クンティーの面影を見出されてインドラパパに手籠めにされるアルジュナ 倫理はないよ! クンティーの捏造容姿が示唆されるよ!
▼ドラジュナかインジュナか、それが問題だ
▼近親相姦は家族間のコミュニケーション不足を解消する究極のコミュニケーション、みたいな話を昔聞いたことがあるのでこれはコミュニケーション不足解消の手段です(断言)
▼あと私まだ雷の試練終わったところ(インドラ自体は召喚済み。アルジュナをマイルームに置いたら速攻で来て笑った)なんですが最終章の更新の分薄ら聞いてこれ解釈違いになるかもなってところです その前に書いておく
pixivより転載

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【ドラジュナ(インジュナ)R-18】面影を被せられて

 以前から、おかしいと思っていたのだ。アルジュナはこの状況にパニックを起こしながら思った。

 期間ごとに設けられたサーヴァントのマイルーム。その状況に文句を吐ける高貴なサーヴァントはいるが、環境上仕方ないということで受け入れる者がほとんどだ。

 さて、インドラである。

 先日の特異点からアルジュナたちが帰って来ると既にカルデアにいた。何を言っているかわからないと思う。尤もそういうことは頻繁にあることなので、アルジュナは言いたいことを飲みこんでから、「カルデアによくいらっしゃいました」とインドラに言うしかなかった。

 ──そのインドラに、今、彼が一時的に宛がわれた個室にて押し倒されている。

 マッシュショートの厚い前髪が垂れ、青い目がアルジュナを射抜く。アルジュナは、仮初の心臓の動悸が激しくなるのを感じた。

 アルジュナは、このところインドラに呼び出されることが多かった。

 特に断る理由がなかったが呼び出される理由も見当がつかなかった。アルジュナにとっては。アルジュナ・オルタが意味深長に微笑んでいたのをアルジュナは思い出す。

 インドラは、最初はアルジュナをただ同じ部屋にいさせただけだった。「息災か」「はい」「ならばよい」──会話終了。それでも1時間ほどは出て行くのは禁じられた。

(神の気紛れにも困る)

 そんなことを思いながらも、実父といる時間は嫌ではなかったから、そのうち紫式部の図書館から持ち出した本を持ち込むようになった。我ながら図太くなったとアルジュナは思ったものだった。

 それが、しばらくしたら、変化が訪れた。

「こちらに来い」

 そう言って、手招いてくるようになった。

 近付いて、どこに行けばいいのか迷っていると、腕を引っ張られた。

 膝に抱かれる形になった。

「??」

「これでいい」

 困惑するアルジュナに、息子の腰を抱えたインドラは、彼の頭の匂いを嗅いだ。アルジュナは飼い猫が飼い主に吸われる気分を味わった。

 それから1週間ほどはそれで、アルジュナも慣れてしまった。カルデアに来てから順応性が養われた気がする、と思うアルジュナだった。

 しかしさらに、妙な方向に変容した。

 ──手つきが、性的な雰囲気を帯びてきたのだ。

「……っ、インドラ神」

「どうした? 2人きりだぞ、父様と呼べ。何なら当世の父の呼び方だと言う『パパ』でもいいぞ」

「誰から聞きました、それ」

「モリアーティとか言ったかな」

「あの髭……こほん。それでは、父様。その、手つきが不埒なのですが……」

「あぁ」

「っ」

 項に触れる、柔らかい感触。それに褐色の肌が赤らむ。

 湿った感触が項を伝った。

「……もっとわかりやすい方がよかったか」

 そう言って、インドラはアルジュナを抱え上げた。所謂お姫様抱っこで。

 私は177㎝72㎏だぞ、とアルジュナは言いたかったが、インドラがそれを遥か上回る体格だったのであまりにも軽々と運ばれてしまう。相手は神だと言う意識が強くて、暴れることもできない。猫の子になった気分になった。

 ネコにされるのはこれからだった。

 体格のいいサーヴァント用に大きく設えられたベッド。その上に転がされる。それから上から圧し掛かられ──冒頭に至る。

「あの、父様」

「大丈夫だ、アルジュナ」

 そう言って、唇を重ねる。

 呆然としたアルジュナが、それでも「何をなさるのです」と尋ねると、インドラは恍惚とした顔で言った。

「お前はただ悶えていればよい」

 

「やめ、おやめください父様」

 服を剥かれ、体を暴かれる。利き腕を縫い付けられ、身動きができない。動転するアルジュナの首筋に、インドラの唇が吸い付く。アルジュナはどうすればいいかわからない。

 生前、女性を妻にしたことはある。しかし、同性に抱かれる経験など皆無だ。インドラにも、性的に奔放ではあるが、同性に纏わる逸話などなかったはずだ。なのに、こうしてアルジュナを抱こうとしている。必死で抵抗するが、やはり相手は神と言う意識が強い。

(それに、……抗えない)

 父に触れられるのが嬉しい。たとえこんな形と言えど。そう思ってしまう自分がいた。

 自慢の父に頭を撫でられたかった。ハグされたかった。確かに今は頭を撫でられ髪にキスまでされ、ぎゅうぎゅうに抱き締められていた。本当に、それが嬉しい。アルジュナはこの異状でも実父を慕っていた。

 胸元に吸い付かれ、腹筋に舌を這われる。アルジュナは、確かにこの状況に興奮していた。口では「いや」「やめて」と言っていたが、それは反射のようなもので、──確かに、アルジュナは実父に抱かれることを受け入れつつあった。

 遂に、インドラはアルジュナに下穿きに手をかける。

 それから、甘く形作っていたアルジュナ自身に、触れた。

「やっ、あっ……」

 インドラの大きな手で包まれたそれは、扱かれる度に硬くなっていく。あまりしないが、オナニーをするときの感覚とはまるで違った。自分の手と他者の手では感触が違う。ましてや、それがインドラなので──

「あっ、あっ、あ~っ……!」

 あっと言う間に達してしまう。こんなに自分は早漏だっただろうかとアルジュナがぼんやり考える程度には早かった。

 しかしインドラの行動はもっと早い。掌にべっとりついたアルジュナの精液を、脚を開いた彼の後孔に押し付けたのだ。そして、アルジュナの後孔に指を入れる。

「ひっう、……っ!」

 未知の感覚に、アルジュナの喉が引き攣る。シーツを掴んだ。最初は圧迫感だけだったのに、インドラがどんどん彼の奥を開発していく。性急なほどだが、不思議なことにインドラが指を押し進めるごとにアルジュナは快楽を拾ってしまうのだった。

 指が3本入った辺りで、引き抜かれる。アルジュナは息切れしていたが、これが最後でないことはわかっていた。インドラが前を寛げる。

 それから、アルジュナの後孔にインドラの屹立しきったそれが宛がわれる。

 アルジュナに覆い被さりながら、インドラは彼の耳元で囁いた。

「……挿入れるぞ、アルジュナ」

「──っ」

 宣言通り、アルジュナのナカに、体格に見合って大きなそれが挿入された。

「っ……! っ……!」

 それが最奥まで突いたとき、アルジュナは思わずインドラに縋りついた。背中に爪を立て、声にならない声を上げる。それにインドラは最初驚いていたようだったが、すぐに笑って彼に降るような口づけを落とした。その間にも抽挿は止めない。がくがくと身体を震わせるアルジュナは、悶え声を漏らして──遂に言った。

「……っ、きもちいい、きもちいい、こわいですとうさま……」

 過ぎた悦楽が、アルジュナの理性を押し流しつつあった。快楽のままに言葉を口にする息子に、インドラは眉間を顰めた。

 途端に、アルジュナはそれを敏感に感じ取る。

「あっ、おっきくなったぁ……」

 ひくひくと身体を揺らすアルジュナ。インドラはそんな息子の頬に口付けた。

「……あまりに愛いことを言うからだ」

「あっ、あっ!」

 より太く硬くなったインドラ自身がアルジュナを貫く。

 アルジュナは父に縋り付きながら、喉を晒した。その喉にインドラは嚙みつく。アルジュナの嬌声が高くなった。

「あ、イく、イく……!」

 相手がインドラであることも忘れ──否、インドラに抱かれたから彼はこうなったのだが──敬語も忘れ、ひたすら痴態を晒す。

 インドラは汗を流しながらも、息子の乱れた様に笑った。

 そして、言ってしまったのだ。

「お前はクンティーそっくりだな」

 ──一瞬で、アルジュナは凍り付いた。

 それに気づかないインドラではない。これはまずい、と思い尋ねる。

「どうした?」

「……離してください」

「おい」

「離してください!」

「落ち着け」

「……っ」

 挿入したまま、されたままの状態での膠着。

 アルジュナは漆黒の瞳から涙を零す。

「……母の代わりは、嫌です……!」

「──」

 インドラは、合点がいった。そのまま嗚咽を零しはじめるアルジュナ。

 彼を見て──インドラは、その涙を舐めとった。

 目を瞬くアルジュナに、インドラは気まずそうに言う。

「あー……すまない。褒めたつもりだった」

「……」

「『母親と似た顔でこの系列は非常に神(オレ)好み』と言いたかった。あー、つまり、特徴として上げただけで、お前にクンティーの陰を重ねたわけではなくて……」

 ごにょごにょと口籠るインドラ。言いたいことがうまく言葉にできないらしい。

 それを見て取ったアルジュナは。

 今度は自らインドラに口付けた。

 きょとんと目を瞬くインドラ。その様は本当に父子そっくりだったが、彼らはお互いに気付かない。

 アルジュナは涙が滲んだままの顔で微笑んだ。

「……それならいいです。ちゃんと私を見てくださっているなら」

「勿論、見ている。お前は唯一無二の神の息子だ」

 そう言って、インドラはアルジュナの腰を持ち上げる。

 それから、抽挿を再開した。少し萎えてしまった分、火を点けるように。

「あっ、あっ」

 アルジュナは喘ぐ。まだ涙が零れていた。それがぽろぽろと落ちる度に、インドラは加虐心が煽られる。しかし相手は息子だ、とわかっていたのでそれは必死で自制した。奥歯を噛み締める。

 しかしそれはしっかりインドラ自身に反映されていた。「あっ!?」とアルジュナが身体を跳ねさせたからだ。

「あ、あ……! 父様……!」

「──アルジュナ」

「っ!!」

 耳元で低く囁かれ、アルジュナは達してしまう。

 アルジュナ自身から白濁が流れる。その射精に締め付けられたインドラも、アルジュナのナカに精を放った。

 

 事後、アルジュナは放心していた。

 同じベッドで、インドラはアルジュナに腕枕をしている。彼は息子の頭にキスを降らせていた。愛しくて仕方ない、という様子だったと傍から見られていればそう断じられただろう。しかしここには今2人だけ。

「……ん?」

 不意に、インドラが呟く。

「どうなされたのですか、父様」

「お前……」

 アルジュナが首を傾げると、インドラは息子を呼んだのち──溜息を吐いた。

「……神のせいだ」

「え?」

「いいから、今日はもう神の部屋から出ないように」

 そう言って立ち上がったインドラは、手近な手鏡を持って来た。

 それを受け取ったアルジュナは、自身の顔を映し──一気に褐色の肌を赤らめた。

 アルジュナの眼が、青く染まっていた。それは丁度、父と同じ色をしていて──

「魔力供給、という形になったか。全く、厄介だなサーヴァントの身は」

 インドラのぼやきも、今のアルジュナには聞こえていなかった。

 

 なお、インドラの部屋に呼ばれたアルジュナが一晩経ってようやく出てきたので、1部のサーヴァントは「あぁ……」と納得顔をするのだった。

 

 

 

 

 

End.


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