男の娘注意報 男の娘、メス男子、メス堕ち 読み切り短編集。 作:楽々ラクーン
超かぐや姫 より 男の娘 駒沢乃依 泥濘の月
アニメ世界への侵入能力――チート。それを手に入れた円光雄が最初に目指したのは、輝かしいヒロインたちの元ではなく、闇に潜む蜘蛛の巣のような場所だった。
『ツクヨミ』。仮想世界の最奥、戦場(かっせん)の舞台。
そこにいたのは、黒とピンクを基調とした和風メイド服に身を包んだ、地雷系ツインテールの少女……に見えるアバターだった。ピンク色の二本角。白虎と鬼をモチーフにしたその姿は、確かに美しい。だが、その喉から漏れる声は、甘く、けれど明確な男のもの。
「あーあ、つまんね。帝も遅いし、帰ろっかな……」
駒沢乃依。15歳。アイドルでありプロゲーマーであり、男の娘。その怠惰で気怠げな佇まいは、光雄の中にあるどす黒い欲望を鮮やかに刺激した。
ヒロインたちの純粋な輝きなんてどうでもいい。光雄が欲しかったのは、こういう歪なものだ。男でありながら女の衣装を纏い、中性的な美貌でファンを魅了する偽りの偶像。その仮面を剥がし、男としての無垢な身体を暴き、力でねじ伏せたい。その屈辱に歪む美しい顔が見たい。
「よう、駒沢乃依」
光雄が声をかけると、乃依は鬱陶しそうに振り返った。垂れ目がちの瞳が光雄を捉える。
「……誰? ファンなら並んで。やる気ないけど」
「ファンじゃねえよ。お前に『KASSEN』を挑みに来たんだ」
乃依の目が少しだけ細められた。やる気のなさそうな顔に、わずかに好戦的な色が混じる。
「へえ……。つまんない命拾いしたね。ま、いいや。ボクが勝ったら何か奢ってよ」
「いいぜ。だが俺が勝ったら――」
光雄は口角を吊り上げた。
「お前の身体を俺に寄越せ」
乃依は一瞬きょとんとし、それからケタケタと笑った。
「エロじじいだなぁ。ま、負けるつもりはないけどね」
合戦開始。
乃依は短弓を構え、正確無比な狙撃を放ってくる。「げに恐ろしき狙撃能力」と称される通り、その矢は光雄のアバターを正確に捉える。だが、光雄にはチートがあった。速度倍増、無敵モード、攻撃力上限突破。不正な力が奔流となり、乃依の矢を弾き飛ばし、輪刀による回転攻撃をも粉砕する。
圧倒的すぎた。
「なっ……!? なんだよこれ、チートじゃん!」
乃依が叫ぶ。その顔に浮かんだのは初めて見る「焦り」だった。怠惰な彼が必死に弓を引き絞るが、光雄の力は止まらない。最後の一撃が乃依のアバターを吹き飛ばし、勝敗が決した。
システムアナウンスが勝者を告げる中、光雄はのっそりと乃依に近づいた。
「約束通りだ、乃依」
乃依は地面に倒れたまま、唇を噛んだ。ピンク色のツインテールが乱れ、和風メイド服が土に汚れている。悔しさと屈辱で震えているようだった。
「……最悪。マジで最低」
「減るもんじゃねえだろ。それに、お前のその身体……男のくせに女みたいな格好してファンサービスしてんだろ? だったら俺にサービスしてみせろよ」
光雄はそう言うと、強引に乃依の手を引き、ツクヨミのシステムメニューを操作した。物理演算設定の強制書き換え。アバターの服装強制剥離。そして、プライベートルームへの強制転送。
周囲の風景が歪み、次の瞬間、二人は薄暗い和室のような空間にいた。畳の匂い。障子の向こうに見える月。静寂。
そして、乃依の姿から和風メイド服が消え失せていた。
「あ……」
乃依が自分の身体を見下ろす。白く滑らかな肌。細い肩。未発達な胸板。そして、下半身に残されたのは白いショーツ一枚のみ。15歳の少年の、剥き出しの身体。その中性的でたおやかな美しさは、服を脱いだことでかえって際立っていた。
「ひっ……!? なにこれ、服は!?」
乃依が慌てて自分の身体を隠そうとするが、光雄はそれを許さなかった。チートで身体の自由を奪う。乃依は畳の上に押し倒され、逃げ場を失った。
「やめろ! 離せ! ボクは男だぞ!」
「知ってるよ。だからいいんだろ?」
光雄は体重をかけ、乃依の細い手首を頭上で拘束した。体格差は歴然だった。光雄の筋肉質な腕と乃依の華奢な腕。男と男。力の差が生々しく伝わってくる。
「男のくせにこんなに綺麗な身体しやがって……。帝に見せびらかすためか? あいつに愛されたかったのかよ」
乃依の顔が強張った。帝の名を出された途端、彼の瞳に動揺が走る。心の奥底に秘めた想い。兄のように、リーダーのように、それ以上に慕っていた人物の名。
「帝には……関係ない……!」
「強がるなよ。お前のその身体、俺に開発されていく様を帝に見せてやりてえな」
畳の上に押し倒された駒沢乃依の肢体は、白磁のように滑らかで、同時にひどく無防備だった。
「は…離せ…っ! 重い…!」
乃依の抗議は弱々しく光雄の耳には届かない。いや届いていても無視するつもりだった。光雄は乃依の両手首を片手で頭上に押し付け拘束したまま空いた片手で乃依の頬を撫でた。ピンク色の髪が畳に散らばり薄紫色の瞳が潤んで光雄を睨み上げている。その表情は屈辱と恐怖そして微かな期待が入り混じった複雑なものだった。
「すげえ顔だ。お前配信中は愛想笑いしてるだけだろ? こんな顔見せるなんて俺にだけの特権か?」
「ふざけんな…! ボクは男だ…! お前みたいなヤツに…っ!」
「男だな。だからいいんだよ。お前のその綺麗な身体は男に犯されるためにあるんだ」
光雄は乃依の首筋に顔を埋めた。白く細い首。脈打つ血管。そこに舌を這わせると乃依の身体がビクンと震えた。
「ひっ…! 舐めるな…!」
「いい匂いだ。作画良すぎ!アバターと同じ匂いがする…。いやもっと生々しいな」
光雄は首筋から鎖骨へと舌を滑らせた。舌の熱と湿り気が乃依の肌に跡を残していく。赤い花が咲いたように肌が染まる。
「あっ…くっ…変なとこ…舐めんな…っ!」
乃依が身をよじって逃げようとするが光雄の体重と力がそれを許さない。チートで強化された肉体は15歳の細身の少年を完全に封じ込めていた。
「逃げんなよ。もっと感じろ」
光雄は乃依の胸板に顔を寄せた。未発達な胸。だがその先端には小さく可愛らしい乳首が存在している。光雄はそれを口に含んだ。
「ああっ!!」
乃依の背中が弓なりに反った。敏感な突起が熱と湿り気に包まれ舌で転がされる。電流のような快感が背骨を駆け抜け脳髄を焼いた。
「やめ…そこは…っ! ダメだ…! 変になる…っ!」
「変になっていいんだよ。お前のここ女みたいに感じるんだな。ほらもっと硬くなってきた」
光雄は乳首を指で挟み捻り上げながらもう片方を口で吸い上げた。吸啜音が静かな和室に響く。
「はあっ! あっ! んんっ! いやだ…気持ちいい…のか…? ボクは男なのに…っ!」
乃依の目から涙が溢れた。自分の身体が男の手で開発されていく恐怖とそれに抗えない無力感。そして何より男に乳首をいじられて快感を感じてしまう自分への嫌悪感。
「男だからいいんだよ。お前みたいな可愛い男の娘の乳首は敏感にできてるんだ」
光雄は執拗に乳首を攻め続けた。舌で円を描くように舐め回し時折強く吸い上げる。歯で軽く噛むと乃依が悲鳴にも似た喘ぎを漏らした。
「ひゃあっ!? 痛っ…いや…気持ちいい…っ!? なんで…ボクは男なのに…っ!」
「感じてるじゃねえか。素直になれよ乃依」
「なりたくない…! ボクは…ボクは…っ!」
乃依の言葉は喘ぎに遮られた。光雄の手が胸から下へと滑り落ちていく。肋骨の浮き出る細い腹部。そして臍。舌が臍を掘ると乃依がくすぐったそうに身を捩った。
「あはっ…くすぐった…いや…そこ…やめろ…」
「次はこっちだ」
光雄は乃依の下半身に視線を落とした。白いショーツ。その中に隠された15歳の少年の生殖器。光雄はショーツの上からそれを掌で包み込んだ。
「っ!!」
乃依が息を呑んだ。
「おっきしてるじゃねえか。口じゃ嫌がってるのに身体は正直だな」
「ちが…! これは…男の生理現象で…!」
「言い訳が下手だな。ほら」
光雄はショーツをゆっくりと引き下ろした。白い布地が滑り落ち露わになったのは小さく可愛らしいペニス。15歳にふさわしい未成熟な男性器は、しかしどうしようもなく勃起していた。
「やめ…見るな…! 見ないでくれ…!」
乃依は足を閉じようとしたが光雄の膝がそれを阻止した。華奢な太腿が左右に開かされ15歳のペニスとその下の秘部が完全に晒される。
「へえ…可愛いな。女みたいなチンポだ。舐めたら甘い味がするか?」
光雄は乃依のペニスを指で弾いた。
「あっ!?」
「敏感だな。ほらもっとよく見せろ」
光雄はペニスの根元を指で握りしめ皮をむいた。現れたのは赤く充血した亀頭。先走りの液が溢れている。
「いやだ…! 触るな…! 汚い…!」
「汚くねえよ。きれいだ。お前の身体は全部きれいだ」
光雄は亀頭に舌を這わせた。
「あああっ!!?」
乃依の腰が跳ねた。亀頭を舐められただけで強烈な快感が走る。15歳の未経験な身体には刺激が強すぎた。
「ひっ…あっ…! なに…これ…!? 頭がおかしくなりそう…!」
光雄は亀頭だけではなく尿道口に舌を突っ込み、裏筋をなぞり、竿全体を舐め上げた。舌の熱がペニス全体に伝わり快感が雪崩のように襲いかかる。
「はあっ! あっ! ああっ! イク…イっちゃう…!? なんで…男なのに…男の人に舐められて…!」
乃依は自分の言葉に戦慄した。自分が今どのような行為をしているのか理解してしまったからだ。男に犯されている。ペニスをしゃぶられている。それでも感じてしまっている。屈辱。自己嫌悪。そして快感。
「まだイカせねえよ」
光雄はペニスから口を離し根元を指で握りしめた。乃依の射精を堰き止める。
「あっ…! なん…で…!?」
「もっと感じさせてやる。お前の本当の弱点はこっちだ」
光雄は乃依の双丘を掴み開いた。白い尻の間に隠されていたのは薄桃色の秘裂。そこは本来出口であって入口ではないはずの器官だった。
「やめ…そこは違う…! 出すところ…入れるとこじゃ…っ!」
「知ってるよ。だから入れたくなるんだろうが」
光雄は指を舐め唾液をまぶした。そして秘裂にあてがい徐々に押し込んでいった。
「ひっ!? 痛い…! 入るな…! 抜いてくれ…っ!」
乃依の顔が苦痛に歪んだ。本来受け入れるべきでない物体が体内に入ってくる異物感。痛み。そして肛門括約筋を引き延ばされる違和感。
「我慢しろ。すぐによくなる」
光雄は指をゆっくりと抜き差ししながら腸内の粘膜を探るように動かした。ぬちょぬちょと卑猥な音が静かな和室に響く。乃依の呼吸が荒くなり汗が額に滲む。
「はあっ…あっ…やめろ…動かすな…! 痛い…気持ち悪い…っ!」
「嘘つけ。ここは喜んでるぞ」
光雄の指がある一点に触れると乃依の身体がビクンと跳ね上がった。
「ああっ!?!??」
乃依は目を見開き信じられないといった顔で光雄を見た。そこは前立腺。男にとって最大の性感帯の一つだった。
「ここだろ? お前のイイところ」
光雄はそこを集中的に攻め立てた。指を曲げ擦り上げ叩く。
「あっ! あっ! あっ! んんっ! いや…! そこはダメだ…! 止まって…お願いだから…っ!」
乃依の喘ぎはもはや懇願に変わっていた。痛みの中に快感が混じり始めている。前立腺を刺激されるたびにペニスが疼き腹の奥が切なくなるような感覚が芽生えてくる。
「気持ちいいんだろ? 身体は正直だ。ほら見てみろ」
光雄は乃依のペニスを見せつけるように指で弾いた。そこは先程よりも硬く大きく膨れ上がり先走りの量が増えている。
「嘘だ…こんなの…ボクじゃ…ボクは男なのに…!」
乃依の目に涙が浮かんだ。自分が自分でなくなっていく恐怖。男でありながら男に犯され快感を得てしまう自分への否定。
「そうだお前は男だ。だけど男だからこそ感じるんだ。男の尻は最高の性感帯だぜ」
光雄は指を増やし三本で内部を掻き混ぜた。括約筋が拡張され粘膜が擦られる感覚が脳天を突き抜けていく。
「ああっ! はあっ! あっ! 強い…! 壊れる…ボクの身体が…男のくせに…っ!」
「壊してやるよ。お前の身体も心も」
光雄は乃依の唇に強引に口づけた。舌が侵入し唾液が混ざり合う。乃依は抵抗しようと舌を噛み締めたがすぐに力が抜け光雄の舌に応えてしまった。
「んんっ…んっ…ちゅ…っ…くちゅ…っ…」
お互いの唾液が交換され喉を通っていく。乃依はもう何を考えているのか分からないまま快感に身を任せていた。男に犯されているという事実さえもどこか遠く霞んで見えた。
「ぷはっ…! やめろ…もう十分だろ…っ!」
「十分? 笑わせるな。これからが本番だ」
光雄は自身の衣服を脱ぎ捨て猛り狂ったペニスを露出させた。15歳の乃依と比べるとあまりに大きすぎる凶器。血管が浮き上がり先端からは透明な液体が滴っている。
「そんなの無理…入るわけない…っ!」
乃依は絶望的な表情で首を横に振った。自分よりも大きなペニスが今から自分の秘部に入る。想像するだけで恐怖で身体が震えた。
「大丈夫だ。ちゃんと慣らしたし何よりお前の身体は受け入れる準備ができてる」
光雄は乃依の両足を持ち上げ秘裂に亀頭をあてがった。そしてゆっくりと押し込んでいく。
「やめ…! 無理…っ! 痛い…っ!」
亀頭が括約筋を押し広げる瞬間乃依は激痛に顔を歪ませた。しかし光雄は止まらずそのまま腰を沈めていく。
「がっ…ああああっ!!」
乃依の叫びが和室に響き渡った。亀頭が完全に挿入され腸内を押し広げていく。痛み。異物感。そして圧迫感。全てが乃依を襲う。
「きっつ…! すげえ締め付けだ…!」
光雄は苦悶と快感の入り混じった表情を浮かべながらさらに奥へと侵入していった。乃依の腸壁が拒絶するように収縮するがそれさえも快感となって光雄を悦ばせる。
「やめ…ろ…抜いて…っ! 苦しい…! ボクのお腹…いっぱいに…!」
「まだ半分だ。これからだぞ」
光雄は乃依の腰を掴み固定すると一気に根元まで突き入れた。
「があああっ!!」
乃依の背中が反り返り全身が痙攣した。長いペニスが最奥まで到達し直腸壁を突き上げる。その衝撃は痛みだけではなくある種の快感さえ伴っていた。
「すごい…これが乃依の中か…あったかくてヌルヌルしてて…吸い付いてくる…!」
「いやだ…! 動くな…! 中に出したら殺す…っ!」
「出さねえよ。だけどもっと感じるところ探してやる」
光雄はゆっくりと腰を動かし始めた。出し入れを繰り返すたびに腸壁が擦れ合い卑猥な水音が響く。
「あっ…あっ…くっ…変な音…する…!」
乃依は耳まで赤く染まり自分の身体から発せられる音に羞恥した。男に犯されながら卑猥な音を立てている自分。その事実が屈辱を増幅させると同時に背徳的な快感を呼び覚ます。
「ここか? お前のイイところ」
光雄が腰を振りながら特定の角度で突き上げると乃依の身体がビクンと跳ねた。
「ああっ!!」
「ビンゴだな。ここだ。お前の前立腺」
光雄はそこを集中的に攻め始めた。亀頭で前立腺を擦り上げ叩く。そのたびに乃依の口から女のような喘ぎが漏れ出した。
「あっ! あっ! ああっ! そこ…そこはダメ…! 頭がおかしくなる…! 帝…帝…っ!」
乃依は無意識に愛しい人の名を呼んでいた。助けを求めるように。罪悪感を紛らわせるように。そして快感に耐えるために。
「帝じゃねえよ。俺だ。円光雄だ」
光雄は乃依の両足をさらに開かせ深く突き入れた。腸壁がきつく締め付けられる。
「ああっ! 帝…帝ぁ…っ! ごめん…ごめんなさい…ボクは…ボクは…っ!」
「謝るなよ。感じてるだけだ。素直になれ乃依」
光雄は腰の動きを速めた。激しく打ち付けるたびに乃依の華奢な身体が揺れピンク色のツインテールが乱れる。
「はあっ! あっ! あっ! ああっ! 帝…好き…好きだよぉ…! でも…でもぉ…!」
乃依はもう自分が何を言っているのか分からなかった。帝への想いと光雄から与えられる快楽が混ざり合い思考を溶かしていく。
「俺も好きだぜ乃依。お前のこと犯して壊して俺のものにする」
光雄は乃依のペニスを握りしごき始めた。前立腺の刺激とペニスへの刺激が同時に襲いかかる。
「ああっ!?!? 両方…両方イジるな…! イク…イっちゃう…! ボクは男なのに…! 男のくせに…男に…っ!」
「イケよ! 俺の前で男に犯されながらイけ!」
光雄は激しく腰を振りながらペニスをしごき上げた。
「あああっ!! 帝…帝ぁぁっ!! イク…イッちゃううぅっ!!」
乃依は白濁した液を噴き出した。15歳の少年の精液が畳の上に飛び散る。男に犯されながらの絶頂。屈辱と快楽の極致。乃依は全身を痙攣させながら涙を流し続けた。
「まだだ。まだ終わらねえよ」
光雄は射精後の敏感になっている乃依の内部をさらに激しく突き上げた。
「ああっ!? やめ…今イッたばかり…! 敏感すぎる…! 壊れる…本当に壊れるよぉ…!」
「壊れていいんだよ。お前は俺に壊されるために生まれてきたんだ」
光雄は容赦なく前立腺を攻め続けた。射精後の余韻の中でさらに刺激を与えられ乃依は声にならない叫びを上げた。
「あっ! あっ! ああっ! 帝…帝…っ! 帝ぁ…っ!」
乃依の瞳はもう焦点が合っていなかった。愛しい人の名を呼びながら男のペニスを受け入れ快楽に溺れていく。それは愛でも罪でもなくただの快楽だった。
「いくぞ乃依! 俺の精注ぎ込んでやる!」
光雄は最奥まで突き入れたまま大量の精液を放った。熱いくらいの液体が腸内を満たしていく。
「ああっ…! あつい…中に…出てる…! ボクのお腹に…男の精が…!」
乃依は身体の奥底から湧き上がる熱を感じながら二度目の絶頂を迎えた。
月明かりの下堕ちた偶像は快楽に喘ぎ続ける。帝という月に焦がれながら結局は泥の欲望に塗れていく。それが彼の選んだあるいは選ばされた結末。乃依の瞳から涙が流れ続ける中その頬は上気し口元は恍惚に歪んでいた。男に犯される快楽に堕ちた男の娘。その姿は美しくも哀れだった。