ショタ化してしまったアルバスの落胤がお姉ちゃんエクレシアに甘やかしお世話される話 作:ruchino
原作:遊戯王
タグ:R-18 烙印世界 アルバスの落胤 白の聖女エクレシア 開かれし大地 ショタ化
アルバス君とエクレシアがイチャラブしてます。
微かに開いたカーテンの隙間から一筋の陽光が差し込み、少女の寝顔を優しく照らす。
その整った顔立ちは愛らしさを湛えており、解かれた眩い色合いの髪がシーツの上でヴェールを描くように広がっている。
一糸まとわぬ姿の彼女、エクレシアは柔らかな線を描く肢体をもぞもぞとベッドの上で揺らしながら瞼を薄く開けた。
「っぅ、んぅ……アルバスく、ん……」
エクレシアは寝ぼけ眼のまま寝返りを打ち、大好きな人の温もりを求めていつものように手を伸ばす。
だが、彼の身体に触れるだろうと思っていた彼女の期待に反して空を切ってしまっていた。
「む、ぅ……うぅっ、んぁ……」
言葉にならずも可愛らしい声を漏らしながら、エクレシアはベッドの上で手を彷徨わせ続ける。
毎日一緒にいれば彼の方が早く目を覚ましている日だって時々はある。
だが、ほとんど起きていない理性でそれを理解していたとしても、本能が納得しているかはまた別の話なのだ。
諦めきれずにそのまま虚空を掻くような動きをしばらく繰り返していると、宙を泳ぎ続けていた指先が間もなく程よい大きさの何かに触れた。
エクレシアはそれを胸元に抱き寄せ、寝起きに大好きな人に抱きつけなかった分も埋める勢いでむぎゅうぅぅぅっっと抱きしめる。
「んっ……あったかくて、ふぁぁぁあ……眠くぅ……」
その顔にはトロンとした表情が浮かんでおり、微かに上がった瞼がいまにも落ちてしまいそうなくらいふにゃふにゃとしている。
抱き寄せた何かを抱き枕のようにむぎゅぅっと抱きしめ続けている彼女は二度寝という甘美な誘惑の沼に浸りつつあるに違いなかった。
「わぷっ、っっ……エ、エグレジァ……ぐ、ぐるじぃ……」
どことなく聞き覚えのある呻き声が室内に届き、ぷるぷると震えながら伸ばされた小さな手が助けを求めるようにエクレシアの背中を繰り返し叩く。
二度寝を遮られた彼女は最初どこかボンヤリとした表情を浮かべていたが、目の前で繰り広げられている事態を認識するにつれてその表情が驚愕の色に染まっていった。
「ふぇ、って……えぇぇっ!? ア、アルバス君!? いつの間にこんなに可愛く……じゃ、じゃなくてっ! しっ、しっかりしてくださいっ。アルバス君っ、アルバスくぅぅん!!!!」
エクレシアは抱きしめていた彼から勢いよく手を離すと、目を丸くしつつその薄い肩を揺すって何度も呼びかける。
彼女が寝惚けながら力いっぱい胸元に抱き寄せていたのは、求めていたまさにその人――恋人であるアルバスの落胤だった。
しかしその背丈は何故かエクレシアの胸元ほどまでに縮んでるうえに、いまはあどけなさを漂わせる彼の顔は思い切り抱きしめられ続けたことで猛烈なまでに真っ赤に染まっていた。
*
「アルバス君がこんなに可愛く……、いえ小さくなってしまったのはやっぱり昨日のことが原因なんでしょうか」
アルバスがベッドの上で顔を上げると、着替えたエクレシアが姿見の前でヘアゴムを咥えながら豊かな髪を手で束ねて持ち上げていた。
さらさらと揺れる金糸のカーテンの奥に普段あまり目にすることのない彼女のうなじが垣間見える。
透き通るような肌をした首筋が薄っすらと上気している様は健康的でありながらもどこか艶めかしく、アルバスの心臓がひと際強く高鳴ると共に顔の表面が急に熱くなる。
その熱を冷ますように顔を左右に勢いよく振り、彼はエクレシアが投げかけた疑問に頷いて答えた。
「ほっ……ほかに思い当たるようなことはないし、十中八九そうだろうな」
先の戦いが終結してから少し経ち、アルバスとエクレシアは大切な人を探して旅に出た。
エクレシアを傍でずっと支えていた彼女、フルルドリスの行方が決戦の地で共に戦っている姿を目撃されたのを最後に杳として知れなかったのだ。
その旅はかつての聖女の残滓とでも呼ぶべき存在に導かれるように始まったものの、二人には一定の方向を向き続けている彼女の存在以外にフルルドリスにつながりそうな手がかりはない。
それ故にアルバスとエクレシアは操縦する小型飛空艇をそれなりに賑わいのある町に着陸させて宿を取り、その一室を拠点としながら情報を集めつつ人助けをして日々を過ごしていた。
そして、昨日のことだ。
アルバスとエクレシアは怪しい効能の薬を売り捌いている存在の噂を聞き、ローブを被った怪しい風体の男と路地裏で大立ち回りを演じることとなった。
最終的に犯人であるその男を捕まえることはできたが、彼が最後の悪あがきとして放った魔法がエクレシアを庇ったアルバスに直撃してしまったのだ。
「魔法を受けてしまった直後にアルバス君の身体をきちんと調べるべきだったのに、軽率でした」
「俺自身、特に異常とかを感じてたわけではなかったしなぁ。過ぎたことを過度に悔やんでも仕方ないさ」
アルバスは努めてあっけらかんとした口調で語りかけ、落ち込んだ様子の恋人を励ます。
エクレシアが悔やむのも無理からぬことだが、異常を感じられなかったためにアルバスが楽観視してしまったこともまた事実だった。
「……そうですね。それ以上に、いまはアルバス君の服をどうにかしないといけませんしね」
ロングヘアを後頭部でまとめたエクレシアは友人とお揃いのゴーグルを装着すると、姿見の前でくるりと振り返って恋人がいるベッドの方に向き直る。
朗らかな微笑を浮かべている恋人に安堵しつつ、アルバスもまた確認するように小さくなった自分自身の身体をあらためて見下ろした。
鮮やか色合いのメッシュの混じった白銀の髪や褐色の肌といった特に目立つ特徴に変化は見られない。
しかし、いつの間にかエクレシアから見上げられるほどに伸びていた背丈は縮み、いまは彼女の胸元ほどくらいしかなくなっていた。
同じように、硬く引き締まっていた身体つきも全体的に細く柔らかくなってしまっている。
顔立ちにもあどけなさが容易に見て取れ、身体自体の大きさが単純に小さくなってしまったと言うより幼い頃のそれになってしまったと見るのが妥当だった。
「なぁ、エクレシア。やっぱり俺はダボダボの服でも別に――」
身体が縮んでしまったことを思えば当然の話だが、現在のアルバスがいままで着ていた服をそのまま着れるはずがない。
もちろん大きささえ気にしなければ同じ服を着ること自体は可能だし、アルバス自身もそのつもりだったのだが――
「ダメです。アルバス君に一人で待っててもらわないといけないのは心苦しいですけど、ちゃんと見つけて来ますから。私に任せてください!」
恋人であるエクレシアの考えは違っていた。
ちゃんと背丈に合ったアルバス君に似合う服を探して来ますと彼女に熱弁され、その熱意に根負けしたアルバスはエクレシアに任せることを選んだ。
その結果として彼は裸のままベッドの上で待機することになったのである。
縮んでしまった身体を確認している内にどうにも気になってあらためて尋ねてみたが、エクレシアの意志はやはり固いようだった。
「そういえば、アルバス君。お願いしたいことが一つあって」
「何だ、エクレシ――っっ!!!」
アルバスは顔を勢いよく上げるが、思わぬ光景に直面して言葉を詰まらせる。
話しかけていたエクレシアは小さくなってしまった彼に目線の高さを合わせるために屈んでおり、たまたま大きめに開いてしまっていた胸元の隙間から彼女の形のいいおっぱいが僅かに覗き見えてしまったのだ。
先ほどエクレシアのうなじが見えてしまったときよりも心臓が強く跳ねたように感じ、アルバスは視線を逸らしながら慌ててシーツを引っ掴んで下半身を覆い隠す。
今更隠さねばならないような関係ではないことはアルバスも頭では理解しているが、下半身の状況をエクレシアに知られてしまうのが恥ずかしいように思えたのだ。
(……さっきもエクレシアのうなじが見えただけで思い切り動揺してしまったし、何だか本当に幼くなってしまったみたいだ)
妙に素直に感情を表出している自分自身にアルバスが内心困惑していると、エクレシアが首を傾げつつも話の続きをおずおずと切り出した。
「えっと、その……アルバス君が嫌じゃなかったらでいいんですけど、私のことをよかったらお姉ちゃんって呼んでみてもらえないですか?」
エクレシアは幼い頃から傍にいたフルルドリスのことを姉のように慕っていた。
アルバス自身とは敵対するような対面が多かった彼女だが、味方として見れば間違いなく頼れる存在だったのは疑いようもない。
だからこそ、エクレシアが姉にという存在に対して強い憧れを抱いているだろうことはアルバスにも何となく想像できた。
それはそれとしてエクレシアのことをお姉ちゃんと呼ぶのは普通に恥ずかしいのだが、その恥ずかしい思いを堪えるだけで恋人からのお願いを叶えることができるのだ。
であれば、そんな羞恥心などさっさと捨ててしまうに限るだろう。
「お、おねえちゃ……エクレシア、お姉ちゃ……エクレシアお姉ちゃん!」
アルバスが声を上擦らせつつ詰まりながら呼ぶと、エクレシアはぱぁぁっと辺り一面に花が咲いたような満面の笑みを浮かべた。
「はいっ! お姉ちゃん、アルバス君が着る服を頑張って探して来ますからちょっと待っててくださいね!!」
エクレシアは手をグッと握ってガッツポーズを作ると薄手の上着を羽織り、いまにも空を飛び始めそうなくらいに軽やかな足取りで泊まっている部屋を出て行った。
そんな彼女が出て行ってしばらく、足音が完全に遠のいたのを入念に確認してからアルバスは短く息を吐く。
「エクレシアは――――間違いなく、行ったな。
さて……、どうしたものかなぁ」
彼の視線の先では下腹部を覆っているシーツの一部が押し上げられるように持ち上がっており、布地越しにもその威容が見て取れるほどにアルバスの肉棒は硬く勃起していた。
*
「受けてしまった『収縮』の魔法も数日以内には自然に解けるって分かってよかったですね、アルバス君」
「あぁ。時間が経って解けるのを待つしかないのが歯がゆいけど、一まずホッとしたよ」
エクレシアが手に入れた衣服に着替えたアルバスは彼女と手をつなぎながら町中を歩いていた。
先の戦いで滅んでしまった教導国家を思わせるような整然とした町並みは戦禍の余波を受け、至るところで崩れ落ちている。
しかし、それを補って余りあるほどに通りは活気と熱気に満ちていた。
道の端には露店が幾つも設けられ、木製の看板を手に客引きをしている頭部から角が生えた男や各々険しい表情を浮かべながら言葉を交わす店主と客と思しき人たち、鮮やかな色つやを誇る果実を紙袋に詰めている獣人の少年少女など――多種多様な種族の人たちが行き交い、ひしめき合っている。
それは少し前まではとても想像できなかった多種多様な人々が入り混じった光景であり、大地が開かれたことによって覆っていた空気が変わりつつあることを確かに感じさせた。
「エクレシアはすごいよな。俺じゃあ代わりの服を手に入れることも魔法について教えてもらうこともきっと無理だったよ」
アルバスが楽しそうな笑い声を上げながら無邪気に駆けて行く幼い子どもたちを横目に眺めていると、エクレシアもそれを目線で追いながら首をゆっくりと左右に振った。
「そんなことないです。優しいうえにそういうことにも詳しい町の皆さんが凄いんですよ」
いま着ている衣服は宿の近所に暮らしている婦人たちが提供してくれたお古だそうで、アルバスが受けたのが相手を一時的に幼い姿にする『収縮』の魔法だというのも路地裏での戦いを密かに見ていた町の人がエクレシアに教えてくれたのだという。
この町に拠点を構えてから少なくない時間は経っているが、アルバスは町に暮らす人とそんなにも親しくなれてはいない。
人付き合いが元来あまり得意ではないのだ。
だから、それらは純粋にエクレシアの人徳のなせる技であり、アルバスには逆立ちをしても出来ないことに違いなかった。
実を言えばそろそろこの町を旅立とうという話も出ていたが、この『収縮』の魔法が解けるまではそれも延期にせざるを得ないだろう。
「っっ……ととっ。悪い、エクレシア……助かった」
「もうっ、いまのアルバス君は小さいんですから。よそ見せずにお姉ちゃんの手をちゃんとぎゅうって握ってなくちゃダメですよ」
物思いに耽っていたアルバスが危うく人の波にさらわれそうになるが、エクレシアが繋いでいた手を引っ張りながら抱き寄せてくれたことで事なきを得る。
確かな親愛を込めながら注意してくれる彼女はまさにお姉ちゃんといった様子で、控え目に言っても可愛すぎである。
もしキットがこの場にいたのならば、どんな手段を用いてでもいまのお姉ちゃんなエクレシアの姿を記録に残そうとしていたに違いない。
(いまのエクレシアは、俺の……お姉ちゃんだからな。言うことは素直に聞いた方がいいだろう)
アルバスが応えるように彼女の手をぎゅっぎゅうぅっと握り返すと、エクレシアの愛らしい顔がまるで極上の甘味を口にしたかのように幸福そうに蕩ける。
恋人の幸せそうな顔を見れてアルバス自身も満足だったが、それはそれとして握り返すほどにエクレシアの手の柔らかさを強く意識してしまい、幼くなっている身体にじわじわと熱が宿り始めていた。
どうにか気を紛らわせる何かがないかとアルバスが視線を彷徨わせた――その、次の瞬間だった。
「――きゃああああ、泥棒ぅぅっっ!! 誰かっ、誰かその人を捕まえてぇぇぇぇっ!!!!」
「おらおらぁっっ!! 邪魔だぁぁっっ!! 俺様にぶっ飛ばされたくねぇなら、とっととどきやがりなぁぁぁっっ!!!」
賑わっている通りに絹を裂くような悲鳴が響き、続けざまに聞こえた野太い声が荒々しくそれを塗り潰す。
アルバスとエクレシアが勢いよく振り返れば、奪ったカバンらしき物を抱えた単眼緑肌巨躯の男が二人のいる方に突っ込んで来ていた。
辺りにいる人たちは混乱しつつも物取りとの衝突を避けようと道の端に次々と退いていくので、大男が突進してくるその様はまるで人の波を割っているかのようだ。
「アルバス君、私が行き――」
「――俺が行くからエクレシアはサポートを頼む!!」
「まっ、待ってください……アルバス君っ!」
エクレシアが言うよりも早く、彼女から手を離したアルバスが男に向かって突撃していた。
通りを吹き抜ける一陣の風のように疾駆し、その勢いを最大限利用しながら大男の腹部を目がけて蹴りを放つ。
仮に普段のアルバスが放った蹴りであれば、体格の差はあれども物取りの男など一撃で倒していただろう。
しかし、いまの彼の身体はあまりにも小さすぎたし、アルバス自身もまたその事実をあまりにも軽視しすぎていた。
「なっ……!」
突進していた物取りの大男は立ち止まると、アルバスが蹴りを放った足を難なく掴んでいた。
そして驚いている彼の小さな身体をそのまま逆さ吊りに持ち上げると、鼻を鳴らしながら見下すように嘲笑う。
「なんだぁぁ? 何が突っ込んで来るかと思えば、ただのガキじゃねぇか。そんなヒョロヒョロの蹴りなんざぁ俺様には効かねぇよ。
ほぉら、そっちでお寝んねしてなっ!!!」
「くぅっっ……うおぉぉぉっっ!!」
まるでゴミを捨てるような粗雑さで投げ捨てられたアルバスの身体は怯える人々の頭上を軽く通り越し、建物同士の狭間に見える路地裏に向かって吸い込まれるように飛んで行く。
男は描かれた放物線を見届けると満足そうに立ち去ろうとしたが、まるでそれを阻止するかのように通りの中央に少女が立っているの気づいた。
「命知らずなガキがほかにもいたかと思えば、何とも上玉な嬢ちゃんじゃねぇか。へへっ、この金のついでにてめぇも――」
「わ――く――を、――か」
「ああっ、なんだぁぁ? 俺様にビビっちまってまとに喋ることもできねぇてかぁぁ?」
大男は口でこそ嘲っていたが、その脳裏は彼女を捕らえた後のことですでにいっぱいになりつつあった。
それ故に、状況を見守っている人たちさえすでに気づいているあまりにも明らかなことに彼だけが気づくことができなかったのだろう。
彼女、エクレシアは怯えていて上手く喋れなかったのではない。
怒りのあまりわなわなと震えていたからこそ、声が小さくなってしまっていたのだ。
「私の、アルバス君に、なにを、してるんですかぁぁっっ!!!」
エクレシアは大音声で叫び、かつて手にしていたロッキーちゃんを思わせるハンマーを勢いよく振りかぶる。
「ぶぼへぇぇぇぇっっ!!!!」
怒気を炎のようにメラメラと燃やしながら放たれたその一撃は男の腹部に命中し、その巨躯を問答無用で天高く吹き飛ばす。
そのまま地面に向かって突っ込むように墜落した物取りが確かに気絶しているのを確認すると、彼女は近くにいた人たちに後のことを頼んでからアルバスが飛んで行った方に駆けて行った。
全身を貫く鈍い痛みにアルバスが意識を取り戻すと、視界には柔らかな雲の漂う青空が広がっていた。
薄暗い辺りを軽く見回せば砕けた木箱が幾つも散らかっており、勢いよく投げ飛ばされた先で積まれていた箱の山に衝突しただろうことを窺わせた。
痛みのあまり若干気を失っていたようで、直前の記憶は少しばかり判然としないのだが。
「だ、大丈夫ですか。アルバス君っっ!!」
飛び込むように現れたエクレシアの呼び声で呆けていたアルバスの意識が一気に覚醒する。
木箱に埋まった身体をゆっくりと起こしながら全身の具合を確認し、彼は慌てた様子の恋人に向かって答えた。
「っっ……少し痛みはあるけど、怪我とかは大丈夫そうだ。それよりエクレシア、物取りは?」
「安心してください、エクレシアお姉ちゃんがアルバス君の分までぶっ飛ばしておきました!」
「ははっ、それは俺も是非見たかったな」
思わず笑みも零れてしまったが、エクレシアであれば物取りを倒すくらい余裕だろう。
答えながらグッと力こぶを作っている彼女の姿は可愛らしいのと同時に頼もしい限りだった。
エクレシアもまたそんな彼を見ながら安堵したように口元を緩めた。
「もうっ、今日のアルバス君は小さいんですから無理しちゃダメですよ。さぁ、手を」
アルバスは彼女が微笑みながら伸ばしてくれた手を取って立ち上がろうと試みる。
だが、身体に残っていたダメージから急な眩暈に襲われてしまい、こけた彼は逆にエクレシアを引っ張るように倒れ込んでしまう。
二人絡まり合うように崩れ落ちる間際、アルバスの身体はエクレシアを庇おうと半ば無意識に動き――
「大丈夫か、エクレシ――っっ、んんっ!?!?!?!?」
アルバスが我に返ると、衣服がはだけて露わになったエクレシアのおっぱいに顔を埋めるような体勢になっていた。
絵面だけを見れば薄暗い路地裏に女の子を連れ込んで押し倒したそれにしか見えないだろう。
(ど、どう倒れ込んだらこんな体勢にっ。いや、そんなことよりまずは離れ――)
頭の中は疑問だらけだったが、いまはそんなことはどうでもいい。
一刻も早くエクレシアから離れなければと思う一方でその思いばかりが先行して空回ってしまい、アルバスの身体はなかなか彼自身が思うように動いてくれなかった。
「ひゃっ、んっ……ア、アルバス君♥」
むしろ動けば動くほどにエクレシアのおっぱいに頬ずりをするような体勢になってしまい、彼女の口から甘い声が漏れる。
そして好きな人のそんな声はいまの幼いアルバスにはあまりにも刺激的であり、全身が瞬く間に沸騰したかのように熱くなっていく。
それは、まるで逃れ得ぬ深みに嵌ってしまったような悪循環。
自分自身があまりにも不甲斐なさすぎていまにも心が折れてしまいそうになっていると、アルバスの身体をふっと優しく温かな感触が包み込んだ。
「大丈夫……大丈夫ですよ、アルバス君。いっぱい頑張ったから今日はもう疲れちゃいましたよね。
ふふっ、私もです。だから――」
エクレシアは彼の身体を慈しむように抱きしめると、その耳元に顔を寄せてそっと囁く。
吹き込まれる春のような暖かさを宿した吐息が強張ってしまったアルバスの心を解きほぐすように溶かしていく。
「――今日はもうお部屋に戻りましょっか♥」
艶やかに微笑む彼女の頬は薄っすらと上気し、微かに開いた唇の合間から熱に濡れた吐息が溢れ出ている。
アルバスはそんな恋人を見上げながら魅せられたように首を勢いよく縦に振って応えるが、彼の顔もまた彼女と同じくらいに紅潮していた。
*
「さぁ、アルバス君。お膝の上にどうぞ♥」
泊まっている部屋に戻ったエクレシアは着けていたグローブを外し、薄手の上着をクローゼットのハンガーに掛ける。
そしてベッドに腰かけるとロングブーツを脱ぎ、透き通るような肌を見せている太ももをぽんぽんと叩いた。
優しい微笑を浮かべる彼女の太ももはほっそりとしていながらも柔らかそうな肉づきを帯びている。
幼くなった身体に引っ張られて普段以上に素直になっているアルバスがその魅力に抗えるはずもなく、彼は飛び込むように恋人の膝枕に頭を乗せていた。
「よしよし♥ 私を守ろうとしてくれたアルバス君、とってもカッコよかったですよ♥」
「……返り討ちに遭っちゃったけどな」
エクレシアは微笑みながら頭を優しく撫でてくれるが、アルバスは唇を尖らせずにはいられなかった。
怪我らしい怪我がないからよかったものの、身体が幼くなっている事実を侮って返り討ちに遭うなんて不甲斐ないと言うほかない。
だが、エクレシアは恋人のそんな胸中を見透かしたかのように首を左右に振りながら愛おしそうに口元を緩めた。
「違いますよ、アルバス君。その気持ちが嬉しいんです。
まぁ、危ないことをして欲しくないっていうのもその通りなんですけどね」
エクレシアの穏やかな一言一言が柔らかな陽光のように耳朶にそっと優しく降り注ぐ。
アルバスが導かれるように顔を上げれば、彼女は慈しむような微笑を浮かべていた。
お互いの視線が重なり合い、会話が途切れた室内を包み込むように静寂が満たす。
大地が開かれたときに見た空のような深い青を宿した綺麗な瞳がゆっくりと近づいてきて、エクレシアの小さくも柔らかな唇がアルバスのそれと触れるように重なった。
「んっ、ちゅっ……ちゅぷ♥ んんぅ、ちゅっ♥ ちゅぷっ、んぅぅ……ちゅぅっ♥」
唇同士が触れては離れ、離れては触れ――。
微かに開いたエクレシアの口の端から漏れた熱い吐息が顔に当たり、彼女の花のように温かな匂いが鼻腔を自然と満たしていく。
頭の芯がぴりぴりと痺れると同時に唇同士が触れ合った箇所から熱がじんわりと広がり、アルバスは魅せられたように口づけを繰り返す。
唇越しに伝った熱が全身を巡りながら下半身に集まっていき、落ち着きを取り戻しつつあった彼の肉棒を再び大きく屹立させた。
「エクレシア、おねえちゃ……っ」
「はふぅ♥ んっ……大丈夫ですよ、アルバス君。まずはおっきくなって苦しそうなおちんちんを解放してあげますからね♥」
エクレシアは手を伸ばすと慣れた手つきでアルバスのズボンと下着を一緒に下ろし、布地を押し上げていた肉棒を露わにした。
解放された反動でアルバスの身体にペチンと叩きつけられるように姿を見せたそれは、いまの幼い身体には似つかわしくないほどに雄々しく反るように屹立している。
大きく膨らんだ竿には幾つもの血管が薄っすらと浮かび、亀頭の先端から溢れた透明な液体が生々しい色合いの表面をテカテカと濡らしていた。
向けられた視線に反応するようにピクピクッと小刻みに震える肉剣を愛おしそうに眺めながら、エクレシアはうっとりとしたような表情を浮かべる。
「えっちなお汁をこんなにも溢れさせてくれてただなんて、お姉ちゃんとっても嬉しいです♥ 頑張ってくれたうえに元気なアルバス君には猶更ご褒美をあげないとですね。
ぅん、っしょ……っ♥」
エクレシアは胸元の衣服をだけさせてると、形のいい美乳をぷるん♥と露出させた。
普段のアルバスの手に収まるくらいのそのおっぱいは思わず見惚れてしまうほどに綺麗な形状を誇っており、その先端は鮮やかな桜色を帯びている。
また、エクレシア自身の健康的でありながら透き通るような色合いの肌との対比が眩しく、その美しさは何度目にしても思わず息を飲まずにはいられないほどだ。
アルバスがまるで魅せられたかのように口を無意識に開けながら見つめていると、エクレシアが柔らかく微笑んだ。
「さぁ、アルバス君♥ エクレシアお姉ちゃんのおっぱいですよ♥ はい、あ~ん♥」
彼女が上半身を傾けるようにしてアルバスの口元におっぱいの先端を差し出せば、幼い彼は無邪気に口を開けてその先端にしゃぶりついた。
そんな彼の頭をよしよし♥とゆっくり撫でながら、エクレシアは空いている手を反るように屹立した肉棒に向かって伸ばす。
鈴口から溢れる我慢汁を指で掬い取りながら亀頭全体を撫で、それを手のひら全体に塗すように広げつつ竿をしゅっしゅっと扱き始める。
室内に肉剣が扱かれる淫猥な水音とアルバスがエクレシアのおっぱいを純真無垢に求める吸い音が重なるように響き、二人の身体を熱くしていく。
「っっ、あっ……んっ♥ アルバス君、可愛いですっ♥ おっぱいちゅぱちゅぱも上手ぅ♥ ちゅうちゅう上手でえらい♥ えらい♥ エクレシアお姉ちゃんがカッコいいおちんちんをたっくさんよしよししてあげますからねぇ♥」
手のひらに広がった我慢汁を潤滑油にしながら、エクレシアはまるで頭を撫でているような優しい手つきでアルバスの竿を扱き続ける。
じゅぷ♥ ちゅこ♥と卑猥な水音が耳朶に響き、アルバスの頭の中に薄っすらと靄がかかっていく。
下腹部の辺りで熱が沸々と煮えるのを感じながら、彼はエクレシアのおっぱいをちゅうちゅうと吸う。
硬さを帯びてしっかりとした存在感を見せる彼女の乳首を舌で転がし、柔らかな乳肉全体を引っ張るように水音を立てて吸い上げる。
その度にエクレシア自身が醸すどことなく甘い匂いが口腔内を通り抜け、理性をデロデロに蕩かしてしまうような気持ちよさの波が押し寄せて来るかのようだ。
熱と痺れが全身をじんわりと満たしていき、ただただエクレシアのおっぱいのことしか考えられなくなっていく。
(……いや、それでいい……のかもしれないな)
だって、いまのアルバスの落胤は幼く、エクレシアは……俺のお姉ちゃんなのだから。
アルバスが本能のままに心の底まで幼くなって口に含んだ乳首をあぁむと甘噛みすれば、エクレシアはひと際強く嬌声を上げてその身体をビクッと震わせた。
「んぁあっ、っぅん♥ 乳首甘噛み上手です、アルバス君♥ ぁっ、んっ、しこしこ♥ しこしこ~♥ ふふっ、お姉ちゃんの手にぴゅっぴゅぅぅってしたくなったら我慢しなくていいですからねぇ♥」
エクレシアが手を動かす速度が速まり、アルバスは瞼の裏がチカチカと明滅するのを感じて口の端から情けない声を思わず漏らす。
彼の腰はエクレシアが肉棒を扱く動きに合わせるように、震えるように上下にカクカクと揺れていた。
エクレシアは汗に濡れたアルバスの頭をゆっくりと撫でながら、一心不乱におっぱいを吸う恋人に愛おしそうに微笑みかける。
「よしよし♥ いい子いい子♥ んっ、っぅん……っあ♥ 乳首あむあむと一緒に、アルバス君のおちんちん更に大きくぅ♥ あぁん♥ そろそろ出そう、出そうなんですねっっ♥
いいですよぉっ。お姉ちゃんがお手てぎゅっって握っててあげますから、このままいぃっぱいぴゅっぴゅぅぅして気持ちよくなりましょうねぇ♥♥」
猛烈な射精感がこみ上げるのを感じ、アルバスは差し出されたエクレシアの手を両手でぎゅぅぅぅっと握りしめる。
それと同時に彼女の美乳を引っ張るように限界まで吸い上げ、口内でぴぃん♥と屹立して存在感を主張している乳首を歯を立てて噛んだ。
エクレシアの手の中でアルバスの肉棒が更に一回り膨張しながら跳ね、その先端から白濁液が暴発したように勢いよく吐き出される。
びゅっ、びゅっびゅうううううっっ!!♥♥ びゅびゅぅ、びゅっ、びゅうううううううっっっ!!!♥♥♥
固まりのような白濁がエクレシアの手に降り注ぎ、室内をアルバスの濃い臭いが塗り替えるように満たしていく。
しばらく経って射精はようやく落ち着きを見せたが、エクレシアの手の中にあるアルバスの肉棒はほとんど変わらず硬いままだった。
「たくさんぴゅっぴゅできてえらかったですよ♥ よしよし♥ しかもおちんちんもこんなに逞しくて硬いままだなんて、アルバス君ってばカッコよすぎです♥♥
それじゃあ、次はお姉ちゃんおまんこで気持ちよくしてあげますね♥」
肩をゆっくりと上下させながら顔を上げれば、褒めるように頭を撫でてくれる。
温かく柔らかな手の心地よさに身を委ねて薄く目を閉じると、エクレシアはおっぱいを露わにするために胸元だけを一まずはだけさせた自分自身の服に手を伸ばした。
*
一糸まとわぬ姿になったエクレシアは同じように服を脱がせたアルバスの身体をベッドの上に横たえると、その細い身体の上に跨った。
アルバスの腰の辺りに手を置きながら、挿入するのに適切な位置を探るように丸みを帯びた腰をゆらゆらと揺らす。
「っあ……んっ♥ 身体が小さくなったはずなのにぃ、アルバス君のおちんちん……やっぱりいつもと同じくらいに見ぇ……っうぅん♥」
彼女の濡れた秘裂と亀頭の先端が時折口づけを交わすように微かに触れ合い、ピリッとした痺れがアルバスの全身を駆け抜ける。
はっ、はぁ、はっと微かに開いた唇の端から熱を帯びた吐息が絶え間なく零れ、じんわりと広がった昂りが頭の芯を心地よく痺れさせていく。
「はふぅ……それじゃあ、アルバス君。ゆっくりと腰を下ろしますね♥」
位置を見定めたようでエクレシアは短く息を吐くと、ゆっくりと腰を下ろし始めた。
大きく膨らんだ亀頭が濡れた秘裂と再び口づけをするように触れたかと思えば、それをくぱぁ♥っと押し拡げ、ずぷっ♥ ぬぷぷぅぅ♥と淫猥な水音を奏でながら抱きしめられるように咥え込まれていく。
彼女の秘裂にはすでに十分すぎるほどに濡れそぼっており、幼い身体には似つかわしくないほどに雄々しく屹立したアルバスの肉棒を難なく受け入れることができた。
「っあ……んっ、あぁ……エクレシア、お姉ちゃん……っっ」
肉棒が蜜壺によって優しく締めつけられ、アルバスは情けない声を上げながら身体を震わせる。
それはエクレシアの身体全体にぎゅっ♥ ぎゅぅぅ♥と抱きしめられているかのようで、寝そべっているはずなのに浮いているような不思議な気持ちよさが心を満たしていく。
その一方で猛烈な射精感が早くも込み上げて来ていて、気を抜けば次の瞬間にも射精してしまいそうだった。
「っっ、うぅん♥ ああぁぁっ、はぁっ、ふぅぅぅっ♥♥ ふぅっ、はっ、はぁぁっ♥ ねっ、ねぇ……アルバス君♥ わかっ、分かりますか? おちんちん、奥までちゃあんと入りましたよ♥ 私の中でピクピクって震えててぇ、あっ……あんっ♥ とってもぉ、きゅんきゅんしちゃいますっ♥
ふふっ、大丈夫ですよぉ♥ お姉ちゃんが動きますからぁ、アルバス君はそのまま横になっていてください♥」
エクレシアは肉棒が蜜壺から抜けてしまいそうなギリギリまで腰を持ち上げると、重力に任せて勢いのままにずんっと下ろした。
ばちゅん♥と身体同士がぶつかり合う音が室内に重く響き、それと同時に瞼の裏で光が軽く弾ける。
アルバスが全身を貫く刺激に翻弄されて呻くような声を上げると、エクレシアは腰を下ろした反動を利用するようにそのまま身体を上下に跳ねさせ始める。
二人だけの室内を満たすようにぎっ、ぎぃ、ぎぃぃっとベッドが軋む音が響き、ずちゅぅ♥ ぱんっ♥ ぱちゅぅっ♥と身体同士がぶつかり合う音と卑猥な水音がそれに合わさるように重なり合う。
「あっ、っあん……ひゃん♥♥ あっん、あ、んっ……アルバス君のおちんちん、やっぱりいつもと同じくらいおっきいぃぃっ♥♥ あっ……、そこぉ♥ んぁっ……だめだめ、こんな気持ちいいの♥♥ イく、わたし……すぐイっちゃいますぅぅ♥♥
ああっ、アルバス君……手♥ お手てをぎゅっぎゅううってしましょう♥♥ えへへ、これでお姉ちゃんと一緒……っあん、ぁん……ですよぉ♥♥」
エクレシアは柔らかな身体を縦横無尽に揺らしながら、シーツの上に投げ出されていたアルバスの手を取ってぎゅっと握る。
指同士を絡ませ合いながら幸せに蕩けたような笑みを浮かべる彼女を目の当たりにして。
興奮しないはずがない。我慢なんてものができるはずがない。
瞼の裏でまた視界が明滅し始めているのを感じながら、アルバスはエクレシアが身体をくねらせる動きに合わせて力強く腰を振った。
ばちゅぅぅん♥と音を立てて突き上げられた彼女の肢体が勢いよく跳ね、柔らかなおっぱいの乳肉がぷるん♥と波打つように揺れる。
エクレシアが身体を大きく仰け反らせた拍子に背を覆うほどの眩いロングヘアが光の幕を描くように広がり、キラキラとした汗が辺りに飛び散った。
アルバスのひと際強い抽送によってエクレシアの瞼の裏で火花がバチンと飛び、彼女の意識は一瞬断絶する。
だが、もう二度と離さないと言わんばかりに力強く握られている手がエクレシアをぐいっと引き戻した。
「んひぅっ!?!?♥♥♥ アルバス君、そんな激しく奥ゴンゴンなんてぇっっ♥♥ ぱんぱんってしてもらえる度にきゅんきゅんが止まらなくてぇ……、あぁんっ、アルバスくんのおちんちんが私の中でまたおっきくぅぅっ♥♥
んあっ、あっ……出そう、出そうなんですねぇっ♥♥ いいですよ、このまま……このまま一緒にぃぃっ♥♥ そして、私の中にたっくさんぴゅっぴゅううしてくださいっっ♥♥」
彼女も半ば叫びながらラストスパートと言わんばかりにアルバスの身体の上で更に激しく舞い踊る。
じゅぷっ♥ じゅぽぉぉっ♥と結合部が体液同士が混ざり合って泡立つのを視界の端に捉えつつ、アルバスも一心不乱に腰を振って絶頂への階段を一緒に駆け上がっていく。
体内で熱がまるで風船のように限界まで膨らみ、それが白ずんだ視界と重なり合うようにして――唐突に弾けた。
「エクレシアぁっ、好きだっっ!!! 大好きだぁぁぁぁっっっ!!!!!!」
「ああっ、あんっ、あっ♥♥ アルバス君、アルバスくぅんっっ♥♥ 私も好きっ、好きですっ♥ 好き好きぃっ、大好きです♥♥
んぁあ゙、あっ♥♥ あ゙ぁっ、ああぁん、ああ゙っ、あ゙っ、ぁ゙あ゙ああ――っっっ!!!!♥♥♥♥」
びゅううっ、びゅびゅうう、びゅうううううっっっっ!!!!♥♥♥♥ びゅびゅうっ、びゅっ、びゅうううううっっっ!!!!!♥♥♥♥
限界という限界まで膨張し尽くした射精感が全身を突き抜けていくのを感じ、アルバスは本能のままに肉棒の先端を子宮口に押しつけるように腰を力強く突き上げる。
その直後、エクレシアの膣内で大きく膨らんだ肉棒の先端から白濁液がまるで噴水のような激しい勢いで彼女の最奥に吐き出された。
エクレシアはアルバスと手をつないだまま身体を弓なり状に反らし、吐き出される精の奔流を受け止めた。
「はぁぁぁぁっ♥♥ ふ~~~~うううっっ、ふぅぅぅ♥♥ えへへぇっ、お腹の辺りがとっても温かくてぇっっ。んっ♥ あっ、アルバス君のおちんちん……またぴゅっぴゅうぅってしてくれてます♥」
上気した彼女の横顔はこれ以上はないくらいの幸福感に溢れ、昂りによって艶めかしく蕩けている。
アルバスが指同士を絡めるように握った両手に軽く力を込めれば、エクレシアも応えるようにギュッと握り返して微笑んだ。
*
「よしよし♥ いっぱいぴゅっぴゅした後なのに上手にちゅぱちゅぱできてえらいですよ♥ いい子♥ いい子♥」
しばらく経ってようやく射精が落ち着いたアルバスをエクレシアは添い寝をするように抱きしめていた。
彼女が先ほど授乳した際に差し出したのと反対のおっぱいを口元に寄せれば、アルバスはそれを自然と口に含んでちゅぱちゅぱちゅうちゅうと吸い始める。
エクレシアはそんな彼を慈しむように見守りながら汗に濡れ切ったその頭をゆっくりと撫で続ける。
「私のおっぱいはアルバス君専用ですから。吸い跡も噛み跡も気にせず残してくれていいんですよ♥」
彼女がアルバスの身体をトントンと叩きつつ下ろした視線の先、アルバスが先ほど吸っていた方のおっぱいの表面には真っ赤な吸い跡が見え、乳首はに噛み跡が薄っすらと残っていた。
しかし、エクレシアはむしろそんな跡こそ愛おしそうに見ながらいまもおっぱいを吸っているアルバスを見守っている。
「エクレ、シア……お姉ちゃ……俺ぇ……」
「ふふっ、アルバス君ってば小さな身体でいっぱい頑張ってくれましたもんね。よしよし♥ 今日はこのままお姉ちゃんのおっぱいをちゅぱちゅぱしながら寝ましょうね♥」
エクレシアはうつらうつらとした表情を浮かべている彼の小さな背に手を回し、その身体をぎゅっと抱き寄せる。
アルバスも彼女のおっぱいを口に含んだまま、瞼の重さに屈したように彼女の柔らかく実った果実に顔を埋めた。
「おやすみなさい、アルバス君。大好きですよ♥」
「俺も、大好き……だ。おやすみ、エクレ……シア」
耳元で囁きかけてくれる温かな声に辛うじて答えながら、アルバスの落胤はゆっくりと目を閉じた。