───郊外のモーテル
「逃がさねえぞ♥♥」
シーザーとの密会はいつも‘‘こうなる‘‘
部屋に入った瞬間、彼女の大きな胸に包まれる。
やわらかくて大きいものが、僕の胸板に「むにゅり」と潰れた。
カーリッシュの化粧水、リンゴの爽やかな香りが伝わる距離。
彼女と密着するだけで股間が硬くなり、そこをカリカリと撫でられていく……
「……♥♥」
シーザーが口角を上げた。
あぁ、今日も爛れた関係に溺れるんだ。
彼女と初めてした日から変わらない。
甘すぎるキスと身も心もとろけるようなディープスロート……
ただ気持ち良くなるだけの時間がリフレインする……
・・・・・数週間前
「アキラぁ!借りてたビデオありがとな!!」
シーザーが深夜のビデオ屋を訪ねてくれた。
アクション映画の間に挟まる恋愛ドラマに、彼女の照れを感じる。
「あれ、シーザー『バイオレット・レイン』の3話が抜けてるよ」
彼女は顔を真っ赤にし、視線を散らしながら棒読みの演技を始めた。
「ア~~~……ワスレチマッタゼ~オレサマトシタコトガ~」
むしろ正直だと思えるほどの大根演技が愛くるしい。
「バイクですぐノトコにアルンダケドナ~~~~いっしょにキテクレナイカナ~」
「大丈夫だよ、今日は遅いし、また今度改めて返してくれれば──」
僕の言葉を遮るようにシーザーが声を被せてくる。
「───ああっダメだ!やっぱウソはつけねえっ!!」
シーザーに手を握られた。
心音が伝わるほど強く。
ふんわりと甘い香りを感じるほど近く。
「ドラマみてえに駆け引きなんて出来ねえ……ぃ……今日は一緒に居てえんだよ」
少女のような表情のシーザーに心を打たれる。
互いに見つめ合ったまま硬直する時間。
発言や身体つきで勘違いしてしまうが、彼女の顔はかわいらしく整っていた。
当然目線は大ボリュームの胸に吸い込まれ、視線を外そうとしても脚線美に目が行ってしまう。
握った手から互いの体温を感じるまで数分……
彼女は顔がボッと赤くなり、急いで手を離した……
「……っは!わりぃな!驚かせただろ!?ドラマに影響されちまったかもな!」
背を向けるシーザーがカウンターから離れる瞬間、僕は自然と彼女の手を取っていた。
「え……」
気の利いた言葉は出てこない。
「近くにあるなら一緒に向かうよ」とか「行かないで」とか、何でもよかった。
でも、言葉より行動でシーザーは分かってくれたようだ。
「取りに行くよ、近くのモーテルまで……」
「じゃ……バイクの後ろ乗って……くれよ……」
バイクに乗り、シーザーの背中に抱き着く。
頼れる背中とシトラスの香りが僕を乱す。
灯の消えた六分街から離れ、街頭から離れ、星が綺麗に見えるまで……
ブロロロロ……カチャ……
「着いたぜ」
到着したモーテルは豪華だったが、人の気配がない。
電子決済し部屋に入るまで、夢みたいに頭がふわふわとしていた。
気付けばドアが閉まり、シーザーとつないだ手が絡み合う。
ぎこちない恋人繋ぎからハイテンポな心音が聞こえる。
ガチャン───
言葉はいらなかった。
衣服を脱ぎ捨てる時間すら惜しかった。
シーザーと手を繋ぎ、真っ赤な彼女と目を合わせるだけ。
‘‘これからする‘‘と互いに理解し、ゆっくりと顔を近付けていく。
「あ……あぁ……あの……」
いつものシーザーの覇気は消え、上ずった声が漏れていた。
「す……すすす……す……k……き……っ……好き」
搾り出したような彼女の言葉に「僕も」と返す。
「そっちからも言って……くれよ……」
「‘‘すき‘‘って」
「好き」シンプルな言葉を繰り返す。
シーザーの強い所も弱い所も、全部ひっくるめて愛らしかった。
自分でも恥ずかしくなるくらい真っすぐ呟く。
「っ……やめろっ!もう十分だから」
シーザーの言葉を遮るように「好き」を囁き続ける
「ああっ……!もうどうなっても知らねえからな!」
シーザーのディープキスに包まれる。
彼女の胸に抱き締められ、溺れるほど愛された。
「んっぶ♥♥っむっぐむっちゅ……っふ~~~~ッ♥♥」
貪られるような抱擁で密着する。
女性的なバストの柔らかさと、もっちりとした太ももに股間が反応してしまう。
抵抗できない力の差なのに、シーザーの身体は丸く柔らかい。
「フぅ~~~っ……♥♥……我慢……出来ねえよ♥」
シーザーの瞳から理性が消えていく。
僕の腰に回した手が滑り、股間に指が滑っていく。
既に限界まで膨張したモノの表面を撫で、形を確かめるように絡みつく。
キスをしながらシーザーの手淫を受け、股間からつむじまでビクビクっ!と悶えてしまう。
する、する、するするスルスル、とペースアップしていく……
「……♥」
彼女の眼は‘‘発情‘‘に染まっていた。
アニメでよくある瞳孔がハートに浮かぶ表現のように。
ぼふっっ────
力強くベッドに引きずり込まれた、彼女が下で僕が上。
「好きにしてくれよ♥♥」
シーザーが目を細めて微笑んでいる。
両手を広げ、すぅすぅと呼吸をする度に巨乳が揺れていた。
「なんだよ……ビビってんのか?♥」
見た事の無いシーザーの女性的な表情に、僕の理性もブチっと切れた。
胸を掴む、脚を撫でる、絡みつくように強く抱きしめながら……
「いっ♥っ……ふぅッ~~~~~~っ……♥♥」
彼女の胸をこねくり回すように揉み、沈み込んだ指が跳ね返されるような弾力を楽しむ。
パンパンに膨れた男根をシーザーの股に滑らせ、スカートをたくし上げ、インナーとニーハイを何度も愛撫した。
求愛するケモノのように抱きつき、自分から彼女の唇にしゃぶりつく。
新鮮な果物を食べるようなディープキスのまま、股間を太ももに押し付ける。
ドクドクと脈動する股間が、シーザーの秘所を覆うインナーに触れた。
「ぅっ!?」
ぴったりとしたストレッチ生地のインナーを剥ぎ取り、ぷっくりとした薄ピンクのそこを剥き出しにした……
「まって……いきなり……っ~~~~♥♥」
亀頭を秘所に押し当てる
ぷちゅっと甘い音が溢れ
火照った質感が絡みついた
入り口は小さく、異物を拒むようにプルプルなのに、唇のように亀頭を包み込んでくる……
「っは……っふ……♥♥手ぇ♥つないでて……♥♥」
‘‘入る‘‘と身体で理解する。
シーザーと恋人繋ぎになりながら体重を乗せていく。
ミヂミヂと水音が溢れながら、亀頭がシーザーの体温に包まれていく。
「っく……♥♥」
────ずぶにゅりゅ゛ッチュ♥
「────いっ!?」
シーザーと繋がった
ひとつになっていく
強烈な快感を浴びながら……
っちゅぷ♥
入れただけで射精感がゾゾゾと登ってくる。
狭い膣内を進むだけでカウパーが溢れ出す。
やわらかく、きつく、そして柔軟なシーザーの中が吸い付く。
過剰な快楽物質によって視界にカラフルな火花が散る。
呼吸の暇すらない……
「っふ……っは……♥これ……っま……まって♥」
シーザーの膣内から体温と心音を感じる。
うねる牝穴が男根の形にフィットしていく。
コリコリとした質感に一瞬で搾られそうになりながら進むと、曲がり角の度にドクッと射精欲が込み上がってくる。
みっちりと咥え込むシーザーのナカを最奥まで行くと、ご褒美とばかりに膣全体がしゃぶりついてきた。
性感帯の束である男根
それがシーザーに包まれる
オスとしての多幸感が満ちていく
1mmでも動けば‘‘出る‘‘と本能で解るほどの名器……
「あっ♥♥っ~~~~~っは……♥♥っく……♥♥」
シーザーも僕も、乱れた息をするのがやっとだった。
奥まで深く繋がったまま、少ししか動けない。
牝穴が脈動し、射精を促し、熱と圧と摩擦がザーメンを求めてくる。
どうせこのまま出してしまうなら、僕はかくかくと情けなく腰を動かしていく。
っちゅ♥っぷっちゅ♥ニュっちゅ♥♥
腰を少し引いただけでシーザーのナカが「ぞりゅぞりゅっ!」止めくれていく。
竿に密着した軟肉が擦れ、動きに合わせてフィットしたままスライドする。
一番気持ち良いペニスの中央、太い血管に摩擦が加わり、腰が抜け、また根元まで入った。
進めばザーメンを求めるように締まり、腰を引けば竿の形にフィットして逃げられない。
どチュっ♥♥
「ぅっ~~~~~~~~っひ♥♥」
意図せずシーザーの奥を突いた。
温かいシリコンのような肉筒がきゅんと収縮し、ピストンを補助するために愛液が溢れ出す。
スムーズにペニスが擦れてしまえば、絶頂が喉元まで出かかる。
にゅるにゅるとしたストロークと、高密度の圧迫がたまらない。
もっと長くシーザーと繋がりたいのに、快感を求めて身体が止められなかった。
どうせ我慢できないなら、思い切りしよう……
ぱんぱんぱんっッ!!ぷッチュッぷっちゅッグパンパンぶっぢゅ!!
シーザーを強く抱く。
乱れたリズムで、貪るように。
一心不乱にピストンを打ち込んで、彼女の胸に飛び込むように抱く。
肌同士がぶつかる乾いた音と、生殖器の擦れ合う「にゅる」という水音。
互いに本能のままに身体を重ねたままキスをしたり、深く繋がるだけ。
奥底を亀頭でぐりぐりっ!と摺り潰せば、あのシーザーが甲高い声で鳴く……
「っひ♥♥いぃィ゛っ……ま……って……聞かない……でっ♥♥」
彼女の右手は痙攣し、両足はピンと伸びたり縮んだりを繰り返す。
僕も限界だった、千切れたリビドーを何とか繋ぎ合わせる。
ゆっくりと引き抜こうと腰を上げた瞬間────
「だめだ♥出せ……このまま♥♥」
シーザーは凛々しい乙女のような顔で僕の後頭部を掴む。
そんな表情をされたら、もう……
どッチュッみっちゅぷっちゅ!!ぱんっっぷっちゅぶっちゅ!!
小さな牝穴にペニスが擦れ、愛液が溢れる音が鳴る。
ゼンマイを巻いて一気に解き放つみたいに、僕の動きは止まらなかった。
シーザーの巨乳を胸板で潰しながら、衣服とやわらかな乳房の質感を感じる。
フルスロットルでピストンを繰り返し、どれだけ激しくヤっても絡みつく膣内をゴリゴリと使う。
「~~~~~~~っふ……♥♥」
シーザーとの相性は最高だった
極上の空間に挿入する幸福
気持ち良いスポットが擦れていく
やさしく揉み洗われるような心地良さ
股間から脳に突き抜けるような刺激が交互に……
「っふ♥♥このまま……出して……♥くれっ♥♥」
互いの手を強く握る
義手が熱くなるまでつなぐ
彼女の髪を撫でながらキスをする
息がコントロールできない
身体が本能だけで動く
一回のピストンどころか、数センチ擦れるだけで果ててしまいそうだ……
それでも腹筋に力を入れて我慢し、一秒でも長くシーザーを感じる……
出る、張り詰めたピアノ線みたいにオーガズムが耐えきれなくなると分かっていても……
「っく────♥♥」
膣奥と亀頭が吸い付く
完全にナカがフィットした
竿の膨張と、膣の収縮がシンクロした瞬間
────どぶびゅりゅっっ
「あっ」
シーザーの中に出した
彼女の奥底に解き放った
快感のままにぶちまけた
ぼびゅぢゅりゅびゅりゅりゅっっ!!!
弾けるようにザーメンが溢れる。
自分でも驚くほど、竿の細い管を精液が昇っていく。
ぎゅうぎゅうに詰まった熱湯のような粘液が亀頭から抜ける。
尿管を拡張する射精の勢いに軽い痛みを感じ、それすら心地良いと思える。
頭がアドレナリンやドーパミンでいっぱいだった。
「っは……あっつ……っは♥♥」
シーザーと向き合いながら、ドクドクと抜けていく精液を感じる。
多幸感で身体が震え、睾丸から大量の液体が昇っていくのが分かった。
「はぁっ……は……こりゃ……すげえな♥♥」
彼女に抱き寄せられ、男として肯定されていると実感した。
股間から指先にオーガズムが満ちていく、本能的で、DNAに刻まれた喜びだ。
射精の余韻が引くまで、シーザーと意味もなく見つめ合う……
にゅりゅ~~~~~……
っちゅぽんっっ!!
「ひっ♥♥」
吸い付いたシーザーの中は、抜く瞬間すらぴったりと絡みついていた。
あれだけ出したのに、膣内のうねった構造のせいで一切溢れない。
子種を保存するため、ぽっかり空いた膣口がすぐに元の形に戻っていく。
「ここに入れていたのか」と思い出すだけで、股間の奥底がドクドクと脈打つ……
「はぁ……身体に力はいんねえよ……♥あついし……っふ……」
シーザーがふらふらと立ち上がり、上着やインナーを脱ぎ捨てていく。
露わになった白い肌と、ボリューム抜群の身体。
なめらかな背中からのヒップライン、女性らしさを感じる骨盤の位置と丸み。
飛びつかずにはいられなかった……
「わっ!?っちょ……落ち着けって……っひ♥♥」
ぬ゛っぶちゅ────♥♥
壁に手をつくシーザーに後ろから抱きつき、後ろから挿入した。
両手で乳房を揉み、うなじから香る桃のような甘い匂いを吸い込みながら腰を振る。
股間に感じるヒップの弾力と、ペニスを包み込む極上の名器がたまらない。
‘‘そっち系のビデオ‘‘のような音とは違い、肉の詰まった膣内の摩擦音が新鮮だった。
彼女に身体を擦り付け、浅ましくセックスを貪っていく。
「っちょ……もう……わかった……逃げないからよ……っちょと待っ♥っひいっ♥♥この体勢……♥♥やっば……♥」
知っているはずのシーザーの中だが、さっきと膣内の感覚が180度反転していた。
リフレインする摩擦と、知らない気持ち良さが僕を乱す。
彼女の背に抱きつき、甘えるようにピストンを打ち込んでいく。
最高だった……
ぱんぱんぱんっ♥♥ぷちゅ……ちゅく……みちゅぷちゅっ
みっちりと詰まった巨乳をこねくり回す。
固くなった乳首を指で撫でながら腰を振る。
密着した体勢だと彼女の心音がハイテンポだとハッキリわかる。
互いに甘い刺激を感じていると理解した途端、僕の頭から幸福感がドバドバと溢れていく。
「……っ♥反則だろ……っっひ♥♥」
後先考えずにシーザーに腰を振る。
彼女に密着しカクカクと浅ましく、オナニーのように。
そんなバカみたいなセックスで射精が耐えられる訳もなく……
ドブッッ────
「っ……♥♥出てる……じゃねえか♥♥」
シーザーの中に出した瞬間
彼女も軽イキを繰り返していた
膣内がきゅんと締まり
「まだ出せるだろ」と搾ってくる
びゅぢゅぢゅびゅるるビュリュ~~~~っっっ!!!
互いに脚をガクガクにしながら
バカみたいにキスをし、抱き合う
後先考えない愛情が心地良かった
心と身体が満ちていく……
腰が抜ける……
脱力する僕を、シーザーは壁に押し付けてきた。
顔に巨乳を当てられ、あまったるい香りが嗅覚を犯す。
射精直後の竿がビンッと跳ね、それに気づいたシーザーが淫靡に笑った。
「仕返しだ♥♥」
僕は壁に押し付けられ、しおれかけたペニスにキスをされた。
射精後の敏感なソコに、彼女の甘いリップが触れただけで、たまらず腰を抜かしてしまう。
「じっとしてな♥」
シーザーがニッと口角を上げ、僕のモノを一気に根元まで咥えた。
────ぬ゛ぶっ♥♥
温かい空間に敏感な竿が丸呑みされ、背骨が抜けるような快感でふにゃふにゃになる。
「ンふ~~~~~~♥ちゅここちゅこちゅぷちゅ♥♥」
キャンディーを舐めるような舌の動きに情けない声が漏れる。
大きな口を窄め、竿の根元をリップで固定し、隅々までベロで擦った。
丁寧に磨くようなディープスロートに意識が飛びそうだ。
シーザーは僕の股間に顔を埋め、情熱的なフェラを楽しんでいるようだった。
「~~~~~~~~~~~♥♥」
舌先がタマと竿の境界線をずろっっ!と滑り、男性器の機能が強化されていくようだ。
血流がドバドバと流れ、精液が異常な速度で造られていくのが分かる。
彼女の肩を叩き「もう無理だ」と降参しても逃がしてくれない。
シーザーの頭部が前後し、やわらかな髪が鼠径部を撫でていく。
可愛らしい顔が僕の股間で跳ねる光景に、絶頂が根っこから引っ張られるようだった。
ダメだ、我慢できる訳がない……
喉奥に亀頭を搾られ
竿はベロに隅々まで舐められ
根元は唇に固定されたまま
高速ストロークのたびに視界に火花が飛ぶ
「んっぷ♥♥むっぷくっぷんっぶ♥♥」
───びゅりゅっ
「~~~~~~~~~~♥」
シーザーの口に出してしまった
腰が骨ごととろけるような射精
顔を真っ赤にした彼女に支えられながら
快感のままに精液をぶちまける
どぶどぶっ……ぼびゅりゅ……びゅりゅ……
白い閃光が散る
過剰な快感を脳がキャッチしきれない
バチバチと散る火花のように絶頂を感じ……
「っぷは……♥♥シャワーいくか♥♥」
この日、朝陽が昇るまでシーザーと身体を重ね続けた。
互いの心を埋め合わせるように、ひたすら甘い言葉を交わし合った……
・・・・・数週間後
「こ……これぇ……前借りてた『バイオレット・レイン』ありがとな……」
シーザーが深夜のビデオ屋を訪ねてきた。
彼女は‘‘これから起こる事‘‘を分かっている。
深夜の返却は『暗黙の合図』だった。
「……少し待ってて 片付けたら行くから」
細かく頷くシーザー。
僕は彼女のバイクに乗り、いつものモーテルに向かった。
カーリッシュの香り、甘いリンゴを感じながら……