※この作品はR-18です。

最終防衛学園 ~貞操危機BREAK編~    作:ゼフィガルド

4 / 7
https://syosetu.org/novel/375716/27.html

ここからの続きです。


【好き好き編】24日目 BREAK

 24日目の0時、拓海は雫原の部屋にいた。

 23日目は手を出さないという話だったが、日付が変わった瞬間。早速、手を出して来るのは、幾らなんでも気が短すぎる。互いに一糸まとわぬ姿でベッドに腰掛けた。

 

「少し見ない間に、澄野の体も随分改造されたみたいだし」

 

 拓海は自分の体を見下ろした。我駆力や感覚は引き継ぐにしても、身体までは引き継がない。

 戻って来てからという物の体を動かす機会は減り、贅肉が増えた。面影の調教の結果、大胸筋の肉付きが良くなり、乳首がぷっくらと膨れ上がっていた。思わず手で覆い隠してしまった。

 

「気にしているんだから、言わないでくれ」

「そう? 可愛いと思うけれど」

 

 雫原は特防隊のメンバーの中でも1,2位を争う怪力の持ち主でもある。

 拓海の腕ガードは簡単に外され、肥大化した桃色の乳頭が現れた。雫原は片方の乳首を咥えると、もう片方を指で摘まんだり、弾いたりしながら、空いた手で彼のモノを扱いていた。

 

「おっ……」

 

 ここ最近は同性とばかり致していたが、やはり異性とするのは違う。

 愚息から伝わって来る手の感触や温度。加えて、自分の弱い所を把握しているかのような責めに、拓海の脳は揺さぶられっぱなしだった。

 

「澄野の弱い所も全部知っているのよ」

 

 ビュルルっと、凄い勢いで精液が放たれた。ベッドを超えて、雫原の部屋の床に落ちた。

 

「(全然、違……)」

 

 きっと性交とは身体に対する刺激だけの話ではないのだ。視覚、聴覚、嗅覚、味覚。五感全てを通して行われる物だ。

 男と違って、やはり女性の体は柔らかいし良い匂いがする。そして、何よりも胸。何故、この膨らみから目が外せないのか。

 

「触る?」

「うん」

 

 スッと手を伸ばした。ラッキースケベとか少年誌的な物じゃない。

 しっかりと同意を貰って、自分の意思で触った。一度出して、ちょっとヘニャッとしていたモノが元気になった。現金な奴だった。

 リアルで揉むのは初めてだった。脂肪云々とか聞いていたが、意外と感触はシッカリとしていた。自分がされた様に吸い付いた。

 

「んっ……」

 

 雫原から声が漏れた。チロチロと転がしたり、舐め回したりと。欲望のままに動いていた。今までの様に、流れで動かされていた訳じゃない。自分の意思でやっている!

 既に、股間はバキバキだった。戻って来てから、かつてない程……。いや、以前に1回。そうなったことはあったが。

 

「今、誰のことを思い浮かべたの?」

「いや。特に誰も!!」

 

 雫原から凄い形相で睨まれたので、急いで頭を振った。

 胸から視線を下へ下へと向けて、辿り着いたのは陰毛に覆われた秘所。傷付けない様にゆっくりと広げた。綺麗だった。

 先程、シャワールームに入った際に爪は切っている。なので、指を入れてみた。ねっとりと温かい何かが絡み付いて来る。尻穴で締め付けられるのとは訳が違う。今度は、舌を入れた。味という訳ではないが、心地良い感じはあった。

 中に入れると気持ちがいい。ここまで来たら、理性は既に本能で塗り潰されていた。正常位の姿勢から、突き入れる。

 

「んん……!」

 

 雫原の声も、臭いも、表情も何もかもが自分を刺激して止まない。

 開いていた股がキュッと閉じられた。心地の良い圧が加えられる中、腰を前後に動かす。カラカラに乾いた口が何かを求める様に、雫原の口中を貪った。

 脳を蕩けさせる夢心地はこのままずっと続くかと思われたが、異変が起き始めていた。それは、拓海が腰を振り始めて数分程経った頃である。

 

「あ、アレ……?」

 

 最初は雫原の中を堪能していたが、徐々にペニスがしぼんでいくのを感じていた。そんなバカなと思って腰を動かすが、シュンとしていた。雫原が舌打ちをした。

 

「尻穴でやり過ぎて、膣圧じゃイケなくなっているのよ。これがあるから、後回しになるのは避けたかったんだけれど」

 

 男として致命的だ。ここまで来て、萎えて帰るのは終わっている。かつてない程の焦燥感が湧き上がる中、雫原は溜息を吐いた。

 

「大丈夫。奥の手はある」

「一体何が?」

 

 もしや、面影が使った感度を弄るクスリみたいな物があるのだろうか? だとしても、アレは頭の中が塗り潰されるのであまり使いたくはないのだが、と考えていると。尻穴に違和感。

 

「奥に手を入れるのよ」

 

 ズブっと、雫原は拓海の尻穴に指を突き入れた。キュッと肛門で彼女の指を締め付けたのに呼応するようにして、挿入していたモノが元気になった。

 

「オレが雫原に入れて、雫原がオレに入れるウロボロスって訳か」

「次、似たようなことを言ったら、グーで入れるからね」

 

 雰囲気ぶち壊し発言は兎も角、今の自分なら何とかイケそうだ。

 彼女の体にしがみ付いて、腰を振る。キスをする際に邪魔だからと外そうとした彼女を押し留めて、掛けたままで口付けを交わして。全身で彼女を感じながら、果ては来た。

 

「出る!!」

「ん……、あっ……!」

 

 奥へと突き入れて、射精した。長い時間出していた様に思える。ゴムなども一切つけていない。

 ペニスを引き抜くと、雫原の割れ目から精液がこぼれ出ていた。こんな量を出したことが信じられなかった。スッと抱き寄せられた。

 

「どうだった?」

「……滅茶苦茶可愛かった」

 

 普段は先頭に立って皆を導く側にいる彼女の女性らしい面。というのが、あまりに可愛かったので自分でも信じられない位に興奮していた。正直な感想を述べると、頭をグシャグシャと乱暴に撫でられた。

 

「私ね。何回周回しても、こうして澄野と一緒になれるから。何回だって耐えられる。いや、もう。この輪の中に閉じこもっても良いと思えるくらいに」

 

 他の皆はどれ位、周回しているのだろうか? 普通は精神が擦り切れてしまう物だと思うのだが。

 

「オレは、雫原に想われる程立派な人間じゃないぞ」

「知っている。ちょっと自信が無くて、周りに流されがちだけど、いざって時は信じられない程、頑固になるってことも知っているから」

 

 衣服だけじゃなくて、心まで裸になっているとでも言うのか。

 明日には元に戻っているかもしれないが、今の彼女と触れ合っていたい。暫く、2人はピロートークに興じていた。

 

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