---人物

アティ 元軍人でベルフラウの家庭教師
ベルフラウ 良家のお嬢様

マガツ 村のリーダー 屈強な男
ブッホ 薬師の息子 頭は弱いが性欲は人一倍のロリコン


---あらすじ

 船から投げ出されたベルフラウを助けるために海へ飛び込んだアティ

 だが、流れ着いた島は本編とは違う、文明生活から切り離されたような未開の部族が支配する島だった

 傷ついたベルフラウを助ける条件とはアティに対し島民が要求したのは、アティが部族の子供を孕むことであった



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skebで書かせていただきました


未開の部族に犯されるヒロイン達

 

 

---漂流の島と新たな命

 

 波の音が耳に届き、アティは意識を取り戻した。

 目を開けると、眩しい陽光が視界を覆い、思わず目を細める。

 体が重く、砂浜のざらついた感触が背中に伝わってくる。何が起こったのか、すぐには思い出せなかった。

 

「あれ……私何をして……ベルフラウ……?」

 

 隣に倒れているベルフラウの姿を見て、アティの記憶が少しずつ蘇る。

 海賊との戦闘中に、ベルフラウが海に身を投げ出されたのだ。

 それを追いかけて何とかベルフラウを捕まえたものの、自分も溺れてしまった。

 

 どんな偶然か、どうにか水死せずにこの島にたどり着いたものの、彼女の状態は明らかに悪い。

 

「ベルフラウ、大丈夫? 起きて!」

 

 アティが声をかけると、砂の上で仰向けになっていたベルフラウは微かにうめき声を上げた。

 額には汗が浮かび、顔色は青白い。

 左腕には深い傷が走り、血が滲んでいる。

 すぐに治療が必要だ。

 アティは慌てて周囲を見回すが、見えるのは果てしない砂浜と海と、背後に広がる密林だけだった。

 

「オマエ、遭難者か」

 

 その時、背後から足音が聞こえてきた。

 振り返ると、数人の男たちが近づいてくる。

 粗末な布を身にまとった彼らは、この島の原住民だろう。

 肌は浅黒く、髪は長く編まれている。

 アティは立ち上がり、必死に助けを求めた。

 

「お願いです! 子供が怪我をしています! 助けてください!」

 

 男たちの一人が前に進み出て、アティとベルフラウを冷ややかに見つめた。

 鋭い目つきと威圧感のある声で彼は言った。

 

「ワレワレはこの島の住人。怪我人を助けることはできる。だが、見ず知らずの者をただで助ける義理はない。この島、物資キチョウ」

 

 言葉のなまりが強いが、言語は問題なく通じるようだった。

 

「何でもします! お願いです、彼女を助けてください!」

 

 アティの懇願に、リーダーとみられる男は口の端を歪めて笑った。

 

「何でも、か。ホントに何でもするなら、その死にかけの子、治療してヤル♥」

 

 男はアティの身体を舐めるように見回しながら言った。

 男の下半身はギンギンに勃起している……

 

 アティは一瞬言葉を失った。

 そして初めて自分がスケベな視線で見られていたことに気が付いた。

 

 目の前で苦しむベルフラウを見やる。

 ほとんど意識がない状態である、放っておけば確実に死ぬだろう。

 家庭教師以前に保護者としての使命感がアティを奮い立たせた。

 

「(絶対に貴女を助けて家に帰してあげるからね、ベルフラウちゃん)」

 

 再び男に視線を戻す。

 アティは小さく頷き、決意を固めた。

 

「分かりました。その条件、飲みます」

 

 男は満足げに頷き、他の者に指示を出した。

 すぐに二人の男がベルフラウを担ぎ上げ、村へと向かう。

 アティはその後を追うように歩き始めた。

 足元の砂が靴に食い込む音がする。

 疲労が全身を襲うが、ベルフラウを……自分の生徒を救うためなら何でも耐えられると思った。

 

 人里につくと、そこは簡素ながらも整然とした集落に見受けられた。

 

「カエッタゾ! 10数年ぶりの客人ダ」リーダーが人々に向かって叫ぶ。

 

 木材と葉で作られた家々が並び、住民たちが忙しなく動き回っている。

 中央には広場があり、そこで男たちがベルフラウを下ろした。アティは彼女のそばに跪き、手を握る。

 

「もう少しだからね、ベルフラウちゃん。助かるよ。」

 

 ベルフラウは意識が朦朧としているのか、返事はない。

 ただ、微かに震える手がアティの手を握り返してきた。その感触に、アティの胸が締め付けられる。

 

「治療を始める前に、お前が約束を守る証を見せろ」

 

 男が再び口を開いた。アティは立ち上がり、彼を見つめる。

 

 アティの衣類は移動中に乾きかけていたが、まだ海水に濡れた衣類が胸に張り付き、豊満な身体の曲線が浮き上がっていた。

 男がニタニタとしながらそれを見る。

 

「どうすればいいんですか?」

 

「今夜、我々の誰かと子を成すための行為をしろ。それが済めば、すぐに治療を始める」

 

 アティの心臓が激しく鳴った。頭では理解しているつもりだったが、いざ現実を突きつけられると恐怖が湧き上がる。

 それでも、ベルフラウの命がかかっている。

 

「治療は今すぐ始めてください。私は約束は必ず守ります、今夜でいいですね?」

 

 一瞬の迷いなく答えた。

 今のアティの最優先事項は、自分の生徒(になる予定)であるベルフラウを守ることだ。

 それ以外のことはバッサリと切り捨てていた。

 

「お前がヤクソク守るのが先だ」

 

「この子の治療が少しでも遅れれば死にます、分かるんです。だから今すぐ治療を始めてください」

 

「ハナシニならん、条件ダセル立場か? オマエ」男がイライラとしながら言うが

 

「治療を始めてください」アティは一切目をそらさずに言い切る。

 

 ベルフラウとは出会ってまだ数時間も話していない浅い仲である。

 だが、アティは見方によっては狂気じみた慈愛の精神でベルフラウを守り切ると心に決めていた。

 

 完全にアウェイで、弱い立場でも一歩も引かない。

 

「う……」

 

 男は呻いた、アティの物おじしない、強固な意志を決して折れない我の強さ。

 そして疲労しているにも関わらずしっかりした足取りと体幹を見て、ただの女ではないと感じたからだ。

 

 男はアティが元帝国の軍人であることも、強力な兵士であることも知らない。

 だが美しい見た目の内に、何か暴力の気配を秘めていることは敏感に感じ取れた。

 これ以上無理を言えば、実力行使に出てきそうな気配すらある。

 

 実際、アティは男が言うことを聞かなければ制圧して治療できる方法を聞き出すつもりであった。

 

「ふんっ、ワカッタ。オマエを信じてやろう」

 

 結局男が折れ、アティを一軒の家に案内した。

 

「(はぁ……話が通じてよかったです)」

 

 中には粗末な寝床と簡単な食事が用意されており、そこで待機するよう指示された。

 アティはベルフラウが村の診療所を思わせる場所へ運ばれるのを見送り、部屋に一人残された。

 

 ……

 

 ……

 

「(ベルフラウちゃん、無事だといいけれど……)」

 

 夜が更け、家の戸が開いた。

 入ってきたのは、先ほど条件を提示した男だった。

 村のリーダー格らしい彼は、がっしりとした体躯に浅黒い肌、鋭い目つきでアティを見据える。

 アティは立ち上がり、彼と向き合った。

 

「準備はできたか? そういえばオタガイに名を知らなかったな。俺はマガツ」

 

「……アティです」

 

 アティの声は小さく震えていた。マガツは無言で近づき、アティの肩に手を置く。

 その荒々しい感触に、アティの体が硬直する。

 だが、マガツの手は止まらず、彼女の服をゆっくりと剥ぎ取っていく。

 アティの衣類が床に落ち、冷たい夜気がアティの白い肌を撫でた。

 裸体を晒す羞恥に、アティは目を閉じ、唇を噛んで耐える。

 

「(これからエッチするんだ、このマガツって人と……)」

 

「初めてなのか、優しくしてやるぞ。これでも村一番の紳士だ、女や子供は数えるほどしか殴ったことない」

 

「(それって紳士ではないのでは)」

 

「あの、ベルフラウちゃんの様子は――」

 

「既に今出来る治療は済んでいる、村一番の薬師が作った薬を飲ませ、傷は治(なお)りの葉でふさいだ。後はあの娘の体力しだいだ、さぁ約束を守れアティ。俺と子作りするのだ」

 

 マガツの声は低く、抑揚のないものだった。

 しかし、下半身はしっかりとアティへ性欲を向けていた。

 

 マガツのわずかな腰布はめくれ上がり、男根が姿を現していた。

 

 

「聞いていいですか、なぜ見ず知らずの私と……」

 

「ふふ、どうせお前もあの娘もこの村の住人にナルノダ教えてやる。この島は外界から切り離されてる。人の数、少ない、だから何世代も親戚同士で子作りしてきた。だから何十年かに一度、島に迷い込んだ女に子を産ませるんだ」

 

「……」

 

「早くするぞ、もう辛抱たまらん!」

 

 マガツは乱暴にアティの胸を掴んだ。

 

「村の子を孕め、アティ。この村のリーダーである俺の子をな。それがお前たちが生き延びる賢い方法だ」

 

 アティはそれに答えず、黙して両足をゆっくりと開く。

 それがマガツに対する雄弁な返答だ。

 

 アティはベルフラウのために、自らの処女を見ず知らずの男に捧げた。

 

 

---妊娠

 

 

 

 村での生活が数ヵ月過ぎた。

 ベルフラウは順調に回復してきているが、まだ目覚めない。

 

 正確には意識はあるのだが、どうやら海流に揉まれているうちに雑菌が傷口に入りそれが悪さしているのだと村の薬師は言う。

 

「まだ見に来るからねベルフラウちゃん」

 

 アティはそういうと、村の診療所を出る。

 

 診療所といっても掘っ建て小屋と変わらない。この村全体が未開の部族同然の暮らしをしている。

 田舎出身のアティでさえ、自分はまだ文化的な生活をしていたのだと思うぐらいこの村は原始的であった。

 

 また、女性は非常に少なかった。

 アティより20歳は年上の中年女性や、老婆がちらほらみられるだけである。

 

「アティ、見舞いは済んだか」

 

 マガツではない村の男がアティに話しかけてくる。

 

「はい、おかげさまで日に日によくなっているようです」

 

「アティは村の仲間、だからベルフラウももう仲間だ」

 

「……ありがとう、よくしてくれて」

 

 アティは笑顔で応える。

 しかし、男性に含みがあることは理解していた。

 

「今日は、俺がアティとする番だ♥」

 

 男はアティの腕をつかみ、引っ張る。

 

「え、でもまだ夜じゃないですよ」

 

「マテナイ! イマスル! 俺はもう一か月待った。来い!」

 

 村の男は、アティを村はずれの密林に連れてきた。

 

「ここでするんですか」

 

「ぐふふ、もう腹がずいぶんでかくなったな。おそらくマガツの子か、あの男は種が濃い」

 

「……」

 

 アティは俯くきながら自分の腹を見る。

 ぽっこりと大きく膨らんだ腹部が、体内にマガツの子を宿していることを主張していた。

 

「ええ? どうなんだ?」

 

「はい、マガツさんの子です……」

 

「いい女になった、皆お前を気に入っている♥」

 

 男は既に全裸になり、ちんぽビンビンにしながらアティの身体をまさぐる。

 

 アティは、今や村の男たちの共有財産になっていた。

 毎夜毎夜、精力あふれる村の若者たちの相手をさせられている。

 

「前みたいにお口じゃダメですか」

 

「イやだ、ボテバラアティと交尾する!」

 

 男はアティに抱き着き、ちんぽをこすりつける。

 カウパーだらだら垂れ流し、アティに対し発情セックスしたがっていた。

 

「だめっ、赤ちゃんびっくりしてしまいます……あっ、おちんちん当てて擦らないで……うぅ、そんなにしたいんですか」

 

「スルッ! 交尾スルッ!」

 

 男は興奮のあまり発音が怪しくなる。

 村の言葉はアティ達の言語と同じだが、長らく島全体が外界から閉ざされているせいで独特のなまりがあった。

 

「わかりました、赤ちゃんに気を使ってくださいね……」

 

 アティは四つん這いになって、尻を向ける。

 こうすると彼らはアティを征服した気になるのか、悦ぶ。

 

 拒否することは許されない。

 村としては赤子は大事だ、だが、村人の性欲処理もまた重要な仕事であった。

 

 男性が多いこの村でアティがマガツの子を孕んだからといってセックスを拒否すれば、暴動が起こるかもしれない。

 ただでさえ村はアティの登場で沸き立っていた。

 

 最初は種付け権利を得たマガツ専用の女であったが、アティの子宮が子を宿してからはアティは村の財産となった。

 

「イレルゾッ俺のチンポでアティ気持ちよくスル」

 

 先走り汁垂れ流しまくりの亀頭が、にゅるっ♥ にゅるっ♥ とアティの下の口を擦る。

 

「あんっ♥ そこっ、入ってきます」

 

 にゅぷぷぷぷっ♥

 

 音を立てながら、男性器が挿入されていく。

 男はアティの腹を撫でながら、アティの膣肉に包まれる感触を楽しんだ。

 

「交尾する! コウビ! 気持ちイイ♥」

 

「んっ♥ あなたのおちんちん、あっついです♥ 我慢できなかったんですね」

 

「村の年増女と全然違うっやっぱりアティのマンコすごい締め付けっ♥ ぐほぉっ♥」

 

 男はいれたばかりだというのに、さっそく射精しそうになり、腰を激しくストロークし始めた。

 

 パンパンパンパンッ!

 

「やっ♥ もうでるんですか。はげしっ。いいですよっ出してください、私のあそこにいっぱい貴方の精液だしてっ」

 

「うっ!」

 

 ドクッドクッドクッ

 

 アティは体内に精子が流れ込んでくるのを感じた。

 初めてマガツと子作りセックスしてからというもの、村の男たちはこぞってアティの身体を求めた。

 

 幾度となく雄たちのちんぽを射精させてきたアティの性器は、若干ビラビラが広がり色が濃くなりながらも、相変わらず膣肉はきつく男性器を締め上げて子種を吸い上げる。

 

「(凄い気持ちよさそう……私のあそこってそんなにいいんでしょうか……)」

 

 ビュクンッビュクンッビュクンッ♥

 

 アティはおまんこ肉を締めあげて、雄が最高に気持ちよくなれるよう射精を手伝う。

 男がストロークする度に、アティの少し変色したビラビラがぐちゅっぐちゅっと水音を立て開いたり閉じたりする。

 

「(この島に来てから何回エッチしたんでしょう、もう数えるのもやめちゃった♥)」

 

「ああああっ……♥ アティのまんこ、肉の触手のよう。金玉の精子搾り取られる」

 

「だめぇ、お腹の子にかかっちゃう……♥ やぁぁ♥」

 

 二人はつながったまましばらく休む。

 

「くくっ、マガツの子が産まれた後は、俺がアティの卵に当てる。早く産んでしまえ、その後はすぐに俺はアティ孕ませる♥」

 

「そんな……私のお腹……そんなに欲しいんですか♥」

 

 交尾を終えた余韻に、思わずアティは男に親近感を抱いてしまう。

 腹に子がいるにもかかわらず、次の雄に種付けされる自分を想像してしまっていた。

 

 アティは自分でも気が付かないうちに、膨らんだ腹を撫で、雄を誘惑していた。

 

「そしたらまたでかい腹抱えてこうやって他の男と交尾するのだろうナ♪ 待ってろ、またすぐチンポ大きくなる。そしたら二回目するぞ」

 

「やぁ、だめぇ♥」

 

 まんざらでもない声を出すアティ。

 理性では拒否していても、この島にいる限りずっとセックスしかすることがないのだ。

 嫌でも自分の女の部分が島民によって目覚めさせられてきていることを自覚せざるを得ない。

 

 精子を子宮に打ち付けられる感触。

 その快楽を覚え始めてしまってきていた。

 

 だが、実際男の言う通り、子供を産んだ後もまたすぐに孕まされるであろう。

 何せこの島で若い女はベルフラウを除けばアティ一人なのだ。

 

 毎夜毎夜、村の男がアティの身体を狙っている。

 

 

 ……

 

 ……

 

 男が立ち去った後、アティは近くの水場で体を清めていた。

 いったい何度この水場で体に付着した精子を洗い流しただろう。

 

「(子供が産まれちゃう前に早く村を……この島から脱出しなきゃ。それに、これ以上エッチばかりされたら……)」

 

 きゅんっ♥ とあそこが疼く。

 理性では振り払えない、女としての悦び。

 この島にきてから幾度もセックスを繰り返してきたアティは、自らの雌が花開くのを自覚せずにはいられない。

 このまま村にいては性欲に飲み込まれてしまうと感じていた。

 

「でもよかった、もう少しで脱出のめどがつきそう」

 

 アティとて漫然と過ごしていたのではない。

 実は既に村の反対側の海岸に古いボートを見つけていた。

 恐らくこの島の村の住人か、アティ達と同じように流れ着いてきた過去の人間の所有物だったのであろう。

 

 アティは男たちに蹂躙される合間に、隙を見つけて村を抜け出しボートを補修し続けていた。

 ベルフラウが目を覚ませた後、すぐに二人で脱出できるように。

 

「いいえ、三人ですね……今は……」

 

 アティは自分の大きくなった腹をさすった。

 

 ……

 

 ……さらに時が過ぎた

 

 

「ベルフラウ!」

 

 目を覚ましたベルフラウの手をアティは握りしめた。

 

「ん……貴方が助けてくださったんですのね……ごめんなさい、アティ……先生……」

 

 まだ意識が朦朧としているが、現状をしっかり認識できているようだ。

 アティはベルフラウに今までの経緯を話す。

 

「……そうだったのですね……うっ……ぐすっ……」

 

 ベルフラウはぽろぽろと涙を流しアティに謝罪する。

 

「いいんですよ、私は貴方の先生なんですから」

 

「私も協力する、いいえ、させて欲しいのですわ」

 

「……いいですか、村のはずれにボートが用意してあります。今夜抜け出して島を脱出しましょう」

 

「そんな、ボートなんかで本土に戻れるのですか?」

 

「六分儀を作って星座の位置から大体この島の位置を割り出しました。これでも元軍人ですから自分の位置を把握する方法は学んでいるんですよ。私を信じてついてきてください」

 

「もう貴女には返しても返しきれない恩がありますわ、貴女を信じてついていきますわアティ先生」

 

 ……

 

 ……

 

 一方その頃の村では、抜け出した二人に気が付いた村人達は大騒ぎである。

 

「マガツ! 二人が逃げた、アティの奴腹が重いくせに、まだ立って歩けないベルフラウも連れて行った!」

 

「うむ。アティは強い女だ、身重の身でも小柄な子供一人ぐらいなら背負っていくだろう」

 

「何を悠長な、貴重な女が死んでしまう。多分ボートを見つけたんだ、あのボートじゃ絶対にこの海流を抜け出せないんだぞ」

 

「アティは強く賢い女。脱出が無理だと分かればすぐに引き返すだろう」

 

 ……

 

 ……

 

 アティの誤算。

 それは島周辺の海流であった。

 大量の渦巻きがボートを翻弄し、アティはボートが転覆しないよう右に左にオールで操作するのが精いっぱいである。

 おまけに、雷雨にまで見舞われた。

 土砂降りの雨がアティとベルフラウを襲い、二人は体温を奪われ始める。

 

「先生……もう結構ですわ身体がぼろぼろじゃないですの……」

 

「まだあきらめないで、絶対にベルフラウちゃんを助けるからね」

 

「どうしたら先生はそんなに強くなれるの。私もそうなりたかった、もう遅いけど、次の人生は先生のように強くなりたいですわ」

 

 ベルフラウは、弱気になり覚悟を決めていた。

 

 そう考えるのも無理はない。

 激流の中ボートが持ちこたえているのはアティがオールで操船しバランスをかろうじてとっているからに過ぎない。

 

「くっ!」

 

 アティもあきらめかけたその時、一瞬だけ海流が緩み、道筋のようなものができた。

 その隙を見逃さず、全力でアティはオールを漕ぐ。

 元居た島の方向に向かって……

 

 ……

 

 ……

 

 ボートは、元の場所に戻ってきた。

 まるで島へ導かれるように、それが島の意思かのように。

 

 また生き延びた。

 アティとベルフラウは命からがら島へと戻ることができた。

 いや戻されたのかもしれない。

 

「なんとか島に戻ってこれましたね、でも結局脱出できなかった。誤算でした、この島が外界から隔絶されていたのはあの海流のせいだったのですね。入ってくることは出来ても、出ていくことは出来ない。それがこの島の秘密……」

 

 ……

 

「せ、先生。誰か来ますわ」

 

「お帰りアティ、そしてベルフラウ」

 

 マガツは笑顔で二人を迎え入れた。

 

 

---アティの出産

 

 

「はぁっ! はぁっ! はぁっ! んっ……!」

 

 アティは臨月を迎え、そして出産のときを迎えていた。

 

 腹は大きく膨らみ、皮膚が引きつるほどに張り詰めていた。

 細かった腹部が、新たな命の大きさで膨張し、伸びきった筋肉が妊娠線を描いている。

 

 部屋には産婆とアティ、そしてベルフラウの3人だけ。

 窓の外から微かに聞こえる風の音以外は、彼女の荒々しい呼吸と呻き声だけが響き合う。

 アティの額には汗が滲み、髪が乱れて顔に張り付き、視界をぼやけさせていた。

 子宮口が開き始め、産道を赤子が下りてくる感覚が、鋭い痛みと共にアティの意識を支配する。

 

 粗末なベッドで大股を開き力むアティ。

 処女だったあそこは今や開き切り、生命を産み落とさんと真っ赤に充血させたビラビラが開き切っていた。

 綺麗な色だったあそこは、幾度となく繰り返された村人たちとの激しいセックスで、色素が沈着し灰色になりかけたこげ茶色をしている。

 何度も何度も、ペニスのカリがアティの膣肉と交尾摩擦を繰り返した帰結である。

 

「んぐっ……! あぁっ……!」

 アティの声が漏れる。陣痛の間隔が短くなり、身体が自然と押し出そうとする力を抑えきれなかった。

 

「先生、頑張って……!」

 

「ベルフラウちゃん」

 

「先生、先生! 頑張りなさいな!」

 

 ベルフラウは必死に声をかけ続ける。

 そうしなければアティが死んでしまうのかと思ったのだ。

 顔面蒼白で出産に挑むアティの苦しそうな顔は、ベルフラウを不安にさせた。

 

 あの強くて気高い、圧倒的強者に見えたアティがこれほどまでに苦しんでいるのだ。

 

「もっとリキム! アタマミエテル!」

 

 産婆が大股開いたアティの股間に手をやるが、まだ赤子の頭頂部がかろうじて見えているだけである。

 

「んんんんんんっ! くふぅっ……! っっっああああああ!」

 

 アティが獣のような咆哮を上げた。

 体内から切り裂かれるような痛み、初めての経験。

 

「子供の頭が出てきましたわ」

 

 ベルフラウはもどかしく感じる。

 この島に来てから、自分は何もできない。

 アティの役に立ちたいと思っても、力はなく、お産を手伝う技術もない。

 ただ応援することしかできないのだ。

 

「(私は無力ですわ……なんてみじめなのかしら)」

 

「あああああああああああああっ!!!」

 

 アティの声が漏れる。

 陣痛の間隔が短くなり、身体が自然と押し出そうとする力を抑えきれなかった。

 産婆が彼女の足元で準備を整え、落ち着いた声で指示を出す。

 

「リキム! アティ。赤子モウスグ出てくる。大きく息吸って、吐きながら押すんだよ」

 

 アティは頷く余裕もなく、歯を食いしばって産婆の言葉に従う。

 全身の筋肉が収縮し、子宮が赤子を押し出すたびに、鋭い痛みが彼女を貫いた。

 だが、その痛みの中には、ベルフラウを救うために耐えた全ての苦しみを乗り越えた先にある希望が宿っていた。

 

「先生、頑張って……!」

 

 ベルフラウが震える声で励ます。

 小さな手はアティの手を握り、微かな力を込めていた。

 ベルフラウの瞳には涙が浮かんでいる。

 

「ベルフラウ……ありがとう……んっ!」

 

 アティはベルフラウの声を支えに、力を振り絞る。

 子宮の収縮がピークに達し、産道を赤子が通り抜けようとしている感覚が襲う。

 

 アティがおまんこで加えてきたどんなデカチンよりも大きな子供が生まれ出ようとしていた。

 

「頭が出てきた。もう少しだ、アティ!」

 

 産婆の声に、アティは最後の力を込めて押し出す。

 全身が震え、汗と涙が混じり合い、彼女の顔を濡らす。

 次の瞬間、ぬるりとした感覚と共に、赤子の泣き声が部屋に響いた。

 

「んぎゃっ! んぎゃっ! ギャァ!」

 

 赤子のけたたましい声が室内に響く。

 ベルフラウがふとドアを見ると、隙間からたくさんの目が覗いていた。

 よく見れば、粗末な家屋の隙間にも目がある。

 

 皆、新しい子の誕生を気にしていたのだ。

 

 産婆が赤子を素早く布で包み、アティの胸にそっと置く。

 アティは息を切らしながら、赤子を見つめた。

 浅黒い肌と小さな手足、力強く泣くその子は、間違いなくマガツの血を引いている。

 

 子作りセックスの約束を一つ果たしたのだ。

 

 彼女の腹はまだ収縮を繰り返し、胎盤を排出する準備をしていたが、アティの心は安堵と複雑な感情で満たされていた。

 

「ベルフラウ……見て……私の子……」

 

 アティの声は掠れ、疲労で震えていた。

 ベルフラウは赤子にそっと触れ、涙を拭いながら微笑む。

 

「先生……なんて可愛い子ですの……先生、すごいですわ……」

 

 アティは微笑み、赤子の小さな手を握る。

 だが、その心には複雑な思いがあった。

 この子を産んだことで、村での彼女の立場はさらに固まった。

 しかし島からの脱出が、また遠のいたのだ。

 仮に脱出するにしても子供を置いてはいけないし、またあの海流に挑戦するにしても海を渡り切るだけの体力が子供に備わるまで待たなければならない。

 

 もう、以前のような強硬脱出に挑むことは不可能だろう。

 

「ごめんなさい……ベルフラウちゃん……貴方を家に帰したかった」

 

 アティの使命は、もう一つではない。

 今自分の胸に抱かれている生命に対しても、責任を負わなければならない立場になったのだ。

 

 それが例え、望まないセックスによって産み落とされた命だったとしても。

 自分の子供が、生まれてしまったのだ。

 

 

「くくくっ、これでお前たち、俺たちの本当の仲間になったな」

 

 いつの間にか、父親が、マガツが目の前に立っていた。

 マガツはアティから赤子を抱き上げると、愛おしそうに撫でた。

 

「アティ、お前の乳首良い色になった。母親の色だ♥ 沢山この子に吸わせるんだ、そうすればもっと母親の色になる」

 

「……」

 

 アティの乳房は、既にさんざん村の男たちに弄ばれていた。

 セックスの際に吸われ、噛まれ、舌でレロレロと転がされて愛撫されまくってきた乳首だ。

 

 一体何人の男たちが、アティの乳房の味を知っているのかアティにももう正確な数が分からない。

 ただ分かっていることは、こげ茶になりかけていたアティの乳房は、これからもっと黒ずんでいくことだ。

 

「ベルフラウ、お前は誰の子を孕むダロナ♥ その初々しい身体、そのうちアティのように黒ずんでくる。楽しみだ♥」

 

 マガツは口元に歪んだ笑みを浮かべて言った。 

 

 

 

---ベルフラウの初受精

 

 

 アティの出産から数日後――

 とうとう、ベルフラウが役目を果たす時が来た。

 

「ぶひひ♥ 君が"おで"の子供を産んでくれるのかい」

 

 ベルフラウにあてがわれた種付け男。

 それはベルフラウを治療した薬師の息子だった。

 

 薬師の息子は非常に太っていて、ブッホという名だった。

 その腹の出っ張った巨漢は村の中でも異質の存在である。

 島の人口は少ない、耕作地にできる土地は少なく、栄養源は木の実や海での漁などに頼っていた。

 狩猟に頼った生活もそこまで楽ではない。

 この島の多くの人間は痩せていた。

 しかし、薬を取り扱う薬師の家は村の中では裕福な方で、薬師の息子ブッホはドラ息子としてぬくぬくと暮らし肥え太っているような男だった。

 

「そ、そうですわ……そのつもり……です……」

 

 ベルフラウの格好は村人の女性たちと同じく、島に自生していた葉を編んで作った簡素なものだ。

 まるで水着のビキニのように乳房と下半身の一部しか隠れていない。

 

 一応村の人間がベルフラウの体形に合わせて作ってくれた物だ。

 だが寸法は適当なもので、胸当ての部分からは密かにベルフラウの小さな、まだ男を知らない桃色の乳房が覗いて見えた。

 

 ベルフラウは簡素はベッドの上で、身をよじる。

 しかし、拒否するわけにはいかない。

 自分を助ける代わりに身を捧げる、それが約束だったからだ。

 

 脱出に失敗した今、約束を破ることも不可能だ。

 この村で生きていくためにはこの村のおきてを守らねばならない。

 

 女は、子宮を村に捧げる。

 それが絶対のルールである。

 

「ぶひょひょ! アティちゃんも可愛いけど、君はもっとかわゆいねえ♥ おでのお嫁さんに"ぷったり"だよ」

 

 ブッホは舌なめずりをしながらベルフラウを視姦するように見る。

 下半身は既にガチガチに勃起し、腰ミノからは男性器がはみ出していた。

 

 これからお前と交尾するとはっきり自己主張する生殖器のグロテクスな見た目に、ベルフラウは身震いする。

 

「それを言うならぴったりですわ」

 

「ぐひっ! 流石島の外の子ははくじき(博識)だね。おで 大人の女は嫌いなんだ。ぶさいくだし、やっぱり小さい女の子に限るんだな」

 

「わ、私だってレディの端くれです大人と方と変わりありませんですわ。その証拠に、こ、こ、子供だって産めます」

 

「ぐひっ! ぐひっ! えらいねえ……父さんに言って君をおでだけのお嫁さんにしてよかったんだな。ちんぽワクワクしてるんだな」

 

 ベルフラウに選択の余地はない。

 村の有力者である薬師によって、ベルフラウはアティと違いこの醜い男と強制的に結婚させられてしまったのだ。

 

 本来なら名家の娘としてしかるべき相手を結婚するはずだったベルフラウ。

 しかし、現実は非常である。

 

「(ひぃっ! やっぱり怖い……こんな方が私の初めての人だなんて……)」

 

 思わず身をよじるベルフラウ。

 粗末なベッドがきしむ音がし、ベルフラウはベッドの奥へと追いやられる。

 しかし逃げ場はない、太った雄がベッドに上がり込み、1●歳の処女肉を味わうべくにじり寄る。

 

「ひっ、く、臭いですわっ」

 

 ブッホの荒い鼻息が顔にかかり、ベルフラウの背筋がぞっとする。

 ブッホの見た目はお世辞にも良いとは言えず、醜いと表現した方が適切であった。

 

 同じ島民なら、マガツの方がまだマシだとベルフラウは思った。

 

「お願い、この子はまだ小さいの、貴女の相手なら私がしますから」

 

 と、部屋の隅で見守っていたアティが立ちふさがる。

 ブッホが乱暴な目にベルフラウを遭わせないか心配であると、産後で体調も良くないが立ち合いを望み許可されたのだ。

 

 当初はベルフラウの意思を尊重し、見守るつもりであった。

 しかし、ブッホとベルフラウの体格差を見て考えを変えた。

 やはり、自分が生徒を守らねばならないと。

 

「ぐぶぶ! お、おではベルフラウがいいんだな!」

「ベルフラウちゃんはまだ小さくて貴方を満足させられないですよ、それより私の方がブッホ君を気持ちよくしてあげられます♪」

 

 優しく、諭すように説得するアティ。

 

「むむ……おで、まよう。アティともセックスしたいんだな……」

 

 それを見て、ベルフラウは腹の奥底から自分に憤りを感じる。

 アティが自分の身代わりになってくれるかもしれないと安堵した自分に対し猛烈な嫌悪感を覚えたのだ。

 

「(私は先生の何を見ていましたの、自分自分自分、自分のことばかり……これじゃあ先生のようになれませんわ)」

 

「ベルフラウちゃん、あなたは――」

 

「先生、私はもう先生のお荷物になりたくない」

 

 ベルフラウは言い切る。

 その眼には、強い意志が宿り始めていた。

 

「私は貴女を無事に家に帰す義務があります。まだ手段を探せば――」

 

 それをベルフラウは手で制止する。

 

「でもそのために先生を犠牲にすることなんてできない。私子供じゃない、生理だって来てますわ、先生が私のためにひどい目にあって、それでも気丈に振舞ってる。そんな先生をしり目に自分一人だけ無事で済ませようだなんて思いませんし先生を生贄にして自分だけ助かるぐらい卑怯でいるくらいなら死んだ方がマシですわ」

 

「……」

 

「気にしないでくださいませ……私、生きて居られただけで十分ですわ。それに、私少しでも先生の役に立ちたい、命がけで私を守ってくれた先生に少しでも恩返しできなければ、生き残っても家の恥ですわ」

 

 ベルフラウの覚悟は決まっているようだった。

 自分の膣穴に入りきらないようなブッホの男性器を前にしても、その眼に動揺はない。

 

「生きてさえいれば、いつかきっといいことがありますわ。私、先生のように強くなりたいんです、それが人として大切なことだと学ばせていただきました」

 

「ベルフラウちゃん……」

 

「先生、私は貴方の生徒なのですから、ベルフラウと呼び捨てにしてください」

 

 二人は見つめ合い、真の信頼関係が産まれた。

 

 ……

 

 だがそれはそれとして、ベルフラウには現実が迫っている。

 

「ぐひっ♥ じゃ、じゃあベルフラウはおでとエッチするんだな? ベルフラウのかわゆいお腹がぽっこり膨らめば君の大好きな先生みたいにもっときれいになれるよ♥」

 

 ブッホがベルフラウの肩を抱き、ベッドに組み敷く。

 

「さぁ、おまたを開いて♥ おでといっぱい、いいことしようねえ♥」

 

「……お、お手柔らかにお願いしますわ……」

 

「ベルフラウ……頑張って……先生何もできないけど、しっかり見てるから」

 

 薬師の息子はニヤニヤと笑いながらベルフラウの両脚を開く。

 細い両足をがっしりと掴まれ、開かれた両足の間には、まだ男を知らないぴっちりと閉じた蜜壺があった。

 

「ぶひぃ!」

 

 ブッホは躊躇せず顔をベルフラウのあそこに埋める。

 グホッグホッ! と野生動物の鼻息のような音がし、そしてべちゃべちゃと水音が鳴り始めた。

 

「いやぁ……そんなとこ舐めないで……汚いですわ」

 

 ベルフラウの股の間に顔を埋めたブッホは、匂いを嗅ぎながら処女の蜜穴を舐めまわす。

 唾液をたっぷりとベルフラウのあそこに塗りたくり、ワインを味わうかのように処女の入り口をテイスティングしていた。

 

「ぐふふ、ベルフラウの処女膜を確認してるだな♥ ちゃあんと膜があったんだな、島の汚い中年女たちとは違うんだな。あのくっさい女どもとは違う、正真正銘のおまんこなんだな♥」

 

「さっさと済ませてくださいませ。私、島の子供を産むことは受け入れてますが貴方を夫として認めたわけではありませんわよ」

 

「つれないんだな、これから一緒に子作りするのに。お、お、おでとつがいになる契りを結ぶんだな♥」

 

「……勘違いしないでくださいませ。私は貴方と結婚なんかしませんわ。約束したのは子供を産むことだけ、あなたにお腹を貸すだけですわ……その……男性器を私の女性器に入れて……することをしてください、それで終わりですわ……ひぁ!」

 

 ちゅぷっじゅぷっレロレロ

 

 ブッホの舌がベルフラウの秘所の内部を舐めまわす。

 正真正銘の処女の膣穴に初めて男の粘膜が逢瀬する。

 

 クンニどころか性的経験すらほぼ0のベルフラウにとって、粘膜を男に舐められるなど初めての経験だ。

 膣粘膜がブッホの舌に愛撫されると、腰を浮かせてしまうほど驚いた。

 

「やぁぁ……ざらざらしたのが入ってる……」

 

 アティにああは言ったし覚悟もしているが、それでもベルフラウにとって、幼い膣穴に舌を入れられる体験は想像を超える嫌悪感だった。

 背筋が冷え、逃げ出したい気分を懸命に抑える。

 

 ブッホはベルフラウの股の間でぐちゃぐちゃと音を立てながらロリおまんこを執拗に舐めまわす。

 まるで美味しい果実を見つけたかのように夢中になって1●歳の肉穴を舌で嬲るのだ。

 

「ひんっ」

 

 ベルフラウが短い悲鳴を上げる。

 悲しいかな、ベルフラウもまた、アティと同じく防衛反応で分泌液が流れ出てくる。

 処女だろうが1●歳であろうがそれは変わらない。

 

 雄の生殖欲求に応えることが雌の仕事なのだ。

 ベルフラウの膣穴は刺激されればされるほど、嫌悪感とは裏腹に愛液を垂れ流し始める。

 

 ぐちゅっ♥ べちょっ♥

 

 ブッホが丹念に愛撫するものだから、徐々にベルフラウの身体が熱を帯びていく。

 

「ひんっ♥ これは違いますわ、違うんですの先生っ♥」

 

 ベルフラウはアティに言い訳しながら、たっぷり10分ほど愛撫され続けた。

 

「これで準備万端だど♪ 口ではおでのこと嫌ってもベルフラウのあそこは正直なんだな♥ おでのお嫁さんになりたがってるど♥」

 

 ベルフラウの下半身がべっちょりと唾と愛液で濡れ始めたのを見計らい、ブッホはちんぽをベルフラウのあそこにあてがった。

 交尾欲全開の、村の半ニートな30代の雄。

 それがブッホの村人たちからの評価である。

 

 それが、名家出身のベルフラウと子作りセックスを始めようとしていた。

 

「(とうとうしてしまうのですね、こんな醜い男と……)」

 

「おほっ♥ おほっ♥ おっほーーーーー!」

 

 ブッホはベルフラウのあそこをに男性器の先っぽを当てながら大興奮している。

 

「(嫌っ! やっぱり嫌ですわ、初めてがこんな醜いお顔の人だなんて)」

 

 ベルフラウはブッホに対し嫌悪感が沸き起こる。

 ブッホはお世辞にも美男子とは言えない、それどこか、醜悪な顔をした汗くさい太った中年男性である。

 

 本来、ベルフラウの相手になるような人間ではないのだ。

 しかし現実に、ベルフラウは目の前の男の生殖相手として努めなければならない。

 頭ではわかっているが、全身が目の前の不愉快な雄を拒否して毛穴がブツブツと立ちそうだ。

 

「ベルフラウちゃん……」

 

 アティは心配そうにベルフラウを見守る、おそらくベルフラウが本気で嫌がればまた自分の身を差し出すだろう。

 そういう人なのだとベルフラウは知っていた、だからこそ、今度は自分がこの人を手本にしなければならないと理解していた。

 

「(そうですわ、私は先生に負けないぐらい高潔でありたい)」

 

 ベルフラウは覚悟を決め、両足を大きく開き、男に対して迎え入れる意思を示した。

 小さな花弁がぴっちりと閉じている、未開通の花園。

 

「ぐひっ♥ それじゃあいっぱい愛し合うんだど♥ おでのちんぽで、べ、べ、ベルフラウのまんこいっぱいきもちよくするんダナ♥」

 

 そこに醜悪な見た目の男性器が当てられ、徐々に押し込まれていく。

 

「あぅぅっ……」

 

「安心するんだど、気持ちよくなるお薬が効いてくるころなんだど♥ さっきおでの舌から直接ベルフラウちゃんのおまんこの奥まで塗り込んであげたからね、ぐひひひ! そりゃっベルフラウちゃんの処女膜もらっちゃうぞぉ♥」

 

 初等科の子供のような体格の膣穴に、大人のブッホの男性器は大きすぎた。

 無理やり挿入するものだから、みちみちと音を立てるように無理やり入っていく。

 

 ぴっりちと閉じていた小陰唇は開き切り、生殖相手のちんぽを迎え入れるためにベルフラウは必死で股間を開こうとする。

 その健気な様子をアティは真剣に見入っていた。

 

「あっあっあっんっ、は、入ってきますわ。私のあそこに、やぁぁ……気持ち悪い……」

 

 にゅぷっ じゅぷっ♥

 

 しっかりと前戯したおかげで多少はマシであるがそれでも苦しいことに変わりはない。

 内臓を直接切り裂かれるような痛みに耐えながら、ベルフラウは大人ちんぽを受け入れようと努力する。

 

「気持ち悪くてもすぐきもちよくしてやるど♥ ぐふ、ぐふふ♥ ああーーーー幼妻まんこぎんもぢええど、今まで生きててよかったど♥」

 

 ブッホはいい気なもので、ロリマンコを存分に堪能していた。

 高貴な者を犯す悦びを味わいながら、腰をヘコヘコとし童貞チンポを小刻みに出し入れする。

 

「あっ♥」

 

 その時、ベルフラウの口から一瞬だけ甘い声が出た。

 

「なんだぁ、さっそくきもちよくなってきたんだど? スケベでいやらしい女だど、お前も村の豚女たちと変わらない雌だど♥」

 

「ひゃんっ♥ ち、違いますわ先生、少しくすぐったいだけですわ」

 

 アティに言い訳するが、アティは黙って見守るだけだ。

 ベルフラウが感じた声を出したのは間違いない、アティ自身がさんざん村の男たちに上げさせられた嬌声と同じだったからだ。

 

「嘘言うんじゃないど! 処女膜ぶちぬかれて本来ならすごい痛いはずだど!」

 

「違う、嘘言わないで」

 

 ベルフラウは首を振りながら否定するが……

 

「嘘つくんじゃねえんだどメスガキ! おで知ってるど! おめぇのまんこから気持ちいい汁垂れまくってるだど! スケベ女のくせに逆らうなだど! sdkfhsd▽▲ばsかsdcなsd●×!!!!」

 

 突如豹変し、後半は共通語以外の言葉で罵倒するブッホ。

 嗜虐心に火が付いたのだ。

 自分よりか弱い女を支配する喜びを知った童貞男が、さっそく幼妻に対してマウントを取り始めたのだ。

 

「ひっ」

 

 ベルフラウは思わず身をすくめる。

 ただの愚鈍そうな変態ロリコンだと思っていた男の暴力の気配にベルフラウは身を縮める。

 

「声を荒げてごめんだど♥ でも、素直におでと気持ちよくなって欲しいんだと、だっておでたち……もう結婚した夫婦なんだから♥」

 

 ブッホは自分を恐れ素直になったベルフラウに気を良くして猫なで声になる。

 

 それを見てほっとするベルフラウ。

 しかし、徐々に主導権をブッホに取られていることに気が付かなかった。

 自分がいつの間にか、ブッホの顔色を伺う立場に落ちかけていることに。

 

「続けるんだど、たっぷりきもちよくしてやるんだどぉ♥」

 

 タンッタンッタンッ

 

 と、ブッホはリズミカルに腰を振り、ベルフラウの膣壁をカリが擦る。

 

「あっあっあっあっあっあっ……あんっ♥ あんっ♥ あんっ♥」

 

 最初は我慢していたベルフラウだが、次第に甘い声が出てくる。

 アティの前で感じたくなくなかったが、膣内でペニスでせんずりこかれるたびに股間から上に向かって快楽が駆け抜けてくる。

 

「ああ~~~~ベルフラウちゃんのおまんこきんもちエエーー♥ もう出るよ、出すけどいいよね。おでたちこれから夫婦になるんだから」

 

「(う、うぅぅ……嫌、嫌、嫌っ! こんな男ので気持よくなりたくない、気持ちよくなっちゃったら本当に夫婦と認めてしまうようですもの。違うんですのよ先生、私は本当は感じてなんかいないんですのっ)」

 

 内心の言い訳がアティに届くはずもないが、ベルフラウは必死に心の中で否定する。

 状況に甘んじてはいても、心の中だけは貴族のままでいたいから。

 こんな不細工な男で高貴な自分が気持よくなるはずがないのだ。

 

「そりゃっ♥ そりゃっ♥ もっと気持ちよくなっちまえど」

 

 しかし、そんなベルフラウの最後に残ったプライドをあざ笑うように、ブッホは次第に激しくストロークし、ベルフラウの処女まんこを翻弄する。

 

「あんっ♥ あんっ♥ あんっ♥ やぁぁん♥ だ、だめ、あそこ熱くなっちゃってますの♥ 嫌ぁ、あなたのおちんちんで感じちゃってる♥」

 

 村秘伝の媚薬のせいとはいえ、ベルフラウはすっかりブッホのちんぽでおまんこ気持ちよくなってしまっていた。

 最後の方は、積極的に腰を浮かせて生殖器同士が打ち付けあう感触を楽しんでしまっていたぐらいである。

 

「奥だめっ♥ あなたの先っぽが奥ついてぇ……甘くてとろけちゃう♥ ひぃん」

 

「出すよ出すよ出すよ……うぐっ! 孕めベルフラウっ!」

 

 どぴゅっドびゅるるるっ♥

 

 ブッホとペニスが幼い膣肉の中で爆ぜる。

 亀頭の穴から吹き出した大量の白濁液が、ロリ卵子を狙って一斉に子宮内に突撃していった。

 

 射精の瞬間、しっかりとベルフラウに腰を押し付けるブッホ。

 亀頭が幼い子宮に的を合わせ、精子を放出する穴をベルフラウの細い子宮口にキスさせる。

 ベルフラウの初々しい卵子を狙い、数億のロリコン遺伝子が一気に突撃していくのだ。

 

「やぁぁぁぁぁ……熱い……すごく生暖かいの入ってきますわ……これが……殿方の精子なのですね……」

 

 絶望と快楽に同時に襲われるベルフラウ。

 絶対に伴侶としたくない相手に、女として気持ちよくさせられてしまった敗北感と、雌としての悦びを味あわされた幸せ。

 相反する感情が内部でぶつかり合う。

 

「おらっまんこ締めろ、おでのちんぽでイキながら孕め!」

 

 ビュクンッ ビュクンッ♥

 

 ブッホのペニスが波打つ。

 ポンプのように精子を送り込んでいるのだ。

 幼な妻をきっちりと孕ませるべく、腰をぐりぐりと押し付ける。

 

「だめぇ……先生見ないで……私が妊娠してるとこ見ないでくださいませ……♥」

 

 自らの卵子が、多量の精子に襲い掛かられている最中、ベルフラウは腰をがくがくと震わせている。

 孕ませ交尾の甘い誘惑に飲み込まれ、自分の上で体を震わせる雄に対する嫌悪感は薄れてしまっていた。

 

「やぁぁ♥ 赤ちゃん……私と貴方の赤ちゃんできてしまいますぅ……♥」

 

「ふひぃ! ……たっぷり中に出しちゃったよ、やっぱり若い女の子は違うなあ。ぐひひ! これで妊娠間違いないよ」

 

「お嫁さんは旦那様に奉仕するのがきまりだど、村のお嫁さんになるならだんなさまの子種はのこさないようにするのがお嫁さんのしごとだど」

 

「し、仕方ないですわね……わかりましたわ♥ これでよろしいですの?」

 

 ベルフラウはブッホの言う通り、両足を夫の背中に絡めた。

 ベルフラウが自らを孕ませる雄に屈服する印である。

 躾が完了した照明であった。

 

「ぐふふ、ごうかくなんだど、子供産みやすい薬、お前の薬にまぜてたんだど。これでベルフラウのかんぺきにむらのにんげんなんだど」

 

 ブッホの言う通り、このセックスでベルフラウは一発で妊娠してしまうのであった。

 

 

 

 

---村の広場でボテ腹公開出産セックス

 

 

 アティとベルフラウが村に来てまた暫く経ち、ベルフラウの腹部が大きくなった来た頃……

 

「儀式とはいえ、嫌ですわ……」

 

 ベルフラウは、村の広場のど真ん中に備え付けられた台座に座らされていた。

 今日はブッホとの結婚式が行われる日である。

 

「おでのお嫁さんにするんだからちゃんと皆に教えてあげないとね♪」

 

 ブッホは自分の妻を皆に自慢する。

 

 妊娠10ヵ月、それが今のベルフラウの現実だった。

 

 ブッホは父親である薬師の権力を盾に、ベルフラウを独り占めしようとしていた。

 村唯一の薬学を持つブッホの父は影響力を持っている。

 女は村の共有財産という不文律を破ってまで、ブッホは幼い少女に執着していた。

 

「ブッホ、ベルフラウの腹の子は誰の子だ!」

 

 村の若者が大声を上げて問う。

 

「おでの子だよ」ブッホは鼻をほじりながら返した。

 

「ほ、本当に言わなければならないのですか?」

 

「儀式だからね。これをしないとベルフラウはおでのお嫁さんになったと村に認められない決まりなんだ」

 

「わ、私ベルフラウは薬師の息子ブッホ様のお嫁さんになりました。このお腹の子は……うぅ……確かにブッホが父親ですわ……」

 

 ベルフラウは恥ずかしさで顔を真っ赤にさせながら集まった村人たちに言う。

 しかしその声はか細い。

 日に日に大きくなる自分の腹の中で、醜い男の赤子が育っていく。

 その事実を半ば受け止め切れずに過ごしてきたが、皆に向かって説明させられることで改めて羞恥の心が沸き起こる。

 

「(ああ……私は、ブッホに、この島に大切な物を奪われてしまいましたのね。お父様ごめんなさい、私は立派な帝国軍人にはなれそうにありません。もうこの身体は……胸も大事な部分も染められてしまいました)」

 

 自分の身体を見る。

 乳首は何度もブッホに手荒く吸われ、少し伸びて茶色になりかけていた。

 あそこも小さい膣穴に何度も剛直を乱暴に出し入れされ、小陰唇、ビラビラが伸びてだらしなく開いていた。

 穴の付近にはうっすらと毛が生えてきている。

 何度も、何度も何度もブッホに身体を求められ、セックスに明け暮れたせいだ。

 

 ブッホのちんぽが自身の膣穴に入り、往復し、雄を気持ちよくさせるためだけに使われてきた性欲処理穴。

 それが自らを守るために、産毛が生えてきたのである。

 

「ぐひひ! このマン毛を見なよ、僕のちんぽで育てたんだど♥ ベルフラウはおで専用のちんぽ穴になったんだな♥」

「ひぅぅ……言わないでぇ……」

 

 みじめである。

 本来なら、今頃帝国軍人になるための勉強にいそしんでいたはずだ。

 しかし、何をどう誤ったのか、今では文明の外にある島に住む男の性処理便所、子供を産む道具になっていた。

 屈辱と恥ずかしさのあまり涙目になってしまう。

 

「嘘だ嘘だ! 何かの間違いだろう!」

「勘違いじゃないのかぁ!?」

「初めから他の男の子を孕んでいたのだろう~~~!」

 

 村人たちからは次々と罵声のようなものが飛ぶ。

 だがしかし、どこか棒読みである。

 怒っているような声を出してはいるが、皆どこか表情に力が入っていなかった。

 

「ぐひひ! 婚儀の儀式だから仕方ないんだど。花嫁は村人に認められ仲間になるためには皆の前で子供を産む必要があるんだど」

 

 

「ちっ、こんなの茶番だ。ブッホの奴め、ベルフラウを自分の物だと皆に自慢するために古いしきたりをやろうと言い出したんだ……いったいアティやベルフラウが何ヵ月我々と一緒に生活してると思ってるんだ、アティが出産する時は何もやらなかったじゃないか」

 

 一部の村人が吐き捨てるように毒づくが、喧騒に包まれてベルフラウたちには聞こえなかった。

 

 

「静粛に! ブッホの嫁と思われる者ベルフラウから言い分がある」

 

 薬師、つまりブッホの父親が皆に向かって叫ぶ。

 あたりはシーンと静まり返った。

 

「私ベルフラウ・マルティーニはマルティーニ家の嫡子、島の外からやってまいりましたわ。そこでこのお方ブッホ様と恋に落ち、愛し合い夫婦になると誓ったのです…………茶番ですわこんなの……」

 

「茶番でもいいから続けないと終わらないよ、ぐひ!」

 

「み、皆さま、私のあそこを見てくださいませ」

 

 ベルフラウは台座の上で、股を広げて見せた。

 可憐な少女の下半身が、皆に晒される。

 

 目、目、目、目、目、目、目……

 

 多くの目から放たれる興味の視線が、自分のあそこに集中するのを感じる。

 

「(うぅ……死ぬほど恥ずかしいですわ……でも、先生は村中の男たちを相手に頑張ってるんですわ、私も負けてられません……)」

 

「うむ、皆よく見るがよい。ベルフラウの身体はブッホと愛し合った証拠が揃っているように見えるぞ」

 

 薬師が、皆に言う。

 

「私のおまんこの奥の奥まで……ブッホ様専用の肉穴ですわ」

 

「……確かに処女はブッホに捧げられたようだ。気持ちよかったか?」

 

 間近で見ていた若者がベルフラウに聞く。

 下半身を勃起させながら。

 

「女としての幸せを与えていただきましたわ……」

 

「まだそんなにしてないんじゃないのか? まだビラビラの色が薄いぞ本気で愛し合ってるなら真っ黒になってるはずだ!」

 

 また別の男が問う。

 

「こ、こ、これからブッホ様と愛を紡いで……色が黒くなる予定ですわ」

 

 そう聞いて、ニヤニヤをしながら男は下がってまた別の男が割って入る。

 

「本当にブッホの子なのか」

 

「私は、ブッホ様に膣内射精していただいて、お腹の卵をブッホ様に捧げました。私たちの愛の結晶がこのお腹で育っておりますわ」

 

 村人たちから次々と卑猥なことを言わされるベルフラウ。

 一番気持ちよかったセックスはなんだったとか、好きな体位はなんだとか、ブッホ意外とセックスするならだれがいいか等々。

 貴族社会になじんでいたベルフラウ、いや一般社会になじんでいたアティでさえ聞くのもはばかられるセクハラが公然と行われる。

 村人の下卑(げび)た問いに正直に応えなければならばい。

 一番質問責めにしてベルフラウを辱めたのは、先ほどこの儀式を愚痴っていた男だった。

 

 村中の人間に自分のあそこを見られ、膣肉を広げて奥の方まで見られるのだ。

 

 生まれて初めての恥辱、公開セクハラに、ベルフラウは大声で泣き出しそうになるが堪え続ける。

 

 そして薬師が問う。

 

「ベルフラウよ、知っての通りこの村は女が少ない。お前の腹はお前だけの物ではない。ならば、ブッホと結婚するにあたり約束がある」

 

「な、なんですの?」

 

「毎年、必ず子を孕むのだ。それが約束できなければブッホと結婚することはできない」

 

「約束できるよねえ♥ ぐひっ!」

 

 醜悪なブッホの顔。

 しかし、ブッホの父親である父親は村唯一の薬師で、貴重な薬の配分に影響を及ぼしている。

 逆らうことは得策ではない。

 

「う、うううぅ……や、約束しますわ……わ、私はブッホ様の……」

 

「続けよ」

 

「ブッホ様の赤ちゃんを……毎年産ませていただきますわ……」

 

 

「皆の物、これでベルフラウがブッホと嫁であると認めたか?」

 

 薬師が村人たちに問う。

 しかし……

 

「ダメだダメだ! もっと証拠を見せろ、愛し合って見せろ」

「言葉だけじゃ信用できないぞ!」

 

 そうだ、そうだと村人たちが騒ぐ。

 

「え、これで終わりじゃないんですの」

 

「ぐひひ! 言ってなかったけど、最後は皆の前で孕み腹を見せながら交尾するんだど♥」

 

「い、嫌、そこまでしたくない……助けて……ぐすっ……」

 

「もう遅いよ♥」

 

「やぁぁっ、皆の前でエッチするなんてダメですわぁ、ひぃぃ」

 

 泣きわめくベルフラウの股の間に割って入るブッホ。

 じゅぷぷっ♥ と音を立てながらブッホのガチガチに勃起したちんぽがベルフラウの妊婦まんこに挿入されていく。

 

 妊娠が分かった後もさんざんセックスの相手をさせられたベルフラウの膣口は容易にでかマラを咥えこみ、村の皆に愛し合う様子を見せつける。

 

「ふひっ! ほら皆見てるよ、おでとベルフラウはちゃあんと仲良し夫婦なんだど♥ おでのちんぽがベルフラウ気持ちよくしてるとこみんなみるんだど♥」

 

「やぁぁ……みられちゃってる……セックス見られてしまってますわぁ……♥」

 

 ベルフラウの声色に、艶が混じっていることを皆が感じていた。

 あの幼い少女が、これまでどれだけブッホに調教されてきたかが伝わってくる。

 

「みんなに教えてやるど。ベルフラウはね、こう見えてもスケベなんだど♥ 最初は嫌々言うくせにちょっとちんぽで子宮小突いてやったら……」

 

 ブッホは得意げに腰をベルフラウのあそこに押し付ける。

 

「あひぃ♥ やだぁ、赤ちゃんのお部屋はずるいですわぁ。奥だめぇっ……子宮弱いんですっ」

 

「ヒンヒン鳴いて悦ぶんだど、島の外じゃ偉かったのかもしれないけど、ここじゃただのメスガキだど♥ そりゃっ、おでのちんぽで感じるんだど♥」

 

 パンッパンッパンッ

 

 ブッホは腰を激しくストロークし、ベルフラウの弱点を突く。

 亀頭がベルフラウの赤ちゃん部屋を刺激し、甘い感覚が孕み腹を襲った。

 

「だめぇ♥ 子宮ツンツンしないでぇ♥ やだぁ、赤ちゃん産まれちゃうよぉ♥」

 

「うまれるとこみせてやるといいど、おでとベルフラウの子供さ皆にみせるだど♥」

 

 仰向けになっていたベルフラウがブッホに後ろから抱きかかえられ、背面座位の格好で女の子の一番大切な部分を村人たちにアピールさせられる。

 両腕を後ろのブッホに回し、必死にしがみつきながら犯される。

 

 ブッホが腰を揺らす度に、結合部から泡立ったセックス汁が漏れていく。

 

「見られちゃってますわぁ……ブッホと妊婦エッチしてるとこ、皆に全部見られちゃってる♥ こんなの違うのっ、違うんですわ♥ 私はあ――」

 

「そりゃっ♥ もっと気持ちよくなってるとこ見せろだど!」

 

 さらに激しく突くブッホ。

 ベルフラウの両足とボテ腹が宙でぶらぶらと揺れる。

 

「あんっあんっあんっあんっ♥ だめっ、おまんこいいんですっ。だめだめぇ♥」

 

 しかし、そんな乱暴に扱われても、ベルフラウは感じ始めていた。

 皆の目の前でセックスする恥辱、そのはずであるが、ベルフラウはこの異様な空気に興奮していた。

 

「こんなのダメぇ♥ 見られてるのに感じたくないですわぁ♥」

 

「うるさいど、素直にいうんだど。おでのちんぽで気持よくなってるって」

 

「うぅ……そ、そうですわ。私、貴方様にセックスされて感じてますわ……」

 

「1●歳のくせにセックスで感じるなんて卑しいんだな、恥ずかしいんだな♥」

 

「はいっ♥ とっても恥ずかしい女ですわ。だからぁっもっと突いてぇ♥ 旦那様ぁ♥ ベルフラウのおまんこ一杯気持ちよくしてくださいませっ♥ 赤ちゃん産まれそうだけど、イキたいんです。旦那様のおちんぽで私のおまんことどめ刺してぇ♥」

 

 とうとうベルフラウは恥辱の公開交尾に敗北した。

 皆の前でセックスの快楽に溺れてしまう。

 

 こんな見世物はめったにない。

 娯楽などほとんどない閉鎖的な村である。

 ちんぽ負けしたロリメスがボテ腹抱えておねだりする姿に、周囲の人間も興奮していた。

 

「ブッホ! ブッホブッホ!」

「ウッメ! コウッメ! 子を産め!」

 

 村の男衆達が大興奮しながら騒ぐ。

 

 男たちの多くはアティの方が好みだった。

 しかし、ベルフラウの未熟な身体に大きく膨らんだ妊婦腹は背徳的な興奮を産んでいた。

 成人男性と交尾し、しっかりと種を根付かせた証の腹を見て、皆一様にベルフラウに性的魅力を感じている。

 

「あんっ♥ あんっ♥ あんっ♥ ブッホぉ……お腹の奥熱いですわぁ。きてぇっ♥ 旦那様のおちんぽミルク、ベルフラウのあそこにビューって出してくださいませ、全部受け止めますからぁ♥」

 

「ぐひひ♥ ようやく素直になったね」

 

「ああ……ごめんなさい旦那様……♥」

 

 ベルフラウは抱きかかえられながら、腰をクイクイと動かして種乞いの仕草を見せる。

 何度も何度もブッホに犯され、レイプされながら覚えた屈服の意思表示だ。

 膣内射精をおねだりするベルフラウは、甘えた視線をブッホに送る。

 

「おでの種うけとるんだなっ! ……うぅっ!」

 

 ブッホがベルフラウを強く抱きしめると、制止した。

 

 見物人たちにもそれははっきりと見えた。

 結合部のペニスが、波打っている。

 ベルフラウへの射精が始まったのだ。

 

「はぅぅ♥ せーし来てるぅ……♥」

 

「受け止めるんだな」

 

「はい、旦那様……♥」

 

 

 ……

 

 皆の前でたっぷりと愛し合う様子を見せつけたブッホは、どや顔しながら小さな膣穴から男性器を引く抜いた。

 

 ぶぽっ ぶぽぽっ♥

 

 音を立てながら、大量の白濁液が流れ落ちていく。

 幼く、小さな少女の若い蕾から、スケベな匂いが広場に立ち上っていた。

 

 しきたりとはいえ、ここまでするのかという空気が村人たちの間に伝播する。

 

 妊婦の少女は、激しいセックスにより陰唇は開き切り、痙攣するかのように震えていた。

 その使い込まれたビラビラの間から、またとめどなく白濁液が出てくるのだ。

 

 一体ベルフラウはその若さで何度射精を受け止めただろう。

 薬師の息子ブッホは、体格差ある少女に対しどれだけ無茶をして調教したのか。

 その変色した乳首、伸びている小陰唇から間接的に示していた。

 

「ベルフラウスケベ! オレモヤリテェ!」

「オレモだ、頼むブッホ! 貸してくれ!」

 

 若者たちが辛抱たまらなくなり、次々と志願する。

 この村では女は共有財産である。

 他人の嫁といえど、貸与を申し出るのは無作法にはあたらない。

 

 夫が認めれば、そういうこともアリだった。

 

「ぐふふ、悪いね皆。おでのお嫁さんだから貸してあげられないよ♥ この子はおでだけの奥さんだからね」

 

 が、ブッホは拒否する。

 

「あ……」

 

 ベルフラウとブッホの結合部から、さらに多量の体液が流れ出てきた。

 しかし様子がおかしい。

 

「ウマレルゾ! 村の子! ウマレル! ベルフラウ ムラノコ産む!」

 

 控えていたお産婆が叫んだ。

 

「ブッホ ドケ! ドケ!」

 

「う、うん」

 

 流石のブッホも産婆に気押されて、ベルフラウからちんぽを引き抜いて出産用の台座に寝かせた。

 

 

「うぅぅぅぅうっ!」

 

 公開セックスショーが一転、出産ショーへと変わった。

 広場の中央、木製の台座に寝かされたベルフラウの小さな身体は汗と愛液にまみれ震えている。

 

 初乳が滲んでいた。彼女の膣口は、先ほどの激しいセックスで開き切り、白濁の精液と愛液が混じった液体が太ももを伝い落ちていた。

 

 娯楽に乏しい場所である。

 半分心配、半分は見物として皆見守っている。

 新顔の出産ショーである。

 村人たちの視線が、ベルフラウの裸体に突き刺さる。

 男たちは興奮に目を血走らせ、女たちは好奇と同情の入り混じった表情で彼女を見つめていた。

 

 日は落ちかけていた。

 広場の松明の炎が揺れ、夕夜の闇に幼い妊婦の白い肌を浮かび上がらせていた。

 まるで生贄の儀式のような、幻想的で異様な雰囲気が漂う。

 

「頑張ってベルフラウ!」

 

 アティの声が、喧騒を突き抜けて届く。

 彼女は台座の脇に立ち、ベルフラウの手を強く握っていた。

 アティの瞳には、ベルフラウへの深い愛情と、彼女をこんな目に遭わせた自責の念が宿っていた。

 だが、彼女の声は力強く、ベルフラウに勇気を与えた。

 

「先生……私、先生みたいに……頑張りますからぁっ!」

 

 ベルフラウはアティの声を支えに、涙を堪えて頷く。

 だが、次の瞬間、強烈な陣痛が彼女を襲った。

 子宮が収縮し、鋭い痛みが下腹部を貫く。彼女の小さな身体が跳ね上がり、悲鳴が広場に響いた。

 

「んぎっ! んあああああああああっ!」

 

 ミチミチミチという、肉と骨が軋むような音が彼女の体内から聞こえた。産道を赤子が下りてくる感覚が、焼けるような痛みと共に彼女の意識を支配した。ベルフラウの顔は汗と涙でぐしゃぐしゃになり、髪が額に張り付いていた。彼女の膣口がさらに広がり、皮膚が裂けそうなほどの圧迫感が襲う。

 

「うぅっ……痛い……痛いですわぁっ!」

 

 ベルフラウの声は掠れ、恐怖と苦しみに震えていた。初めての出産は、彼女の想像をはるかに超える試練だった。子宮の収縮が止まらず、陣痛の波が次々と押し寄せる。彼女の小さな手はアティの手を握り潰すほど強く締め付け、爪がアティの掌に食い込んでいた。

 

「力むんだ、ベルフラウ! 赤子がもうすぐ出てくる! 深く息を吸って、吐きながら押すんだ!」

 

「ひぃっ! ひぃっ! ふぅ!」

 

 ベルフラウの悲鳴とも呼吸ともつかない荒い息遣いが木霊するかのよう。

 本来、まだ子供を産むような年齢ではないのだ。

 下手をすれば命を落とすかもしれない。

 

「気を持つ、産むことだけ考える!」

 

 産婆も必死である。

 何せ、島に来た貴重な女資源だ。

 ともすればベルフラウを生かすために子供を諦めるかどうかの判断もしなくてはならない。

 その場合、子供は膣道で窒息死する。

 

「休むダメ、休んだら子供腹の中モドってく、力込める」

 

 産婆が足元で叫び、ベルフラウの足を大きく広げて準備を整える。

 彼女の声は冷静だったが、状況の異常さは隠せなかった。

 村人たちの視線が、ベルフラウの開かれた股間に集中し、彼女の羞恥心をさらに煽った。

 

「(皆に見られてる……私のこんな姿、全部見られてるんですわ……ああ、恥ずかしい……でも、赤ちゃんを産まなきゃ……)」

 

 ベルフラウは覚悟を決め、全身の力を腹に込める。

 

「んぐぅぅっ! はぁっ! はぁっ!」

 

 子宮が収縮するたびに、赤子が産道を少しずつ進む。

 少女の膣口は限界まで広がり、皮膚が薄く引き伸ばされて白く変色していた。

 血が滲み、焼けるような痛みが彼女を襲う。彼女の悲鳴が広場に響き、村人たちの興奮をさらに煽った。

 

「頭が見えた! もう少しだ、ベルフラウ! 力むんだ!」

 

 産婆の声に、ベルフラウは歯を食いしばる。顔は真っ赤に染まり、血管が浮き出ていた。

 全身の筋肉が震え、汗が滝のように流れ落ちる。

 小○生並みの小さな身体は、こんな大きな命を産み出すにはあまりにも華奢だった。

 だが、ベルフラウは諦めなかった。

 

 たとえ自分の望まなかった相手、欲望塗れのロリコン男とのレイプ同然子作りセックスで受精した子供であっても、自分の子供……マルティーニ家の血筋であることは間違いない。

 

「先生……私、怖いですわ……でも、産みたいんです……この子を、ちゃんと産みたいんですわっ!」

 

 ベルフラウの声は、苦しみの中にも強い決意を宿していた。

 アティは涙を堪え、ベルフラウの手をさらに強く握る。

 

「ベルフラウちゃんは強いから絶対に大丈夫。先生がそばにいるから、頑張って!」

 

 アティの言葉が、ベルフラウの心に火を灯す。

 彼女は最後の力を振り絞り、子宮に全神経を集中させた。

 次の陣痛が来た瞬間、彼女は全身で押し出した。

 

「んあああああああっ!」

 

 ミチミチミチ、ズルリ! という音と共に、赤子の頭が膣口から現れた。

 産婆が素早く赤子を支え、肩を滑らせ、最後の一押しで赤子が完全に外へ滑り出た。

 ぬるりとした感覚と共に、ベルフラウの身体から力が抜ける。

 赤子の泣き声が広場に響き、村人たちの歓声が一斉に上がった。

 

「んぎゃっ! んぎゃぁ!」

 

 元気な赤子であった。

 空気に触れた瞬間、盛大に泣き始める。

 

 産婆が赤子を布で包み、素早く臍の緒を切る。

 赤子は浅黒い肌に小さな手足をバタバタと動かし、力強く泣いていた。

 ベルフラウの膣口からは血と羊水が流れ出し、彼女の太ももを濡らした。

 子宮はまだ収縮を繰り返し、胎盤を排出する準備をしていた。

 

「ベルフラウ、よくやった! 女の子だよ!」

 

 産婆が赤子をベルフラウの胸にそっと置く。ベルフラウは息を切らしながら、赤子を見つめた。

 彼女の小さな顔は、褐色で、ブッホの遺伝子を継いでいることは明らかである。

 

「(父親が誰とかどうでもいいですわ。この子は、私が頑張って産み落とした赤ちゃんですもの……)」

 

 赤子の泣き声は力強く、ベルフラウの心に深い安堵をもたらした。

 

「あ、あは……こんにちは、私の赤ちゃん……あなたも頑張りましたわね……」

 

 ベルフラウは弱々しい笑みを浮かべ、赤子の小さな手を握る。

 身体は疲労で震え、出産の際に切れた生殖器から血が垂れ流れている。

 青白いベルフラウの顔は、命を燃やしながら出産に挑んだ証明だ。

 

 しかし赤子を抱く感触は、ベルフラウの全ての苦しみを癒す。

 乳房から初乳が滲み、赤子が本能的にそれを求め始めた。

 

「うふふっ、もうおっぱいが欲しいんですのね」

 

 ベルフラウの茶色くて長い乳首は、赤子にとって吸いやすい食事場である。

 この時ばかりはブッホに沢山吸われて伸びてしまった乳首も便利なものだとベルフラウは内心感謝した。

 

 

「めでたぎゃ、めでたぎゃ!」

 

 村人たちの歓声が響き、ブッホの父である薬師が満足げに笑う。

 ブッホは得意げに胸を張り、ベルフラウの授乳が済んだ後、村人たちに赤子を見せつけた。

 

「ほらみておくれよ! おでたちの娘だ! 未来の村のお嫁さんになるかもしれないよ♪」

 

 村人たちは興奮に沸き、出産の成功を祝った。

 だが、ベルフラウの心は複雑だった。

 これでまた島からの脱出が遠のいた。

 アティの方を見やる。

 

 しかしアティは涙を拭い、ベルフラウに微笑みかけた。

 

「ベルフラウちゃん、立派だったわ。貴女は本物の母親よ」

 

 アティの言葉に、ベルフラウの目から涙が溢れる。

 彼女はアティの手を握り返し、震える声で答えた。

 

「先生……ありがとうですわ……私、先生のおかげでここまでこれました……」

 

 ベルフラウの身体は、初めての出産でボロボロだった。

 膣口は裂け、血と羊水で汚れ、乳房は赤子の吸う力に痛みを覚えていた。

 

「でも先生……これから私たちはどうすればいいんですの。もう、島からの脱出は……」

 

 アティはそれに答えない。

 ただ黙ってベルフラウの頭を抱きしめた。

 

 

 

---エピローグ 数年後

 

 

 

 今日もアティは子供達をあやしていた。

 

「ああもう、貴方はさっきおっぱい飲んだでしょう。次はこの子の番だからね」

 

 アティは笑いながら、膝の上の赤子に乳房を吸わせる。

 村人の男との間に産まれた褐色の赤子は、勢いよくアティの乳房に吸い付き、全力でチュウチュウとミルクを吸う。

 

「(この子も凄い勢いで飲むなあ……また身体だらしなくなっちゃう……もう今更ですけど)」

 

 アティの薄桃色だった乳首は、幾人もの子に吸われたことで濃い茶色に変色し、長く伸びていた。

 かつての軍人らしい引き締まった身体も少しだらしなくなり指でつまむとぶよぶよとしている。

 妊娠線が残る腹部は、村の男たちはふくよかになって魅力的になったと褒めるが、アティは鏡で自分の腹を見る度にため息をついていた。

 

 村の男たちと幾度となく子作り交尾を繰り返し、出産し、その肉体を他の男の粘膜とこすり合わせ続け色素を蓄積してきた結果である。

 

「あなた達に吸われすぎてすっかり色が変わってしまいましたわね、ふふ」

 

 アティの隣でベルフラウも自分の子の面倒を見ていた。

 彼女の乳房もまた、複数の子に吸われたことで変色し、乳首は長く伸びていた。

 まだ二十歳にもなっていないのに、幾度となく妊娠と出産を繰り返してきたベルフラウもまた、乳房やあそこのビラビラがアティ同様に黒ずんできている。

 

 すっかり村になじみ、村人たちのように薄い腰みのや草を編んだブラジャーを身に着けているが、ほとんどずれ落ちて秘部が丸見えである。

 しかしベルフラウは気にしていなかった、そんなことより子供の面倒を見る方が大切だからだ。

 授乳中に乳首が見えるのは当たり前だったし、座ると腰ミノからあそこが覗けるほどだが気にするベルフラウではない。

 かつての高慢なお嬢様の面影は薄れ、すっかり母親の顔になっていた。

 

「おで ぜっくすしたいよぉ!」

 

 ブッホがベルフラウのそばで駄々をこねる。

 だが、ベルフラウはきっぱりと言い放つ。

 

「だめですわ!」

 

「でも――」

 

「だめですわっ!!」

 

 ベルフラウの声に、ブッホは肩を落とし、すごすごと引き下がる。

 彼女に対する彼の態度は、完全に主従逆転していた。ベルフラウは5人の子を産み、村での発言力を強めていた。

 かつて幼かった少女は強い母親に変貌し、今やブッホを完全に圧倒している。

 

「うぐっ ベルブラウぅ……おで寂しい……」

 

 ブッホの嘆きに、ベルフラウは冷ややかに答える。

 

「あなたが私に5人も産ませたからじゃないですの!」

 

 アティは笑いを堪えながら、二人のやり取りを見守る。

 ベルフラウの成長は、彼女にとって誇らしいものだった。

 

「旦那様、お水を汲んできてくださいまし。今私は手が離せないんですの」

 

 ベルフラウは授乳中である。

 

 育児に集中したいベルフラウは必然的にブッホへの指図が多くなっていた。

 

「ううー」

 

 ベルフラウの命令に、ブッホはすごすごと外へ水を汲みに行く。

 彼女とブッホの力関係は、完全に逆転していた。

 ベルフラウが子供を産むたびに、出産力のある女の発言力が強くなっていったからだ。

 

 アティとベルフラウは、島からの脱出をあきらめてはいない。

 だが島の発展に寄与することで徐々に村での生活基盤を築いているのも事実である。

 彼女たちは島の未来を担う母として、村の発展の中核を担う立場だった。

 

 

「そういえばベルフラウ、マガツ達が暫く西の集落を建設していました、めどが付きそうです。」

 

「あちらには先生が発見した自生している植物がありましたものね。流石先生ですわ!」

 

 アティはこの島の西部に自生しているイモ科の植物を見つけ、軍人時代に培った知識で食用に加工することを提案していた。

 ベルフラウがブッホ経由で村の権力者である薬師と村長を説き伏せ、アティがマガツに頼み島西部にイモ採取場を兼ねた新たな集落を建築していたのだ。

 アティが軍学校で学んだサバイバル術は島での生活に大いに役立てられ、島の食糧事情の改善の兆しが見えてきたところだ。

 

 

 ……

 ……その日の夜

 

 

「皆さん、今日は私たちを好きにしていいですよ」

 

 アティは広場の中央に立ち、村の男たちに微笑みかける。

 彼女の身体は、複数の出産を経てもなお魅力的で、汗と愛液の匂いが男たちを誘っていた。

 

「私たち二人が相手するのだからありがたく思うのですわ!」

 

 ベルフラウもまた、自信に満ちた笑みを浮かべる。

 彼女の小さな身体は、母としての強さと女としての魅力で輝いていた。

 

 月明かりと村の中央広場の大焚火に照らされる二人の身体は、蠱惑的に雄を挑発する。

 今宵は、島民が楽しみにしていた乱交祭り日である。

 

 それも、今日だけは誰もが順番待ちという制約を受けずに好きな相手とセックスできるのだ。

 とはいえ女の数が少ないので、必然的に女に選択権が生じるのだが。

 

 つまり、言い換えればアティかベルフラウに気に入られるかどうかがほぼ全てである。

 

 村の男たちは、二人を前にして興奮を隠せない。

 精力旺盛な男たちは、漁や畑仕事で鍛えた筋肉をアピールし、アティとベルフラウに気に入られようとする。

 

「そこの貴方、それとそこの人、こちらへきてくれますか♥」

 

 アティは二人の男を指名し、笑いながら誘う。

 彼女の声には、かつての軍人らしい威厳と、女としての誘惑が混じっていた。

 選ばれた男たちは目を輝かせ、彼女に近づく。

 

「じゃあ私は、あなた達を選びますわ♥ そこの金髪のお方」

 

 ベルフラウもまた、男を指名する。

 指名された男はニヤリと笑い、ベルフラウに近づく。

 広場には淫靡な空気が漂っていた。

 アティとベルフラウは、村の男たちに囲まれ、それぞれの身体を差し出す。

 彼女たちの大きな腹や変色した乳房、伸びた乳首は、村人たちの欲望を掻き立てた。

 

 

「んっ アティの身体、相変わらず最高だな♥」

 

 若者がアティの乳房を掴み、荒々しく愛撫する。

 彼女の乳首から母乳が滲み、若者の手にべっとりと付着する。

 アティは小さく喘ぎ、快感に身を委ねる。

 

「あんっ♥ 今夜は楽しみましょう♥」

 

 アティの声は甘く、男たちをさらに興奮させる。

 彼女の膣内はすでに濡れ、複数の男を受け入れる準備を整えていた。

 

「ほらっ、皆さんが待っていたおまんこですよ♥」

 

 アティが股を開くと、雌の匂いが雄たちの鼻をくすぐった。

 下の毛を処理したアティの女性器は、暗闇でなお黒々しく光るようだ。

 

 幾人もの男たちとセックスを繰り返し、カリ首で擦りに擦られ続け摩擦によってメラニン色素が沈着した陰唇はだらしなく口を開いていた。

 

「くくっ、真っ黒じゃないか♥ 村に来た時のお前に見せてやりたいぜアティ」

「だらしねえ腹しやがって、子供産みすぎてダルダルだぞ♪」

 

 男たちや赤子に吸われ、ねぶられ、使われ続けてきたアティの局部。

 乳首はすっかり色が灰色とも黒ともつかなくなり、長く細く伸びていた。

 

「今夜もちゅーちゅー吸ってくださいね」

 

 アティは淫靡な笑顔を浮かべ、雄たちはアティと愛し合うべく身体にしゃぶりつき始めた。

 

 ……

 

 ……

 

 一方、アティの隣の台座で仰向けになっているベルフラウに、浮気ちんぽがのしかかっていた。

 

「ベルフラウ、こんな小さな身体でよく俺のちんぽを受け入れるな!」

 

 ベルフラウが指名した金髪の若者がベルフラウの小さな身体を抱き、彼女の膣口に男性器を押し当てる。

 彼女の膣肉は、複数の出産を経てもなお締まりが良く、若者を締め上げた。

 

 本来、ブッホの嫁であるベルフラウが他の男とまぐわうことは許されない。

 だが今宵は特別な祭りの日だ。

 日頃のうっぷんを晴らすガス抜きの日。

 人妻といえど、村の女として誰かを選ぶ権利も、選ばれる義務もある。

 つまり、ノーカウントなのである。

 

 それが例え、ベルフラウの排卵日であっても。

 

「あんっ そ、そんなに強くしないでくださいまし……でも、気持ちいいですわ」

 

 ベルフラウの声は、快楽に染まりつつあった。

 小さな腹が揺れ、子宮が若者の突きに反応する。

 ブッホにさんざんおまんこ開発された少女の身体は、新しい雄の生殖を容易に受け入れる。

 

「うぐぐ……ベルフラウぅ。今日セックスしたかったのにぃ……」

 

 ブッホが情けない声を出す。

 今夜限りは、夫といえど妻を独占できない。

 

「悪いなブッホ、今度のベルフラウの卵子は俺が頂くぜ♪」

 

 ベルフラウとつながり、激しく腰を動かしている若者が口元を緩ませてブッホに言う。

 

「あんっ♥ あんっ♥ ごめんなさい貴方♥ この殿方……あんっっっ♥ 凄く強くて情熱的に攻めてくるんですの。もう子宮こじあけられちゃってますわ♥ このセックスで孕んでしまうかもっ♥ 卵子でちゃうっ、夫とは別の人の精子と受精したがっちゃってます♥」

 

 ベルフラウもすっかりこの祭りを楽しんでいた。

 ブッホ以外の若者に抱かれ、両足を背中に絡ませて射精要求するように腰をヘコらせる。

 

「やっべww もうでるわ! 俺のガキ孕めベルフラウッ!」

 

 若者が完全にベルフラウを抱きしめ、腰をカクカクと小刻みに動かす。

 その度に、二人の結合部から体液があふれ出てくる。

 

 ブッホの目に、残酷な光景が広がるが仕方のないことである。

 この島で、本当の意味で女を独占することは出来ない。

 

 村の女は、コミュニティの共有財産であり、宝なのだ。

 たとえ妻が乱交祭りで他の雄に種付けされようと文句を言える筋合いはない。

 

「ひんっ♥ あっあっあっ……あんっ♥ あんっ♥ きてくださいませっ。私のあそこ準備できてますわ」

 

 すっかり若者に情を移し、孕む気満々で交尾声を上げるベルフラウ。

 雄に教順し、子宮を明け渡すべく何度も子を産み落としてきた子宮の小さな口が開いていく。

 

「出すぞオラッ! 孕めよ、奥さん♥」

 

 金髪の若者が、ベルフラウの腰を掴んだまま、思い切り突き上げた。

 幼い経産婦の膣内でパンパンに膨らんだ男性器が、爆ぜた。

 

「あひぃぃっ♥ せーし、精子きてますわぁ♥ 熱くて濃いのどぴゅどぴゅ来てるぅ」

 

 ドクッドクッドクッドクッドクッドクッ

 

 長い射精であった。

 ベルフラウの確実に孕ませるべく、睾丸が次々と精子を生産し、尿道を通して新鮮な卵子へ向かって放たれてたのだ。

 山芋のようにねっとりとした白濁液が、子宮口の奥へ奥へと行く。

 

「ぜってぇ孕ませる。卵子出せオラッ」

 

「やんっ♥ 出しますぅ、出させてくださいませ。貴方様の赤ちゃん孕みたくなってきてしまいましたもの♥」

 

 ベルフラウは夫が横で見ているにも関わらず、両足を男の背中に絡ませ、孕ませ懇願する。

 別の雄に、卵子を提供することを約束してしまったのだ。

 本来、こんな恥知らずなことは許されないが、ここでは許される。

 

「ご、ごめんなさい旦那様。私、この御方の精子で孕んでしまいそうですわ。ううん、正直にいいます、この御方の強さに負けてしまったんですの♥ だって、お腹ぶよぶよの旦那様より、逞しい筋肉をたずさえたこの御方の方が強い赤ちゃん産ませてくれそうなんですもの♥」

 

 祭りのせいで開放的になったのだろうが。

 それとも初めて自分から男を選んだ興奮からだろうか。

 ベルフラウはこの名前もよくしらない金髪の男に恋慕の気持ちを募らせていた。

 

 ブッホとは違う逞しい身体に、心と蜜壺がメロメロに翻弄されていた。

 

「くくくっ! そういうこったブッホさんよ。奥さんがよぅ、俺のちんぽに子宮吸い付かせて放してくれねえんだわw」

 

 金髪の男は勝ち誇りながらブッホに言い放つ。

 言いながらも、射精はまだ止まらない。

 

「あんっ♥ すごいっ、まだ中で出てる……絶対妊娠しちゃいますの、こんなの妊娠(で)きるに決まってますわ♥」

 

 子宮キュンキュンさせながら、ベルフラウは言う。

 腰を震わせ、少しでも男の生殖器を奥へと迎え入れようと浮かばせる。

 繁殖欲満々で浮気セックスに興じているベルフラウに、過去の面影はない。

 

 めじりは下がり、鼻の下を伸ばしながら浮気繁殖に興じる動物雌と化したベルフラウ。

 彼女が帝国の豪商の娘だと信じる者はいないだろう。

 帝国軍人を目指していたと信じる者もいないだろう。

 

 金髪の男とベルフラウが、自然に顔を近づけ、互いの舌を貪りあう。

 いやむしろ、ベルフラウの方が積極的であった。

 

「はらみゅぅ♥ キスしながりゃはりゃみますぅ♥ 本気エッチで孕むぅ♥」

 

 今や、繁殖こそが目的のベルフラウ。

 恥も外聞もなく、強い雄に媚びて舌を必死に絡ませる。

 両腕を男の首に巻き付け、引き寄せる。

 

 ちゅっ♥ じゅっ♥ レロレロ♥

 

 男と舌とベルフラウの小さな舌で絡み合い、互いに粘膜をこすり合わせる。

 もはや二人の世界に入って誰も手出しができない。

 あぶれた男たちは、男とベルフラウの本気セックスを見ながら自らの物を慰めることぐらいしかできなかった。

 

「しゅきっ♥ もっほしへぇ♥」

 

 ベルフラウがしつこくキスをおねだりする。

 男はそれに応え、さらに舌を絡ませ、吸い、互いの口が完全に密着する。

 はた目からも、二人の舌が濃密に口内で絡ませ愛し合っていることはうかがえた。

 

「うううううう」ブッホがうめく。

 

 男の歓心を買うために舌を絡ませるほど必死なベルフラウを、ブッホは見たことがない。

 少なくともブッホはベルフラウにそうされたことはなかった。

 

「ぐぉっ!」

 

 金髪の男が、呻いて腰を完全に制止させた。

 全ての精子を、ベルフラウの膣内へ送り込み終わったのだ。

 種付けが今終わった。

 

 男の尻の筋肉が緩み、弛緩した空気が流れる。

 

「おほぉ♥ しっかり種付けしてやったぜ♥」

 

 熱いキスを交わしていた二人の顔が離れる。

 互いのベロの間で、唾液が糸を引いていた。

 

「いやぁぁん、もっとキシゅぅ♥」

 

 甘えるようなベルフラウの声。

 だが男はベルフラウへの種付けが終わって関心を失ったのか、ゆっくりとペニスを引き抜いた。

 

 ジュポンッ♥ と音を立てるかのように抜けたペニスからは、ベルフラウのさんざん愛し合った体液がべっとりと付着していた。

 

「んひぃっ♥ やぁぁ、抜いちゃやぁぁ、もっとしてぇ♥」

 

「ははは、悪いなお前ら。ベルフラウの次のガキは俺の子供に決まったようなもんだわw」

 

 男はベルフラウを抱き上げ、両足を開いて皆に見せつける。

 それは勝利宣言であった。

 

 ベルフラウの女性器は開き切り、淫らに交尾液を穴から垂れ流していた。

 精子と、愛液が交じりったものがだらだらと垂れながら、ベルフラウが横になっていた台座を濡らしていく。

 

「ほら、あいつらに見せてやれベルフラウ。あーお前の旦那だっけ? そいつにも見せつけろ」

 

 今や金髪男は、ベルフラウの男気取りである。

 実際、ベルフラウもそのつもりで男にしなだれかかる様子を見せた。

 その目に、夫であるブッホの顔を映っていない。

 

「ふぁい……♥ みなさん、私は、この方に孕ませていただきましたわ♥ 見てくださいませ♥ こんな濃いの子宮に入れていただいたんですの♥ えへっ♥」

 

 焦点の定まらない目で、ベルフラウが両手で女性器を開いて見せる。

 充血したあそこは、金髪の男と激しく愛し合った証拠だ。

 小陰唇、ビラビラも今のベルフラウの顔どうようにだらしなく伸びきっていた。

 

「ぶべぇぇぇ、うぐぅぅぅ!」

 

 目の前で妻が種付けされているのに、何もできない。

 ブッホもまた、島の制約に縛られている一人の男に過ぎないことをベルフラウの痴態が示していた。

 

 ブッホは、このたった一回のセックスで妻であるベルフラウを、別の男に寝取られてしまった。

 便宜上はベルフラウの夫であるが、それがもはや何の保証にもならないことをブッホも皆も感じ取っていた。

 元々婚姻をこの島で成立させるには妻側の努力も不可欠だが、ベルフラウのだらしなく浮気セックスに酔った顔を見ると、それはもう期待できないだろう。

 

 後の話であるが、のちにベルフラウはブッホに似ていない子を幾人も出産することになる。

 

「へっ、てめえはそれでもベルフラウに沢山子供産ませてるじゃねえか。おれ達なんててめえでシゴくことしかできねえのによ」

 

 あぶれた別の男がブッホを慰めるが、ブッホは涙を流しながらベルフラウが別の男の種を受け入れている場面を見る。

 

「ぐやじいよぅ、ぶふぅ」

 

「へへへ、アティとベルフラウは、次は誰の種で孕むんだろうな」

 

 ブッホを慰めた男は、次こそはと内心意気込む。

 慰めた男だけではない、皆、アティとベルフラウの子宮を狙っているのだ。

 睾丸に精子ため込み、彼女達に白い潮を放つことを夢見る。

 

 広場は、男たちの荒々しい息遣いと、女たちの甘い喘ぎ声で満たされていた。

 アティとベルフラウは、村の男たちに次々と犯され、快楽の波に飲み込まれていく。

 彼女たちの身体は、島の繁栄のための器として、完全に村に組み込まれていた。

 

 

 淫欲に塗れた宴も、徐々に静かになっていく。

 アティとベルフラウは合わせて数十人は相手をしただろうか。

 

 後半は半ば意識朦朧としながら身体だけ使われていた状態だった。

 しかしそれも次第に終わっていった。

 

 二人が意識を取り戻したのは空が黄色を帯び始めたころだった。

 

「(ベルフラウ……私たち、こんな風になってしまったけど……後悔はないわよね?)」

 

 アティは心の中で呟き、ベルフラウの横顔を見つめる。ベルフラウは快楽に身を委ねながら、アティに微笑み返す。

 

「(先生……私、先生と一緒にいられて幸せですわ……)」

 

 二人の視線で語り合い、互いの絆を確認する。

 世界から孤立した島、閉鎖空間に馴染んでいく彼女たちは、母として、女として、新たな人生を歩み始めていた。

 

 


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