※この作品はR-18です。

アホは選択を誤る   作:ティーダのコンボ、気持ち良すぎだろ!


原作:ありふれた職業で世界最強
タグ:R-18 残酷な描写 アンチ・ヘイト 南雲ハジメ 暴力表現 ありふれた職業で世界最強
ありふれ4巻書き下ろしのifルート

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暴力表現と吐く表現がありますので注意してください


アホは選択を誤る

「あの〜、流石にお財布ごとっていうのは、勘弁してあげてもらえませんか?」

 

南雲ハジメは、目の前にいる不良達に向かってそう言った。

 

目の前の不良達は老婆に絡んでいた。理由としては、彼女が連れてる子供がたこ焼きを不良の足元に溢してしまったからである。

 

そこで絡まれてるところをハジメが出しゃばった。その理由は自分が出ていって不良達が怒った後に、土下座して老婆のあることないことを言って不良達を困惑させてやろうという魂胆である。

 

正気ではない。

 

南雲ハジメに声をかけられ、不良達は彼の方を振り返った。

 

◇

 

「おらよっ!」

 

「ごほおっ!」

 

そして数分後。

 

人気のないある場所で、南雲ハジメは不良達に蹴られていた。

 

ハジメは服を脱がされており、身体は傷やアザが出来ていた。

 

「たく……ババアから金毟り取れそうだったのによぉ、水差してんじゃねぇよクソガキが!」

 

「うぐうっ!」

 

怒鳴り声を上げながらハジメの腹を蹴る。

 

それからすぐ、ハジメは腹と口を覆っていた。

 

「う゛……う゛……お゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ッ゛……」

 

「うわっきったね! 吐いたぞコイツ!」

 

ハジメは口から吐瀉物を吐き出した。腹を蹴られたことによるものだ。

 

不良のうちの1人は嘲笑いながらその光景を動画に納めていた。

 

「お前さぁ……水差してくるわ、吐いてくるわって……どんだけ俺らの気分害したら気が済むの? なあおい、謝罪しろよ謝罪。土下座しながらさ。な?」

 

そんな言葉をかけられるが、ハジメは肩で息をしながら不良を見上げるだけだった。

 

「謝罪しろって」

 

「お゛ごっ」

 

顔を蹴られた。顔を押さえた後に手を見ると、血がついていた。鼻血が出ているようだ。

 

「はいしゃーざい! しゃーざい!」

 

不良達によって謝罪コールがされる。

 

それを何回も聞いた南雲ハジメは、ゆっくりと、土下座の体勢に。

 

「……ご、ごめんな、さい……」

 

「あ? 聞こえねーよ」

 

「ごめん、なさい……!」

 

「ごめんなさいって何がだー? ちゃんと言えよー」

 

「皆さんに……水を差して……ゲロを吐いて気分を害して……ごめんなさい……!」

 

「……はいはい、よく出来ましたー。でもなぁ……」

 

土下座してるハジメに不良は近づいた後、彼の頭を踏みつけた。

 

「土下座はなぁ、地面に頭擦り付けてするもんなんだよ」

 

グリグリと足を動かしながらそう言う。しばらくして足を離した。

 

「あースッキリした。お前ら、もう行こうぜ」

 

他の男達にそう言いながら歩き出す不良。その後、ハジメの鞄が転がってるのを見つけて中を漁った。

 

「お、財布あんじゃん。……と、結構金も持ってんなぁ。おい、この財布貰ってくぞー」

 

財布をヒラヒラとハジメに向けて見せつける。そのまま不良達は何処かへと歩いて行った。

 

「……ぁ……」

 

それを見た後、ハジメは気絶した。

 

その後、ハジメは病院に運ばれて入院。

 

今回の出来事もトラウマとなり、家に籠るようになった。

 

ただ、それだけの話。




(こんなものを書いてる俺は)正気ではない

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