皆読んでくれよな!!!!!!
ヨハネスは街を歩きつつ今夜の晩飯の献立について思案を巡らせていた。
「そうだな、今日はテリー(レストラン名)のフルコースにしよう」
複雑な情報がニューロンを駆け巡り、1つの最適解を捻出したヨハネスは宿命の準備を果たすと目的地に辿り着いた。
「変わらないな...ここは」
ヨハネスは扉を開くと店内を見回した。
「.....っ!!!」
刹那、一瞬のソニックブームの如く射出された先走り液は既に食事中であった親子の食器の中へと恐ろしい程正確に着地した。
「きゃあああ!!!!何これ!!」
辺りでは悲鳴の大合唱が巻き起こり、店内のヘイトは一挙にヨハネスへと集まる。
「コンドクトル...インヴォカーレッ!!!!!」
刹那、食器中に無残にもばら撒かれた彼の体液は水蒸気となって舞い上がり天井付近の空調で冷やされた後に霧となった。
「皆さん、どうかされましたか?」
何事も無かったかのように尋ねるヨハネスに疑惑の視線を飛ばす観衆も、既に雲となった反論材料の消失にただただ「いや、何でもないです」と言うしか無かった。
呆気に取られる観衆を横目にヨハネスはメニューを手に取り料理を注文した。
「えー、フルコースを1つ、注文は以上です」
ハフッホフッハフッ、ハフハフッ!!!!ホフッ!!!!!
例えるならばまるで1つの完成されたオーケストラの様に調整の取れた手捌きでおもむろにフルコースを完食したヨハネス。
自然の恵み、限りある資源、尊い命、眼前に鎮座する栄養素をおもむろに摂取したヨハネスは1つの悟りを開いていた。
店に入るや否や一瞬の閃きで唐突に射出されたカウパー液は既にその形を変えて雲となった。しかしその雲もまた雨となりこの大宇宙の一部として役割を担い続ける。
「....っ!!!!!!!!!」
時は流れ、2年後____。
公然わいせつ罪で逮捕されたヨハネスは罰金を支払うと再び就職活動に精を出していた。
「そろそろ...か」
面接開始の時間が刻々と迫り、精神を統一させて脳内で量子の1つ1つの確率を演算していた。
「.....(この面接、何かが起きる)」
面接の時が訪れ、面接会場の扉をオープンしたヨハネスは第一声、
「ヨハネスです、本日は宜しくお願いします」
ヨハネスの第一声を捉えた面接官はコンマ1秒の速さで即答した。
「タリィズです、宜しくお願いします」
両者の間には短い沈黙が流れた後にヨハネスの動脈にはビッグウェーブが産声を上げていた。
ドクン...ドクン...
やがてその大波は鼠径部へと到達し、彼のイチモツはやがて荒波に揉まれて行った。
その時、ヨハネスの脳内では全裸の美女の一団が彼の先走り液を内から外へと射出させるように出撃準備のブリーフィングを行っていた。
「あああああ!!!!!」
自らの妄想を現実に重ね見ていたヨハネスのイチモツは社会の荒波に揉まれながらそのバレットをチャージショットした。
後に彼はこう言い綴っている。
「ヒーローは遅れてやって来るが、先走り液は先走ってやって来る。人生は長いが、俺のイチモツはもっと長い」
その後彼は見事内定を勝ち取り、病院へ足を運び、イクイク病、正式名「持続性性喚起症候群」との診断を受けた。
「えー、そうですね、このセルは緑色で大丈夫です.....っ!!!!!!」
完