暁ドレスを着たミーアとの着衣プレイ。pixivにも掲載しています。
「──おはよう、ミーア」
朝起きた隣には、愛する人の寝顔がある。
「もう……朝?」
俺の声に薄目を開けるミーア。ピンクの長髪は寝癖で所々はねていて、まだ寝ぼけるように目をこする仕草も、また可愛かった。
「アスラン、おはよう。……まだ眠いわ」
ふわっ、と。小さくあくびをする彼女。俺はくすりと笑って言う。
「夜は二人して張り切りすぎた。君との一夜が気持ちが良すぎるのも、少しだけ困りものだ」
「恋人のせいにするなんて、悪い人ね。アスランがえっちなせいなのに」
ミーアは悪戯っぽい表情で、ベッドの中で俺に身体を密着させる。
「……ミーアだって、俺のせいにしているじゃないか」
俺達は生まれたままの姿、つまり全裸で。しっとりとした彼女の柔肌を感じた。
起きたばかりだって言うのに、ミーアはベッドの中で抱きついて、顔も近づける。
「まだ眠いから、ちょっとだけスッキリしたいの。ねぇアスラン、いいでしょ?」
「待ってくれ、今日は俺も仕事で、ミーアもライブがあるだろ? また今度にしないか……っ!」
股の間に触れる、しなやかな彼女の指。
思わず少しだけ反応してしまう。ミーアはくすっと笑って。
「我慢しているアスランも、可愛い♡ 大丈夫、ほんのちょっとだけ、気持ちよくなるだけだから」
そう言うと返事を待たないで、彼女は俺の上に覆いかぶさる。
「んっ──」
窓から差し込む朝日の下。俺達はキスをして、それから愛を交わした。
─────
オーブ軍での職務。その日は午前中から会議だった。
「との事で、現在我が国におけるモビルスーツの配備状況は──」
議題は、簡単に言えば軍の現状についてと、今後の方針について。
デュランダル議長のデスティニープランを阻止した後、地球と
「オーブは中立国でもあり、地球連合とプラントも動向は注目している。争いは収まった中で目立った軍事力の拡大は、出来る限りけたい。
現状はモビルスーツを含め、兵器の高性能化、開発を行う方針で進めている」
「対話も重要だろう。両陣営の橋渡しとして平和維持に務める。……連合内部で派閥間の緊張が高まっているとも聞いた。次回の外交では詳しい状況把握とともに、和解に務めたいところだ」
軍の高官たちが互いに意見を交わす。
平和維持もまた茨の道だ。課題はまだ山積み、こうした意見の場も重要だ。
モビルスーツで戦うだけで済むような簡単なものじゃない。
(俺も今では高官の一人で、あの頃と比べて更なる責任もある。気を抜くわけにはいかない……が)
脳裏に浮かぶのは愛し合っている最中の、艶やかなミーアの姿。
重要な仕事中だと言うのに……俺は何て妄想をしてしまっている。朝、彼女と行為に及んだせいなのか?
(ダメだダメだ、今は会議に集中しなくては)
心の中で妄想を振り払う。会議は午後も続くものの、昼に休憩が挟んである。それまでの辛抱だ。
────
昼の休憩時間、俺は食堂に行って休憩をとる。
ここの食堂のランチは気に入っている。美味しい食事は、良い気晴らしにもなる。
(献立はハンバーグか。ふむ、今日のランチも良い味だ)
「……」
食事には満足している。……が、やはりミーアの事で頭が一杯だ。
(俺を慕ってくれている、可愛い彼女。そんな彼女が俺も好きで、強く守りたいとも思う。
その想いは間違っていないはずだ)
そう思いながら食堂のモニターを見ると、街で開催されているライブ中継が映し出されていた。
星の髪飾りと、眩しい笑顔で歌って踊るミーアの姿。モニター越しの恋人の姿に俺は見とれてしまった。
(いつ見ても魅力的だ、歌姫の君は。……同時にドキドキしてしまう)
前々から思っていたことだが、ライブ姿のミーアはやや煽情的だ。
あまり公には言えないが、恋人になってからはライブ衣装を着た彼女と着衣プレイを行うのも、よくある事だ。本当に彼女は……その、えっちでもあって。
最近ではとりわけミーアとする回数も頻繁になっていた。毎晩必ず、今日みたいに朝起きた後もしてしまうなんて事も珍しくなく、休日には一日で三、四回も……なんてことも。
「……はぁ」
ミーアと過ごす時間は幸せではあるが、これはちょっと困りものだ。
肉体関係に意識が向き過ぎるのは我ながら良くない気もする。俺はミーアに対して誠実に付き合いたいのに。もっとこう、バランスと言うものがある。
(朝だってそうだ。ミーアが求めて来ると、つい応えてしまう)
決して嫌なわけじゃない。むしろ……彼女とする事は好きでもある。
ただ、ミーアとのスキンシップが性交に偏るのも不健全だとも思う。今後は控えるようにしなくては。
(──よし、しばらくの間は禁欲してみるか。何も身体だけが愛を示す方法じゃない)
気持ちも固まった。
まずは今夜。ミーアとは清純に、プラトニックな感じで時間を過ごすことからだ。
────
「ただいま、アスラン。迎えに来てくれたのね!」
ライブ衣装のままのミーアを、俺は車で出迎える。
「少しでも早くミーアに会いたかったからな。さぁ、一緒に帰ろう」
仕事が終わった時間もちょうど良く、ミーアを助手席に乗せて二人で帰ることも出来た。
彼女とのドライブ。ライブの事を嬉しそうに話してくれて、次のライブでは直接観に来てほしいとも言っていた。
もちろん、今度はスケジュールを調節して時間を作るつもりだ。
俺達は真っ直ぐ帰宅した。
軍服とライブ衣装を部屋着に着替えて、リビングで二人の一時を過ごす。
「〜♪ こんな感じか?」
「アスランもまだまだね。その曲を歌うときは、こんな感じなの。よく聞いてて──」
俺はミーアの歌う曲にチャレンジしてみたりもした。
彼女と上手くデュエットが出来るくらいには上達したいが、まだまだ先は長いな。
ミーアが歌うと俺とは比べ物にならなくて、曲を歌い終わると思わず拍手までしてしまった。
「ふふ、あたし自身の曲だもの。これくらい出来ないと……ね」
それに照れて謙遜する彼女も、俺は好きだ。
「ねぇ、次は一緒にカラオケしない?
ちょうどカラオケセットだってあるんだし、あたし、アスランと楽しく歌いたいの」
ミーアが言っているのは、数ヶ月前に彼女にねだられて買い物をしたカラオケ機器のことだ。
丁度目の前の大型テレビにセットされていて、何度か二人で使ったこともある。
「面白そうだ。この前の最高スコアが七十四点だったから、今日は八十点以上を目指したい」
「あたしも張り切っちゃうんだから! じゃあ、今からカラオケの準備をするから、アスランはジュースとグラスを用意してて。
やっぱりカラオケにはドリンクがなくっちゃ!」
そんなこんなで、俺とミーアはカラオケ大会を始める。
「〜♪ 〜♪」
二人で交代で歌ったり、時には一緒に歌いもした。
「今度はあたしの番ねっ! 良かったら──はいっ!」
「これは、タンバリンか?」
「合いの手ならこう言うのもアリでしょ? 今から歌うから、いい感じで鳴らして頂戴!」
こんな物まで用意していたとは、準備は良いな。
試しに歌に合わせてタンバリンも鳴らしてみる。ミーアはいつもより上機嫌だし、やってみると意外と楽しい。
「次はアスランが歌で、あたしがタンバリンをやってみるわね」
今度は俺の歌に合わせて、ミーアが鳴らしてくれる。
リズム良くタンバリンを叩く彼女の姿。
タン! タン! タン!
「ハロ! ゲンキ! ゲンキ!」
いつの間にか彼女のピンクのハロまでやって来て、合いの手へと加わる。
「ふふっ、ありがとハロ! 一緒にアスランを応援してくれて」
「アスラン! スコア六十テン! モットガンバレ!」
そんなこんなでミーアと一緒にカラオケを楽しんだ。
少し歌い疲れたら、ソファーに座って飲み物を飲んだりも。
「歌った後のオレンジジュースも美味しいわ。飲み終わったらもう一曲、一緒に歌いましょう?」
「ふふ、悪くない。今度はもっと上手に歌うとも。」
こう言うのこそ健全な恋人らしい。
ミーアとも良好なスキンシップが取れていると思う。これが俺の望んでいた関係性だ。
(近頃は乳繰り合うことが多すぎたからな。こんな風に愛を紡ぐことも、もっとあってもいい)
「アスランの顔、何だか嬉しそうね」
「ふふ、やっぱりそう見えるか?」
俺もだが、ミーアだって嬉しがっているのが分かる。
彼女の膝の上に乗っかっているハロを撫でながら、表情が緩んでしまう。
「ミーアだって同じ気持ちだろう? 君と一緒に居られて、俺は幸せだ」
「──あたしだって、当然なんだから」
いつものように愛を確かめ合う俺達。
目の前にあるミーアの笑顔。きっと、いつまでも飽きない光景だと思った。
────
そうして夜も遅くなり、そろそろ就寝時刻の頃。
二人の寝室。ダブルベッドに座って、俺はミーアが来るのを待っていた。
「やはり……気にはなるな」
俺から先にシャワーを済ませて、寝間着にも着替えた。
今は向こうからミーアが入っているシャワーの音が聞こえる。今日は普通に寝て明日を迎えようとはいるが、彼女はどう考えているのだろうか?
(交代でシャワーに入る前、ミーアが妙に張り切っていた。
何か考えているとは思うけれど……うーむ)
二人でのカラオケも満足はしたけれど、彼女はどうするつもりなのだろうか。
『じゃああたしもシャワー浴びて来るから! ふふっ! 楽しみにしてて♡』
向こうに行く直前、振り向きざまにウィンクをして、ミーアは言った。
(まるでサプライズを用意しているみたいだったな。……前にも似たことがあった)
確か一、二ヶ月前だったか。サプライズがあると言って、ミーアがバニー衣装を着てきた事があった。そして俺は彼女の誘惑に乗って、そのまま二人で──
(今度は前回のようには行かない。ミーアのためにも、こう言うことは控えるように決めた。どんな衣装を用意しても──)
シャワーの音が止んでからしばらく経った。
寝室に近づく足音。ミーアがこっちに来ているのが分かる。
そして、ドアからコンコンと、ノックの音。
「アスラン、入っていいかしら?」
「全然構わないとも。君を待っていたんだ、ミーア」
俺が言うと、ゆっくりとドアが開いて彼女が現われた。
「──どう? この衣装、前から着てみたくて」
ミーアが纏っていたのは、淡い桃色のドレス。
花びらのように大きく広がるスカートに、リボンのようなスリーブのフリル。両肩や胸元、バストアップの肌が露出したオフショルダーなデザインの、美しさと艶やかさ、気品のあるドレスだった。
「ミーア、その衣装は……まるで」
「まるで?」
俺の言葉が気になるように、少しドキドキしているミーア。
「まるで……御伽話のお姫様みたいだ」
そんな彼女に思ったままの感想を答える。
凄く綺麗だし、よく似合ってもいる。でも一言で表すなら『お姫様』のような姿。
「……しまったな。ミーアだって歌姫のはずなのに、お姫様みたいなんて感想は、少し変だ」
その後で自分の感想が気になってしまって、気恥ずかしくなって頬を掻く。
「でも、そのドレスはミーアに似合っていて、凄く綺麗だ」
「ふふっ、嬉しいです」
ミーアは俺のすぐ隣、ベッドに座って微笑みを投げかける。
距離はすぐ近く。改めて彼女の姿を見つめた。
「とても良いドレスだな。一体、どこで……」
「アスランも気になります? 実はね、このドレス……本当はずっと前にラクスさまの為に仕立てられたものなんです。
だけどラクスさまがいなくなった後、結局使われないまま。ずっと長い間そのままだったんですけれど、この前プラントに行ったときに譲り受けてたの。ラクスさまの影武者だった頃に支援してくれていた人で『このまま着られないままはもったいないから』って」
なるほど、確かにラクス・クラインはプラントの歌姫だった。良いドレスも用意されても不思議じゃない。
「そう言うことか。せっかくの良いドレスなんだ、使われないのは確かに勿体ないものな」
「でしょ? ……少しだけ、本当はラクスのさまのために用意されたドレスなのにって、申し訳なくなっちゃうけど」
謙遜してしまうミーア。だけど、もっと自信を持ってほしい。
「そんな事、全然気にしなくていい。
確かに元々はそうだとしても、最初にドレスを着たのはミーアだろう? だから君に相応しいし、彼女よりも──誰よりも一番似合っている」
これはちゃんとした俺の本心だ。
「もう! そんな事言うなんて、惚気すぎです」
頬を赤らめて、褒められ過ぎて恥ずかしい気持ちと、愛している人に認められて嬉しい想いが混じったはにかみを見せる。
「でも……一番似合ってるって言ってくれて、本当に嬉しいの。
ありがと、アスラン♡ それに……ほら」
そう言ってミーアは、ドレスのスカートを右横からたくし上げる。
「見て、アスラン。素敵なドレスに合うように、下着だって特別に用意したんです」
スカートからあらわになる、ミーアの脚に履いたストッキングと、むちっとした太ももに密着したガーターベルト。
「ふふ、アスランに気に入って貰えるように、気合を入れました!
ストッキングもガーターも、ドレスの色に合わせて。……ショーツだって」
それに彼女が履いている紐ショーツも。色気を露わにして、ミーアの望んでいることが何なのかは容易に察した。
「ミーアはその衣装で、俺と……」
「アスランは、嫌?」
切なそうに問いかけるミーア。
「……嫌、ではない。けれど……」
最近はこう言う事ばかりだから、控えるようにしたい──。けれど彼女の求めているような表情を前に、断ることは出来ない。
「ミーアは、俺のために用意してくれたんだよな」
「……うん」
彼女の純粋な想いも、俺は無駄にはしたくない。
何より大切なのはミーアに愛していると伝える事、それに比べれば方法は二の次だ。
(正直に言えば、ドレス姿で誘うミーアにも……我慢できなくなっている俺もいる。だから……)
俺は彼女の両肩に触れて、身体を抱き寄せる。
「アスラン──!」
「なら俺も我慢はしない。素敵なドレスを着たミーアを、たくさん愛して……堪能させて貰う」
そのままミーアを抱きしめる。露出した肩や背中の肌触りも心地が良い。
「アスランに抱かれるの、大好きよ。
もっと強く……抱きしめて」
彼女も俺の身体を抱きしめ返す。互いの顔がすぐ間近にあって、熱い視線が交わる。
「好きだ……ミーア」
「……あたしも」
そう言葉を交わすと、抱き合ったままキスをした。
ミーアの唇はスイーツよりも甘い。彼女も夢中になっているのも伝わる。
「んっ……ちゅ、っ」
音を立てながら、精一杯キスをする彼女も好きだ。
いたすらに愛を伝えようとしているのが分かる。唇と唇と、それに絡めつく舌と舌で。
それに手で触れる感覚も、ミーアの素肌と、彼女が着ているドレスの感触。彼女を抱きとめる左右の手で両方感じられる。
片方の手では柔らかな肌と火照った体温、もう片方で触り心地の良い生地の感触がある。
「ぷは、っ。……アスランの手も、力強くて好きっ。あたしの……アスラン!」
ほんの少し唇を離して、熱い吐息とともに愛を呟くミーア。それからすぐにキスを再開する。
(ミーアは本当に情熱的で……ひたすらに俺を求めようとする)
あたしのアスラン──そう、俺の事を全部独り占めにしたいと言う勢いで、強く抱きついてキスをせがむ。
俺もつい応えたくなる。今日は控えようとは思っていたことさえ忘れ、俺もミーアの事に夢中になってしまう。
「うん……っ♡ もっとあたしの事を愛して……抱きしめて」
嬉しそうに、蕩けるような彼女の声。
ベッドに座りながら、互いの身体を弄る俺とミーア。
「アスランもようやく乗り気になってくれたのね。──あっ」
その拍子に彼女が着ていたドレスがずり下がってしまう。
オフショルダーなこともあって固定は難しく、胸元の左片側がめくれかかってしまう。これにはミーア自身もはっとしたようで。
「あはは……ちょっと、みっともない所見せちゃった。待ってて、今着崩れを直すから」
ミーアはとっさにはだけたドレスを直そうとする。
そんな彼女に俺は──
「──その必要はない」
「えっ?」
「ドレスを着たミーアも好きだ。けれど……ドレスの下も、もっと触ってみたい」
めくれかかっていた胸元に、俺は手を挿れた。
「やんっ!?」
ドレスの中にある、彼女自慢の大きくて柔らかいものに触れて、ゆっくりと揉んで弄ってみる。
「いくら触っても飽きないな、君の豊満な胸は」
「う……ん、はぅん」
揉むたびに自在に形が変わる。まるで大きなマシュマロだ。
そのうちにドレスも完全にめくれ上がって、ミーアの左胸が露わになる。
「ピンク色になっている乳首も可愛いとも、ミーア」
「真面目な顔で言うなんて……ずるいです。──きゃっ」
彼女の可愛い乳首を軽く弾くと、感じた声が漏れる。
俺は間髪入れずに胸を強めに揉みしだく。ミーアの胸は俺の手によく馴染む、いくらだって揉んでいられる。
「アスランってほんとうに、あたしのおっぱいが好きなのね」
「ミーアと多く愛し合ったせいでもある。……すっかり癖になってしまった」
話しながらも、胸を揉む手を止められないでいる。
大きくて揉み心地が良いのもある。けれどそれ以上に……ミーアは嬉しそうにしてくれる。
「いいの……アスラン。……とっても嬉しくて、気持ちがいいもの」
こうしていると、ミーアはいつも幸せそうだ。
上気した頬で、微笑みを投げかける彼女。
「良い表情だ。胸を揉まれているミーアのその笑顔も、俺は好きだ。
それに……ここだって、触れられるのが好きだろう?」
そう話しながらミーアの下半身へと腕を伸ばす。
「はあん♡」
ドレスのスカート越しに、彼女の秘部に触れる。
そっと、優しく。ミーアの身体は感じてびくっと震えて、声をあげる。
「やあっ……アス……ラン」
敏感になっている彼女にとって、僅かに触れただけでも刺激になる。
愛撫をするたびに身をよじり、俺の名前を呼ぶミーア。
「アスラン……あた、しぃ……キモチ、いいの。……あっ」
ドレスのスカートもしっとりと濡れているのを感じる。
ちょうど股の部分に染みを作り、生地が中に張り付いて小さな筋が浮かび上がる。
「なるほど、剃って来たんだな。スカート越しに見える陰部も綺麗だ。」
「えっち……そうジロジロ見られると、もっと……感じちゃう」
浮き出た彼女の筋を、指でなぞる。
「ああぁっ……やぁ」
もちろん胸を攻めるのも忘れない。
豊満な胸も汗ばんで、なぞる筋を軽く押し込むと愛液の雫が滲み出る。
「ミーアだって凄くえっちだ。君を触る手が、止められない」
「ダメ! もう……イクっ!」
彼女ももう限界みたいで、俺の身体をしっかり掴む。そして……。
「──っ!!」
陰部から飛沫を飛ばして、ミーアは達した。
イッた拍子で脱力し、俺にもたれかかる。
「はぁ……気持ち、良かった」
ミーアを受け止め、胸を触っていた方の手で、桃色の髪を優しく撫でる。
「最初から派手にイッたな。……いい子だ」
すぐ傍に見えるミーアの表情も、それを聞いて嬉しそうだった。
イッたばかりで息も絶え絶え。やや朦朧気味な彼女を、俺はそのままベッドへと横たえる。
「……ふぅ」
仰向けになっているミーアの姿。
さっきの行為でドレスもすっかりはだけて、俺のために用意した情熱的な下着も丸見えだ。
「さて、どうしたものか」
ドレスも半分脱ぎかけているようなもので、このまま脱がしてからの方が行為もしやすいと思った。
けれど俺の意図を察したミーアは、自分の胸元に手を当てて、あるお願いをする。
「アスラン、あたし……このままでシたいの。
……ドレスも付けた、今のままで」
確かに良いドレスでミーアによく似合っている。
それに着衣のままで行為に及ぶのも、別に珍しいことでもない。
俺はそうだな──と、彼女に微笑むと。
「分かったとも。じゃあ今夜は、その衣装の君と共にしよう」
横になったミーアの、めくれ上がったスカート。
履いている下着も丸見えで、えっちな紐ショーツは彼女自身の愛液でぐっしょりと濡れている。
「下着も随分と濡れているな、まるで洪水だ」
濡れたショーツに顔を近づけると、顔を真っ赤にして見下ろすミーアの表情も見えた。
「……やっぱり、はしたないかしら」
「俺を想って濡らしているミーアも魅力的だ。少ししょっぱい……君の愛液の味も」
ミーアを見上げながら、俺はショーツを一舐めする。
「あぁ……そんなに舐められるの……やぁ」
恥ずかしさで手先で口元を隠し、うるうるとした瞳の視線を横にそらす仕草。
あともう少し舌先で攻めたくなってしまう。ショーツ越しに俺に秘部を舐められて、泣きそうになって感じているミーアも……やはりえっちで可愛いものだ。
「いや……やぁ。ぺろぺろっ……しすぎよ」
「すまない、刺激的な下着でつい。思わずやり過ぎたな」
いくら俺でも、恥ずかしがらせ過ぎてしまったか。涙目でミーアはむくれてしまっている。
「ひどいです、アスラン」
「やりすぎてしまったけれど……おかげでミーアの大切な所も、十分に濡れているのも分かった。
これならようやく、本番に移れそうだ」
その言葉も聞いて、彼女の機嫌も治った様子だった。
はっとなった後、期待がこもった熱い眼差しをミーアは俺に送る。
「そう……でした。あたし、アスランと一緒に──」
「……待ちきれなかったのか?」
彼女は小さく頷くと、俺のことを迎えるように両手を広げる。
「来て……アスラン」
もちろん応えないわけがない。ミーアの顔を合わせられる位置に来て、まずは軽く頬に口付けしてから……。
「君を愛している。その素敵なドレス姿で、気持ち良くなる君が見たい」
その言葉に嬉しそうに、彼女は俺を抱きとめた。
「……待ちきれないわ。早く、あなたが欲しいの」
ミーアの想いの答え代わりに、俺はまたディープキスを交わす。
「くっ……ちゅ……っ、ぷはっ!」
キスを交えたことで彼女もより昂って来た様子で、ベッドの上で四つん這いになって誘う。
「後ろから気持ちよく……攻めて欲しいの」
スカートから除く、ミーアの大きなお尻。
今までの前戯のせいですっかりショーツの紐は緩んで解け、かろうじてガーターに引っかかっている状態だ。
「……俺も我慢できない。ミーア、挿れるぞ」
「──はうん!」
既に勃起していた俺の陰茎をショーツの隙間から差し込み、ミーアの秘部に挿れた。
「アスランが、はいっ……てる♡」
「ああ。今君とこうして繋がっている、俺にも分かる」
後ろから密着して、彼女のうなじに顔を寄せる。
「……首のこの部分も、いい匂いだ。堪らない」
思わずうなじも一舐めしてしまう。
「ひゃうあっ!?」
すると予想外に、ミーアが反応して声をあげた。
身体も震えてひどく感じている彼女の様子。……もしかして。
「ミーア? もしかしてうなじが弱いのか」
俺が尋ねると、もじもじとして頷いた。
「ここもすごく気持ち良くて、何だかびくんってなって……おかしな感じなの」
「そうだったのか。……ミーアのことを、これで更に知ることが出来た」
本人さえ気付かなかった恋人のこと。また一つ知れて嬉しく思った。
さて、うなじが弱いと知った所で、いよいよ俺は──。
────
「あん! あんっ!」
ミーアの後ろから、挿入したまま激しいピストンで攻める。
大きな声を上げて長い桃色髪を振り乱す彼女。
「アスラン……っ! はぁ、あん! すごいっ!」
俺の動きに合わせて前後に激しく揺れる身体。
乱れたドレスから片方こぼれた豊満な胸も、ぶるんぶるんと動く。
今触れているミーアのお尻もむちむちして好きだ。
「君に夢中だ。もっと君を……気持ち良くしたい」
こうなると加減が出来ない。
ついさっき知った弱点、ピストンしながら俺は彼女のうなじを舐める。
「きゃんっ!?」
ぴくんと小さく仰け反って声を出す。
そのまま俺は、ミーアの秘部とうなじを同時に攻める。
「あぐっ! ひっ! ひいんっ! あん──はぁ、っ!」
ベッドの上で乱れる彼女。
「はっ……やぁっ! お股もっ! うなじもっ……きもちいいの!
おかしくなっちゃう!? あたしっ……こわれちゃうっ!」
涙を浮かべて、泣きじゃくるように訴えるミーア。
今から本気でラストスパート、丁度その瞬間だった。彼女が力尽きてベッドに突っ伏してしまう。
「はあ……はっ、はっ……あ」
呼吸も絶え絶えで、汗でべっしょりな彼女。
見ただけでヘトヘトだと分かってしまう。
「思ったより攻めすぎたか。すまないミーア、一旦休憩を……」
俺は一旦止めて、大事な所もミーアから抜こうとした。けれど、彼女は首を横に振ってこう言った。
「だめっ。このまま、最後までして欲しいの」
「けれど、ミーアはもう限界そうだ。これ以上は……」
ベッドに倒れ込んだまま俺に向けた表情は、切実にお願いするように。
「いいの……このままあたしを、壊してください。
……アスランになら、そうされても嬉しいから」
ミーアからの俺への想い。
「そうか、なら俺も……君の想いに応えないとな」
俺は倒れたままの彼女の下半身を両手で掴み、一段と強いピストンでスパートを決める。
「──ああああっ! アスランの大きいアソコっ! 凄いのっ!!」
ベッドに押し付けられるようになりながら、俺の情熱を受け止めるミーア。
「ミーアっ! 君の締め付けもっ……刺激的だ! このまま一気に行くぞ」
「あっ! はっ! ──あん、早く……キてっ! あたしをメチャクチャにっ……してぇ♡」
汗と涙でぐしょぐしょになって、快楽で蕩けた顔で俺を見つめるミーアも愛おしく、えっちで……愛している。
だから──俺は。
「受け止めてくれ……ミーア!」
「アスランっ! ……アスラン!! イくっ……イっちゃううっ!!」
────
溜まっていた熱いモノは全て、ミーアの膣に射精した。
「……あぁ♡ は……ぁ」
さっきまでの乱れようは嘘のように、すっかりとご満悦な彼女。
俺も体力を使ってしまった。
「二人でたくさん、気持ちよくなれた」
「はい、アスラン。気持ちが良すぎて……あまり身体に力が入らないの」
そう話すミーアは、すっかり乱れたドレス姿のまま。
着替える気力も残っていなく様子。まぁ、無理もないだろう。
「少し休憩しようか。それから、出来ればまた続きがしたい。
せっかくの着衣プレイだったから……あと少しだけ」
「ふふ、っ。どうしようかしら?」
悪戯げに人差し指を口元に当て、クスっとした表情を見せる。
それから、何気なく解けかけたショーツの紐を彼女は結び直そうとする
「……でも、ちょっとだけ崩れた所は直さなきゃ。ここの紐もまた結んで…………だって」
解けかけている紐のせいで、ショーツも緩んでいた。
押さえが弱くなっていたミーアの秘部から、こぽりと。白い液体のかたまりが零れそうになる。
「せっかくあたしに出してくれたアスランの精液、こぼしちゃうなんて勿体ないもの」
愛おしく呟きながら、紐を結び直した。
ショーツの緩みもなくなって、股の間から溢れかけていた精液もクロッチでせき止められる。
「アスランってば……出しすぎですよ♡」
愛らしく彼女は言った。
それだけミーアが魅力的だから──俺はそう返事を返す。
ベッド上で俺とミーア。互いに見つめて、子どものように一緒に笑い合った。