女のコが露出動画の撮影にハマっていく物語です。

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秘密の動画が出ています。

 朝一番、学校の教室でユカちゃんは今日も怒っている。

「――っつーかさー、なーんでわざわざ書くかなぁーっ!? 『ピーピングトム』から来ましたー、とか!」

 ユカちゃんの話は大抵動画のこと。ユカちゃんは動画配信者だから。そして、『ピーピングトム』というのは――

「……はぁ、気に入ってたのになぁ、あの動画。けど、消しとかないと運営に怒られるかもしれないし」

『ピーピングトム』――こっちは動画配信サイトではなく、それのまとめサイトのような感じ。で、どんなサイトかというと――

「ったく、こちとら見せたくて見せてるんじゃないっつーの! ……けど、スカートはあのくらい短い方がカワイイしなぁ。悩ましーよね」

 ――こんな感じで、女のコの動画をわざわざイヤらしい目で見る人たちの情報交換サイトのようなもの……だとユカちゃんから教わっていた。先週、初めて一緒に撮影したときに。

 で、その対策をした……つもりではなかったのだけれど。

「それにしてもごめんねー、せっかくふたりで撮ったのに全然伸びなくて」

「いっ、いいって! むしろ……伸びたら恥ずかしい、というか……」

 撮る前、ユカちゃんは『もっとヒラヒラしたのを穿いた方がいい』ってゆってたんだけど……そんなの恥ずかしいから、って体育のハーフパンツで。それで……ユカちゃんと一緒に踊ってみて……。

 ユカちゃんは、全然伸びてないと言っているけど……何百もの再生回数……何百もの人たちが、私たちの……私のダンスを見てくれた、ってことで……。

 コメントだっていくつももらってて……カワイイカワイイって……中にはイヤなことを書き込む人もいるらしいけど、そういうのは私に見せる前にユカちゃんが消しちゃってるみたい。

 最初、カワイイって言われてるのはユカちゃんの方だと思ってた。けど『胸が大きい方の子、カワイイ』って書かれちゃったら……こればっかりは他に解釈のしようがないわけで。

 私のこと……カワイイって……。

 それで――

「ところでさー、もうすぐ夏休みだし、今度は水着で撮ってみない?」

「むっ、むっ、無理だよー! そんなのーっ!」

 ユカちゃんは私との動画をリベンジしたいらしく、私と一緒にやることをアレコレ考えてくれる。けど……ごめん、ユカちゃん。実は……

 

 ――実は私も、自分で動画サイトに投稿してるんだ。

 

       ***

 

 夏休みに入るまではアレしよう、コレしよう、と楽しいことをいっぱい考えているものの、実際に入ってみると意外とやることがない。パパはお盆の間くらいしか帰ってこないし、ママは朝から夜まで会社だし。

 だから私はひとりで――今日も日課の朝顔の撮影。これは、どっちかというと宿題のためかな。こうして撮っておけば、あとで観察日記も書きやすいから。

 それから、ぬいぐるみの紹介とか。パパが帰ってくる度に買ってくるからもう十三匹。けど……ヤマアラシとかナマケモノとか……。イヌとかネコとか普通にカワイイのを買ってきてくれればいいのに。

 あとは……ダンスも。ユカちゃんとの動画で、私のこともカワイイってコメントしてくれた人もいたから。けど……うぅ……ユカちゃん……三百でも少ないっていうなら、私の二十再生なんてどーなっちゃうのよぅ……。やっぱり、恥ずかしいからって顔を隠してたのがいけなかったのかなぁ……。私ももう少し観てもらえるようになれば、もう一度ユカちゃんと一緒に挑戦もできるんだけど……こんなことじゃ私、またユカちゃんの足を引っ張っちゃう……。

 やっぱり、ユカちゃんの言うように、水着とかになるしかないのかなぁ……? とか思いながら、今日の投稿は朝顔だけ――

 ――って――二千再生!? ちょ、ちょ、ちょ……何があったの!?

 しかも……一昨日投稿した踊ってみたやつで……? けど、なんで急に……?

 ただ――いっぱい再生されるってことは、コメントも付くわけで――大体は『カワイイです』とか『上手ですね』とか、そういう普通のだけど――

 ――『ピーピングトムから来ました』

 これ、ユカちゃんがゆってたヤツ……! それで、私の中の盛り上がりもため息とともに一先ず冷めた。

 えー……と……状況を整理しよう。

 さっき、撮ったばかりの朝顔の動画を上げて、今日も観てくれる人なんてほとんどいないんだろうなー……なんて思いながら自分の投稿一覧をさっと見てみた。何となく視界に入った、ってくらいのやる気のなさで。なのに――そしたら――

 ――2856

 十とか二十とかが並ぶ中、そのひとつだけ明らかに異様だ。昨日の朝顔に至っては3なのに。

 試しに一覧画面を更新してみた。すると――

 ――2860

 こんな短時間なのに、4回も。この一瞬で昨日の朝顔を追い抜いちゃうなんて。

 ……けど、結局は……

『ピーピングトム』――イヤらしい男の人が集まるまとめサイト――自分の知らないところでどんな酷いことを言われているのか――何が書かれているのかはどうしても気になってしまう。

 それで……うぅ……サイト名で検索すればすぐ出てくるけど……これは……!

 

『ピンクの乳首が丸見え』

『お尻の割れ目までくっきり』

『競泳水着に食い込むマンスジ』

 

 ――何かもう、並んでいる記事のタイトルからして本当にサイアクだ。こんなのタップする気すら起きない。けど、その中に見覚えのある画像が。私……だよね、コレ。

『綺麗な乳首が乳輪までチラリズム』

 ……あー……ユカちゃんから『ヒラヒラした服がいい』と聞いて、大きなシャツを来てたのがマズかったんだ。裾のヒラヒラじゃなくって、開いた衿口の方が狙われて……。顔を隠すために両手でぬいぐるみ持ってたをからか、身体の方が無防備になってたみたい。前屈みになるところで――ぬいぐるみと衿口のちょっとした隙間に――!

 それにしても、よくこんなの気づく人いたなぁ。あの動画だって、気づかれる前は二十とか三十とかしか見られてなかったはずなのに。

 それでもいまは――少なくとも、この動画だけはもはや三千再生目前だ。こ、こんなの運営に気づかれたら、エッチな動画ってことで消されちゃう! 怒られる前に早く――

 

 けど――

 

『最高にエロカワなビーチク!』

『磨けば光るオッパイ!』

『顔は見えないけど絶対美少女!』

 少なくとも、この人たちは私の動画を観てくれたってこと……なんだよね……? この記事にズラズラと並んでいるコメントを書き込んでいる人たちは。これまで上げてきた動画にコメントがついたことなんて一度もない。本当に観られてるんだろうか――実は動画サイトの中の人が見回りとして覗きに来ただけなんじゃ――そんなことを考えたこともあった。

 けど、このコメントの人たちは――最低だけど、本当に私の動画を観てくれたってことで――最低だけど――!

 きっとこの動画はすぐに消されてしまう。運営に見つかって――『この動画は何々に違反しているため削除されました』――みたいなメッセージが付けられて。

 けど――!

 どうせ消されるのなら――私はもう少し眺めていたかった。この閲覧数はどこまで伸びるのか。それと――またコメントを書いてもらえるのか――

 

       ***

 

 どうやら、動画の閲覧数が増えるのは投稿した直後の数日間だけらしい。例の問題作は結局2900を少々超えたものの、三千には届かなかった。

 けど、他の動画にもちょっとだけ影響があって、全体的に再生数は少し増えた。けど――増えてくれたのは本当にちょっとだけ。調子に乗ってもう一回踊ってみたけど、それは百回にも届かず、その次のはいつもどおりの二十回。……ユカちゃんが ピーピングトム(あのサイト)を嫌う理由がよくわかったよ。あの人たちって、本当にそういうところしか見てないし、興味もないんだなぁ。

 ――けど。

 最近の動画には誰もコメントしてくれないのに、あっちのサイトにはいまだにちょろっとコメントが付く。

『次の動画まだー? 超楽しみなんですけどー!』

 とっくに上げてるんですけどー! しかも、あのときと同じ服でー!

 けど……そりゃーね? 一度やらかしちゃったから、こっちだって普通に気をつけるよ。上から見えないようにちゃんとチェックもして。けど、それが……男の人たちにはよくなかったんだろうなぁ。

 きっと、このまま続けていても誰も観てくれない。誰も何も言ってくれない。だったら、もう一度だけ……!

 これで伸びなかったら本当にもうやめよう。それこそ、動画サイトのアカウントも消しちゃおうかな。そんな決意で、私はまたあのダブダブの服に着替える。

 それと、今日はハーフパンツじゃなくってスカートにしよう。スカートの方が伸びるってユカちゃんも言ってたし。ということで、こっちも穿き変えてはみたんだけど……

「う、うーん……?」

 なんか……普通に変な感じ。姿見の鏡の前で私は眉をひそめて首を傾げる。大きなシャツは裾も長いから、それがミニスカートにだっぷりとかかってしまってどうにも中途半端な感じだ。

 それなら、いっそのこと――!

 ……け、結構ギリギリだけど多分大丈夫。見えてない見えてない……。大きすぎるシャツだけに、短いワンピースくらいになってくれてる。だからこそ、決意は一層強くなった。本当に、これでダメだったら絶対にやめてやる! ――というか、むしろやめるつもりで――最後にするつもりで――

 ――だって、こないだの動画を超える再生数なんて、私には全然想像できないから――

 

       ***

 

 その夜はなかなか眠れなかった。それは不安なのか、それとも期待なのか――とにかく、緊張して――けど、翌朝八時すぎ――ママがお仕事に出掛けるまでは絶対に動画サイトは開かないと決めていた。

 布団の中で、いろんな想像が巡り続ける。

 三千どころか五千を超えて、コメントもいっぱい――

 逆に、結局一桁のまま何のコメントもなく――

 それどころか、スカート穿いてない動画を上げちゃったから、アカウント停止――ログインさえもできなくて――

 ――むしろ、そうなってくれたらすっぱり諦められる気もする。

 目を閉じても、眠気なんて全然来ないように思えていたけど……いつの間にか眠っていた。そして、七時にはパッと目が覚めて、ママと朝ごはんを食べて――

「いってらっしゃーい」

 八時三分、ママはいつも通りに家を出て、私はいつも通りの顔でママを送り出した。

 そして――!

 すぐに部屋へと駆け込みスマホを手に取る!

 焦る手つきでスマホの動画アプリを開いて――

 開いたことで一先ずホッとする。そして、昨日の動画が消されずに残っていたことについても。

 けれど、その再生数は――

 1286……

 これにはガッカリ……というより、納得できない、という思いの方が強い。

 いや、普段と比べれば喜ばなきゃいけない再生数ではあるけれど。

 だって、普段の踊ってみた動画なんて三〇くらいだよ?

 けれど……これまでで一番頑張ったから……なのに、あっちの方が良かっただなんて。

 とにかく、もう一度数字を見直してみよう。

 12886……

 ……あれ?

 それで私は気がついた。

 あー……8と6が続いてて見間違えてたみたい。

 そうだよねー、私、あんなに頑張ったもん。千とか二千で終わるはずがない。

 ……って、一万!?

 それはそれで逆にビックリして私は改めて数字を見直す。

 今度は間違いない。い、一万を超えて……。

 だからこそ、コメント欄の方にも……案の定あった。

『ピーピングトムから来ました』

 二度目だからか、前ほど嫌な思いはしない。

 ……ううん、むしろ待(・)っ(・)て(・)ま(・)し(・)た(・)って感じだ。

 そうだよね。だって私、最初から――ピーピングトムに載せてもらうつもりで撮ってたんだもの。

 動画サイトのコメント欄には、やっぱりロボットが書いたんじゃないか、って無難なコメントばかり。けど、気持ち悪い方のサイトは本当に気持ち悪くて――しかもそれが、動画サイトの十倍以上の数並んでいて――

『パンチラ胸チラ乳首チラ!』

 わ、わ、わ……む、胸の方は意識して見せたけど、ぱ、パンツまで……!? ほ、本当に男の人って……変なところばっかり注目するなぁ……っ! 『これは良パン』って……パンツに良いも悪いも……けど……

 あまりにも褒められてるので、私は試しに穿いてたズボンを脱いでみる。それで鏡の前に立ってみて……う、うーん……? 男の人ってパンツも好きなの……? けど、こんなに見られるのなら、もっと可愛いの穿いた方が良かったかなぁ……?

 ピーピングトムの方に転載されていたのはシャツの裾がちょうど……一番大きく翻ったところ。お股のあたりがほんの少しだけ覗いて――本当にちょっとだけだったのに、その瞬間を切り取られてしまった。

 かといって、本命の胸の方だってしっかりと見られている。『左乳首に続いて右乳首も!』って……前の動画、覚えててくれたんだー……。

 男の人が見てるのは、そんなところばっかり。胸の先と……パンツと……

「……んっ」

 男の人に見られてるところ――男の人が見たくて見たくて仕方がないところ――そこを自分で撫でていると――触れていると――……

「……は、ぁ、はぁ……」

 パンツの上からでもわかる。……濡れてるんだ。前、ユカちゃんに教えてもらって試してみた――アレ。あのときは全然だったのに。けど、いまは――

 これ以上汚れないよう、私はパンツを脱いで触れ直す。

 ヌルリ――そこは濡れているというより滑りやすくなっているというか――ちょっと力を込めると割れ目の中へと指が自然に吸い込まれてしまう。初めてのときは逆に弾き返される感じだったのに。

 割れ目の中をこんな風に触るのは初めてだけど――ユカちゃんからやり方は聞いていたから手探りでもわかる。ここが……きっとクリトリスだ。だって、触ると……

「んんん……っ!?」

 これはヤバイ……! 思わず腰が引けてしまいそうな衝撃に、私はそのまま床にへたり込む。そしてごろんと横になって――

「はぁ、はぁ……あぁ……あぁ……」

 私は男の人たちの気持ち悪いコメントを思い出す。

『綺麗なピンク乳首』

 乳首はピンクなものなんだよ……! けど……ふふ、ふふ……みんな……ココ、見てたんだ……私の……ココ……

 シャツの裾から手を入れて――ああ、乳首をこんな念入りに触るのも初めてだなぁ。これまで別に意識してなかったけど、こんなにはっきりしてたんだ。お風呂で洗うときには気づかなかったよ。

「はぁ、はぁ、はぁ……あああ……」

 右乳首……左乳首……あぁ……手が足りない……両方……両方触りたい……! けど……アソコは……アソコは放したくない……だって……ココが一番気持ちいいんだもの!

「んっ、んっ、んっ、あぁん……っ♡」

 どうして今日はこんなに気持ちいいのかわからない。けど、触れば触るほどお股の奥の方がきゅぅぅってなんて……もっと触りたくなって……だから、止められなくて……!

 このまま続けたらどうなるんだろう……どこまで気持ちよくなれるんだろう……? 初めてのことだからわからない。不安もある。けど、やめられなくて……やめられなくて……!

「あああああああああッ!?」

 お腹の奥――何かが集まっていたところが突然雪崩のように……!? オシッコが漏れちゃうんじゃないかって心配になるほどだったけど――床はどうせフローリングだし――なんて変なことを考えながら――けど、とにかく大丈夫だった。

 そして――ふぅ、と息をつく。どうやらお腹の緊張は収まってくれたらしい。後に残っているのは――開放感? 少し疲れたけれど、何故だかとっても清々しい。

「はぁ……はぁ……あぁ……♪」

 初めて試したときは、これが気持ちいいだなんて信じられなかったけれど――いまならわかる。オナニーって……こんなに気持ちいいものなんだ……って。

 

       ***

 

 私はすっかりオナニーのコツを掴んだ、というか。どうすれば気持ちいいオナニーができるかわかった、というか。

 コメントが付くのは夜のうちが多いので、朝起きて――ママが仕事に出た後、私はすぐに部屋に籠もって――服を脱ぐ。シャツだけでなく、パンツまで全部。ベッドに寝転ぶとスマホで開くのは――ピーピングトム♪

 私の動画に大騒ぎしているところを眺めながら――特に、今日みたく新しいコメントが付いていると、いつも以上に気持ちいい……!

『この子、わざと見せてない?』

 そうだよ、わざとだよ♪ あれから、どうすれば男の人たちが喜ぶかを色々考えて……昨日アップしたのなんて、ノーパンだったもの。ごめんねーパンチラできなくて♪ けど、お尻の方にみんな食いついて……

「はぁ、はぁ……うふふ、うふふ……♪」

 みんなお尻や胸ばっかり喜んでるけど、本当に見たいのは――

『ここ、おまんこちょっと見えてる!』

 と、動画の切り抜きが貼られてるけど……見えてない……よね……? どこからをおまんこっていうのか正確なところはわからないけど、私は大丈夫だと思ってる。

 そっかそっか、ここが見たいんだー♪ きっと、この見えてるか見えてないかわからないような写真を一生懸命見ながら――一生懸命想像して――

「はぁ、はぁん……あはぁん……あぁぁん……♡」

 割れ目の中は全部ヌルヌルになってるから、それを上の方に……クリトリスの方に集めて……

「あはぁぁっ♪」

 ヌルヌルの指でクリをスリスリスリスリーって擦ってあげると……すごいっ、すごいっ! お腹どころか背中の方までヒクヒクしちゃう。

 そこに乳首へのクリクリーも加えてあげると……

「んんん……んふぅぅぅぅ……♪」

 こっちも……こっちもいい♪ ただ撫でるだけじゃなくて、ちょっと強めにギュッと摘んで上げると――

「あふっ、あぁん……っ」

 そこからさらに引っ張ったりして――

「ああああああっ!?」

 このときばかりはつい両手でシてしまう。左右の乳首をぎゅーって引っ張って……けど、すぐにアソコに欲しくなって……もっと、もっと……っ!

「ふぁっ、あふぁっ、あぁんっ、あぁっ♡」

 今度はアソコを両手で。クリどころかよくわからないところまでまとめてグチャグチャ。こんなの……すごいっ、すごいっ、すごいっ!

 お腹はぎゅーってなるけれど……ちゃんと先にトイレに行ってるから大丈夫。だから、安心して……気持ちよくなっても……気持ちよくなってもぉ……!

「ああああああああああっ♡♡♡」

 これが……イク……♪ 最初はちょっと危うい感じだったけど、いまではすっかり受け入れられてる。それに、男の人がこんなにも女子の身体を見たがるってことについても。理解はできないけれど、そういうものなんだな、って。

「はぁ、はぁ……はぁ……♡」

 乳首がチラっと見えただけなのに、あんなに飛びついてくる男の人たちが、いまの私を見たらどう思うだろう……? どこを見るんだろう……? 乳首は片方どころか両方丸見えだし……アソコも……。『ちょっと』見えてるじゃなくて……『全部』見えちゃってるんだよね……♪

 ……そんなにいいものなの? 私の身体って。

 それで気になって……一息つくと、私はベッドから起き上がって――服は着ないで――そのまま姿見の鏡の前に立ってみた。

 そういえば、自分の身体をこうしてじっくり見たことなんてなかったかも。せっかくなので、私は両手を後ろに回して、鏡にすべてを見せつけてみる。ネットの向こうにいる男の人たちのことを想像しながら。

 クラスのコたちより膨らんだ胸から、縦筋の入った股の間……なんか……やらしい。けど、やらしいほど男の人たちは喜んで……見たがって……それで、みんなあんなに褒めてくれて……♪

 お尻も見てみようと身体を捻ってみるも……さすがに無理かぁ。後ろまでちゃんと映すには、鏡じゃなくてカメラでないと。

 ……な、なら、せっかくだし……?

 え、えーと、スマホ用の三脚……これを、ベッドの上に……それと、昨日一緒に踊ったぬいぐるみは……オカピ、だったよね。それで顔を隠しながら音楽もセットして、手探りで録画……ポチっと……!

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 コツコツと鳴るメトロノームは開始までの合図。前後はカットする前提だから……もう録画は始まっていて……私、裸なのに始まっていて……!

 

 ~~~♪

 

 これでも真面目に練習した曲だから、メロディが始まるのに合わせて私の身体も自然と動き出す。少し動いてみて……実感させられた。手足のように、胸やお腹……お尻に流れる空気の冷たさで。エアコン的な意味ではなく。服を着ないで動くのって、こんなに涼しくて、それでいて……こんなに……ドキドキするんだ……っ!

 振り付けは昨日と同じ。違うのは服を着ていたってことだけ。服を着た上で――胸をチラ見せしたり――お尻をヒラヒラさせたり――

 けど――いまは――

「はぁ、はぁ……はぁ、はぁ……っ♡」

 ――いまは、チラチラじゃない。丸見えだ。両乳首とも、お尻の割れ目も丸見えで――!

『おまんこちょっと見えてる』っていわれちゃったところ――カメラに向かってお尻をクイっとするから、スカートの短い裾から覗いちゃったのかもしれない。けど、いまは覗かせる必要もなくて――私、アソコ――おまんこ見せつけちゃってる……!

「はぁ……はぁ……、……はぁ……♡」

 何故だか……すごく楽しくて……すごく……気持ちいい……! 服を着てしたことを、服を着ないでしてみると――何だか、すごくエッチな気分になって……アソコ――おまんこスースーするの、きっと濡れちゃってるからだ。あぁ……オナニーしたい! 曲が終わるまでの残り数秒が待ち遠しいくらいに!

 そして、音楽が終わって――

「はぁ……ふふふ……ふふふ……♪」

 本当はすぐにでもオナニーしたい。でも、こうしてポーズを決めているだけで気持ちいいから。ただじっとしてるだけなのに、裸だから――しかも、これが録画されてると思うと……!

 しっかりと撮りきったところで、私はぬいぐるみを床に下ろしてスマホを手に取る。オナニーはしたいけど、先ずは撮った動画が気になるから。

 早速再生してみると……

「うわっ」

 これ、これは……ヤバイ、ヤバイ……! ヤバイくらい……エッチだ……! おっぱいもおまんこも完全に映っちゃって……! なのに、振り付けは昨日と同じで……。はぁ……だからエッチなのかも。服を着てエッチじゃないことを、服を脱いで同じことすると……すごくエッチに見えて――

「……ん、ぁん、あぁん……あはぁ……♡」

 もうオナニーをガマンする必要はない。ウズウズして欲しいトコロに私は指を当て――

「あはっ、あぁっ、あぁん、あはぁ……♪」

 すごいっ、すごいっ、やっぱりここまで待たせてきたからか、カラダの方も盛り上がっちゃってる! こんなに激しくクリクリしてるのに、おまんこの中もすごいことになっちゃってるから……全然痛くない。痛くないどころか……気持ちよくて……気持ち良すぎてぇ……っ♡

 ……といったところで動画のダンスが終わったので――もう一度再生ボタン……と。

「ふふ、ふふ……あふぅ……んっ♡」

 自分のエッチ動画見ながらオナニーとか……もしかして、私ってナルシスト? 自分でもヤバイ気がするけど……でも、でも……私、すごいことしてる、ってドキドキするんだもんっ!

「ああああ……っ、あ、あ、あ、あぁ……っ」

 おまんこぬるぬるで……オシッコと違うことはもう知ってる。これを指で集めて……クリトリスに……♪

「ふぁ……あぁ……あぁん……っ♡」

 ぬるぬるクリトリス……気持ちいい……だから、乳首の方も……ぬるぬるさせてあげよっかな……♪

「あ、あはっ……えへへ……えへへ……♡」

 普通にいじってても良かったけど、ぬるぬるを足してあげたら……もっと良くなっちゃったかも。

 そうこうしているうちに、二度目の再生も終わってしまって……けど……思いついちゃったから……!

 倒してしまった三脚を元に立て直して、そこに改めてスマホをセットして……録画ボタン……。そして――

「ん、ん、えへへ……えへへ……♪」

 撮っちゃってる……裸になって、乳首コネコネしながら、おまんこクチュクチュしてるところ……立ったまま……オナニー……あはは……えへへ……ヒザがガクガクして……カンじてるの……自分でもわかっちゃう……♡

「はぁ……あぁ……あぁん……あぁ……♪」

 画面にはしっかり録画中の姿が映ってる。裸の私が、乳首やおまんこをコリコリしてる様子が……エッチ……すっごくエッチ……。だから、これを見ている人たちに向かって呼びかけるように。これが、動画サイトにアップされるつもりで。

「見てぇ……私のおっぱい……おまんこ見てくださぁい……っ♡」

 あ、あ、あ……クリトリス気持ち良すぎて、腰がヒクヒクしてぇ……ペタンっ。私はつい尻もちを搗いてしまったけれど……だからこそ見えるところがある。こうでもしないと見えないところが。むしろ、見せるためにもっと身体を後ろに倒して……両足をふわっと開いて……スマホの小さな画面じゃよく見えないけれど、さらにここを指で――

「……はぁ……♪」

 元々濡れてたからか、開いた割れ目がひんやりする。ここまですれば……えへへ、ここってこんな色してるんだぁ♡

 やっぱり画面は小さくて細かいところはよくわからないけど……なんか、舌みたいな手触りのところがあって……

「ふぁっ」

 ここ、いままでオナニーのときでもあんまり触ってこなかったけど、こうして摘んであげると、意外といいかも……?

「えへへ……おまんこびょーん♪」

 とか言いながら、外に向けて二枚とも両手でビョンビョン引っ張ってみたり。スマホはちっちゃくてよくわからないけど、お股から何かが飛び出しているとこだけは見える。えへへ、私、絶対普通じゃないことしてる……♪ おまんこでこんな遊び方して……えへへ、えへへ♪

 けど、こっちでばっかり遊んでると物足りなくなってくるところもあって……。

「はぁ……クリトリス……大好きぃ……♡」

 左手でニョキっと開いて――右の人差し指の先で……チョンチョンっ♪

「あっ、あはっ、やぁ……っ」

 何となくで探り当てる感じも好きだけど、こうやって狙いすまして突っつくのも……いいかもぉ……♡

「はぁ、はぁ、あはぁ、あぁ……」

 開いてる左指もじっとしていられなくて、モゾモゾと薄いところを捏ねちゃってる。その間で、クリトリスを上からナデナデしながら……むしろ、プルプルしながら……!

「あっ、あっ、あっ、イクっ、イクゥ……っ」

 

 ビクビクビク……ッ! ビクビクッ、ビクビクッ!

「あっ、はっ、あぁ!? ああああああああ♡♡♡」

 

 す、す、スゴイ……。スゴく……イッちゃった……。お腹が勝手にビクンって跳ねて……はぁ……まだヒクヒクいってる……こんなに激しく……ヒクヒクしてるところがスーッと解き放たれていく感覚が……いい……♪ いじってる間も気持ちいいのに、終わった後もこんなに気持ちいいんだから……あぁ……やっぱり、オナニー大好き……♡

 ……けど。

 ぅ、何だか急にお腹が張ってきたよーな……。すぐにトイレに行かないと。……うーん、始める前に行っといたんだけどなー……?

 

       ***

 

 八月もお盆が近づいてくると、夏休みも折り返しって雰囲気になってくる。パパも外国から帰ってくるし、ママも一週間のお休みだ。家族旅行の予定も入ってて、それはそれで楽しみではある。

 けど……!

 家に他の人がいたら撮影なんてできようもない。つまり、これから一週間、投稿はお休みってこと。だから、私はお休み前の最後の動画を上げた際に――

『来週、生配信やります』

 もはや、勢い任せの告知だったかも。そんなことを、家族との旅行先で反省したりして。けど、後悔はしていない。心の準備を決める時間ならいっぱいあるから。

 パパやママが動いてる昼間は部屋にいても全然落ち着かない。だから、私の時間は夜のベッドの中だけ。見るのはもちろん……ピーピングトム♪

『今度の配信、楽しみにしてます!』

 そう、今度は録画じゃない。生放送だから、何かあっても全部流れちゃう。もし、やりすぎちゃったとしても、それが、そのまま……♪

 きっと、男の人たちもそれを期待してるんだろうな。絶対、物凄く真剣な視線で……。

『生配信もこの服装でオナシャス!』

 その服装でいいのかな? 本当はあっちの方がいいんじゃない? あっちというのは、私以外誰も知らない――エッチな気分になった勢いでつい撮ってしまった――もちろん、消しておいたけど。さすがにアレはエッチすぎて。うっかりネットに流れちゃったら本当に大変なことになっちゃうから。けど……もし、ピーピングトムで喜んでる男の人たちがこの動画を見たら……どうなっちゃうんだろう……?

「ぁぅんっ、はぁん……っ!」

 そんなことを妄想していると、アソコの指も激しくなっちゃう……っ。

「……ふふふ……あふぅ……♡」

 みんな、来週の生配信を楽しみにしてるんだぁ……。これまで、私が誰かから楽しみにされてたことなんてあったっけ。いつでも私が楽しみに待つ側で、私ひとりが待っていてもいなくても変わらない。けど、いまは――もし、私が生配信を中止したら――

『時間把握。予定空けとくわ』

 この人とか、きっとガッカリするんだろうなぁ。

「……ふふ♪」

 私を待ってくれてる人がいる――それだけで、私の方が待ち遠しくなっちゃいそう。日に日に気持ちは固まって――

 

 そして、当日――

 

 朝ごはんのとき、何か楽しいことでもあるの? なんてママに訊かれてしまった。楽しい夢を見た気がするんだよ、と答えておいたけど。夢だから、どんな内容かは忘れてしまったってことにして。けど、夢はこれから始まるんだよなぁ。これまでの生活から考えれば、まさに夢のようなイベントが。

 パパは昨日のうちにまた外国へ行ってしまったし、ママも早速お仕事再開。ひとりになれば、あとは準備するだけ――ってところで、やっぱり緊張はする。しかも、例の格好だし。着替え終わって鏡に映してみると――

「わ、わぁ……えへ♡」

 乳首……立っちゃってる……シャツの上からでもはっきりとわかるくらいに♡ それに、ちょっと大きく翻ったら……お尻どころか……おまんこも……♡ ……いくら一番人気の服だからって、生配信で着て踊るのは色んな意味で勇気がいる。さすがに気を付けなきゃかなー。

 ピーピングトムには絶対見る、って人がいっぱいだったけど、みんな口だけだったら――そんな不安を小脇に抱えて動画の配信部屋を覗いてみたら……うわっ、待機人数158って……! 私、一回踊るだけです、って書いたのに。一応、三分のロングバージョンだけど。そんな三分のために、一五〇以上の男の人が……。

 まだ緊張はしてるけど、ワクワクの方が大きい。このカメラの向こうを想像すると……あぁ……♡

 今日のぬいぐるみは、ちょっと小さめのクラゲにしておいた。だから、いつも以上に顔が見えないように。それに、音も入っちゃうから声も出せない。

 そんなこんなで――ついに時間がやって来た。やって来てしまった。こうなったら……! 私はもう、覚悟を決める!

 ぬいぐるみで顔を隠しながら、下から覗き込むように配信開始ボタンを……画面の端っこしか見えないけれど、コメントに『全裸待機』とか書かれてた。ふふ、見てる人が全裸って。私は服着てるのに。

 そして、ちゃんと配信開始。伴奏も再生セットしてるから、すでにメトロノームのコツコツは鳴っている。その間に、私はクラゲを顔に押し付けるようにして定位置まで下がった。そして、メロディが鳴り始めて――

 ぴょんぴょんぴょんぴょん、とっとっとっとっ。くいっ、くいっ、と前屈みになれば……きっと今頃乳首乳首って男の人たち大喜びなんだろうなぁ。それに、くるりと後ろを向いて、お尻を上げながらぴょんぴょんぴょん――シャツの裾がひらひらしてるのが何となくわかる。おまんこは見えてない……よね?

 踊りながら……私はずっと考えていた。みんなが見たいのは踊りそのものじゃない。私のおっぱい……私のお尻……おまんこ……いまも、クラゲで何も見えないのにしっかり伝わってくる。画面を貫くような視線が、しっかり立っている私の乳首に――スカートが翻る度、中を覗き込もうとするような熱気が――

 あぁ……オナニーしたい……! いますぐ……この視線を感じながら……。触らなくてもわかる。おまんこがヌルヌルになっているのが。それをぐちゅぐちゅ掻き回しながら……気持ち良くなりたい……!

 いつもより時間が長いからか――触ってもいないのに、ちょっとイッてしまったかもしれない。けど、スッキリするどころか、むしろドキドキは燻ってくる。クラゲの陰からちょっと下を覗いてみると……胸の谷間と、シャツの下から突き出してる……乳首♡ ここで軽く飛び跳ねたら……見えた? 一瞬だけど、私のおまんこ……見えた? 見えたか見えてないかはわからない。けど、何となく視線で分かる。ここにいない男の人たちの視線を、確かに感じる。跳ねた瞬間、私のおまんこを一生懸命覗こうとした男の人たちの視線が。

 すっごく身体が熱い。汗ばんだシャツが胸に張り付いてるんじゃないかってほど。乳首の周りの――ピンクのところも透けてるんじゃないか、ってくらいに……♡

「はぁ、はぁ、はぁ……♡」

 マイクは遠いから、息遣いは聞こえないと思うけど……乳首はピンピンで、おまんこはヌレヌレで……早く、早くオナニーしたい……! もう、頭の中はオナニーのことでいっぱいで! だから……早く配信を終わらせたい……そんなことばっかり考えていて――

 

 ――ビシッ!

 

 私は音楽が止まるのに合わせて、ポーズを決める。けど……声も出せないからお礼とかもいえないし――後でコメント出しておけばいいや、って最初から決めてたから――私は最後までクラゲで顔を隠したままトテトテとスマホに駆け寄って配信終了のボタンを押す。

 

 そして、ぬいぐるみをベッドに向けて放り投げると――

 

 バッっ!!

 

 羽織っていたのはこれ一枚だったから。

「あぁ……はぁ……ああああああああ……っ♡♡♡」

 おまんこぉ……やっとおまんこいじれたぁ……♪

「あぁっ、あぁん……はぁ、やぁ……♡」

 私は立ったままガニ股になってクリトリスを……いじり回して……!

「はぁっ、はぁ、いいっ、いい……っ」

 けど、おまんこばっかりじゃ乳首が寂しいってウズウズするから、こっちもちゃんと触ってあげて……

「あぁんっ、はぁ、あぁ、あぁ……」

 私の動画見てた人も……ドキドキしてたのかなぁ……? 私が踊りながら乳首やおまんこチラチラさせてるのを見て――

「あぁ……あぁぁ……やぁ……♡」

 ずっとおまんこヒクヒクさせて待ってたからか、指の動きも激しくて――腰から下がビクビク震えて――もう無理ぃ……これ以上立ってるのは……もう……っ!

 そのままペタンと座り込むと背中から後ろに倒れ込んでしまった。踊ってる最中から――ううん、配信を始める前からずっと緊張してたから、私の足腰は意外と疲れていたらしい。

 けど、オナニーは止められないから!

「あぁっ、あぁんっ! やぁんっ、はぁぁぁぁっ!」

 だって……だってぇ……気持ちいいっ! 気持ちいい……っ! 気持ちいいのぉぉぉぉぉっ♡

「あぁっ、はぁんっ! あっ、ぁっ、ああああああああ♪」

 身体を支える必要がなくなったから、両足もだらしなく広げちゃって。その間に両手を入れれば指つきはどこまでも力強く。一度だけ、カメラの前でやってみた――おまんこ開きオナニー♡ けど、今日はドキドキがすごかったからか、お尻の方までぬるぬるが流れてしまっている。それを指でおまんこの方に戻して……

「んふっ、ふぅ……えへへ、えへへぇ……♡」

 薄い二枚のところにもぬるぬるをちょっとお裾分け。

「はぁん……あぁ……ぬるぬるぅ……えへへぇ……♪」

 前やったみたいに割れ目の外までびょーんと引っ張ると……今日のぬるぬるはすごいから、つるんと滑って逃げてしまう。けど、それがむしろ気持ちよくて……おまんこの奥がぎゅーっとカンじてしまう。けど、そうすると……欲しくなるのはやっぱりこっち。

「あっ、あっ、あぁっ、はぁ……っ!」

 クリトリス! 一番好きなのはやっぱりここっ! びょんびょん引っ張ってたら指先もぬるぬるになっていたから、それでクリクリと掻き回す!

「いいっ、あはぁぁぁっ! あっ、あっ、あぁん……っ!」

 自然に喉から出てきてしまう声――夜、こっそりシてたときは布団とかで口も押さえなきゃいけなかったけど、いまなら家に誰もいないから……!

「はぁぁぁぁ……いいっ、いいっ、好きっ、好きっ、好きぃっ!」

 触りやすいように左手の指で割れ目を開き、剥き出しになったところを右指で攻める。

「はぁっ、はぁっ、すごいっ、すごいのぉっ♡」

 触れば触るほどヌルヌルが溢れてくる。だから、今度も乳首にも――

「あぁ……はぁん……♡」

 おっぱい……乳首もぬるぬるぅ……♪ うん、やっぱり気持ちいい……♡ 私は何度も何度も、おまんこからぬるぬるを掻き集めては乳首へと運んでいく。

「いい……いい……はぁぁぁぁぁ……」

 おっぱい……乳首もおまんこのお汁で……あぁ、あぁ、あぁ、はぁ……♡

 乳首もクリトリスもどんどん熱を帯びてくる。その熱のままに指先も速くなってくる。

「もう……もぉ……あはぁん……♡」

 イッちゃう……もう……ガマンできない……っ。ビクンッ! と背中をのけ反らせて――

 

「やっ、あっ、あっ、ああああああああっ♡♡♡」

 

 腰が……勝手に動く……跳ねる……っ!? 浮いちゃう……気持ち良すぎて……はぁ……あぁん……。

 これまでのオナニーも良かったけど、今日のオナニーは本気で……あぁ……本気でぇ……♡

 大きな山は超えたけど、まだまだおまんこの奥がヒクヒクしてる感じ。ううん、そこだけじゃなくて、胸も、手足も……ビクン、ビクンって……。すごい……すごく……ぐったりしてる……けど、全然イヤじゃなくて……むしろ、心地よくて……けど……、もうこのまま動く気になれなくて――

 気持ち良すぎた所為か……お腹も張ってきてるけど……けど……このまま動く気になれなくて――ママも会社だし――床、フローリングだし――

 

 ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ……

「あ、あ、あ、あ……」

 

 思わず声が出ちゃった。だって私……こんなところで、お漏らし……しかも裸で……寝っ転がって……こんなカッコでオシッコしたことなんて一度もないもの。やっちゃったーって反省の気持ちはあるけど、自分で片付ければいいし……気持ち良かったぁ……♡

 満足して天井を見上げながら……私はふと我に返る。

 

 ――そういえば――

 

 ――さっき、私――

 

 ――本当に――

 

 ――終(・)了(・)ボ(・)タ(・)ン(・)を(・)押(・)せ(・)て(・)た(・)?(・)

 

 視界はぬいぐるみが陣取っていてよく見えなかったし、指先は緊張して震えていたし。でも、押せたと思う。……ううん、もしかしたら、押せたと思(・)い(・)込(・)み(・)た(・)い(・)だけかもしれない。

 だけど――

 もし、停止できていなかったら――

 いまもまだ、配信中だったら――

 だとしても――

 いまなお、ここにはいない男の人たちの期待に満ちた視線が痛いほど私の身体に降り注いでいることだけは感じられる。

 その熱に押されて、私は――再びオナニーを始めていた。


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