マゾオナニー、というのですね。理解しました。
……先生? そんなに驚いた顔をして、どうかしましたか。私、何かおかしなことを言いましたでしょうか。
ええ、はい。先生が日頃、せっせせっせと時が許すなり必死に行っている行為……恥ずかしながら、アレの正式名称を今になって知ったというだけのことです。つまりオナニーとは、手や道具を使って自らの性器を刺激……ふごぉ。かっれにふちにパンをふめこまないでくらはい。
え。「何でトキが先生のプライベートを知ってるの」、「それにそんな恥ずかしい言葉使っちゃダメだよ」、「というか『マゾ』はいらないよ」、ですか? そうなのですね。良く知りませんが。
先生の日常については知っていますよ。何せ今はこうしてシャーレの当番としてやっているわけですし、先生は一応『ご主人様』なのですから、先生が仕事中にデスクの下でゆっくり、音を決して立てないように細心の注意を払ってズボンのチャックをカリカリ……と下ろし、近頃お気に入りの下着――例の全裸疾走事件より以来全幅の信頼を置いているミレニアムプライス受賞経験アリの防御性能に優れた頑丈・柔軟ボクサーパンツ限定品をまさぐって、そそり勃った男性器をおもむろに取り出しては、更に血流が集まってきて肉棒がカチカチに凝り固まるのをしばらく待ってから利き手を添えて、鼻息荒く、発汗も激しいながら、力強く上下にゴシゴシと……その手順もこと細やかに知っています。
はい? メイドは主人に完璧な奉仕をするために、主人の生活を主人本人より専門的、かつ細部に至るまで知っている必要があると心得ていますが。「どこでそんなプライバシー権ガン無視の教えを」、ですか? ……他人から教えを賜る時には、本来金銭の受け渡しが発生すると最近知りました。ミレニアムで私が普通に授業を受けられるのは、とてもではなくとも幸福なことであると。つまり私から先生に詳細をお教えすることは出来ません。メイドという分野の本懐について知りたければ、どうかC&Cの先輩方に給料を支払ってください。私は後輩なので受講料は無料ですが。
◆
本題に移りましょう。本日より、私が先生のオナニーをサポートします。何故って、先生は私のようなメイドが好きなのではないのですか? メイド部の先輩方相手に、連日たくさんあまあまラブラブ密着種付け中出しエッチをする妄想で激しくシコりまくっているらしいと、当の先輩方本人から聞き及んでいるのですが。
……。
冗談ですよ。いきなり静かになりましたね。実際に先輩方が言っていたのは、先生に毎日ねちっこい視線でセクハラされまくるという情報だけですのでどうぞ安心してください。何故先生がそこまで狼狽えているのかはよくわかりませんが……ええ、よく、わかりませんが? 要は私も先生に喜んで頂きたいのです。日頃お世話になっていますし、私に可能なことで何かお役に立てるとあらば勧んでいたしますから。
| 《オカズとしても先輩方より私の方が優秀ですし。》
……えっと、じゃあおちんちん出してください。はい。それでは扱きます。気持ちよくなれたら、すかさず褒めてくださいね。お嫁さんに言うみたいに「トキ好きだよ」ってあまあまな告白してもいいですよ。ちゃんと両思いなので安心してください。……では。
――ゴシゴシゴシゴシ!
え、痛かったですか? 聞いていた話と違いますね……なんだか不思議と経験豊富そうだったアスナ先輩にアドバイスを求めたら、こう、とにかく勢いで、じゃーん! って感じでやれば良いと言っていたのですけど。大丈夫ですか? 冷や汗が凄いですね。ごめんなさいミスりました。
こんな有様で作戦続行は無謀、ですか。申し訳ありません先生。明日までに必ずマスターしてきますので、今日のところはやっぱりおちんちん閉まっておいてください。帰りに水晶埴輪を手に入れて、どうにかこうにか練習してきます。
「一体どんな恐ろしい技術をマスターしてくるの」、ですか? そんなに怯えなくとも大丈夫ですよ。ただの『優秀なメイドによる快楽ご奉仕〜布団の中の先生に密着耳元囁やきであまあまオナサポ〜カッコトキちゃん大好きになりすぎて今後一生抱きまくらトキちゃんなしで寝られなくなるので、トキちゃんと結婚したくないなら絶対厳禁なトキちゃんスペシャルカッコとじ』です。
「もしかしてこの話って全部、トキが私に甘えたいだけなのを任務を言い訳にして遠回しに実行してるだけじゃない……?」なんて言われても。先生、オチを全部説明しないでください。
◆
…………。
…………。
……ぴょん。先生、先生。そろそろお仕事はやめて、お布団に入ったほうが良いと思うぴょん。ふかふかのベッドは先生の帰りをいつでもお待ちしているぴょん。
……。
ほら、こっちを見てくださいぴょん。私、こと布団の妖精がぴょこぴょことウサギのように飛び跳ねて、主を夢の世界へ誘っているぴょん。……どうか無視しないでほしいぴょん。先生こっち、きてー。寝不足は健康の大敵ぴょん、どれだけ優秀なメイドでも、早く寝ないと身長が伸びなくて、性格も歳不相応なくらいに沸点が低い感じになってしまうぴょんよ〜。
……。
あの、本当にそろそろ来てください。気付いてますよね? 来ないのならば三秒後に
ドサっ――
……こんばんは、ご主人様。驚きましたか? 仕事中、何やら普段使いのベッドに住み着いたらしい布団のモンスターが脳内に語りかけてくるのでひとまず様子を見に行ってみたら、その下から白い手が伸びてきて先生の手首を力強くキャッチ。そのまま中にぐいっと引きずり込まれて、まんまと捕食されてしまった――かと思えば、何とびっくり、中にいたのはバニー姿のトキちゃんです。第一ミッション達成、ぶい。ぶいぶい。ツッコミは不要ですよ。
「いつの間にベッドの中にいたの」って、一時間前からですが。折角私がお布団くん、ではなく布団の妖怪でしたっけ。……なんでもいいですが、とにかくソレになりきって、布団に身を完全に包んで上下に伸びたり縮んだりしながらアピールしていたのに、たった五メートル先にいるはずの先生が一向に振り向いてくれないものですから……先生? 先生、お顔をもっと良く見せてください。
……さては、相当
……。
ええ、近いですね。同衾して身を寄せ合って、こんな至近距離で見つめ合っているのだから当然ですが。……温かい、ですか? バニースーツ着用のトキちゃんと恋人のように向き合って寝るのは、先生にとって心安らぐ時間となり得るでしょうか。
――大丈夫です。気付いてますよ、勃起。優秀な私が見逃すはずもないですから……ズボンの上からでもはっきりとわかるぐらいガチガチにそそり勃って、私の下腹部におちんちんの裏筋あたりをこすこす……と押し当てているその変態痴漢行為が、全て無意識のうちに行われているのも。……先生。耳を傾けなくても良いですので、そうですね。私がゆっくり、ふかーく呼吸をしますので、どうかそのリズムに合わせて深呼吸しながらお聞きください。
今、先生は大変お疲れのご様子です。肉体的にも精神的にも、早急に休息が必要なのは火を見るより明らかでしょう。現に今、あなたは自分の置かれている状況すらも判然としていないのですから。
「大丈夫だから」、なんて。そうやっていつも……生徒の前では強がりますよね。たった今私の言っている意味が理解出来ないのであれば、あえてその疲れ切った頭を更に酷使しようとしないでください。どうせ私の論説を証明するのは造作もないことですから。
……。
……だって、ほら。こんなペラペラな……肌のラインがくっきりした衣装を身にまとった生徒に至近距離で誘惑されて、ベッドに追い詰められて。どれだけの生徒がこの状況を羨んで羨んで羨み尽くすかも数知れず、こんな大ピンチにぬけぬけと陥っておいて、普段なら必ず私を跳ね除けようとする、その
話の続きです。先生。今私は絶好の機会に立ち会っているようでして、あなたの隙に漬け込んで色々と出来ることがあります。今日の私は昨日までとは違って、あらゆる『えっち』を学習したハイパードスケベトキちゃんですから。
例えば、先生の身ぐるみを剥がして全身にむちゅむちゅキスしたり。柔らかいぷにぷにの唇でしつこーく……あまーく吸い付いて、全力で跡を残すようにするんですよ。その身体が誰がどう見ても私のものだとわかるように、吸って、吸って、吸いまくります。ですが先生の唇にキスは、簡単にはしてあげません。口同士でのあまぁいキスが大好きな先生が、「トキっ……♡トキぃっ……♡はやくっ……♡はやくちゅーしたいよぉっ……♡」って口先尖らせながらだらしなーく懇願しても、駄目です。ほっぺたに、鼻先に、耳の後ろにいっぱい拗らせちゅっちゅ。唇はお預け、むちゅ……むちゅ……水っぽいリップ音がたくさん響いてるのに、ずーっとおあずけ。命令だって言われてもこれだけは許しません。なんで、って……先生。唇同士でのちゅっちゅは、本当に愛を誓い合った同士でしかしちゃいけないんですよ。お射精近い、やば、精液ぐつぐつ上がってきた、イくイくー、なタイミングでここぞとばかりに濃厚ベロチューをチラつかせて、絶対不可避なマゾ向け選択肢を要求して差し上げますね。『トキちゃんのらぶらぶお婿さんになるorトキちゃんをらぶらぶお嫁さんにする。どちらか選べたら、二十四時間べろちゅー攻め、して差し上げますよ?』なんて。だって濃厚べろちゅーは夫婦のキスですからね。まさか生徒に先生がしていいものじゃ、ないですからね。
ふむ、いっそマジックペンで体にマーキングするのも良いでしょうか。先生の首筋に、小さく『ぴーす♡ぷろぽーず大成功♡ぶいぶい♡』って書いてしまいましょうか。明日の朝、起きがけの先生が鏡の前に立って、昨晩起こったヤバめの事案――大事な生徒にバニースーツ密着囁やきで誘惑されて、トロトロよだれ天国の極上バキュームフェラチオをダシに呆気なくプロポーズ承諾。『はいぃっ……♡今後一生大好きなお嫁さんトキのバキュームとろねばお口まんこに子種汁吸引され続けることをちかいますぅっ……♡もうダメっ……♡吸い付き良すぎっ……♡トキのプロポーズフェラでイッ……く……♡』してしまった――なんて教師としてあまりにも情けない記憶を全て思い出した瞬間に、お顔を梅干しみたいに沸騰させる可愛らしい様を見るのが楽しみで仕方ありません。
一介の生徒に対して、やってしまった……洗面台の前で呆然とするあなたに、私は気付かれないように後ろからこっそり近付いて……このおまんじゅうのようにふわふわのおっぱいを、ふにぃ……♡と押し当てるのです。そして耳元に口先を近付けて、昨晩のようにあなただけの新妻として振る舞うのは簡単なこと……視覚なんかよりよっぽど脳裏にこびりついた、若新妻のズルくていやらしい匂いが耳元からほのかに香って、先生はきっと身震いするでしょう。そして極み付けに、晴れてあなたのフェラチオ妻になった私にしか許されない……おはようの挨拶をしてあげるんです。あなたの首にマークした言葉と一語一句違わない言葉を、まるで二人だけが知っている愛の合言葉のように。劇薬のように強烈、そして深すぎる快楽に溺れるあまり二人して夢幻のごとくなりかけていた昨晩の過ちの記憶。その全てを、紛れもない実際に起こった事実として証明する為の二人きりの朝です。ああ、もしかしてその日から、『ぴーすぴーす……♡』で勃起するようになってしまうのではないですか? 新妻トキの猫なで声は、先生の不貞な恋心を更に深くしてしまうのでしょうか。
逆転の発想で、私の方に証明を残すのもアリかなと。例えば先生。今のあなたの、その荒い息遣いと冷や汗……頭とお股に血が巡って視界がぼやけますか? そんな状態でこんなにキュートなバニーメイドに誘われたら、一体全体どうなっちゃうんでしょうか。『やーい、粗チン。こんなに女の子から求婚アピしまくってるのに、さっさとチンポ突っ込めないの甲斐性なさすぎー。優柔不断ー。悔しかったら今すぐトキちゃんのお尻両手でもにもに揉み込んでセクハラしまくって、無責任中出ししてみろやーい。まぁ先生にはそんなオス様プレイなんて絶対出来ないんでしょうけど』……こんな感じに。
これを聞いて我慢が効かなくなった先生はどうなってしまいますか。きっとすぐさまケダモノに変貌して――ウサギどころかクマか、ライオン、完全に理性を失った
――と、こんな感じで。まぁ先生のことですから、そんな状態になっても絶対に、私の身を案じる気持ちを捨てきることはないのだろうと思いますが。どれだけ乱暴なオス様モードに陥っても、結局は凶暴な性欲とラブラブな愛欲がぐちゃぐちゃに混ざり合って純愛レイプ。トキすき、トキ大好きだよってもう完全に言い訳不可能レベルで教師失格の本音までお構いなくお漏らししながら、私に後ろからがっちり、獲物のメスウサギを決して逃さないようにしがみついて、耳元で囁やきながら恋心いっぱいの幸せ種付け。絶対に、絶対に私が痛がるようなことはしない。気が狂うほど犯したいけど、でもこの世の誰よりも大切な奥さんだから、まるで山賊が宝物を扱うみたいに暴走
……随分と、ガチガチになさっていますね。妄想してしまったのですか、私のモノにされる自分の弱っちいさまを。私という可愛いバニーガールの従順メイドを、二十四時間手籠めにしてしまう生活を。ですが――
――だーめ。残念でしたー、トキちゃんから先生には、手を出してあげませーん。やーい先生のいくじなし。女の子から襲ってもらわないと、いつまでたっても恋心成就出来ないんですよね。性欲ガンギマリのくせして年中迎え腰マゾ、お疲れ様です。
気付けば見事に私の術中にはまって、もうすっかり最後の砦も陥落して。他のこと全部どうでもよくなって、トキちゃんにオナニーサポートさせることしか考えられなくなりましたか? はい。私からしてあげられるのは、あくまでも『オナサポ』ですから。いや、私はそれ以上の行為もずっと希望していますよ。こんなに可愛いトキちゃんは、本当はもっと沢山気持ちよくして差し上げたい、いっぱい繋がって一つになりたいと言っていますのに。ええ。先生が、私を拒否しているのです。もう一度言います、私を。先生が。拒否しているのです。……小指で突っつけばすぐ崩壊しちゃうぐらいの強度の倫理観しかお持ちになっていないくせに、ですよ。全く呆れます。あーあ、ご主人様とエッチしたかったのになー。先生はまさか子供に発情なんか絶対しない立派な大人だから、私とセックスどころかおちんちん勃起もしてくれないー。ぴょんぴょん。
では、ご挨拶もこの程度にして。
そろそろ始めましょうか。もはや先生にまともな判断能力はゼロ、といった状況ですし、やはり私が主導する形でコいて頂きます。はい、元よりそのつもりでしたが。不満ですか? 愛する生徒に慰安行為を勧んでされるのは。……誤解しないで頂きたいのは、これより行うのはあくまでも
……。
逆に言えば、ですが。もし、仮にですよ? 私の先程の弁明が全て嘘っぱちで、その場での思いつきに過ぎない言葉であるとしたら。私は先生とより親密な関係を得る為にこんな役割を申し出ている――つまり、真の目的は先生のお嫁さんになること、なのでしょうね? なにせ、ご存知の通り私は先生のことを異性として愛してしまっていますから。
ともすると、私の本当の達成目標は、先生にただ気持ちよくなってもらうということではない、といった話になってくるのですけど。わかりますか? 言ってること。……わかりませんよね。まぁ、良いです。こんな調子では折角の二人きりの時間がどんどん無くなってしまいますし、それは私にとっても喜ばしいことではありません。……では、真横にいるトキちゃんを生オカズにオナニー。始めちゃいましょうね。
◆
はい、それではシコシコ開始です。
シコシコ、シコ、シコ。あ、先んじて言っておきますが、扱く速度はご自由になさってください。ええ、ゆっくりじわじわ、自分を自分で追い詰めるようなオナニーでも。いきなり高速でゴシゴシするバカマゾオナザル方式でも、なんでも。私としては勿論ゆっくりからがオススメですが。熟していない生ペニスは手に馴染みにくいでしょうし――え? もう、大量のカウパーでぐちゅぐちゅになってしまっているのですか。……反応に困りますね。それならまぁ、自由になさってください。変態。
というか、ふっ……いえ。その大人ペニスですが、いざまじまじと見てみると本当にガッチガチだなと思いまして。……? はい、男性器の様々な呼称は勉強してきました。
おちんちん、ちんこ、おちんこ、ちんぽおちんぽ。ペニス、陰茎、息子、ロンギヌスの槍、先生の先生、それと先生のアビ・エシェフ――――などなど。非常に覚えるのに苦労しました。正直面倒くさかったです。完全無欠なメイドとは、このような勉強もしなくてはならないのかとはっきり言って絶望しかけたりもしました。ですが私はやりました。いぇーい、ちんぽちんぽ。
貴方がもっとシンプルな性癖であれば良かったのですが。どうせ先生は色んな呼称で囁かれるのがお好きなのでしょうから、そのようにいたします。
それで、その勃起具合とぬちょぬちょ具合の原因はなんですか? やはり、これですか。
――ぴょん、ぴょん。可愛すぎバニーガールと、くっついて添い寝。
別に、体を寄せているだけですが。私から何かしていることにはなりませんよ。寧ろこの程度でちんぽガッチガチに固くしているご主人様こそ、一人の生徒にすっごく恥ずかしい姿を晒している事実、受け止めきれているのですか。
……。
ぷに、ぷに。むきたまごのように柔らかいたまご肌が、先生の素肌に密着。つるつるの布地がすり、すり。潜入用衣装としての役割を果たせるよう、しっかりとした丈夫な生地で作られていますから、指で押せば沈み込む私の肌と丁度良いコントラストになっていますね。それと、足の方はニーソックスで……さわ、さわ。どうかなさいましたか? ぷるぷると小刻みに痙攣なさっているようですが。さわ、さわわ……私の白いニーソックスを足元に擦り付けられる度に、気持ちよさそうに。ゆっくり太もも押し付けられるの、こちらも柔らかくてエロいのですね。うっすい布地越しにトキの太ももの感触、どうぞたっぷり感じてください。
腕を回してハグ、してほしいのですか? 残念、しませんよ。まだダメです。何故ってそれは……先生、確かに理性を捨ててくださいとは言いましたが、少し甲斐性がなさすぎます。いくら貴方が弱っちいマゾだとしても、もう少し段階というものを意識して頂ければと。
ハグという行為、とりわけ大好きな男性とのハグが女性にとってどれだけの意味を持つのか、考えたことはないのですか?
ハグとはつまり、性行為の一種。個人差はあれどこのドスケベなラブラブ行為をキスやセックスと同程度に恥ずかしい行為と考えている女性もいると聞きます。はい、私のことです。私はアスナ先輩のように脳みそ破廉恥ではありませんので、そう気軽に捉えてもらうと困ります。……どうしてもしたい? 太ももソフトタッチだけじゃ、流石の迎え腰マゾでも足りないですか?
……。
はあ、わかりました。ええわかりましたとも。本当に先生は堪え性の無いマゾですね。マゾ。マゾ。バニースーツの女の子を侍らせておいて、更にはハグまで要求するとは。……いえ、むしろ私だから、ですか。バニーの私が可愛すぎるから……まぁそれなら納得ですね。何せ私は完全完璧なエージェントですし。
では、この行為の代償として一つ、交換条件を飲んで頂きます。それくらいは当然です。別に痛いことはいたしません……私が先生にそのようなことをする筈もないでしょう。とっくのとうにおわかりでしょうけど。
――たった一言。私の耳元で、『トキすき』と仰ってください。
……何ですか? 文句はないでしょう、ハグという超絶スケベなドえっち行為を懇願されたのはそちらなのですから、これぐらいのことは二つ返事でOKして頂けないと困ります。ほら、どうぞ。
…………。
ぎゅ〜〜〜…………。スーパートキちゃんの大好きホールド〜〜〜…………。
あ、シコシコものすごく捗ってますね。このまま十秒間抱きしめていて差し上げますので、思う存分コいてください。……こう言われたほうがお好みですか? ――コけ、マゾ。
じゅう……きゅー……はち……なな……ろく……ごー……よん……さん……にぃー……いち……。
……。
いち……いち……いち……いち……ほらもっとコけ、シゴけ。
……はい、ゼロ。終わりです。
ふう、そこそこ力を込めていたので疲れました。少し汗ばんでしまっていますし……いえ、これは私ではなく先生の? 先生、あまり発汗し過ぎないでください。ねっとりしていやらしいです。「トキも汗だく」、ですか? ……これだからハグというのは危険なのですよ。何より距離が近いですし、濃厚な汗と、匂いと視線が……それに上昇する体温も。何故これ程までに胸が温かくなるのでしょう……はい? 「ドーパミンとかが出て、幸せに感じる」のですか。へー、知りませんでした。では今後日常的に不幸せを感じた際は、先生の体を使って癒すとします。――ふふ、本当に幸せでしたよ。ご主人様。
◇
中々に気持ちよくなれているご様子ですね。まぁ私にかかればこの通り、先生のよわよわちんぽなど取るに足りません。……もしかしてですが、もう危険な状態ですか? 流石にまだですよね。出そうでも我慢してください。たった今始まったばかりなのですから。
うーん、はっきり言って完全無計画にチンシコ始めて頂いたのですが、このままいけば無事お射精に辿り着けそうで何よりです。「技術をマスターしてくるとか言ってなかった!?」なんて言われましても。たった一日で覚えられるわけがないじゃないですか、先生は鬼畜なのですか? その強引な手付きで色んな女性を手籠めにしてきたのでしょうか。そんな訳ないですよね、マゾヒストなのですから。結局先生は私のような先生大好きバニーメイドにおやつ感覚でお手軽ピュッピュさせられてしまうぐらいが丁度良いのですよ。ということでちゃんと情けないオナニー、続けてくださいね。
趣向を変えてみましょうか。先程の、数字を数えて激しくシゴく形式は好感触でした。似たようなの、しましょうか。
――どっこいしょ。顔を、耳元に近付けて……。
はい、バニートキちゃんのぽそぽそ囁き攻撃です。「これじゃハグしてるのと大差ない」、ですか? ……野暮で鈍感、おまけに童貞臭いとは。寝言は寝てから言ってください、怒りますよ。私だって本当はもっと、シたいのです。……わかりますね?
私がこれから数回にわたり、三つ数えます。ゼロのタイミングで『すき』と言いますので、こちらに合わせて先生も『すき』と言ってください。はい、一緒に『すき』、です。先程のすきであれほど幸福感を感じるのであれば、二人同時に言い合えばさらなる快楽が期待できる筈ですから。良いですか、『すき』ですよ。
あ、あとオナニーの方ですが、三からすきまで数えている最中に、全速力でガチコキしてください。ええ、痛くない程度に力を入れて。鬼頭の先っちょや裏すじ、カリ首周りも好きなだけシゴいても良いのですよ。射精しなければなんでも良いです。マゾはマゾらしく、好きなだけお射精ヤバくなってくださいね。三で始めて、『すき』で止める。良いですか? では。
さん…………にぃ…………いち…………『すき』。
さん…………にぃ…………いち…………『すき』。
さん…………にぃ…………いち…………『すき』。
さん…………にぃ…………いち………………。
……何ですか? まだですよ? まだ先生のこと、トキは嫌いです。もっとカッコいいオナニー見せてください。見せて。見せろ。じゃないと一生『嫌い』ですよ。
……。
……。
……。
はい? どうしたのですか、そんなにすきすき連呼して。「すきだから止めて」、「トキだいすき、だいすきだよ」、ですか。そんなに私のこと、先生は好ましく思っていたのですね? 意外です。私はてっきりそうではないのかと。何せ普段の貴方は、いくら私がすきすきアピールを繰り返しても振り向いてさえくれないのですから? ええ、もっと沢山言ってください。トキすきって言え。
……あと十回。
……更に、あと十回。
……あと五回ぐらい?
……もっと、私に連呼してください。どれだけ貴方が私を好いているのかを、全力でコキながら。ほら、カッコいい告白。どうぞ。
…………。
はい、私も『すき』ですよ。終わり。
ふぅ、中々疲れました。実はこの囁きの体制、少々難しい形となっていまして……。
あ。辛い、ですか? もう限界なのですか。
ふむ、まぁ確かに。あまあまオナサポと語るにはマゾ向け過ぎましたかね。いえ……私自身、最初からこのような風にビンビンのギブアップちんぽにさせる予定はなかったのですが……申し訳ありません。先生の「すき」が、あまりにも可愛らしかったもので。無理をさせてしまいましたね。謝罪のべろちゅーします。
――んはぁむっ……♡んめろぉん……♡んめろめろめろぉ……♡んめろぶっちゅぅ……♡んちゅ、んちゅ、んちゅ……♡んーちゅぅ……♡ちゅ……♡
……はい? どうかなさいましたか。何もしていませんが。気のせいですよ。
もし今ので漏れてしまったのならば、私のワガママですのでノーカンで大丈夫です。ぴょん。
◆
そろそろ本当に限界ですね。時間も時間ですし、射精、してしまいましょうか。別に私は初めから、無理に我慢させる気など毛頭ありませんので。完璧エージェントのトキちゃんはマゾ先生の性癖に合わせてちょっとだけかる~く虐めて差し上げているだけで、別に私はサディストではありません。結婚したら四肢を縛り付けられて監禁される、なんて絶対思わないでくださいね。私は貴方を愛しているだけなのです。ぴょんぴょん。
ところで、先程数秒間の記憶が、何故か曖昧なのですが。その辺りに先生のアビ・エシェフが更に硬さを増し――「その言い方はやめてほしい」……? 同じくらいカッコいいという意味なのですが……まぁ構いませんけど。先生のおちんちんが今世紀最大にカチカチおちんちんとなっているのは、つまり、これのおかげ、れふね……?
れろぉ〜ん…………。トキちゃんのべとべど柔らかベロ…………。
どうやら先生は、この手のいわゆる『お口まんこ』が大好きなようで……? このよう、に……んっぱぁ〜……♡ おんらのこのこうないをただただ、ながへるだけのおはずも……ん、んん……。時たま、使用なさっていますよね。「なんで知ってるの」って、今更狼狽えないでください。ミレニアムサイエンススクールの屋上で貴方への愛を叫びますよ?
では、もうおちんぽも限界ぎりぎりでしょうし。さっさとベロチュー、してしまいましょうか。
……と、いっけなーい。変態ドスケベな先生に騙されて、まんまとセクハラベロチューされそうになってしまいましたー。
あ、こんな所にアクリル板がー。よし、これで先生に痴漢されても大丈夫だぁー。
……どうされました? イきたいのでしたら、さっさと私にベロチューしながらコきまくってください。ほら、この透明なアクリル板越しに。
ああ、お忘れだったのですね。先生がもう頭の中お射精でいっぱいいっぱいになっていて、IQがあのロボタコもどき――無名の守護者たち並みに低下している旨、失念していました。私は本日、貴方に性行為をしてはいけなかったのですよ。あくまでもそう、オナサポ。ですから。ハグは特例でした。だからまさか、ベロチューなんて言語道断なのです。第一私はまだディープキスはおろか普通のキッスすら未経験なビューティフル・ヴァージンな訳ですし、はい。だからこのアクリル板なしには、まだ絶対そんなことしてはいけないのです。……例えば私というウサギの中に眠る野生の本能が、大大大好きなとってもカッコいい大人の誰かさんに対して耐え難い程の強烈な生殖本能に支配されたり、されなかったり、しなければの話ですが。まあそんな話はさておき。
はい、えぁー……。念願のバニートキちゃんとの、疑似ベロチューですよ……。
別に先生は、この板にベロを塗りたくる私に対して自由にして頂いて結構ですが。思うがままにベロを塗り重ねるも良し、至近距離で眺めてシコりまくるのも良し、です。とにかくカウントダウンするので、ゼロになったら射精、しちゃってください。それでは……。
……え? 「板なしでしたい」、ですか……? 「トキすきっていっぱい言うから」……?
……。
へー、ふーん。そうなのですね。先生は私の気遣いを無に帰すと。本当はこんなもの使いたくないのに、少ない自費を使ってまで渋々用意したこのザ・無駄アイテムさえもいらないのだと、敢えて私にそう言い渡すのですね? そういうことなら、私にも考えがあります。
じゃじゃーん、キッチン用のラップです。これを間に挟めばまぁ、キスはしてないですし。傍から見ても何だかウサギと大人が口と口で戯れてるな、ぐらいにしか捉えられないでしょうし。
……。
キスしながら『トキが一番好きだよ』って、十回言ってください。それで今日の業務は終わりとします。
ちんぽの準備は良いですか? 行きますよ……。
あー……え、あ……まだラップ付けてなッはむぅっッ……♡♡♡
んべろんむちゅぅッ……♡♡♡おろんべろぉんッ……♡♡♡べちょんべっろぉんッんめらめろッ……♡♡♡ふぁいっ……♡♡♡私もらいしゅきれすッ……♡♡♡しぇんせッ……♡♡♡すき、すッ――おッ……♡♡♡しがみつきはッ……♡♡♡はんそ、くッんめろぉんんぶちゅぅッ……♡♡♡
はい、ふぁいっ……♡♡♡太ももでも、ちつなか、でもっ……♡♡♡おしゅきなところ、にぃっんべろぉっ……♡♡♡んぶっちゅぅぶぢゅぢゅぅっ……おしこんでっ……♡♡♡んはぁっ……♡♡♡んらしてくらはいっ……♡♡♡イけッ……♡♡♡
あっ……♡♡♡あぁッ……♡♡♡れれ、りゅ……♡♡♡んめろめらえらっ……♡♡♡すっごいっ……♡♡♡べちゃ、べちゃっ……♡♡♡あせとせいえき、においっ……♡♡♡すごいっ……♡♡♡
◆
あ、起きましたか。いえ、先生がぐっすりお眠りになられましたので、こうしてお隣で私は見守っていました。もう朝ですし、もう私は出ます。役所に行かなければなりませんし。
どうやら先生を癒やすという当初の目的は果たせたようですから、私の任務は終了ですね。ぴょんぴょん、先生もお疲れ様でした。む、よだれが口元に付いていますよ。拭いて差し上げます。ふき、ふき。
んっ……ちゅ、ちゅ……。ちゅぱ、ちゅ……。
ん、ごほん。いえ、して欲しそうだったので。主人の要望を言わずとも察するのが、優秀なエージェントの条件ですから。
はい? 何を驚かれて……「先生と生徒でこんなことしちゃダメだよ!」って……あぁ、まさかのまさか、ですが先生。いくら寝ぼけていたとはいえ、都合好く記憶を無くされているのですか? まるで携帯小説の主人公のように。まぁそんなことだとは思っていました。どうせ貴方は普段から、自分に都合の悪いメモリーはショックで簡単に破損するようにできているのだろうと……そうでもなければ私の幾度とないセクハラの数々を無視出来た筈がありませんし。……? いえ、何でもないです。
……ただ、まぁ。此度に限っては私も本気でした。あらゆる不慮の事故に対応してこそ真のエージェントを名乗れるというものです。はい、再生。
『トキっ……♡すきっ……♡すきだよっ……♡』
当然、録音済みですよ。先生、貴方は昨晩のうちに何回、『すき』と言ったのですか? その情けない記憶力を頼りに思い出してみてください。
“一回でも言ったなら、結婚”です。だって、普通先生は生徒に愛の告白なんてしない。ですよね?
さあ、婚姻届を出しに行きましょう。既に私の記入分は済ませてありますので。早急にお願いしますね。帰ったら子作りエッチです。初日からたっぷり種付けして頂きますので覚悟してください。……ええ、当然、初めからこれだけが狙いですよ。ふふ、優秀なバニーエージェントである私に、まんまとしてやられましたね?
うーん、何だかウキウキしてきました。いえーい、ミッションコンプリート。ぴーすぴーす。ぶい。