ミカサ「……ねぇ……」
ジャンにお掃除フェラを教えてもらった次の日……
ミカサは夕方の訓練終わりにエレン、アルミンと3人で廊下を歩いている。
エレン「…なあ。聞いたか?またウォール・マリアに市民を派遣するって話」
アルミン「うん……表向きは奪還作戦だけど、食糧不足を補うために人口の数を減らす口実だ。って噂になってるね」
エレン「数年前に犯した過ちをまた繰り返そうってのか!?どこまで腐ってやがんだ、王都のヤツらは……ッ!」
アルミン「労働者を兵に出せば、それだけ平地の開拓が遅れる……そんなことにも気付けない人間たちが国を動かしているって…残酷だよね」
ミカサ「…あの、エレン……?」
エレン「だから労働者をまた戦場送りにして、自分らの食糧不足を補おうっつーのかよ!完全に悪循環じゃねーか…ふざけてやがる」
ミカサ「……………」
エレン「要するに、俺たちが………調査兵団が巨人を駆逐しちまえばそんな馬鹿げた派遣なんかしなくて済むんだろ?」
アルミン「う、うん……まあ…そうなんだけどね……」
エレン「絶対なってやるよ!調査兵団に!」
「安全で快適な暮らしを過ごす内地の憲兵団なんかに、まかせてなんかいられねえからな」
ミカサ「ね、ねえっ……。わたし、話したいことが……」
アルミン「ま、まぁ……エレンはその前に、立体機動装置を上手く使う練習しないとね……」
エレン「うっ!わ、わーってるよそんなこと!…なぁ…ジャンやコニー以外に、コツを教えてくれそうなやついないか?」
アルミン「う、うーん…からかわずに教えてくれそうなのは……ライナーやベルトルトあたりだろうけど……」
「そもそも、立体機動装置って…言葉で理解するものではないんじゃない?」
エレン「感覚的なのでいいんだよ……簡単な…アドバイス……みたいな…そうすれば、俺にだって……」
ミカサ「あ、あの……!エレ………っ!」
………………………………
アルミン「……?あれ、ミカサは……?」
エレン「ん?……さっきまで俺たちの後ろにいてブツブツ独り言言いながらきてたけど……まぁ、どうせ便所か何かじゃねーか?」
アルミン「え……。そ、そうなのかな……」
エレン「そんなことよりアルミン、ライナーたちに立体機動装置の話を聞きに行こうぜ……」
アルミン「………あのさ、エレン………」
エレン「な、なんだよ!?」
アルミン「最近……。ミカサと話してる?」
エレン「………?……どういう意味だよ…?別にいつもと変わりはしねえよ…」
アルミン「そ、そうなのかな。ならもう少し…ミカサに優しく接してあげてもいいんじゃないかな…?」
エレン「はあ?なんでそんなこと……ってアイツになにかあったのか?」
アルミン「え?い、いや、その……。最近よく、ミカサと……ジャ…」
エレン「???」
アルミン「ううん。……なんでもない…」
…………………………。