先週のことなんだけど、ちょっと驚くような話を聞いた。
母さんが、ナンパされたらしい。
笑いながら話してくれたけど、本人も少し戸惑ってたような、でもまんざらでもないような、そんな顔をしていた。
正直言って、驚きはなかった。
だって、最近のこの暑さじゃ、誰だって薄着になる。
母さんも例外じゃない。
キャミソールに薄手のカーディガン、風に揺れるロングスカート。
少し日焼けした腕も、まとめ上げた髪も、なんだかやけに目を引いた。
母さんはもう40代後半になるけれど、若いころから変わらない。
スタイルもいいし、何より美人だ。
だから正直――
「そりゃナンパされるよな」って、息子の僕でさえ思ってしまう。
もちろんそんなこと、面と向かって言えるわけないけど。
僕はただ、冷たい麦茶のグラスを持ったまま、
「へぇ、そうなんだ」って、つとめて平静を装った。
でも内心は、ちょっと複雑だった。
誰かが母さんを“女性”として見ることが、こんなにも引っかかるなんて――
自分でも、意外だった。
夕食のあと、母さんはキッチンでグラスを洗いながら、ふとした調子で言った。
「今日ね、ちょっと面白いことがあったの」
僕はテーブルの片付けをしながら「へぇ、なに?」と軽く聞き返した。
「ナンパ、されたの」
最初、何を言ってるのか分からなかった。
いや、分からなかったというより――思考が数秒、止まった。
「……ナンパ?」
「うん。駅前のカフェの前。買い物帰りだったんだけどね、男の人に声をかけられて」
母さんは少し照れくさそうに笑った。
僕は無言のまま、食器を重ねる手を止めて、そっと母さんの方を見た。
「どんな人?」
「スーツ着てたから、たぶん営業マンかな。年は……30代後半くらい? 礼儀正しかったけど、なんかね、言い方がちょっと笑っちゃう感じで」
「なんて言われたの」
「『きれいな方ですね、よかったらお茶でも』って。そんな感じ。思わず、『私、子どもいますけど』って言っちゃった」
母さんは楽しそうだった。
ちょっと得意げで、でもそれが嫌味じゃない。
“女の人”として見られることを、素直に受け止めている感じだった。
僕は黙って頷いた。
それ以上、何も言えなかった。
母さんが誰かに“見初められる”こと。
それを嬉しそうに語る姿。
たしかに綺麗な人だって、僕だって思ってる。
けれど、胸の奥に、妙なざわめきが広がっていくのを止められなかった。
誰だよ、その男。
母さんを、そうやって軽く誘えるなんて。
なにを期待してたんだよ。
なにを見てたんだよ。
言葉にはしなかったけど――
僕の中で、何かが静かにうずいた。
その夜、僕はなかなか眠れなかった。
夏の夜らしく蒸し暑くて、窓を開けても風は入ってこない。
けれど、眠れない理由は、気温のせいじゃないことは、自分でもわかっていた。
ナンパ。
その言葉が、頭の中で何度も反芻されていた。
母さんが、誰かの目に“綺麗な人”として映ったこと。
それを笑って話す母さんの表情。
それは、ほんの数時間前の出来事のはずなのに、
なぜかやけに遠くに感じた。
布団の中で身を返すと、軋む音がやけに響いた。
そのとき、廊下を誰かが歩く足音がした。
母さんだ。
トイレかな、と思ったが、水の流れる音はしなかった。
気になって、僕は立ち上がり、静かに襖を開けた。
廊下の先、洗面所の明かりがぼんやり漏れている。
そっと近づいて、足音を殺すように歩く。
ふと、鏡越しに母さんの姿が見えた。
肩までの髪をとかし、軽くクリームを塗っている。
いつものルーティンだ。
けれど、今夜はなぜか、その所作のひとつひとつが目に焼きついた。
ノースリーブの薄手の部屋着からのぞく二の腕。
寝る前だからとノーブラで、少しゆるくなった生地の胸元が――
僕は、慌てて視線を逸らした。
何を見てるんだ。
なんで、こんなふうに意識してしまうんだ。
だけど、たぶんもう気づいていた。
母さんが“誰か”にとって、ただの母親じゃなくなることが、
どうしようもなく怖かったんだ。
そしてそれは、
もしかしたら――
僕にとっても、そうだったのかもしれない。
朝、目を覚ましたとき、すでに母さんは台所にいた。
カーテン越しに差し込む光のなか、母さんは冷蔵庫を開けたり、湯を沸かしたりと忙しく動いていた。
いつも通り――のように見えた。
でも、何かが違う気がした。
「……おはよう」
僕が声をかけると、母さんは振り返ってにこりと笑った。
「おはよう。もうちょっとでごはんできるわよ」
その笑顔も、言葉も、まったく変わらない。
なのに、なぜか胸の奥がざわついた。
母さんは白いTシャツに、薄手のリネンのスカート。
いつもより少しだけ化粧をしているように見えた。
ほんのり頬に色がついていて、まつ毛の先にマスカラが光っていた。
「……化粧、してる?」
自分でも驚くほど素っ気なく言ってしまった。
母さんは少し目を見開いて、それから笑った。
「バレた? ちょっとだけね。最近顔色悪いなって思って。年かなぁ」
そう言って、笑う母さんの横顔を見ながら、僕は黙って水を飲んだ。
それだけのことなのに、心が揺れる。
ほんの少しの色、まつ毛の影、髪をまとめる角度――
すべてが、昨日の出来事と繋がって見えてしまう。
母さんはもう誰かに見られている。
ただの“お母さん”じゃなく、
“女の人”として。
それを意識して、鏡の前で指先を動かしている。
そのことが――
自分でも驚くほど、胸に刺さった。
朝食のあと、母さんはいつものように食器を洗っていた。
僕はダイニングの椅子に座ったまま、ぼんやりとスマホをいじっていた。
食器がカチャカチャと重なる音。
ケトルの湯気が立ちのぼる。
いつもの、変わらない朝――のはずだった。
そのときだった。
「ピロン」
乾いた電子音が部屋に響いた。
短く、軽い通知音。
聞き慣れたようで、どこか違う音だった。
母さんのスマホだ。
食卓の端に置かれた黒いスマホの画面が、短く光った。
ふと目をやると、そこには名前の表示。
――**「タカハシさん」**という文字が、一瞬だけ浮かび、消えた。
知らない名前だった。
親戚でもない。近所の人でもない。
第一、母さんのスマホに“さん”付けで表示される名前を、僕はほとんど見たことがない。
僕の手の中のスマホのスクリーンが急に重たく感じた。
「……母さん、その人、だれ?」
つい口に出しかけたが、声にはならなかった。
喉の奥に言葉が引っかかったまま、僕はただ目をそらした。
母さんは、何も気づかずに洗い物を続けている。
泡を流す指先が、きれいだった。
その指が、さっきの“誰か”に向けて文字を打つのかと思うと――
胸の奥がじわりと熱くなった。
なんで、こんなことで。
自分でも理由がわからない。
ただ、知らない男の名前が、母さんのスマホに現れたという事実だけが、
いつまでも頭から離れなかった。
その日からだった。
僕が母さんのちょっとした仕草に、過剰に反応するようになったのは。
ほんの小さな違いだ。
スマホを持ち歩く時間が長くなったとか、
LINEの通知音が聞こえるとすぐに席を立つとか。
そんなの、いくらでも理由はある。
けど――それが“誰か”と繋がってるせいだと思ってしまう自分がいた。
ある夜。
リビングでテレビを見ていた母さんが、何かに気づいたようにスマホを手に取った。
そしてすぐに立ち上がり、「ちょっとだけね」と言って廊下に出ていった。
ドアの向こうで、低い声がこもって聞こえる。
言葉までは聞き取れない。
でも、声の調子だけははっきりわかった。
柔らかくて、どこか弾んでいて。
……笑ってる?
僕は音を立てないように立ち上がり、廊下に足を踏み出した。
薄暗い中、洗面所の奥から母さんの声がかすかに漏れていた。
「うん、そうだね。……でも、それはちょっと困るかな」
間。
そして、小さな笑い声。
「えー、ほんとに? ……ふふ、じゃあ、またね」
その直後、足音がして母さんが戻ってきた。
僕は慌ててソファに戻り、テレビに目を向けたふりをする。
「……誰から?」
咄嗟に出た声は、思ったより冷たく響いてしまった。
母さんは一瞬だけ動きを止め、それから柔らかく笑った。
「え? ああ、ちょっとした友達。久しぶりにね」
“友達”。
それ以上のことは言わなかった。
聞き返そうと思えばできた。
でも僕は黙って頷いた。
母さんはソファに戻り、テレビに視線を戻した。
でも、明らかにさっきまでとは表情が違っていた。
なにかを――確かに、隠している。
そして僕は、その“なにか”が、知らない男の名前と結びついている気がして仕方なかった。
その日は土曜日だった。
昼過ぎ、家には僕と母さんのふたりだけ。
母さんは庭の植木の剪定をしていて、汗をぬぐいながら「冷たいお茶でも入れといて」と笑って言った。
僕は台所に向かい、冷蔵庫から麦茶を取り出した。
グラスを用意していると、背後のテーブルの上に母さんのスマホが置かれているのが目に入った。
またロック画面に通知が浮かんでいた。
「タカハシさん:今日はありがとう。また会えて嬉しかった」
鼓動が一気に早くなった。
“また”――?
会った? いつ? どこで?
その瞬間だった。
スマホが、軽く“ピッ”と音を立ててロック解除された。
驚いて覗き込むと、画面がそのまま開いていた。
母さんは、スマホのロックを解除したままにしていたらしい。
ポケットに入れてた状態から自動解除されたのかもしれない。
指が、勝手に動いていた。
LINEのトーク画面をタップする。
タカハシさんとの会話が、そこにあった。
⸻
タカハシさん(昨日 22:34)
「無事に帰れましたか? あのあと、少し名残惜しかったです」
母(22:40)
「無事に。ありがとう。私も……ちょっとだけ、そんな気持ちになってしまいました」
タカハシさん(22:42)
「“ちょっとだけ”ですか?笑
本当は、もう少し一緒にいたかったでしょう?」
母(22:44)
「ふふ、そうね。もしあの子がいなかったら、もう少し歩いたかも」
⸻
僕の指先が震えた。
“あの子”。
それは、きっと――僕のことだ。
言葉が、目の奥に突き刺さった。
笑ってる絵文字、語尾に付いた「ふふ」という言葉、
少しだけ崩れた母さんの言葉遣い。
こんなの、僕は知らない。
母さんは、僕の前ではこんなふうに誰かと話さない。
僕は、見てはいけないものを見てしまった。
いや、もっと正確に言えば――
知ってしまったかったくせに、知ってしまったことを悔やんでいた。
スマホをテーブルに戻すと、手のひらがじっとり汗ばんでいた。
玄関の戸が開く音がした。
庭から戻ってきた母さんの足音が、こちらに向かってくる。
僕は振り返ることができなかった。
背中に母さんの気配を感じながら、冷たい麦茶をグラスに注いだ。
「ごめん、お待たせ。暑かった~」
母さんは、変わらず笑っていた。
でも僕は、その笑顔の裏にある“誰か”との繋がりを、
知ってしまった。
日曜の朝、母さんは早起きしていた。
「ちょっと出かけてくるね」
そう言ったのは、9時前。
「どこ行くの?」と訊いた僕に、母さんは一瞬だけ間を置いて、
「うーん、ちょっと買い物と、用事もあって」と答えた。
嘘ではないのかもしれない。
でも、なにか“はぐらかされた”ような感覚が残った。
それより――
昨夜、母さんのスマホに届いていた**「13時に、いつもの駅の改札前で」**というメッセージが、頭から離れなかった。
“いつもの”という言葉がひどく生々しくて、
それが僕の中で、何かを決定的にしてしまった。
⸻
午後12時45分、僕は駅の向かいにあるコンビニの前に立っていた。
帽子を目深にかぶり、マスクもつけた。
母さんが気づくはずがない。
そう信じようとしながらも、心臓の鼓動は耳の奥で鳴り響いていた。
12時57分。
母さんが現れた。
白いブラウスにベージュのスカート、少しだけヒールのある靴。
メイクも、僕の知っている“ふだんの母さん”より丁寧で、
髪も軽く巻いてあった。
駅へ向かう人の中にいても、どこか浮いて見えた。
大人っぽくて、綺麗で――でも、遠かった。
13時ちょうど。
改札の前に、ひとりの男が現れた。
濃いグレーのジャケット、細身のジーンズ。
髪は短く整えてあって、身なりは清潔。
母さんより少し年下に見える。
彼が軽く手を挙げる。
母さんが小さく会釈して、自然にその隣に立った。
二人はそのまま、言葉を交わしながら並んで歩き出した。
まるで――何度もそうしてきたかのように。
僕は無意識に足を動かしていた。
少し距離を取りながら、彼らの後を追った。
手はつながない。
けれど、足取りは軽く、どこか楽しげだった。
歩きながら、母さんが笑った。
その横顔を見た瞬間、胸がぎゅっと締めつけられた。
あんな顔、僕の前では――見たことがない。
二人は駅前の広場を抜け、少し奥まった通りへ入っていった。
このあたりは、雑誌で見かけるような小さなカフェや雑貨屋が並んでいる。
母さんがよく来る場所だとは、知らなかった。
やがて二人は、ビルの一階にあるガラス張りのカフェに入っていった。
外観は落ち着いたグレーと木目調で、観葉植物が入り口を飾っている。
店名は英語。
僕には読めなかった。
僕は角を一つ曲がり、反対側の歩道から店の窓越しに中を覗いた。
外の木陰に立ち、柱の影からそっと中を見る。
――いた。
窓際の席、向かい合って座る母さんと男。
距離は近すぎず、でも他人には見えなかった。
男がメニューを指しながら何か話すと、母さんがうなずいて笑った。
その笑顔に、思わず息が止まった。
こんな顔、いつぶりだろう。
母さんが“誰か”と一緒にいて、こんなふうに表情を緩めてるのを、
僕は知らなかった。
注文を終えると、母さんはカップに口をつけながら、ゆっくりと話し始めた。
男の顔を見るその目は、やわらかくて、どこか照れているようだった。
僕は、立ちすくんでいた。
冷房の効いたカフェの中と、むしむしと暑い外気の温度差。
それが妙に現実と心の距離を際立たせていた。
店のガラス越しに、二人の世界があった。
僕の知らない母さんが、そこにいた。
笑って、頷いて、ときおり伏し目がちに視線を落とす。
女の人だった。
僕の母ではなく、
“誰かの気を引いている女の人”。
喉の奥が焼けるように熱くなって、
僕はその場から目を逸らした。
カフェの窓越しに見た二人の姿は、僕の胸の奥をかき乱したままだった。
やがて、二人は立ち上がり、外へと出ていった。
夕暮れが近づく街角に、二人の影が長く伸びる。
男は軽く母さんの腕に触れ、母さんは驚いたように一瞬息を呑んだ。
その後、微かに笑みを浮かべて、手を引くでもなく、ただ柔らかく腕を絡めた。
僕は足音を押し殺しながら、距離を保って後を追った。
二人の会話は聞こえないけれど、表情でわかる。
笑顔。たまに見せる真剣な眼差し。
時折、男が優しく母さんの髪を撫でる仕草もあった。
「こんな顔、僕は見たくなかったのかもしれない」
心のどこかで呟いたその言葉に、驚いた。
でも本当だ。
どんなに母さんが幸せそうでも、僕にはそれが苦しくて仕方なかった。
通りの角を曲がり、二人は少し静かな路地へ入っていった。
男はそっと母さんの手を握った。
母さんは恥ずかしそうに顔を伏せ、そっと笑った。
僕はその瞬間、背中に冷たいものが流れた気がした。
それでも、僕はその場を離れられなかった。
真実を知りたい。
理由もわからず、ただ知りたかった。
路地の灯りが二人を照らし、
僕は影の中で息を殺していた。
二人が路地を抜けると、街の喧騒は少しずつ遠ざかっていった。
灯りもまばらになり、通りには人影もほとんどなくなっていた。
母さんの手を握った男は、軽やかな足取りで歩く。
母さんも少し疲れたのか、少し歩幅を合わせていた。
僕はできるだけ距離を取りながら、その後ろ姿を追った。
心臓が高鳴るのを抑えきれず、呼吸を整えるのに必死だった。
やがて、二人がたどり着いたのは、古いマンションの一室だった。
入り口には小さな表札もなく、
ドアには簡素な鍵穴だけがぽつんと開いている。
男は鍵を取り出し、スムーズにドアを開けた。
母さんは一瞬ためらったように見えたが、すぐに男の後について中へ入った。
僕は少し離れたベンチの影に身を隠し、
その部屋の前でしばらく立ち止まった。
何も知らずに暮らしてきた自分が、
突然、この知られざる空間の存在を知ってしまったことが、
信じられない気持ちでいっぱいだった。
中からは、かすかに笑い声が聞こえた。
それは、ただの母と友人の笑い声ではなかった。
もっと親密で、甘い響きを含んでいた。
僕は、見てはいけないものを見てしまったのかもしれない。
でも、目を背けることもできなかった。
その古びたマンションの前で、僕はしばらく立ち尽くしていた。
冷たい夜風が肌を刺し、背筋をぞくりとさせる。
中からはまだ、母さんと男の声が聞こえている。
笑い声も、話し声も、遠くて近い。
僕は知らず知らずのうちに、足を動かしていた。
扉のすぐ横にある小さな窓が、薄く光を漏らしているのが見えたからだ。
息を殺し、ゆっくりとその窓に近づく。
ガラスは少し汚れていて、曇っている。
だが、目を凝らせば、中の様子がぼんやりと見える。
小さなリビングには、落ち着いた色合いのソファが置かれている。
テーブルの上には、二つのグラスと、空になったワインボトル。
母さんはソファに腰掛けていた。
膝を揃え、男の方を見上げている。
男は少し身を乗り出し、母さんの手に触れようとしていた。
母さんはそれを受け入れるように、そっと手を差し出した。
僕はその光景を見て、胸が締め付けられるのを感じた。
でも、まだ知りたい。
なぜ母さんはこんな場所に来て、こんなことをしているのか。
遠くで車の音が聞こえ、僕は慌てて身を隠した。
背中が冷たくなり、手のひらに汗がにじむ。
このまま見ていていいのか。
でも、知らなければ何も始まらない。
僕はもう一度、そっと窓の向こうを覗き込んだ。
男がそっと母さんの手を握る。
母さんはその手を握り返し、目を閉じた。
僕の胸は張り裂けそうだった。
だけど、もっと知りたい気持ちが消えなかった。
彼らの秘密は、僕にとって許されざるものだったけれど、
それでも僕は、その真実の一端に触れてしまったのだ。