マネージャーは仕事終わりの一ノ瀬怜を寮まで車で送っていた。その最中、どういうわけか緊張した雰囲気が車内を満たし、会話がなくなる。
沈黙を破ったのは怜の言葉。「――マネージャー、寮に寄っていきませんか……?」「え……」「……今なら多分、寮に誰もいないので」
マネージャーもその言葉の意味がわからないわけではない――なぜなら二人は恋人同士なのだから。
――寮に着けば、エッチにドハマりしている怜と、お互いのムラムラを発散するようなラブラブセックスをするのだ。

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エッチにドハマりしちゃった恋人怜ちゃんと仕事終わりの寮でムラムラ発散ラブラブセックス

 

 

 午前中で仕事が終わり、このあとの予定がない怜を寮まで送り届ける。そのために俺は営業車を走らせていた。

 仕事――といっても今日は打ち合わせ。アスリート系のアイドルが集い、競い合うというアイドルのスポーツ大会の出場依頼が怜に来ていて、今日は出場種目の調整や当日の大まかな流れなどの説明を受けた。その上でこちらからのNGなどの要望を伝え、お互いに擦り合わせていく。怜には夏フェスの時と同じような、障害物競争に参加してもらうことになった。

 怜は後部座席に乗っていた。時折、バックミラーに彼女が映る。仕事終わりだが、疲れているようには見えなかった。打ち合わせだけだからそれもそうかと思ったが、どこか硬さを感じさせる表情だ。

 車が寮が近づいてきていた。最初のうちはスポーツ大会について喋っていたが、会話は徐々に減っていき……

 

「…………」

 

「…………」

 

 車の中から会話がなくなった。話し尽くしたのもあるかもしれない。

 ……いや。俺たちの間に漂う緊張はそういうものではない。ミラー越しの怜は唇をきゅっと結んでいて、どうにも落ち着かないように見えた。

 

「…………あの」

 

 短く、小さな一言が静寂を破る。怜は言葉を絞り出すのに酷く躊躇っていた。いつもとは違う温度だ。

 

「――マネージャー、寮に寄っていきませんか……?」

 

「え……」

 

 その言葉の意図するところがわからず、困惑してしまう。少しだけ間を開けてから、怜は小さく息を漏らして、言葉を吐く。

 

「……今なら多分、寮に誰もいないので」

 

「…………」

 

 その言葉の意味がわからないわけではない――なぜなら俺と怜は恋人同士なのだから。

 だからこそ思わずハンドルを握る手がトチ狂いそうになる。もちろんそんなことはしなかったのだが、それでも俺の心拍数が急上昇した。運転中だというのに冷静さを失いそうになっていた。身体が熱い。

 

「……わかった。寄らせてもらうよ」

 

 込み上げてくるものを飲み込んで、なんとかそう答えた。

 それからの車内に会話は一切なかった。それもそうだ。俺も、怜も、この先の『行為』について考えることで頭がいっぱいで、取り繕う余裕なんてないのだ。

 恋人になったのはつい最近のことで、先週初めての怜とのエッチを終えたばかりだ。まだ破瓜の痛みが残っているだろうからと、俺はがっつかないように自制していたのに。それなのに、怜は今すぐエッチしたいと言いたげな顔をして、こんな露骨に誘ってきて……見事に淫らな行為にドハマりしていた。もう我慢しなくてもいいのか。

 散漫になりそうな集中力をなんとか保って、寮まで辿り着く。いつもよりも時間の経過が異常にゆっくりで、長時間運転していたみたいに感じた。

 車を停めて、二人で寮に入る。今すぐにでも貪りつきたい精神を必死に食い止める。いくらなんでも玄関は不味い。心臓が早鐘を打ち、身体の内側で嵐が吹き荒れるのを必死に抑えつける。見れば彼女も神妙な面持ちをしていて、俺と同じだった。欲望に早く素直になりたかった。

 慌てず、焦らずに、寮に他に誰もいないことをしっかりと確認して。それから二人で怜の部屋に入って――

 

「――ちゅ、ちゅっ、ちゅぅぅ……ちゅぅ、ん、んんっ、んふ、んふぅ……」

 

 ……部屋の扉が閉じたその瞬間、お互いに抱き締め合って、唇を貪り始める。愛の言葉も許可を取るような言葉も交わすことはない。唇を触れ合わせ、擦りつける行為に没頭する。

 鼻の荒い息がくすぐったい。お互い様だろう。自分の鼻息だって荒ぶっている、そんな自覚がある。怜にもかかっているはずだ。けれども止められない。止める気もない。みっともなさよりも、恥じらいよりも、興奮が勝った。

 

「んんっっ……んっ……ぁ……んんっ、んふぅ、ふぁ……ちゅぅぅ、ちゅうちゅう……」

 

 背中に回した手を彼女のお尻へと滑らせる。少し大きくて、それでいて引き締まっていて、けれども柔らかい肉に指の関節が本能のままに動いた。指先で揉みしだきながら両手でじっくりと触り心地を楽しむようにこね回す。正しく触れているだけで幸せになれる感触だ。

 唇を合わせたままの怜がくぐもった声を上げた。驚かせてしまったみたいだ。唇が離れてしまう。けれどもそれは一瞬。どちらともなく、また貪り合うために唇を重ね合わせる。離れては、重ねる、その繰り返し。

 

「えー……えろ、えふっ、えお、んふ……ぢゅる、ぢゅぅ、ぢゅるるっ」

 

 舌を出して絡ませ合う。怜の舌に触れて、ねっとりとくっつけてその感触を味わうと、俺の舌は先端から蕩けていく。美味しい。見つめ合っている怜の瞳からもその感情が伝わる。病みつきになるその味をもっと堪能したくて、怜の舌を吸って彼女の唾液を己の中へと取り込んでいく。

 

「ぢゅる、ちゅぅ、ぢゅぅぅ……んふ、ん……ぢゅぅ、ぢゅる、ぢゅるぅぅ……っ」

 

 負けじと怜も舌を吸ってくる。もちろん俺から吸うのも気持ちいいのだが、怜に吸われるというのも同じぐらいに気持ちいい。俺の唾液が彼女の中に溶けていく。その事実が俺の興奮をさらに高めていく。俺も怜も舌吸いに夢中になりすぎて、二人とも口の周りに唾液が零れて汚れてしまっていた。けれどもそんなことなんてどうでもよくなっていた。

 唇を離すと、鈍色の唾液の橋がかかった。彼女と繋がっていた証拠であるその橋に、舌を出したままの怜に、己の中の欲望が刺激され、眼が血走ってしまう。それも自然の摂理には逆らえず、少ししてから垂れて落ちていった。

 

「ぷはあ……マネージャー、そんなに情熱的なキスされたら……もう我慢できませんよ……?」

 

「す、すまない……俺も我慢できなかったんだ……」

 

 俺を映す、トロンとした瞳。怜は呼吸を整えようとして上手くできていなかった。その言葉通り、我慢できなさそうに内股をモジモジとさせて身悶えしている。

 怜は手を俺の下半身に近づけて、そっと触れた。細い指先に俺の心臓は跳ねた。

 

「ぁ……ふふ、マネージャーのここ、もう大きくなってます……苦しそう……」

 

「……あ、ああ」

 

 思わず、怜は声を漏らす。嬉しそうに笑っていた。

 すでにスラックスの中はもっこりとして膨らんでいて、ぱんぱんになっていた。怜はそこを優しく撫でて回して、その硬さを確かめていた。嬉しさを隠そうともしない。

 部屋に入るまではなんとか半勃ちで堪えていたが、それも今やフル勃起していた。これだけ怜に密着してその臀部に触れて唇を重ね合っていれば、興奮がマックスになるのは当然だ。だから痛いぐらいに勃起してもなにもおかしくない。俺は正常だ。

 いつの間にか漂っていた、甘い香りが鼻腔をくすぐった。怜の部屋の匂いと、その身体から香るフェロモンみたいな匂い。香水とはまた違う、その身体から発している一ノ瀬怜という女性の匂いだ。その匂いにクラクラとして、ピクリと肉棒が反応してしまった。怜がそれを見過ごすはずもない。嬉しそうにまたニヤっと笑う。

 

「……気持ちよくしてあげますね、マネージャー」

 

 俺をベッドに誘導して座らせて、怜は両膝の間のスペースに身体を入れて座った。そして、スラックスとパンツを少々強引気味に足元まで引き下げて――

 

「……いつ見ても、すごいですね……大きい……――っっ、熱い……っ」

 

 怜は目の前に現れた勃起チンポをうっとりと見つめながら呟く。血管が浮き出ていたそれに目を離せなくなっているように見えた。

 恐る恐るといった感じで怜はゆっくりと手を伸ばして勃起チンポに触れた。冷たくて、細い指がピッタリとくっついて、またしてもチンポがピクッと震えた。触れただけで気持ちよかった。

 

「マネージャー、ジッとしててください……ちゅっ♡」

 

 髪を手で後ろに流して、怜は顔をチンポに近づける。そして、そのまま唇を尖らせて、肉棒の先端である亀頭に口づけした。その口づけに躊躇いはなく、愛しそうだった。怜が俺の生殖器にキスをしたという事実が、ダイレクトに伝わる。その唇の柔らかさに俺のチンポはピクッ、ピクッ、ピクッと、大きく前後に揺れ動いた。今までで一番大きな震えに怜は驚きつつ、温かな眼差しを肉棒に向ける。

 

「ちゅ……ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅっ♡ 面白いですね、これ……私がキスするたびにプルプルって震えて……ちゅっ♡ カッコいい、というよりも……なんだか可愛いです」

 

「っ……それは、なんというか……くっ」

 

 またしても怜は亀頭にキスしてきた。何度も何度も連続で、わざとらしく音を立てて。そのたびにチンポが震えるのを興味深そうに見ていた。

 なんというか……男としてはあまり素直に喜べるものではない。勃起したチンポが可愛いと言うのだ。格好いいならまだしも。嫌ではないのだが微妙な気分になる。恥ずかしいというのが近いかもしれない。俺のこの微妙な感情を怜もなんとなくは察しているようで、その目をサドっぽく細めた。

 

「ふふふ……マネージャーを辱めるの、楽しい……ちゅ♡ ちゅ、ちゅ、ちゅぅぅっ♡ ……はむ」

 

「――っ!?!?」

 

 いきなりの行為に驚く。怜が亀頭を口に含んできた。彼女の口内の生温かな温度が先っぽから根本まで広がっていって、心地よい。炬燵に入った時と似ている。けれども怜がお口でご奉仕させているという優越感は炬燵では得られないだろう。心地よさと優越感で気持ちよくなっていく。

 

「ん……んふ……ぢゅぅぅ♡ ぢゅ、ぢゅぷ♡ んふ、ちゅぱ♡ ちゅ、ちゅぷ、ぢゅぷぷ……っ♡」

 

「ぐぁ……ふ……怜、それ……っ」

 

 きゅううと口を窄めて亀頭に吸い付きながら、怜は顔を前後に動かしてチンポを扱いてくる。怜の小さな口とチンポの隙間から下品な水音が聞こえてきた。ゆっくりで不器用な動きが逆に効果的で、ぞわぞわとむず痒くなるような快感で腰が浮き上がりそうになる。

 

「んふふ……ぢゅるぅぅ♡ ちゅぷ……っ♡ んん、ちゅぷぷ♡ ……もっと、その顔見せて下しゃい……ちゅ、ぢゅ、ちゅぷ、ちゅぱっ♡」

 

「っ……いや……見せたく、ないんだけどな……」

 

 俺はどんな顔をしているのか……いや聞かなくてもわかる。きっとだらしない顔だ。

 そんな顔を怜に晒しているというのは非常に恥ずかしい。できれば見せたくない。顔を隠したいぐらいだ。けれども俺を捉えたその瞳は酷い面をもっと見たいと怪しく輝いていて、怜は嗜虐性を含んだ恍惚とした表情を浮かべていた。

 

「駄目でしゅ……ちゅぅ、ちゅうう♡ ぢゅぷ♡ マネージャーの可愛い顔……んふ、ぢゅっ♡ ちゅぱ、ちゅぷ、ちゅっ、ちゅっ♡ 私が見たいんでしゅん……ぢゅるぅ、ぢゅるるぅぅ♡」

 

 しかし、そんなことを怜は許してくれない。俺が隠せないようにするために吸い付きを強くして、出し入れの速度を一段と早くさせた。腰が甘く溶けていき、怜に溜まっていた熱を持っていかれそうになる。

 唾液で濡れて光る唇が官能的に映った。それを見ていると我慢できずに、怜のその小さな口の中に射精したくなる。

 

「ぐ……ぁぁ……それ、ヤバい……出そうに……っ」

 

「――ぷぁ……まだ出しちゃ、駄目ですから。我慢してください」

 

 なんで、と俺が問う前に、怜は服を脱ぎ始める。ペイルブルーのブラジャー。カップの上辺、曲線部に白いフリルが取り付けられている、可愛らしいデザインの下着を着ていた。俺のために選んでくれたと、そう勘違いしてもいいのだろうか。

 背中に手を回して、プチっという音を立てて、怜はそのブラを外してしまう。たゆん、と。膨らみが締め付けから解放された。先日みたいばかりの、綺麗なピンク色をした乳首が露わになった。

 

「……胸で、してあげます……だから、出すなら私の胸で……目の前で射精して、ください……んっ」

 

 転び出たおっぱいで怜は俺のチンポを挟む。形の良い膨らみに包み込まれて、先端だけおっぱいからちょこんとはみ出した亀頭がその柔らかさと温かさでぴくぴくと微かに震えた。それを見て嬉しそうに目を細めて、怜はおっぱいをゆっくりと上へ下へと動かしてチンポを扱き始めた。

 ぬちゅぬちゅ、と音を立てる。怜は尿道口から溢れかえったカウパーを潤滑油にしていく。それでも滑りが足りなると怜は口元をチンポに寄せて、舌を出して唾液を垂らして補う。カウパーと唾液で濡れた肉棒を見つめる怜の目は熱っぽく揺らめいていた。

 

「だって、遙子さんの胸をよく見ていましたし……芽衣に胸押しつけられて鼻が伸びていたので……ん……っ、ふぅ……好きなのかなって…………っっ、そうですよ、嫉妬です……っ」

 

 ……まだなにも言っていないのだが。

 怜がジト目を遠慮なくぶつけてきたので、冷や汗を流しながら乾いた笑みを浮かべて俺は誤魔化す。なんだか浮気を咎められているみたいだ。そう思っていると怜はまるで責めるみたいにその美乳を強く寄せてチンポを圧迫した。

 浮気なんてまったくしてないんだが……。してないが、大きい胸が気になってしまうのは男なら仕方がないことだ。そんなこと決して怜本人には言えない。

 怜はそう俺を責めつつもそれでもパイズリは止めないので、なんだか天国と地獄の両方を味わっている気分になる。彼女のおっぱいに埋もれていたチンポが嬉しそうにブルリと震えた。

 

「はぁっ……マネージャーは私の胸で欲情しないと駄目なんです……っ、はぁ、ん……マネージャーがムラついていいのは、私だけなんです……っ」

 

 独占欲で怜のチンポを扱くおっぱいの動きをさらに早く、キツくなっていく。パイズリされる前から射精寸前になっていたのだ。俺のチンポが我慢できるわけもなく、今にも精液を飛び散らかしそうになっていた。

 ヒクつく肉棒を見て呼吸を乱しつつも怜はうっとりと笑っていた。俺がもう限界だとわかっているのだ。とどめを刺そうと俺に休む暇を与えずにおっぱいでむぎゅうううとチンポを抱き締めながら擦っていく。

 

「我慢せずに、いっぱい出して下さい……全部吐き出しても、また、私が勃たせますから……だから……っ……――きゃあっ」

 

 腰が甘く痺れて、尿道から噴火するみたいに勢いよく精液が飛び出した。

 びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ、と何度も精液が噴き出して宙へと散っていく。そのドロドロとした俺の子種は容赦なく怜の胸や顔にぶっかかっていって、汚していった。射精をコントロールしようして、やっぱりできなかった。

 

「――あは……マネージャーのが顔まで飛んできて……もうベトベト……。くんくん……ニオイ、すごい……っ、これが男の人の、マネージャーの精子……」

 

 心底嬉しそうに怜は精液をただ受け止めていた。頬にかかっていたドロドロとした液体がゆっくりと流れ落ちて、胸の谷間へと吸い込まれていく。

 鼻につく栗の花の匂い。それが怜の身体から香ってくるのだ。他でもない、俺が彼女をこうしたのだ。そんな酷い現実にクラリとした。

 射精したばかりだというのに、俺はまた昂っていた。精液マーキングされた怜を見て、もっと汚したい、もっと独占したい、そんな欲望がムクムクと湧いてきたのだ。怜にはまだ精液をぶつけていない場所があるじゃないか。

 

「はぁ……はぁ……ああ、もう……っ、そこで横になってください、マネージャー……ごめんなさい、もうムラムラして、ヤりたくて仕方なくて……っ♡」

 

「大丈夫、わかってる……俺だってヤりたいからな」

 

 ……怜も同じだった。息が荒いのは彼女が興奮しているという紛れもない証だ。物欲しそうな瞳がキラキラと輝いている。その目とぶつかって、内なる声が聞えてきたような錯覚に陥った。

 というか俺が横にならなかったら押し倒されそうな雰囲気だ。ヤりたいのは俺も一緒だから言われた通り横になるんだけど。俺だって興奮しているが、怜のそれは俺以上のものだと思う。精液の匂いを間近で嗅いだからなのか。鼻を鳴らしてからよりセックスへ積極的になった彼女を見るに、その考えはあながち間違いではない気がする。

 チンポから一旦離れ、下に着ていたものまで脱ぎ捨てて、怜は生まれたままの姿になった。新雪のような肌が眩しい。そしてベッドで横になった俺に跨った。怜のマンコは見てわかるぐらいにはすでに濡れていて、今すぐにでもチンポを受け入れることができそうだ。すでに臨戦体勢に戻っていたチンポを挿入するために、怜の細い指が竿を掴んで動いてしまわないように固定した。

 

「マネージャー、私が動きますから……その、乱暴になったら、ごめんなさい」

 

「はは……それはどちらかというと、俺の台詞なんだけどな。まあ、望むところだよ」

 

「っ……本当に、マネージャーは変態ですよね……それじゃあ、挿入れます、から……っ」

 

 繰り返し深く呼吸をしながら怜はゆっくりと腰を下ろしていく。ぬぷ、ぬぷっ……と亀頭から順番に肉棒が肉壺へと飲み込まれていく。温かく、ぐじゅぐじゅの粘膜が包まれて、それだけで極楽浄土に至った気分になる。まだ挿入したばかりで、この先がまだあるのに。なんならまだ全部入っていないのに。

 怜はなにかを堪えるような短く、小さな声を漏らした。ゆっくりとした挿入がツラいと言いたげな息遣い。さっさと挿入してしまいたい――そんな想いが透けて見えた。

 

「ぁ、あ……ん……んん……ぁ、っ……はあ、はぁ、はぁ……ぜんぶ、はいったぁ……っ♡」

 

 チンポを根元まで飲み込んで、怜はそんな言葉と一緒に甘ったるい息を吐き出した。体内に埋まる異物の感覚を、その気持ちよさをじっくりと味わうために腰を動かさないで浸っている。艶っぽく微笑んだ彼女と目が合って、わかった。

 未だにハジメテの時と同じキツさで絡み付く膣襞にチンポを締め付けられて、俺の中の性欲が挑発されて掻き立てられる。竿が無意識的にビクッと震えてしまい、そのトロトロとした粘膜に精液を持っていかれないように俺は下半身に力を込めて堪えた。出したばかりではあるが、これだけの締め付けだと早々に射精してしまってもおかしくない。

 

「ん……♡ マネージャーの……やっぱり大き、い……ぁっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ、はぁ……っ♡ ん……じっとしてて、動かないでください、ねっ♡ んん……っ♡」

 

 俺の腹に手を置いて、怜は尻を上げて、そして下ろしていく。ずるずるぅ、と愛液に濡れたチンポが出てきて、また膣の中へと吸い込まれていった。一回だけではなく、怜は何度もその動きを繰り返す。ゆっくりと、ぎこちなさを感じさせる腰振り。彼女の尻と俺の腿がぶつかる音が控えめではあるが響いてしまう。

 出たり入ったりするチンポの感触を怜は感じ取って味わいながら、俺が勝手に動かないように釘を差してきた。今の腰振りだと我慢できずに俺のほうからも動かしたくなってしまうのだが。酷な要求だ。

 

「は……ぁぁ♡ んん……♡ 気持ち……いい……♡ あ……♡ はー……っ♡ はぁ♡ ぁ……♡ でも、まだぁ……♡ あっ♡ ん……♡ はー……はー……っ♡ ……これじゃあ……足り、ないっっ♡」

 

 ……我慢できないのは怜も同じか。彼女は深い息とともに切なそうにそう言葉を吐き捨てた。

 そこから怜の腰振りが明らかに変わった。もどかしさはそのままだったが、次第に早く、激しくなっていく。

 

「ん♡ あ♡ あっ♡ マネージャーのおちんぽ、いいっ♡ ぁっ♡ ぁ♡ 気持ちいいっ♡ あぁ♡ んっ♡ はあ♡ マネージャー、激しくしちゃって、すみませんっ♡ あっ♡ 我慢、できませんでしたぁ♡ あぁっ♡」

 

 怜は腰を振りながら明らかにそのコツを掴んでいっている。貪るような乱暴さを纏っていく。肉のぶつかり合いはその間隔を短く、パンッパンッとその音は大きくなっていた。

 腰振りに合わせて、怜のおっぱいがぷるんぷるんと上へ下へ、右へ左へと揺れ動く。その美乳が一秒ごとに形を歪ませていくのを下から眺めていた。素晴らしい絶景から俺は目が離せない。ガン見してしまう。

 

「あ♡ はー……っ♡ おちんぽ太くて、硬くて……っ♡ ぁっ♡ 私のおまんこをメリメリって、押し広げてるっ♡ はぁ……♡ ――あ゛っ♡ そこ……っ♡ 気持ちいいところ、グリグリ当たってるっ♡ ゃ♡ はぁ♡ んぅっ♡」

 

 露骨なほどにイヤらしい視線を俺は向けていたと思う。けれども怜はその視線にきっと気づいていながらも指摘して揶揄ってこなかった。それよりも自分の膣の中を俺の肉棒で拡張することに夢中なっていた。

 怜の膣の中はまだまだ初々しさが残っていて、出し入れするたびに俺のチンポにフィットするように形作られていく。そのことに興奮した怜はもっと気持ちよくなれるところを探して、色々な角度でピストンを繰り返していく。

 亀頭が下腹部の裏の辺りを擦ったときに、怜は一際甲高い声を上げて口を半開きにさせた。きゅうっと、膣肉の締まりが強くなる。気持ちよくなれる場所がわかったのだろうか。押し込んだ時に亀頭の先端がそこにグリグリと当たって擦れるよう、怜は調節しながら尻を動かした。

 俺のチンポが怜のオナニーに使われているみたいな、そんなセックスだ。ディルド扱いされているな、俺。

 

「あっ♡ これ♡ ぁ♡ ん♡ 私、マネージャーを肉ディルドにしちゃってます♡ はぁー♡ はーっ♡ んっ♡ オナニーみたいに、好き勝手貪っちゃって……っ♡ あっ♡ ごめんなさい止められませんっ♡ はぁぁ……っ♡ 気持ちいい気持ちいいっ♡ あ♡ あっ♡ あっ♡ はしたない腰振りでごめんなさい♡ こんなにいやらしくなるのはマネージャーの前だけですから♡ はぁっ♡ マネージャーだけにしか……こんな私、見せないからぁっ♡」

 

 怜もそう思っていたとはな。それほどまでに一方的なセックスだった。

 あと、まさか怜の口から『ディルド』が出てくるとは思わなかった。知っているだけなのか、あるいは使ったことがあるのか。気になるが、どちらでもいい。ただ言えることは……

 

「あぁ……っ、わかってる、大丈夫だ……俺はもっと怜の乱れてるところが見たいから、もっと可愛い姿を見せてくれ……っ」

 

「――っっ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁ♡ はあーっ♡ はーっ♡ はー……♡ そんなこと、言われたら……っ♡ ぁんっ♡ あっ♡ あっ♡ もう止められない、ですからぁ♡ んんっ♡ もっと乱暴になっちゃいますけど……私がイくまで、ちゃんとついてきてくださいっ♡」

 

 上半身を倒して、俺を逃がさないように怜は覆いかぶさってきた。宣言した通りに腰振りの乱暴さは増していき、一方的なピストンに俺はされるがままだった。長い髪がはらりとかかって俺の顔をくすぐった。

 怜の膣肉はよりチンポの中身を押し取ろうと無数の襞を蠢かせてうねってきた。一度射精したばかりなのにもう一度出したくなる。ここで射精すれば気持ちいいよと怜のマンコが教えてくれていた。

 手をベッドについて身体を支えて、怜は深い深いストロークでピストン運動を繰り返す。暴力的な腰振りは彼女自身にも凄まじい快感を与えているようで、頭を振って髪を乱れさせて、おかしくなりそうな理性をなんとか食い止めようとしていた。運動量が多い体位だというのに、怜の体力は限界が近づいているようにはまったく見えない。どころかまだまだイケると、腰の動きにくねりを織り交ぜて、変化を入れてきた。ただでさえ間隔の短い激しい腰振りだというのに。

 

「あ゛♡ あ゛ぅ♡ あっ♡ マネージャーのおちんぽ好き……っ♡ 大好きぃ……っっ♡ お仕事の間も、挿入すること想像して……♡ あっ♡ ああ♡ あ……っっ♡ 射精されることを想像して♡ んぅ♡ ずっとムラムラしてたからぁ♡ 好き♡ 好きなの♡」

 

「……それはおちんぽが? それとも俺が?」

 

「りょ、両方ともっ♡ どっちも、好きっ♡ 大好きだからっ♡ あ゛ぁっ♡ んんっ♡ あっ♡ 先っぽ膨らんで、おちんぽまた大きくなって……っ♡ ああ……♡ 精液溜まってきて……射精、したくなってるんですよね♡ そのまま出して、いいですからねっ♡」

 

 意地悪な問いかけにも怜は驚くほど素直に答えてくれた。それほどまでに今まで我慢していたのだろう。その言葉に俺の興奮は最高潮まで達して、ぐぐっと腰が浮き上がってしまう。射精感は高まっていて、俺の限界は近い。

 恥ずかしながら怜にも気づかれていた。高まりすぎた興奮が亀頭をぷくりと膨らませていて、襞でそれを感じ取ったみたいだ。怜は動きを緩めることはなく、むしろピストンを加速させ、射精を期待して淫らに笑っていた。

 

「あっ♡ ん゛んっ♡ んぅ♡ おまんこ、もっと締めて……マネージャーのおちんぽ、気持ちよくしてあげる、からぁ……っ♡ ん♡ あ゛♡ ぁぁぁっ♡ マネージャーも我慢しないでっ♡ 私の中でいっぱい出してくださいっ♡ あ゛♡ あ゛ぁ♡ んんぅっ♡」

 

「わかってる、わかってるからっ……イくからなっ、金玉に溜まった精子、怜に全部出すから……っ」

 

 俺に射精をさせようと怜はマンコを強く締めて、俺の竿をぎゅううと潰れそうなぐらいに絞ってきた。背筋を電流に似た快感が奔る。チンポの感覚がなくなって、気持ちよさのあまり俺は呼吸が一瞬できなくなる。

 目の前の、俺の上にいる怜の顔を見つめる。サキュバスのような嗜虐的な表情。その目尻に薄っすらと浮かんでいる涙は快感のせいか。食べられてしまうという感想が浮かんできて、それも怜ならいいやと思えた。精気を吸い取るみたいに子種を欲しがる彼女に思いっきり注ぎ込んでやるんだ。

 

「はいっ……出して、くださいっ♡ あぁっ♡ あー……っ♡ あ゛あっ♡ だめ♡ イ、く……ぅっ♡ 気持ち良すぎて……私も、いっしょにイっちゃ……ぅぅっっ♡ ぁっ♡ あ゛♡ 好き……っ♡ マネージャー好きっ♡ 大好きぃっ♡ 愛してるっっ♡♡」

 

「怜、イくから……受け止めてくれっ……怜、怜、怜っっっ」

 

 怜が尻を思いっきり打ち付けてきた瞬間が合図となった。高まり切った射精感のまま、栓は決壊して、怜の膣の奥を目指して精液が飛び散っていく。なるべく怜の奥へと精子を届けようと、無意識に俺は突き上げるみたいに腰を押し上げていた。自分から精液を彼女に献上していく。

 

「――――っっっっっっ♡♡♡ んあ゛……っっ♡ ~~~~っっっっ♡♡♡」

 

「ぐぅ……ぁ……れい、れい……っっ」

 

 注がれていく子種汁をより自分のものにしようと、膣の収縮は一層強くなった。更なる吐精を促すみたいな締め付けは一度だけではなく、リズムパターンみたいに繰り返される。熱に浮かされた笑みを見せ、怜は全身をビクビクと痙攣させていた。歯形が残るぐらいに強く唇を噛んで声を漏らさないようにしていた怜だったが、それでも迫りくる絶頂の快楽に耐えきれなかったのか、口を半開きにさせ、部屋中にその嬌声が響き渡らせた。

 断続的に続く絶頂で目の前がばちばちと火花が爆ぜる。怜の顔が近いはずなのに遠く感じた。きっと射精の気持ちよさのせいだ。今日二度目だというのに射精の勢いは変わらず、どくどくと放出される精液は怜の膣の奥を俺の色に染めていく。

 嵐のような絶頂が収まって、徐々にではるが身体の感覚が元に戻ってくる。俺もそして怜も呼吸はまだ激しく、マシになったとはいえ身体の痙攣は微かに続いていた。流石の怜も額に汗を浮かべている。

 それでもなお、怜の瞳には熱が燻っていた。まだまだ到底満足できていない、そう言っていた。それは俺も同じで、一回の交わりで足りるわけがなかった。多少柔らかくなったとはいえ、チンポは未だに勃起状態を保っていた。なので彼女にも俺の欲求不満は当然伝わっていて……怜は無邪気に笑った。

 

「はーっ♡ はーっ♡ はー……っ♡ はぁ、はぁっ……はぁ……っ♡ んっ……まだ、できますよね……」

 

「……とうぜん、だ……」

 

「今度は……向かい合って、シたいです……」

 

 怜が恋する乙女みたいな恥じらいを見せてくれたから、俺はときめいてしまう。絶頂後の少しくたびれたような色気も怜には残っていて、相反する二つの要素が彼女の表情には共存していた。怜のお望みのままでと、反射的に首を縦に振っていた。

 汗や体液も拭かずに。怜が俺の上から引いてくれたので、俺も身体を起こした。ベッドの上で向かい、抱き締め合う。

 白く細い腕、クビれた腰に華奢な身体つき、けれども女性らしく肉付いた胸と尻。どれもこれも俺とは大違いだ。こんなのは彼女の身体の情報の一部に過ぎない。触れていると言葉以上のおびただしい情報量が伝わってくる。そのどれもが目の前の怜は魅力的な女性だと俺に教えていた。そんなことはとっくにわかっているが、直接触れ合うことで改めて思い知らされる。

 

「改めて、こうやって抱き合って……向かい合うと……なんか、照れます……」

 

「あぁ……確かに……一度出した後だし、余計に照れるな……」

 

 触れ合ったその肌はべたついていたが、それは俺も同じ。不快だとはまったく思えなくて、むしろ興奮が増した。一度だけじゃなくてまた怜とスるのだと、そう考えるとそれだけでチンポの硬さは元通りになる。ガチガチに怒張した肉棒が抱き合っている彼女の恥丘に当たっていた。

 身じろぎして怜はもどかしそうにしていた。吐息が熱い。次の言葉が手に取るようにわかった。もうシたいのだ。

 

「…………マネージャー、そろそろ」

 

「ああ、わかった……挿れるな……っ」

 

「っ、はい……――ぁっ♡」

 

 少し腰を浮かせて、割れ目と亀頭の位置を調節させてから、怜はゆっくりと腰を下ろしていく。先ほどよりもスムーズにチンポは飲み込まれていく。膣の中が愛液だけでなく、精液でぐじゅぐじゅになっているからだろう。膣内の感触はゆるゆるではなく、チンポを迎え入れるとちゅうちゅうと吸い付くみたいに締まった。

 再びのマンコの気持ちよさに浸っている間にもチンポは奥深くに辿り着いていた。速くなっていた脈拍がこれ以上乱れてしまわないように、深く息を吐く。

 

「あっ♡ はあ……♡ ん……っ♡ また、奥まで……ぅ♡ はぁ♡ はぁー……♡ んぅ……♡ おちんぽ……届いて、います……♡ ぁ♡ 深い……っ♡ はぁ、ふぅ……っ♡ あ……っ♡」

 

 怜の吐息が近く、そして熱が籠っていた。再び挿入された肉棒を感じ取っているのだろうか、彼女は自分のお腹を軽く撫でた。その手の感触が伝わってきたような気がしてチンポがビクッと跳ねてしまうと怜は柔らかく微笑んだ。

 首に手を回してきた怜と見つめ合う。動いて、と怜の目が囁いてきた。俺はただ頷いて、彼女の尻を手で支えて、腰を突き上げる。

 

「あ♡ あん……っ♡ あぁ……♡ マネージャーの腰使い、優し……ぁっ♡ あー……っ♡ ゆっくりだと……私の中におちんぽが入ってるのがわかる……っ♡ んぅ……っっ♡ さっきと当たってるところ、違う……っ♡ あっ♡ これ……っっ♡ ふーぅ……♡ ふー……♡ んふー……っ♡ ぁ……♡ 敏感に、なって……っ♡ ぅぅ……っっ♡」

 

 ピストン運動に合わせて、怜も腰を動かしてくる。大きく、スローな腰のぶつけ合い。抱き合っているからおっぱいの乳首が当たりまくって擦れる。肉棒の擦り上げとも合わさって怜に快感をもたらしているのだろう。きゅっとマンコが甘く締まった。

 今俺の手が触っている怜の尻はとても柔らかくも、運動していることがよくわかる引き締まりを感じさせた。だらしない肉の付き方ではない。とてもバランスが取れていると思えた。触っているだけで血流がよくなっていく。

 柔らかさのあまりに、もっと怜の尻肉を堪能しようと、くにくにと指を動かしてしまう。そのたびに怜が目尻をピクピクと反応させて、悩ましく色っぽい顔を見せてきた。エロい顔しやがって。そんな顔されたら早々に抑えきれなくなる。

 

「怜のカラダ……暖かいな」

 

「ん……♡ マネージャーのカラダだって、すごくポカポカしてて……暖かい、です……♡ ぁ……♡ はぁ……♡ ん♡ はぁ……♡ こうしているだけで、幸せ……♡」

 

 こうして密着しているとお互いの体温が触れ合っている皮膚から伝わってくる。熱すぎない、ちょうどいいその温度は自分の中にある怜のことが好きな気持ちを増幅させて、抱き合っているだけで幸せになる。もちろん俺たちは欲深い人間なので、抱き締め合っているだけじゃなく、腰をぶつけ合っているのだが。まだゆっくりと、怜の膣内の感触をたっぷりと味わうように腰を振る。

 耳の近くで聞えてくる怜の声色が甘ったるい。好きな相手だけに聞かせるためだけの声だと本能的に気付いた。

 

「それは俺もだよ……あと怜からいいニオイがする、くんくん」

 

「ちょっ、と……♡ ゃっ♡ んん……っ♡ もうっ……それ、いやです……っ♡ ぁ♡ あっ♡ ああ……っ♡ 匂い、嗅がないで下さい……っっ♡ ぁ♡ はぅ……♡ ぁぁぁ……っ♡ ぜったい汗臭いですからぁ……っ♡」

 

「……そうかな……俺は好き、だけどな……」

 

 鼻で怜の匂いを吸って、肺いっぱいに取り込む。恥ずかしそうにして俺から離れようと抵抗しているが問答無用だ。甘酸っぱい汗の匂いと女性特有の甘い匂いが混じっていて、癖になる匂いだ。

 

「マネージャーの馬鹿……♡ んぁ♡ そういう、恥ずかしいこと言うのも……ぁ♡ あっ♡ んんぅ♡ 駄目ですからっ♡ ぁっ♡ あ♡ あぁ♡ 禁止、禁止ですからぁ……っっ♡」

 

「すまん……無理だ」

 

 怜は俺の言葉にイヤイヤと首を振って、モジモジしていた。恥ずかしがっている怜が可愛すぎて、その様子をもっともっと見たくなる。禁止なんて言われても無理に決まってるだろ。俺が悪いのではない。

 それにしても怜の匂いは官能的で、病みつきになる。くんくんと嗅ぐのが止められない。非常に下品な言い方になるがチンポにクる匂いで、怜の膣の中でバキバキになっていく。

 

「あ゛っっっ♡ にゃ、んで……大きく……っ♡ あ゛♡ あっ♡ あぁぁ……っ♡ 動き、まだそんなに激しくないのに……♡ あっ……♡ あっ♡ あっ♡ マネージャー……私のニオイで、興奮しないでくださ、い……っ♡ んん……っ♡」

 

「すまない……他の人がどうのかはわからないけど、怜のこのニオイで俺は興奮するんだ。凄くする。……正直、かなりムラついてきて我慢できないんだ……だから、ちょっと激しくするな……っ」

 

「ぇ、マネージ――あ゛ぁっ♡ あ゛♡ あっ♡ んんっ♡ い、いきなりっ、激しっ♡ んっ♡ んん……っっ♡ はあっ♡ あ゛っ♡ あっ♡ あっ♡」

 

 俺の恋人はなんていじらしくて、なんて可愛くて……なんてエロいんだろう。

 ムラムラは増していき、腰を力任せに振りたくなる。そんな衝動のまま、俺は強く突き上げた。怜は苦しさと悦びをより色濃く喘ぎ声に滲ませる。無数の膣襞がいきなりの激しい突き上げに戦慄いて、にゅるりと軟体動物みたいにチンポに絡み付いて扱いてきた。その摩擦によって生まれた快感のせいで腰振りは荒ぶってしまう。

 

「っ……怜が可愛いのが悪いんだっ……ぐっ……唇、突き出してくれ、キスしよう、怜」

 

「んん♡ ぅ♡ はぁ……っ♡ ほんと……変態ですよね、マネージャーは……っ♡ あっ♡ あ゛♡ ぁっ♡ 仕方ないので……っ♡ ぁん♡ キス、してあげます♡ あっ♡ あ♡ はふ……ぅっ♡ さあ、どうぞ……んー…………ちゅぅっ♡」

 

 俺の発言に呆れ返り、気が進まなさそうに言う怜だったが、それでも唇を突き出してキス顔になってくれた。その表情はどこからどう見ても嬉しそうにしか見えない。早く早くと言わんばかりのキス待ち顔だ。

 荒ぶる腰振りをなんとか堪えながら、彼女の唇にむしゃぶりつく。ぷるぷるとした唇に触れた瞬間、口の中に虫歯になりそうなぐらいのクドい甘さが広がっていった。下半身を支配した気持ちよさと唇をふやかした気持ちよさ、その二つの快感が身体の中で暴れまわっていく。

 

「ちゅ、ちゅっ♡ んちゅっ♡ ちゅぅ……♡ はぁ……♡ キス気持ちいい……♡ マネージャーとするたびに……頭がふわふわして、心臓ドキドキして……♡ ぁ……♡ ちゅぅ、ちゅっ♡ ん、へー……んっ、えぢゅ、えろ、れろっ♡ んふぅ、れろ、ぇ、んっ、ぢゅるるっ♡ んはぁ……んふふふっ♡ マネージャー、もっとぉ……っ♡」

 

 トロトロに蕩けた顔はどうしようもなく淫猥で、意図せず漏れ聞えるその息は煽情的だ。気が付けば、怜と舌を絡め合っていた。俺がなにも言わなくても、怜も舌を絡めてくれていたのだ。彼女の真っ赤な舌を水音が響くような勢いで吸い上げる。その唾液を嚥下していくと頭の中がピリピリと電流が走った。

 

「んふ♡ ちゅっ♡ ちゅるぅ♡ キス、好き♡ マネージャーの唾液……おいひぃ♡ えろ、えぅ、ぢゅぅ……っっ♡ くだしゃい……もっと、マネージャーの唾欲しいんでしゅ♡ ん♡ ぇぅ♡ ちゅる♡ んぅ♡ ぢゅっ♡ ちゅっ♡ すきっ♡」

 

 俺の唾液が怜の中に溶けていく。彼女も昂っていた。キスをせがむ声は甘く、蕩けていき、舌足らずになっていく。

 キスが止められない。続ければ続けるほど、気持ちいいし、頭が幸せになるし、胸は満たされる。けれども下半身で繋がっている部分がムズムズとして、居ても立っても居られなくなる。腰振りをしろとチンポがせがんでくる。

 唇を一度離して、激しく突き上げる。一度だけでなく何度となく繰り返した。

 

「あ゛っっ♡ あ゛っ♡ あっ♡ ぁっ♡ んぅ……っ♡ はぁ、はぁ……はぁぅぅ♡ マネージャー、腰激しく、なって……っっ♡ あ゛ぁ♡ あ……っ♡ ぁ♡ キスで……我慢できなくなっちゃったんですか……♡ ん♡ はぁぅ……っ♡ あぁっ♡ あ゛♡ あ゛んん♡ いいです、よっ♡ あ……っ♡ ぁ♡ マネージャーの、男らしいところ……見せて、くださいっ♡」

 

「っ……ああっ……だから、覚悟するんだ、怜っ」

 

「あ゛♡ あぁ……っ♡ そこっ、すごいの……ぁぁっ♡ あっ♡ ぁ゛♡ ダメっ♡ マ、マネージャー、私……っっ♡ んんっ♡ もう……もう……っ♡ あ゛♡ あ゛っ♡ あ゛ぁ……っ♡」

 

 怜に煽られるままに腰を振る。荒々しくピストンしながらも、より深く、もっと深く……怜の膣の奥へとチンポを押し込んでいく。そのほうが気持ちいいから。なによりも気持ちよく射精できるから。

 コツンコツンと、亀頭の先に硬いものが当たる。そのたびに怜は身体をブルブルと震わせ、過剰なまでによがり狂う反応を見せた。その声は自然と大きくなってしまっていた。亀頭が触れているのは怜の子宮口だ。そう確信して、俺の射精欲に火が付いた。より怜の胎内に精子を送るため、ぎゅるぎゅると金玉で子種が追加で造られていく。

 

「あ゛♡ あ゛っ♡ あ゛ぁ……♡ はぁ……っ♡ マネージャーも、イきそう……なんですね♡ 私の中でまた膨らんで、ビクビクしてるからぁ……♡ あ゛……っっ♡ ぁ♡ んふぅ……♡ だから……バレバレです、ってっ♡」

 

「怜の、言う通り……イきそうなんだ……。……でも、その前にまた、怜をイかせるから……なっ」

 

「あ……んんっ♡ んふ、ちゅ、ちゅる、ちゅぅぅ、ちゅ、ちゅぷ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ふはぁ……あ゛♡ んん、ぢゅ、ぢゅふっ、ぢゅるるっ、ぢゅぷ、ぢゅ、えろえろっ♡ ぢゅっ♡ んふ♡ ん゛んっ♡」

 

 俺が射精したいことを怜に見抜かれていた。彼女のマンコの中ではち切れそうなくらいにパンパンに膨らんでいるのだから、いくらなんでもバレるか。

 俺が射精してしまう前に、怜をイかせたい。いやイかせるんだ。俺はそのために隙間が一ミリもないところまで怜の身体と密着させて、チンポが抜けてしまう限界のところまで激しく腰を突いていく。

 また再び怜の唇に貪りついた。激しく腰を突き上げながらのキスは難しく、唇のぶつかる位置がズレてしまったり、歯がぶつかったり、上手くできないこともあった。けれども相手の唇の形を歪ませていくのを感じるたび、己の内側で愛しさは湯水のように溢れていく。唾液がお互いの身体に飛び散るのもむしろ興奮に変わっていった。

 怜はトランポリンで跳ねるみたいに腰を高く高く上げて、勢いを殺すことなく急降下させる。激しい運動にサラサラの髪が汗で彼女の額に張り付いていた。怜は両足をがっちりと俺の背中側に回していて、もう離そうとしてくれない。心なしか、おっぱいがより強く押し付けられているような気がする。

 どういうわけか、気持ちよさそうにしているのに怜は悔しそうにしていた。

 

「それ、ダメっ♡ んぅ♡ んんっ♡ んふ……♡ はぁ……♡ それは反則じゃ、ないですかぁ……っ♡ ちゅぅぅ……ちゅぷ、ん゛ぅぅ、んぢゅっ♡ キスしながらの、突き上げ……ダメっ♡ んん、ふっ、ちゅぅぅ♡ ぁ゛ん♡ あっ♡ ん゛ふぅ♡ マネージャーと、上も下も両方とも繋がってて……幸せすぎて頭おかしくなりそうっ♡」

 

 反則だと怜は言ってくるが、俺はなにも反則なんてしていない。より強い快楽を求めた結果、こうなってしまっているだけなのだ。ズルくない。

 上と下の両方から同時に感じる気持ちよさ。それは性器同士の交わりよりも遥かに気持ちいい。これ以上があるかもしれないと思ったら『もっと』を望むのは当たり前だ。もっと気持ちよく、もっと幸せになりたい。二人で一緒に身体を交わらせる快感を追及していく。絶頂までノンストップで駆け抜けていく。

 

「マネージャー、止めないでっ♡ もっと、もっとしてください♡ あ゛♡ もっとキスして、もっとおちんぽ突いてっ♡ 私のこと、気持ちよくしてイかせてください♡ いっぱい愛してくださいっ♡ あ゛あっっ♡ あっ♡ あっ♡ ん、ふぁぁ……っっ♡ ぁ♡ 好き♡ 好き♡ マネージャー、大好きっ♡ マネージャーのおちんぽ好きっ♡ マネージャーの手も好きっ♡ 全部、マネージャーの全部が大好きなんです♡ だからぁっ♡」

 

「わかってるっ、俺だって怜が好きだっ……また怜の中に出すからっ」

 

「はいっ♡ ください、マネージャーの精液♡ あ゛ぅぅ♡ あ♡ あぁぁ……っっ♡ 私のことを想って造った精子、くださいっ♡ ぁっっ♡ あ♡ 私、一滴も残すつもりは、ありませんからぁ……っ♡ んんんっ♡ 全部、私の中に注いで……っっ♡」

 

 子宮に繰り返し亀頭が押し当てるたびに、俺の子種を搾り取ろうとする怜のマンコがぎゅううと強く絞る反応を見せてくる。段々とその反応は間隔を狭めていき、強烈になっていく。俺の身体に巻き付いてくる怜の足や腕は力強くなってきていた。精液を絶対に子宮で受け止めるんだという強い意志を感じた。引く抜こうとしても、そんなことさせてくれないだろう。

 切なげな表情を浮かべ、射精してと俺に訴えかけている怜。彼女もイきそうなんだと直感した。ラストスパートだと思うと、下半身に想像以上の力が入る。

 

「もう、私、イきますから……っ♡ ちゅうう♡ ちゅぷ、ぢゅるる、ちゅ、ちゅぅ♡ んふぅ♡ あっ♡ あ゛ぁぁ♡ 好きっ♡ 好きっ♡ 好きっ♡ だいすきっっ♡」

 

 キスをしながらも怜は『好き』と繰り返し叫び、その声が次第に大きくなってきていた。部屋の外にも確実に響いてしまっている。けれどもそんなことを気にしている余裕はなかった。膣襞の強烈な締め付けによって俺の下半身に溜まりすぎた熱がチンポの感覚を失わさせた。その熱を気持ちよく吐き出すために、チンポで一突き一突き子宮口を押し上げていく。己の遺伝子をその胎に送り込まなければ。

 イけ、イけ、イけ、と言葉と心の中、両方で俺は唱えながら腰をぶつけていき、そして――

 

「~~~~~~~~~~っっっっっっっ♡♡♡」

 

 ざわざわと、怜の膣襞の戦慄きは徐々に広がって大きくなって――深く入り込んでいたチンポをキツく捩り上げてきて、そのまま硬直した。同時に彼女の身体が一際大きく痙攣して、がくがくと俺の腕の中で激しく震えた。

 ぐぐもってしまって言葉にならなかった悲鳴が部屋中に響き渡る。怜は強く歯を噛み締めて口を閉じていたのに、それなのに漏れ聞こえてしまっていた。その絶頂の快感に耐えるためなのか、俺の背中に爪を突き立ててしがみついてくる。痛いけど気持ちいい。

 

「っっっっっ♡♡♡ ん、ちゅっ、ちゅっ、ぢゅぅっ♡ ん゛んんん~~~っっっ♡♡♡ んふぅぅ♡ ぁ、また、イくっ♡♡♡ あ゛ぁぁぁぁぁ………っっっっっ♡♡♡」

 

 狂乱するような怜を見て、俺も限界を迎える。その前により奥で――子宮に近づいて精を放出させようと腰を突き出して子宮口に鈴口を押し当てて、亀頭でぐりぐりと擦り立てた。

 

――びゅくびゅくびゅるびゅるるるっっっ!!!

 

 ドクドクと膨れ上がった肉棒が脈打ち、溜まりに溜まった精液を吐き出した。怜の子宮へと注がれていき、満たしていく。脳天を突き抜けるような圧倒的な快感が身体を埋め尽くす。凄まじい快感に現実と夢の境界線がわからなくなる。

 その吐精を受け止めた怜はその射精の激しい奔流に子宮を刺激されたのか、絶頂を幾度ともなく繰り返した。熱く重たい子種を胎内で感じているのだろうか。蕩け切った微笑みを浮かべている。

 見るからに正気を失いそうになっていたが、怜は唇を重ねたままで最後まで離れようとしなかった。射精を受け止めながらキスをすることで、俺の本能に『貴方の恋人は目の前にいる私なんです』と刻み込んできているようだった。こんな幸せな射精を経験してしまえば、もはや怜以外を愛することなんてできやしないだろう。

 思った以上に長い射精。その間にも怜のマンコは容赦ない締め付けをしてきて、精巣から精子を根こそぎ奪っていった。止まってしまうと、嵐のようなオーガズムに乱されまくった感覚がゆっくりと、本当に少しずつ正常へと戻っていく。それでも快感混じりの倦怠感は残っていた。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ はー……っ♡ ……顔、だらしないですよ……♡」

 

「それは……お互い様、だろ……」

 

「……それも、そうですね……」

 

 俺はもちろん、怜ですら激しい呼吸を繰り返していた。

 自分の表情をコントロールできずに、緩み切ったままになってしまう。怜も同じだ。なかなか戻ってくれずに酷い顔を怜に晒し続けた。同じ酷い顔でも彼女のほうは可愛く見えて、なんだかズルいと思った。汗まみれでも、涙の跡が見えても、それでも怜は綺麗でときめいてしまう。もうとっくに愛しているというのに、また好きになってしまう。

 

「マネージャーので、お腹あったかい……ん…………マネージャー……大好き、です……♡」

 

 怜は気怠そうにしながらも嬉しそうに呟く。力なく手で下腹部を撫でて、そこにあるであろう子種にうっとりと浸っていた。鈍い俺から見ても今彼女は幸せなんだなとはっきりとわかった。

 ……俺も怜も、ずっとこうして心地よい快感の余韻に浸ってぼんやりとしていたいが、そうはいかない。

 

「ぁ……そろそろみんな帰ってきますね……少しだけ、残念ですけど」

 

 仕事や学校が終わって、寮に誰かが帰ってきてもおかしくない、そんな時間が近づいてきていた。もしかしたら、もう玄関の扉の外まで帰ってきているかもしれない。情事の痕跡を残しつつも裸で抱き合っているのは危険だ。みんなに俺たちの関係がバレてしまうだろう。そんな状況で流石にセックスはできない。

 時計をちらりと眺めて怜は心底残念そうにしていた。とても『少しだけ』には見えないし、聞えない。未練たらたらなのが一目瞭然な怜を見て、俺は思わず笑いが零れてしまった。まだ一緒にいて、セックスしたいと怜は言っているようなものなのだ。ニヤけてしまうに決まっている。

 俺だってまだ一緒にいたい。それならば答えは決まっている。一緒にいればいい。それが寮でできないのであれば……みんなが帰ってきてしまうのであれば、誰も気兼ねしない場所に移ればいいだけだ。俺は怜にある提案をすることにした。

 

「――それなら、うちに来るか? 今夜は俺の家で過ごせばいい。まだまだ、もっとセックスできるぞ」

 

「ぁ――いえ、それは……」

 

 あからさまに怜はニヤけたが、すぐさま難しそうな顔をして言い淀む。まだ絶頂の余韻がその顔に残っていて、迷うその顔が妙にエロい。

 

「どうやってみんなを誤魔化せばいいか、悩んでいるのか? 大丈夫だ、理由はなんとでもなるさ」

 

「…………適当すぎませんか、それ」

 

「じゃあ、やめておくか?」

 

 躊躇っている怜に俺はそう後押しをする。理由なんてどうにでもなる。急な地方ロケが入ったとか、そういう理由をでっち上げてしまえばいい。マネージャーである俺がいるのだからいくらでも誤魔化しは効く。大事なのはヤりたいかヤりたくないかだ。

 悪い大人かもしれない。けど俺は怜ともっと愛し合いたいのだ。身体を重ねて、お互いの性器を擦り合わせる快感にもはや依存してしまっていた。

 俺がそう尋ねると、怜は首をゆっくりと、そしてはっきりと縦に振った。その表情に迷いは見えない。

 

「いえ……それでもマネージャーの家に行きたいって、そう思ってしまう私も大概ですね……」

 

 それはまあ……確かに。少し自虐気味に笑う怜に、俺も苦笑した。似たり寄ったりだ。

 今ですら他の誰かに――星見プロのみんなに知られることを厭わないでいるのだ。今後は二人とも世間体をまったく気にしなくなりそうだ。仕事中に怜とセックスすることで頭がいっぱいになっている時点で、もう遅いかもしれない。

 そうと決まれば、早く移動したほうがいい。だが身体が火照ったままで後始末をするのはなんとも無粋な気がして。なにより、こうしてお互いの身体の熱を感じられる距離を手放すのが惜しくて。だから、俺たちはお互いに身体を相手に預けながら相手の呼吸の音をただ聞いていた。無駄な時間がとても心地よくて、動きたくなかった。

 再び怜と目が会う。蕩けた表情に恥じらいを交じらせて、はにかんだ。

 

「向こうでも……いっぱい、シましょうね♡」

 

 

 




お目汚し失礼いたしました。
ありがとうございました。

ご無沙汰しております。えっち小説を投稿するのは久しぶりになってしまいました…
(久しぶりになったのはpixivにアイプラの健全SSばかり投稿していたからですね。サニピバレンタインが来たり、誕生日SSを書いたりしてました。あと文字数が当初の予定の倍になったり……はい、すみませんでした…)

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