貞操逆転世界だけどTS転生だから大丈夫大丈夫 作:十六夜冬歌・読9書1
「……ハァっ……ハァっ…ハァっ………」
どれくらいの時間してたのか分からないキスがようやく終わって崩れるようにその場にぺたんと座り込む。その拍子にパンツがぐちゅってして気になるけど、それよりも口を開けて精一杯息を吸う。
さっきから身体が熱くて頭がふらふらしてぼーっとしてる。
「優ちゃん大丈夫?お水飲む?」
「…ハァっ…飲むぅ」
「はいどうぞ」
「……うん」
手渡されたペットボトルに口をつけて傾けるとちょっとだけ甘苦い水が口の中に入ってきた。何だかお薬飲んでるみたいな気になるけど今はそんな事よりもお水が欲しいから飲む。
「……無くなった」
「じゃあ新しいの買いに行かないとだね」
「……うん」
「優ちゃん立てる?」
「……ん、……んん!」
言われてぷるぷる震える脚に力を込めると何とか立ち上がる事ができた。それから荷物を持って外に出るとさっきまでいた空間との明るさの差に目が眩んだ。
「ん…?あー、まぁ仕方ないか。優ちゃんトイレ行くよ」
「…ぇ…うん?あ、引っ張らないで…」
すると獅堂さんが何かをつぶやいてから私の手を掴み勢いよく引っ張った。それで転けないよう必死について行くと身障者用の広いトイレに連れ込まれてーー
「はいじゃあズボンとパンツ脱がすよー」
「ふぇ……?」
ーーよく分からないままにズボンとパンツを足首まで一気に下ろされた。
下半身が外気に晒されて一気に身体の熱が抜けていく。
合わせて少しずつ頭がはっきりしてきて何をされたのかを理解した瞬間下がろうとした足がズボンにもつれてろくに動かせず、それでも動こうとしたせいで思いっきりすっ転んだ。
「いだぁ!?」
そして便器に後頭部をぶつけて悶絶。床のタイルも地味に痛い。
「ちょっ、優ちゃん大丈夫!?」
「大丈夫じゃないぃ……、って言うか、何でズボン脱がすの!?さっきのキ……キスも何で!?」
すぐに引き起こされて便器に座らされるけどそれよりも気になった事を衝動的に問い掛ける。だって恋人でも無いし私今は女の子だし理由が全然分かんないよ!?
「もしかしてイヤだった…?」
「え…?や…、そうじゃなくて……、何でいきなりキス…したの?」
「何でって言われても私がしたいと思ったからだよ?」
「でも私…女だよ?」
「そうだね。でも私優ちゃんの事が好きだから」
言うが早いか両手を頬に添えて逃げれないようにされてからチュッと一瞬触れるだけのキスをされた。
「ほぇ………?えぇぇぇ!?」
一瞬フリーズした頭が再起動して顔が赤くなったのが分かった。好き……好き…?誰が?獅堂さんが、私を、好き…!?
「返事はいつでもいいからね。あとズボンとパンツ乾かさないといけないから脱がしちゃうよ?」
「……うん。…うん?乾かす?何を?」
「何って、優ちゃんのおもらしでズボンとパンツが濡れちゃったからだよ?ほら」
そう言ってる間にするすると獅堂さんが私の靴を脱がしてズボンとパンツを抜き取ってから濡れているという所がよく見えるようにパンツを広げた。広げられた灰色のパンツは股の部分からお尻の所までぐっしょりと濡れてその部分だけ灰色から黒色に変わってて。
「キスだけでこんな濡れるくらいイッちゃうなんて優ちゃんはエッチで可愛いねぇ」
ニマニマと笑いながら言われたセリフにパンツが何故濡れたのかに気が付いたと同時に恥ずかしさが限界突破して漫画とかだったらボフンって爆発して頭から湯気が出るみたいになった。
「ちが…!?違うから!?イッてないから!てかキスでイクなんてそんなエロ漫画とかじゃないんだからそんな事あるわけ無いし!」
「うんうんそうだね。じゃあもう1回イクまでキスしよっか」
「・・・・・・・・・はい???」
いったい何を……?と考えてるうちにポイッとパンツとズボンが備え付けのベビーシートに投げ捨てられた。釣られてそっちを見ると今度は獅堂さんが私の太ももに跨ってきて対面座位みたいな体勢になって見下ろされた。
「え!?あ、あの…!待って!?」
「ううん、待たない」
押しとどめる為に伸ばした手はあっさりと手首を掴まれて押しても引いてもビクともしなくて私に跨る獅堂さんの顔がじわじわと覆い被さるように近づいてくる。逆光で影になってるのにその目だけはギラギラと輝いていてて、その中には何かを期待するように顔を赤らめてる女の子がいて。
「……あ。…………んッ」
それに気付いた瞬間強ばってた身体から力がストンと抜けて自然とキスを受け入れていた。
最初はチュッ、チュッと少し触れて離れてを繰り返すキス。
「ん……、んんッ」
顔の角度を変えて唇同士を絡めるみたいなキス。
「ぷはっ………、ぁむ……、んッ」
1度離れて息継ぎをしたら舌も絡めてより深いキスをされる。
正直に言うと私は前世含めて今日初めてキスした訳で。当然って言うと情けないけどキスの仕方なんて知らないから今も内心年下って思ってた女の子に好き放題されて。でもそれも仕方ないかなって思う。だってこの世界の女の子は肉食獣で男は喰われるしか無いんだから。うん、仕方ない。
「ん……、れろ……、あむ…ンッ」
だんだんと頭がぼんやりしてきて、でもそれが気持ちよくてお腹から背筋に沿ってビリビリとした快感が走って。
「ん……?ンンンッッ……!?!?」
それと同時にジョボジョボとキスの音を掻き消す大きな音を立てながらおしっこが漏れ出した。
慌てておしっこを止めようとしても全然力が入らなくて止められなくて、それどころか合わせるようにより深く貪るキスをされて、キスをされる恥ずかしさとキスする気持ちよさにおしっこを聞かれる恥ずかしさとおしっこする気持ちよさが混ざって頭の中がぐちゃぐちゃになった。
「ん……、ぷは……。ふぅ……」
「あ………ンッ………ンッ…」
ジョボジョボという水音が止まると絡まってた舌が解けて唇が離れた。でも身体にはまだ少し快感の余韻とおしっこが残ってて身体が快感で震える度にピチョンピチョンとおしっこが漏れ落ちている。
「ねぇ優ちゃん」
「…ん…なぁに?」
「またキスでおもらししちゃったねぇ」
私は恥ずかしさで死んだ。
TS主人公
キスされてイッた:混乱しててあんまり覚えてない
キスされておしっこ:最初から最後まで全部バッチリ記憶に刻み込まれた
肉食ロリ巨乳
本当は遊んでる途中でおしがま状態になったTS主人公を見て楽しもうとしてたけど既に漏らしてたのでキスとおしっこを関連付ける事にした。パブロフの犬っていいよね!
おしがまプレイ用利尿薬入りの水
今話のMVP。飲んでから5〜10分くらいで効果が発動する。