ポケモン勝負で美少女を虜にする最強転生トレーナーの旅! 作:ココナポッカ
アタクシがまだイッシュの四天王になる前、トレーナーとしても人としてもまだずっと未熟だった数年前の話。
その頃のアタクシには、ポケモンバトルに負けると悔しさから自身の超能力を暴走させてしまう悪癖があり、そのせいでバトルを禁じられていた。
ある日、どうしてもバトルをしたかったアタクシは館をひっそり抜け出して、道中で見つけた男性のポケモントレーナーにバトルを挑んだ。
男性にポケモンバトルやポケモンを育てる才能がないのは知っている。アタクシのバトル相手としては物足りない。きっとこの人じゃ熱いバトルはできないでしょうけど、アタクシがバトルで負けて超能力を暴走させてしまうこともない。
そこまで考えてバトルを挑んだつもりだった。
「───み、認めない……! 男のトレーナーにアタクシが負けるなんてありえないわ!」
だけどバトルはアタクシの負けで終わった。
男性でこれほど強いトレーナーがいたことにも驚きはあったけど、それ以上にアタクシは敗北が悔しくて頭に血が上った。こうなってしまうと、頭でダメだと分かっていても超能力の制御が効かなくなる。
近くにあった小石がアタクシの超能力で男性の元に飛んでいった。
「ううわあっ!? カトレアちゃん、ちょっと落ち着いて!!」
「なぜアタクシが負けたの……作戦は完璧だった。アタクシのポケモンも指示に的確に応えてくれてた……なのにどうして!」
「それはいわゆる経験の差ってやつで俺とカトレアちゃんの違いはそこにあるんじゃぎゃあっ!」
「黙りなさい!」
木の枝が飛び、男性がいた場所に突き刺さる。
……いけない! こんなことが起きないよう、バトルを禁じられていたのに! こうなったら暴走が落ち着くまで一人になれる場所に……!
「どこ行くの!?」
「着いて来ないで!!」
アタクシは超能力で地面をえぐって砂埃をおこすと、誰もいない場所へと走り出した。
男性に負けた。トレーナーとしての実力が一切伸びない男性に負けてしまった。
アタクシの家系は代々強力なトレーナーを輩出してきた。その血を継いでおきながら男性トレーナーに敗北したアタクシは、まさに一族の恥。
悔しい思いが頭の中で何度も渦を巻き、気がつけばアタクシはどこかの森の奥まで来ていた。
「はぁっ、はぁ……!」
ここなら超能力で他人を巻き込むことはないわよね……暴走が収まるまでここにいましょう。
「ぐっ、ううっ……!」
今回の暴走はなかなか落ち着いてくれそうにない。やっぱり男性に負けたことがより悔しくて感情的になりすぎてるから? バトルに負けて、それで感情的になって暴走して……ほんと一族として情けない。
これだからバトルを禁じられるのよ。こんなアタクシはもうポケモンから距離を置いた方が……。
──バキバキッ!
「え……」
無意識のうちに超能力で壊してしまったのか、突如近くにあった大きな木の幹にヒビが入る。そしてそれは限界を迎え、勢いよくアタクシの方へ倒れてきた。
「や、やああっ!?」
腰を抜かしたアタクシは尻もちをついて、その場から動けなくなってしまう。持ち前の超能力で倒れてくる大木をズラそうとするも、こういう時に限って超能力が上手く機能しない。このままだと大木の下敷きになる。
アタクシは避けられないと悟り、怯えながら目を閉じた。
「危ない!!」
メキメキと幹が折れる激しい音が鳴り、やがて大木がぶつかった衝撃で地面が軽く揺れる。でもいつまで経っても、大木に押しつぶされる感覚がやってくることはなかった。
い、いったい何が……?
「……あなたは」
「間に合って良かった。怪我はない?」
目を開けるとアタクシはさっきの男性トレーナーに抱っこされていた。
すぐ側には大きな木が。……状況から察するに、彼に間一髪のところを助けられたみたい。
アタクシは地面に足を下ろし、お礼を言った。
「ありがとう。……あなたが助けてくれなかったら無事じゃ済まなかったわ」
「カトレアちゃんが無事ならなによりだよ」
「……優しいのね。アタクシの癇癪にあなたを巻き込んだというのに」
超能力の暴走もいつの間にか収まり、アタクシはようやく冷静な思考を取り戻すことができた。
……迷惑かけて、さらに助けてもらっておきながらこんな質問をするのもおこがましいかもしれないけど。それでもアタクシは聞かずにはいられなかった。
「あなた……たしかロクトさんって言ったわよね。失礼を承知で言うけれど、男性はポケモンに関する才能はとことん無いものだと思っていたわ。でもあなたは違う。……教えて、どうやったらそこまで強くなれるの? それともその強さは元からなの?」
「まさか。俺も君の言う通り、男なだけあってポケモンを育てたり戦わせる才能は全くと言っていいほどなかったよ」
アタクシの質問にロクトさんは自分のこれまでを語ってくれた。
他の男性と同様にロクトさんも才能がなかったこと。
才能がなくて、全然強くなれなくて、何度も挫折しかけたこと。
それでも諦めずに小さい頃から努力して、今のようなトレーナーになったこと。
別に応援してくれる特別な誰かがいる訳でもなかったらしい。むしろ男性で強いポケモントレーナーを目指そうとするその姿勢は、周りから冷ややかな目で見られていたらしい。
だったらアタクシはなに? 実力を持つトレーナーを輩出する家系に生まれ、幼少期から一族に伝わるトレーナーの心得とたしなみ、そしてバトルに関する知識と実践を叩き込まれてきたアタクシは……。
そのくせ負けた腹いせに超能力で暴れ回り、バトルを禁じられてしまったアタクシは……。
「カトレアちゃんはすごいね。その年であんなに上手くポケモンバトルができるなんて」
「アタクシを完敗に追いやったあなたが言っても説得力がないわ。……皮肉のつもり?」
「ほ、本当だって。作戦は俺から見ても完璧だったよ。俺は今までの経験で何とかしのいでただけ」
「……ふぅん」
それが本心かどうかは分からないけど、納得することにした。
「……あなたは旅のトレーナーなのよね。これからどこに行くか決めてるの?」
「しばらくはこの辺りで観光したりしてのんびり過ごすつもりだよ。行先を決めるのはその後かな」
「そう。……それならあなたに頼みたいことがあるの」
「頼み? 俺にできる範囲のことならいいけど、いったいどんなことだい?」
アタクシは頭を下げる。
……バトルの才能がないとされる男性トレーナーに頭を下げてこんなお願いをするのは、一族の顔に泥を塗るのも同然かもしれない。
でもアタクシは、いつまでも今のようなアタクシのままでいる訳にもいかない。アタクシも彼のような強いトレーナーになって、もっと高みを目指したい。
だからアタクシは彼に懇願した。
「アタクシもあなたのように強くなりたい。そのためにも、アタクシにバトルの指導をしてほしいの」
⬛︎
結果から言うと、ロクトさんはアタクシのわがままな頼みを快く受け入れてくれた。自分から頼んでおいてなんだけど、彼に迷惑をかけたというのにまさか了承してくれるとは思わなかった。しかも、あんな笑顔で。
やっぱりポケモンバトルが強いと、心にも余裕が生まれてくるのかしら……。
特訓は翌日から早速始まり、アタクシは手持ちのポケモンとともに待ち合わせ場所である誰もいない森の奥に向かった。
そこにはロクトさんが既にいて、手を振ってくれた。ここなら屋敷の人達にもアタクシがバトルの特訓を知られることはないはず。
「……ロクトさん。いえ、ここは先生と呼ぶべきかしら」
「先生はちょっと恥ずかしいな。さっきみたいな名前でいいよ」
「じゃあロクトさん……今日からよろしくお願いします」
「よろしく」
ロクトさんは手にしていたボールを放ると、そこからじめんタイプのポケモン──ドンファンが現れた。
「昨日のバトルでカトレアちゃんがバトルの基本と応用ができてるのは分かった。そこら辺は省くとして、まずはカトレアちゃんのポケモンの技を見ようかな」
「技を?」
「とりあえず覚えてる技全てを使ってかかっておいで。ドンファンはそれを避けたり耐えたりするだけで、こっちは反撃とかはしないから」
ようはロクトさんのドンファンは動くサンドバッグ役ということらしい。……それって、アタクシのポケモン相手にそうできるだけの余裕があるってことよね。
「わかったわ。……ダブラン、サイコキネシス!」
アタクシはダブランの全ての技と、他のポケモンの技もどんどん使ってロクトさんのドンファンに立ち向かっていた。
だけどドンファンは分厚そうなボディに反しどんな技も華麗に避け、技を当てたところでその頑丈そうな皮膚にはほんの少しの傷しか入らなかった。
ロクトさん曰く、アタクシがポケモンに覚えさせている技はどれもバランスが良くて問題ないとのこと。
そしてアタクシとポケモンに課せられた課題は、覚えている技にもっと磨きをかけることで、ロクトさんのドンファンに技を放つ日々が続いた。
「──おお、今のいいね! カトレアちゃん確実に前のバトルの時よりも強くなってるよ」
「……ありがとう」
ダブランのサイコキネシスも最初の時よりはドンファンに当たるようになり、技の威力も多少上がっていた。
ふふ……やっぱり楽しい。ポケモンバトルも、強くなるためにバトルの特訓するのも。……でも心がこんなにも晴れやかに感じるのは、きっとロクトさんのおかげね。
ロクトさんにはアタクシの事情を説明したけど、この人はそれを知った上で特訓に付き合ってくれている。強いトレーナーになるために、取り組むアタクシを見てくれている。
それが嬉しくて、思わず頬が緩んだ。
「……こんな日が、もっと続けばいいのに」
「ん? なにか言った?」
「な、なんでもない」
だけど、ロクトさんは旅のトレーナー。
アタクシの特訓に付き合ってくれた日ももう少しで二週間。彼とこうしていられる時間も、なんとなくあと少しじゃないかとアタクシは薄々感じていた。
そして、それからまた数日後。
朝の特訓の時間になると、ロクトさんは歯切れが悪そうにこう言い始めた。
「……カトレアちゃん、大事な話があるんだ。申し訳ないんだけど俺はそろそろ……」
「旅に出るのね。そろそろ頃合だと思っていたわ」
「ごめんね」
「ううん、アタクシのワガママに付き合ってくれたのだから謝る必要ないわ。……あなたと特訓ができて、本当に楽しかった。ありがとう」
ある程度予想していたから、アタクシは思いのほかすんなり受け入れることができた。
ロクトさんといられる日もこれで最後。それなら……。
「……ねえ。最後にもう一度だけ、バトルしてくれないかしら? 前のアタクシと比べて、どれくらいあなたとやり合えるようになったのか。実践で確かめたいの」
「もちろん。最後に良いバトルをしよう」
「ええ」
アタクシ達はいつもの森の奥でバトルを開始した。
◇◆◇
「ダブラン、サイコキネシス!」
「怯むなドンファン! 構わず、突っ込め!」
「くっ……」
◇◆◇
最初のバトルの時よりも少しは張り合いのあるバトルができるようにはなった。ロクトさんとの特訓で培ったことを全力で活用した。
そして──分かっていたことだけど、それでもアタクシは彼に敗北しバトルは終わった。
……悔しい。すごく悔しい。いままでのどのバトルよりも実力を発揮できたはずなのに、彼に勝てるビジョンが全く見えなかった。
「……最後くらい花を持たせてくれてもいいじゃない」
「手を抜いたらそれこそカトレアちゃんは怒るでしょ」
「……それもそうね」
「それにただ負けたって訳でもないよ。カトレアちゃん、負けて悔しいはずなのにいま超能力が暴走してないでしょ」
あ……。
アタクシはふと悔しくて震えている両手を見た。
そ、そうだ。いつもこのタイミングで暴走してしまう超能力が、今回はそうなっていない。
負の感情を抱いているのは確かなのに……。
「カトレアちゃんはバトルの実力だけじゃなくて精神的にも成長した証だと思うよ。おめでとう、カトレアちゃん」
「……ふふ、そうなのね」
……どうしてだろう。負けたくなかったのに、アタクシはこの結果にどうしようもないくらい満足している。
楽しくポケモンバトルができた、ということかしら……。
「……ありがとう。これもあなたのおかげよ」
「俺も楽しい時間が過ごせたよ。これからも頑張ってね」
「ええ。あなたのおかげで、これからは心の底からバトルを楽しめそう」
アタクシ達は互いの手を取り握手を交わし、少ししてから手を下ろす。
だけどアタクシは彼との時間がもう終わりだと思うと、その手を離したくなくてもう一度ギュッと握った。
「カトレアちゃん?」
「……ねえロクトさん。最後にもう一つだけ、わがままを聞いてもらえる?」
手を離さないままアタクシは彼に距離を詰める。
そしてその行動に疑問符を浮かべているロクトさんの唇に向かって、アタクシは軽くキスをした。
本当は、ロクトさんにはもっとずっとアタクシの側にいてほしい。これからのアタクシの成長を側で見守ってほしい。
……でも、旅人である彼を縛るような女になりたくはない。だからアタクシは別のやり方で彼の存在を自分の中に残すことにした。
「お願いロクトさん。最後にアタクシの身体にあなたと過ごした時間を直接刻みつけて……アタクシを抱いてほしいの」
「──!? か、カトレアちゃん!」
ロクトさんは一瞬動揺したが、すぐに答えてくれた。
返答は唇を強く押し付けるような熱いキスと、苦しいくらいの抱擁だった。
「んっ、ちゅっ……んちゅっ、ロクトさんっ♡ ちゅぴっ、くちゅっ♡ ちょ、ちょっと待って……さすがにちょっと、苦しい……!」
自分から誘っておいてアタクシは両手でロクトさんの胸を押し返す。ロクトさんはすぐに唇を離し、申し訳なさそうに謝った。
「ご、ごめんよ。カトレアちゃんのような可愛い女の子から誘ってくれるもんだから、つい興奮してしまって」
「……もしかしてアタクシの特訓を引き受けたのも、こういう展開になることを期待してたからなの?」
「……」
彼は目を泳がせて何も言おうとしない。それはもう答えを言っているようなものなのよ。
「まったくもう……やけにあっさり引き受けてくれると思ったら、そういうことだったのね。でも、嬉しいわ。本当はここで断られたらどうしようかすごく不安だったから」
「カトレアちゃんからの誘いを断るなんてそんな勿体ないことできないよ。続きはホテルかどこかの建物でしようか」
「……ううん、それはダメ。屋敷の誰かに男性とホテルに入ってる所を見られたら大変だし、ここでアタクシを抱いて」
人目がないからとはいえ、こんな森の奥でシようとしているアタクシははしたない女かもしれない。
だけれどロクトさんは頷いて、そんなアタクシを受け入れてくれた。アタクシは彼に優しく抱きしめられ、もう一度唇と唇を重ねた。
彼の優しい熱がキスを通して伝わってくる。それが気持ちよくてアタクシはつま先を立てて、何度も彼にキスをせがむように不器用に唇を押し付けていく。
「……んっ、ロクトさん♡ んちゅっ……キスってこんなに素敵で心地良いものだったのね。もっとキスしましょう……♡」
「カトレアちゃんって結構積極的なんだね」
「……ばかっ、こんなことするの初めてなんだから。あなたがまた旅に出るって言うから、積極的にならざるを得なかったのよ。……アタクシをこんな女にしたこと、ちゃんと責任取りなさい?」
「もちろんだよ、カトレアちゃん」
「ロクトさん……ちゅうっ、んんっ♡♡」
そこまで言うと、アタクシとロクトさんはお互いの唇に夢中になってキスを続ける。こういうことに慣れていないアタクシに代わって、ロクトさんは唇の角度を変えたりしてキスをしてくれた。
唇右端からのキス、左端からのキス。他にも唇を啄むようなキスだったり、静かな音を立てて唇に吸い付いてくるキス。強ばっていた身体が次第にキスの熱で解されていく。
処女のアタクシにだって分かる。どう考えたって、ロクトさんは女性の攻め方を熟知している。
……ロクトさんは、男性なのにとても強いポケモントレーナーだもの。たくさんの女性が寄ってくるに決まってるわよね。
……でも、いまこの時のロクトさんはアタクシだけのものなんだから。
「んん、れちゅるっ♡ ロクトさん、もっと深いキスして……んれるっ、れるるっ♡♡」
既にロクトさんに抱かれた女性たちがいることを考えるとアタクシはただ唇を重ねるだけじゃ物足りなくなり、彼に身体を密着させてより濃厚なキスをねだる。
するとロクトさんはアタクシの背中に両腕を回し強く抱き締めてくると、それと同時にアタクシの口内に舌を挿入させてきた。
アタクシの舌が彼の舌に絡め取られ、くちゅくちゅっとイヤらしい水音を立てて熱く擦れあう。
「れちゅるっ、れるるっ、ちゅぴぴっ、んちゅっ……れろっ、んんんっ♡♡」
慣れなくて、苦しくて、頭がフラフラしちゃいそうなのに……ロクトさんと舌を絡めあう感覚がすごく気持ち良い♡
これが濃厚なキス……なんて素敵な大人の味っ♡
もし両親や屋敷の皆にアタクシが旅の途中の男性とこんなえっちなキスをしていることを知られたら、どうなるのかしら。ただえさえバトルを禁止されてるのに、一族にふさわしくないふしだらな女として屋敷を追い出される?
ううん……たとえそんな未来が待っていたとしても、この感覚を手離したくない。
それくらいロクトさんとする大人なキスが素敵なんだもの……♡♡
「ちゅぱっ、んうぅ……!! ぷはっ、はぁ、はぁ……♡♡ ろ、ロクトさん……」
「カトレアちゃん、大丈夫かい? 疲れたならやっぱりここまでにして……」
「い、いい。アタクシのことは気にしなくていいから……あなたはもうすぐアタクシの元を去るのだから、こんなこと出来るのは今だけでしょう? だから、最後までしてちょうだい……!!」
「くっ……!」
ロクトさんは生唾を飲んで音を鳴らしたあと、アタクシの衣服を手を伸ばし少々荒めに脱がしはじめた。服のひとつひとつを脱がされていく度に心臓の鼓動が速くなり、ロクトさんは上下の下着にも手を伸ばす。
「んぅっ……は、恥ずかしい」
下着も脱がされ、あっという間に丸裸にされるアタクシ。両腕で胸元を覆い隠したけれど、ロクトさんはその腕を優しくずらし、晒された貧相の二つの乳房をじっと見つめてくる。
「も、もう……そんなにじっと見ないでちょうだい。こんな貧相な身体を見て何が楽しいのよ」
「貧相なんてとんでもない。カトレアちゃんのおっぱいは白くて柔らかそうで、乳首も可愛いピンク色ですごく綺麗だよ。触ってみてもいいかな」
「そ、そうなの? ……そこまで言うならいいわよ」
「ありがとう。ではさっそく……」
起伏の乏しい二つの乳房がロクトさんの両手で覆われて、そのまま優しく揉まれる。彼の指が乳頭に触れた瞬間、ピリッとした甘い刺激が走る。
「ひゃっ……んんっ♡」
な、なんなのよこれ……っ。どうして胸を触られただけで、こんなはしたない声が出てしまうの……?
「可愛い反応だ。こっちの方はどうかな」
ロクトさんはそう言いながら、今度は右手をアタクシの股の間に動かしていく。
「あ、そこは……ああっ、んああっ……!」
温かい彼の指がアタクシの大事な場所へと触れる。その割れ目を指先でスっとなぞられると、アタクシはぴくりと背筋を震わせた。
「あっ、やぁっ……ちょ、ちょっと! さっきからどこ触ってるのよ……♡♡」
「どこってカトレアちゃんのおまんこだけど?」
お、おまんこって……なんで口に出して言うのよこの人は!
ああっ……だ、ダメっ♡ 指が……ロクトの指がアタクシの大事な所に入ってきてる……!
「どうだいカトレアちゃん? おまんこの膣内、こうやって指でぐちゅぐちゅにされる感覚は?」
「やあっ、あああっ……♡」
「乳首の方ももっと気持ち良くしてあげるね」
「ああっ……そ、そんなのだめっ♡ 同時だなんて、もっとおかしくなっちゃうから……はあっ、んやぁぁ……♡♡」
薄い胸の中心にある乳首をつままれ、さらにはおまんこの内側を指でかき乱され、アタクシは大きな声を上げてしまう。それに驚いた小鳥達が羽音を立てて飛びさり、森の中を吹き抜けるやわらかい風がアタクシの髪をゆらゆらとたなびかせた。
もしこの声を誰かに聞かれたりでもしていたらと考えると、アタクシは口を閉じて無理やり声を抑える。だけどロクトさんはそれが不満だったらしく、おまんこに挿入していた指を激しく動かし膣肉をしつこく責め続けてきた。
「大丈夫だよ。俺たちがここで修行している間、誰かがやってきたことはないだろう? カトレアちゃんの可愛い喘ぎ声も俺以外誰も聴いてないよ」
「そ、そんな……可愛いだなんて言わないでっ♡ いま、おまんこおかしくなってるのに、そんなこと言われたら……もっとおかしくなるっ!!」
「カトレアちゃん、可愛いよ」
「や、ああっ……♡♡ んんっ、んああっ……♡♡」
耳元で優しく囁かれ、甘い痺れが脳にまで襲いかかってくる。
もうそれ以上耐えられなかったアタクシは膝をガクガクと震わせ、膣口からぷしゅぷしゅと透明の液体を溢れださせてしまった。
「やだ……♡ アタクシ、おもらししてる……♡」
「これはおもらしじゃないよ。愛液って言って、おまんこが気持ち良くなった絶頂した時に出てくるものなんだ」
「そ、そうなのね……」
愛液は今もアタクシの股の間から漏れ出てきて、太ももをつたって最後には原っぱに落ちる。
全身が震えるほどの快楽が落ち着いたあと、アタクシは立っていられなくなり正面からロクトさんに抱きしめられる。彼はアタクシをそのまま優しく横に寝かせると、自身のズボンに手をかけはじめた。
「ごめんね、そんな所に寝かせて」
「誘ったのはアタクシだから別にいいわ。それに早くアタクシを襲いたくてたまらないのでしょう? 呼吸、荒くなってるわよ」
「ははは……」
ロクトさんは苦笑いしたあと、ズボンと下着を脱いで下半身を露出する。
こ、これが男性の性器……おちんちんなのね。見ただけでもガチガチに硬くなってるのがわかるわ。興奮すると大きくなるという話だけれど、それにしても大きすぎはしないかしら?
ビジュアルもなんというか凶悪そうだし、これをアタクシの膣内に挿れるのよね……い、今になって少し不安になってきたわ。
「安心して。最初は痛いかもしれないけどちゃんと優しくするし、慣れればすごく気持ち良いはずだから」
「え、ええ。それじゃお願いするわね……」
ロクトさんはアタクシの両足を脇に抱えると、開かれた股の間に腰を下ろす。そしておちんちんの先端をおまんこにあてがうと、ゆっくりと挿入をはじめ膣内を押し広げながら奥まで進もうとした。
「んっ、んんっ……♡ ああっ、ロクトさん……!」
「カトレアちゃん頑張るんだ。深呼吸して、あと少しだから……!」
ロクトさんの言葉を信じ深呼吸をして全身から力を抜くと、その間にもロクトさんがアタクシの両足を抱えたまま腰を近づけてくる。
んんっ、あああっ……わ、分かるっ。ロクトさんのおちんちんがアタクシの奥に、奥に入ってくるのが……♡♡ おまんこの内側広げながら、アタクシのお腹のところまで熱くて硬いのが押し寄せてきてるっ……♡
「んんっ……はああっ、痛っ、やぁっ……!!」
痛みに襲われると同時におまんこの奥にこつんとおちんちんがぶつかる。なんとか全部挿入できたみたいで一安心だけど、それを喜ぶ余裕はあまりない。
アタクシは助けを求めるように小声で「ロクトさん……」と呼ぶと、彼がアタクシに唇を重ね口内に舌を入れてきた。
「れるっ、れろろっ、んちゅるっ、れるるっ……!」
ロクトさんと舌を絡め合っていくうちに快楽が増してきて、痛みがかき消えていく。……それにアタクシの頭をロクトさんが丁寧に撫でてきて、とても心地良い。
「カトレアちゃん、痛みは落ち着いたかい?」
「……うん、まだちょっとピリってするけどもう平気。それよりもアタクシの中であなたのおちんちんが大きくなっているわ。早く動きたいのよね? アタクシは大丈夫だからもう好きに動いても……」
「いいや。カトレアちゃんにも気持ち良くなってほしいから、落ち着くまで待つよ。だからカトレアちゃんも焦らないで」
彼のそんな優しい気づかいにアタクシは股の間が思わず疼いてしまう。まるでロクトさんと恋人どうしになったような気がして、その幸せな感覚にいつまでも溺れていたいと思ってしまう。
「……ロクトさん、アタクシなら本当に大丈夫だから。アタクシもあなたのこと、もっと奥で感じたいの」
「分かった。動くから、苦しかったから言ってね」
「え、ええ。……んんっ、あっ♡」
ロクトさんがアタクシの腰を両手で軽く固定させると、おちんちんをおまんこの奥に出し入れしはじめる。
ぬちゅっ、ずちゅっ、ずぷっ、じゅぷっ
「んっ、あっあっ……やあっ、おちんちん、あついっ♡」
ロクトさんの動きは優しく、だけど力強くもあって、アタクシの内側をごりごりと何度もかき分けておちんちんを深くに押し入れてくる。
それに……やっぱりロクトさんの大きなおちんちんを受け入れるにはアタクシのおまんこはすごく狭いらしく、その分おちんちんが奥に迫ってきたときの圧倒的な存在感と熱に、アタクシの身体は震えが止まらなかった。
「んっ……ロクトさん♡ アタクシ、こんな、こんなの初めて……♡」
「気持ちいいかい?」
「うん、すごく……♡ もっと、激しくされてもいいくらい……やあっ、あっ、あああっ♡♡」
アタクシの言葉の途中でロクトさんは腰の動きを一段階速くしはじめる。おまんこから漏れ出た愛液がおちんちんの挿入を助け、より滑らかに奥まで挿入されていくのを感じる。
「はあっ、んんっ、やぁ、やああっ……♡」
ぬちゅっ、ずちゅっと響く水音が森の静寂に溶け込み、アタクシがどれだけ淫らな声をあげてもそれを邪魔する者がやって来ることはない。
まるでこの空間がアタクシとロクトさんだけの世界であるかのように感じられて、アタクシの心臓は高鳴り、熱い吐息が唇から漏れた。
ロクトさんにもっと……もっと甘えたい。いいわよね……?
「ロクトさん、お願いがあるの。アタクシのこと抱き起こしてぎゅってして……♡ 抱きしめながらアタクシを最後で犯して……♡」
「いいよ。俺ももうそんなにもたないから激しくするよ」
「ええ、あなたの好きなようにアタクシをめちゃくちゃにして……♡♡」
ロクトさんがアタクシの背中に両手を回し抱き起こしてくれる。アタクシもロクトさんの後ろに手をやって強く抱きつくと、彼はふたたび腰を動かしておまんこを突いてきた。
ぬぷっ、ぬぷぷっ、ぐちゅっ、ずぼっ、ずぶぶっ……!
「ひゃっ、んやああっ……! ろ、ロクトさん、これぇ……す、すごいっ♡♡ アタクシのおまんこの奥っ、深くいところにおちんちんが刺さってきて……んっ、はあっ、んんんっー!」
言葉にならない快感が全身を駆け巡り、ロクトさんに必死に抱きついて腕から汗がしっとりとにじみ出る。ロクトさんの身体も熱くなっていて、アタクシの膣内にあるおちんちんも次第に震えはじめていた。
「くっ……カトレアちゃん、俺もそろそろやばいかも。流石に膣内に出すのは問題あるし、そろそろ下りて……」
「い、いやよ! 最後までして! 最後までおまんこ突いて、あなたの出してぇ……♡♡ 責任とか、そんなの考えなくていいから……! お願い、お願いだから……!!」
「くっ……!」
そこまで言うとロクトさんはアタクシのおしりを強く掴んで、さらに強く腰を振ってきた。二人の身体がぶつかるたびにぱんぱんっと乾いた音が響き、アタクシも反動で離れてしまわないようにとロクトさんに抱きついて離れないようにする。
「いいっ、もっと♡ もっと奥まで犯してっ♡♡ ロクトさんもアタクシのおまんこで、最後まで気持ち良くなって……♡♡」
「この……! いいとこのお嬢様のくせに、こんなスケベな女だとは思わなかったよ。そんなに欲しけりゃ、くれてやるよ」
「ひゃううっ!? う、うん……アタクシのことスケベでイヤらしい女だって思っていいから! んくっ、んやあああっ♡♡ やああっ♡♡♡」
ロクトさんの言葉遣いが急に乱暴になり、腰の動きもアタクシに手加減することのない暴力的なものに変わる。
いい、それでもいいの……♡ それだけロクトさんがアタクシで気持ち良くなって、アタクシを求めてくれているということだから……♡♡
「ああっ、だ、ダメっ……おちんちんでおまんこ潰されそうっ♡ うぐっ、んんぅーっ♡♡ ああっ♡♡ うきゅゔぅぅっ!?」
「出すぞカトレア! 孕んでもしらないからな!!」
「んひぃぃっ♡ んんっ、んぐぅっー……!!」
おちんちんで突かれる感覚が、おまんこどころかおまんこの奥にまで響いてきてるっ……! それにおちんちんがどんどん大きくなってきて……アタクシの小さいおまんこじゃもう耐えられないっ♡♡♡
「くっ……出るっ! ちゃんと最後までまんこ締めろよカトレア!」
「んんんっ……やあっ、あっ────はぁっ、んあああっ! はぁ、はぁはぁ……んんっ、で、出てるっ♡ ロクトさんの、精子、たくさん……っ♡♡♡ やあっ、んんんぅぅーっ!!」
アタクシの身体の奥でどくどくと熱い液体が流れ込んでくるのが伝わる。ロクトさんの熱が、アタクシの内側を満たしていく。頭まで真っ白になって、気持ち良いこと以外もう何も感じなかった。
「ふぅ……。カトレアちゃん、大丈夫かい? さっきは乱暴してごめんね」
「ううん。ロクトさんはアタクシのわがままを聞いてくれた……だからこれでいいの。あなたとのこの時間は、一生忘れないわ」
アタクシはそう言って微笑むと、ロクトさんは返事の代わりに一度だけ優しくキスしてくれた。
身体の震えもそろそろ収まってきたので身体を起こし、衣服を整えはじめる。身体にはまだ彼と繋がっていた感触が残っていて、しばらくは歩くのも大変かもしれない。
上着のボタンを付け終わったところで、アタクシはふとロクトさんに言葉を投げかけた。
「……ロクトさん。アタクシ、もっと特訓して強いトレーナーになってみせるわ。だからその時はまたアタクシに会いに来てくれる?」
「いいよ。その時とは言わず、カトレアちゃんさえ良ければまたいつでも会いに行くから」
「ふふ、そう言ってくれると嬉しい。でも、またアタクシとエッチなことできたらなって思ってたりして?」
「そ、それは……ははは、カトレアちゃんが良ければ」
苦笑いするロクトさんだったけど、またいつかロクトさんが会いに来てくれると思うと胸が熱くなる。
ポケモンバトルの特訓をしてもらうはずが、いつの間にかイヤらしい女にされてしまったわ……♡ でも彼を好きになった以上仕方がないわよね♡
「──また会えたら、その時はもう一度バトルしましょう。簡単にあなたに勝てるとは思ってないけど、いま以上に強くなったアタクシを見せてあげるわ」
「はは、楽しみにしてるよ。カトレアちゃんなら、きっとすごいトレーナーになるさ」
そう言ってアタクシたちは楽しく話し合いながら森を出た。
翌日、ロクトさんは旅に出た。
ロクトさんはいなくなったけど、彼と繋がった時に感じた熱がまだ身体に残っているような感じがする。また彼と会えたら激しく抱かれたいなんて考えてしまう時もあるけど……それでもアタクシは、強いトレーナーになるための特訓にこれからも明け暮れるのだった。
そして数年後、アタクシはイッシュ地方の四天王になり、その噂を聞きつけたロクトさんが会いに来てくれるのだった。
結局それでもアタクシはロクトさんとのバトルに負けてしまって……そのあとは部屋に置いておいたベッドの上で身体を重ね合ったりしたのだけど♡♡
でもロクトさんは素敵な男性で、とても強いポケモントレーナーだから……そんな彼に愛されたいと思うのも、仕方がないわよね♡♡