっているのだから。
「ああん♡ ひゃああん♡ あ、アイヤーァ♡ やっぱり、私のぉ、我老様はぁ、最高ネ♡ んひっ♡ あああんっ♡」
本来ならば徹底的にムースを仕置きして、諦めさせるつもりでシャンプーから提案したこの作戦。
絶望感に満ちたムースを見る限り、この作戦はもう成功したようなものだ。
だが、そんなことはもうどうでもいいのか。シャンプーはそうまに奉仕をするためと快楽を求め、跨りながらも腰をリズムよく、動かしていった。自らの子宮と肉棒の先端をぶつけあわせる。
「んひっ♡ はおっ♡ あひぃん♡ お、奥っ、突かれると、きもち、いいネ♡ んんんっ♡ ひああああああっ♡」
自ら腰を振って突く度に喘ぎ声を出して、胸を揺らしながら、結合部からは愛液が滴らせていた。
そうして寝室に淫音と嬌声が何度も響いていく中――。
「ひや♡ やぁ♡ も、もうっ、イクっ、イッちゃうネ♡ イクッ、イクっ♡ あッ、あああああああああああ♡」
大きく背中を反らせながらシャンプーの絶頂声が響く。
そんな彼女の膣奥へそうまは腰を震わせながら結合部からあふれ出すくらいの精液を放っていた。
「あっ♡ あはっ♡ ああっ♡ あ、ついネ♡ 気持ちいいネ♡ 我老のぉ♡ 全部っ、入っているネ♡」
吐き出される精液を快楽と歓喜の蕩けた表情で受け止めていくシャンプー。何度目かの脈動を経て、ようやく射精は収まる。
「ん♡ んん♡ はぁ……はあん♡ 我老♡」
荒い息を吐きながら、蕩けた表情でそうまに振り返る。
シャンプーはこれだけで満足はしない。更なる快感を求めるため、腰を上げて肉棒を引き抜く。そして、ムースに背中を向け、そうまの顔に近づいてキスを交わす。
「ちゅっ♡ ちゅるっ、れろれろぉ♡ 我老ゥ♡ れりゅっ♡ もっと、するネぇ♡ はむっ♡ ちゅぱっ♡ そうまがすきな、
シャンプーは淫靡に性交の続きを強請った――後ろにいる幼馴染など気にも留めず、シャンプーにとって唯一無二の夫である
こちらって需要あります?