ま、なんとかなるか!(馬鹿)
⏬スッキリ無双系を楽しみたい方は【おせ学】
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※この作品はノクターンノベルズでも投稿されています。
皆さんは因果応報という言葉の意味をご存知だろうか。
俺は仲間内で「バカムラ」と呼ばれているほどの馬鹿なので、勿論、ご存知ではない。
なんか「果」って入ってるから、「果物は腐りやすいから直ぐに食べましょう」みたいな意味だと思う。
しかし、今この瞬間。
考えるな感じろ精神で生きてきた俺の頭には、何故か因果応報という言葉が過っていた。
「先輩、因果応報って何?」
「お前、マジで緊張感ねぇな……。バカムラでも分かるように言い換えると『ざまぁ』ってヤツじゃね?」
いかにもチャラそうな若い男が、全裸で煙草をふかしながら、溜め息を吐いて答えた。
「おー!それなら分かるぜ!流石は虹大生!先輩マジ、リスペクトだぜ!」
「むしろ、よくその知能で現役高校生やってんな、お前」
なんとなく部屋を見回すと、ちゃんと脱いだ服が畳まれている事に気付く。俺なんて脱ぎ散らかしてるのに。
そういえば、乱交パーティーの時もその辺は意外としっかりしてたよな。女側の視点で見ると、また違った印象で見えて新鮮だ。
「毎回、赤点だぜ。でも、女になってからはちょっと補習が甘めになった気がする」
「へぇ、今でもそういうのあんだな。男女で扱いを変えたら、色々問題になるんじゃね?高校は特に厳しいだろ。この前、淫坂高校で不祥事があったばっかだしよ」
先輩は数多の女を手篭めにしてきた人間のクズだが、地頭が良いし教養がある。
対して俺は、ニュースなんて見ないので、時事ネタを振られても困る。
「ん?ミダラザカ?どっかで聞いたような……」
「お前んとこの高校のすぐ南にある高校だよ」
「南ってどっち?前後左右で言ってくれ」
「マジかコイツ……。ほら、何故か潰れない鯛焼き屋あるだろ?あそこからお前の学校を挟んで逆側」
あっ。
「あーっ、タナカスがやらかしたアレか」
「知り合いなのかよ……」
「こないだ、乱パにも連れて来たじゃん」
「勝手に犯罪者予備軍を連れて来るんじゃねぇよ」
「ひゃっ……んっ……!?」
乳首を弾かれて声が漏れる。やばっ、普通にタイプの喘ぎ声だわ。好きな声優さんにちょっと似てる。
TSしてから自慰してなかったけど、勿体なかったかも。
「先輩、優しくしてね……?」
媚びた声で言ってみる。おお、この声なら充分オカズになるな。自給自足でスローライフできるぜ。
「ははっ、可愛い後輩め。おら、さっさと股開けや」
「雑ぅ。つか、ビキビキじゃん。さっきフェラしてやった時よりも硬くなってるし」
「馬鹿な女とヤルのってアガらね?」
「理解できんぜ。俺より馬鹿な人類、見たことないからなぁ。……じゃ、お手柔らかに」
差し出された剛直に若干ビビりながら、これまで食ってきた女の仕草を思い出し、できるだけエロく見えるように股を開いた。
このサービス精神をアピールポイントに、卒業後はサービス業に就職できないかな。
「訂正しとけ。人類に限らず、お前より馬鹿な生命体はいねぇ」
「流石にイルカとかなら俺より馬鹿なんじゃない?あいつらずっと泳いでるだけだし……ぃん!?」
ちょっ!いきなり突っ込まれた!?
「あっ、はっ……!?やぁ、んっ……!」
「バカムラの処女ゲットー。感じやすいな、お前」
ぐぬぬ。悔しいけど前戯が上手かったからな。
唯一の取り柄だった近距離パワー型の逸物を失った今、先輩に男として勝てる部分が見当たらない。
「そういや、因果応報って言葉の意味だけどさ」
「あん、あんっ……!」
「今みたいな状況の事を言うんだぞ、ヤリチン後輩君」
「それ、言うなら……あぁっ!先輩も、TSして……はぁんっ!犯されないとおかしい……ぜっ!……いっ、ひぃんっ!」
気力を振り絞って悪態を吐いた時を境に、俺の理性はぶっ飛んだ。
「酷い目にあったぜ!」
縛ったゴムを両手で弄びながら、俺は先輩に抗議する。
「いや、お前、最後は自分から騎乗位でケツ振ってたじゃん」
「いぎぃ!クリ攻撃は反則だろ!」
陰核を摘ままれて、視界が明滅する。
「おお。便利だな、これ。お前が馬鹿な事ほざく度に摘まんでやろっと」
「やめてください、死んでしまいます」
殺す気か。
「てか、まだ勃起してるし。先輩の息子さん、体力があり過ぎませんかねぇ。俺、もう動けないぜ」
「仕方ねぇな。俺が動いてやるよ。希望の体位は?」
「はい、先生!バックやってみたいです!」
俺は既に吹っ切れた。
どうせなら後学の為に、ヤリチン先輩のテクを吸収してやろう。
「先輩ってさぁ」
数日後。俺は先輩にパイズリでご奉仕しながら、何となく呟いた。
別に巨乳じゃなくても、寄せて上げれば挟めるんだ。これ、豆な。
「あんだよ」
先輩はスマホゲームのログボ回収に精を出している。
直ぐに下の方も精を出させてやるぜ、ぐへへ。
「俺と違って頭良いのに、なんでああいう事してんの?」
「ああいう事って何だよ。俺はエスパーじゃねぇんだわ。もっと具体的に喋ろうな」
俺は具体的に考え……ようとして頭が痛くなったので止めた。
「竿役みたいな事?」
「お前、サービス業には就職すんなよ。絶対に失言で追い出されるから」
俺の最有力進路が消えた件について。
「たまにさ、あるんだよな」
先輩は胸に挟まれていた逸物を抜いて、俺の口に押し込んだ。
「もが、もが」
シリアスな話をする時は、毎回こうされる。何故……?
「馬鹿になりたい気分の時が。お前らとつるんで、性欲任せの乱交とかしてると……俺も少し馬鹿になれた気がすんだよ」
「んぐ、んぐっ……」
先輩は馬鹿になりたいのか。意味分からん。じゃあ、俺と肉体を取り替えようぜ。
いや、女体になっても俺の知能はミリも変化していないから、先輩のハイスペボディに移っても馬鹿のままな可能性があるな。
「あー、柄でもない事言っちまった。忘れろ、バカムラ。おら、射精すぞ」
「んっ、んーっ!」
先輩の精液を飲みながら、俺はなんとなく思った。
髪掴まれながら喉奥に射精されるの、結構興奮するな。
それと、安心してくれ、先輩。
聞いた事を忘れるのは得意分野だぜ。
「うわっ、苦っ!美味しくない!」
「そりゃ、そうだろ」
「えっ、先輩、精液飲んだ事あんの!?」
竿役を楽しんでたらTSしてしまった馬鹿だからな、俺は。
「な訳あるか、バカムラ」
先輩は爆笑した。
実は俺、お笑い芸人が天職かもしれん。